JP2015138810A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うこと。【解決手段】プラズマ処理装置は、被処理基板にプラズマ処理を施すための処理容器と、切り替え可能な第1及び第2のガス供給管にそれぞれ連通され、第1及び第2のガス供給管からそれぞれ供給される、プラズマ処理に用いられる第1及び第2の処理ガスを処理容器内に個別に導く第1及び第2のガス導入孔であって、互いに隣接した状態で交互に配置された第1及び第2のガス導入孔を有するガス導入部材とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明の種々の側面及び実施形態は、プラズマ処理装置に関するものである。
従来、種々の処理ガスを間欠的に切り替えることによって、被処理体としての半導体ウエハに所望のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置が知られている。
かかるプラズマ処理装置は、例えば、半導体ウエハにプラズマ処理を施すための処理容器と、切り替え可能な複数のガス供給管に連通され、複数のガス供給管の各々から供給される種々の処理ガスを処理容器内に導く孔を有するガス導入部材とを備える。また、プラズマ処理装置では、処理容器内の処理ガスをプラズマ化するための、マイクロ波、RF波等の電磁エネルギーが処理容器内へ供給される。ガス導入部材の孔から処理容器内の処理空間に供給された処理ガスが電磁エネルギーによってプラズマ化され、プラズマ中のイオンやラジカルによって、半導体ウエハに所望のプラズマ処理が施される。
特開2010−103358号公報
しかしながら、上述した従来技術では、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うことまでは考慮されていない。
すなわち、従来技術では、切り替え可能な複数のガス供給管に共通に連通されたガス導入部材の孔を用いて、複数のガス供給管の各々から供給される種々の処理ガスを処理容器内へ導いている。このため、従来技術では、ガス供給管の切り替えが行われてから、切り替え後の処理ガスによって切り替え前の処理ガスがガス導入部材の孔より押し出されるまでの所定の時間が発生する。その結果、従来技術では、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えが遅延する恐れがある。
また、従来技術では、上述の所定の時間において、切り替え後の処理ガスと切り替え前の処理ガスとが混合され、混合されたガスがガス導入部材の孔から流出するので、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの均一性が損なわれる恐れがある。
開示するプラズマ処理装置は、1つの実施態様において、被処理基板にプラズマ処理を施すための処理容器と、切り替え可能な第1及び第2のガス供給管にそれぞれ連通され、前記第1及び前記第2のガス供給管からそれぞれ供給される、前記プラズマ処理に用いられる第1及び第2の処理ガスを前記処理容器内に個別に導く第1及び第2のガス導入孔であって、互いに隣接した状態で交互に配置された第1及び第2のガス導入孔を有するガス導入部材とを備えた。
開示するプラズマ処理装置の1つの態様によれば、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に用いるプラズマ処理装置の概略構成を模式的に示す図である。 図2は、一実施形態におけるシャワーヘッドをガス導入孔側から見た平面図である。 図3は、一実施形態におけるシャワーヘッドの第1のガス拡散室を通過する横断面図である。 図4は、一実施形態におけるシャワーヘッドの第2のガス拡散室を通過する横断面図である。 図5は、プラズマエッチングされる半導体ウエハの断面構成を模式的に示す図である。 図6は、一実施形態に係るプラズマエッチング方法の工程を示すフローチャートである。 図7は、他の実施形態におけるシャワーヘッドをガス導入孔側から見た平面図である。 図8は、他の実施形態におけるシャワーヘッドの第1のガス拡散室を通過する横断面図である。 図9は、本実施形態におけるシャワーヘッドの第2のガス拡散室を通過する横断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に使用するプラズマ処理装置の構成を示すものである。まず、プラズマ処理装置の構成について説明する。
プラズマ処理装置は、気密に構成され、電気的に接地電位とされた処理チャンバー1を有している。この処理チャンバー1は、円筒状とされ、例えば表面に陽極酸化被膜が形成されたアルミニウム等から構成されている。処理チャンバー1は、被処理基板にプラズマ処理を施すための処理容器の一例である。処理チャンバー1内には、被処理基板である半導体ウエハWを水平に支持する載置台2が設けられている。
載置台2は、その基材2aが導電性の金属、例えばアルミニウム等で構成されており、下部電極としての機能を有する。この載置台2は、絶縁板3を介して導体の支持台4に支持されている。また、載置台2の上方の外周には、例えば単結晶シリコンで形成されたフォーカスリング5が設けられている。さらに、載置台2及び支持台4の周囲を囲むように、例えば石英等からなる円筒状の内壁部材3aが設けられている。
載置台2の基材2aには、第1の整合器11aを介して第1の高周波電源10aが接続され、また、第2の整合器11bを介して第2の高周波電源10bが接続されている。第1の高周波電源10aは、プラズマ発生用のものであり、この第1の高周波電源10aからは所定周波数(27MHz以上例えば40MHz)の高周波電力が載置台2の基材2aに供給されるようになっている。また、第2の高周波電源10bは、イオン引き込み用(バイアス用)のものであり、この第2の高周波電源10bからは第1の高周波電源10aより低い所定周波数(13.56MHz以下、例えば3.2MHz)の高周波電力が載置台2の基材2aに供給されるようになっている。一方、載置台2の上方には、載置台2と平行に対向するように、上部電極としての機能を有するシャワーヘッド16が設けられており、シャワーヘッド16と載置台2は、一対の電極(上部電極と下部電極)として機能するようになっている。シャワーヘッド16は、絶縁性部材45を介して処理チャンバー1の上部に支持されている。
また、シャワーヘッド16は、複数のガス拡散室及び複数のガス導入孔を内部に有し、複数のガス拡散室及び複数のガス導入孔から、載置台2に支持された半導体ウエハW上に、所定の処理ガスを噴出する。なお、シャワーヘッド16の構造の一例については、後述する。
載置台2の上面には、半導体ウエハWを静電吸着するための静電チャック6が設けられている。この静電チャック6は絶縁体6bの間に電極6aを介在させて構成されており、電極6aには直流電源12が接続されている。そして電極6aに直流電源12から直流電圧が印加されることにより、クーロン力によって半導体ウエハWが吸着されるよう構成されている。
支持台4の内部には、冷媒流路4aが形成されており、冷媒流路4aには、冷媒入口配管4b、冷媒出口配管4cが接続されている。そして、冷媒流路4aの中に適宜の冷媒、例えば冷却水等を循環させることによって、支持台4及び載置台2を所定の温度に制御可能となっている。また、載置台2等を貫通するように、半導体ウエハWの裏面側にヘリウムガス等の冷熱伝達用ガス(バックサイドガス)を供給するためのバックサイドガス供給配管30が設けられており、このバックサイドガス供給配管30は、図示しないバックサイドガス供給源に接続されている。これらの構成によって、載置台2の上面に静電チャック6によって吸着保持された半導体ウエハWを、所定の温度に制御可能となっている。
上記した上部電極としてのシャワーヘッド16には、ローパスフィルタ(LPF)51を介して可変直流電源52が電気的に接続されている。この可変直流電源52は、オン・オフスイッチ53により給電のオン・オフが可能となっている。可変直流電源52の電流・電圧ならびにオン・オフスイッチ53のオン・オフは、後述する制御部60によって制御されるようになっている。なお、後述のように、第1の高周波電源10a、第2の高周波電源10bから高周波が載置台2に印加されて処理空間にプラズマが発生する際には、必要に応じて制御部60によりオン・オフスイッチ53がオンとされ、上部電極としてのシャワーヘッド16に所定の直流電圧が印加される。
処理チャンバー1の側壁からシャワーヘッド16の高さ位置よりも上方に延びるように円筒状の接地導体1aが設けられている。この円筒状の接地導体1aは、その上部に天壁を有している。
処理チャンバー1の底部には、排気口71が形成されており、この排気口71には、排気管72を介して排気装置73が接続されている。排気装置73は、真空ポンプを有しており、この真空ポンプを作動させることにより処理チャンバー1内を所定の真空度まで減圧することができるようになっている。一方、処理チャンバー1の側壁には、半導体ウエハWの搬入出口74が設けられており、この搬入出口74には、当該搬入出口74を開閉するゲートバルブ75が設けられている。
図中76,77は、着脱自在とされたデポシールドである。デポシールド76は、処理チャンバー1の内壁面に沿って設けられ、処理チャンバー1にエッチング副生物(デポ)が付着することを防止する役割を有している。このデポシールド76の半導体ウエハWと略同じ高さ位置には、直流的にグランドに接続された導電性部材(GNDブロック)79が設けられており、これにより異常放電が防止される。
上記構成のプラズマ処理装置は、制御部60によって、その動作が統括的に制御される。この制御部60には、CPUを備えプラズマ処理装置の各部を制御するプロセスコントローラ61と、ユーザインターフェース62と、記憶部63とが設けられている。
ユーザインターフェース62は、工程管理者がプラズマ処理装置を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマ処理装置の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部63には、プラズマ処理装置で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインターフェース62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマ処理装置での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、或いは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
なお、処理チャンバー1の側壁部には、終点検出装置(EPD)80が配設されており、処理チャンバー1の側壁部に配設された窓81を介して、処理チャンバー1内の処理空間におけるプラズマの発光強度の変化を検出してエッチング処理の終点を検出できる構成となっている。
ここで、図1〜図4を参照して、図1に示したシャワーヘッド16の構造の一例を説明する。図2は、一実施形態におけるシャワーヘッドをガス導入孔側から見た平面図である。図3は、一実施形態におけるシャワーヘッドの第1のガス拡散室を通過する横断面図である。図4は、一実施形態におけるシャワーヘッドの第2のガス拡散室を通過する横断面図である。
図1及び図2に示すように、シャワーヘッド16は、円盤形状に形成されている。シャワーヘッド16は、第1のガス拡散室16aと、第2のガス拡散室16bと、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cと、第2のガス拡散室16bから延出する第2のガス導入孔16dとを内部に有する。
第1のガス拡散室16aは、第1のガス供給配管15aの一端に接続され、第1のガス供給配管15aから供給される第1の処理ガスを拡散させる。第1のガス拡散室16aは、第1のガス拡散領域の一例である。第1のガス供給配管15aの他端には、第1の処理ガスを供給するための第1の処理ガス供給源15−1が接続される。第1のガス供給配管15aには、第1のガス供給配管15aを開閉する開閉バルブ15bが設けられる。
第1のガス導入孔16cは、図1及び図3に示すように、第1のガス拡散室16aから延出するとともに、第1のガス拡散室16aを介して、第1のガス供給配管15aに連通される。第1のガス導入孔16cは、第1のガス供給配管15aから供給される第1の処理ガスを、第1のガス拡散室16aを介して、処理チャンバー1の内部に導く。
第2のガス拡散室16bは、第2のガス供給配管15cの一端に接続され、第2のガス供給配管15cから供給される第2の処理ガスを拡散させる。第2のガス拡散室16bは、第2のガス拡散領域の一例である。第2のガス供給配管15cの他端には、第2の処理ガスを供給するための第2の処理ガス供給源15−2が接続される。第2のガス供給配管15cには、第2のガス供給配管15cを開閉する開閉バルブ15dが設けられる。
第2のガス導入孔16dは、図1及び図4に示すように、第2のガス拡散室16bから延出するとともに、第2のガス拡散室16bを介して、第2のガス供給配管15cに連通される。第2のガス導入孔16dは、第2のガス供給配管15cから供給される第2の処理ガスを、第2のガス拡散室16bを介して、処理チャンバー1の内部に導く。
第1のガス導入孔16c及び第2のガス導入孔16dは、互いに隣接した状態で交互に配置される。具体的には、第1のガス導入孔16c及び第2のガス導入孔16dは、図2に示すように、シャワーヘッド16の円周方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置される。
また、第1のガス拡散室16a及び第2のガス拡散室16bは、図1及び図4に示すように、互いに上下方向に重合され、第2のガス拡散室16bは、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cを避ける形状に形成される。言い換えると、第2のガス拡散室16bの一部は、シャワーヘッド16の円周方向に沿って配置される第1のガス導入孔16cどうしで挟まれる空間に延在している。
また、第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cは、開閉バルブ15b及び開閉バルブ15dを用いて、間欠的に切り替えられる。すなわち、開閉バルブ15bが開かれ、かつ、開閉バルブ15dが閉じられる場合には、第1のガス供給配管15aから第1のガス拡散室16aへ第1の処理ガスが供給される。その後、第1のガス拡散室16aに供給された第1の処理ガスは、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cより処理チャンバー1の内部へ噴射される。一方、開閉バルブ15bが閉じられ、かつ、開閉バルブ15dが開かれる場合には、第2のガス供給配管15cから第2のガス拡散室16bへ第2の処理ガスが供給される。その後、第2のガス拡散室16bへ供給された第2の処理ガスは、第2のガス拡散室16bから延出する第2のガス導入孔16dより処理チャンバー1の内部へ噴射される。なお、開閉バルブ15b及び開閉バルブ15dによる動作は、例えば、制御部60により制御される。
第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cの切り替えは、種々のエッチング特性を向上させる観点から、所定の期間毎に行われることが好ましく、例えば、200msec以上500msec以下の期間毎に行われることが好ましい。
このように、本実施形態では、切り替え可能な第1及び第2のガス供給配管15a,15cにシャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dをそれぞれ連通させ、第1及び第2のガス導入孔16c,16dを互いに隣接した状態で交互に配置した。このため、本実施形態によれば、第1及び第2のガス供給配管15a,15cからそれぞれ供給される第1及び第2の処理ガスを相互に独立して処理チャンバー1の内部へ導くことができる。したがって、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えが行われた場合でも、切り替え後の処理ガスと切り替え前の処理ガスとの混合が回避される。その結果、本実施形態によれば、切り替え可能な複数のガス供給管に共通に連通されたガス導入部材の孔を用いる従来技術と比較して、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うことができる。
また、図1に示すように、第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cには、第3の処理ガスを供給するための第3の処理ガス供給源15−3から延びた1つの配管が枝分かれして得られた第3のガス供給配管15eが接続される。第3のガス供給配管15eは、第3の処理ガス供給源15−3から供給される第3の処理ガスを第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cに共に供給する。第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cの切り替えは、必要に応じて、第3の処理ガスが第1のガス供給配管15a及び第2のガス供給配管15cに共に供給された状態で、行われる。
次に、上記構成のプラズマ処理装置で、半導体ウエハWに形成された二酸化シリコン層等をプラズマエッチングする手順について説明する。まず、ゲートバルブ75が開かれ、半導体ウエハWが図示しない搬送ロボット等により、図示しないロードロック室を介して搬入出口74から処理チャンバー1内に搬入され、載置台2上に載置される。この後、搬送ロボットを処理チャンバー1外に退避させ、ゲートバルブ75を閉じる。そして、排気装置73の真空ポンプにより排気口71を介して処理チャンバー1内が排気される。
処理チャンバー1内が所定の真空度になった後、処理チャンバー1内には第1の処理ガス供給源15−1からの第1の処理ガスと、第2の処理ガス供給源15−2からの第2の処理ガスとが交互に導入され、処理チャンバー1内が所定の圧力に保持される。この時、第3の処理ガス供給源15−3からの第3の処理ガスが、必要に応じて供給される。
そして、この状態で第1の高周波電源10aから載置台2に、周波数が例えば40MHzの高周波電力が供給される。また、第2の高周波電源10bからは、イオン引き込みのため、載置台2の基材2aに周波数が例えば3.2MHzの高周波電力(バイアス用)が供給される。このとき、直流電源12から静電チャック6の電極6aに所定の直流電圧が印加され、半導体ウエハWはクーロン力により静電チャック6に吸着される。
上述のようにして下部電極である載置台2に高周波電力が印加されることにより、上部電極であるシャワーヘッド16と下部電極である載置台2との間には電界が形成される。この電界により、半導体ウエハWが存在する処理空間には放電が生じ、それによって形成された処理ガスのプラズマにより、半導体ウエハW上に形成された二酸化シリコン層等がエッチング処理される。
また、前述したとおり、プラズマ処理中にシャワーヘッド16に直流電圧を印加することができるので次のような効果がある。すなわち、プロセスによっては、高い電子密度でかつ低いイオンエネルギーであるプラズマが要求される場合がある。このような場合に直流電圧を用いれば、半導体ウエハWに打ち込まれるイオンエネルギーが抑えられつつプラズマの電子密度が増加されることにより、半導体ウエハWのエッチング対象となる膜のエッチングレートが上昇すると共にエッチング対象の上部に設けられたマスクとなる膜へのスパッタレートが低下して選択性が向上する。
そして、上記したエッチング処理が終了すると、高周波電力の供給、直流電圧の供給及び処理ガスの供給が停止され、上記した手順とは逆の手順で、半導体ウエハWが処理チャンバー1内から搬出される。
次に、図5及び図6を参照して、本実施形態に係るプラズマ処理装置を用いたプラズマエッチング方法について、高アスペクト比のコンタクトホールを形成する場合について説明する。図5は、プラズマエッチングされる半導体ウエハの断面構成を模式的に示すものであり、図6は、プラズマエッチング工程を示すフローチャートである。
図5(a)に示すように、半導体ウエハWには、エッチストップ層としての窒化シリコン層201(厚さ30nm)の上に二酸化シリコン層202(厚さ2000nm)が形成されている。二酸化シリコン層202(厚さ2000nm)の上には、窒化シリコン層203(厚さ100nm)、二酸化シリコン層204(厚さ100nm)、マスク層としてのポリシリコン層205(厚さ500nm)が形成されている。ポリシリコン層205に形成された開口206の上部開口径(Top CD)は39nm、底部開口径(Bottom CD)は30nm、隣接する開口206同士の間の間隔は40nmとなっている。
上記の状態からまず、二酸化シリコン層204と窒化シリコン層203とを順次エッチングして、図5(b)の状態とする。この後、二酸化シリコン層202をエッチングして高アスペクト比のホール210を形成するエッチング工程を行う。このエッチング工程は、二酸化シリコン層202を底部近傍までエッチングするメインエッチング工程(図6のS301)と、底部の窒化シリコン層201が露出する直前又は露出し始めてから行うエッチング工程(以下、オーバーエッチング工程と称する。)(図6のS302)との2段階の工程によって行う。
上記のメインエッチングを二酸化シリコン層202の底部近傍まで行って図5(c)の状態とし、この後、オーバーエッチング工程を行う。このオーバーエッチング工程は、処理ガスを、C4F6ガスとArガスとO2ガスとの混合ガスとした第1エッチング工程(図6のS303)と、処理ガスを、C4F8ガスとArガスとO2ガスとの混合ガス、又は、C3F8ガスとArガスとO2ガスとの混合ガスとした第2エッチング工程(図6のS304)とを交互に所定回数となるまで複数回繰り返して行う工程(図6のS305)によって行う。
第1エッチング工程についてより詳細な一例を挙げて説明する。プラズマ処理装置の制御部60は、開閉バルブ15bを開き、かつ、開閉バルブ15dを閉じることで、第1のガス拡散室16a及び第1のガス導入孔16cを介して第1のガス供給配管15aから処理チャンバー1内へC4F6ガスを第1の処理ガスとして導入する。続いて、制御部60は、第1の高周波電源10aから処理チャンバー1内へプラズマ生成用の高周波電力を印加してC4F6ガスからプラズマを生じさせる。同時に、制御部60は、第2の高周波電源10bから載置台2の基材2aへイオン引き込み用の高周波電力を印加してプラズマ中のイオンを半導体ウエハWに向けて引き込む。
第2エッチング工程についてより詳細な一例を挙げて説明する。プラズマ処理装置の制御部60は、開閉バルブ15bを閉じ、かつ、開閉バルブ15dを開けることで、第2のガス拡散室16b及び第2のガス導入孔16dを介して第2のガス供給配管15cから処理チャンバー1内へC4F8ガス又はC3F8ガスを第2の処理ガスとして導入する。続いて、制御部60は、第1の高周波電源10aから処理チャンバー1内へプラズマ生成用の高周波電力を印加してC4F8ガス又はC3F8ガスからプラズマを生じさせる。同時に、制御部60は、第2の高周波電源10bから載置台2の基材2aへイオン引き込み用の高周波電力を印加してプラズマ中のイオンを半導体ウエハWに向けて引き込む。
また、制御部60は、第1エッチング工程及び第2エッチング工程において、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えを行う場合、すなわち、開閉バルブ15b及び開閉バルブ15dの開閉を切り替える場合には、以下の処理を行う。すなわち、制御部60は、第3のガス供給配管15eからArガス及びO2ガスを第3の処理ガスとして第1及び第2のガス供給配管15a,15cに共に供給した状態で、開閉バルブ15b及び開閉バルブ15dの開閉を切り替える。
上記第1エッチング工程は、堆積物が多いエッチング条件であり、図2(d)に示すように、ホール210内に保護膜211が形成される。一方、第2エッチング工程は、堆積物が少ないエッチング条件であり、図2(e)に示すように、ホール210内に形成された保護膜211がエッチングによって除去されるとともに、ホール210の底部がエッチングされる。図2(e)に示すように、ホール210内に形成された保護膜211がエッチングによって除去された後に、再度第1エッチング工程を行って図2(f)に示すように、ホール210内に保護膜211を形成する。
このように、第1エッチング工程と第2エッチング工程とを複数回繰り返して行った後、最後に第2エッチング工程を行って、図2(g)に示すように、エッチストップ層としての窒化シリコン層201に至る高アスペクト比のホール210を形成する。
上記オーバーエッチング工程における第1エッチング工程及び第2エッチング工程の1回の時間は、短くした方が、保護膜211の状況をより細かく制御することが可能となる。しかし、処理チャンバー1内のガスの略全部を、置き換えるには数秒程度かかる。このため、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替え、すなわち、開閉バルブ15b及び開閉バルブ15dの開閉の切り替えは、好ましくは、200msec以上500msec以下の期間毎に行われる。
以上、本実施形態では、切り替え可能な第1及び第2のガス供給配管15a,15cにシャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dをそれぞれ連通させ、第1及び第2のガス導入孔16c,16dを互いに隣接した状態で交互に配置した。このため、本実施形態によれば、第1及び第2のガス供給配管15a,15cからそれぞれ供給される第1及び第2の処理ガスを相互に独立して処理チャンバー1の内部へ導くことができる。したがって、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えが行われた場合でも、切り替え後の処理ガスと切り替え前の処理ガスとの混合が回避される。その結果、本実施形態によれば、切り替え可能な複数のガス供給管に共通に連通されたガス導入部材の孔を用いる従来技術と比較して、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うことができる。
また、本実施形態では、シャワーヘッド16は、互いに上下方向に重合された第1及び第2のガス拡散室16a,16bを有し、第2のガス拡散室16bは、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cを避ける形状に形成された。このため、本実施形態によれば、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えが行われると、第1及び第2のガス拡散室16a,16bの切り替えが行われ、第1及び第2の処理ガスを相互に独立して処理チャンバー1の内部へ迅速に導くことができる。その結果、本実施形態によれば、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えをより高速に行うことができる。
また、本実施形態では、シャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dは、シャワーヘッド16の円周方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置された。その結果、本実施形態によれば、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えが行われた場合でも、切り替え後の処理ガスをシャワーヘッド16の円周方向に沿って均一に処理容器内へ供給することができる。
また、本実施形態では、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えは、200msec以上500msec以下の期間毎に行われる。その結果、本実施形態によれば、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えが行われてから、処理容器内の処理ガスの置換が完了するまでの時間を短縮することが可能となる。
また、本実施形態では、第1及び第2のガス供給配管15a,15cの切り替えは、第1及び第2の処理ガスとは異なる第3の処理ガスが第1及び第2のガス供給配管15a,15cに共に供給された状態で、行われる。その結果、置換の必要のない不活性ガス等を第3の処理ガスとして継続的に処理容器内へ供給しつつ、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えを高速かつ均一に行うことができる。
(他の実施形態)
以上、一実施形態に係るプラズマ処理装置について説明したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。以下では、他の実施形態について説明する。
例えば、上記一実施形態に係るプラズマ処理装置では、シャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dが、シャワーヘッド16の円周方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置された場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、シャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dは、シャワーヘッド16の径方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置されても良い。以下、他の実施形態におけるシャワーヘッド16の構造の一例について説明する。なお、以下の説明では、上記一実施形態と同一の構成要件については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、他の実施形態におけるシャワーヘッドをガス導入孔側から見た平面図である。図8は、他の実施形態におけるシャワーヘッドの第1のガス拡散室を通過する横断面図である。図9は、本実施形態におけるシャワーヘッドの第2のガス拡散室を通過する横断面図である。
他の実施形態におけるシャワーヘッド16は、図1に示したシャワーヘッド16と同様に、円盤形状に形成されている。シャワーヘッド16は、図1に示したシャワーヘッド16と同様に、第1のガス拡散室16aと、第2のガス拡散室16bと、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cと、第2のガス拡散室16bから延出する第2のガス導入孔16dとを内部に有する。
第1のガス導入孔16c及び第2のガス導入孔16dは、図7に示すように、シャワーヘッド16の径方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置される。
また、第1のガス拡散室16a及び第2のガス拡散室16bは、図1に示したシャワーヘッド16と同様に互いに上下方向に重合される。このうち、第2のガス拡散室16bは、図8及び図9に示すように、第1のガス拡散室16aから延出する第1のガス導入孔16cを避ける形状に形成される。言い換えると、第2のガス拡散室16bは、シャワーヘッド16の径方向に沿って配置される第1のガス導入孔16cを覆う柱状の部位を避ける形状に形成される。
このように、他の実施形態では、シャワーヘッド16の第1及び第2のガス導入孔16c,16dは、シャワーヘッド16の径方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置された。その結果、本実施形態によれば、複数のガス供給管の各々から処理容器内へ供給される処理ガスの切り替えが行われた場合でも、切り替え後の処理ガスをシャワーヘッド16の径方向に沿って均一に処理容器内へ供給することができる。
1 処理チャンバー
2 載置台
15−1 第1の処理ガス供給源
15−2 第2の処理ガス供給源
15−3 第3の処理ガス供給源
15a 第1のガス供給配管
15c 第2のガス供給配管
15e 第3のガス供給配管
16 シャワーヘッド
16a 第1のガス拡散室
16b 第2のガス拡散室
16c 第1のガス導入孔
16d 第2のガス導入孔
60 制御部

Claims (6)

  1. 被処理基板にプラズマ処理を施すための処理容器と
    切り替え可能な第1及び第2のガス供給管にそれぞれ連通され、前記第1及び前記第2のガス供給管からそれぞれ供給される、前記プラズマ処理に用いられる第1及び第2の処理ガスを前記処理容器内に個別に導く第1及び第2のガス導入孔であって、互いに隣接した状態で交互に配置された第1及び第2のガス導入孔を有するガス導入部材と
    を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記ガス導入部材は、前記第1及び前記第2のガス供給管からそれぞれ供給される前記第1及び第2の処理ガスをそれぞれ拡散させる、互いに上下方向に重合された第1及び第2のガス拡散領域をさらに有し、
    前記第1及び前記第2のガス導入孔は、前記第1及び前記第2のガス拡散領域からそれぞれ延出するとともに、前記第1及び前記第2のガス拡散領域を介して前記第1及び前記第2のガス供給管にそれぞれ連通され、
    前記第2のガス拡散領域は、前記第1のガス拡散領域から延出する前記第1のガス導入孔を避ける形状に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記ガス導入部材は、円盤形状に形成され、
    前記第1及び前記第2のガス導入孔は、前記ガス導入部材の円周方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置された
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記ガス導入部材は、円盤形状に形成され、
    前記第1及び前記第2のガス導入孔は、前記ガス導入部材の径方向に沿って互いに隣接した状態で交互に配置された
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記第1及び前記第2のガス供給管の切り替えは、200msec以上500msec以下の期間毎に行われる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記第1及び前記第2のガス供給管の切り替えは、前記第1及び前記第2の処理ガスとは異なる第3の処理ガスが前記第1及び前記第2のガス供給管に共に供給された状態で、行われる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のプラズマ処理装置。
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