JP5007510B2 - 文書処理装置および文書処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、各種の処理を文書ファイルに対して実行可能な文書処理装置および文書処理システムに関する。
従来、文書ファイルを保存するハードディスク装置などの記憶装置がコンピュータ装置に内蔵あるいは直接接続されたローカル環境においては、文書ファイルのファイル名に拡張子を設けておき、装置のOS(Operating System)が文書ファイルの拡張子でそのドキュメントタイプを判別し、拡張子の種類に応じたアプリケーションプログラムをその拡張子を持つ文書ファイルに関連付けていた。たとえば、ユーザが選択した文書ファイルに対して実行可能なアプリケーションプログラムのリストをその文書ファイルの拡張子に基づいて判断して案内表示するような機能がOSにより提供されることで、文書ファイルに対する良好な操作性が確保されていた。
また、文書の実体となるデジタル情報(コンテンツそのもの)と、該デジタル情報に対する表示処理や転送処理を行なうプログラムとを単一の文書ファイルにカプセル化することで、装置に適当なアプリケーションプログラムがない場合でも文書ファイルを閲覧可能にした技術がある(たとえば、特許文献1参照。)。
また、文書ファイルをネットワーク上のサーバに保存しておき、該サーバに保存された文書ファイルに対して各端末装置がネットワークを介してアクセスするようなサーバ・クライアント環境がある。該サーバ・クライアント環境においては、アクセスする文書ファイルをUNC(Universal Naming Convention)記法(\\サーバ名\ディレクトリ名\ファイル名.拡張子)で特定することによってネットワーク上での保存場所を認識してアクセスの容易性を確保すると共に、UNC記法の拡張子に基づくアプリケーションプログラムとの関連付けにより、ローカル環境と同様の操作性を提供してきた。
さらに、ネットワーク環境としては上記サーバ・クライアント環境のほかに、ネットワークに接続された装置同士がサーバを介さずに直接データの授受を行なうピア・ツゥ・ピアの環境があり、該ピア・ツゥ・ピアの環境下では、ネットワークに接続された各パーソナルコンピュータ(PC)や複合機にそれぞれに文書ファイルが散在して保存されることが想定される。かかるピア・ツゥ・ピアの環境下では、アクセスしたい文書ファイルがどの装置に保存されているかをユーザ自身で記憶し認識しておかなければならず、扱いが煩雑で間違いも生じ易い。また、文書ファイルを別の装置に移動した場合には、文書ファイルの所在(UNC記法におけるサーバ名)を覚え直す必要があり、ユーザに与える影響が大きい。
このようなアクセスの困難性を改善する技術として、各文書ファイルにIP(Internet Protocol)アドレスを割り振り、文書ファイルへのアクセスに際して該IPアドレスを指定することで、文書ファイルがネットワーク上のどの装置に保存されているかを意識することなく、目的の文書ファイルへのアクセスを可能にする技術が提案されている(たとえば、特許文献2参照。)。
特開2005−182595号公報 特開2005−149220号公報
文書ファイルにIPアドレスを割り振る技術を適用すれば、ピア・ツゥ・ピアの環境下で各PCや複合機に散在して保存されている文書ファイルへのアクセス性を改善できる。しかしながら、IPアドレスには、UNC記法のような拡張子がないので、アプリケーションプログラムとの関連付けができず、文書ファイルに対する操作性が低下してしまう。
また、UNC記法のように拡張子に基づいてアプリケーションプログラムを関連付けする場合においても、拡張子で表現し得る情報量は限られているので、文書ファイルに対して実行可能な処理が多様化すると、文書ファイルの操作に関する適切かつ十分な情報をユーザに提供できなくなる。
また、特許文献1に示された文書の実体と該文書に対する処理プログラムとを単一の文書ファイルにカプセル化する技術では、文書の実体とアプリケーションプログラムとの対応付けは可能になるが、この技術は、ネットワーク上の会議システムのように、単一の目的を持つ文書の実体に対して特定の機能だけを提供する用途を対象としたものであり、文書に対して多様な処理・操作が実行される場合には、プログラム部分が膨大になり、記憶効率や転送効率などに問題が生じる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、保存された文書ファイルに対して実行可能な処理(操作)に関する情報をユーザに提供可能な文書ファイルのデータ構造および該データ構造の文書ファイルを扱う文書処理装置、文書処理システムを提供することを目的としている。
また、ピア・ツゥ・ピアの環境下で複数の装置に散在して保存されている文書ファイルへのアクセス性を高めつつ、保存された文書ファイルに対して実行可能な処理(操作)に関する情報をユーザに提供することのできる文書ファイルのデータ構造および該データ構造の文書ファイルを扱う文書処理装置、文書処理システムを提供することを目的としている。
上記の目的は以下に示す各項の発明により達成される。
(1)外部端末と通信するための通信手段と、
コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
前記外部端末から前記通信手段を介して前記文書ファイルに対するアクセス要求を受けたとき、アクセス要求された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記外部端末に送信するように前記通信手段を制御するメニュー表示制御手段と
を有する
ことを特徴とする文書処理装置。
上記発明によれば、文書保存手段は、コンテンツが格納されたコンテンツ部と該コンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存されており、メニュー表示制御手段は、外部端末から、文書保存手段に保存されている文書ファイルに対するアクセス要求を受けると、該アクセス要求に対応する文書ファイルのメニュー情報をその外部端末に送信する。メニュー情報は、コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理の種類を示す情報であればよく、たとえば、メニュー画面を表示するための表示データでもよいし、表示データを作成するための元データでもかまわない。
(2)外部端末と通信するための通信手段と、
ID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
前記外部端末から前記通信手段を介してID情報を受信したとき、該受信したID情報と一致するID情報がID部に格納されている文書ファイルを前記文書保存手段の中から検索する検索手段と、
前記検索手段で検出された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記外部端末に送信するように前記通信手段を制御するメニュー表示制御手段と
を有する
ことを特徴とする文書処理装置。
上記発明によれば、文書保存手段は、文書ファイルを特定するID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルを保存している。検索手段は、外部端末からID情報を受信したとき、該受信したID情報と一致するID情報を持つ文書ファイルを文書保存手段の中から検索し、メニュー表示制御手段は、検索手段により該当の文書ファイルが検出されると、該文書ファイルのメニュー情報部に格納されているメニュー情報を外部端末に送信する。
ID情報は、文書ファイル自体を特定する識別情報であり、文書ファイルの保存場所に関する情報を含まないことが望ましい。メニュー情報は、コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理の種類を示す情報であればよく、たとえば、メニュー画面を表示するための表示データでもよいし、表示データを作成するための元データでもかまわない。
(3)前記メニュー情報に基づいて選択された処理に関する実行指示情報を前記外部端末から受信した場合に、該受信した実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段をさらに有する
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の文書処理装置。
上記発明によれば、メニュー表示制御手段が送信したメニュー情報に基づいて外部端末において処理が選択され、外部端末は該選択された処理に関する実行指示情報を文書処理装置に送信する。文書処理装置の処理実行手段は、外部端末から実行指示情報を受信すると、該実行指示情報で指定された処理を、該当する文書ファイルのコンテンツに対して実行する。すなわち、文書ファイルに対して実行可能な処理の種類が該文書ファイルのメニュー情報部に格納されたメニュー情報に基づいてユーザに提示され、該提示に基づいてユーザの選択した処理が文書処理装置において実行される。
(4)前記処理実行手段で実行された前記処理に応じて前記コンテンツに対する実行可能な処理が変化した場合は、前記メニュー情報を変更する
ことを特徴とする(3)に記載の文書処理装置。
(5)前記処理実行手段で実行された前記処理に関する処理情報を、前記外部端末に返送するように前記通信手段を制御する返送手段をさらに有する
ことを特徴とする(3)に記載の文書処理装置。
上記発明では、文書ファイルに対して実行可能な処理の種類が該文書ファイルのメニュー情報部に格納されたメニュー情報に基づいて外部端末側のユーザに提示され、該提示に基づいてユーザの選択した処理が文書処理装置において実行され、その実行結果(処理に関する処理情報)が外部端末に返送される。
(6)前記メニュー表示制御手段は、前記メニュー情報に対応するメニュー画面の表示データを前記外部端末に送信するように通信手段を制御する
ことを特徴とする(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の文書処理装置。
上記発明では、メニュー情報部に格納されているメニュー情報に基づいて、該メニュー情報に対応するメニュー画面の表示データが外部端末に送信される。メニュー情報自体がメニュー画面の表示データであってもよいし、メニュー情報に基づいてメニュー表示制御手段がメニュー画面の表示データを作成してもよい。メニュー画面の表示データは、たとえば、HTML形式にすることができる。
(7)前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたネットワーク上のアドレス情報である
ことを特徴とする(2)に記載の文書処理装置。
(8)前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記アドレス情報は変更される
ことを特徴とする(7)に記載の文書処理装置。
(9)前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたIPアドレスである
ことを特徴とする(2)に記載の文書処理装置。
上記発明によれば、各文書ファイルに固有のIPアドレスを割り当てることで、該IPアドレスにより文書ファイルがネットワーク上で特定される。IPアドレスを用いることで、ネットワーク上での保存場所に依存することなく、目的の文書ファイルにアクセスすることができる。
(10)前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記IPアドレスは変更される
ことを特徴とする(9)に記載の文書処理装置。
(11)端末装置と、該端末装置に接続された文書処理装置とを備えた文書処理システムにおいて、
前記端末装置は、前記文書処理装置に対して文書ファイルのアクセス要求を送信する要求送信手段を有し、
前記文書処理装置は、
コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
前記端末装置から文書ファイルのアクセス要求を受ける要求受信手段と、
アクセス要求された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記端末装置に送信するメニュー表示制御手段と
を有し、
前記端末装置はさらに、
前記文書処理装置から前記メニュー情報を受信するメニュー受信手段と、
前記メニュー受信手段で受信した前記メニュー情報に基づいて、前記文書ファイルに対して実行する処理の選択を受ける選択手段と、
前記選択手段で選択された処理に関する実行指示情報を前記文書処理装置に送信する指示送信手段と
を有し、
前記文書処理装置はさらに、
前記端末装置から前記実行指示情報を受信する指示受信手段と、
前記指示受信手段で受信した前記実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段と、
前記処理実行手段で実行された処理内容を、前記端末装置に返送する返送手段と
を有する
ことを特徴とする文書処理システム。
上記発明では、文書処理装置の文書保存手段には、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存されており、端末装置から文書処理装置へ所望の文書ファイルに対するアクセス要求を送信すると、文書処理装置は該アクセス要求に対応する文書ファイルのメニュー情報部に格納されているメニュー情報を端末装置へ送信する。
端末装置は、文書処理装置から受信したメニュー情報に基づいて、文書ファイルに対して実行可能な処理の種類をユーザに提示して処理の選択操作を受け付け、該選択された処理に関する実行指示情報を文書処理装置に送信する。文書処理装置は端末装置から実行指示情報を受信すると、該受信した実行指示情報に従って、該当する文書ファイルのコンテンツに対して処理を実行し、その処理内容を端末装置に返送する。
(12)端末装置と、該端末装置に接続された文書処理装置とを備えた文書処理システムにおいて、
前記端末装置は、前記文書処理装置に対して文書ファイルのID情報を送信するID送信手段を有し、
前記文書処理装置は、
ID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
前記端末装置から文書ファイルのID情報を受信する要求受信手段と、
前記要求受信手段で受信した前記ID情報と一致するID情報がID部に格納されている文書ファイルを前記文書保存手段の中から検索する検索手段と、
前記検索手段で検出された文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記端末装置に送信するメニュー表示制御手段と
を有し、
前記端末装置はさらに、
前記文書処理装置から前記メニュー情報を受信するメニュー受信手段と、
前記メニュー受信手段で受信した前記メニュー情報に基づいて、前記文書ファイルに対して実行する処理の選択を受ける選択手段と、
前記選択手段で選択された処理に関する実行指示情報を前記文書処理装置に送信する指示送信手段と
を有し、
前記文書処理装置はさらに、
前記端末装置から前記実行指示情報を受信する指示受信手段と、
前記指示受信手段で受信した前記実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段と、
前記処理実行手段で実行された処理内容を、前記端末装置に返送する返送手段と
を有する
ことを特徴とする文書処理システム。
上記発明では、文書処理装置の文書保存手段には、文書ファイルを特定するID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存されている。端末装置は、アクセスしたい文書ファイルのID情報を文書処理装置に対して送信する。文書処理装置は、端末装置からID情報を受信すると、該受信したID情報と一致するID情報を持つ文書ファイルを文書保存手段の中から検索し、該当の文書ファイルが検出されると、該文書ファイルのメニュー情報部に格納されているメニュー情報を端末装置に返送する。
端末装置は、文書処理装置から受信したメニュー情報に基づいて、文書ファイルに対して実行可能な処理の種類をユーザに提示して所望の処理の選択操作を受け付け、選択された処理に関する実行指示情報を文書処理装置に送信する。文書処理装置は端末装置から実行指示情報を受信すると、該受信した実行指示情報に従って、該当する文書ファイルのコンテンツに対して処理を実行し、その処理内容を端末装置に返送する。
(13)前記処理実行手段で実行された前記処理に応じて前記コンテンツに対する実行可能な処理が変化した場合は、前記メニュー情報を変更する
ことを特徴とする(11)または(12)に記載の文書処理システム。
(14)前記メニュー表示制御手段は、前記メニュー情報に対応するメニュー画面の表示データを前記端末装置に送信する
ことを特徴とする(11)または(12)に記載の文書処理システム。
(15)前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られた、ネットワーク上のアドレス情報である
ことを特徴とする(12)に記載の文書処理システム。
(16)前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記アドレス情報は変更される
ことを特徴とする(15)に記載の文書処理システム。
(17)前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたIPアドレスである
ことを特徴とする(12)に記載の文書処理システム。
(18)前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記IPアドレスは変更される
ことを特徴とする(17)に記載の文書処理システム。
上記発明では、IPアドレスを用いることで、ネットワーク上での保存場所に依存することなく、目的の文書ファイルにアクセスすることができる。
本発明によれば、コンテンツが格納されたコンテンツ部と該コンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造を文書ファイルが備えると共に、文書ファイルに対する外部端末からのアクセス要求に対して、該文書ファイルのメニュー情報を返送するので、文書ファイルに対して実行可能な処理を外部端末において容易に認識することができ、文書ファイルに対する操作性が向上する。
また、メニュー情報に基づいて処理を選択するだけで、該選択された処理が、該当する文書ファイルのコンテンツに対して実行されるので、ユーザは各処理の実行に必要なプログラムの種類や実行可能な操作を覚える必要がなく、良好な操作性・利便性が確保される。
さらに、文書ファイルのデータ構造の一部に該文書ファイルのID(Identification)情報を格納するID部を設けたものでは、アクセス対象の文書ファイルをID情報により特定できるので、ピア・ツゥ・ピアの環境下においてもユーザは文書ファイルの保存場所(保存先のデバイス名など)を意識することなく、文書ファイルにアクセスすることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる文書処理システム5のシステム構成を示している。文書処理システム5は、文書ファイルを保存している文書処理装置10と、文書処理装置10に保存されている文書ファイルにアクセスする端末装置40とをネットワーク2にそれぞれ任意の台数接続して構成される。ネットワーク2は、インターネットプロトコルに対応したLAN(Local Area Network)やインターネットなどで構成される。
文書処理装置10は、文書ファイルを保存する機能を備えた情報処理装置であればよく、スキャナ装置10aやプリンタ装置10b、コンピュータ装置10cなどで構成される。スキャナ装置10aにおいては原稿画像を光学的に読み取って得た画像データが文書ファイルとして保存され、プリンタ装置10bにおいては、印刷対象の文書ファイルなどが保存される。コンピュータ装置10cは、所定の文書作成プログラムで作成・編集された文書の文書ファイルや外部装置から入力された文書ファイルなどが保存される。
端末装置40は、文書処理装置10に保存されている文書ファイルにアクセスしたり、閲覧したりするための装置である。たとえば、端末装置40は、コンピュータ装置と、該コンピュータ装置で実行される汎用ブラウザなどで構成される。
なお、汎用ブラウザとは、操作者がネットワーク上もしくはローカルのドキュメントにアクセスする手段であり、アクセスに応じてそのアクセス先から当該汎用ブラウザに対応した表示記述のデータが送られてきた場合は、それに従い表示や処理を行なうプログラムである。アクセスするドキュメントは、ブラウザにID情報を入力することにより指定される。一般的には、www(World Wide Web)ブラウザなどが相当する。この場合のID情報はIPアドレスである。
文書処理システム5は、特定のサーバに文書が集中して保管されているサーバ・クライアント環境や独立した装置で文書を保管するローカル環境とは異なり、多数の文書処理装置10上に文書ファイルが分散して保存されており、各端末装置40は目的の文書ファイルが保存されている文書処理装置10に直接アクセスして文書ファイルに対する各種の操作や閲覧を行なうようになっている。
図2は、文書処理装置10に保存される文書ファイル60のデータ構造を示している。文書ファイル60は、コンテンツ部61と、ID部62と、メニュー情報部63とで構成される。コンテンツ部61には、該文書ファイル60における文書の実体(内容)をなすコンテンツが格納される。コンテンツは、たとえば、PDF(Portable Document Format)、TIFF(Tagged Image File Format)、TEXT形式のデータや各種形式の印刷データなど様々な種類のファイルで構成される。コンテンツ部61に格納されるコンテンツのデータ形式は特定されない。文字コードなどのコードデータでもイメージデータでも、画像を圧縮したデータなどでもかまわない。
ID部62には、文書ファイル60を文書処理システム5内で一意に特定するためのID情報が格納される。ここでは、文書ファイル60の格納場所を示すID情報として各文書ファイルに固有に割り当てられたIPアドレスを格納している。IPv6(Internet Protocol version 6)やその他のアドレス情報を使用してもかまわない。
メニュー情報部63は、コンテンツ部61に格納されているコンテンツに対して実行可能な処理(操作)のメニュー情報を格納する。メニュー情報は、wwwブラウザで閲覧・表示可能なHTML(Hyper Text Markup Language)形式で記述される。メニュー情報の形式はHTMLに限定されるものではなく、文書ファイルにアクセスする端末装置40のブラウザが対応している記述形式であればよく、たとえば、XML(eXtensible Markup Language)やFlash(登録商標)などでもよい。
メニュー情報は、たとえば、プレビュー表示、印刷、ローカル保存、削除、転送、OCR(Optical Character Reader)テキスト抽出、FAX送信など、コンテンツ部61に格納されたコンテンツに対して実行可能なすべての処理(操作)を選択可能な項目として表示するメニュー画面の表示データになっている。なお、OCRテキスト抽出処理はコンテンツであるPDF画像に対してOCR処理を行なってテキスト抽出し、該抽出したテキストをPDFファイルに別レイヤとして合成保存する処理である。一般的に、この処理は、文字検索できないPDFファイルを文字検索可能なPDFファイルに変換する用途に使われる。
図1に示す文書処理システム5の例では、スキャナ装置10aに保存されている文書ファイル60aには、IPアドレス(100.101.102.110)がID部62aに格納され、例えば、PDF形式のファイルがコンテンツ部61aに格納され、該コンテンツ部61aに対して実行可能な処理のメニュー情報(HTMLデータ)がメニュー情報部63aに格納されている。
また、プリンタ装置10bに保存されている文書ファイル60bには、IPアドレス(100.101.102.105)がID部62bに格納され、例えば、TIFF形式のファイルがコンテンツ部61bに格納され、該コンテンツ部61bに対して実行可能な処理のメニュー情報(HTMLデータ)がメニュー情報部63bに格納されている。
コンピュータ装置10cに保存されている文書ファイル60cにはIPアドレス(100.101.102.103)がID部62cに格納され、例えば、TEXT形式のファイルがコンテンツ部61cに格納され、該コンテンツ部61cに対して実行可能な処理のメニュー情報(HTMLデータ)がメニュー情報部63cに格納されている。
また、図1の例は、端末装置40aのwwwブラウザからIPアドレス(100.101.102.110)の文書、すなわち、スキャナ装置10aに保存されている文書ファイル60aにアクセスする様子を示している。
図3は、文書処理装置10の構成の一例を示している。図3に示す文書処理装置10は、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、画像蓄積機能などを備えた、所謂、複合機として構成されている。複合機10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、操作部15と、読取部16と、記録部17と、通信手段18と、文書保存手段19と、画像処理部21とをバス22に接続して構成される。
CPU11は、当該複合機10の動作を統括制御する機能を果たす。ROM12は、各種プログラムが予め記憶された読み出し専用のメモリである。RAM13は、CPU11がROM12に格納されたプログラムを実行する際に各種のデータを一時格納するワークメモリや画像データを記憶する画像メモリとして使用される。
表示部14は、液晶ディスプレイなどで構成され、設定画面、操作画面などユーザインターフェース用の各種画面が表示される。操作部15は、液晶ディスプレイの画面上に敷設されたタッチパネルや操作スイッチなどで構成され、各種のユーザ操作を受ける機能を果たす。
読取部16は、原稿画像を光学的に読み取って対応する画像データを出力する機能を果たす。読取部16は、ラインイメージセンサなどで構成される。
記録部17は、画像データに応じた画像を記録紙上に形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有する、電子写真プロセスを用いたレーザープリンタとして構成されている。
通信手段18は、ネットワーク2を通じて端末装置40やその他の外部装置と各種信号やデータを送受信する機能を果たす。
文書保存手段19は、文書ファイル60を蓄積保存する記憶装置であり、たとえば、ハードディスク装置などの大容量・不揮発の記憶装置が使用される。
画像処理部21は、画像データに拡大、縮小、回転、圧縮・伸張などの各種の処理を施す機能を果たす。
図4は、文書処理システム5における、文書ファイル60の管理に係わる機能構成を示したものである。文書処理装置10は、ROM12に格納されている文書管理プログラム30をCPU11が実行することで、通信管理部31、検索手段32、メニュー表示制御手段33、処理実行手段34としての機能を果たす。文書管理プログラム30は、文書保存手段19に保存されている文書ファイル60に対するアクセスを統括管理するプログラムであり、端末装置40など外部端末からの文書ファイル60に対するアクセスはすべて文書管理プログラム30を介在して行なわれる。
通信管理部31は、端末装置40との間での各種データの送受信処理を制御する機能を果たし、詳細には、要求受信手段31a、指示受信手段31b、返送手段31cの機能を果たす。
端末装置40のブラウザ41は、文書処理装置10から受信したウェブページを表示したり該ウェブページ上で操作を受けたりすることなどにより、ID送信手段42、メニュー受信手段43、選択手段44、指示送信手段45、処理結果表示手段46としての機能を果たす。
端末装置40のブラウザ41は、アクセスしたい文書ファイルを特定するためのID情報(IPアドレス)を文書処理装置10に対して送信するID送信手段42としての機能を果たす。言い替えると、文書ファイルに対するアクセス要求を行なう要求送信手段としての機能を果たす。
文書処理装置10の要求受信手段31aは端末装置40からID情報(IPアドレス)を受信する機能を果たし、検索手段32は要求受信手段31aの受信したID情報(IPアドレス)と一致するID情報(IPアドレス)がID部62に格納されている文書ファイル60を、文書保存手段19の中から検索する機能を果たす。
メニュー表示制御手段33は、要求受信手段31aで受信したID情報(IPアドレス)と一致するID情報(IPアドレス)がID部62に格納されている文書ファイル60を検索手段32が検出した場合に、該検出された文書ファイル60のメニュー情報部63に格納されているメニュー情報を端末装置40に送信する機能を果たす。
端末装置40のメニュー受信手段43は文書処理装置10から送信されてくるメニュー情報を受信する機能を果たし、選択手段44はメニュー受信手段43で受信したメニュー情報に基づいて、文書ファイル60に対して実行する処理の選択を受ける機能を果たす。具体的には、メニュー情報は、HTML形式の表示データなので、該表示データに基づいてメニュー画面を表示し、該メニュー画面に表示された項目の中から、文書ファイル60に対して実行する処理の選択操作を受ける。指示送信手段45は、選択手段44で選択された処理に関する実行指示情報を文書処理装置10に送信する機能を果たす。
文書処理装置10の指示受信手段31bは端末装置40から実行指示情報を受信する機能を果たし、処理実行手段34は指示受信手段31bで受信した実行指示情報に従って、該当する文書ファイル60のコンテンツに対して処理を実行する機能を果たす。たとえば、文書ファイル60のコンテンツに対して、実行指示情報で指定されている処理を、文書処理装置10や文書処理システム5内の他装置が保有するアプリケーションプログラムを使用して実行する。
返送手段31cは、処理実行手段34で実行された処理内容や処理結果(処理に関する処理情報)を当該処理の依頼元である端末装置40に返送する機能を果たす。
端末装置40の処理結果表示手段46は文書処理装置10から先の処理情報を受信し、これらをブラウザの画面上に表示する機能を果たす。
図5は、文書処理システム5における文書ファイルの操作に関する動作の流れを示している。ここでは、図1の端末装置40aからスキャナ装置10aに保存されている文書ファイル(IPアドレス「100.101.102.110」の文書)60aを操作する場合を例に説明する。ユーザは、目的の文書ファイル60aのIPアドレス(100.101.102.110)を端末装置40aのブラウザ41に入力して文書ファイル60aへのアクセス要求を送信する(ステップS101)。
文書処理装置(スキャナ装置)10aは、アクセス要求を受信すると(ステップS201)、該受信したIPアドレスと一致するIPアドレスを持つ文書ファイル60aが自装置の文書保存手段19に保存されているか否かを検索して調べる(ステップS202)。受信したIPアドレスと一致するIPアドレスを持つ文書ファイル60aが保存されていない場合は(ステップS203;N)処理を終了し(エンド)、受信したIPアドレスと一致するIPアドレスを持つ文書ファイル60aを保存している場合は(ステップS203;Y)、該文書ファイル60aが、ひとつのネットワークデバイスと同様に振舞うように処理を続ける。
詳細には、文書処理装置(スキャナ装置)10aは、検出された文書ファイル60aのメニュー情報部63に格納されているメニュー情報(ここではHTMLで記述されている)を抽出し(ステップS204)、その内容をHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)応答として、リクエスト先である端末装置40aのブラウザ41に送信する(ステップS205)。
端末装置40aのブラウザ41は、スキャナ装置10aから受信したHTML形式のメニュー情報に基づいてメニュー画面を表示し(ステップS102)、ユーザから文書ファイル60aに対して実行する所望の処理(操作)の選択を受ける(ステップS103)。
図6(a)は、端末装置40aのブラウザ41に表示されたメニュー画面70の一例を示している。メニュー画面70には、操作対象の文書ファイル60aのIPアドレス71が表示されると共に、該文書ファイル60aに対して実行可能な処理(操作)の選択釦72a〜72dが表示される。各選択釦72a〜72dには、操作釦の名称(操作A、操作Bなど)と操作の内容(プレビュー、ローカル保存など)とが表示されている。
メニュー画面70に表示されたいずれかの選択釦72a〜72dをユーザが選択すると、端末装置40aのブラウザ41はその選択された選択釦に対応する処理に関する実行指示情報をスキャナ装置10aに送信する(図5、ステップS104)。実行指示情報は、選択された処理(操作)の内容(プレビュー、ローカル保存など)を含む情報である。
スキャナ装置10aは端末装置40aから実行指示情報を受信すると(ステップS206;Y)、受信した実行指示情報に応じた処理を、先のステップS202で検出した文書ファイル60aのコンテンツに対して実行する(ステップS207)。たとえば、メニュー画面70において、OCRテキスト抽出処理機能の操作D釦72dが選択された場合は、処理実行手段34はOCRテキスト抽出処理を文書ファイル60aのコンテンツに対して実行する。
具体的には、処理実行手段34はOCRテキスト処理に対応するアプリケーションプログラムを呼び出して、文書ファイル60aのコンテンツ(PDFファイル)に対してOCRテキスト処理を実行させる。ここで実行されるプログラムはスキャナ装置10aにあるものに限定されるものではなく、外部に存在するプログラムやJava(登録商標)アプレットのようにネットワークからダウンロード可能なプログラムであってもよい。また、可能な場合には、文書処理システム5の内外の他の装置が有するアプリケーションプログラムを遠隔から利用して文書ファイルに対する処理を実行してもよい。
図6(b)は、文書ファイル60aのコンテンツ61aに対してOCRテキスト処理を実行する様子を模擬表示している。処理の詳細としては、文書ファイル60aのコンテンツ61aであるPDFファイルを入力し、その中のラスタ画像からOCR処理により文字情報を抽出し、該抽出した文字情報をラスタ画像とは別のレイヤとしてPDFファイルに合成保存する。この処理では、コンテンツ部61aに格納されているコンテンツ自体が更新され書き替えられることになる。
なお、文書ファイル60aのコンテンツ部61aに対してOCRテキスト処理を実行した後は、同じ文書ファイル60aのコンテンツ部61aに対してOCRテキスト処理機能をさらに適用する必要はなくなるので、メニュー情報部63aのメニュー情報を更新し、以後のメニュー画面70において、OCRテキスト処理機能に対応する操作D釦72dが表示されないように変更してもよい。すなわち、処理の実行により処理前に実行可能であった処理が実行不能や実行不要になった場合は、その実行不能や実行不要となった処理に対応する選択釦72が消去されるように文書ファイル60のメニュー情報を更新してもよい。
また、OCRテキスト処理を実行した後は文書ファイル60aをテキスト表示することが可能になるので、文書ファイル60aをテキストで表示するための新たな選択釦72が追加表示されるように文書ファイル60aのメニュー情報を更新してもよい。すなわち、処理の実行により新たな機能の実行が可能になった場合は、その新たに実行可能となった処理に対応する選択釦72が追加表示されるように文書ファイル60のメニュー情報を更新してもよい。
スキャナ装置10aは、実行指示情報で指示された処理を実行した後、該処理の処理内容や処理結果に係わる情報をリクエスト元の端末装置40に返送して(図5、ステップS208)処理を終了する(エンド)。端末装置40aにおいてはスキャナ装置10aから返送されてきた処理内容や処理結果を受信してブラウザ41に表示して(ステップS105)処理を終了する(エンド)。
ここでの処理内容・処理結果としては、たとえば、「処理終了の旨の通知」、「抽出文字数の通知」、「抽出文字列のブラウザへの表示」、あるいはこれらの組み合わせなどが考えられる。端末装置40aでは、処理内容や処理結果をスキャナ装置10aから受け取ることにより、先に選択した操作が完了したことや、その処理の内容を知ることができる。
このように、文書ファイル60にID部62を設けて、ここに、各文書ファイル60に固有に割り当てたIPアドレスを格納すると共に、文書管理プログラム30の介在により、各文書ファイル60がそのIPアドレスを備えたひとつのネットワークデバイスとして振舞うようにしたので、wwwブラウザに所望の文書ファイルのIPアドレスを入力することで目的の文書ファイル60にアクセスすることができる。その結果、ユーザは目的の文書ファイルの保存先デバイス名などを覚えておく必要がなく、簡単に目的の文書ファイルに辿り着くことができ、文書ファイルに対する良好なアクセス性が確保される。
また、汎用ブラウザで文書ファイルにアクセスした際に、文書ファイルに設けられたメニュー情報部に格納されるメニュー情報に基づいて該文書ファイルのコンテンツ部に対して実行可能な処理(操作)のメニューがブラウザの画面上に表示されるので、ユーザは該文書ファイルに対してどのような処理(操作)が可能かを容易かつ正確に知ることができる。
特に、文書ファイル60のメニュー情報部63に、実行可能な処理に関する詳細な情報を含めておけば、UNC記法の拡張子などに比べて、該文書ファイルに対して実行可能な処理(操作)に関する多くの情報をユーザに提供することができる。
また、メニュー画面70に表示された選択釦72の中から所望の処理(操作)に対応するものを選択するだけで、該選択された処理(操作)が、処理対象の文書ファイルを保存している文書処理装置10において、その文書ファイルのコンテンツに対して実行されるので、さまざまなコンテンツの種類に対して、ユーザが予め実行可能な処理(操作)を覚え、さらにその処理(操作)に必要なアプリケーションプログラムを覚えて操作する必要がなく、文書ファイルのコンテンツに対する高い操作性が実現される。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では文書ファイル60のデータ構造にID部62を設けたが、文書ファイルの保存方法やアクセス方法によってはID部62を設けなくてもよい。たとえば、UNC記法などを利用して、アクセス対象の文書ファイルをその保管場所を示す情報で特定するような場合には、文書ファイルのデータ構造としてコンテンツ部61とメニュー情報部63とを含めばよく、ID部62は無くてもかまわない。
なお、文書ファイル60のメニュー情報部63に格納するメニュー情報は、文書ファイル60の作成時に、そのときのシステム状態やコンテンツの種類に基づいて生成されるが、文書ファイル60の移動や文書ファイル60のコンテンツへの操作の実行状況に応じて書き替えられてもよい。
たとえば、文書ファイル60が生成されて保存されたとき、その時点で文書処理装置10で利用可能なアプリケーションソフトやその時点で文書処理システム5において利用可能なアプリケーションソフトの種類と、当該文書ファイル60のコンテンツの種類とに基づいて該コンテンツに対して実行可能な処理の種類を判断し、該判断結果に応じたメニュー情報を生成する。また、文書ファイル60が移動されて保存先の文書処理装置10が変更になった場合や文書処理システム5で利用可能なアプリケーションプログラムの状況が変化した場合に、その移動や状態の変化に応じてメニュー情報の内容を書き替えるように構成してもよい。
さらに、文書ファイル60の移動に伴って、ID(IPアドレス)を変更するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係わる文書処理システムのシステム構成を示す説明図である。 文書処理装置に保存される文書ファイルのデータ構造の一例を示す説明図である。 文書処理装置としての複合機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる文書処理システムにおける文書ファイルの管理に関する機能構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係わる文書処理システムにおける文書ファイルの操作に関する動作の流れを示す流れ図である。 端末装置のブラウザに表示されたメニュー画面の一例およびOCRテキスト処理の処理内容を模擬表示した説明図である。
符号の説明
2…ネットワーク
5…文書処理システム
10…文書処理装置
10a…スキャナ装置
10b…プリンタ装置
10c…コンピュータ装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…表示部
15…操作部
16…読取部
17…記録部
18…通信手段
19…文書保存手段
21…画像処理部
22…バス
30…文書管理プログラム
31…通信管理部
31a…要求受信手段
31b…指示受信手段
31c…返送手段
32…検索手段
33…メニュー表示制御手段
34…処理実行手段
40…端末装置
41…ブラウザ
42…ID送信手段
43…メニュー受信手段
44…選択手段
45…指示送信手段
46…処理結果表示手段
60、60a、60b、60c…文書ファイル
61、61a、61b、61c…コンテンツ部
62、62a、62b、62c…ID部
63、63a、63b、63c…メニュー情報部
70…メニュー画面
71…IPアドレスの表示
72a〜72d…選択釦

Claims (18)

  1. 外部端末と通信するための通信手段と、
    コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
    前記外部端末から前記通信手段を介して前記文書ファイルに対するアクセス要求を受けたとき、アクセス要求された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記外部端末に送信するように前記通信手段を制御するメニュー表示制御手段と
    を有する
    ことを特徴とする文書処理装置。
  2. 外部端末と通信するための通信手段と、
    ID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
    前記外部端末から前記通信手段を介してID情報を受信したとき、該受信したID情報と一致するID情報がID部に格納されている文書ファイルを前記文書保存手段の中から検索する検索手段と、
    前記検索手段で検出された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記外部端末に送信するように前記通信手段を制御するメニュー表示制御手段と
    を有する
    ことを特徴とする文書処理装置。
  3. 前記メニュー情報に基づいて選択された処理に関する実行指示情報を前記外部端末から受信した場合に、該受信した実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の文書処理装置。
  4. 前記処理実行手段で実行された前記処理に応じて前記コンテンツに対する実行可能な処理が変化した場合は、前記メニュー情報を変更する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書処理装置。
  5. 前記処理実行手段で実行された前記処理に関する処理情報を、前記外部端末に返送するように前記通信手段を制御する返送手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の文書処理装置。
  6. 前記メニュー表示制御手段は、前記メニュー情報に対応するメニュー画面の表示データを前記外部端末に送信するように通信手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の文書処理装置。
  7. 前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたネットワーク上のアドレス情報である
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  8. 前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記アドレス情報は変更される
    ことを特徴とする請求項7に記載の文書処理装置。
  9. 前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたIPアドレスである
    ことを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  10. 前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記IPアドレスは変更される
    ことを特徴とする請求項9に記載の文書処理装置。
  11. 端末装置と、該端末装置に接続された文書処理装置とを備えた文書処理システムにおいて、
    前記端末装置は、前記文書処理装置に対して文書ファイルのアクセス要求を送信する要求送信手段を有し、
    前記文書処理装置は、
    コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
    前記端末装置から文書ファイルのアクセス要求を受ける要求受信手段と、
    アクセス要求された前記文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記端末装置に送信するメニュー表示制御手段と
    を有し、
    前記端末装置はさらに、
    前記文書処理装置から前記メニュー情報を受信するメニュー受信手段と、
    前記メニュー受信手段で受信した前記メニュー情報に基づいて、前記文書ファイルに対して実行する処理の選択を受ける選択手段と、
    前記選択手段で選択された処理に関する実行指示情報を前記文書処理装置に送信する指示送信手段と
    を有し、
    前記文書処理装置はさらに、
    前記端末装置から前記実行指示情報を受信する指示受信手段と、
    前記指示受信手段で受信した前記実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段で実行された処理内容を、前記端末装置に返送する返送手段と
    を有する
    ことを特徴とする文書処理システム。
  12. 端末装置と、該端末装置に接続された文書処理装置とを備えた文書処理システムにおいて、
    前記端末装置は、前記文書処理装置に対して文書ファイルのID情報を送信するID送信手段を有し、
    前記文書処理装置は、
    ID情報が格納されたID部と、コンテンツが格納されたコンテンツ部と、該コンテンツ部に格納されたコンテンツに対して実行可能な処理のメニュー情報が格納されたメニュー情報部とを含むデータ構造の文書ファイルが保存された文書保存手段と、
    前記端末装置から文書ファイルのID情報を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段で受信した前記ID情報と一致するID情報がID部に格納されている文書ファイルを前記文書保存手段の中から検索する検索手段と、
    前記検索手段で検出された文書ファイルの前記コンテンツ部に格納されているコンテンツと前記メニュー情報部に格納されているメニュー情報のうち、前記メニュー情報のみを前記端末装置に送信するメニュー表示制御手段と
    を有し、
    前記端末装置はさらに、
    前記文書処理装置から前記メニュー情報を受信するメニュー受信手段と、
    前記メニュー受信手段で受信した前記メニュー情報に基づいて、前記文書ファイルに対して実行する処理の選択を受ける選択手段と、
    前記選択手段で選択された処理に関する実行指示情報を前記文書処理装置に送信する指示送信手段と
    を有し、
    前記文書処理装置はさらに、
    前記端末装置から前記実行指示情報を受信する指示受信手段と、
    前記指示受信手段で受信した前記実行指示情報に従って、前記文書ファイルのコンテンツ部に格納されているコンテンツに対する処理を実行する処理実行手段と、
    前記処理実行手段で実行された処理内容を、前記端末装置に返送する返送手段と
    を有する
    ことを特徴とする文書処理システム。
  13. 前記処理実行手段で実行された前記処理に応じて前記コンテンツに対する実行可能な処理が変化した場合は、前記メニュー情報を変更する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の文書処理システム。
  14. 前記メニュー表示制御手段は、前記メニュー情報に対応するメニュー画面の表示データを前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項11または12に記載の文書処理システム。
  15. 前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られた、ネットワーク上のアドレス情報である
    ことを特徴とする請求項12に記載の文書処理システム。
  16. 前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記アドレス情報は変更される
    ことを特徴とする請求項15に記載の文書処理システム。
  17. 前記ID情報は、各文書ファイルに固有に割り振られたIPアドレスである
    ことを特徴とする請求項12に記載の文書処理システム。
  18. 前記文書ファイルの保存場所が変更された時には、前記IPアドレスは変更される
    ことを特徴とする請求項17に記載の文書処理システム。
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