JP2015140491A - インクジェット印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】布帛に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、発色を改善する。【解決手段】染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛上に印刷する。その後、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて該布帛上に印刷する。その後、該布帛上に印刷された第二液に光を照射する。【選択図】なし

Description

本発明はインクジェット印刷方法に関し、詳細には、布帛にインクジェット印刷する方法に関する。
布帛にインクジェット印刷する場合、インクジェットのインクは比較的低粘度であるため、布帛への浸透が速く、滲みが生じる場合がある。
そこで、滲み止めを行うための技術として、布帛上に、少なくとも色材および外部エネルギー線の照射により重合可能な水溶性化合物を含む捺染用インクジェットインクを印字した後、前記重合可能な水溶性化合物に対して前記外部エネルギー線を照射して重合化合物を生成し、次いで発色処理の後に、水洗浄処理を施して画像記録する、布帛への記録方法が検討されている(特許文献1)。
特開2006−144180号公報(2006年6月8日公開)
しかし、特許文献1の技術のように、染料などの着色剤と、染色を促進する助剤とを一緒に含有したインクジェットインクを短時間で布帛上に仮止めしてしまうと、滲みは抑えられるかもしれないが、助剤が布帛中に浸透できず、発色が表面に限定されるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、布帛に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、発色を改善するための技術を提供することを主たる目的とする。
本発明者らは、鋭意検討の結果、染色助剤の印刷と、着色剤および水溶性光硬化樹脂の印刷と、を分けることにより、染色助剤を布帛になじませて、発色を改善することと、着色剤の滲みを抑制することを両立させ得ることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明に係るインクジェット印刷方法は、染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛上に印刷する第一印刷工程と、第一印刷工程後、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて該布帛上に印刷する第二印刷工程と、第二印刷工程において該布帛上に印刷された第二液に光を照射する光照射工程、を包含することを特徴としている。
着色剤については、精細な印刷画像を得るために滲みを抑えることが好ましい。一方、染色助剤については、布帛に滲ませ十分になじませることが好ましい。上記の構成によれば、着色剤に水溶性光硬化樹脂を混ぜて印刷し(第二印刷工程)、光を照射することによって(光照射工程)、着色剤の滲みを抑えることができる。ここで、染色助剤を着色剤と一緒に印刷してしまうと、染色助剤を十分に布帛になじませることが難しいが、上記の構成によれば、着色剤の印刷の前に、別工程において染色助剤を印刷するため、染色助剤を十分に布帛になじませることができる。これにより、布帛に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
本発明に係るインクジェット印刷方法では、第一印刷工程において上記布帛上に印刷する第一液は、第二印刷工程において上記布帛上に印刷する第二液よりも粘度が低いことが好ましい。
上記の構成によれば、染色助剤をより布帛になじませることができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程後、第二印刷工程前に、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液の粘度を増大させる増粘工程をさらに包含することが好ましい。
上記の構成によれば、第二印刷工程前に、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液の粘度を増大させておくことにより、着色剤の滲みをより抑制することができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一液は、水溶性光硬化樹脂をさらに含み、上記増粘工程では、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液に光を照射することが好ましい。
上記の構成によれば、上記増粘工程において、第一液の粘度を首尾よく増大させることができる。
上記インクジェット印刷方法において、上記増粘工程では、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液を加熱するものであってもよい。
上記の構成によれば、上記増粘工程において、第一液の粘度を首尾よく増大させることができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程において上記布帛上に第一液を印刷してから上記増粘工程において当該第一液の粘度を増大させるまでの時間は、第二印刷工程において上記布帛上に第二液を印刷してから上記光照射工程において当該第二液に光を照射するまでの時間よりも長いことが好ましい。
上記の構成によれば、染色助剤をより布帛になじませることができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、上記増粘工程における光の照射を行うための第一光照射部、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および上記光照射工程における光の照射を行うための第二光照射部を備え、第一ノズルは、第一光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズルは、第二光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズルおよび第一光照射部は、第二ノズルおよび第二光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズルと第一光照射部との間隔は、第二ノズルと第二光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッドを用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行うことが好ましい。
上記の構成によれば、一つのインクジェットヘッドを用いて、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を好適に行うことができる。特に、当該インクジェットヘッドは、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程の実施順序、第一印刷工程と上記増粘工程との時間間隔、ならびに、第二印刷工程と上記光照射工程との時間間隔に適した構造となっている。これにより、布帛に対してインクジェット印刷する際に、簡易な構成で、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、上記増粘工程における第一液の加熱を行うための加熱部、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および上記光照射工程における光の照射を行うための光照射部を備え、第一ノズルは、加熱部よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズルは、光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズルおよび加熱部は、第二ノズルおよび光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズルと加熱部との間隔は、第二ノズルと光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッドを用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行ってもよい。
上記の構成によれば、一つのインクジェットヘッドを用いて、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を好適に行うことができる。特に、当該インクジェットヘッドは、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程の実施順序、第一印刷工程と上記増粘工程との時間間隔、ならびに、第二印刷工程と上記光照射工程との時間間隔に適した構造となっている。これにより、布帛に対してインクジェット印刷する際に、簡易な構成で、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
本発明によれば、布帛に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法の主概念を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法の概要を示す図である。 本発明の一実施形態におけるインクジェットヘッドの概略構成を示す図である。
本発明に係るインクジェット印刷方法は、染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛上に印刷する第一印刷工程と、第一印刷工程後、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて該布帛上に印刷する第二印刷工程と、第二印刷工程において該布帛上に印刷された第二液に光を照射する光照射工程と、を包含する。
また、一実施形態において、本発明に係るインクジェット印刷方法は、さらに、第一印刷工程後、第二印刷工程前に、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液の粘度を増大させる増粘工程と、上記光照射工程後、上記布帛上に印刷された上記着色剤を発色させる発色工程と、該発色工程後、上記布帛上の上記水溶性光硬化樹脂を除去する除去工程と、を包含してもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法の主概念を説明するための図である。図1において、1は布帛を示し、2は第一プリント層を示し、3は第二プリント層を示す。また、図2は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法の概要を示す図である。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法では、インクジェット装置に布帛1を取り付けた後、まず、ステップS1において、染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛1上に印刷するとともに(第一印刷工程)、印刷された第一液の粘度を増大させる(増粘工程)ことにより、布帛1上に第一プリント層2を形成する。
第一液は、布帛1上全体に印刷してもよいし、着色剤を印刷する部位にのみ印刷してもよい。
染色助剤とは、一般的な染色工程に使用される助剤を指し、例えば、均染用助剤、緩染用助剤、促染剤、媒染剤、固着剤、還元剤、保湿剤等から、着色剤に合わせて適宜選択して用いることができる。
均染用助剤、緩染用助剤とは、均染剤、緩染剤とも称され、染色速度を遅くしてむらなく染めるための薬剤であり、主として界面活性剤であり、繊維親和性均染剤および染料親和性均染剤が存在する。均染剤、緩染剤としては、これらに限定するものではないが、例えば、アミラジンL−33、ノイゲンSS、レオポール、ペレテックスP・W・S等が挙げられる。
促染剤とは、染色の起こり難い着色剤と繊維との組み合わせに対して、染着を促すための薬剤であり、これらに限定するものではないが、例えば、セルロースを直接染料で染色する場合に用いる塩化ナトリウム(食塩)、硝酸ナトリウム(芒硝)、タンパク繊維を酸性染料で染色する場合に用いる酸(塩酸、硫酸、酢酸、ギ酸)等が挙げられる。
媒染剤とは、布帛1の着色剤に対する親和性を改善して、着色剤の発色を改善するための薬剤であり、これらに限定するものではないが、例えば、ミョウバン(Al(SO・KSO・24HO)、硫酸第一鉄(FeSO・7HO)、クロムミョウバン(Cr(SO・KSO・24HO)、タンニン酸、コトノール等が挙げられる。
固着剤とは、繊維と着色剤との媒介をして繊維に着染性を与える働きをする薬剤であり、これらに限定するものではないが、例えば、カタノールOH、吐酒石、フイックスソルト、フイックスMC、ナイロックス1200・700・800、シルクフイックス3A、アミゲン、クロモゾールSS、ハンノールフイックス、ソリトールN、TKS等が挙げられる。
還元剤とは、建染メ染料、硫化染料などの水(湯)では溶解しない着色剤を還元して可溶化するための薬剤であり、これらに限定するものではないが、例えば、水化亜硫酸ソーダ、ブランキットIAN、ロンガリットFD等が挙げられる。
保湿剤としては、これらに限定するものではないが、例えば、尿素が挙げられる。
第一液は、染色助剤を含んでいればその他の組成は特に限定されないが、例えば、水溶性光硬化樹脂、糊剤、pH調整剤、表面張力調整剤、保存安定剤等をさらに含んでいてもよい。また、第一液の溶媒も特に限定されないが、例えば、純水、水溶性有機溶媒(多価アルコール類、一価アルコール類、多価アルコールのアルキルエーテル類、アミン類等)等を用いることができる。なお、第一液の粘度は、溶媒によって希釈等することにより、第二液の粘度よりも低くすることが好ましい。これにより、染色助剤を布帛1によりなじませることができる。第一液の粘度は、例えば、5〜20mPa・s程度とすることが好ましい。
布帛1上に印刷された第一液の粘度の増大は、これらに限定するものではないが、例えば、(A)第一液に水溶性光硬化樹脂を含ませておき、第一液に光を照射することによって行ってもよいし、(B)第一液を加熱することによって行ってもよい。
水溶性光硬化樹脂としては、これに限定するものではないが、例えば、水溶性単官能エチレン性不飽和単量体(例えば、炭素数5〜15の水酸基含有(メタ)アクリレート[ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートなど)、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミドなどを用いることができる。
光の照射の方法は特に限定されず、水溶性光硬化樹脂を硬化させることができる波長の光を照射する光照射手段を用いて行えばよい。例えば、水溶性光硬化樹脂が、水溶性紫外線硬化樹脂であった場合には、光照射手段として、例えば、UVLED、メタルハライドランプ、高圧水銀灯、殺菌灯等を用いて光を照射してもよい。
また、加熱の方法も特に限定されず、放射加熱、熱伝導加熱、マイクロ波加熱等の方法を適宜使用すればよい。
また、布帛1上に印刷された第一液の粘度の増大は、布帛1上への第一液の印刷が全て完了した後に行ってもよいが、布帛1上の各部位毎に、第一液の印刷が完了した後、所定の時間経過したときに行うことが好ましい。この場合、後述するように、第一液の印刷のためのノズルと、第一液の粘度の増大のための光照射部または加熱部とを備え、当該ノズルが、光照射部または加熱部よりも主走査方向前方に配置されているインクジェットヘッドを用いることにより、第一液の印刷および粘度の増大を好適に行うことができる。すなわち、このようなインクジェットヘッドを用いた場合、布帛1上の各部位上に、まず、ノズルが通過して第一液が印刷され、その後、光照射部または加熱部が通過して当該第一液の粘度が増大されることになる。
主走査方向とは、インクジェットヘッドが走査される方向を指す。また、副走査方向とは、主走査方向とは異なる方向であり、各走査間において、インクジェットヘッドが布帛1に対して相対的に移動する方向を指す。なお、本実施形態において用いるインクジェット装置は、フラットベッド機であっても、ロール機であってもよい。
続いて、ステップS2において、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて布帛1上に印刷するとともに(第二印刷工程)、印刷された第二液に光を照射する(光照射工程)ことにより、布帛1上に第二プリント層3を形成する。
第二液は、所望の印刷画像が得られるように布帛1上に印刷すればよい。
着色剤としては、染料を用いることができる。染料としては、例えば、分散染料、酸性染料、反応染料等が挙げられる。
第二液は、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含んでいればその他の組成は特に限定されないが、例えば、保湿剤、pH調整剤、表面張力調整剤、保存安定剤、分散剤等をさらに含んでいてもよい。また、第二液の溶媒も特に限定されないが、例えば、純水、水溶性有機溶媒(多価アルコール類、一価アルコール類、多価アルコールのアルキルエーテル類、アミン類等)等を用いることができる。
水溶性光硬化樹脂および光の照射方法については、前述したとおりであり説明を省略する。
また、布帛1上に印刷された第二液への光照射は、布帛1上への第二液の印刷が全て完了した後に行ってもよいが、布帛1上の各部位毎に、第二液の印刷が完了した後に行うことが好ましい。この場合、後述するように、第二液の印刷のためのノズルと、第二液への光照射のための光照射部とを備え、当該ノズルが、光照射部よりも主走査方向前方に配置されているインクジェットヘッドを用いることにより、第二液の印刷および光照射を好適に行うことができる。すなわち、このようなインクジェットヘッドを用いた場合、布帛1上の各部位上に、まず、ノズルが通過して第二液が印刷され、その後、光照射部が通過して当該第二液に光が照射されることになる。
布帛に対してインクジェット印刷する際、着色剤については、精細な印刷画像を得るために滲みを抑えることが好ましい。一方、染色助剤については、布帛に滲ませ十分になじませることが好ましい。本実施形態によれば、着色剤に水溶性光硬化樹脂を混ぜて印刷し(第二印刷工程)、光を照射することによって(光照射工程)、水溶性光硬化樹脂が硬化して、第二液の粘度が増大し、着色剤の滲みを抑えることができる。ここで、染色助剤を着色剤と一緒に印刷してしまうと、着色剤の滲みを抑えるために、すぐに第二液の粘度が増大されるために、染色助剤を十分に布帛になじませることが難しいが、本実施形態によれば、着色剤の印刷の前に、別工程において染色助剤を印刷するため、染色助剤を十分に布帛になじませることができる。これにより、布帛に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、染色助剤を十分に布帛になじませることによって、発色を改善することができる。
なお、従来技術における捺染の前処理は、あくまでも着色剤の滲みを抑えることを目的としたものである。本実施形態における第一印刷工程は、着色剤の滲みを抑えるためのものではなく、布帛に染色助剤を十分になじませるためのものであり、従来技術における捺染の前処理とは全く異なる。本実施形態では、着色剤に水溶性光硬化樹脂を混ぜて印刷し、光を照射することによって着色剤の滲みを抑制しているため、特に前処理工程を行う必要はない。
また、本実施形態によれば、第二印刷工程前に、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液の粘度を増大させておくことにより、着色剤が、布帛1上の第一液に溶解して滲んでしまうことを避け、着色剤の滲みをより抑制することができる。
さらに好ましくは、第一印刷工程において上記布帛上に第一液を印刷してから上記増粘工程において当該第一液の粘度を増大させるまでの時間は、第二印刷工程において上記布帛上に第二液を印刷してから上記光照射工程において当該第二液に光を照射するまでの時間よりも長いことが好ましい。
これにより、第一液は長時間滲んで布帛1になじませ、第二液は布帛1に滲ませないようにすることができる。これにより、着色剤の滲みを抑制しつつ、染色助剤をより布帛になじませることができる。
ここで、ステップS1およびS2(第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程)は、次の様なインクジェットヘッド10を用いることにより、簡易な構成で行うことができる。
図3は、本発明の一実施形態におけるインクジェットヘッド10の概略構成を示す図である。図3に示すように、インクジェットヘッド10は、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル13、上記増粘工程における光の照射を行うための第一光照射部14、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル11y、11m、11cおよび11k(これに限定されるものではないが、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、黒に対応)、ならびに上記光照射工程における光の照射を行うための第二光照射部12を備え、第一ノズル13は、第一光照射部14よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズル11y、11m、11cおよび11kは、第二光照射部12よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズル13および第一光照射部14は、第二ノズル11y、11m、11cおよび11kおよび第二光照射部12よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズル13と第一光照射部14との間隔Lは、第二ノズル11y、11m、11cおよび11kと第二光照射部12との間隔よりも、広くなっている。
このようなインクジェットヘッド10を用いた場合、布帛1上の各部位には、まず、第一ノズル13が通過して第一液が印刷される。その後、間隔Lをインクジェットヘッド10が移動するための時間、第一液が滲んで布帛1になじんだ後、第一光照射部14が通過して、第一液の粘度を増大させる。そして、インクジェットヘッド10の布帛1に対して副走査方向に相対的に移動した後、第二ノズル11y、11m、11cおよび11kが通過して第二液が印刷される。そして間を置かずに、第二光照射部12が通過して、第二液の粘度を増大させ、第二液の滲みを抑制することができる。
なお、インクジェットヘッド10およびインクジェットヘッド10を備えたインクジェット装置も、本発明の範疇である。
また、上記増粘工程において、布帛1上の第一液を加熱することによって当該第一液の粘度を増大させる場合には、インクジェットヘッド10において、第一光照射部14の代わりに加熱部を備えたインクジェットヘッドを用いればよい。すなわち、本実施形態におけるインクジェットヘッドは、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、上記増粘工程における第一液の加熱を行うための加熱部、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および上記光照射工程における光の照射を行うための光照射部を備え、第一ノズルは、加熱部よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズルは、光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズルおよび加熱部は、第二ノズルおよび光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズルと加熱部との間隔は、第二ノズルと光照射部との間隔よりも、広いものであってもよい。これにより、インクジェットヘッド10と同等の効果を得ることができる。
なお、当該インクジェットヘッドおよび当該インクジェットヘッドを備えたインクジェット装置も、本発明の範疇である。
続いて、ステップS3において、布帛1上の着色剤の発色処理を行う(発色工程)。発色処理の手法は、特に限定されず、スチーミング法、HTスチーミング法、HPスチーミング法等の公知の方法から、印刷する素材、インク等に合わせて適宜選択して用いることができる。
最後に、ステップS4において、水等の洗浄液にて布帛1の表面を洗浄し、乾燥させることにより、布帛1上の水溶性光硬化樹脂、染着しなかった染料等を除去する(除去工程)。例えば、セルロース繊維の布帛に印刷を行う場合、一般的に、水洗または湯洗の後に、ソーピング浴で処理後、さらに水洗または湯洗を行い、乾燥させる。
以上により、布帛上1に所望の画像を、滲みを抑えつつ、発色よく印刷することができる。
(付記事項)
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法は、染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛1上に印刷する第一印刷工程と、第一印刷工程後、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて布帛1上に印刷する第二印刷工程と、第二印刷工程において布帛1上に印刷された第二液に光を照射する光照射工程、を包含する。
着色剤については、精細な印刷画像を得るために滲みを抑えることが好ましい。一方、染色助剤については、布帛1に滲ませ十分になじませることが好ましい。上記の構成によれば、着色剤に水溶性光硬化樹脂を混ぜて印刷し(第二印刷工程)、光を照射することによって(光照射工程)、着色剤の滲みを抑えることができる。ここで、染色助剤を着色剤と一緒に印刷してしまうと、染色助剤を十分に布帛1になじませることが難しいが、上記の構成によれば、着色剤の印刷の前に、別工程において染色助剤を印刷するため、染色助剤を十分に布帛1になじませることができる。これにより、布帛1に対してインクジェット印刷する際に、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法では、第一印刷工程において布帛1上に印刷する第一液は、第二印刷工程において布帛1上に印刷する第二液よりも粘度が低い。
上記の構成によれば、染色助剤をより布帛1になじませることができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法では、第一印刷工程後、第二印刷工程前に、第一印刷工程において布帛1上に印刷された第一液の粘度を増大させる増粘工程をさらに包含する。
上記の構成によれば、第二印刷工程前に、第一印刷工程において布帛1上に印刷された第一液の粘度を増大させておくことにより、着色剤の滲みをより抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法では、第一液は、水溶性光硬化樹脂をさらに含み、上記増粘工程では、第一印刷工程において布帛1上に印刷された第一液に光を照射する。
上記の構成によれば、上記増粘工程において、第一液の粘度を首尾よく増大させることができる。
本発明の他の実施形態に係るインクジェット印刷方法において、上記増粘工程では、第一印刷工程において布帛1上に印刷された第一液を加熱してもよい。
上記の構成によれば、上記増粘工程において、第一液の粘度を首尾よく増大させることができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷方法では、第一印刷工程において布帛1上に第一液を印刷してから上記増粘工程において当該第一液の粘度を増大させるまでの時間は、第二印刷工程において布帛1上に第二液を印刷してから上記光照射工程において当該第二液に光を照射するまでの時間よりも長いことが好ましい。
上記の構成によれば、染色助剤をより布帛1になじませることができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、上記増粘工程における光の照射を行うための第一光照射部、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および上記光照射工程における光の照射を行うための第二光照射部を備え、第一ノズルは、第一光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズルは、第二光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズルおよび第一光照射部は、第二ノズルおよび第二光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズルと第一光照射部との間隔は、第二ノズルと第二光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッド10を用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行う。
上記の構成によれば、一つのインクジェットヘッドを用いて、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を好適に行うことができる。特に、当該インクジェットヘッド10は、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程の実施順序、第一印刷工程と上記増粘工程との時間間隔、ならびに、第二印刷工程と上記光照射工程との時間間隔に適した構造となっている。これにより、布帛1に対してインクジェット印刷する際に、簡易な構成で、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
上記インクジェット印刷方法では、第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、上記増粘工程における第一液の加熱を行うための加熱部、第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および上記光照射工程における光の照射を行うための光照射部を備え、第一ノズルは、加熱部よりも、主走査方向前方に配置されており、第二ノズルは、光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、第一ノズルおよび加熱部は、第二ノズルおよび光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、第一ノズルと加熱部との間隔は、第二ノズルと光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッドを用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行う。
上記の構成によれば、一つのインクジェットヘッドを用いて、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を好適に行うことができる。特に、当該インクジェットヘッドは、第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程の実施順序、第一印刷工程と上記増粘工程との時間間隔、ならびに、第二印刷工程と上記光照射工程との時間間隔に適した構造となっている。これにより、布帛1に対してインクジェット印刷する際に、簡易な構成で、滲みを抑えつつ、発色を改善することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、それぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、本明細書中に記載された特許文献及び非特許文献の全てが、本明細書中において参考として援用される。
本発明は、インクジェット捺染を使用する繊維産業等の様々な分野に利用することができる。
1 布帛
2 第一プリント層
3 第二プリント層
10 インクジェットヘッド
11y、11m、11c、11k 第二ノズル
12 第二光照射部
13 第一ノズル
14 第一光照射部

Claims (8)

  1. 染色助剤を含む第一液をインクジェット方式にて布帛上に印刷する第一印刷工程と、
    第一印刷工程後、着色剤および水溶性光硬化樹脂を含む第二液をインクジェット方式にて該布帛上に印刷する第二印刷工程と、
    第二印刷工程において該布帛上に印刷された第二液に光を照射する光照射工程と、を包含することを特徴とするインクジェット印刷方法。
  2. 第一印刷工程において上記布帛上に印刷する第一液は、第二印刷工程において上記布帛上に印刷する第二液よりも粘度が低いことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷方法。
  3. 第一印刷工程後、第二印刷工程前に、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液の粘度を増大させる増粘工程をさらに包含することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット印刷方法。
  4. 第一液は、水溶性光硬化樹脂をさらに含み、
    上記増粘工程では、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液に光を照射することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット印刷方法。
  5. 上記増粘工程では、第一印刷工程において上記布帛上に印刷された第一液を加熱することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット印刷方法。
  6. 第一印刷工程において上記布帛上に第一液を印刷してから上記増粘工程において当該第一液の粘度を増大させるまでの時間は、
    第二印刷工程において上記布帛上に第二液を印刷してから上記光照射工程において当該第二液に光を照射するまでの時間よりも長いことを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載のインクジェット印刷方法。
  7. 第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、
    上記増粘工程における光の照射を行うための第一光照射部、
    第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および
    上記光照射工程における光の照射を行うための第二光照射部を備え、
    第一ノズルは、第一光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、
    第二ノズルは、第二光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、
    第一ノズルおよび第一光照射部は、第二ノズルおよび第二光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、
    第一ノズルと第一光照射部との間隔は、第二ノズルと第二光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッドを用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行うことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット印刷方法。
  8. 第一印刷工程における第一液の印刷を行うための第一ノズル、
    上記増粘工程における第一液の加熱を行うための加熱部、
    第二印刷工程における第二液の印刷を行うための第二ノズル、および
    上記光照射工程における光の照射を行うための光照射部を備え、
    第一ノズルは、加熱部よりも、主走査方向前方に配置されており、
    第二ノズルは、光照射部よりも、主走査方向前方に配置されており、
    第一ノズルおよび加熱部は、第二ノズルおよび光照射部よりも、副走査方向後方に配置されており、
    第一ノズルと加熱部との間隔は、第二ノズルと光照射部との間隔よりも、広い、インクジェットヘッドを用いて第一印刷工程、上記増粘工程、第二印刷工程および上記光照射工程を行うことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット印刷方法。
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