JP2015150864A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】形成される画像に濃度ムラが発生するのを防止できる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 レーザプリンタは、LDからの光により感光体ドラムを走査して画像を形成する画像形成装置であり、画像データに基づくパルス状の駆動電流をLDに供給するLD制御回路を備え、駆動電流は、画像データの特定画素に対応する部分の振幅が画像データの特定画素以外の画素である通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さい。この場合、形成される画像に濃度ムラが発生するのを防止できる。【選択図】図9
Description
本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に係り、更に詳しくは、光源からの光により像担持体を走査して画像を形成する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
従来、光源からの光により像担持体を走査して画像を形成する画像形成装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
ところで、特許文献1に開示されている画像形成装置では、形成される画像に濃度ムラが発生するおそれがあった。
本発明は、光源からの光により像担持体を走査して画像を形成する画像形成装置において、画像データに基づくパルス状の駆動電流を前記光源に供給する光源制御手段を備え、前記駆動電流は、前記画像データの特定画素に対応する部分の振幅が前記画像データの前記特定画素以外の画素である通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ前記特定画素に対応する部分のパルス幅が前記通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さいことを特徴とする画像形成装置である。
これによれば、形成される画像に濃度ムラが発生するのを防止できる。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図15(B)に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係るレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面を、例えばPC(パーソナルコンピュータ)等の上位装置からの画像データに基づいて変調されたレーザ光により主走査方向に走査し、感光体ドラム1030の表面に画像情報に対応した静電潜像を形成する。ここで形成された静電潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された静電潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した静電潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚ずつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、光源としてのLD14(レーザダイオード)、ポリゴンミラー13、走査レンズ11、受光素子としてのPD12(フォトディテクタ)、走査制御装置15などを備えている。そして、これらは、図示しないハウジングの中の所定位置に組み付けられている。
なお、以下では、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
LD14は、端面発光レーザとも呼ばれ、レーザ光を一側及び他側の端面から射出する。
本実施形態では、説明を簡略化するため、光源として、単一のLD(レーザダイオード)用いているが、実際には、1次元又は2次元に配列された複数のLD含むLDA(Laser Diode Array)であっても良いし、単一のVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)や1次元又は2次元に配列された複数のVCSEL(面発光レーザ)を含むVCSELA(面発光レーザアレイ)であっても良い。
ポリゴンミラー13は、LD14の一側の端面から射出されたレーザ光の光路上に配置されている。ポリゴンミラー13は、一例として内接円の半径が18mmの6面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー13は、副走査対応方向に平行な軸の周りを等速回転しながら、LD14の一側の端面から射出されたレーザ光を偏向する。
なお、LD14とポリゴンミラー13との間に、LD14の一側の端面から射出されたレーザ光をポリゴンミラー13の偏向反射面近傍に副走査対応方向に関して結像する光学系(偏向器前光学系とも呼ばれる)を設けても良い。偏向器前光学系を構成する光学素子としては、例えばカップリングレンズ、アパーチャ部材、シリンドリカルレンズ、反射ミラーなどが挙げられる。
走査レンズ11は、ポリゴンミラー13で偏向されたレーザ光の光路上に配置されている。そして、この走査レンズ11を介したレーザ光が、感光体ドラム1030の表面に照射(集光)され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー13の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置された光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、走査レンズ11で構成されている。なお、走査光学系は、走査レンズを複数有していても良い。また、走査レンズ11と感光体ドラム1030との間の光路上の少なくとも一方に、少なくとも1つの折り返しミラーが配置されても良い。
PD12は、ポリゴンミラー13で偏向され走査レンズ11を介したレーザ光の光路上に配置され、該レーザ光の受光結果を走査制御装置15に送る。PD12は、感光体ドラム1030に対して走査方向下流側に配置されても良いし、走査方向上流側に配置されても良い。
そこで、LD14の一側の端面からのレーザ光は、回転するポリゴンミラー13により偏向され、走査レンズ11を介して、被走査媒体である感光体ドラム1030上に照射される。照射されたレーザ光は感光体ドラム1030上で光スポットとなり、感光体ドラム1030上に静電潜像が形成される。
また、ポリゴンミラー13により偏向されたレーザ光は、1ラインの走査が終了された後に又は1ラインの走査が開始される前にPD12に入射する。PD12は、レーザ光を受光すると、その受光光量を電気信号に変換し、該電気信号を後述する位相同期回路25に出力する。
走査制御装置15は、一例として、画像処理ユニット21、LD制御回路23(光源制御手段)、位相同期回路25、クロック生成回路27などを含む。
位相同期回路25は、上記電気信号が入力されると、次の1走査ライン分の画素クロックを生成する。位相同期回路25には、クロック生成回路27から高周波クロック信号が入力され、これにより画素クロックの位相同期が図られている。位相同期回路25で生成された画素クロックは、画像処理ユニット21及びLD制御回路23に供給される。
画像処理ユニット21は、上位装置からの画像データに対して所定の処理を施し、処理後の画像データを、位相同期回路25からの画素クロックに従ってLD制御回路23へ供給する。
LD制御回路23は、位相同期回路25からの画素クロック及び画像処理ユニット21からの画像データに基づいてLD14を駆動する。この結果、画像データに応じた静電潜像が感光体ドラム1030上に形成される。
以下に、LD制御回路23について詳細に説明する。LD制御回路23は、図3に示されるように、一例として、LD変調データ生成部29及びLD駆動部31を含み、LD14にパルス状の駆動電流を供給する。
LD変調データ生成部29は、一例として、特定画素制御部29a、パルス信号生成部29b、通常電流設定部29c、パワー変調電流設定部29d、メモリ29e、電流データ生成部29fを有する。
特定画素制御部29aは、上位装置からの画像データを構成する複数の画素から特定画素を検出し、該特定画素を形成するときのLD14の点灯タイミング、点灯時間を制御する制御信号を生成し、該制御信号及び画像データをパルス信号生成部29bに送る。該制御信号では、LD14の点灯時間は、特定画素を形成するときに通常画素を形成するときよりも短く設定される。なお、通常画素とは、画像データを構成する複数の画素のうち特定画素以外の画素を意味する。
特定画素制御部29aによる特定画素の検出は、上位装置からの画像データに対してパターンマッチングをすることにより行う。「特定画素」としては、例えば画像データの主走査方向に配列される複数の画素から成る画素群(1走査ラインの少なくとも一部、図4(A)参照)のエッジ部に含まれる画素が挙げられる(図4(B)参照)。
ここで、画像データの属性を示すオブジェクト情報がある場合は、画像データの属性から必要な画像領域にパターンマッチングを実施し、特定画素の検出を行う。「画像データの属性」とは、例えば文字、写真、図形などである。
パルス信号生成部29bは、特定画素制御部29aからの制御信号及び画像データに基づいて、LD14の点灯/消灯タイミングを制御するパルス信号(以下では、LD制御信号とも称する)を生成し、該パルス信号を電流データ生成部29f及びLD駆動部31に出力する。LD制御信号は、特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さくなるように生成される(図4(C)参照)。すなわち、LD制御信号は、LD14に供給されるパルス状の駆動電流の特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さくなるように生成される。
具体的には、LD制御信号、駆動電流は、通常画素に対応する部分のパルス幅に対する特定画素に対応する部分のパルス幅の比率が略1/N(N>1)とされている。なお、「N」は、後述する変倍率である。
ここで、LD制御信号は、上述のように特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さくされるとともに、特定画素に対応する部分の位相が調整される。以下では、LD制御信号の特定画素に対応する部分の主走査方向に関する中心位置が元の中心位置と一致する場合及び該中心位置からさほどずれていない場合を中央位相、中央位相よりも図面内で右にある場合を右位相、中央位相よりも図面内で左にある場合を左位相と呼ぶ。
例えば、図5(A)には、LD制御信号の特定画素に対応する部分のパルス幅を50%とし、位相を左位相にする処理の前後の状態が示されている。また、図5(B)には、LD制御信号の特定画素に対応する部分のパルス幅を50%、位相を中央位相にする処理の前後の状態が示されている。また、図5(C)には、LD制御信号の特定画素に対応する部分のパルス幅を50%、位相を右位相にする処理の前後の状態が示されている。
通常電流設定部29cは、通常画素を形成するときにLD14の発光に必要な電流値である通常電流を設定する。
「通常電流」は、通常画素の光量である通常光量を決定するための電流値である。「通常光量」とは、感光体ドラム1030を光走査してベタ画像を形成するのに適切なトナー付着量が得られるような光量を意味する。
ところで、「通常電流」は、図6(A)に示されるように、LD14のしきい値電流Ith(図7参照)と付加電流Iad(図7参照)との和である。しきい値電流Ithは、LD14がレーザ発振を開始するときの電流値であり、LD14の発光光量(発光強度)にほとんど寄与しない。従って、LD14の発光光量は、実質的に付加電流Iadのみに依存する。
ここで、LD14の他側の端面から射出されたレーザ光の光路上には、光量モニタ用の光検出器としてのPD22(フォトディテクタ)が設けられている(図3参照)。PD22は、LD14からのレーザ光を受光し、その受光光量を電気信号に変換し、通常電流設定部29cに出力する。なお、PD22を設けずに、PD12を光量モニタ用の光検出器としても機能させても良い。
通常電流設定部29cは、PD22での検出結果(受光光量)に基づいて付加電流Iadを調整する。すなわち、APC(オートパワーコントロール)を行う。この場合、付加電流Iadの調整に伴って、通常電流が調整されることとなる。
以上のように構成される通常電流設定部29cは、しきい値電流Ithと調整後の付加電流Iadとを加算した値(Ith+Iad)を通常電流とし、該通常電流を電流データ生成部29fに送るとともに、調整後の付加電流Iadをパワー変調電流設定部29dに送る。
パワー変調電流設定部29dは、特定画素を形成するときにLD14の発光に必要な電流値であるパワー変調電流を設定する。
「パワー変調電流」は、図6(B)に示されるように、しきい値電流Ithと、付加電流IadにN(N>1)を乗じたものとの和である。この場合、付加電流Iadの調整に伴って、パワー変調電流が調整されることとなる。
ここで、「N」は、変倍率(もしくはパワー変調値)と呼ばれる所定値であり、メモリ29eに格納されている。具体的には、Nは、例えば2以上の整数とすることが考えられる。なお、変倍率Nは、感光体ドラム、トナー、現像などの特性に基づいて決定されることが好ましい。
前述したパルス状の駆動電流の通常画素に対応する部分のパルス幅に対する特定画素に対応する部分のパルス幅の比率(略1/N)と変倍率Nとの積は、略1である。この場合、LD14に供給される電荷量を、特定画素を形成するときと通常画素を形成するときとでほぼ等しくすることができる。
以上のように構成されるパワー変調電流設定部29dは、メモリ29eから変倍率Nを読み出し、通常電流設定部29cからの調整後の付加電流IadにNを乗じたものと、しきい値電流Ithとを加算した値(Ith+Iad×N)をパワー変調電流とし、電流データ生成部29fに送る。
電流データ生成部29fは、パルス信号生成部29bからのLD制御信号、通常電流設定部29cからの通常電流及びパワー変調電流設定部29dからのパワー変調電流に基づいて電流データ(アナログデータ)を生成し、デジタル化(2値化)して、LD駆動部31に出力する。この電流データは、LD14に供給されるパルス状の駆動電流の特定画素に対応する部分の振幅がパワー変調電流となり、かつ通常画素に対応する部分の振幅が通常電流(<パワー変調電流)となるように生成される。
LD駆動部31は、図8に示されるように、LD変調データ生成部29からのLD制御信号及び電流データに基づいてLD14を駆動する。
詳述すると、LD駆動部31では、電流源31aがスイッチ31b(例えばトランジスタ)を介してLD14の順方向に電流を流すように構成されている。
スイッチ31bは、パルス信号生成部29bに接続され、LD制御信号によりON/OFFされる。そこで、LD制御信号がH(ハイレベル)の時はスイッチ31bがONとなりLD14が点灯し、LD制御信号がL(ローレベル)の時はスイッチ31bがOFFとなりLD14が消灯する。
また、電流源31aは、DAC31c(Digital to Analog Converter)を介して電流データ生成部29fに接続されている。この場合、電流データ生成部29fからの電流データ(デジタルデータ)は、DAC31cにてアナログデータに変換され、電流源31aに出力される。
そこで、LD変調データ生成部29からLD制御信号及び電流データが、それぞれスイッチ31b及びDAC31cに同期して出力されると、特定画素に対応する部分の振幅が通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さいパルス状の駆動電流(図9参照)がLD14に供給される。なお、図9には、駆動電流の特定画素に対応する部分の位相が中央位相の場合が一例として示されている。
上記パルス状の駆動電流がLD14に供給されることで、結果的に、画像データに応じて形成された画像(以下では、出力画像とも称する)のエッジ部に含まれる特定画素の光量及び主走査方向の幅が調整される。なお、便宜上、画像データの特定画素に対応する出力画像の画素も特定画素と呼び、画像データの通常画素に対応する出力画像の画素も通常画素と呼ぶ。
図10(A)及び図10(B)には、出力画像の主走査方向及び副走査方向のエッジ部に含まれる複数の特定画素の光量及び主走査方向の幅を調整する前後の状態が示されている。図10(A)には、出力画像の主走査方向のエッジ部を含む領域が拡大されて示されている。図10(B)には、出力画像の副走査方向のエッジ部を含む領域が拡大されて示されている。
ここでは、出力画像の特定画素は、主走査方向の幅が出力画像の通常画素よりも小さくなり、光量が出力画像の通常画素の光量よりも大きくなっている。具体的には、特定画素の主走査方向の幅が通常画素の1/2となり、光量が通常画素の200%となっている。なお、特定画素の位相は、中央位相となっている。
図11(A)には、出力画像(例えばベタ画像)の主走査方向のエッジ部に含まれる複数の特定画素の光量及び主走査方向の幅を調整する前後の状態が示されている。図11(B)には、出力画像(例えばベタ画像)の主走査方向及び副走査方向のエッジ部に含まれる複数の特定画素の光量及び主走査方向の幅を調整する前後の状態が示されている。
図12(A)には、従来の駆動電流波形が示されている。従来の駆動電流は、画像データの各画素に対応する部分の振幅及びパルス幅が一定である。
図12(B)〜図12(D)には、それぞれ実施例1〜3の駆動電流波形が示されている。
図12(B)に示される実施例1の駆動電流波形では、網掛け部分は1つの特定画素に対応する部分を示しており、白抜きの正方形部分は駆動電流の1つの通常画素に対応する部分を示している。実施例1では、駆動電流の1つの特定画素に対応する部分は、1つの通常画素に対応する部分に対して、パルス幅(Duty)が50%とされ、振幅(電流値)が200%とされている。すなわち、1つの特定画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(網掛け部分の面積)と、1つの通常画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(正方形部分の面積)とが等しくされている。位相は中央位相である。結果として、実施例1では、画像の主走査方向のエッジ部を鮮明にでき、画像の再現性を向上できる。一方、図12(A)に示される従来の駆動電流波形では、画像の主走査方向のエッジ部を鮮明にできず、画像の再現性が低下する。
図12(C)に示される実施例2の駆動電流波形は、実施例1の駆動電流波形における位相を主走査方向の中央へ寄せたものである。この場合、実施例1と同様の効果が得られるとともに、画像の途中での通電のオフ時間をなくすことで、トナー付着が不安定な弱電界の領域を低減することが可能となる。
図12(D)に示される実施例3の駆動電流波形では、1つの特定画素に対応する部分は、実施例1の駆動電流波形における位相と同じ位相(中央位相)であり、1つの通常画素に対応する部分に対して、パルス幅(Duty)が25%とされ、振幅(電流値)が400%とされている。すなわち、1つの特定画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(網掛け部分の面積)と、1つの通常画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(正方形部分の面積)とが等しくされている。この場合、実施例1と同様の効果が得られるとともに、エッジ部がより強調されるため、トナーちりを防ぐことができ、鮮鋭性の向上や濃度安定化を図ることができる。
図13(A)には、画像データ(特定画素検出後)が示されている。ここでは、主走査方向の両側のエッジ部にそれぞれ含まれる2つの画素が特定画素(図13(A)の網掛け部分)として検出されている。
図13(B)〜図13(D)には、それぞれ実施例4〜6の駆動電流波形が示されている。実施例4〜6の各駆動電流波形は、図13(A)に示される画像データに基づいて生成されている。
図13(B)に示される実施例4の駆動電流波形では、網掛け部分は、2つの特定画素に対応する部分を示しており、白抜きの正方形部分は、1つの通常画素に対応する部分を示している。実施例4の駆動電流波形では、2つの特定画素に対応する部分は、2つの通常画素に対応する部分に対して、パルス幅(Duty)が50%とされ、振幅(電流値)が200%とされている。すなわち、2つの特定画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(網掛け部分の面積)と、2つの通常画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(2つの正方形部分の面積)とが等しくされている。ここでは、2つの特定画素に対応する部分は、主走査方向に隣接して一体となっている。この場合、実施例1と同様の効果が得られる。
図13(C)に示される実施例5の駆動電流波形では、2つの特定画素に対応する部分が主走査方向に離間している。この場合、実施例1と同様の効果が得られる。
図13(D)に示される実施例6の駆動電流波形では、2つの特定画素に対応する部分を、2つの通常画素に対応する部分に対して、パルス幅(Duty)が25%とされ、振幅(電流値)が400%とされている。すなわち、2つの特定画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(網掛け部分の面積)と、2つの通常画素に対応する部分の振幅とパルス幅の積(2つの正方形部分の面積)とが等しくされている。この場合、実施例1と同様の効果が得られるとともに、エッジ部がより強調されるため、トナーちりを防ぐことができ、鮮鋭性の向上や濃度安定化を図ることができる。
以上説明した本実施形態のレーザプリンタ1000は、LD14からの光により感光体ドラム1030を走査して画像を形成する画像形成装置であり、画像データに基づくパルス状の駆動電流をLD14に供給するLD制御回路23(光源制御手段)を備え、駆動電流は、画像データの特定画素に対応する部分の振幅が画像データの特定画素以外の画素である通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さい。
すなわち、本実施形態のレーザプリンタ1000を用いる画像形成方法は、LD14からの光により感光体ドラム1030を走査して画像を形成する画像形成方法であり、画像データに基づくパルス状の駆動電流をLD14に供給する工程を含み、駆動電流は、画像データの特定画素に対応する部分の振幅が画像データの特定画素以外の通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ特定画素に対応する部分のパルス幅が通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さい。
結果として、本実施形態のレーザプリンタ1000及び画像形成方法では、形成される画像(出力画像)に濃度ムラが発生するのを防止できる。
本実施形態のレーザプリンタ1000の作用を、具体例を挙げて説明する。図14(A)及び図14(B)には、比較例において、感光体ドラムを光走査したときの光波形とそのときの現像電界の主走査方向の変化が示されている。ここでは、図14(A)から分かるように、一定の光量の光波形で感光体ドラム上を主走査方向に走査するため、図14(B)に示されるようにトナー付着が不安定な弱電界の領域(E1とE2の間の領域)が広く(Δl)発生してしまう。この結果、トナー付着が不安定な領域が広くなり、トナー付着量のムラが生じて記録紙上の画像に濃度ムラが発生してしまう。また、線画のエッジ部もトナー付着のムラにより鮮鋭性が低下してしまう。
一方、図15(A)及び図15(B)には、本実施形態の一実施例において、感光体ドラムを光走査したときの光波形とそのときの現像電界の主走査方向の変化が示されている。図15(A)では、エッジ部の画素を形成するときのLD14の発光光量を通常画素を形成するときよりも大きくしており、現像電界の変化を急峻にすることができる。このため、図15(B)に示されるように、トナー付着が不安定な弱電界の領域(E1とE2の間の領域)の主走査方向の距離をΔl’(<Δl)にすることができ、トナー付着が不安定な領域を狭くすることができる。結果として、トナー付着のムラを低減できるため、トナー濃度の安定性を向上でき、また線画のエッジの鮮鋭性を向上させることができる。さらに、パルス幅を細らせているため、露光エネルギー総量が著しく増大することもなく、適正な露光エネルギーを保つことができる。
結果として、本実施形態のレーザプリンタ1000及び画像形成方法では、感光体ドラム1030の現像電界の主走査方向の変化による画像の濃度ムラの発生を抑制でき、かつ画像の再現性を向上できる。
また、LD制御回路23は、駆動電流の特定画素に対応する部分の位相を調整可能なため、特定画素の鮮鋭性の向上や濃度安定化を図ることができる。
また、駆動電流の通常画素に対応する部分のパルス幅に対する駆動電流の特定画素に対応する部分のパルス幅の比率(略1/N)と変倍率Nとの積は、ほぼ1である。この場合、LD14に供給される電荷量を、特定画素を形成するときと通常画素を形成するときとで略等しくすることができ、ひいては出力画像の露光エネルギーを一定に保つことができ、濃度ムラが発生するのを抑制できる。
なお、上記比率は、略1/Nに限らず、要は、変倍率Nに基づいて設定されることが好ましい。具体的には、上記比率は、変倍率Nが大きいほど小さく設定されることが好ましい。
また、駆動電流の通常画素に対応する部分の振幅は、LD14のしきい値電流Ithと付加電流Iadとを加算した値(通常電流)であり、駆動電流の特定画素に対応する部分の振幅は、付加電流にN(N>1)を乗じたものとしきい値電流Ithとを加算した値(パワー変調電流)である。そして、LD制御回路23は、LD14からの光を検出するPD22での検出結果に基づいて付加電流Iadを調整する。
この場合、LD14の発光特性(光出力/電流特性)が経時変化や温度変化によって変化しても、特定画素を形成するときのLD14の発光光量及び通常画素を形成するときのLD14の発光光量をそれぞれ所望の値に(一定に)制御することができる。
なお、上記実施形態では、感光体ドラムを露光する露光装置として、光走査装置が用いられているが、これに限らず、例えば、少なくとも感光体ドラムの長手方向に平行な方向に離間して配列された複数の発光部を含む光プリントヘッドを用いても良い。すなわち、光プリントヘッドからの光に対して感光体ドラム1030を回転させることで感光体ドラム上を走査露光しても良い。この場合、例えば、発光部に供給されるパルス状の駆動電流の特定画素に対応する部分のパルス幅を通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さくし、かつ該駆動電流の特定画素に対応する部分の振幅を通常画素に対応する部分の振幅よりも大きくしても良い。この場合、特定画素は、画像データのエッジ部に含まれる画素であることが好ましく、画像データに応じた画像の感光体ドラムの回転方向のエッジ部に含まれる画素であることがより好ましい。
また、上記実施形態では、光源として、LD(端面発光レーザ)が用いられているが、例えば面発光レーザ(VCSEL)等の他のレーザ、LED(発光ダイオード)、有機EL素子等が用いられても良い。
また、上記実施形態では、駆動電流の、画像データのエッジ部に含まれる特定画素に対応する部分の振幅及びパルス幅の調整を行っているが、これに代えて又は加えて、駆動電流の、画像データの中間部に含まれる特定画素に対応する部分の振幅及びパルス幅の調整をエッジ部に含まれる特定画素の場合と同様に行っても良い。
また、上記実施形態では、画像データのエッジ部の幅が特定画素の1画素幅又は2画素幅に設定されているが、これに限らず、特定画素の3画素幅以上に設定されても良い。この場合でも、駆動電流の、特定画素に対応する部分のパルス幅と振幅の積と、通常画素に対応する部分のパルス幅と振幅の積とがほぼ等しいことが好ましい。
また、上記実施形態では、LD制御回路23は、1つの電流源31aを用いて駆動電流を生成しているが、これに限らず、例えば、しきい値電流を生成する一の電流源及び付加電流を生成する他の電流源を用いて駆動電流を生成しても良い。この場合、しきい値電流及び付加電流を個別に安定して生成でき、ひいては駆動電流をより安定して生成できる。
また、上記実施形態では、本発明の画像形成装置として、レーザプリンタ1000を採用しているが、これに限られない。例えば、本発明の画像形成装置は、一例として図16に示されるように、複数の感光体ドラムを備えるカラープリンタ2000であっても良い。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、ブラック用のステーション(感光体ドラムK1、帯電装置K2、現像装置K4、クリーニングユニットK5、及び転写装置K6)と、シアン用のステーション(感光体ドラムC1、帯電装置C2、現像装置C4、クリーニングユニットC5、及び転写装置C6)と、マゼンタ用のステーション(感光体ドラムM1、帯電装置M2、現像装置M4、クリーニングユニットM5、及び転写装置M6)と、イエロー用のステーション(感光体ドラムY1、帯電装置Y2、現像装置Y4、クリーニングユニットY5、及び転写装置Y6)と、光走査装置2010と、転写ベルト2080と、定着ユニット2030などを備えている。
各感光体ドラムは、図16中の矢印の方向に回転し、各感光体ドラムの周囲には、回転方向に沿って、それぞれ帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニングユニットが配置されている。各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面を均一に帯電する。帯電装置によって帯電された各感光体ドラム表面に光走査装置2010によりレーザ光が照射され、各感光体ドラムに潜像が形成されるようになっている。そして、対応する現像装置により各感光体ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写装置により、転写ベルト2080上の記録紙に各色のトナー像が転写され、最終的に定着ユニット2030により記録紙に画像が定着される。
光走査装置2010は、上記実施形態のLD14と同様のLDを色毎に有し、各LDを制御する、LD制御回路23と同様の構成のLD制御回路を有している。そこで、上記光走査装置1010と同様な効果を得ることができるとともに、色ずれの発生を抑制することができる。また、カラープリンタ2000は、光走査装置2010を備えているため、上記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
また、カラープリンタ2000では、光走査装置が一体的に構成される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、画像形成ステーション毎に光走査装置が設けられても良いし、2つの画像形成ステーション毎に光走査装置が設けられても良い。
また、カラープリンタ2000では、感光体ドラムが4つある場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、感光体ドラムを5つ以上備えていても良い。
また、本発明の画像形成装置は、例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、本発明の画像形成装置は、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、本発明は、上述したレーザプリンタ、カラープリンタに加えて、デジタル複写機等の画像形成装置にも、適用可能である。要は、本発明は、光源からの光により像担持体(例えば感光体ドラム)を走査露光して画像を形成する画像形成装置全般に適用可能である。
14…LD(光源)、22…PD(光検出器)、23…LD制御回路(光源制御手段)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1030…感光体ドラム(像担持体)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、K1、C1、M1、Y1…感光体ドラム(像担持体)。
Claims (11)
- 光源からの光により像担持体を走査して画像を形成する画像形成装置において、
画像データに基づくパルス状の駆動電流を前記光源に供給する光源制御手段を備え、前記駆動電流は、前記画像データの特定画素に対応する部分の振幅が前記画像データの前記特定画素以外の画素である通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ前記特定画素に対応する部分のパルス幅が前記通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記特定画素は、前記画像データのエッジ部に含まれる画素であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記光源制御手段は、前記駆動電流の前記特定画素に対応する部分の位相を調整可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記光源制御手段は、前記画像データの属性に基づいて前記特定画素を検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記光源は、半導体レーザであり、
前記駆動電流の前記通常画素に対応する部分の振幅は、前記半導体レーザのしきい値電流と付加電流とを加算した値であり、
前記駆動電流の前記特定画素に対応する部分の振幅は、前記付加電流に所定値N(N>1)を乗じたものと前記しきい値電流とを加算した値であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記駆動電流の前記通常画素に対応する部分のパルス幅に対する前記駆動電流の前記特定画素に対応する部分のパルス幅の比率は、前記所定値N(N>1)に基づいて設定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記比率は、略1/Nであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記光源制御手段は、前記半導体レーザからの光を検出する光検出器での検出結果に基づいて前記付加電流を調整することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記しきい値電流及び前記付加電流は、異なる電流源を用いて生成されることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記半導体レーザは、面発光レーザであることを特徴とする請求項5〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 光源からの光により像担持体を走査して画像を形成する画像形成方法において、
画像データに基づくパルス状の駆動電流を前記光源に供給する工程を含み、前記駆動電流は、前記画像データの特定画素に対応する部分の振幅が前記画像データの前記特定画素以外の通常画素に対応する部分の振幅よりも大きく、かつ前記特定画素に対応する部分のパルス幅が前記通常画素に対応する部分のパルス幅よりも小さいことを特徴とする画像形成方法。
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