JP2015143469A - 足場における落下物の落下防止装置 - Google Patents

足場における落下物の落下防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】足場構築体に落下物受取装置を装着した状態で形成される狭小な隙間を確実に塞ぐことができる隙間遮蔽装置を設けた足場における落下物の落下防止装置を提供する。
【解決手段】隙間遮蔽装置20は、足場構築体に装着される落下物受取装置4の基端部に固定される固定部材21と、固定部材に枢結手段22を介して回動自在に連結された遮蔽部材23を備えており、不使用時に遮蔽部材23を固定部材21の上に重ねることができる。使用時には、落下物受取装置4を稼働姿勢とした状態で、枢結手段22を介して固定部材21から足場構築体1の被覆部材に向けて角度θで起立することにより隙間を塞ぎ、落下物受取装置4の姿勢が変更されたときは、姿勢変更に追従して角度θを変更するように構成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、建築現場等において足場構築体の作業空間で高所作業を行う際に、該作業空間から外側空間に向けて落下物が落下したとき、該落下物を受取り、地上に向けて落下する危険を防止するための装置に関する。
足場構築体の作業空間で高所作業を行う場合、作業中に、作業空間の外側の外側空間に向けて、作業者が使用する工具や作業用機材その他の物品が誤って落下するおそれがある。このような落下物は、地上を往来する者を直撃する危険があり、人身事故を招来する可能性がある。
このため、本出願人は、特許文献1に説明するような朝顔と称する落下物受取装置を提案している。この落下物受取装置は、足場構築体から外側空間に向けて突設され、落下物を受取りやすいように自由端部を斜め上向きとした姿勢で固定される。
ところで、例えば、悪天候等、作業中断が必要な場合、落下物受取装置は、強風に煽られる危険があるので、格納できるように構成することが望ましい。このため、特許文献1のように、落下物受取装置は、基端部を足場構築体に横軸を介して枢結し、自由端部を外側空間に向けて突出した稼働姿勢と、該自由端部を上向きとして足場構築体の鉛直面に重ね合わせた格納姿勢との間で姿勢変更可能となるように構成されている。
また、足場構築体の外側空間に臨む作業空間の外側面には、現場に応じて、養生枠や、防音パネル等の被覆部材が選択的に取付けられる場合がある。
特開2008−115644号公報
特許文献1により提案した落下物受取装置によれば、作業者が誤って物品を外側空間に落下した場合、落下物は、落下途中に設けられた落下物受取装置により好適に受取られるので、地上における往来者等の人身事故を未然に防止することができる。
しかしながら、落下物受取装置は、足場構築体の支柱に対して枢結構造を有するブラケットを介して取付固定される構造上、該落下物受取装置の基端部の縁と、足場構築体の作業空間の外側面の間には、狭小な隙間を生じることが不可避である。このため、例えば、ボルト・ナットや、ビス等の小さい物品が落下すると、前記隙間を通過することにより地上に向けて落下するおそれがあり、金属製等の落下物の場合、微小な物品であっても人体を負傷する危険がある。
しかも、上述のように、落下物受取装置は、稼動姿勢と格納姿勢の間で選択的に姿勢変更可能に構成されているので、稼働姿勢とされた落下物受取装置に前記隙間を塞ぐ板材を設ける単純な構成とする場合は、落下物受取装置を格納姿勢に姿勢変更するとき、前記板材を取外す必要がある等、姿勢変更の作業が困難となる。
更に、上述のように、被覆部材が取付けられる場合においては、前記隙間の大きさに対応して常に好適に隙間を塞ぐことができる装置の提案が求められる。
本発明は、上記のような落下物通過の危険を有する隙間を好適に遮蔽できるようにした装置を提供するものであり、隙間を確実に遮蔽できる装置を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決するために、本発明が手段として構成したところは、作業空間を形成する足場構築体から外側空間に向けて突出する落下物受取装置を設け、該落下物受取装置の基端部と前記足場構築体の間に隙間(S)を有する構成において、前記隙間(S)を覆う隙間遮蔽装置を設け、前記隙間遮蔽装置は、前記落下物受取装置の基端部に固定される固定部材と、該固定部材から足場構築体に向けて延びる遮蔽部材を備え、前記固定部材に対して前記遮蔽部材を回動自在に枢結しており、前記遮蔽部材は、不使用時に前記固定部材に向けて回動することにより、該固定部材の上に重ねられるように構成されて成る点にある
本発明の1実施形態は、足場構築体に作業空間の外側面に臨む被覆部材を設けると共に、外側空間に向けて突出する落下物受取装置を設け、該落下物受取装置の基端部と前記被覆部材の間の隙間(S)を覆う隙間遮蔽装置を設けており、前記隙間遮蔽装置は、前記落下物受取装置の基端部に固定された固定部材と、該固定部材から足場構築体に向けて延びる遮蔽部材を備え、前記固定部材に対して前記遮蔽部材を回動自在に枢結しており、前記隙間遮蔽装置は、前記遮蔽部材を前記固定部材から回動起立させると共に、該遮蔽部材の自由端を前記被覆部材に当接させた状態で、前記隙間(S)を覆うように構成されている
従って、前記隙間遮蔽装置は、前記隙間(S)の大きさに応じて、前記遮蔽部材の起立角度θを変更することにより、該隙間(S)を覆うように構成することが可能となる
好ましくは、前記落下物受取装置は、前記足場構築体に横軸を介して枢結され、該落下物受取装置の自由端部を前記外側空間に向けて突出する稼働姿勢と、該自由端部を上向きとして前記足場構築体に近接する格納姿勢との間で姿勢変更可能とされており、前記隙間遮蔽装置は、前記遮蔽部材を角度θで回動起立させた姿勢として前記隙間(S)を覆った状態から、前記落下物受取装置が姿勢を変更したとき、該姿勢変更に追従して前記角度θを変更可能とするように構成されている
前記隙間遮蔽装置は、前記固定部材を落下物受取装置の基端部に取付一体化した構成とすることが可能であり、或いは、落下物受取装置に後付けされるユニットを構成することも可能である
請求項1に記載の本発明によれば、足場構築体1における作業空間の外側面Xと、落下物受取装置4の基端部の間に形成される隙間Sを覆うことができる隙間遮蔽装置20を提供することができ、この際、隙間遮蔽装置20は、不使用時に、遮蔽部材23を固定部材21に向けて回動することにより、該固定部材21の上に重ねることができるので、保管・運搬に便利となる
請求項2に記載の本発明によれば、足場構築体1が作用空間の外側面に臨んで、養生枠や、防音パネル等の被覆部材36を選択的に取付けられる場合でも、遮蔽部材23を固定部材21から回動起立させた状態で、該遮蔽部材23の自由端を前記被覆部材36に当接させることにより、隙間Sを好適に覆うことが可能であるから、このような被覆部材36が取付けられた状態でも、確実に隙間Sを塞ぐことができるという効果がある
この際、請求項3に記載の本発明によれば、隙間Sの大きさに応じて、遮蔽部材23の起立角度θを変更するだけで、隙間Sを覆うことが可能となる
特に、請求項4に記載の本発明によれば、落下物受取装置4が稼動姿勢と格納姿勢との間で姿勢を変更するように構成されている場合でも、隙間遮蔽装置20は、遮蔽部材23を角度θで回動起立させると共に自由端を被覆部材36に当接することにより前記隙間Sを覆った状態で、前記落下物受取装置4の姿勢変更に追従して前記角度θを変更可能とするように構成されているので、該姿勢変更に際して隙間遮蔽装置20を取外す必要はなく、しかも、姿勢変更中も、確実に隙間Sを塞ぐことができる
因みに、隙間遮蔽装置20は、請求項5に記載のように固定部材21を落下物受取装置4の基端部に取付一体化した構成とすることが可能であり、或いは、図示実施形態のように落下物受取装置4に後付けされるユニット20aを構成することも可能であり、必要に応じて、前記構成を選択することができる
落下物受取装置を設けた足場構築体の1例を示す斜視図である。 前記落下物受取装置の拡大図であり、(A)は全体を示す斜視図、(B)は枢結部分を拡大して示す斜視図である。 前記落下物受取装置の姿勢変更の場合と取付位置変更の場合の作用を示しており、(A)は落下物受取装置を第1取付位置に取付けた状態を示す側面図、(B)は落下物受取装置を第2取付位置に取付けた状態を示す側面図である。 本発明に係る隙間遮蔽装置の1実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る隙間遮蔽装置の1実施形態に関して、着脱取付手段の第1取付手段と、固定部材及び遮蔽部材を分解した状態で示す斜視図である。 本発明に係る隙間遮蔽装置の1実施形態に関して、着脱取付手段の第2取付手段と、固定部材及び遮蔽部材を分解した状態で示す斜視図である。 前記第1取付手段の作用を示しており、(A)は取付前の状態を示す平面図、(B)は取付作業中の状態を示す平面図である。 前記第2取付手段の作用を示しており、(A)は取付前の状態を示す平面図、(B)は取付後の状態を示す平面図である。 足場構築体に装備された落下物受取装置に対して本発明に係る隙間遮蔽装置を取付け、遮蔽部材を固定部材に重ね合わせた状態を示す平面図である。 本発明の1実施形態に係る隙間遮蔽装置の作用を示しており、(A)は落下物受取装置を稼働姿勢とした状態における隙間遮蔽装置の作用を示す側面図、(B)は落下物受取装置を格納姿勢とした状態における隙間遮蔽装置の作用を示す側面図である。 積層された隙間遮蔽装置のユニットを一部断面にて示す側面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(足場構築体及び落下物受取装置の構成)
図1に示すように、足場構築体1は、公知の構成のものであり、図例では枠組足場を示しているが、単管足場、その他の足場でも良く、上下方向に延びる支柱2に対して、足場板3を上下階層状に設けることにより作業空間を形成する。
足場構築体1の高所位置には、前記支柱2と足場板3により形成される作業空間の外側面Xよりも外側の外側空間Yに向けて張出状に突出するパネル状の落下物受取装置4が設けられている。
落下物受取装置4は、足場構築体1における支柱2、2の間隔に対応する大きさに形成され、前記作業空間の外側面Xに沿って連設され、通常、朝顔と称されている。尚、図示の落下物受取装置4は、平面視を矩形パネル状に形成されているが、足場構築体1のコーナ部分においては三角形パネル状等に形成される。
連設された落下物受取装置4の各々は、上方から落下する落下物を受取りやすくするように、基端部から自由端部に向けて上向き傾斜した姿勢(本発明において「稼働姿勢」という。)で取付けられ使用されるが、悪天候等、作業中断が必要な場合は、強風に煽られる危険があるので、図1に矢印Uで示すように回動することにより、自由端部を直立方向に向けて移動し、該落下物受取装置4を作業空間の外側面Xに重ね合わせた姿勢(本発明において「格納姿勢」という。)で格納される。このため、図2に示すように、落下物受取装置4の基端部の両端に回動自在な上部枢結手段5、5が設けられ、該上部枢結手段5を足場構築体1の支柱2に取付固着される。また、落下物受取装置4の自由端側の両端から下向きに延びる支持手段6、6が回動自在に設けられており、該支持手段6の先端に回動自在に設けられた下部枢結手段7が足場構築体1の支柱2に取付固着される。
上部枢結手段5は、図2(B)に示すように、落下物受取装置4のサイドフレーム4aから突設された枢支片8と、該枢支片8にボルト等の横軸部材9を介して枢結された支持ブラケット10を備え、前記支持ブラケット10を図例のようなクランプ金具等の固着手段11により支柱2の所望個所に着脱自在に固着される。
支持手段6は、図例のような入れ子式その他の伸縮可能なロッドにより構成され、該支持手段6の上端を前記サイドフレーム4aに回動自在に枢結し、下端に回動自在に枢結された下部枢結手段7に前記固着手段11と同様の固着手段を設けており、上部枢結手段5の下方で支柱2の所望個所に着脱自在に固着される。
図2に示す実施形態の場合、落下物受取装置4のサイドフレーム4a、4aに設けられた前記枢支片8、8の間には、作業空間の外側面Xに向けて臨む補助板11が設けられており、該補助板11の両端縁と枢支片8の間には、前記枢支片8から延設された金具のL形片により形成された開口部12が上向きに開口され、補助板11の側縁11aが前記開口部12から前記外側面Xに向けて延びるように切欠き形成されている。
このような補助板11により、足場構築体1の作業空間の外側面Xと落下物受取装置4の基端部の間の隙間Sは、可及的狭小となるように形成されるが、落下物受取装置4を回動自在な構成とする関係上、図2(A)に示すような隙間Sの形成が不可避とされている。
(姿勢変更機構)
上記の結果、落下物受取装置4は、上部枢結手段5の横軸部材9を支点として上下方向に回動可能であり、該回動に追従して支持手段6が回動すると共に伸縮し、これにより、上述のような自由端部を外側空間Yに向けて斜め上向きに突出した稼働姿勢と、該自由端部を直立方向に向けて作業空間の外側面Xに重ね合わせた格納姿勢との間で姿勢変更可能となるように構成されている。
このため、図3(A)に示すように、落下物受取装置4は、稼働姿勢P1に保持された状態で、作業空間の外側面Xと前記補助板11の間に隙間S1を形成するが、ほぼ直立姿勢とされる格納姿勢に姿勢変更されると、前記補助板11の先端を下向きに回動し、前記隙間S1と、足場構築体1と前記補助板11の間隔寸法を変化させる。
(取付位置変更機構)
上述のように、足場構築体1の作業空間の外側面Xには、現場に応じて、シートや、養生枠又は防音パネル等の分厚い被覆部材が選択的に取付けられる場合がある。このため、図示実施形態の場合、落下物受取装置4の上部枢結手段5を構成する支持ブラケット10は、図3に示すように、外側空間に向けて複数位置に設けられた複数の枢支孔9a、9bを有しており、横軸部材9の枢支位置を前記枢支孔9a、9bから選択することにより、落下物受取装置4の取付位置を変更可能とするように構成されている。
図3(A)は、例えば、作業空間の外側面Xに被覆部材を設けない場合又は薄いシート36aが設けられる場合における落下物受取装置4の取付位置を示している。この場合、外側面Xに近い方の第1枢支孔9aが選択され、該第1枢支孔9aに横軸部材9を挿着することにより枢支片8を枢結するので、作業空間の外側面Xと前記補助板11の間に形成される隙間S1は狭小とされている。
これに対して、図3(B)は、例えば、養生枠や、防音パネル等の分厚い被覆部材36bが設けられる場合における落下物受取装置4の取付位置を示している。この場合、外側面Xから遠い方の第2枢支孔9bが選択され、該第2枢支孔9bに横軸部材9を挿着することにより枢支片8を枢結するので、作業空間の外側面Xと前記補助板11の間には拡大された隙間S2が形成されることになり、被覆部材36bと前記補助板11の間に隙間S3が形成される
従って、隙間Sは、図3(A)に示す場合と、図3(B)に示す分厚い被覆部材が設けられる場合とにより、大きさが変化させられることになる
(隙間遮蔽装置)
本発明は、足場構築体1における作業空間の外側面Xと、落下物受取装置4の基端部(図示実施形態の場合、補助板11の先端縁であり、従って、本明細書において、「基端部11」という場合と、「補助板11」という場合がある)の間に形成される隙間Sを覆うことができる隙間遮蔽装置20を提供するものであり、特に、上述のように落下物受取装置4の姿勢変更や取付位置変更により隙間Sが変化する場合でも、それに追従することにより、常に確実に隙間を塞ぐことができる装置を目的としている。
図4に示す1実施形態において、隙間遮蔽装置20は、前記落下物受取装置4の基端部(具体的には補助板11)に着脱自在に固定される固定部材21と、該固定部材21に枢結手段22を介して回動自在に連結された遮蔽部材23とを備えたユニット20aを構成している。
前記固定部材21は、例えば、前記補助板11の上面にほぼ合致して重ねられる大きさ及び形状を有する金属板により形成され、両端に位置して、該固定部材21を補助板11に重ね合わせたとき、前記開口部12に臨まされる取付板24a、24bを固着しており、一方の取付板24aに第1取付手段25aを設け、他方の取付板24bに第2取付手段25bを設けている。尚、取付板24a、24bは、固定部材21の両端部の上面に重ねた状態で固着しても良く、反対に、下面に重ねた状態で固着しても良い。
これに対して、前記遮蔽部材23は、落下物受取装置4の1個単位毎に前記隙間Sを完全に覆うことができるように、上部枢結手段5、5の間隔に相当する落下物受取装置4の全幅にわたる長さを有する金属板により形成されている。
本発明の隙間遮蔽装置20は、予め固定部材21を落下物受取装置4の基端部に取付一体化することにより構成しても良いが、既設の落下物受取装置4に後付け可能なユニット20aを構成することが好ましく、図4は、折畳まれたユニット20aとしての隙間遮蔽装置20の梱包時又は保管時の状態、その他、不使用時の状態を示している。従って、隙間遮蔽装置20は、固定部材21を落下物受取装置4の基端部に取付一体化した構成とする場合と、落下物受取装置4に後付けされるユニット20aを構成する場合がある
図示のようにユニット20aを構成する場合は、隙間遮蔽装置20は、固定部材21の上に遮蔽部材23を相互に側縁部分がオーバラップするように重ね合わせた状態で、長手方向に間隔をあけて配置された複数の蝶番から成る枢結手段22により枢結され、図示矢印で示すように、固定部材21の上で遮蔽部材23を反転方向に回動起立可能とするように構成されている。
固定部材21に遮蔽部材23を重ね合わせたユニット20aは、両部材21、23が平行姿勢で保持されるように、遮蔽部材23の下側に位置する固定部材21の側縁に、上向きに折曲された保持リブ26を形成している。尚、図例の場合、固定部材21の反対側の側縁には上向きリブ27が形成され、遮蔽部材23の自由端側の側縁には下向きの端縁リブ28が形成され、それぞれ固定部材21及び遮蔽部材23の強度向上に貢献する。尚、遮蔽部材23の上面には、後述するスペーサ部材29が設けられている。
図4及び図5に示すように、前記第1取付手段25aは、固定部材21の一方の端縁から突出する舌片部に下向きの第1ピン30を設け、固定部材21の一方の端部に位置する上向きリブ27の切欠き部から外側に突出する舌片部に前記上向きリブ27の延長方向に向けて下向き折返し状に折曲された係止爪31を設けている。
図4及び図6に示すように、前記第2取付手段25bは、固定部材21の他方の端縁から突出する舌片部に下向きの第2ピン32を設け、固定部材21の他方の端部に位置する上向きリブ27の切欠き部から外側に突出する舌片部に前記上向きリブ27の延長方向に進退自在な係止ロッド33を設けている。係止ロッド33は、前記取付板24bに立設された軸受部34に回動自在かつ摺動自在に支持され、前記上向きリブ27の延長方向に向けて下向き折返し状に折曲された爪33aを設けており、前記軸受部34に設けられたスプリング35により、常時は、前記爪33aが軸受部34の下側に向けて移動させられるように弾発付勢されている。
このようなユニット20aとして構成された隙間遮蔽装置20は、前記取付手段25a、25bにより、既設の落下物受取装置4に対する後付けを可能とする。図7ないし図9に示すように、落下物受取装置4は、上部枢結手段5を介して足場構築体1の支柱2に装着されており、このような既設の落下物受取装置4に対して、隙間遮蔽装置20を以下の方法により後付けすることができる。
隙間遮蔽装置20は、固定部材21に遮蔽部材23を重ね合わせた折畳み状態で、該固定部材21を落下物受取装置4の補助板11に斜交姿勢で重ね合わせ、図7(B)に示すように、第1取付手段25aの第1ピン30をこれに対応する開口部12に挿入し、該第1ピン30を支点として図示矢印のように回動すると、係止爪31が補助板11の側縁11aを抱持係止し、これにより第1取付手段25aが補助板11に抜止め状態で取付けられる。
上述の隙間遮蔽装置20を回動すると、図8(A)に示すように、第2取付手段25bが補助板11の反対側の端部に重ねられるように接近するので、スプリング35に抗して係止ロッド33を摺動及び/又は回動することにより爪33aを外向きに移動させた状態で、第2ピン32をこれに対応する開口部12に挿入し、その後、係止ロッド33をスプリング33により移動復帰させると、爪33aが補助板11の側縁11aを抱持係止し、これにより第2取付手段25bが補助板11に抜止め状態で取付けられる。
上記の作業により、図9に示すように、隙間遮蔽装置20は、落下物受取装置4の補助板11に取付けられる。この際、遮蔽部材23は固定部材21の上に重ねられた折畳み状態とされており、第1取付手段25a及び第2取付手段25bを開放して露出させているので、隙間遮蔽装置20の後付け作業を容易に行うことができる。尚、隙間遮蔽装置20が不要な場合は、上記と逆の作業を行うことにより、隙間遮蔽装置20を簡単容易に取外すことが可能である。
図10(A)に示すように、既設の落下物受取装置4に取付けた状態で、隙間遮蔽装置20の遮蔽部材23は、固定部材21に重ねられた不使用位置P1から、枢結手段22を支点として、角度θで示すように回動起立させられる。これにより、遮蔽部材23の自由端が支柱2及び/又はシート36aに当接する使用位置P2まで回動起立され、上述したような補助板11の先端縁と作業空間の外側面Xの間における隙間Sを塞ぐことができる。
図例の場合、作業空間の外側面Xに薄いシート材36aを設けた場合を示しているが、図3に基づいて上述したような分厚い枠材又はパネル材から成る被覆部材36bを設け、外側面Xから突出する場合でも、遮蔽部材23は、枢結手段22の回動により、自由端を任意の位置に移動可能とされているので、前記角度θを変更しながら回動することにより、図示の使用位置P3その他の任意位置において自由端を被覆部材36に当接させ、隙間Sを上方から確実に塞ぐことが可能である。
そして、図10(B)に示すように、落下物受取装置4を格納姿勢に向けて姿勢変更するため、落下物受取装置4を横軸部材9の廻りに回動し、該落下物受取装置4を足場構築体1に接近させると、自由端を足場構築体1及び/又は被覆部材36に当接した状態で、遮蔽部材23が前記角度θを狭めることにより、落下物受取装置4の姿勢変更に追従して回動され、最後は固定部材21に重なり合う折畳み状態とされるので、落下物受取装置4を取付けたままの状態で、落下物受取装置4の姿勢変更を可能とする。
図示のように、使用位置P2又はP3に回動起立させられる遮蔽部材23は、自由端が枢結手段22の軸心を通る鉛直線Vを超えて移動した上向きの傾斜姿勢とされるように構成されているので、該遮蔽部材23の自重により、自由端を支柱2及び/又はシート36aに向けて当接方向に付勢した状態で停止保持される。しかしながら、このような自重による他、例えば、枢結手段22に鶴巻バネを介装する等、遮蔽部材23を前記当接方向に付勢する付勢手段を設けても良い。この場合、遮蔽部材23を付勢手段に抗して前記不使用位置P1に回動したとき、該遮蔽部材23を固定部材21に着脱自在に係止する係止手段を設け、これによりユニット20aとしての隙間遮蔽装置20の運搬・保管等に資するように構成することが好ましい。あるいは更に別の構成として、所定トルクの外力を与えたとき回動するが、該外力を解放すると摩擦抵抗等により任意の回動位置を保持するトルク蝶番により前記枢結手段22を構成しても良く、その場合、前述の係止手段を設けなくても遮蔽部材23を不使用位置P1に保持することが可能となる。
このように、遮蔽部材23は、枢結手段22により回動自在であり、回動起立角度θを任意の角度に変更可能とするように構成されているので、上述のように落下物受取装置4が稼働姿勢と格納姿勢の間で姿勢変更される場合、あるいは、稼働姿勢自体を変更される場合でも、そのような姿勢変更に追従して前記角度θを自在に変更し、これにより、前記隙間Sを上方から好適に塞ぐと共に、遮蔽部材23が自動的に折畳まれるので、隙間遮蔽装置20を取付けたままの状態で、落下物受取装置4を格納姿勢に向けて姿勢変更可能とする。
更に、上述のように落下物受取装置4が枢支孔9a、9bの選択により取付位置を変更することにより、隙間Sの大きさを変化する場合でも、遮蔽部材23は、そのような取付位置変更に追従して前記角度θを自在に変更することにより、常に、隙間Sを上方から好適に塞ぐことができる。
その結果、上方の作業空間から外側空間Yに向けて小物等の小さな物品が落下した場合でも、落下物受取装置4のみならず隙間遮蔽装置20の遮蔽部材23により確実に落下物を受取ることが可能であり、地上に向けて落下することを好適に阻止する。
上述のように、隙間遮蔽装置20は、既設の落下物受取装置4に後付け可能なユニット20aを構成しており、保管・運搬に際しては、図11に示すように、複数ないし多数のユニット20aが積層可能とされるように構成されている。
隙間遮蔽装置20は、ユニット20aの状態で、遮蔽部材23と固定部材21をほぼ平行状態に重ね合わせられ、遮蔽部材23を固定部材21の保持リブ26の上に当接する。この際、図示のように、第2取付手段25bは、係止ロッド33を軸受部材34に対して回動させることにより、固定部材21の上に移動され、これにより上下方向の嵩を低くするように構成されている。
複数のユニット20aを上下に平行状態で積層したとき、上層のユニット20aのピン30、32が下層のユニット20aの取付板24a、24bに当接するので、上下に隣り合うユニット20a、20aの遮蔽部材23は、相互に所定間隔Rをあけて離間した状態で積層される。
前記所定間隔Rに対応して、上記のスペーサ部材29は、該所定間隔Rを保持できる高さH(H=R)を有する角筒材により形成され、図例の場合、遮蔽部材23の上面から突出した状態で固着されている。この固着のため、遮蔽部材23を貫通して頭付き固着具37が挿着され、該固着具37により前記スペーサ部材29を遮蔽部材23の上面に固着すると共に、該固着具37の頭部37aを遮蔽部材24の下面に突出している。尚、固着具37は、図例のようなリベットの他、頭付きボルト等でも良い。
そこで、図示のように、上層のユニット20aの遮蔽部材23の下面から突出する固着具37の頭部37aが下層のユニット20aの遮蔽部材23の上面に突設されたスペーサ部材29の突出面に対向するので、該スペーサ部材29の突出面には、前記頭部37aに対応する位置に嵌合凹部38が設けられている。
この構成によれば、積層状態で上下に隣り合うユニット20a、20aの相互において、一方のユニット20aの遮蔽部材23から突出する固着具37の頭部37aが他方のユニット20aの遮蔽部材23に設けられたスペーサ部材29の嵌合凹部38に嵌入させられるので、多数のユニット20aを積層する際の作業が容易であり、しかも、積層状態の崩壊を防止できる。
尚、図例の場合、スペーサ部材29を遮蔽部材23の上面に固着し、固着具37の頭部37aを遮蔽部材23の下面に突出させているが、これとは反対に、スペーサ部材29を遮蔽部材23の下面に固着し、固着具37の頭部37aを遮蔽部材23の上面に突出させても良い。また、嵌合凹部38は、図示のような孔により構成しても良く、あるいは、有底の窪みにより構成しても良く、要するに固着具37の頭部37aを嵌入することにより、遮蔽部材23の横方向の位置ずれを防止できるものであれば良い。
1 足場構築体
2 支柱
3 足場板
4 落下物受取装置
5 上部枢結手段
8 枢支片
9 横軸部材
10 支持ブラケット
11 補助板
11a 側縁
12 開口部
20 隙間遮蔽装置
20a ユニット
21 固定部材
22 枢結手段
23 遮蔽部材
24a、24b 取付板
25a 第1取付手段
25b 第2取付手段
26 保持リブ
29 スペーサ部材
30 第1ピン
31 係止爪
32 第2ピン
33 係止ロッド
33a 爪
34 軸受部
35 スプリング
36a シート
36b 被覆部材
37 固着具
37a 頭部
38 嵌合凹部

Claims (5)

  1. 作業空間を形成する足場構築体(1)から外側空間に向けて突出する落下物受取装置(4)を設け、該落下物受取装置(4)の基端部と前記足場構築体(1)の間に隙間(S)を有する構成において、前記隙間(S)を覆う隙間遮蔽装置(20)を設け、
    前記隙間遮蔽装置(20)は、前記落下物受取装置(4)の基端部に固定される固定部材(21)と、該固定部材(21)から足場構築体(1)に向けて延びる遮蔽部材(23)を備え、前記固定部材(21)に対して前記遮蔽部材(23)を回動自在に枢結しており、
    前記遮蔽部材(23)は、不使用時に前記固定部材(21)に向けて回動することにより、該固定部材(21)の上に重ねられるように構成されて成る足場における落下物の落下防止装置。
  2. 足場構築体(1)に作業空間の外側面に臨む被覆部材(36b)を設けると共に、外側空間に向けて突出する落下物受取装置(4)を設け、該落下物受取装置(4)の基端部と前記被覆部材(36b)の間の隙間(S)を覆う隙間遮蔽装置(20)を設けており、
    前記隙間遮蔽装置(20)は、前記落下物受取装置(4)の基端部に固定された固定部材(21)と、該固定部材(21)から足場構築体(1)に向けて延びる遮蔽部材(23)を備え、前記固定部材(21)に対して前記遮蔽部材(23)を回動自在に枢結しており、
    前記隙間遮蔽装置(20)は、前記遮蔽部材(23)を前記固定部材(21)から回動起立させると共に、該遮蔽部材(23)の自由端を前記被覆部材(36b)に当接させた状態で、前記隙間(S)を覆うように構成されて成ることを特徴とする足場における落下物の落下防止装置。
  3. 前記隙間遮蔽装置(20)は、前記隙間(S)の大きさに応じて、前記遮蔽部材(23)の起立角度θを変更することにより、該隙間(S)を覆うように構成されて成ることを特徴とする請求項2に記載の足場における落下物の落下防止装置。
  4. 前記落下物受取装置(4)は、前記足場構築体(1)に横軸(9)を介して枢結され、該落下物受取装置(4)の自由端部を前記外側空間(Y)に向けて突出する稼働姿勢と、該自由端部を上向きとして前記足場構築体(1)に近接する格納姿勢との間で姿勢変更可能とされる構成において、
    前記隙間遮蔽装置(20)は、前記遮蔽部材(23)を角度θで回動起立させた姿勢として前記隙間(S)を覆った状態から、前記落下物受取装置(4)が姿勢を変更したとき、該姿勢変更に追従して前記角度θを変更可能とするように構成されて成ることを特徴とする請求項2又は3に記載の足場における落下物の落下防止装置。
  5. 前記隙間遮蔽装置(20)は、前記固定部材(21)を落下物受取装置(4)の基端部に取付一体化して成ることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の足場における落下物の落下防止装置。
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