JP2015142024A - 半田バンプ付基板の製造方法 - Google Patents

半田バンプ付基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来より反りを抑えた半田バンプ付基板を製造することが可能な半田バンプ付基板の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の半田バンプ付基板10の製造方法では、第1基板20上に配置される第1半田バンプ群35用の第1半田ボール33と、第2半田バンプ群36用の第2半田ボール34とを1度にリフローするので、半田バンプ群の種類が2種類に増えても、従来のようにリフローによる熱伸縮の繰り返し回数が増えることがなくなる。これにより従来より反りを抑えた半田バンプ付基板の製造が可能になる。また、フラックスの洗浄を1度で済ますことができ、工程数が従来に比べて少なくなるので、製造コストが抑えられる。【選択図】図2

Description

本発明は、基板上に電子部品を接続するための半田バンプ群を有する半田バンプ付基板の製造方法に関する。
従来、この種の半田バンプ付基板の製造方法として、基板に備えたパッド群の上に半田を配置後、リフローする(即ち、半田を溶融させて各パッドに半田付けする)ことで半田バンプ群(即ち、半田のこぶ状の突部群)を形成する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようにして製造される半田バンプ付基板は、近年、パッケージ基板に別のパッケージ基板を重ねてなるPoP(Package on Package)にも使用されている。
特願2010−260708号公報(段落[0026]、図2)
しかしながら、従来の製造方法では半田バンプ付基板に形成する半田バンプ群が2種類に増えたことに伴いリフローによる熱伸縮の繰り返し回数が増え、半田バンプ付基板の反りが大きくなることが考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より反りを抑えた半田バンプ付基板を製造することが可能な半田バンプ付基板の製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、電子部品を搭載するための第1パッド群と第1パッド群の周囲に形成されていて第2基板を搭載するための第2パッド群を含む実装面を有する第1基板を準備することと、第1パッド群を形成する第1パッドに第1半田を搭載することと、第2パッド群を形成する第2パッドに第2半田を搭載することと、第1半田から第1パッド上に第1半田バンプを形成することと、第2半田から第2パッド上に第2半田バンプを形成することと、を有する半田バンプ付基板の製造方法であって、第1半田バンプを形成することと第2半田バンプを形成することはリフローで同時に行われる。
請求項2の発明は、第1半田及び第2半田として半田ボールを使用する請求項1に記載の半田バンプ付基板の製造方法である。
請求項1の半田バンプ付基板の製造方法によれば、第1基板上に配置された第1半田バンプ群用の第1半田と第2半田バンプ群用の第2半田とが1度にリフローされるので、第1基板上の半田バンプ群の種類が2種類に増えても、従来のようにリフローによる熱伸縮の繰り返し回数が増えることがなくなる。これにより従来より反りを抑えた半田バンプ付基板の製造が可能になる。
ここで、半田は、ボール形状にして第1又は第2のパッド上に配置してもよいし、第1又は第2のパッドを覆う層状にスクリーン印刷等して配置してもよい。ここで請求項2及び3の発明のように半田を半田ボールにして第1及び第2のパッド上に配置すれば、半田ペーストをスクリーン印刷等する方法に比べて第1及び第2の半田バンプそれぞれの高さを均一にしやすくなる。
また、第1パッド群上に第1半田を配置する方法と第2パッド群上に第2半田を配置する方法とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。さらに、半田を印刷する場合には、各パッド毎に分けて印刷してもよい。
(A)本発明の第1実施形態に係る第1基板の側断面図、(B)第1フラックス付与工程後の第1基板の側断面図,(C)第1半田配置工程後の第1基板の側断面図、(D)第2フラックス付与工程後の第1基板の側断面図 (A)第2半田配置工程後の第1基板の側断面図、(B)半田バンプ付基板の側断面図、(C)PoPの側断面図 第1基板の平面図 第1基板と第1供給管の斜視図 第1基板と第1供給管の側断面図 第1基板と第2供給管の斜視図 第1基板と第2供給管の側断面図 本発明の第2実施形態の第1基板と供給管の側断面図 本発明の変形例に係る半田バンプ付基板の側断面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1(A)には、本発明に係る半田バンプ付基板の製造方法に使用される第1基板20の断面が示されている。この第1基板20は、例えば、平面視四角形の多層プリント配線板であって、F面20A(Front面)とB面20B(Back面)とに複数のパッド30を備え、所定のパッド30,30同士が第1基板20内の図示しないプリント配線やビア等により接続されている。また、第1基板20のF面20A及びB面20Bは、パッド30以外の部分をソルダレジスト21A,21Bで被覆され、各パッド30の露出面がソルダレジスト21A,21Bの表面に対して陥没している。
なお、第1基板20の上記「F面20A」は、説明の便宜上の名称であって、第1基板20が電気機器に組み込まれて使用されたときに第1基板20の上記「F面20A」が上方、下方、側方の何れの方向を向くかは問わない。第1基板20の「B面20B」に関しても同様である。
第1基板20のF面20A側のパッド30群は、例えば、露出面積が比較的小さい複数の第1パッド31と比較的大きい複数の第2パッド32の2種類からなる。また、各第1パッド31を露出させるソルダレジスト21Aの孔21Cは、後述する直径40〜100[μm]の第1半田ボール33を、各第1パッド31上に1つは配置することができるが、2つは配置することできない大きさになっている。一方、各第2パッド32を露出させるソルダレジスト21Aの孔21Dは、後述する直径110〜500[μm]の第2半田ボール34を、各第2パッド32上に1つは配置することができるが、2つは配置することできない大きさになっている。そして、図3に示すように、比較的小さい第1パッド31群が、例えば、第1基板20のF面20Aにおける中央の四角形の領域(以下、「第1パッド配置領域R1」という)にマトリクス状に配置され、その第1パッド配置領域R1の周りの枠状の領域(以下、「第2パッド配置領域R2」という)に比較的大きい第2パッド32群がマトリクス状に配置されている。
なお、B面20B側の複数のパッド30(図1(A)参照)は、全て略同一の大きさになっている。
本実施形態の半田バンプ付基板の製造方法では、以下の各工程を順番に行って第1基板20(図1(A)参照)から半田バンプ付基板10(図2(B)参照)を製造する。
<第1フラックス付与工程>
この工程では、図1(B)に示すように、第1パッド31をフラックスで覆う。具体的には、第1基板20の第1パッド配置領域R1全体を覆うようにフラックス層31Fを塗布する。なお、フラックスには、例えば、樹脂系のものを使用する。
<第1半田配置工程>
この工程では、図1(C)に示すように、フラックス層31Fの上面のうち各第1パッド31の真上となる位置に、直径40〜100[μm]の第1半田ボール33を配置する。そのために、第1基板20の上方から図4に示した第1供給管81を降下させる。第1供給管81は、例えば、上下に延びた角管構造をなし、下端を第1マスク80によって閉塞されている。第1マスク80は、例えば、第1基板20の第1パッド配置領域R1と略同一形状をなし、第1半田ボール33が丁度1つ通過可能な大きさの複数のボール通過孔80Aを、第1パッド31群と同じ配置にして備えている。また、例えば、第1供給管81の下端側部には、第1半田ボール33が通過できない程度の大きさの通気孔81Aが設けられている。
上記フラックス付与が終了したら図5に示すように、第1供給管81の第1マスク80が第1基板20におけるフラックス層31Fの上面に対して第1半田ボール33の直径未満の隙間をあけた位置に配置され、かつ、各ボール通過孔80Aと各第1パッド31とが対向した状態に保持される。この状態で、第1供給管81を通して複数の第1半田ボール33が第1マスク80上に落とされ、例えば第1マスク80に微振動が付与される。これにより、第1半田ボール33がボール通過孔80Aに転落して、第1パッド31上のフラックス層31Fに付着する。そして、第1マスク80上に残った余りの第1半田ボール33群を、例えば第1供給管81を通して吸引してから、第1供給管81を上方に待避させる。これにより、フラックス層31Fのうち各第1パッド31上のみに1つずつ第1半田ボール33が配置された状態になる。
<第2フラックス付与工程>
この工程では、図1(D)に示すように、第2パッド32をフラックスで覆う。具体的には、インクジェット塗布にて第2パッド32毎に別個にフラックスを塗布してフラックス層32Fを形成する。そのフラックスには、例えば、第1フラックス付与工程と同じ樹脂系のフラックスを使用する。
<第2半田配置工程>
この工程では、図2(A)に示すように、各第2パッド32のフラックス層32F上に、例えば、直径110〜500[μm]の第2半田ボール34を配置する。その第2半田ボール34を構成する半田としては、例えば第1半田ボール33と同一融点のものを使用する。また、第2半田ボール34を第2パッド32上に配置するために、第1半田配置工程と同様に、第1基板20の上方から図6に示した第2供給管84を降下させる。その第2供給管84は、例えば、上下に延びた角筒状の外側管84Sの内側にそれより小さい角筒状の内側管84Tを備えた二重管構造をなし、外側管84Sと内側管84Tとの下端間の開口は第2マスク83によって閉塞されている。また、その第2マスク83は、第2パッド配置領域R2と略同一形状をなし、例えば第2半田ボール34が丁度1つ通過可能な大きさの複数のボール通過孔83Aを、第2パッド32群と同じ配置にして備えている。さらに、例えば、第2供給管84の下端側部には、第2半田ボール34が通過できない程度の大きさの通気孔84Aが設けられている。そして、上記第2フラックス付与工程が終了したら、第1半田配置工程と同様に、図7の如く、第2マスク83がフラックス層32F上の上面に対して第2半田ボール34の直径未満の隙間をあけた位置に配置され、かつ、各ボール通過孔83Aと各第2パッド32とが対向した状態に保持される。そして、この状態で、第2供給管84を通して第2マスク83上に落とした第2半田ボール34を、ボール通過孔83Aを通して第2パッド32上のフラックス層32Fに付着させ、残った余りの第2半田ボール34を吸引してから第2供給管84を待避させる。これにより、各第2パッド32上のフラックス層32Fに1つずつ第2半田ボール34が配置された状態になる。
<抜け検査工程>
この工程では、CCDカメラで第1基板20のF面20Aを撮影し、画像処理にて全ての第1及び第2のパッド31,32の上に第1及び第2の半田ボール33,34が配置されているか否かを検査する。そして、第1又は第2の半田ボール33,34の抜けがあった第1基板20をNG品として排除し、抜けがなかった第1基板20をOK品として次述するリフロー工程に送る。
<リフロー工程>
この工程では、第1及び第2の半田ボール33,34群が付着した第1基板20を予め設定された温度のリフロー炉に通して加熱し、冷却する。これにより、各第1半田ボール33及び各第2半田ボール34がフラックスと共に溶融して各第1パッド31及び第2パッド32に半田付けされ、それぞれ本発明に係る第1半田バンプ35及び第2半田バンプ36になり、第1基板20が半田バンプ付基板10となる。
<フラックス洗浄工程>
この工程では、上記した半田バンプ付基板10を洗浄槽に沈めて、フラックス残渣を除去する。以上により、第1基板20に第1半田バンプ35群及び第2半田バンプ36群が付いた半田バンプ付基板10が完成する。
このように本実施形態の半田バンプ付基板10の製造方法では、第1基板20上に配置される第1半田バンプ群35用の第1半田ボール33と、第2半田バンプ群36用の第2半田ボール34とを1度にリフローするので、半田バンプ群が2種類に増えても、従来のようにリフローによる熱伸縮の繰り返し回数が増えることがなくなる。これにより従来より反りを抑えた半田バンプ付基板の製造が可能になる。また、フラックスの洗浄を1度で済ますことができ、工程数が従来に比べて少なくなるので、製造コストが抑えられる。
ところで、上記の如く製造された半田バンプ付基板10は、例えば、図2(C)に示したPoP50の製造に利用される。半田バンプ付基板10からPoP50を製造するには、まずは、電子部品40(例えば、CPU)と、その電子部品40とは別の電子部品43(例えば、メモリ)を第2基板42に実装してなる第2パッケージ基板44を用意しておく。
それら電子部品40と第2パッケージ基板44とが用意できたら、第1半田バンプ35群の上に電子部品40を配置して、電子部品40の下面のパッド群(図示せず)を第1半田バンプ35群に密着させる。そして、第2半田バンプ36の上に第2パッケージ基板44を配置して、第2パッケージ基板44の下面のパッド群(図示せず)を第2半田バンプ36群に密着させる。すると、電子部品40が第2半田バンプ36群の上端より下方に位置した状態になる。そして、電子部品40及び第2パッケージ基板44が配置された半田バンプ付基板10をリフロー炉に通して、第1半田バンプ35群及び第2半田バンプ36群を溶融させた後、冷却する。これにより、電子部品40と半田バンプ付基板10とからなる第1パッケージ基板41の上に、それとは別の第2パッケージ基板44が積み上げられてPoP50になる。
次いで、PoP50のB面20B(即ち、第1基板20のB面20B)に半田バンプ37を形成する。そのためには、PoP50のB面20Bを上に向けた状態にして、上記した第1半田バンプ35及び第2半田バンプ36の形成と同様に、B面20Bのパッド30をフラックス層で覆い、図示しない第3半田ボールを配置してから加熱する。ここで使用する第3半田ボールの半田は、上記第1半田バンプ35及び第2半田バンプ36の半田より融点が低いものを使用する。そして、第1半田バンプ35及び第2半田バンプ36を溶かさずに、第3半田ボールをリフローして半田バンプ37を形成する。以上により、PoP50が完成する。
ここで、本実施形態の半田バンプ付基板10を使用してPoP50を製造した場合には、第1基板20は3回に亘って加熱されることになる。即ち、半田バンプ付基板10の製造過程での加熱と、電子部品40及び第2パッケージ基板44の実装工程での加熱と、半田バンプ37の形成工程での加熱との合計3回に亘って第1基板20が加熱されることになる。しかしながら、上述したように、半田バンプ付基板10の製造過程での加熱回数は従来の2回から1回に減るので、PoP50に組み込まれる半田バンプ付基板10の反りも抑えられる。
なお、一般に「パッケージ基板」とは、狭義では、基板に電子部品等を実装してから樹脂でパッケージしたものであるが、広義では、樹脂でパッケージせずに単に基板に電子部品等を実装しただけのものも含まれ、本実施形態の上記PoP50を構成する第1及び第2のパッケージ基板41,44は、樹脂でパッケージされていない構造になっている。
[第2実施形態]
前記実施形態では、「フラックス付与工程」及び「半田配置工程」をそれぞれ2回に分けて行っていたが、本実施形態では、それら各工程を2回に分けずに行う点が異なる。具体的には、本実施形態の半田バンプ付基板の製造方法では、図8に示すように、第1基板20のF面20A全体をソルダレジスト21Aの上からフラックス層39Fで覆ってから、図8に示した供給管85を第1基板20の上方から降下させる。
その供給管85は、上記した第2供給管84と同様に、外側管85Sと内側管85Tとで構成された二重管構造になっていて、その内側管85Tの先端開口が第1パッド31群に対応した複数のボール通過孔86Aを有する第1マスク86で閉塞される一方、外側管85Sと内側管85Tの先端間の開口が、第2パッド群32群に対応した複数のボール通過孔87Aを有する第2マスク87で閉塞されている。また、第1と第2のマスク86,87の下面は面一になっている。さらに、第1マスク86の縁部には、第1半田ボール33より小さい通気孔89Aが形成されると共に、外側管85Sの下端側部には、第2半田ボール34より小さい通気孔89Bが形成されている。
上記フラックス付与が終了したら、第1と第2のマスク86,87の下面が、第1基板20のフラックス層39Fに対して第1半田ボール33の直径未満の隙間を空けかつ、各第1パッド31に各ボール通過孔86Aが対向し、さらに、各第2パッド32に各ボール通過孔87Aが対向した状態に保持される。そして、供給管85を通して第1マスク86上に第1半田ボール33が落とされる一方、第2マスク87上に第2半田ボール34が落とされ、前記第1実施形態と同様に、ボール通過孔86A,87Aを通して第1半田ボール33及び第2半田ボール34が第1パッド31上及び第2パッド32上に配置される。その後、第1実施形態と同様に、「抜け検査工程」、「リフロー工程」及び「フラックス洗浄工程」を経て半田バンプ付基板10が完成する。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1及び第2の実施形態では、第1半田バンプ35と第2半田バンプ36の2種類の半田バンプを有した半田バンプ付基板10の製造に本発明を適用した例を示したが、3種類以上のバンプを有した半田バンプ付基板の製造に本発明を適用してもよい。具体的には、例えば、図9に示すように、第1半田バンプ91群を囲むように第2半田バンプ92群を備え、さらに、第2半田バンプ92群を囲むように第3半田バンプ93群を備えた半田バンプ付基板10Vを製造するために本発明を適用してもよい。つまり、3種類の半田バンプ91,92,93用に3種類の半田ボール(図示せず)を第1基板20上に配置してから、一度にそれら3種類の半田ボールをリフローして図9に示した半田バンプ付基板10Vを製造してもよい。なお、同図に示すように、半田バンプ付基板10Vの第1基板20に電子部品40を搭載して第1パッケージ基板41とし、その第1基板20に対して電子部品40を間に挟んだ状態に第2パッケージ基板44を搭載した上に、さらに、第1基板20に対して第2パッケージ基板44を間に挟んだ状態に第3パッケージ基板49を搭載することで3層構造のPoP50Vを製造することができる。
(2)前記第1実施形態では、第1パッド配置領域R1全体を覆うようにフラックスを塗布し、第2パッド32毎に別個にフラックスを塗布していたが、第1パッド31及び第2パッド32へのフラックスの塗布はパッド毎に別個に行ってもよい。
(3)前記第2実施形態において、上記した供給管85の代わりに、例えば、前記第1実施形態の第1供給管81を使用して第1基板20上に第1半田ボール33群を配置してから、第1供給管81と第2供給管84とを入れ替えて第1基板20上に第2半田ボール34群を配置してもよいし、それとは逆の順序で、第1半田ボール33群及び第2半田ボール34群を配置してもよい。
10,10V 半田バンプ付基板
20 第1基板
31 第1パッド
32 第2パッド
33 第1半田ボール
34 第2半田ボール
35,91 第1半田バンプ
36,92 第2半田バンプ
40,43 電子部品
93 第3半田バンプ

Claims (2)

  1. 電子部品を搭載するための第1パッド群と前記第1パッド群の周囲に形成されていて第2基板を搭載するための第2パッド群を含む実装面を有する第1基板を準備することと、
    前記第1パッド群を形成する第1パッドに第1半田を搭載することと、
    前記第2パッド群を形成する第2パッドに第2半田を搭載することと、
    前記第1半田から前記第1パッド上に第1半田バンプを形成することと、
    前記第2半田から前記第2パッド上に第2半田バンプを形成することと、を有する半田バンプ付基板の製造方法であって、
    前記第1半田バンプを形成することと前記第2半田バンプを形成することはリフローで同時に行われる。
  2. 前記第1半田及び前記第2半田として半田ボールを使用する請求項1に記載の半田バンプ付基板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017034175A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 アスリートFa株式会社 ボール検査リペア装置

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