JP2015148423A - 電子レンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロ波による加熱運転において電源電圧の周波数が大きく変動しても、マグネトロンの異常動作を防止できる電子レンジを提供する。
【解決手段】被加熱物を加熱するためのマイクロ波を発生するマグネトロン(11)と、外部から供給される電源電圧の周波数を検出する周波数検出部(23)と、周波数検出部(23)により検出された電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内か否かを判定する周波数判定部(100b)と、マグネトロン(11)を制御する制御装置(100)を備える。上記マグネトロン(11)から発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、周波数判定部(100b)が電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内でないと判定すると、制御装置(100)は、マグネトロン(11)の発振を停止させる。
【選択図】図3

Description

この発明は、電子レンジに関する。
従来、電子レンジとしては、マグネトロンからのマイクロ波により加熱室内の食品を加熱調理するものがある(例えば、特開2010−107110号公報(特許文献1)参照)。
ところで、上記構成の電子レンジを航空機に搭載する場合は、マグネトロンからのマイクロ波を周期的に発生させることにより、マイクロ波と機内の無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)との干渉を防ぐようにしている。
特開2010−107110号公報
このような航空機に搭載される電子レンジでは、航空機の機種によっては飛行状態などに応じて電源周波数が大きく変動する(例えばボーイング社の787型では交流電源の周波数は360Hz〜800Hz)。このため、上記電子レンジにおいて、マイクロ波による加熱運転中に電源電圧の周波数が電子レンジ本体の正常動作範囲から逸脱すると、マグネトロンの発振動作が正常に行われないという問題がある。
詳しくは、上記電子レンジでは、加熱運転中に電源電圧の周波数が正常動作範囲の下限よりも低くなって、マグネトロンの発振が異常停止したり、電源電圧の周波数が正常動作範囲の上限よりも高くなって、マグネトロンが温度上昇により過熱して損傷したりする。
そこで、この発明の課題は、マイクロ波による加熱運転において電源電圧の周波数が大きく変動しても、マグネトロンの異常動作を防止できる電子レンジを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の電子レンジは、
外部から供給される電源電圧によってマイクロ波を発生するマグネトロンと、
上記電源電圧の周波数を検出する周波数検出部と、
上記周波数検出部により検出された上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内か否かを判定する周波数判定部と、
上記周波数判定部の判定結果に基づいて上記マグネトロンを制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、上記マグネトロンから発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内でないと判定すると、上記マグネトロンの発振を停止させることを特徴とする。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記制御装置は、上記加熱運転において上記マグネトロンの発振を停止した後、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定すると、上記マグネトロンを発振させて上記加熱運転を再開する。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記加熱運転において上記マグネトロンの発振停止時間を計測する発振停止時間計測部と、
上記加熱運転において上記マグネトロンの発振を停止した後、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定して上記加熱運転を再開するとき、上記発振停止時間計測部により計測された上記マグネトロンの発振停止時間に基づいて、上記加熱運転の残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部と
を備えた。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記マイクロ波の負荷容量を判定する負荷容量判定部を備え、
上記制御装置は、上記負荷容量判定部が上記マイクロ波の負荷容量が予め設定された負荷容量判定値以下であると判定したときは、上記マグネトロンからマイクロ波を周期的に発生させる第1発振モードとする一方、上記負荷容量判定部により検出された上記マイクロ波の負荷容量が上記負荷容量判定値よりも大きいと判定したときは、上記マグネトロンからマイクロ波を連続的に発生させる第2発振モードとする。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記被加熱物を加熱する加熱時間および上記マグネトロンからのマイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比に基づいて、上記加熱運転毎に上記マグネトロンの発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を算出する消耗時間算出部と、
上記消耗時間算出部により算出された上記マグネトロンの上記消耗時間を積算する消耗時間積算部と、
上記消耗時間積算部により積算された上記マグネトロンの上記消耗時間の積算値が、予め設定された消耗時間判定値を越えたか否かを判定する消耗時間判定部と、
上記消耗時間判定部が上記マグネトロンの上記消耗時間の積算値が上記消耗時間判定値を越えたと判定すると、上記マグネトロンの交換時期であることを報知する報知部と
を備えた。
以上より明らかなように、この発明によれば、マグネトロンから発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内にないときにマグネトロンの発振を停止することによって、マイクロ波による加熱運転において電源電圧の周波数が大きく変動しても、マグネトロンの異常動作を防止できる電子レンジを実現することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の電子レンジの正面図である。 図2は図1のII−II線から見た断面図である。 図3は上記電子レンジの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図4は上記電子レンジのマイクロ波による加熱運転のタイミングチャートである。 図5は上記電子レンジの加熱運転の途中で電源電圧の周波数変動によりマグネトロンの発振を停止させたときのタイミングチャートである。 図6はこの発明の第2実施形態の電子レンジの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図7はこの発明の第3実施形態の電子レンジの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図8はこの発明の第4実施形態の電子レンジの制御装置の概略構成を示すブロック図である。
以下、この発明の電子レンジを図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の電子レンジ1の正面図を示している。この第1実施形態の電子レンジ1は、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を備えた航空機に搭載される。
上記第1実施形態の電子レンジ1は、図1に示すように、直方体形状のキャビネット2の正面の上部に操作部3を設置し、キャビネット2の正面における操作部3の下側には、左端側の辺を中心に回動して、加熱室10(図2に示す)を開閉するドア4を設けている。そして、ドア4の右部にハンドル5を設けると共に、ドア4に耐熱ガラス製の窓6を嵌め込んでいる。さらに、操作部3における図中左側に液晶表示部7を設けている。上記操作部3のキーを操作することによって、操作に応じた内容が制御装置100により液晶表示部7に表示される。
ここで、この電子レンジ1は、マグネトロン11(図2に示す)で発生させたマイクロ波によって加熱室10内に載置された被加熱物を加熱するものである。なお、上記マイクロ波による被加熱物の加熱構造については、従来のマイクロ波による電子レンジと同様である。
図2は図1のII−II線から見た断面図を示している。なお、図2において、図1と同一の構成部には同一参照番号を付している。また、図2の27はゴミ受容器である。
図2に示すように、キャビネット2内に加熱室10を配置しており、キャビネット2内における加熱室10の下部の後面側にマグネトロン11を配置している。このマグネトロン11で発生したマイクロ波は、導波管12によって加熱室10の下部中央に導かれ、回転アンテナ用モータ13によって駆動される回転アンテナ14によって回転されながら加熱室10内の上方に向かって放射され、底トレイ30上の被加熱物を加熱するようになっている。
上記キャビネット2内における加熱室10の下方には、冷却ファン15,導波管12,マグネトロン11を配した外気流入ダクト16が設けられている。この外気流入ダクト16の下面において冷却ファン15に対向する位置には、外気流入口17が設けられ、冷却ファン15の駆動によって外気流入口17から外気流入ダクト16内に外気が取り込まれる。
また、図3は上記電子レンジ1(図1に示す)の制御装置100の概略構成を示している。この制御装置100は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、加熱時間などを計時するためのタイマ100aと、周波数検出部23により検出された電源電圧の周波数を判定する周波数判定部100bを有する。
上記周波数検出部23は、外部から供給される電源電圧の交流電圧信号をゼロクロスパルスに変換する変換回路(図示せず)と、そのゼロクロスパルスを計数するカウンタ(図示せず)で構成されている。
なお、周波数検出部は、これに限らず、マグネトロン11に高電圧を印加するマグネトロン用高圧トランス21の1次側の入力電流または2次側の出力電流に基づいて、電源電圧の周波数を推定してもよい。詳しくは、マグネトロン用高圧トランス21の1次側の入力電流(または2次側の出力電流)と電源電圧の周波数との間に相関関係を有するので、その特性を予め実験などにより求めて利用することで電源電圧の周波数を推定することが可能になる。
上記制御装置100は、操作部3とドア開閉検出スイッチ20および周波数検出部23からの信号などに基づいて、液晶表示部7と、回転アンテナ用モータ13と、マグネトロン11に高電圧を印加するマグネトロン用高圧トランス21と、マグネトロン11のフィラメント11aに電圧を印加するマグネトロン用ヒータトランス22と、冷却ファン15と、電源遮断部(図示せず)などを制御する。
上記マグネトロン用高圧トランス21と、そのマグネトロン用高圧トランス21の入力側に印加される交流電圧をオンオフする第1のスイッチ部(図示せず)でマグネトロン駆動部を構成している。また、上記マグネトロン用ヒータトランス22と、そのマグネトロン用ヒータトランス22の入力側に印加される交流電圧をオンオフする第2のスイッチ部(図示せず)でフィラメント駆動部を構成している。
図4は上記電子レンジ1のマイクロ波による加熱運転のタイミングチャートである。図4において、図を見やすくするため、t1,t2,T1,T2,T3は実時間とは異なる。
まず、被加熱物を加熱室10内に載置するためにユーザーがドア4を開閉すると、ドア開閉検出スイッチ20によりドア4の開閉が検出される。そのドア開閉検出スイッチ20からのドア4が開いたことを表す信号を受けて、制御装置100は、マグネトロン用ヒータトランス22を介してフィラメント11aへの電圧印加を開始する。このとき、制御装置100は、冷却ファン15を駆動する。
次に、操作部3のスタートキーをオンすることにより加熱運転を開始し、マグネトロン11から周期的に発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する。ここで、マグネトロン11は、マイクロ波の発振(t1=2.5秒)と停止(t2=0.5秒)を繰り返す。このときのマイクロ波発振の周期は3.0秒であり、そのデューティ比はt1/t2(=2.5秒/3.0秒)となる。この周期的なマイクロ波発振により航空機内の無線LANの通信障害を防ぐことができる。
そして、加熱時間T1が終了すると、まず、マグネトロン11の発振を停止し、マグネトロン11の発振停止から第1停止時間T2後に、マグネトロン用ヒータトランス22への電圧印加を停止する。そのフィラメント11aへの電圧印加を停止した時点から第2停止時間T3が経過した後に冷却ファン15を停止すると共に、電源遮断部(図示せず)により電源電圧を遮断する(シャットダウン)。
そして、図5は上記電子レンジ1の加熱運転の途中で電源電圧の周波数変動によりマグネトロン11の発振を停止させたときのタイミングチャートである。図5では、マグネトロン11の発振停止の動作を除いて図4に示す加熱運転の動作と同じである。図4において、図を見やすくするため、t1,t2,t3,T1,T2,T3,Tdは実時間とは異なる。
ここで、電子レンジ1が搭載される航空機の電源電圧の周波数は、360Hz〜800Hzの範囲内で変動するものとする。
図5に示すように、マグネトロン11から周期的に発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転中に周波数検出部23により電源電圧の周波数を検出し、その電源電圧の周波数が所定の周波数範囲(680Hz±10%)内にないと周波数判定部100bが判定すると、制御装置100は、マグネトロン用高圧トランス21およびマグネトロン用ヒータトランス22への電圧印加を停止して、マグネトロン11の発振が停止する。
次に、マグネトロン11の発振を停止させた後に、周波数検出部23により検出された電源電圧の周波数が再び所定の周波数範囲(680Hz±10%)内になったと周波数判定部100bが判定すると、制御装置100は、マグネトロン用ヒータトランス22を介してフィラメント11aに電圧を印加して予熱を開始し、所定の予熱時間t3後に、マグネトロン用高圧トランス21を介してマグネトロン11に高電圧を印加する。
これによって、マイクロ波による加熱運転において電源電圧の周波数が大きく変動しても、マグネトロン11の発振を停止させて異常動作を防止することができる。また、マグネトロン11の発振停止後に、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が所定の周波数範囲(680Hz±10%)内にあると判定すると、マグネトロン11を正常に再発振させることが可能になる。
また、マグネトロン11に高電圧を印加して発振させる前にフィラメント11aを予熱することで、マグネトロン11の発振を停止した状態から電源電圧の周波数が所定周波数範囲内になった後、マグネトロン11をモーディング状態にすることなく確実に発振させる。
また、上記電子レンジ1によれば、加熱運転においてマグネトロン11の発振を停止した後、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が所定の周波数範囲(680Hz±10%)内にあると判定すると、制御装置100によって、マグネトロン11を発振させて加熱運転を再開するので、電源電圧の周波数が大きく変動してマグネトロン11を停止しても、加熱調理を完了させることができる。
〔第2実施形態〕
図6はこの発明の第2実施形態の電子レンジの制御装置1100の概略構成を示している。この第2実施形態の電子レンジは、発振停止時間計測部24と制御装置1100を除いて第1実施形態の電子レンジと同一の構成をしており、図1,図2を援用する。
この制御装置1100は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、加熱時間などを計時するためのタイマ100aと、周波数検出部23により検出された電源電圧の周波数を判定する周波数判定部100bと、発振停止時間計測部24により計測された発振停止時間Tdに基づいて残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部100cを有する。
上記発振停止時間計測部24は、加熱運転中に電源電圧の周波数が所定の周波数範囲(680Hz±10%)を逸脱してマグネトロン11の発振を停止させたときの発振停止時間Tdを計測する。なお、発振停止時間計測部として、制御装置1100のタイマ100aを用いてもよいし、制御装置に別に設けたタイマを用いてもよい。
上記制御装置100は、操作部3とドア開閉検出スイッチ20と周波数検出部23および発振停止時間計測部24からの信号などに基づいて、液晶表示部7と、回転アンテナ用モータ13と、マグネトロン11に高電圧を印加するマグネトロン用高圧トランス21と、マグネトロン11のフィラメント11aに電圧を印加するマグネトロン用ヒータトランス22と、冷却ファン15と、電源遮断部(図示せず)などを制御する。
上記第2実施形態の電子レンジによれば、加熱運転においてマグネトロン11の発振を停止した後、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が周波数範囲(680Hz±10%)内であると判定して加熱運転を再開するとき、発振停止時間計測部24により計測されたマグネトロン11の発振停止時間Tdに基づいて、加熱時間補正部100cによって加熱運転の残りの加熱時間を補正する。このとき、加熱時間補正部100cは、発振停止時間が長いほど被加熱物が冷めるので残りの加熱時間を長くする。なお、加熱時間補正部100cによる加熱時間の補正は、発振停止時間だけでなく、例えばマイクロ波の負荷容量などの条件と発振停止時間に基づいて加熱時間を補正するようにしてもよい。
これによって、電源電圧の周波数変動によりマイクロ波の発振が加熱運転途中で停止しても、発振停止時間Tdに応じて補正された加熱時間で残りの加熱ができ、加熱品質を落とさずに加熱運転を完了できる。
また、発振停止時間計測部24により計測された発振停止時間Tdに基づいて予熱時間t3を決定することによって、フィラメント11aの温度低下の程度に応じた最適な予熱時間を設定する。これにより、発振停止状態から再びマグネトロン11を発振させるときのフィラメント11aの温度を最適温度にできる。
また、上記第2実施形態の電子レンジは、第1実施形態の電子レンジと同様の効果を有する。
〔第3実施形態〕
図7はこの発明の第3実施形態の電子レンジの制御装置2100の概略構成を示している。この第3実施形態の電子レンジは、制御装置2100を除いて第2実施形態の電子レンジと同一の構成をしており、図1,図2を援用する。
この制御装置2100は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、加熱時間などを計時するためのタイマ100aと、周波数検出部23により検出された電源電圧の周波数を判定する周波数判定部100bと、発振停止時間計測部24により計測された発振停止時間Tdに基づいて残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部100cと、マイクロ波の負荷容量を判定する負荷容量判定部100dを有する。
上記負荷容量判定部100dは、ユーザーが操作部3を操作して設定されたマイクロ波の負荷容量が所定の負荷容量判定値以下か否かを判定する。
なお、マイクロ波の負荷容量は、ユーザーが入力するものに限らず、例えば、被加熱物(または被加熱物を含む容器)の大きさを光学的または機械的に検出する負荷容量検出部を用いたり、底トレイ近傍に設けられた重量センサにより被加熱物の重量を検出する負荷容量検出部を用いたりして、被加熱物を含む容器の大きさや被加熱物の重量からマイクロ波の負荷容量を推定してもよい。
上記構成の電子レンジでは、加熱調理の開始時に負荷容量判定部100dがマイクロ波の負荷容量が所定の負荷容量判定値以下であると判定したときは、制御装置2100によって、マグネトロン11からマイクロ波を周期的に発生させる第1発振モードとする。これによって、この電子レンジを航空機に搭載する場合は、マイクロ波と機内の無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)との干渉を防ぐことができる。
また、上記電子レンジでは、マイクロ波の負荷容量が大きくなるほど、キャビネット2内から外部に漏れるマイクロ波の不要輻射量が減少する。そこで、加熱調理の開始時に負荷容量判定部100dにより検出されたマイクロ波の負荷容量が負荷容量判定値よりも大きいと判定したときは、制御装置2100によって、マグネトロン11からマイクロ波を連続的に発生させる第2発振モードとする。これによって、高出力が要求される高負荷容量の被加熱物でも、機内の無線LANに影響を与えることなく、加熱することができる。したがって、高出力のマイクロ波が要求される炊飯などの加熱運転において、マイクロ波を連続発振させて最大出力で加熱することが可能になり、調理時間を短縮できると共に、調理仕上がりを向上できる。
また、上記第3実施形態の電子レンジは、第2実施形態の電子レンジと同様の効果を有する。
〔第4実施形態〕
図8はこの発明の第4実施形態の電子レンジの制御装置3100の概略構成を示している。この第4実施形態の電子レンジは、制御装置3100を除いて第3実施形態の電子レンジと同一の構成をしており、図1,図2を援用する。
この制御装置3100は、マイクロコンピュータと入出力回路などからなり、加熱時間などを計時するためのタイマ100aと、周波数検出部23により検出された電源電圧の周波数を判定する周波数判定部100bと、発振停止時間計測部24により計測された発振停止時間Tdに基づいて残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部100cと、マイクロ波の負荷容量を判定する負荷容量判定部100dと、マグネトロン11の発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を算出する消耗時間算出部100eと、消耗時間算出部100eにより算出されたマグネトロン11の消耗時間を積算する消耗時間積算部100fと、消耗時間積算部100fにより積算されたマグネトロン11の消耗時間の積算値を判定する消耗時間判定部100gを有する。
上記消耗時間算出部100eは、加熱調理時間である加熱時間T1と、加熱運転において周期的に発生させたマイクロ波の1回の発振時間T'(図4のt1に相当)に基づいて、マグネトロン11の発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を算出する。
ここで、加熱調理の時間である加熱時間T1は、加熱運転開始時に操作部3により設定される。
また、マグネトロン11から周期的に発生させるマイクロ波の周期をTc(この実施形態では3秒)とし、デューティ比をDとすると、マイクロ波の1回の発振時間T'は、
T' = Tc×D
により求まる。この実施形態では、デューティ比Dは2.5秒/3.0秒としたが、マイクロ波出力の設定条件に応じてデューティ比Dを変更することができる。
また、1回の加熱調理時間である加熱時間T1におけるマイクロ波の発振回数nは、
n = T1/Tc
により求まり、加熱調理時間である加熱時間T1において、実際のマイクロ波の総発振時間Twは、
Tw = T'×n
となる。このとき、消耗時間算出部100eにより算出されるマグネトロン11の発振動作による消耗の程度を表す消耗時間Tsは、
Ts = T1+c×Tw (cは係数)
= T1+c×T'×n
としている。ここで、係数cは、マイクロ波のデューティ比Dに応じて設定される。
なお、マグネトロン11が連続発振動作するときは、消耗時間算出部100eにより算出されるマグネトロン11の消耗時間Tsは、加熱調理時間である加熱時間T1となる。
上記構成の電子レンジにおいて、消耗時間算出部100eにより算出されたマグネトロン11の消耗時間Tsは、マイクロ波を周期的に発振させるときはマグネトロン11の発振動作の実時間ではなく、また、マイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比が小さくなるほど、連続発振時よりもマグネトロン11の寿命が短くなるので、マグネトロン11の連続発振動作時の消耗時間(=加熱時間T1)よりも、消耗時間算出部100eにより算出される消耗時間Tsは長くなる。
そのようにして、消耗時間算出部100eにより算出されたマグネトロン11の消耗時間Tsを消耗時間積算部100fにより積算する。そして、消耗時間積算部100fにより積算されたマグネトロン11の消耗時間の積算値が、予め設定された消耗時間判定値(この実施形態では1250時間)を越えたと消耗時間判定部100gが判定したとき、マグネトロン11の交換時期であることを報知部の一例としての液晶表示部7に表示することによりユーザーに報知する。
なお、報知部は、液晶表示部7に限らず、音声などやそれらと表示部の組合せによりマグネトロンの交換時期をユーザーに報知してもよいし、
これにより、マグネトロン11からのマイクロ波を周期的にオンオフさせて加熱調理する場合に、デューティ比が異なる加熱調理を多用してもマグネトロン11の交換時期を正確に報知することができる。
また、上記第4実施形態の電子レンジは、第3実施形態の電子レンジと同様の効果を有する。
上記第1〜第4実施形態では、航空機に搭載される電子レンジについて説明したが、これに限らず、様々な環境で使用される電子レンジにこの発明を適用できる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第4実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
すなわち、この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
この発明の電子レンジは、
外部から供給される電源電圧によってマイクロ波を発生するマグネトロン11と、
上記電源電圧の周波数を検出する周波数検出部23と、
上記周波数検出部23により検出された上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内か否かを判定する周波数判定部100bと、
上記周波数判定部100bの判定結果に基づいて上記マグネトロン11を制御する制御装置100,1100,2100,3100と
を備え、
上記制御装置100,1100,2100,3100は、上記マグネトロン11から発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、上記周波数判定部100bが上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内でないと判定すると、上記マグネトロン11の発振を停止させることを特徴とする。
上記構成によれば、マグネトロン11から発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内にないと判定すると、制御装置100,1100,2100,3100によってマグネトロン11の発振を停止させるので、マイクロ波による加熱運転において電源電圧の周波数が大きく変動してもマグネトロン11の異常動作を防止できる。また、上記マグネトロン11の発振停止後に、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内になったと判定すると、マグネトロン11を正常に再発振させることが可能になる。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記制御装置100,1100,2100,3100は、上記加熱運転において上記マグネトロン11の発振を停止した後、上記周波数判定部100bが上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定すると、上記マグネトロン11を発振させて上記加熱運転を再開する。
上記実施形態によれば、加熱運転においてマグネトロン11の発振を停止した後、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が周波数範囲内になったと判定すると、制御装置100,1100,2100,3100によって、マグネトロン11を発振させて加熱運転を再開するので、電源電圧の周波数が大きく変動してマグネトロン11を一旦停止させても、加熱調理を完了させることができる。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記加熱運転において上記マグネトロン11の発振停止時間を計測する発振停止時間計測部24と、
上記加熱運転において上記マグネトロン11の発振を停止した後、上記周波数判定部100bが上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定して上記加熱運転を再開するとき、上記発振停止時間計測部24により計測された上記マグネトロン11の発振停止時間に基づいて、上記加熱運転の残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部100cと
を備えた。
上記実施形態によれば、加熱運転においてマグネトロン11の発振を停止した後、周波数判定部100bが電源電圧の周波数が周波数範囲内でなったと判定して加熱運転を再開するとき、発振停止時間計測部24により計測されたマグネトロン11の発振停止時間に基づいて、加熱時間補正部100cによって加熱運転の残りの加熱時間を補正するので、マイクロ波の発振が加熱運転途中で停止しても、発振停止時間に応じて補正された加熱時間で残りの加熱ができ、例えば発振停止時間が長いほど被加熱物が冷めるので残りの加熱時間を長くすることで、加熱品質を落とさずに加熱運転を完了できる。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記マイクロ波の負荷容量を判定する負荷容量判定部100dを備え、
上記制御装置2100,3100は、上記負荷容量判定部100dが上記マイクロ波の負荷容量が予め設定された負荷容量判定値以下であると判定したときは、上記マグネトロン11からマイクロ波を周期的に発生させる第1発振モードとする一方、上記負荷容量判定部100dにより検出された上記マイクロ波の負荷容量が上記負荷容量判定値よりも大きいと判定したときは、上記マグネトロン11からマイクロ波を連続的に発生させる第2発振モードとする。
上記実施形態によれば、負荷容量判定部100dがマイクロ波の負荷容量が予め設定された負荷容量判定値以下であると判定したときは、制御装置2100,3100によって、マグネトロン11からマイクロ波を周期的に発生させる第1発振モードとすることで、この電子レンジを航空機に搭載する場合は、マイクロ波と機内の無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)との干渉を防ぐことができる。
また、マイクロ波の負荷容量が大きくなるほど、電子レンジ本体から外部に漏れるマイクロ波の不要輻射量が減少するので、負荷容量判定部100dにより検出されたマイクロ波の負荷容量が負荷容量判定値よりも大きいと判定したときは、制御装置2100,3100によって、マグネトロン11からマイクロ波を連続的に発生させる第2発振モードとする。そうすることによって、高出力が要求される高負荷容量の被加熱物でも、機内の無線LANに影響を与えることなく、加熱することが可能になる。
また、一実施形態の電子レンジでは、
上記被加熱物を加熱する加熱時間および上記マグネトロン11からのマイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比に基づいて、上記加熱運転毎に上記マグネトロン11の発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を算出する消耗時間算出部100eと、
上記消耗時間算出部100eにより算出された上記マグネトロン11の上記消耗時間を積算する消耗時間積算部100fと、
上記消耗時間積算部100fにより積算された上記マグネトロン11の上記消耗時間の積算値が、予め設定された消耗時間判定値を越えたか否かを判定する消耗時間判定部100gと、
上記消耗時間判定部100gが上記マグネトロン11の上記消耗時間の積算値が上記消耗時間判定値を越えたと判定すると、上記マグネトロン11の交換時期であることを報知する報知部7と
を備えた。
上記実施形態によれば、被加熱物を加熱する加熱時間およびマグネトロン11からのマイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比に基づいて、加熱運転毎にマグネトロン11の発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を消耗時間算出部100eにより算出する。ここで、消耗時間算出部100eにより算出されたマグネトロン11の消耗時間は、マイクロ波を周期的に発振させるときはマグネトロン11の発振動作の実時間ではなく、また、マイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比が小さくなるほど、連続発振時よりも寿命が短くなるので、マグネトロン11の連続発振動作の実時間よりも消耗時間算出部100eにより算出される消耗時間は長くなる。そのようにして、消耗時間算出部100eにより算出されたマグネトロン11の消耗時間を消耗時間積算部100fにより積算して、積算されたマグネトロン11の消耗時間の積算値が、予め設定された消耗時間判定値を越えたと消耗時間判定部100gが判定したとき、マグネトロン11の交換時期であることを報知部により報知する。これにより、マグネトロン11からのマイクロ波を周期的にオンオフさせて加熱調理する場合に、デューティ比が異なる加熱調理を多用してもマグネトロン11の交換時期を正確に報知することができる。
1…電子レンジ
2…キャビネット
3…操作部
4…ドア
5…ハンドル
6…耐熱ガラス製の窓
7…液晶表示部
10…加熱室
11…マグネトロン
11a…フィラメント
12…導波管
13…回転アンテナ用モータ
14…回転アンテナ
15…冷却ファン
16…外気流入ダクト
17…外気流入口
20…ドア開閉検出スイッチ
21…マグネトロン用高圧トランス
22…マグネトロン用ヒータトランス
23…周波数検出部
24…発振停止時間計測部
27…ゴミ受容器
30…底トレイ
100,1100,2100,3100…制御装置
100a…タイマ
100b…周波数判定部
100c…加熱時間補正部
100d…負荷容量判定部
100e…消耗時間算出部
100f…消耗時間積算部
100g…消耗時間判定部

Claims (5)

  1. 外部から供給される電源電圧によってマイクロ波を発生するマグネトロンと、
    上記電源電圧の周波数を検出する周波数検出部と、
    上記周波数検出部により検出された上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内か否かを判定する周波数判定部と、
    上記周波数判定部の判定結果に基づいて上記マグネトロンを制御する制御装置と
    を備え、
    上記制御装置は、上記マグネトロンから発生させたマイクロ波により被加熱物を加熱する加熱運転において、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が予め設定された周波数範囲内でないと判定すると、上記マグネトロンの発振を停止させることを特徴とする電子レンジ。
  2. 請求項1に記載の電子レンジにおいて、
    上記制御装置は、上記加熱運転において上記マグネトロンの発振を停止した後、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定すると、上記マグネトロンを発振させて上記加熱運転を再開することを特徴とする電子レンジ。
  3. 請求項2に記載の電子レンジにおいて、
    上記加熱運転において上記マグネトロンの発振停止時間を計測する発振停止時間計測部と、
    上記加熱運転において上記マグネトロンの発振を停止した後、上記周波数判定部が上記電源電圧の周波数が上記周波数範囲内になったと判定して上記加熱運転を再開するとき、上記発振停止時間計測部により計測された上記マグネトロンの発振停止時間に基づいて、上記加熱運転の残りの加熱時間を補正する加熱時間補正部と
    を備えたことを特徴とする電子レンジ。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の電子レンジにおいて、
    上記マイクロ波の負荷容量を判定する負荷容量判定部を備え、
    上記制御装置は、上記負荷容量判定部が上記マイクロ波の負荷容量が予め設定された負荷容量判定値以下であると判定したときは、上記マグネトロンからマイクロ波を周期的に発生させる第1発振モードとする一方、上記負荷容量判定部により検出された上記マイクロ波の負荷容量が上記負荷容量判定値よりも大きいと判定したときは、上記マグネトロンからマイクロ波を連続的に発生させる第2発振モードとすることを特徴とする電子レンジ。
  5. 請求項1から4までのいずれか1つに記載の電子レンジにおいて、
    上記被加熱物を加熱する加熱時間および上記マグネトロンからのマイクロ波を周期的にオンオフさせるときのデューティ比に基づいて、上記加熱運転毎に上記マグネトロンの発振動作による消耗の程度を表す消耗時間を算出する消耗時間算出部と、
    上記消耗時間算出部により算出された上記マグネトロンの上記消耗時間を積算する消耗時間積算部と、
    上記消耗時間積算部により積算された上記マグネトロンの上記消耗時間の積算値が、予め設定された消耗時間判定値を越えたか否かを判定する消耗時間判定部と、
    上記消耗時間判定部が上記マグネトロンの上記消耗時間の積算値が上記消耗時間判定値を越えたと判定すると、上記マグネトロンの交換時期であることを報知する報知部と
    を備えたことを特徴とする電子レンジ。
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