JP2003337777A - データ受信装置 - Google Patents
データ受信装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信トラフィックを抑制し、かつ、表示の自
由度を向上させることが可能なデータ受信装置を提供す
る。 【解決手段】 コンピュータ50(データ受信装置)の
受信部62は、MFP10のデバイス情報のデータ内容
自体を規定するXMLデータBDをMFP10から受信
する。スタイルデータ格納部63には、デバイス情報の
表示形式を規定するスタイルシートSDが格納されてお
り、表示制御部64は、受信した本体データBDをこの
スタイルシートSDを用いて整形し、表示部55におけ
る表示出力を制御する。スタイルデータ格納部63に格
納されている1つのスタイルシートSDには、複数の表
示形式が規定されており、表示制御部64は、これらの
複数の表示形式の中から選択された表示形式を用いて表
示出力を制御する。
由度を向上させることが可能なデータ受信装置を提供す
る。 【解決手段】 コンピュータ50(データ受信装置)の
受信部62は、MFP10のデバイス情報のデータ内容
自体を規定するXMLデータBDをMFP10から受信
する。スタイルデータ格納部63には、デバイス情報の
表示形式を規定するスタイルシートSDが格納されてお
り、表示制御部64は、受信した本体データBDをこの
スタイルシートSDを用いて整形し、表示部55におけ
る表示出力を制御する。スタイルデータ格納部63に格
納されている1つのスタイルシートSDには、複数の表
示形式が規定されており、表示制御部64は、これらの
複数の表示形式の中から選択された表示形式を用いて表
示出力を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチ・ファンク
ション・ペリフェラル(以下、「MFP」と略する。)
などの各種装置の情報(デバイス情報)を送受信する技
術に関する。
ション・ペリフェラル(以下、「MFP」と略する。)
などの各種装置の情報(デバイス情報)を送受信する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MFPなどの各種装置の情報(デ
バイス情報)を外部機器(たとえばパーソナルコンピュ
ータ)に送信して、その外部機器の表示部において表示
する技術が存在する。より具体的には、MFPのデバイ
ス情報(たとえば、稼働状況など)をMFP自身が管理
しておき、外部機器としてのパーソナルコンピュータに
送信するものがある。なお、このとき、MFP自身はデ
ータ送信装置として機能し、外部機器(パーソナルコン
ピュータ)はデータ受信装置として機能する。また、こ
の送受信においては、HTML(HyperText Markup Lan
guage)形式を用いて記述されたデータが対象となる。
そして、データ受信装置としてのパーソナルコンピュー
タの表示部においては、HTML形式の受信データに基
づいて表示出力が行われる。
バイス情報)を外部機器(たとえばパーソナルコンピュ
ータ)に送信して、その外部機器の表示部において表示
する技術が存在する。より具体的には、MFPのデバイ
ス情報(たとえば、稼働状況など)をMFP自身が管理
しておき、外部機器としてのパーソナルコンピュータに
送信するものがある。なお、このとき、MFP自身はデ
ータ送信装置として機能し、外部機器(パーソナルコン
ピュータ)はデータ受信装置として機能する。また、こ
の送受信においては、HTML(HyperText Markup Lan
guage)形式を用いて記述されたデータが対象となる。
そして、データ受信装置としてのパーソナルコンピュー
タの表示部においては、HTML形式の受信データに基
づいて表示出力が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
技術において、デバイス情報を逐次更新する際には、H
TMLデータを逐次送受信することになるため、比較的
大きな通信トラフィックが発生することになる。このよ
うな通信トラフィックが発生すると他の通信に悪影響を
与えることになるため、通信トラフィックを抑制するこ
とが望まれる。
技術において、デバイス情報を逐次更新する際には、H
TMLデータを逐次送受信することになるため、比較的
大きな通信トラフィックが発生することになる。このよ
うな通信トラフィックが発生すると他の通信に悪影響を
与えることになるため、通信トラフィックを抑制するこ
とが望まれる。
【0004】また、このような技術においては、HTM
Lデータに基づいて、固定された所定の表示形式で表示
することを前提としており、データを表示する受信側の
パーソナルコンピュータ等における表示の自由度が制限
されてしまうという問題がある。これに対しては、様々
な表示形式の複数のHTMLデータをあらかじめ準備し
ておき、これらの複数のHTMLデータの中から選択し
たHTMLデータをダウンロードし、ダウンロードした
HTMLデータに記述された表示形式にしたがって表示
することによって、表示の自由度を向上させることも考
えられる。しかしながら、デバイス情報の更新ためにH
TMLデータを逐次送受信することに変わりはないの
で、通信トラフィックの抑制という効果は期待できな
い。
Lデータに基づいて、固定された所定の表示形式で表示
することを前提としており、データを表示する受信側の
パーソナルコンピュータ等における表示の自由度が制限
されてしまうという問題がある。これに対しては、様々
な表示形式の複数のHTMLデータをあらかじめ準備し
ておき、これらの複数のHTMLデータの中から選択し
たHTMLデータをダウンロードし、ダウンロードした
HTMLデータに記述された表示形式にしたがって表示
することによって、表示の自由度を向上させることも考
えられる。しかしながら、デバイス情報の更新ためにH
TMLデータを逐次送受信することに変わりはないの
で、通信トラフィックの抑制という効果は期待できな
い。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、通信
トラフィックを抑制し、かつ、表示の自由度を向上させ
ることが可能なデータ受信装置を提供することを目的と
する。
トラフィックを抑制し、かつ、表示の自由度を向上させ
ることが可能なデータ受信装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、データ送信装置からのデータを
受信するデータ受信装置であって、前記データ送信装置
に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信
すべき旨の要求を、前記データ送信装置に対して送信す
る送信手段と、前記デバイス情報の表示形式を規定する
スタイルデータを格納する格納手段と、前記デバイス情
報のデータ内容自体を規定する本体データを、前記デー
タ送信装置から受信する受信手段と、前記格納手段に格
納されたスタイルデータと前記受信した本体データとに
基づいて、前記デバイス情報に関する表示出力を制御す
る表示制御手段と、を備え、前記スタイルデータには、
複数の表示形式が規定されており、前記表示制御手段
は、前記複数の表示形式の中から選択される表示形式を
用いて前記表示出力を制御することを特徴とする。
め、請求項1の発明は、データ送信装置からのデータを
受信するデータ受信装置であって、前記データ送信装置
に関連付けられたデバイスに関するデバイス情報を送信
すべき旨の要求を、前記データ送信装置に対して送信す
る送信手段と、前記デバイス情報の表示形式を規定する
スタイルデータを格納する格納手段と、前記デバイス情
報のデータ内容自体を規定する本体データを、前記デー
タ送信装置から受信する受信手段と、前記格納手段に格
納されたスタイルデータと前記受信した本体データとに
基づいて、前記デバイス情報に関する表示出力を制御す
る表示制御手段と、を備え、前記スタイルデータには、
複数の表示形式が規定されており、前記表示制御手段
は、前記複数の表示形式の中から選択される表示形式を
用いて前記表示出力を制御することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明に係る
データ受信装置において、前記複数の表示形式は、各表
示形式を表現するための少なくとも1つのパラメータと
して前記スタイルシートにおいて規定されていることを
特徴とする。
データ受信装置において、前記複数の表示形式は、各表
示形式を表現するための少なくとも1つのパラメータと
して前記スタイルシートにおいて規定されていることを
特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明に係るデータ受信装置において、前記複数の表
示形式は、前記表示出力における視覚的強調度が互いに
異なるものであることを特徴とする。
2の発明に係るデータ受信装置において、前記複数の表
示形式は、前記表示出力における視覚的強調度が互いに
異なるものであることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかの発明に係るデータ受信装置において、ユ
ーザからの表示形式の変更指令を受け付ける指令受付手
段、をさらに備え、前記表示制御手段は、前記指令受付
手段により受け付けられた変更指令に応じて前記複数の
表示形式の中から選択された表示形式を用いて、前記表
示出力を制御することを特徴とする。
3のいずれかの発明に係るデータ受信装置において、ユ
ーザからの表示形式の変更指令を受け付ける指令受付手
段、をさらに備え、前記表示制御手段は、前記指令受付
手段により受け付けられた変更指令に応じて前記複数の
表示形式の中から選択された表示形式を用いて、前記表
示出力を制御することを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかの発明に係るデータ受信装置において、前
記表示制御手段は、前記受信手段により受信された前記
本体データの内容に応じて前記複数の表示形式の中から
選択された表示形式を用いて、前記表示出力を制御する
ことを特徴とする。
3のいずれかの発明に係るデータ受信装置において、前
記表示制御手段は、前記受信手段により受信された前記
本体データの内容に応じて前記複数の表示形式の中から
選択された表示形式を用いて、前記表示出力を制御する
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0012】<A.第1実施形態>
<A1.全体構成>図1は、本発明の実施形態に係るシ
ステム1の全体構成を示す概略図である。システム1
は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(以下、
「MFP」と略する。)10と外部機器50とを備えて
いる。
ステム1の全体構成を示す概略図である。システム1
は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(以下、
「MFP」と略する。)10と外部機器50とを備えて
いる。
【0013】MFP10および外部機器50は、それぞ
れ、ネットワークNWに接続されており、このネットワ
ークNWを介して互いにデバイス情報(後述)を含む各
種のデータを送受信することが可能である。なお、「ネ
ットワーク」とは、データ通信を行う通信回線網であ
り、具体的には、LAN、WAN、インターネットなど
の、電気通信回線(光通信回線を含む)により構成され
る各種の通信回線網である。ネットワークに対する接続
形態は、専用回線などを利用した常時接続であってもよ
いし、アナログ回線あるいはデジタル回線(ISDN)
などの公衆電話回線を利用したダイアルアップ接続など
の一時的な接続のいずれであってもよい。また、その伝
送方式は、無線方式および有線方式のいずれであっても
よい。
れ、ネットワークNWに接続されており、このネットワ
ークNWを介して互いにデバイス情報(後述)を含む各
種のデータを送受信することが可能である。なお、「ネ
ットワーク」とは、データ通信を行う通信回線網であ
り、具体的には、LAN、WAN、インターネットなど
の、電気通信回線(光通信回線を含む)により構成され
る各種の通信回線網である。ネットワークに対する接続
形態は、専用回線などを利用した常時接続であってもよ
いし、アナログ回線あるいはデジタル回線(ISDN)
などの公衆電話回線を利用したダイアルアップ接続など
の一時的な接続のいずれであってもよい。また、その伝
送方式は、無線方式および有線方式のいずれであっても
よい。
【0014】MFP10は、スキャナ、複写機、プリン
タ、ファックス等の機能を有する複合機である。また、
MFP10は、後述するようにWWW(World Wide We
b)サーバ機能を有しており、クライアントとしての外
部機器50からの送信要求に応じて、MFP10自身に
関するデバイス情報(装置情報)を送信する機能を有し
ている。すなわち、MFP10は、デバイス情報を外部
機器50に向けて送信するデータ送信装置として機能す
る。
タ、ファックス等の機能を有する複合機である。また、
MFP10は、後述するようにWWW(World Wide We
b)サーバ機能を有しており、クライアントとしての外
部機器50からの送信要求に応じて、MFP10自身に
関するデバイス情報(装置情報)を送信する機能を有し
ている。すなわち、MFP10は、デバイス情報を外部
機器50に向けて送信するデータ送信装置として機能す
る。
【0015】ここで、「デバイス情報」とは、MFP1
0などの所定のデバイス(装置)についての構成、動作
等に関する情報を意味する。たとえば、この「デバイス
情報」としては、MFP内の給紙部18(図2参照)内
の各給紙トレイに格納される用紙のサイズに関する情報
(レターサイズ、A4サイズ、B4サイズなど)、各給
紙トレイ内の紙タイプに関する情報(普通紙/カラーペ
ーパー/OHP用紙など)、稼働状況に関するステータ
ス情報(正常/異常など)、および履歴情報(FAXレ
ポートなど)等がそれぞれ該当する。また、この「デバ
イス情報」は、所定の装置(たとえばMFP10)の管
理用の情報であることから管理情報とも表現することが
できる。
0などの所定のデバイス(装置)についての構成、動作
等に関する情報を意味する。たとえば、この「デバイス
情報」としては、MFP内の給紙部18(図2参照)内
の各給紙トレイに格納される用紙のサイズに関する情報
(レターサイズ、A4サイズ、B4サイズなど)、各給
紙トレイ内の紙タイプに関する情報(普通紙/カラーペ
ーパー/OHP用紙など)、稼働状況に関するステータ
ス情報(正常/異常など)、および履歴情報(FAXレ
ポートなど)等がそれぞれ該当する。また、この「デバ
イス情報」は、所定の装置(たとえばMFP10)の管
理用の情報であることから管理情報とも表現することが
できる。
【0016】外部機器50は、ネットワークNWに接続
可能なネットワーク端末であり、ネットワークを介して
MFP10と通信することが可能である。たとえば、パ
ーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、P
DA、MFPなどが、この外部機器50として機能する
ことが可能である。以下では、外部機器50としてパー
ソナルコンピュータを用いる場合を例示する。また、外
部機器50は、MFP10から送信されてきたデバイス
情報を、その所定の表示部に表示することが可能であ
る。これにより、外部機器50の操作者は、MFP10
に関するデバイス情報を外部機器50の表示部において
確認することができる。
可能なネットワーク端末であり、ネットワークを介して
MFP10と通信することが可能である。たとえば、パ
ーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ、P
DA、MFPなどが、この外部機器50として機能する
ことが可能である。以下では、外部機器50としてパー
ソナルコンピュータを用いる場合を例示する。また、外
部機器50は、MFP10から送信されてきたデバイス
情報を、その所定の表示部に表示することが可能であ
る。これにより、外部機器50の操作者は、MFP10
に関するデバイス情報を外部機器50の表示部において
確認することができる。
【0017】また、MFP10は、WWWサーバ機能を
有している。この機能に基づいて、MFP10は、ネッ
トワークに接続された外部機器50との間でHTTP(H
yperText Transfer Protocol)等のプロトコルによる通
信を行うことが可能である。MFP10は、各種のプロ
トコルを用いて外部機器50に対して「デバイス情報」
を送信する。
有している。この機能に基づいて、MFP10は、ネッ
トワークに接続された外部機器50との間でHTTP(H
yperText Transfer Protocol)等のプロトコルによる通
信を行うことが可能である。MFP10は、各種のプロ
トコルを用いて外部機器50に対して「デバイス情報」
を送信する。
【0018】また、MFP10は、デバイス情報を外部
機器50において表示するために、(1)デバイス情報
のデータ内容自体を規定する「本体データ」と、(2)
外部機器50でデバイス情報を表示する際のデバイス情
報の表示形式を規定する「スタイルデータ」と、を送信
する。なお、「本体データ」は、表示形式(スタイル)
を規定するデータ以外のデータであるとも表現すること
ができる。
機器50において表示するために、(1)デバイス情報
のデータ内容自体を規定する「本体データ」と、(2)
外部機器50でデバイス情報を表示する際のデバイス情
報の表示形式を規定する「スタイルデータ」と、を送信
する。なお、「本体データ」は、表示形式(スタイル)
を規定するデータ以外のデータであるとも表現すること
ができる。
【0019】この実施形態においては、「本体データ」
をXML(eXtensible Markup Language)形式のデータ
(XMLデータ)として記述するものとする。また、
「スタイルデータ」としては、XSL(XML Style Lang
uage)などで記述されたスタイルシートを用いるものと
する。これらのデータの送信動作については後に詳述す
る。
をXML(eXtensible Markup Language)形式のデータ
(XMLデータ)として記述するものとする。また、
「スタイルデータ」としては、XSL(XML Style Lang
uage)などで記述されたスタイルシートを用いるものと
する。これらのデータの送信動作については後に詳述す
る。
【0020】<A2.MFP10>図2は、MFP10
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【0021】MFP10は、図2に示すように、複数の
キー11aを備え、当該キーに対するユーザの操作によ
る各種の指示や、文字・数字等のデータの入力を受け付
ける操作部11、ユーザに対する指示メニューや取得し
た画像に関する情報等の表示を行うディスプレイ12、
原稿を光電的に読み取って画像データを得るスキャナ部
13、および画像データに基づいて記録シート上に画像
を印刷するプリンタ部14を備える。
キー11aを備え、当該キーに対するユーザの操作によ
る各種の指示や、文字・数字等のデータの入力を受け付
ける操作部11、ユーザに対する指示メニューや取得し
た画像に関する情報等の表示を行うディスプレイ12、
原稿を光電的に読み取って画像データを得るスキャナ部
13、および画像データに基づいて記録シート上に画像
を印刷するプリンタ部14を備える。
【0022】また、MFP10は、本体上面に原稿をス
キャナ部13に送るフィーダ部17、下部にはプリンタ
部14に記録シートを供給する給紙部18、中央部には
プリンタ部14によって画像を印刷された記録シートが
排出されるトレイ19、内部にはネットワークを介して
外部機器と画像データ等の送受信を行う通信部16、お
よび画像データ等を記憶する記憶部23を備えている。
なお、図示は省略しているがMFP10はネットワーク
・インターフェイスを有しており、通信部16は外部機
器との間で各種データの送受信が可能なようにネットワ
ーク・インターフェイスを介してネットワークに接続さ
れている。
キャナ部13に送るフィーダ部17、下部にはプリンタ
部14に記録シートを供給する給紙部18、中央部には
プリンタ部14によって画像を印刷された記録シートが
排出されるトレイ19、内部にはネットワークを介して
外部機器と画像データ等の送受信を行う通信部16、お
よび画像データ等を記憶する記憶部23を備えている。
なお、図示は省略しているがMFP10はネットワーク
・インターフェイスを有しており、通信部16は外部機
器との間で各種データの送受信が可能なようにネットワ
ーク・インターフェイスを介してネットワークに接続さ
れている。
【0023】ディスプレイ12は、データ送信の宛先の
一覧表示を含む種々の表示に使用されるものであり、操
作部11は、ユーザによる送信先の選択を含む種々の入
力に用いられるものである。また、ディスプレイ12
は、接触式センサ等を内蔵した液晶式パネルとして構成
されており、ディスプレイ12内において操作者の指な
どが触れた位置を検出することが可能になっている。し
たがって、操作者は、ディスプレイ12内に表示された
各種の仮想的なボタン等を、指などを用いて押下するこ
とによって、各種の指示を入力することができる。ディ
スプレイ12は、このような操作入力機能をも有してい
る。これらの操作部11およびディスプレイ12は、ユ
ーザインターフェースの要部として機能する。
一覧表示を含む種々の表示に使用されるものであり、操
作部11は、ユーザによる送信先の選択を含む種々の入
力に用いられるものである。また、ディスプレイ12
は、接触式センサ等を内蔵した液晶式パネルとして構成
されており、ディスプレイ12内において操作者の指な
どが触れた位置を検出することが可能になっている。し
たがって、操作者は、ディスプレイ12内に表示された
各種の仮想的なボタン等を、指などを用いて押下するこ
とによって、各種の指示を入力することができる。ディ
スプレイ12は、このような操作入力機能をも有してい
る。これらの操作部11およびディスプレイ12は、ユ
ーザインターフェースの要部として機能する。
【0024】スキャナ部13は、写真、文字、絵などの
画像情報を原稿から光電的に読み取って画像データを取
得する。取得された画像データ(濃度データ)は、図示
しない画像処理部においてデジタルデータに変換され、
周知の各種画像処理を施された後、プリンタ部14や通
信部16に送られ、画像の印刷やデータの送信に供され
るか、または、後の利用のために記憶部23に格納され
る。
画像情報を原稿から光電的に読み取って画像データを取
得する。取得された画像データ(濃度データ)は、図示
しない画像処理部においてデジタルデータに変換され、
周知の各種画像処理を施された後、プリンタ部14や通
信部16に送られ、画像の印刷やデータの送信に供され
るか、または、後の利用のために記憶部23に格納され
る。
【0025】プリンタ部14は、スキャナ部13により
取得された画像データ、通信部16により外部機器から
受信した画像データ、または記憶部23に格納されてい
る画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷す
る。また、プリンタ部14は、画像データのみならず、
外部機器等から受信したテキスト文書(たとえば電子メ
ール)等をも印刷することが可能である。このように、
プリンタ部14は、各種の印刷出力を行うプリント出力
部である。
取得された画像データ、通信部16により外部機器から
受信した画像データ、または記憶部23に格納されてい
る画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷す
る。また、プリンタ部14は、画像データのみならず、
外部機器等から受信したテキスト文書(たとえば電子メ
ール)等をも印刷することが可能である。このように、
プリンタ部14は、各種の印刷出力を行うプリント出力
部である。
【0026】通信部16は、公衆電話回線を介してファ
クシミリデータの送受信を行う他、LAN、インターネ
ット等のネットワークを介して、該ネットワークに接続
された外部機器との間で電子メール等を用いてデータの
送受信を行う。これにより、MFP10は、通常のファ
クシミリ通信を行うファクシミリ装置としての機能のみ
ならず、各種データの送受信機能をも有する。
クシミリデータの送受信を行う他、LAN、インターネ
ット等のネットワークを介して、該ネットワークに接続
された外部機器との間で電子メール等を用いてデータの
送受信を行う。これにより、MFP10は、通常のファ
クシミリ通信を行うファクシミリ装置としての機能のみ
ならず、各種データの送受信機能をも有する。
【0027】図3は、MFP10に設けられた構成のう
ち主に本実施形態に係る部分を示すブロック図である。
MFP10は、各種演算処理を行うとともに、MFP1
0全体の動作を制御するCPU20を備え、各種データ
を記憶するRAM21、および所定のソフトウエアプロ
グラム(以下、単に「プログラム」と称する)221を
記憶するROM22がCPU20に接続される。また、
CPU20には、操作部11、ディスプレイ12、スキ
ャナ部13、および記憶部23も接続される。記憶部2
3は、画像データ等を保存するハードディスク231と
メモリカード91から情報の読み取りを行うカードスロ
ット232とから構成されている。なお、RAM21
は、不揮発性メモリ(nonvolatile RA
M)である。
ち主に本実施形態に係る部分を示すブロック図である。
MFP10は、各種演算処理を行うとともに、MFP1
0全体の動作を制御するCPU20を備え、各種データ
を記憶するRAM21、および所定のソフトウエアプロ
グラム(以下、単に「プログラム」と称する)221を
記憶するROM22がCPU20に接続される。また、
CPU20には、操作部11、ディスプレイ12、スキ
ャナ部13、および記憶部23も接続される。記憶部2
3は、画像データ等を保存するハードディスク231と
メモリカード91から情報の読み取りを行うカードスロ
ット232とから構成されている。なお、RAM21
は、不揮発性メモリ(nonvolatile RA
M)である。
【0028】これにより、CPU20の制御の下にRA
M21、スキャナ部13、ハードディスク231、並び
にカードスロット232に装填されたメモリカード91
の間で各種データの受け渡しが可能とされており、ディ
スプレイ12には、CPU20の制御により、RAM2
1、ハードディスク231、メモリカード91に記憶さ
れている情報の表示が行われる。
M21、スキャナ部13、ハードディスク231、並び
にカードスロット232に装填されたメモリカード91
の間で各種データの受け渡しが可能とされており、ディ
スプレイ12には、CPU20の制御により、RAM2
1、ハードディスク231、メモリカード91に記憶さ
れている情報の表示が行われる。
【0029】さらに、CPU20には、ネットワークを
介して接続される外部機器との間でデータの送受信を行
うための送信部161と受信部162とを備えた通信部
16も接続される。
介して接続される外部機器との間でデータの送受信を行
うための送信部161と受信部162とを備えた通信部
16も接続される。
【0030】このように、MFP10は、これらのCP
U20などを有するコンピュータシステム(以下、単に
「コンピュータ」と称する)として構成されている。そ
して、このようなコンピュータにおいて所定のプログラ
ムが実行されることによって、MFP10は後述の各機
能を有するデータ送信装置として機能する。
U20などを有するコンピュータシステム(以下、単に
「コンピュータ」と称する)として構成されている。そ
して、このようなコンピュータにおいて所定のプログラ
ムが実行されることによって、MFP10は後述の各機
能を有するデータ送信装置として機能する。
【0031】なお、この実施形態においては、プログラ
ム221はROM22内に格納されているが、プログラ
ム221はRAM21内に格納されていても良い。ま
た、RAM21内に格納されるプログラムは、たとえ
ば、記録媒体としてのメモリカード91に記録されてい
たプログラムを当該メモリカード91から読み出すこと
により取得されても良い。あるいは、このようなプログ
ラムは、メモリカード91などの記録媒体から直接読み
出されるのではなく、ネットワークを介した通信によっ
て外部機器からMFP10内へと取り込むようにしても
良い。
ム221はROM22内に格納されているが、プログラ
ム221はRAM21内に格納されていても良い。ま
た、RAM21内に格納されるプログラムは、たとえ
ば、記録媒体としてのメモリカード91に記録されてい
たプログラムを当該メモリカード91から読み出すこと
により取得されても良い。あるいは、このようなプログ
ラムは、メモリカード91などの記録媒体から直接読み
出されるのではなく、ネットワークを介した通信によっ
て外部機器からMFP10内へと取り込むようにしても
良い。
【0032】また、図1に示すように、MFP10は、
上述した送信部161および受信部162等に加えて、
データ管理部31、データ生成部32、スタイルデータ
格納部33などをさらに備えている。これらの各部は、
上述のCPU20、RAM21、ROM22、記憶部2
3等のハードウエア資源を用いて、プログラム221を
実行することによって機能的に実現される。これらの各
部の動作については、後に詳述する。
上述した送信部161および受信部162等に加えて、
データ管理部31、データ生成部32、スタイルデータ
格納部33などをさらに備えている。これらの各部は、
上述のCPU20、RAM21、ROM22、記憶部2
3等のハードウエア資源を用いて、プログラム221を
実行することによって機能的に実現される。これらの各
部の動作については、後に詳述する。
【0033】<A3.外部機器50>図4は、外部機器
50のハードウエア構成を示すブロック図である。ここ
では、外部機器50の一例として、パーソナルコンピュ
ータを例示する。このパーソナルコンピュータは、図4
に示すように、ハードウエア的には、CPU52と、R
AM(および/またはROM)などの半導体メモリによ
り構成される主記憶部およびハードディスクドライブ
(HDD)などの補助記憶部を有する記憶部53と、メ
ディアドライブ54と、ディスプレイなどの表示部55
と、キーボードおよびマウスなどの入力部56と、ネッ
トワークカードなどの通信部57とを備える。
50のハードウエア構成を示すブロック図である。ここ
では、外部機器50の一例として、パーソナルコンピュ
ータを例示する。このパーソナルコンピュータは、図4
に示すように、ハードウエア的には、CPU52と、R
AM(および/またはROM)などの半導体メモリによ
り構成される主記憶部およびハードディスクドライブ
(HDD)などの補助記憶部を有する記憶部53と、メ
ディアドライブ54と、ディスプレイなどの表示部55
と、キーボードおよびマウスなどの入力部56と、ネッ
トワークカードなどの通信部57とを備える。
【0034】この外部機器50は、通信部57を介した
無線若しくは有線のデータ通信等によってMFP10と
の間でコマンドやデータの授受が可能なように構成され
る。
無線若しくは有線のデータ通信等によってMFP10と
の間でコマンドやデータの授受が可能なように構成され
る。
【0035】また、メディアドライブ54は、CD−R
OM、DVD(Digital VersatileDisk)、フレキシブ
ルディスク、メモリカードなどの可搬性の記録媒体59
からその中に記録されている情報を読み出す。
OM、DVD(Digital VersatileDisk)、フレキシブ
ルディスク、メモリカードなどの可搬性の記録媒体59
からその中に記録されている情報を読み出す。
【0036】この外部機器50は、記録媒体59に記録
されたプログラムを読み込み、そのプログラムをCPU
52等を用いて実行することによって、デバイス情報を
受信して表示することが可能なデータ受信装置として機
能する。なお、各機能を有するプログラムは、記録媒体
59を介して供給(ないし配給)される場合に限定され
ず、LANおよびインターネットなどのネットワークを
介して、このコンピュータに対して供給(ないし配給)
されてもよい。
されたプログラムを読み込み、そのプログラムをCPU
52等を用いて実行することによって、デバイス情報を
受信して表示することが可能なデータ受信装置として機
能する。なお、各機能を有するプログラムは、記録媒体
59を介して供給(ないし配給)される場合に限定され
ず、LANおよびインターネットなどのネットワークを
介して、このコンピュータに対して供給(ないし配給)
されてもよい。
【0037】また、図1に示すように、外部機器50
は、送信部61、受信部62、スタイルデータ格納部6
3、表示制御部64、指令受付部65をさらに備えてい
る。これらの各部は、上述のCPU52、通信部57,
記憶部53等のハードウエア資源を用いて機能的に実現
される。これらの各部の動作については、後に詳述す
る。
は、送信部61、受信部62、スタイルデータ格納部6
3、表示制御部64、指令受付部65をさらに備えてい
る。これらの各部は、上述のCPU52、通信部57,
記憶部53等のハードウエア資源を用いて機能的に実現
される。これらの各部の動作については、後に詳述す
る。
【0038】<A4.動作等>
<概要>つぎに、MFP10および外部機器50を用い
たデバイス情報の送受信動作等について、図1、図5〜
図12等を参照しながら説明する。
たデバイス情報の送受信動作等について、図1、図5〜
図12等を参照しながら説明する。
【0039】後述する動作によって、本体データとスタ
イルデータとがMFP10からコンピュータ50に向け
てまず送信される。ここでは、XMLで記述されたデー
タ(XMLデータBD1)を「本体データ」として送受
信し、また、XSLによって記述されたスタイルシート
SD1を「スタイルデータ」として送受信する場合を例
示する。なお、XMLデータを総称する場合にはXML
データBDとも称し、スタイルシートを総称する場合に
はスタイルシートSDとも称する。
イルデータとがMFP10からコンピュータ50に向け
てまず送信される。ここでは、XMLで記述されたデー
タ(XMLデータBD1)を「本体データ」として送受
信し、また、XSLによって記述されたスタイルシート
SD1を「スタイルデータ」として送受信する場合を例
示する。なお、XMLデータを総称する場合にはXML
データBDとも称し、スタイルシートを総称する場合に
はスタイルシートSDとも称する。
【0040】コンピュータ50は、初めてXMLデータ
BD1を受信したときには、そのXMLデータBDとと
もに受信したスタイルシートSD1を用いてXMLデー
タBD1を整形し、整形したXMLデータBD1をデバ
イス情報として表示部55に表示する。
BD1を受信したときには、そのXMLデータBDとと
もに受信したスタイルシートSD1を用いてXMLデー
タBD1を整形し、整形したXMLデータBD1をデバ
イス情報として表示部55に表示する。
【0041】また、コンピュータ50は、最初に受信し
たスタイルシートSD1をスタイルデータ格納部63に
格納しておく。そして、XMLデータBD1の2回目以
降の受信時には、スタイルデータ格納部63に格納され
ているスタイルシードSD1を用いて、送信されてきた
XMLデータBD1を整形して表示することによって、
デバイス情報に関する表示出力を更新する。
たスタイルシートSD1をスタイルデータ格納部63に
格納しておく。そして、XMLデータBD1の2回目以
降の受信時には、スタイルデータ格納部63に格納され
ているスタイルシードSD1を用いて、送信されてきた
XMLデータBD1を整形して表示することによって、
デバイス情報に関する表示出力を更新する。
【0042】<XMLデータおよびスタイルシート>図
7は、この動作において送受信されるXMLデータBD
1の一例を表す図である。図7は、「トレイ1」(第1
番目の給紙トレイ)と「トレイ2」(第2番目の給紙ト
レイ)とがXMLデータBD1として記述されている場
合を例示している。具体的には、「トレイ1(Tray
1)」に関して、ペーパーサイズが「レターサイズ(Let
ter)」であり、紙種類が「普通紙(Plain Paper)」であ
ること、および「トレイ2(Tray2)」に関して、ペー
パーサイズが「A4」であり、紙種類が「普通紙(Plain
Paper)」であること、などが記述されている。
7は、この動作において送受信されるXMLデータBD
1の一例を表す図である。図7は、「トレイ1」(第1
番目の給紙トレイ)と「トレイ2」(第2番目の給紙ト
レイ)とがXMLデータBD1として記述されている場
合を例示している。具体的には、「トレイ1(Tray
1)」に関して、ペーパーサイズが「レターサイズ(Let
ter)」であり、紙種類が「普通紙(Plain Paper)」であ
ること、および「トレイ2(Tray2)」に関して、ペー
パーサイズが「A4」であり、紙種類が「普通紙(Plain
Paper)」であること、などが記述されている。
【0043】つぎに、スタイルシートSD1について具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0044】図8は、外部機器50での表示動作に用い
られるスタイルシートSD1の一例を表す図である。
られるスタイルシートSD1の一例を表す図である。
【0045】このスタイルシートSD1は、図9〜図1
2に示す複数の表示形式でデバイス情報を表示すること
を可能にするような記述を含んでいる。後述するよう
に、ユーザの選択に応じて、および/または、データ内
容に応じて、複数の表示形式の中から選択された表示形
式に基づいて表示部55における表示動作が行われる。
この結果、図9〜図12に示すような様々な表示形式の
いずれかで表示出力が行われる。
2に示す複数の表示形式でデバイス情報を表示すること
を可能にするような記述を含んでいる。後述するよう
に、ユーザの選択に応じて、および/または、データ内
容に応じて、複数の表示形式の中から選択された表示形
式に基づいて表示部55における表示動作が行われる。
この結果、図9〜図12に示すような様々な表示形式の
いずれかで表示出力が行われる。
【0046】また、図9〜図12の各表示形式は、文字
の大きさ(フォントサイズ)、画像の大きさ、画像の有
無の点において、互いに異なっている。この明細書にお
いては、文字の大きさ(フォントサイズ)、画像の大き
さ、画像の有無などを「視覚的強調の程度(ないし視覚
的強調度)」と総称するものとし、文字の大きさ等が互
いに相違する各表示態様を、「視覚的強調度」が互いに
異なるものとして表現するものとする。図9〜図12に
おいては、視覚的強調度が互いに異なる複数の表示形式
が示されている。
の大きさ(フォントサイズ)、画像の大きさ、画像の有
無の点において、互いに異なっている。この明細書にお
いては、文字の大きさ(フォントサイズ)、画像の大き
さ、画像の有無などを「視覚的強調の程度(ないし視覚
的強調度)」と総称するものとし、文字の大きさ等が互
いに相違する各表示態様を、「視覚的強調度」が互いに
異なるものとして表現するものとする。図9〜図12に
おいては、視覚的強調度が互いに異なる複数の表示形式
が示されている。
【0047】また、スタイルシートSD1は、データ受
信装置(コンピュータ50)の表示部55における表示
状態を規定するパラメータの値を変更することによっ
て、複数の表示形式のそれぞれを実現するように規定さ
れている。言い換えれば、スタイルシートSD1には、
複数の表示形式のそれぞれを表現するための少なくとも
1つのパラメータが規定されており、このパラメータの
値を所定の値に変更することによって、複数の表示形式
のそれぞれが実現されるのである。すなわち、複数の表
示形式は、各表示形式を表現するための各パラメータと
してスタイルシートSD1に規定されているのである。
信装置(コンピュータ50)の表示部55における表示
状態を規定するパラメータの値を変更することによっ
て、複数の表示形式のそれぞれを実現するように規定さ
れている。言い換えれば、スタイルシートSD1には、
複数の表示形式のそれぞれを表現するための少なくとも
1つのパラメータが規定されており、このパラメータの
値を所定の値に変更することによって、複数の表示形式
のそれぞれが実現されるのである。すなわち、複数の表
示形式は、各表示形式を表現するための各パラメータと
してスタイルシートSD1に規定されているのである。
【0048】具体的には、スタイルシートSD1をXM
LデータBD1に適用することによって、XMLデータ
BD1内のタグ<InputTray>...</InputTray>で挟
まれた部分PB1が、スタイルシートSD1内の部分P
S1の記載に置き換えられ、HTML文書化される。言
い換えれば、XMLデータBD1がスタイルシートSD
1の部分PS1の記述にしたがって整形され、整形され
たXMLデータBD1がデバイス情報として表示部55
に表示される。部分PS1は、タグ<BODY>...</BOD
Y>で挟まれた部分において、表(テーブル)を表示す
る旨が記述された部分PT1と、画像を表示する旨が記
述された部分PT2と、エラー表示を行うための記述部
分PT3とを有している。
LデータBD1に適用することによって、XMLデータ
BD1内のタグ<InputTray>...</InputTray>で挟
まれた部分PB1が、スタイルシートSD1内の部分P
S1の記載に置き換えられ、HTML文書化される。言
い換えれば、XMLデータBD1がスタイルシートSD
1の部分PS1の記述にしたがって整形され、整形され
たXMLデータBD1がデバイス情報として表示部55
に表示される。部分PS1は、タグ<BODY>...</BOD
Y>で挟まれた部分において、表(テーブル)を表示す
る旨が記述された部分PT1と、画像を表示する旨が記
述された部分PT2と、エラー表示を行うための記述部
分PT3とを有している。
【0049】このうち、部分PT1には、「InputTra
y」という項目名が表示される行の下側に、「Tray」、
「PaperSize」、および「MediaType」という各項目名が
表示される行が配置される旨が記述されている。この部
分PT1においては、さらに、複数の「Tray」要素のそ
れぞれについて、「Name」、「PaperSize」、「MediaTy
pe」の各要素値が配置される旨も記述されている。ま
た、部分PT1内のラインPL1には、このテーブルの
識別記号が「S」であること(id="S")、フォントサイ
ズの初期値が12ポイントであること(style="font-si
ze:12")、およびこのテーブルの部分がマウス操作によ
ってクリックされると「A」という名称のスクリプト
(たとえばJAVA(登録商標)スクリプト)が実行さ
れること( onclick="A('S')" )などが記述されてい
る。なお、スクリプト「A」は、識別記号Sで識別され
るテーブルを適用対象として実行される。また、このス
タイルシートSD1を適用することによって、フォント
サイズに関するパラメータ(font-size)の値がコンピ
ュータ50のメモリ上に記憶される。
y」という項目名が表示される行の下側に、「Tray」、
「PaperSize」、および「MediaType」という各項目名が
表示される行が配置される旨が記述されている。この部
分PT1においては、さらに、複数の「Tray」要素のそ
れぞれについて、「Name」、「PaperSize」、「MediaTy
pe」の各要素値が配置される旨も記述されている。ま
た、部分PT1内のラインPL1には、このテーブルの
識別記号が「S」であること(id="S")、フォントサイ
ズの初期値が12ポイントであること(style="font-si
ze:12")、およびこのテーブルの部分がマウス操作によ
ってクリックされると「A」という名称のスクリプト
(たとえばJAVA(登録商標)スクリプト)が実行さ
れること( onclick="A('S')" )などが記述されてい
る。なお、スクリプト「A」は、識別記号Sで識別され
るテーブルを適用対象として実行される。また、このス
タイルシートSD1を適用することによって、フォント
サイズに関するパラメータ(font-size)の値がコンピ
ュータ50のメモリ上に記憶される。
【0050】また、部分PT2においては、画像を表示
する旨が記述されている。詳細には、部分PT2内のラ
インPL2においては、この画像のファイル名が「MFP.
gif」であること(SRC="MFP.gif")、この画像の識別記
号が「MFP」であること(id="MFP")などが記述されて
いる。また、このラインPL2には、画像サイズの初期
値(デフォルト値)が記述されている。具体的には、画
像の幅の初期値が100ドットであること(width="10
0")、画像の高さの初期値が100ドットであること
(height="100")が記述されている。さらに、このライ
ンPL2には、この画像の部分がマウス操作によってク
リックされると「B」という名称のスクリプトが実行さ
れること(onclick="B('MFP')")なども記述されてい
る。なお、スクリプト「B」は、識別記号(MFP)で識
別される画像を適用対象として実行される。また、この
スタイルシートSD1を適用することによって、画像サ
イズに関するパラメータ(width,height)の値がコン
ピュータ50のメモリ上に記憶される。
する旨が記述されている。詳細には、部分PT2内のラ
インPL2においては、この画像のファイル名が「MFP.
gif」であること(SRC="MFP.gif")、この画像の識別記
号が「MFP」であること(id="MFP")などが記述されて
いる。また、このラインPL2には、画像サイズの初期
値(デフォルト値)が記述されている。具体的には、画
像の幅の初期値が100ドットであること(width="10
0")、画像の高さの初期値が100ドットであること
(height="100")が記述されている。さらに、このライ
ンPL2には、この画像の部分がマウス操作によってク
リックされると「B」という名称のスクリプトが実行さ
れること(onclick="B('MFP')")なども記述されてい
る。なお、スクリプト「B」は、識別記号(MFP)で識
別される画像を適用対象として実行される。また、この
スタイルシートSD1を適用することによって、画像サ
イズに関するパラメータ(width,height)の値がコン
ピュータ50のメモリ上に記憶される。
【0051】さらに、部分PT3においては、XMLデ
ータBD1にエラー情報が含まれているとき(<xsl:whe
n test="Status[.='Error']>)にはファイル名「Error.
gif」の画像PG3を表示すること(style="display:bl
ock")、そうでないとき(<xsl:otherwise>)には画像
PG3を表示しないこと(style="display:none")が記
述されている。図12に示すように、画像PG3は、M
FP10においてエラーが発生していることを示す画像
である。また、このスタイルシートSD1を適用するこ
とによって、エラー画像を表示するか否かを規定するパ
ラメータ(display)の値がコンピュータ50のメモリ
上に記憶される。
ータBD1にエラー情報が含まれているとき(<xsl:whe
n test="Status[.='Error']>)にはファイル名「Error.
gif」の画像PG3を表示すること(style="display:bl
ock")、そうでないとき(<xsl:otherwise>)には画像
PG3を表示しないこと(style="display:none")が記
述されている。図12に示すように、画像PG3は、M
FP10においてエラーが発生していることを示す画像
である。また、このスタイルシートSD1を適用するこ
とによって、エラー画像を表示するか否かを規定するパ
ラメータ(display)の値がコンピュータ50のメモリ
上に記憶される。
【0052】図9は、コンピュータ50の表示部55に
おける表示画面G1の初期表示例である。図8に示すス
タイルシートSD1を図7のXMLデータBD1に適用
すると、図9に示すような画面G1が表示される。この
ような表示は、スタイルシートSD1内の部分PS1の
記述に基づいて行われる。具体的には、画面G1内にお
いて、画像PG1とテーブルTL1とが表示される。よ
り詳細には、スタイルシートSD1の部分PT1内の記
述に基づいてテーブルTL1が表示され、部分PT2の
記述に基づいて画像PG1が表示される。ここでは、画
像PG1として、「ABC」という文字を表現したもの
を例示している。なお、これに限定されず、画像PG1
として、ロゴマークあるいはMFPのイラストなどを表
すその他の画像を用いてもよい。
おける表示画面G1の初期表示例である。図8に示すス
タイルシートSD1を図7のXMLデータBD1に適用
すると、図9に示すような画面G1が表示される。この
ような表示は、スタイルシートSD1内の部分PS1の
記述に基づいて行われる。具体的には、画面G1内にお
いて、画像PG1とテーブルTL1とが表示される。よ
り詳細には、スタイルシートSD1の部分PT1内の記
述に基づいてテーブルTL1が表示され、部分PT2の
記述に基づいて画像PG1が表示される。ここでは、画
像PG1として、「ABC」という文字を表現したもの
を例示している。なお、これに限定されず、画像PG1
として、ロゴマークあるいはMFPのイラストなどを表
すその他の画像を用いてもよい。
【0053】初期表示においては、複数の表示形式を表
現するための各パラメータはそれぞれ上述の初期値に設
定されており、図9の表示画面G1においては、各パラ
メータの値の組合せによって規定される表示形式でデバ
イス情報が表示されている。この表示画面G1において
は、テーブルのフォントサイズは初期値12であり、画
像PG1の画像サイズは100×100であり、エラー
表示は行われていない。
現するための各パラメータはそれぞれ上述の初期値に設
定されており、図9の表示画面G1においては、各パラ
メータの値の組合せによって規定される表示形式でデバ
イス情報が表示されている。この表示画面G1において
は、テーブルのフォントサイズは初期値12であり、画
像PG1の画像サイズは100×100であり、エラー
表示は行われていない。
【0054】また、図9に示す画面G1が表示されてい
る状態において、操作者がマウスカーソルをテーブルT
L1上に移動させた上でマウスボタンをクリックする操
作を行うことによって、表示部55における表示画面が
画面G1から画面G2(図10)に変更される。
る状態において、操作者がマウスカーソルをテーブルT
L1上に移動させた上でマウスボタンをクリックする操
作を行うことによって、表示部55における表示画面が
画面G1から画面G2(図10)に変更される。
【0055】この変更動作は、スタイルシートSD1内
の部分PT1におけるラインPL1(図8)の記述に基
づいて行われる。具体的には、マウスボタンの操作によ
ってテーブルTL1(図9)がクリックされると、スク
リプト「A」が実行される。ここでは簡略化のため詳細
内容の図示を省略しているが、スクリプト「A」自体
は、部分PH1(図8)に記述されており、このスクリ
プト「A」においては、マウスのクリック操作が行われ
る毎に、フォントサイズを「12」と「48」との間で
順次に切り替える旨が既述されている。これにより、マ
ウスのクリック操作によって、テーブルTL1内の文字
のフォントサイズを変更すること、具体的には、フォン
トサイズを12ポイントから48ポイントに変更するこ
とが可能になる。なお、上述したように、フォントサイ
ズ(font-size)の値は、コンピュータ50のメモリ内
において所定のパラメータ(変数)の値として記憶され
ており、そのパラメータの値を変更することによってデ
バイス情報の表示形式が変更される。
の部分PT1におけるラインPL1(図8)の記述に基
づいて行われる。具体的には、マウスボタンの操作によ
ってテーブルTL1(図9)がクリックされると、スク
リプト「A」が実行される。ここでは簡略化のため詳細
内容の図示を省略しているが、スクリプト「A」自体
は、部分PH1(図8)に記述されており、このスクリ
プト「A」においては、マウスのクリック操作が行われ
る毎に、フォントサイズを「12」と「48」との間で
順次に切り替える旨が既述されている。これにより、マ
ウスのクリック操作によって、テーブルTL1内の文字
のフォントサイズを変更すること、具体的には、フォン
トサイズを12ポイントから48ポイントに変更するこ
とが可能になる。なお、上述したように、フォントサイ
ズ(font-size)の値は、コンピュータ50のメモリ内
において所定のパラメータ(変数)の値として記憶され
ており、そのパラメータの値を変更することによってデ
バイス情報の表示形式が変更される。
【0056】あるいは、図9に示す画面G1が表示され
ている状態において、操作者がマウスカーソルを画像P
G1上に移動させた上でマウスボタンをクリックするマ
ウス操作を行うことによって、表示部55における表示
画面が画面G3(図11)に変更される。この画面G3
においては、画像PG1が拡大強調された状態で示され
ている。
ている状態において、操作者がマウスカーソルを画像P
G1上に移動させた上でマウスボタンをクリックするマ
ウス操作を行うことによって、表示部55における表示
画面が画面G3(図11)に変更される。この画面G3
においては、画像PG1が拡大強調された状態で示され
ている。
【0057】この変更動作は、スタイルシートSD1内
の部分PT2におけるラインPL2(図8)の記述に基
づいて行われる。具体的には、マウスボタンの操作によ
って画像PG1(図9)がクリックされると、スクリプ
ト「B」が実行される。ここでは簡略化のため詳細内容
の図示を省略しているが、スクリプト「B」は、部分P
H1に記述されており、このスクリプト「B」において
は、マウスのクリック操作が行われる毎に、画像のサイ
ズ(幅×高さ)を「100×100」と「300×30
0」との間で順次に切り替える旨が既述されている。こ
れにより、マウスのクリック操作によって、画像PG1
のサイズを変更すること、具体的には、画像サイズを1
00×100から300×300に変更することが可能
になる。
の部分PT2におけるラインPL2(図8)の記述に基
づいて行われる。具体的には、マウスボタンの操作によ
って画像PG1(図9)がクリックされると、スクリプ
ト「B」が実行される。ここでは簡略化のため詳細内容
の図示を省略しているが、スクリプト「B」は、部分P
H1に記述されており、このスクリプト「B」において
は、マウスのクリック操作が行われる毎に、画像のサイ
ズ(幅×高さ)を「100×100」と「300×30
0」との間で順次に切り替える旨が既述されている。こ
れにより、マウスのクリック操作によって、画像PG1
のサイズを変更すること、具体的には、画像サイズを1
00×100から300×300に変更することが可能
になる。
【0058】この結果、図11に示すような画面G3が
表示される。なお、図11においては、画像PG1は、
テーブルTL1の上に重ねて表示されており、両者PG
1,TL1の重複部分においては下側のテーブルTL1
は表示されていない。
表示される。なお、図11においては、画像PG1は、
テーブルTL1の上に重ねて表示されており、両者PG
1,TL1の重複部分においては下側のテーブルTL1
は表示されていない。
【0059】また、図13は、図7に示すものとは異な
るXMLデータBD1、より詳細には、エラー情報を含
むXMLデータBD1を示す図である。図13のライン
BL1に示すように、この図13のXMLデータBD1
には、ステータスがエラーである旨のタグ情報(具体的
には、<Status>Error</Status>)が記述されている。後
述するように、MFP10にエラーが発生していないと
きには、エラー情報を含まないXMLデータBD1(た
とえば図7)がMFP10とコンピュータ50との間で
送受信される一方で、MFP10にエラーが発生してい
るときには、エラー情報を含むXMLデータBD1(た
とえば図13)がMFP10とコンピュータ50との間
で送受信される。
るXMLデータBD1、より詳細には、エラー情報を含
むXMLデータBD1を示す図である。図13のライン
BL1に示すように、この図13のXMLデータBD1
には、ステータスがエラーである旨のタグ情報(具体的
には、<Status>Error</Status>)が記述されている。後
述するように、MFP10にエラーが発生していないと
きには、エラー情報を含まないXMLデータBD1(た
とえば図7)がMFP10とコンピュータ50との間で
送受信される一方で、MFP10にエラーが発生してい
るときには、エラー情報を含むXMLデータBD1(た
とえば図13)がMFP10とコンピュータ50との間
で送受信される。
【0060】これに対して、部分PT3(図8)の記述
に基づいて、受信したXMLデータBD1にエラー情報
が含まれていないときには、図9の画面G1が表示され
る一方で、受信したXMLデータBD1にエラー情報が
含まれているときには、図13の画面G4が表示され
る。このとき、この表示形式は、ユーザの選択に応じて
選択されるのではなく、XMLデータBD1の内容に応
じて選択されることになる。
に基づいて、受信したXMLデータBD1にエラー情報
が含まれていないときには、図9の画面G1が表示され
る一方で、受信したXMLデータBD1にエラー情報が
含まれているときには、図13の画面G4が表示され
る。このとき、この表示形式は、ユーザの選択に応じて
選択されるのではなく、XMLデータBD1の内容に応
じて選択されることになる。
【0061】<詳細動作>つぎに、図1および図5を参
照しながら送信側のMFP10の動作について説明す
る。ここで、図5はMFP10(データ送信装置)の動
作を表すフローチャートである。
照しながら送信側のMFP10の動作について説明す
る。ここで、図5はMFP10(データ送信装置)の動
作を表すフローチャートである。
【0062】ステップSP11(図5)において、MF
P10は、コンピュータ50から管理情報を取得すべき
旨のリクエスト(要求)が存在するか否かを確認する。
具体的には、MFP10の受信部162(図1)が、コ
ンピュータ50のリクエストデータRQを受信したか否
かを確認する。リクエストデータRQは、後述のステッ
プSP21において、コンピュータ50の送信部61か
らMFP10に向けて送信される。
P10は、コンピュータ50から管理情報を取得すべき
旨のリクエスト(要求)が存在するか否かを確認する。
具体的には、MFP10の受信部162(図1)が、コ
ンピュータ50のリクエストデータRQを受信したか否
かを確認する。リクエストデータRQは、後述のステッ
プSP21において、コンピュータ50の送信部61か
らMFP10に向けて送信される。
【0063】そして、このリクエストデータRQが受信
されたことが確認された場合には次のステップSP12
に進む。一方、確認されない場合にはステップSP11
の処理が繰り返して行われる。
されたことが確認された場合には次のステップSP12
に進む。一方、確認されない場合にはステップSP11
の処理が繰り返して行われる。
【0064】ステップSP12において、MFP10
は、MFP10自身のデバイス情報(管理情報)を収集
する。具体的には、MFP10のデータ生成部32が、
MFP10のデータ管理部31(図1)に格納されてい
る各種の情報を取得する。
は、MFP10自身のデバイス情報(管理情報)を収集
する。具体的には、MFP10のデータ生成部32が、
MFP10のデータ管理部31(図1)に格納されてい
る各種の情報を取得する。
【0065】そして、ステップSP13において、デー
タ生成部32は、取得した各種の情報に基づいて、XM
LデータBD1(BD)を生成する。このXMLデータ
BD1(図7参照)は、上述したように、デバイス情報
のデータ内容自体を規定する本体データである。
タ生成部32は、取得した各種の情報に基づいて、XM
LデータBD1(BD)を生成する。このXMLデータ
BD1(図7参照)は、上述したように、デバイス情報
のデータ内容自体を規定する本体データである。
【0066】生成されたXMLデータBD1は、次のス
テップSP14において、コンピュータ50に向けて送
信部161によって送信される。
テップSP14において、コンピュータ50に向けて送
信部161によって送信される。
【0067】また、ステップSP15においては、ステ
ップSP11で受信したリクエストが、要求元のコンピ
ュータ50からの初めてのリクエストであるか否かが判
断される。
ップSP11で受信したリクエストが、要求元のコンピ
ュータ50からの初めてのリクエストであるか否かが判
断される。
【0068】そして、そのリクエストが要求元のコンピ
ュータ50からの初めてのリクエストであると判断され
る場合には、ステップSP16に進んで、スタイルシー
トSD(図8参照)をコンピュータ50に向けて送信す
る。より具体的には、このスタイルシートSDは、MF
P10の送信部161によって送信され、コンピュータ
50の受信部62によって受信される。
ュータ50からの初めてのリクエストであると判断され
る場合には、ステップSP16に進んで、スタイルシー
トSD(図8参照)をコンピュータ50に向けて送信す
る。より具体的には、このスタイルシートSDは、MF
P10の送信部161によって送信され、コンピュータ
50の受信部62によって受信される。
【0069】一方、初めてのリクエストではない場合に
は、スタイルシートを送信することなく、再びステップ
SP11に戻る。すなわち、MFP10は、ステップS
P15において、コンピュータ50からのリクエストが
2回目以降のものであると判断すると、XMLデータB
Dおよびスタイルデータ(スタイルシート)SDの2つ
のデータのうち、XMLデータBDのみをコンピュータ
50に対して送信する。
は、スタイルシートを送信することなく、再びステップ
SP11に戻る。すなわち、MFP10は、ステップS
P15において、コンピュータ50からのリクエストが
2回目以降のものであると判断すると、XMLデータB
Dおよびスタイルデータ(スタイルシート)SDの2つ
のデータのうち、XMLデータBDのみをコンピュータ
50に対して送信する。
【0070】この後、ステップSP11以降の処理が繰
り返して実行される。
り返して実行される。
【0071】つぎに、図6を参照しながら受信側のコン
ピュータ50の動作について説明する。ここで、図6は
コンピュータ(データ受信装置)50の動作を表すフロ
ーチャートである。
ピュータ50の動作について説明する。ここで、図6は
コンピュータ(データ受信装置)50の動作を表すフロ
ーチャートである。
【0072】まず、ステップSP21において、コンピ
ュータ50は、デバイス情報をコンピュータ50に送信
すべき旨のリクエスト(要求)を、MFP10に対して
送信する。具体的には、コンピュータ50において起動
されるXMLブラウザにおいて、MFP10の所定のU
RL(Uniform Resource Locator)を指定することによ
って、そのURLに対応するデバイス情報に関するデー
タを閲覧対象データとして指定する。MFP10は、こ
のリクエストに応答して、上述のステップSP11の動
作を行う。
ュータ50は、デバイス情報をコンピュータ50に送信
すべき旨のリクエスト(要求)を、MFP10に対して
送信する。具体的には、コンピュータ50において起動
されるXMLブラウザにおいて、MFP10の所定のU
RL(Uniform Resource Locator)を指定することによ
って、そのURLに対応するデバイス情報に関するデー
タを閲覧対象データとして指定する。MFP10は、こ
のリクエストに応答して、上述のステップSP11の動
作を行う。
【0073】その後、コンピュータ50の受信部62
は、MFP10から送信されてきたXMLデータBD1
およびスタイルシートSD1の両方を受信する(ステッ
プSP22)。すなわち、XMLデータBD1およびス
タイルシートSD1の両方がダウンロードされる。ま
た、受信されたスタイルシートSDは、スタイルデータ
格納部63に格納される。
は、MFP10から送信されてきたXMLデータBD1
およびスタイルシートSD1の両方を受信する(ステッ
プSP22)。すなわち、XMLデータBD1およびス
タイルシートSD1の両方がダウンロードされる。ま
た、受信されたスタイルシートSDは、スタイルデータ
格納部63に格納される。
【0074】なお、ステップSP21においては、XM
LデータBD1およびスタイルシートSD1の両方がダ
ウンロードされるが、後述するステップSP27におい
ては、両データBD1,SD1のうちXMLデータBD
1のみがダウンロードされる。すなわち、2回目以降の
ダウンロード時には、XMLデータBD1のみがダウン
ロードされることになる。
LデータBD1およびスタイルシートSD1の両方がダ
ウンロードされるが、後述するステップSP27におい
ては、両データBD1,SD1のうちXMLデータBD
1のみがダウンロードされる。すなわち、2回目以降の
ダウンロード時には、XMLデータBD1のみがダウン
ロードされることになる。
【0075】そして、ステップSP23において、コン
ピュータ50の表示制御部64は、受信したXMLデー
タBDを、スタイルシートSDに規定された表示形式に
従って表示するための表示出力信号を生成し、表示部5
5に出力する。表示部55は、この表示出力信号に応じ
た内容の画像を表示する。これにより、MFP10に関
するデバイス情報が適宜の表示形式で表示部55に表示
される。具体的には、図9の表示形式を有する画面G1
が表示される。
ピュータ50の表示制御部64は、受信したXMLデー
タBDを、スタイルシートSDに規定された表示形式に
従って表示するための表示出力信号を生成し、表示部5
5に出力する。表示部55は、この表示出力信号に応じ
た内容の画像を表示する。これにより、MFP10に関
するデバイス情報が適宜の表示形式で表示部55に表示
される。具体的には、図9の表示形式を有する画面G1
が表示される。
【0076】このとき、最初のダウンロード時のXML
データBD1に対しては、受信したスタイルシートSD
1を用いて表示形式を決定することになる。一方、2回
目以降のダウンロード時のXMLデータBD1に対して
は、スタイルデータ格納部63に格納されているスタイ
ルシートSD1を用いて表示形式を決定することにな
る。また、この実施形態においては、ユーザからの表示
形式の変更指令が受け付けられるまで、あるいは、エラ
ー情報が含まれているXMLデータBD1が受信される
までは、同一の画面G1が引き続き表示される。
データBD1に対しては、受信したスタイルシートSD
1を用いて表示形式を決定することになる。一方、2回
目以降のダウンロード時のXMLデータBD1に対して
は、スタイルデータ格納部63に格納されているスタイ
ルシートSD1を用いて表示形式を決定することにな
る。また、この実施形態においては、ユーザからの表示
形式の変更指令が受け付けられるまで、あるいは、エラ
ー情報が含まれているXMLデータBD1が受信される
までは、同一の画面G1が引き続き表示される。
【0077】ここにおいて、最初に受信したスタイルシ
ートSD1には複数の表示形式があらかじめ含まれてい
る(記述されている)ので、最初に受信したこのスタイ
ルシートSD1を用いることによって、2回目以降にダ
ウンロードされたXMLデータBD1をも整形してデバ
イス情報の表示を行うことができる。したがって、2回
目以降のXMLデータBD1のダウンロード時には、ス
タイルシートSD1を改めてダウンロードする必要がな
い。
ートSD1には複数の表示形式があらかじめ含まれてい
る(記述されている)ので、最初に受信したこのスタイ
ルシートSD1を用いることによって、2回目以降にダ
ウンロードされたXMLデータBD1をも整形してデバ
イス情報の表示を行うことができる。したがって、2回
目以降のXMLデータBD1のダウンロード時には、ス
タイルシートSD1を改めてダウンロードする必要がな
い。
【0078】また、ステップSP24においてマウス操
作が行われたか否かを判定する。具体的には、表示制御
部64は、指令受付部65(図1)がマウス操作による
ユーザからの表示形式の変更指令を受け付けたか否かを
判定する。そして、マウス操作による変更指令を受け付
けたことが判定された場合には、スタイルシートSD1
の表示形式を変更(ステップSP26)した上で、ブラ
ウザを用いて表示部55に変更後の画面を表示する(ス
テップSP23)。たとえば、上述したように、図9の
画面G1において、操作者がマウス操作によってテーブ
ルTL1をクリックすると、指令受付部65がこのクリ
ック動作を変更指令として受け付ける。そして、表示制
御部64は、フォントサイズのパラメータの値を「1
2」から「48」へと変更して表示出力を制御すること
によって、画面G2(図10)を表示部55に表示させ
る。ここにおいて、スタイルシートSD1には、複数の
表示形式があらかじめ記述されているため、このような
表示形式の変更に際しても、スタイルを規定するデータ
を再度ダウンロードする必要がない。したがって、通信
トラフィックをさらに抑制することができる。
作が行われたか否かを判定する。具体的には、表示制御
部64は、指令受付部65(図1)がマウス操作による
ユーザからの表示形式の変更指令を受け付けたか否かを
判定する。そして、マウス操作による変更指令を受け付
けたことが判定された場合には、スタイルシートSD1
の表示形式を変更(ステップSP26)した上で、ブラ
ウザを用いて表示部55に変更後の画面を表示する(ス
テップSP23)。たとえば、上述したように、図9の
画面G1において、操作者がマウス操作によってテーブ
ルTL1をクリックすると、指令受付部65がこのクリ
ック動作を変更指令として受け付ける。そして、表示制
御部64は、フォントサイズのパラメータの値を「1
2」から「48」へと変更して表示出力を制御すること
によって、画面G2(図10)を表示部55に表示させ
る。ここにおいて、スタイルシートSD1には、複数の
表示形式があらかじめ記述されているため、このような
表示形式の変更に際しても、スタイルを規定するデータ
を再度ダウンロードする必要がない。したがって、通信
トラフィックをさらに抑制することができる。
【0079】また、ステップSP24においてマウス操
作が行われていないと判定された場合には、前回のXM
LデータBD1のダウンロードから一定時間が経過した
か否かを確認する(ステップSP25)。一定時間が経
過するまでは、ステップSP24とステップSP25と
が繰り返し行われる。そして、一定時間が経過したこと
がステップSP25において確認されると、新たなXM
LデータBD1をダウンロードする。具体的には、ステ
ップSP25において、コンピュータ50は、MFP1
0に向けて新たなXMLデータBD1の送信を要求する
リクエストデータRQをMFP10に向けて送信する。
MFP10は、このリクエストデータRQに応答して、
上述の核ステップSP11〜SP16の処理を行って、
XMLデータBD1のみをコンピュータ50に向けて送
信する。そして、コンピュータ50は、この新たなXM
LデータBD1、言い換えれば、更新されたXMLデー
タBD1を受信する。
作が行われていないと判定された場合には、前回のXM
LデータBD1のダウンロードから一定時間が経過した
か否かを確認する(ステップSP25)。一定時間が経
過するまでは、ステップSP24とステップSP25と
が繰り返し行われる。そして、一定時間が経過したこと
がステップSP25において確認されると、新たなXM
LデータBD1をダウンロードする。具体的には、ステ
ップSP25において、コンピュータ50は、MFP1
0に向けて新たなXMLデータBD1の送信を要求する
リクエストデータRQをMFP10に向けて送信する。
MFP10は、このリクエストデータRQに応答して、
上述の核ステップSP11〜SP16の処理を行って、
XMLデータBD1のみをコンピュータ50に向けて送
信する。そして、コンピュータ50は、この新たなXM
LデータBD1、言い換えれば、更新されたXMLデー
タBD1を受信する。
【0080】その後、ステップSP23に戻り、表示制
御部64は、更新されたXMLデータBD1とスタイル
データ格納部63に格納されていたスタイルシートSD
1とに基づいて、表示部55における表示を制御する。
具体的には、スタイルシートSD1に記述されている複
数の表示形式のうちのいずれかの表示形式を用いて表示
が行われる。更新データBD1の表示用としては、スタ
イルデータ格納部63に格納されていたスタイルシート
SD1を用いればよく、スタイルシートSD1を改めて
受信する必要がないので、通信トラフィックを抑制でき
る。
御部64は、更新されたXMLデータBD1とスタイル
データ格納部63に格納されていたスタイルシートSD
1とに基づいて、表示部55における表示を制御する。
具体的には、スタイルシートSD1に記述されている複
数の表示形式のうちのいずれかの表示形式を用いて表示
が行われる。更新データBD1の表示用としては、スタ
イルデータ格納部63に格納されていたスタイルシート
SD1を用いればよく、スタイルシートSD1を改めて
受信する必要がないので、通信トラフィックを抑制でき
る。
【0081】なお、パラメータの値としてその前の表示
時と同じ値を用いることによって、表示形式を前回と同
様のものに維持しつつ、デバイス情報の内容を定期的に
更新することが可能になる。
時と同じ値を用いることによって、表示形式を前回と同
様のものに維持しつつ、デバイス情報の内容を定期的に
更新することが可能になる。
【0082】以降、同様にして、ステップSP23〜S
P27の動作が繰り返し行われる。
P27の動作が繰り返し行われる。
【0083】そして、ユーザからの表示形式の変更指令
が受け付けられると、表示制御部64は、その変更指令
に応じて複数の表示形式の中から表示形式を選択し、そ
の選択された表示形式を用いて表示出力を制御する。
が受け付けられると、表示制御部64は、その変更指令
に応じて複数の表示形式の中から表示形式を選択し、そ
の選択された表示形式を用いて表示出力を制御する。
【0084】また、ステップSP27で再受信したXM
LデータBD1にエラー情報が含まれている場合には、
その次のステップSP23において、図12の画面G4
を表示することになる。これは、上述したように、表示
制御部64が、部分PT3(図8)の記述に基づいて、
XMLデータBD1にエラー情報が含まれているか否か
を判定することによって実現される。表示制御部64
は、エラー情報が含まれていると判定すると、部分PT
3の記述にしたがって、エラー画像PG3(図12)を
表示するか否かを示すパラメータの値を「none」から
「block」に変更して表示出力を制御する。この結果、
エラー画像PG3を含む画面G4(図12)が表示部5
5に表示され、エラーが発生した旨の情報がコンピュー
タ50の操作者に伝達される。このように、デバイス情
報を、エラーの発生などデバイス状態の変化に応じてコ
ンピュータ50の表示部55に表示することが可能にな
る。
LデータBD1にエラー情報が含まれている場合には、
その次のステップSP23において、図12の画面G4
を表示することになる。これは、上述したように、表示
制御部64が、部分PT3(図8)の記述に基づいて、
XMLデータBD1にエラー情報が含まれているか否か
を判定することによって実現される。表示制御部64
は、エラー情報が含まれていると判定すると、部分PT
3の記述にしたがって、エラー画像PG3(図12)を
表示するか否かを示すパラメータの値を「none」から
「block」に変更して表示出力を制御する。この結果、
エラー画像PG3を含む画面G4(図12)が表示部5
5に表示され、エラーが発生した旨の情報がコンピュー
タ50の操作者に伝達される。このように、デバイス情
報を、エラーの発生などデバイス状態の変化に応じてコ
ンピュータ50の表示部55に表示することが可能にな
る。
【0085】このように、表示部55における表示出力
は、マウス操作によるユーザからの変更指令に応じて選
択された表示形式を用いて行われても良く、受信された
XMLデータBD1の内容に応じて選択された表示形式
を用いて行われても良い。
は、マウス操作によるユーザからの変更指令に応じて選
択された表示形式を用いて行われても良く、受信された
XMLデータBD1の内容に応じて選択された表示形式
を用いて行われても良い。
【0086】以上のようにして、この実施形態における
デバイス情報の送受信動作が行われる。
デバイス情報の送受信動作が行われる。
【0087】ところで、上述したような従来技術のシス
テムにおいては、デバイス情報を表示させるためのデー
タとしてHTMLデータが送受信される。このHTML
データは、データ内容自身とデータの表現形式との両方
を内包するデータである。また、このHTMLデータ
は、その記述内容で規定される固定された1つの表示形
式での表示を前提としており、データを表示する受信側
のパーソナルコンピュータ等における表示の自由度が制
限されてしまうことになる。これに対して、様々な表示
形式のHTMLデータをあらかじめ準備しておき、これ
らの複数のHTMLデータの中から選択した表示形式で
表示することによって、表示の自由度を向上させること
も考えられるが、HTMLデータを逐次送受信すること
に変わりはないので、通信トラフィックの抑制という効
果は期待できない。
テムにおいては、デバイス情報を表示させるためのデー
タとしてHTMLデータが送受信される。このHTML
データは、データ内容自身とデータの表現形式との両方
を内包するデータである。また、このHTMLデータ
は、その記述内容で規定される固定された1つの表示形
式での表示を前提としており、データを表示する受信側
のパーソナルコンピュータ等における表示の自由度が制
限されてしまうことになる。これに対して、様々な表示
形式のHTMLデータをあらかじめ準備しておき、これ
らの複数のHTMLデータの中から選択した表示形式で
表示することによって、表示の自由度を向上させること
も考えられるが、HTMLデータを逐次送受信すること
に変わりはないので、通信トラフィックの抑制という効
果は期待できない。
【0088】一方、この実施形態においては、コンピュ
ータ50は、最初のダウンロード時においてはXMLデ
ータBD1とスタイルデータ(スタイルシート)SD1
とを受信する一方で、デバイス情報の更新受信時(2回
目以降の受信時)には両データBD1,SD1のうちX
MLデータBD1のみを受信する。このように、更新受
信時には、デバイス情報のデータ内容自体を規定するX
MLデータBD1のみがスタイルシートSD1と分離さ
れて受信される。すなわち、更新受信時にはスタイルシ
ートSD1が送信されないので、デバイス情報の更新受
信時における通信トラフィックを抑制できるのである。
ータ50は、最初のダウンロード時においてはXMLデ
ータBD1とスタイルデータ(スタイルシート)SD1
とを受信する一方で、デバイス情報の更新受信時(2回
目以降の受信時)には両データBD1,SD1のうちX
MLデータBD1のみを受信する。このように、更新受
信時には、デバイス情報のデータ内容自体を規定するX
MLデータBD1のみがスタイルシートSD1と分離さ
れて受信される。すなわち、更新受信時にはスタイルシ
ートSD1が送信されないので、デバイス情報の更新受
信時における通信トラフィックを抑制できるのである。
【0089】さらに、コンピュータ50においては、ス
タイルシートSD1内にあらかじめ規定された複数の表
示形式(ここでは、図9〜12に示される少なくとも4
つの表示形式)の中から選択される表示形式を用いて表
示出力が制御されるので、柔軟性に富んだ表示形式で表
示することが可能になる。すなわち、表示の自由度を向
上させることができる。
タイルシートSD1内にあらかじめ規定された複数の表
示形式(ここでは、図9〜12に示される少なくとも4
つの表示形式)の中から選択される表示形式を用いて表
示出力が制御されるので、柔軟性に富んだ表示形式で表
示することが可能になる。すなわち、表示の自由度を向
上させることができる。
【0090】また、特に、表示形式を変更する際におい
ても、スタイルを規定するデータを再度ダウンロードす
る必要がないので、通信トラフィックを抑制できる。
ても、スタイルを規定するデータを再度ダウンロードす
る必要がないので、通信トラフィックを抑制できる。
【0091】このように、第1実施形態のデータ受信装
置によれば、通信トラフィックを抑制しつつ、表示の自
由度を向上させることが可能である。
置によれば、通信トラフィックを抑制しつつ、表示の自
由度を向上させることが可能である。
【0092】また、以降のデバイス情報の更新動作にお
いても、両データBD1,SD1のうちXMLデータB
D1のみを繰り返し受信することによって、コンピュー
タ50に表示されるデバイス情報を更新することができ
る。したがって、更新動作が繰り返し行われるに際し
て、通信トラフィックをさらに抑制することができる。
また、更新動作の繰り返し回数が増えるにつれて、通信
トラフィックをさらに低減することが可能になる。
いても、両データBD1,SD1のうちXMLデータB
D1のみを繰り返し受信することによって、コンピュー
タ50に表示されるデバイス情報を更新することができ
る。したがって、更新動作が繰り返し行われるに際し
て、通信トラフィックをさらに抑制することができる。
また、更新動作の繰り返し回数が増えるにつれて、通信
トラフィックをさらに低減することが可能になる。
【0093】なお、上記実施形態においては、文字の大
きさ(フォントサイズ)、画像の大きさ、画像の有無等
の点において、互いに異なる複数の表示形式(図9〜図
12)が1つのスタイルシートSD1において記述され
ている場合を例示したが、これに限定されない。たとえ
ば、スタイルシートSD1における各表示形式は、その
文字の色などが他の表示形式と異なるものであってもよ
く、その表示項目の有無が他の表示形式と異なるもので
あってもよい。言い換えれば、「視覚的強調度」は、上
記の例示のもの(文字の大きさ、画像の大きさ、画像の
有無)に限定されず、たとえば、文字の色、文字の太
さ、表示項目の有無(表示項目の「点滅」をも含む)等
であってもよい。このように、「視覚的強調度」が互い
に異なる複数の表示形式を含むスタイルシートSD1を
用いることによれば、コンピュータ50は、様々な視覚
的強調度を有する複数の表示形式の中から選択された適
宜の表示形式で、デバイス情報を表示部55において表
示させることができる。
きさ(フォントサイズ)、画像の大きさ、画像の有無等
の点において、互いに異なる複数の表示形式(図9〜図
12)が1つのスタイルシートSD1において記述され
ている場合を例示したが、これに限定されない。たとえ
ば、スタイルシートSD1における各表示形式は、その
文字の色などが他の表示形式と異なるものであってもよ
く、その表示項目の有無が他の表示形式と異なるもので
あってもよい。言い換えれば、「視覚的強調度」は、上
記の例示のもの(文字の大きさ、画像の大きさ、画像の
有無)に限定されず、たとえば、文字の色、文字の太
さ、表示項目の有無(表示項目の「点滅」をも含む)等
であってもよい。このように、「視覚的強調度」が互い
に異なる複数の表示形式を含むスタイルシートSD1を
用いることによれば、コンピュータ50は、様々な視覚
的強調度を有する複数の表示形式の中から選択された適
宜の表示形式で、デバイス情報を表示部55において表
示させることができる。
【0094】<B.第2実施形態>図14は、この第2
実施形態における動作の概要について説明する図であ
る。図14に示すように、この第2実施形態で用いられ
るスタイルシート(SD11)は、コンピュータ50に
おける表示時の表示形式を複数の表示形式(ただし、こ
こでは2つの表示形式SL1,SL2)の中から選択す
ることが可能なものである点で第1実施形態のスタイル
シートSD1と共通している。ただし、第2実施形態の
スタイルシートSD11は、パラメータの値の変更によ
って、複数の表示形式SL1,SL2のそれぞれを実現
するように規定されているのではなく、複数の表示形式
SL1,SL2を表す明示的な部分を有するように記述
されている点において第1実施形態のスタイルシートS
D1と相違する。言い換えれば、第2実施形態のスタイ
ルシートSD11においては、複数の表示形式が、複数
のスタイル記述部分E1,E2(後述、図16参照)と
して規定されているのである。このようなスタイルシー
トSD11を用いることによっても、柔軟性に富んだ表
示形式で表示することが可能になる。
実施形態における動作の概要について説明する図であ
る。図14に示すように、この第2実施形態で用いられ
るスタイルシート(SD11)は、コンピュータ50に
おける表示時の表示形式を複数の表示形式(ただし、こ
こでは2つの表示形式SL1,SL2)の中から選択す
ることが可能なものである点で第1実施形態のスタイル
シートSD1と共通している。ただし、第2実施形態の
スタイルシートSD11は、パラメータの値の変更によ
って、複数の表示形式SL1,SL2のそれぞれを実現
するように規定されているのではなく、複数の表示形式
SL1,SL2を表す明示的な部分を有するように記述
されている点において第1実施形態のスタイルシートS
D1と相違する。言い換えれば、第2実施形態のスタイ
ルシートSD11においては、複数の表示形式が、複数
のスタイル記述部分E1,E2(後述、図16参照)と
して規定されているのである。このようなスタイルシー
トSD11を用いることによっても、柔軟性に富んだ表
示形式で表示することが可能になる。
【0095】この第2実施形態のMFP10およびコン
ピュータ50は、第1実施形態と同様の構成を有してお
り、同様の動作を行う。ただし、上述したように、コン
ピュータ50の表示に用いるスタイルシート等が異なっ
ている。以下では、相違点を中心に説明する。
ピュータ50は、第1実施形態と同様の構成を有してお
り、同様の動作を行う。ただし、上述したように、コン
ピュータ50の表示に用いるスタイルシート等が異なっ
ている。以下では、相違点を中心に説明する。
【0096】図15は、この第2実施形態で送信される
XMLデータBD11を表す図であり、図16は、この
第2実施形態で用いられるスタイルシートSD11を表
す図である。さらに、図17は、表示形式SL1で表示
された画面G1を示し、図18は、表示形式SL2で表
示された画面G2を示す。
XMLデータBD11を表す図であり、図16は、この
第2実施形態で用いられるスタイルシートSD11を表
す図である。さらに、図17は、表示形式SL1で表示
された画面G1を示し、図18は、表示形式SL2で表
示された画面G2を示す。
【0097】この第2実施形態においては、第1実施形
態と同様の手順でデバイス情報の送受信動作が行われ、
ステップSP16,SP22で1つのスタイルシートS
D11がMFP10からコンピュータ50へと送信され
る。図14に示すように、このスタイルシートSD11
には、選択可能な複数(ここでは2つ)の表示形式SL
1,SL2があらかじめ記述されている。そして、コン
ピュータ50の操作者(ユーザ)がスタイルシートSD
11に予め埋め込まれた複数の表示形式SL1,SL2
の中から所望の表示形式を選択すると、コンピュータ5
0は、ユーザにより選択された表示形式でデバイス情報
を表示する。具体的には、コンピュータ50は、XML
データBDを、選択された表示形式に基づいて整形し
て、表示部55に表示出力する。この際、選択可能な複
数の表示形式は、コンピュータ50側で取得済みのスタ
イルシートSD11に規定されているので、コンピュー
タ50は、新たなスタイルデータをMFP10から受信
する必要がない。
態と同様の手順でデバイス情報の送受信動作が行われ、
ステップSP16,SP22で1つのスタイルシートS
D11がMFP10からコンピュータ50へと送信され
る。図14に示すように、このスタイルシートSD11
には、選択可能な複数(ここでは2つ)の表示形式SL
1,SL2があらかじめ記述されている。そして、コン
ピュータ50の操作者(ユーザ)がスタイルシートSD
11に予め埋め込まれた複数の表示形式SL1,SL2
の中から所望の表示形式を選択すると、コンピュータ5
0は、ユーザにより選択された表示形式でデバイス情報
を表示する。具体的には、コンピュータ50は、XML
データBDを、選択された表示形式に基づいて整形し
て、表示部55に表示出力する。この際、選択可能な複
数の表示形式は、コンピュータ50側で取得済みのスタ
イルシートSD11に規定されているので、コンピュー
タ50は、新たなスタイルデータをMFP10から受信
する必要がない。
【0098】図15に示すように、XMLデータBD1
1は、デバイス情報のデータ内容自体を規定するデータ
である。具体的には、部分PB1において、デバイス情
報の実体内容が規定されている。ここでは、3つの給紙
トレイに関する情報と3人の個人情報とがデバイス情報
として記述されている場合を例示している。たとえば、
XMLデータBD11のタグ<Tray>および</Tray>
に挟まれた部分においては、MFP10の各給紙トレイ
に関する情報が記述されており、タグ<Personal>およ
び</Personal>に挟まれた部分においては、住所録に
記載されている各個人の情報が記述されている。
1は、デバイス情報のデータ内容自体を規定するデータ
である。具体的には、部分PB1において、デバイス情
報の実体内容が規定されている。ここでは、3つの給紙
トレイに関する情報と3人の個人情報とがデバイス情報
として記述されている場合を例示している。たとえば、
XMLデータBD11のタグ<Tray>および</Tray>
に挟まれた部分においては、MFP10の各給紙トレイ
に関する情報が記述されており、タグ<Personal>およ
び</Personal>に挟まれた部分においては、住所録に
記載されている各個人の情報が記述されている。
【0099】また、デバイス情報の表示形式を規定する
データは、このXMLデータBD11には含まれておら
ず、スタイルシートSD11に含まれている。
データは、このXMLデータBD11には含まれておら
ず、スタイルシートSD11に含まれている。
【0100】スタイルシートSD11においては、2つ
の表示形式SL1,SL2に関する記述が含まれてい
る。具体的には、表示形式SL1を規定する記述が部分
E1(図16)に含まれており、表示形式SL2を規定
する記述が部分E2(図16)に含まれている。部分E
1の記述に基づいてXMLデータBD11の整形動作が
行われることによって、図17の画面G1がコンピュー
タ50の表示部55に表示され、部分E2の記述に基づ
いてXMLデータBD11の整形動作が行われることに
よって、図18の画面G2がコンピュータ50の表示部
55に表示される。なお、後述するように、操作者は、
マウス操作によって、表示に用いるべき表示形式を2つ
の表示形式SL1,SL2の中から選択することが可能
である。
の表示形式SL1,SL2に関する記述が含まれてい
る。具体的には、表示形式SL1を規定する記述が部分
E1(図16)に含まれており、表示形式SL2を規定
する記述が部分E2(図16)に含まれている。部分E
1の記述に基づいてXMLデータBD11の整形動作が
行われることによって、図17の画面G1がコンピュー
タ50の表示部55に表示され、部分E2の記述に基づ
いてXMLデータBD11の整形動作が行われることに
よって、図18の画面G2がコンピュータ50の表示部
55に表示される。なお、後述するように、操作者は、
マウス操作によって、表示に用いるべき表示形式を2つ
の表示形式SL1,SL2の中から選択することが可能
である。
【0101】まず、表示形式SL1について説明する。
部分E1(図16)内のラインLN1においては、この
表示形式の識別記号がS1(id=s1)であること、および
この表示形式が最初の表示時に用いられる表示形式(デ
フォルトの表示形式)であること(style="display:blo
ck")が記述されている。なお、コンピュータ50にお
ける最初の表示の際には、この記述にしたがって、(表
示形式SL2ではなく)表示形式SL1でデバイス情報
が表示される。
部分E1(図16)内のラインLN1においては、この
表示形式の識別記号がS1(id=s1)であること、および
この表示形式が最初の表示時に用いられる表示形式(デ
フォルトの表示形式)であること(style="display:blo
ck")が記述されている。なお、コンピュータ50にお
ける最初の表示の際には、この記述にしたがって、(表
示形式SL2ではなく)表示形式SL1でデバイス情報
が表示される。
【0102】また、部分EB1においては、図17の右
下側のテーブルTL1を表示するためのデータが記述さ
れている。部分EB1においては、テーブルTL1の上
段に「Tray」、「Tray Name」、「Paper Size」の各項
目がこの順序で表示され、各項目の下側には、各給紙ト
レイに関する「No」、「Name」、「PaperSize」の各内
容が表示される旨が規定されている。この結果、図17
のテーブルTL1においては、「Tray」の項目の下側
に、各給紙トレイのトレイ番号(1,2,3)が表示さ
れ、「Tray Name」、「Paper Size」の各項目の下側に
は、各給紙トレイに関するデータ(AAA,A3、BB
B、A4、CCC,B4)が表示されている。
下側のテーブルTL1を表示するためのデータが記述さ
れている。部分EB1においては、テーブルTL1の上
段に「Tray」、「Tray Name」、「Paper Size」の各項
目がこの順序で表示され、各項目の下側には、各給紙ト
レイに関する「No」、「Name」、「PaperSize」の各内
容が表示される旨が規定されている。この結果、図17
のテーブルTL1においては、「Tray」の項目の下側
に、各給紙トレイのトレイ番号(1,2,3)が表示さ
れ、「Tray Name」、「Paper Size」の各項目の下側に
は、各給紙トレイに関するデータ(AAA,A3、BB
B、A4、CCC,B4)が表示されている。
【0103】さらに、図16においては図示の簡略化の
ため詳細内容を省略しているが、部分EA1において
は、テーブル形式のメニューMN1(図17の左下側)
を表示させるためのデータが部分EA1に記述されてい
る。また、この部分EA1においては、所定のスクリプ
ト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプト)も記
述されている。そして、このスクリプトが実行されるこ
とによって、コンピュータ50のマウスによる操作者か
らの入力が受け付けられ、その入力に応じて表示形式を
切り替えることが可能になる。より具体的には、受け付
けた入力情報に含まれる識別記号(S1,S2)に応じ
て表示形式を変更することができる。この結果、表示形
式SL1から別の表示形式SL2への変更が実現され
る。なお、これに限定されず、所定のソフトウエア(J
AVA(登録商標)アプレットなど)を実行すべき旨の
宣言文等を記述しておき、このソフトウエアを呼び出し
て実行することによってマウスによる操作入力を受け付
けるようにしても良い。
ため詳細内容を省略しているが、部分EA1において
は、テーブル形式のメニューMN1(図17の左下側)
を表示させるためのデータが部分EA1に記述されてい
る。また、この部分EA1においては、所定のスクリプ
ト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプト)も記
述されている。そして、このスクリプトが実行されるこ
とによって、コンピュータ50のマウスによる操作者か
らの入力が受け付けられ、その入力に応じて表示形式を
切り替えることが可能になる。より具体的には、受け付
けた入力情報に含まれる識別記号(S1,S2)に応じ
て表示形式を変更することができる。この結果、表示形
式SL1から別の表示形式SL2への変更が実現され
る。なお、これに限定されず、所定のソフトウエア(J
AVA(登録商標)アプレットなど)を実行すべき旨の
宣言文等を記述しておき、このソフトウエアを呼び出し
て実行することによってマウスによる操作入力を受け付
けるようにしても良い。
【0104】つぎに、表示形式SL2について説明す
る。部分E2(図16)内のラインLN2においては、
この表示形式の識別記号がS2(id=s2)であること、お
よびこの表示形式は最初の表示時に用いられないこと
(style="display:none")が記述されている。
る。部分E2(図16)内のラインLN2においては、
この表示形式の識別記号がS2(id=s2)であること、お
よびこの表示形式は最初の表示時に用いられないこと
(style="display:none")が記述されている。
【0105】また、部分EB2においては、図18の右
下側のテーブルTL2を表示するためのデータが記述さ
れている。部分EB2においては、テーブルTL2の上
段に「No.」、「Name」、「Telephone」の各項目がこの
順序で表示され、各項目の下側には、各個人情報に関す
る「No」、「Name」、「Telephone」の各内容が表示さ
れる旨が規定されている。この結果、図18のテーブル
TL2においては、「No.」の項目の下側に、各個人の
識別番号(1,2,3)が表示され、「Name」、「Tele
phone」の各項目の下側には、それぞれ、各個人情報の
名前、電話番号に関するデータが表示されている。
下側のテーブルTL2を表示するためのデータが記述さ
れている。部分EB2においては、テーブルTL2の上
段に「No.」、「Name」、「Telephone」の各項目がこの
順序で表示され、各項目の下側には、各個人情報に関す
る「No」、「Name」、「Telephone」の各内容が表示さ
れる旨が規定されている。この結果、図18のテーブル
TL2においては、「No.」の項目の下側に、各個人の
識別番号(1,2,3)が表示され、「Name」、「Tele
phone」の各項目の下側には、それぞれ、各個人情報の
名前、電話番号に関するデータが表示されている。
【0106】さらに、図16においては図示の簡略化の
ため詳細内容を省略しているが、部分EA2において
は、テーブル形式のメニューMN2(図18の左下側)
を表示させるためのデータが記述されている。また、こ
の部分EA2においては、部分EA1と同様に、所定の
スクリプト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプ
ト)も記述されている。そして、このスクリプトが実行
されることによって、コンピュータ50のマウスによる
操作者からの入力が受け付けられ、その入力に応じて表
示形式を切り替えることが可能になる。この結果、今度
は、表示形式SL2から別の表示形式SL1への変更が
実現される。
ため詳細内容を省略しているが、部分EA2において
は、テーブル形式のメニューMN2(図18の左下側)
を表示させるためのデータが記述されている。また、こ
の部分EA2においては、部分EA1と同様に、所定の
スクリプト(たとえば、JAVA(登録商標)スクリプ
ト)も記述されている。そして、このスクリプトが実行
されることによって、コンピュータ50のマウスによる
操作者からの入力が受け付けられ、その入力に応じて表
示形式を切り替えることが可能になる。この結果、今度
は、表示形式SL2から別の表示形式SL1への変更が
実現される。
【0107】以上のように、スタイルシートSD11
は、コンピュータ50の表示部55での表示に際して選
択的に用いることが可能な複数の表示形式SL1,SL
2を、そのデータ内容として有している。したがって、
操作者は柔軟に表示形式を選択することができる。ま
た、このスタイルシートSD11は、MFP10からコ
ンピュータ50へと少なくとも1回送信された後コンピ
ュータ50のスタイルデータ格納部63に格納されてい
る。したがって、コンピュータ50は、XMLデータB
D11の再受信時には、あらためてスタイルシートSD
11を受信する必要はなく、あらかじめ受信したスタイ
ルシートSD11に基づいて、コンピュータ50の表示
部55における表示制御動作を実現することができる。
また、このスタイルシートSD11は、複数の表示形式
を規定するデータを含んでいるため、表示形式の変更時
においても、スタイルシートSD11は再受信(あるい
は再送信)される必要がない。
は、コンピュータ50の表示部55での表示に際して選
択的に用いることが可能な複数の表示形式SL1,SL
2を、そのデータ内容として有している。したがって、
操作者は柔軟に表示形式を選択することができる。ま
た、このスタイルシートSD11は、MFP10からコ
ンピュータ50へと少なくとも1回送信された後コンピ
ュータ50のスタイルデータ格納部63に格納されてい
る。したがって、コンピュータ50は、XMLデータB
D11の再受信時には、あらためてスタイルシートSD
11を受信する必要はなく、あらかじめ受信したスタイ
ルシートSD11に基づいて、コンピュータ50の表示
部55における表示制御動作を実現することができる。
また、このスタイルシートSD11は、複数の表示形式
を規定するデータを含んでいるため、表示形式の変更時
においても、スタイルシートSD11は再受信(あるい
は再送信)される必要がない。
【0108】以上のようにして、第2実施形態によれ
ば、第1実施形態と同様に、通信トラフィックを抑制
し、かつ、表示の自由度を向上させることが可能であ
る。
ば、第1実施形態と同様に、通信トラフィックを抑制
し、かつ、表示の自由度を向上させることが可能であ
る。
【0109】<C.その他>上記第2実施形態において
は、視覚的強調度が複数の表示形式間で互いに相違する
場合ではなく、テーブルにおいて表示させるべき項目の
内容が複数の表示形式間で互いに相違する場合について
説明しているが、これに限定されない。たとえば、その
視覚的強調度が互いに異なる複数の表示形式を、異なる
記述部分として1つのスタイルシート内に別個に記述し
ておくことによって、様々な視覚的強調度を有する複数
の表示形式を実現するようにしてもよい。たとえば、図
16の2つの部分E1,E2において、文字の大きさ等
の視覚的強調度が互いに異なる2つの表示形式がそれぞ
れ記述されるようになっていてもよい。
は、視覚的強調度が複数の表示形式間で互いに相違する
場合ではなく、テーブルにおいて表示させるべき項目の
内容が複数の表示形式間で互いに相違する場合について
説明しているが、これに限定されない。たとえば、その
視覚的強調度が互いに異なる複数の表示形式を、異なる
記述部分として1つのスタイルシート内に別個に記述し
ておくことによって、様々な視覚的強調度を有する複数
の表示形式を実現するようにしてもよい。たとえば、図
16の2つの部分E1,E2において、文字の大きさ等
の視覚的強調度が互いに異なる2つの表示形式がそれぞ
れ記述されるようになっていてもよい。
【0110】また、第2実施形態においては、上述した
ように、文字情報の拡大表示、画像情報の拡大表示等が
可能になる。表示すべき情報が多数存在する場合には、
複数の情報をともに拡大表示させることが求められるな
ど、複数の情報のうちいずれの情報を優先的に表示する
かを決定することが望まれることがある。このような場
合においては、いずれの情報の表示を優先させるかを示
すパラメータ(表示優先度パラメータ)をさらに定めて
おき、この表示優先度パラメータの値に応じて、表示す
べき情報のうちいずれの情報を優先的に表示するかを定
めるようにしてもよい。たとえば、最も重要な情報のみ
を表示しておき、その他の情報に関しては、当該他の情
報が存在する旨のみを表示し、ユーザのマウス操作によ
って当該他の情報の具体的内容を表示することが可能と
なるようにしてもよい。この場合、優先順位の高い情報
から順次に表示部55に表示するようにすればよい。
ように、文字情報の拡大表示、画像情報の拡大表示等が
可能になる。表示すべき情報が多数存在する場合には、
複数の情報をともに拡大表示させることが求められるな
ど、複数の情報のうちいずれの情報を優先的に表示する
かを決定することが望まれることがある。このような場
合においては、いずれの情報の表示を優先させるかを示
すパラメータ(表示優先度パラメータ)をさらに定めて
おき、この表示優先度パラメータの値に応じて、表示す
べき情報のうちいずれの情報を優先的に表示するかを定
めるようにしてもよい。たとえば、最も重要な情報のみ
を表示しておき、その他の情報に関しては、当該他の情
報が存在する旨のみを表示し、ユーザのマウス操作によ
って当該他の情報の具体的内容を表示することが可能と
なるようにしてもよい。この場合、優先順位の高い情報
から順次に表示部55に表示するようにすればよい。
【0111】また、上記各実施形態においては、ユーザ
による表示に関する変更指令等をマウス操作によって行
う場合を例示したが、これに限定されず、キーボードな
どのその他の入力デバイスによって行っても良い。
による表示に関する変更指令等をマウス操作によって行
う場合を例示したが、これに限定されず、キーボードな
どのその他の入力デバイスによって行っても良い。
【0112】さらに、上記各実施形態においては、MF
P10がMFP10自身に関するデバイス情報を送信
し、コンピュータ50がそのデバイス情報を受信する場
合を例示したが、これに限定されない。たとえば、MF
P10とは別体として設けられ、かつ、MFP10との
間での通信が可能となるようにMFP10に接続された
コントローラが、MFP10に関するデバイス情報をM
FP10から通信線等を介して取得し、受信側のコンピ
ュータ50に向けて送信するようにしても良い。この場
合、コントローラがデータ送信装置として機能し、コン
トローラに接続されたMFP10に関する各種の情報
が、「デバイス情報」として送信される。このように、
送受信動作の対象となる「デバイス情報」は、データ送
信装置(MFP10など)に関連付けられた装置(デバ
イス)に関する情報であればよい。
P10がMFP10自身に関するデバイス情報を送信
し、コンピュータ50がそのデバイス情報を受信する場
合を例示したが、これに限定されない。たとえば、MF
P10とは別体として設けられ、かつ、MFP10との
間での通信が可能となるようにMFP10に接続された
コントローラが、MFP10に関するデバイス情報をM
FP10から通信線等を介して取得し、受信側のコンピ
ュータ50に向けて送信するようにしても良い。この場
合、コントローラがデータ送信装置として機能し、コン
トローラに接続されたMFP10に関する各種の情報
が、「デバイス情報」として送信される。このように、
送受信動作の対象となる「デバイス情報」は、データ送
信装置(MFP10など)に関連付けられた装置(デバ
イス)に関する情報であればよい。
【0113】また、上記各実施形態においてはコンピュ
ータ50が常に電源オン状態である場合について説明し
たが、コンピュータ50(データ受信装置)の電源が一
旦オフ状態にされた後再びオン状態にされる場合におい
て、同一のスタイルシートに基づいてXMLデータを表
示するようにしてもよい。後者の場合には、スタイルシ
ート内に規定された初期設定値に基づいて初期表示を行
うようにしてもよいが、これに限定されない。たとえ
ば、コンピュータ50は、電源がオフ状態にされる直前
にいずれの表示形式が採用されていたかを示すデータを
コンピュータ50のハードディスクなどの不揮発性の記
憶領域に記憶しておき、電源再投入後の再表示時におい
ては、その不揮発性記憶領域に記憶されていたデータに
基づいて、採用すべき表示形式を決定するようにしても
良い。また、このような複数の表示形式のうちのいずれ
の表示形式を採用するかを決定するためのデータは、コ
ンピュータ50ごと、あるいは、ユーザごとに記憶され
るようにしてもよい。これによれば、各コンピュータ5
0、あるいは、各ユーザに適した独自の設定に基づいて
デバイス情報を表示させることが可能になる。
ータ50が常に電源オン状態である場合について説明し
たが、コンピュータ50(データ受信装置)の電源が一
旦オフ状態にされた後再びオン状態にされる場合におい
て、同一のスタイルシートに基づいてXMLデータを表
示するようにしてもよい。後者の場合には、スタイルシ
ート内に規定された初期設定値に基づいて初期表示を行
うようにしてもよいが、これに限定されない。たとえ
ば、コンピュータ50は、電源がオフ状態にされる直前
にいずれの表示形式が採用されていたかを示すデータを
コンピュータ50のハードディスクなどの不揮発性の記
憶領域に記憶しておき、電源再投入後の再表示時におい
ては、その不揮発性記憶領域に記憶されていたデータに
基づいて、採用すべき表示形式を決定するようにしても
良い。また、このような複数の表示形式のうちのいずれ
の表示形式を採用するかを決定するためのデータは、コ
ンピュータ50ごと、あるいは、ユーザごとに記憶され
るようにしてもよい。これによれば、各コンピュータ5
0、あるいは、各ユーザに適した独自の設定に基づいて
デバイス情報を表示させることが可能になる。
【0114】さらに、上記各実施形態においては、スタ
イルシートは、XMLデータの最初の送信時において、
MFP10からコンピュータ50へ向けて送信される場
合を例示したが、これに限定されない。たとえば、別途
のタイミングでコンピュータ50が受信するようにして
もよい。あるいは、コンピュータ50は、可搬式の記録
媒体(CD−ROMなど)に記録されたスタイルシート
を、メディアドライブ54を介して読み込むようにして
もよい。
イルシートは、XMLデータの最初の送信時において、
MFP10からコンピュータ50へ向けて送信される場
合を例示したが、これに限定されない。たとえば、別途
のタイミングでコンピュータ50が受信するようにして
もよい。あるいは、コンピュータ50は、可搬式の記録
媒体(CD−ROMなど)に記録されたスタイルシート
を、メディアドライブ54を介して読み込むようにして
もよい。
【0115】なお、上述した具体的実施形態には以下の
構成を有する発明が含まれている。
構成を有する発明が含まれている。
【0116】(1)請求項1に記載のデータ受信装置に
おいて、前記複数の表示形式は、前記スタイルシートに
おいて、複数のスタイル記述部分として規定されている
ことを特徴とするデータ受信装置。
おいて、前記複数の表示形式は、前記スタイルシートに
おいて、複数のスタイル記述部分として規定されている
ことを特徴とするデータ受信装置。
【0117】(2)コンピュータを、データ送信装置か
らのデータを受信するデータ受信装置であって、前記デ
ータ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイ
ス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ送信装置に
対して送信する送信手段と、前記デバイス情報を表示す
る際の複数の表示形式を規定するスタイルデータを格納
する格納手段と、前記デバイス情報のデータ内容自体を
規定する本体データを、前記データ送信装置から受信す
る受信手段と、前記格納手段に格納されたスタイルデー
タと前記受信した本体データとに基づいて、前記複数の
表示形式の中から選択される表示形式を用いて、前記デ
バイス情報に関する表示出力を制御する表示制御手段
と、を備えるデータ受信装置として機能させるためのプ
ログラム。
らのデータを受信するデータ受信装置であって、前記デ
ータ送信装置に関連付けられたデバイスに関するデバイ
ス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ送信装置に
対して送信する送信手段と、前記デバイス情報を表示す
る際の複数の表示形式を規定するスタイルデータを格納
する格納手段と、前記デバイス情報のデータ内容自体を
規定する本体データを、前記データ送信装置から受信す
る受信手段と、前記格納手段に格納されたスタイルデー
タと前記受信した本体データとに基づいて、前記複数の
表示形式の中から選択される表示形式を用いて、前記デ
バイス情報に関する表示出力を制御する表示制御手段
と、を備えるデータ受信装置として機能させるためのプ
ログラム。
【0118】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項5
に記載の発明によれば、格納手段に格納されたスタイル
データと受信した本体データとに基づいて、デバイス情
報に関する表示出力が制御されるので通信トラフィック
を抑制することが可能である。しかも、スタイルデータ
に規定された複数の表示形式の中から選択される表示形
式を用いて、表示出力が制御されるので、表示の自由度
を向上させることも可能である。
に記載の発明によれば、格納手段に格納されたスタイル
データと受信した本体データとに基づいて、デバイス情
報に関する表示出力が制御されるので通信トラフィック
を抑制することが可能である。しかも、スタイルデータ
に規定された複数の表示形式の中から選択される表示形
式を用いて、表示出力が制御されるので、表示の自由度
を向上させることも可能である。
【0119】特に、請求項3に記載の発明によれば、ス
タイルデータに規定される複数の表示形式は、表示出力
における視覚的強調度が互いに異なるものであるので、
データ受信装置は、様々な視覚的強調度を有する複数の
表示形式の中から適宜の表示形式を選んで表示すること
ができる。
タイルデータに規定される複数の表示形式は、表示出力
における視覚的強調度が互いに異なるものであるので、
データ受信装置は、様々な視覚的強調度を有する複数の
表示形式の中から適宜の表示形式を選んで表示すること
ができる。
【0120】また、請求項4に記載の発明によれば、表
示制御手段は、指令受付手段により受け付けられた変更
指令に応じて複数の表示形式の中から選択された表示形
式を用いて、表示出力を制御するので、ユーザの変更指
令に応じた柔軟な表示形式の変更が可能になる。
示制御手段は、指令受付手段により受け付けられた変更
指令に応じて複数の表示形式の中から選択された表示形
式を用いて、表示出力を制御するので、ユーザの変更指
令に応じた柔軟な表示形式の変更が可能になる。
【0121】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
表示制御手段は、受信手段により受信された本体データ
の内容に応じて複数の表示形式の中から選択された表示
形式を用いて、表示出力を制御するので、本体データの
内容に応じた柔軟な表示形式の変更が可能になる。
表示制御手段は、受信手段により受信された本体データ
の内容に応じて複数の表示形式の中から選択された表示
形式を用いて、表示出力を制御するので、本体データの
内容に応じた柔軟な表示形式の変更が可能になる。
【図1】システムの全体構成を示す概略図である。
【図2】MFPを示す外観図である。
【図3】MFPのブロック図である。
【図4】コンピュータ(データ受信装置)のハードウエ
ア構成を示すブロック図である。
ア構成を示すブロック図である。
【図5】MFPの動作を示すフローチャートである。
【図6】コンピュータ(データ受信装置)の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】XMLデータの一例を示す概念図である。
【図8】スタイルシート(スタイルデータ)の一例を示
す概念図である。
す概念図である。
【図9】所定の表示形式で表示された表示画面を示す図
である。
である。
【図10】別の表示形式で表示された表示画面を示す図
である。
である。
【図11】さらに別の表示形式で表示された表示画面を
示す図である。
示す図である。
【図12】さらに別の表示形式で表示された表示画面を
示す図である。
示す図である。
【図13】XMLデータの別の一例を示す概念図であ
る。
る。
【図14】第2実施形態における動作について説明する
概念図である。
概念図である。
【図15】第2実施形態で送信されるXMLデータを表
す図である。
す図である。
【図16】第2実施形態で送信されるスタイルシートを
表す図である。
表す図である。
【図17】表示形式SL1で表示された画面を示す図で
ある。
ある。
【図18】別の表示形式SL2で表示された画面を示す
図である。
図である。
1 システム
10 MFP
16 通信部
18 給紙部
33 (MFP10の)スタイルデータ格納部
50 コンピュータ
55 表示部
63 (コンピュータ50の)スタイルデータ格納部
BD,BD1,BD11 XMLデータ(本体データ)
NW ネットワーク
RQ リクエストデータ
SD,SD1,SD11 スタイルシート(スタイルデ
ータ) SL1,SL2 表示形式
ータ) SL1,SL2 表示形式
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C062 AA05 AA14 AB11 AB38 AB41
AB42 AC58 AF10 AF11
Claims (5)
- 【請求項1】 データ送信装置からのデータを受信する
データ受信装置であって、 前記データ送信装置に関連付けられたデバイスに関する
デバイス情報を送信すべき旨の要求を、前記データ送信
装置に対して送信する送信手段と、 前記デバイス情報の表示形式を規定するスタイルデータ
を格納する格納手段と、 前記デバイス情報のデータ内容自体を規定する本体デー
タを、前記データ送信装置から受信する受信手段と、 前記格納手段に格納されたスタイルデータと前記受信し
た本体データとに基づいて、前記デバイス情報に関する
表示出力を制御する表示制御手段と、を備え、 前記スタイルデータには、複数の表示形式が規定されて
おり、 前記表示制御手段は、前記複数の表示形式の中から選択
される表示形式を用いて前記表示出力を制御することを
特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ受信装置におい
て、 前記複数の表示形式は、各表示形式を表現するための少
なくとも1つのパラメータとして前記スタイルシートに
おいて規定されていることを特徴とするデータ受信装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデータ
受信装置において、 前記複数の表示形式は、前記表示出力における視覚的強
調度が互いに異なるものであることを特徴とするデータ
受信装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のデータ受信装置において、 ユーザからの表示形式の変更指令を受け付ける指令受付
手段、をさらに備え、 前記表示制御手段は、前記指令受付手段により受け付け
られた変更指令に応じて前記複数の表示形式の中から選
択された表示形式を用いて、前記表示出力を制御するこ
とを特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のデータ受信装置において、 前記表示制御手段は、前記受信手段により受信された前
記本体データの内容に応じて前記複数の表示形式の中か
ら選択された表示形式を用いて、前記表示出力を制御す
ることを特徴とするデータ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144554A JP2003337777A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002144554A JP2003337777A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=29704193
Family Applications (1)
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JP2002144554A Pending JP2003337777A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | データ受信装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003337777A (ja) |
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- 2002-05-20 JP JP2002144554A patent/JP2003337777A/ja active Pending
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