JP2015146714A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】直流電源から入力される直流電力を電力変換する主回路部11と、主回路部11と並列接続されると共に直流電力を外部機器へ供給する分岐回路部12とを有する電力変換装置1。主回路部11は、スイッチング素子を内蔵した半導体モジュール2と、半導体モジュール2に接続された平滑コンデンサ3とを有する。分岐回路部12は、プリント配線板4に実装されたヒューズ5を有する。プリント配線板4は、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3とヒューズ5との間に配置されている。
【選択図】図1
Description
特許文献1に記載の電力変換装置においても、ヒューズが設けられている。そして、ヒューズは、電力変換装置内におけるプリント配線板上に実装されている。
上記主回路部は、スイッチング素子を内蔵した半導体モジュールと、該半導体モジュールに接続された平滑コンデンサとを有し、
上記分岐回路部は、プリント配線板に実装されたヒューズを有し、
上記プリント配線板は、上記半導体モジュール及び上記平滑コンデンサと上記ヒューズとの間に配置されていることを特徴とする電力変換装置にある。
これに伴い、半導体モジュール及び平滑コンデンサとヒューズとの間の距離や、発熱部品同士の間隔を特に大きくするなどの必要がなくなり、電力変換装置の小型化を容易にすることができる。
また、上記外部機器としては、例えば、空調用ヒータ、エアコン用コンプレッサ、DC−DCコンバータ、充電器等がある。
上記電力変換装置の実施例につき、図1〜図3を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1に示すごとく、直流電源から入力される直流電力を電力変換する主回路部11と、主回路部11と並列接続されると共に直流電力を外部機器へ供給する分岐回路部12とを有する。
分岐回路部12は、プリント配線板4に実装されたヒューズ5を有する。
プリント配線板4は、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3とヒューズ4との間に配置されている。
主回路部11及び分岐回路部12は、ケース13内に配置されている。主回路部11は、複数の半導体モジュール2によって構成されており、該複数の半導体モジュール2は、これらを冷却する複数の冷却管151と共に積層されている。複数の冷却管151は互いに連結されて積層型の冷却器15を構成している。
平滑コンデンサ3は、直流電源の正極と負極との間に電気的に接続されている。すなわち、平滑コンデンサ3における一対の端子31の一方と他方とが、それぞれ正極と負極とに電気的に接続されている。
なお、プリント配線板4へのヒューズ5の実装状態は、特に限定されるものではなく、例えば、ヒューズ実装面41に形成されたランドにヒューズ5の端子をハンダ付けされた状態としてもよいし、ヒューズ5の本体部に形成された端子面を、ヒューズ実装面41のランドに表面実装してもよい。
上記電力変換装置1においては、プリント配線板4が、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3とヒューズ5との間に配置されている。それゆえ、ヒューズ5の熱は、プリント配線板4に遮断され、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3へ伝わり難い。その結果、電力変換装置1の主要な発熱部品である半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3が、ヒューズ5から受熱することを、抑制することができる。
これに伴い、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3とヒューズ5との間の距離や、発熱部品(半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3)同士の間隔を特に大きくするなどの必要がなくなり、電力変換装置1の小型化を容易にすることができる。
本例は、図4、図5に示すごとく、分岐回路部12が、直流電源の正極及び負極にそれぞれ接続される正極配線43p及び負極配線43nを、プリント配線板4に形成してなる例である。
すなわち、プリント配線板4におけるヒューズ実装面41と反対側の面に、正極配線43pと負極配線43nとの双方を形成してある。本例において、負極配線43nは、一対のランド42からなり、正極配線43pは線状パターンからなる。正極配線43pは、一端が、平滑コンデンサ3の端子とワイヤーハーネス614を介して電気的に接続され、他端が、分岐コネクタ16とワイヤーハーネス615を介して電気的に接続される。また、負極配線43nを構成する一対のランド42は、実施例1と同様に、ヒューズ5に接続される。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図6、図7に示すごとく、分岐回路部12に外部機器を接続するための分岐コネクタ16がプリント配線板4に実装されている例である。
すなわち、分岐コネクタ16の一対の端子161が、それぞれプリント配線板4にパターン形成された正極配線43pと負極配線43nに、半田等によって接続されている。
その他は、実施例2と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例2において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例2と同様の構成要素等を表す。
本例は、図8に示すごとく、平滑コンデンサ3の電荷を放電するための放電抵抗17が、プリント配線板4におけるヒューズ5と同じ側の面に実装されている例である。
すなわち、プリント配線板4のヒューズ実装面41に、放電抵抗17が実装されている。これにより、放電抵抗17及びヒューズ5と、半導体モジュール2及び平滑コンデンサ3との間に、プリント配線板4が介在した状態となっている。
本例は、図9に示すごとく、プリント配線板4に、分岐回路部12と外部機器との接続を検出するインターロック回路18が形成されている例である。
インターロック回路18には、分岐コネクタ16に設けられた検出用端子162が接続されている。そして、例えば、分岐コネクタ16に外部機器のコネクタ(図示略)が正常に接続されたとき、検出用端子162を介してインターロック回路18に信号電流が流れるよう構成されている。これにより、分岐回路部12と外部機器との正常な接続を検出することができる。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図10、図11に示すごとく、プリント配線板4が、半導体モジュール2の制御端子21と接続された制御回路基板14と一体化されている例である。
すなわち、本例の電力変換装置1は、図10に示すごとく、プリント配線板4と制御回路基板14との双方の機能を備えた一体化基板140を有する。一体化基板140は、実施例1の電力変換装置1における制御回路基板14と同様に、半導体モジュール2に対して、Z方向における制御端子21側に配置されている。
また、上記実施例においては、直流電源の負極側にヒューズを接続した例を示したが、ヒューズは、正極側に接続してもよいし、正極と負極との双方に接続してもよい。
11 主回路部
12 分岐回路部
2 半導体モジュール
3 平滑コンデンサ
4 プリント配線板
5 ヒューズ
Claims (6)
- 直流電源から入力される直流電力を電力変換する主回路部(11)と、該主回路部(11)と並列接続されると共に上記直流電力を外部機器へ供給する分岐回路部(12)とを有する電力変換装置(1)であって、
上記主回路部(11)は、スイッチング素子を内蔵した半導体モジュール(2)と、該半導体モジュール(2)に接続された平滑コンデンサ(3)とを有し、
上記分岐回路部(12)は、プリント配線板(4)に実装されたヒューズ(5)を有し、
上記プリント配線板(4)は、上記半導体モジュール(2)及び上記平滑コンデンサ(3)と上記ヒューズ(5)との間に配置されていることを特徴とする電力変換装置(1)。 - 上記分岐回路部(12)は、上記直流電源の正極及び負極にそれぞれ接続される正極配線(43p)及び負極配線(43n)を、上記プリント配線板(4)に形成してなることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
- 上記プリント配線板(4)には、上記分岐回路部(12)に上記外部機器を接続するための分岐コネクタ(16)が実装されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)。
- 上記プリント配線板(4)には、上記平滑コンデンサ(3)の電荷を放電するための放電抵抗(17)が、上記ヒューズ(5)と同じ側の面に実装されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
- 上記プリント配線板(4)には、上記分岐回路部(12)と上記外部機器との接続を検出するインターロック回路(18)が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
- 上記プリント配線板(4)は、上記半導体モジュール(2)の制御端子(21)と接続された制御回路基板(14)と一体化されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
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