JP2015138489A - ロボット、及びその制御方法 - Google Patents

ロボット、及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015138489A
JP2015138489A JP2014011150A JP2014011150A JP2015138489A JP 2015138489 A JP2015138489 A JP 2015138489A JP 2014011150 A JP2014011150 A JP 2014011150A JP 2014011150 A JP2014011150 A JP 2014011150A JP 2015138489 A JP2015138489 A JP 2015138489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
distance sensor
measurement position
distance
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014011150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6393991B2 (ja
Inventor
清宏 宗玄
Kiyohiro Sogen
清宏 宗玄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014011150A priority Critical patent/JP6393991B2/ja
Priority to PCT/IB2015/000027 priority patent/WO2015110889A1/en
Priority to EP15703312.7A priority patent/EP3097456A1/en
Priority to US15/111,562 priority patent/US10162364B2/en
Publication of JP2015138489A publication Critical patent/JP2015138489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6393991B2 publication Critical patent/JP6393991B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0274Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means using mapping information stored in a memory device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

【課題】処理時間及び記憶容量を低減すること。
【解決手段】ロボットは、移動環境内の物体との距離を計測する距離センサを備え、距離センサ及び移動環境内に設けられた距離センサのうち少なくとも一方により計測された距離情報に基づいて自律的に動作する。ロボットは、ロボットが動作を行う際にロボットが通過する動作領域を取得する取得手段と、取得手段により取得された動作領域を距離センサの計測領域によってカバーするための距離センサの計測位置を設定する設定手段と、設定手段により設定された計測位置で距離センサにより計測された距離情報に基づいて、ロボットが動作するように制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、自律的に動作するロボット、及びその制御方法に関するものである。
障害物領域とロボットの移動可能領域とが特定された環境地図を生成する地図生成方法であって、旧環境地図において移動可能領域とされた領域を統合して新環境地図を生成する地図生成方法が開示されている(特許文献1参照)。
特開2008−197884号公報
上記地図生成方法においては、常時、環境地図を更新しており、また、移動可能領域全体に関して環境地図の更新を行っている。このため、その処理時間及び記憶容量の増加を招く虞がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、処理時間及び記憶容量を低減できるロボット、及びその制御方法を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、当該ロボットの移動環境内の物体との距離を計測する距離センサを備え、該距離センサ及び前記移動環境内に設けられた距離センサのうち少なくとも一方により計測された距離情報に基づいて自律的に動作するロボットであって、当該ロボットが動作を行う際に該ロボットが通過する動作領域を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された動作領域を前記距離センサの計測領域によってカバーするための前記距離センサの計測位置を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記ロボットが動作するように制御する制御手段と、を備える、ことを特徴とするロボットである。これにより、ロボットの動作が必要な時だけ、その動作に必要な動作領域のみを確認する。したがって、その処理時間及び記憶容量を低減できる。
この一態様において、前記制御手段は、前記計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記動作領域内において障害物と接触せずに動作可能と判断したとき、前記距離センサの計測方向を当該ロボットの進行方向に向けることなく、前記動作を実行してもよい。これにより、ロボットは、動作領域内であれば、距離センサにより障害物の検知を行うことなく、安全かつ迅速に所定動作を行うことができる。
この一態様において、前記設定手段は、前記ロボットを路面に投影したとき該ロボットの投影面積が最小となるように、前記距離センサの計測位置を設定してもよい。これにより、ロボットが動作した場合でも、移動環境内の未知領域の障害物との接触を確実に防止できる。
この一態様において、前記距離センサが取付られた頭部と、該頭部が回転可能に設けらた胴体部と、を更に備え、前記設定手段は、前記頭部を回転させた位置、あるいは前記頭部及び胴体部のうち少なくとも一方を昇降させた位置、に前記距離センサの計測位置を設定してもよい。これにより、移動環境内の未知領域の障害物との接触を確実に防止しつつ、距離センサの計測位置を適切に設定できる。
この一態様において、前記設定手段により設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記動作領域の環境地図を生成する生成手段を更に備えていてもよい。これにより、ロボットは、動作領域の環境地図を用いて動作を高精度に行うことができる。
この一態様において、前記設定手段により設定された距離センサの計測位置を前記動作毎に記憶する記憶手段を更に備えていてもよい。これにより、動作実行時に、その動作に対応した距離センサの計測位置を記憶手段から読出し、短時間で動作領域の確認ができる。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、当該ロボットの移動環境内の物体との距離を計測する距離センサを備え、該距離センサ及び前記移動環境内に設けられた距離センサのうち少なくとも一方により計測された距離情報に基づいて自律的に動作するロボットの制御方法であって、当該ロボットが動作を行う際に該ロボットが通過する動作領域を取得するステップと、前記取得された動作領域を前記距離センサの計測領域によってカバーするための前記距離センサの計測位置を設定するステップと、前記設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記ロボットが動作するように制御するステップと、を含む、ことを特徴とするロボットの制御方法であってもよい。
本発明によれば、処理時間及び記憶容量を低減できるロボット、及びその制御方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るロボットの概略的構成を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るロボットの概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 冷蔵庫の開動作の際にロボットの胴体部及びアーム部が通過する領域のグリッド群を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るロボット制御方法の制御フローを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るロボットの概略的構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係るロボットの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るロボット1は、例えば、自律的に移動し、物体の移動、ドア、冷蔵庫の開閉などの所定作業を行う自律型ロボットとして構成されている。ロボット1は、略円柱状に形成された胴体部11と、胴体部11に回転可能に設けられた頭部12と、胴体部11に設けられたアーム部13と、を備えている。
胴体部11には、該胴体部11を上下方向へ伸縮させる伸縮機構が設けれている。胴体部11の下端には、ロボット1を移動させる移動装置5が設けられている。移動装置5は、車輪を回転駆動してロボット1を前後左右方向に移動させる。アーム部13は、複数の関節131及びリンク132を有する多関節型アームとして構成されている。アーム部13の先端には物体などを把持できる把持部133が設けれている。各関節131及び把持部133には、各関節131及び把持部133を駆動するサーボモータなどのアクチュエータ6が設けられている。なお、上記ロボット1の構成は一例であり、これに限らず、自律的に移動し、所定作業を行うことができれば任意の構成が適用可能である。
本実施の形態に係るロボット1は、距離センサ2と、センサ駆動装置3と、制御装置4と、移動装置5と、アクチュエータ6と、を備えている(図2)。
距離センサ2は、例えば、カメラ、超音波センサ、レーザセンサ、レーザレンジファインダー、距離画像センサ(RGBカメラ、深度センサー、マルチアレイマイクロフォンなどを含むセンサ)、である。
センサ駆動装置3は、距離センサ2を移動させ、距離センサ2の位置、及び方向を調整する。センサ駆動装置3は、例えば、胴体部11の伸縮機構を駆動し胴体部11を伸縮させることで、あるいは、首関節を駆動し頭部12を回転又は昇降せさることで、距離センサ2の位置及び方向を調整する。
制御装置4は、センサ駆動装置3、アーム部13の各関節131のアクチュエータ6、及び移動装置5を制御する。制御装置4は、ロボット1が移動する環境(障害物の位置、形状、移動経路など)を示す環境地図に基づいて、アーム部13の各関節131のアクチュエータ6、及び移動装置5を制御することで、ロボット1を自律的に移動させ所定作業を実行させる。
制御装置4は、例えば、制御処理、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)4a、CPU4aによって実行される制御プログラム、演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)4b、処理データ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)4c、等からなるマイクロコンピュータを中心にしてハードウェア構成されている。
ところで、ロボットが所定作業を行う場合、事前に環境地図を作成し保持しておくことができる。しかしながら、障害物が新たに出現するなど実環境は時々刻々と変化し得る。そのため、環境地図を常時更新する必要が生じるが、その処理時間及び記憶容量の増加が問題となる。
これに対し、本実施の形態に係る制御装置4は、ロボット1が動作を行う際にロボット1が通過する動作領域を取得し、動作領域を距離センサ2の計測領域によりカバーするための距離センサ2の計測位置を設定し、設定された計測位置に距離センサ2を移動させ、移動した計測位置で距離センサ2により計測された距離情報に基づいて、動作領域の環境地図を生成する。そして、制御装置4は、生成した環境地図に基づいてロボット1が動作するように制御する。
これにより、環境地図を常時更新することなく、ロボット1の動作が必要な時だけ、環境地図全体を更新することなく、その動作に必要な動作領域の環境地図のみを更新する。したがって、処理時間及び記憶容量を効果的に低減できる。
図3は、本実施の形態に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る制御装置4は、動作領域取得部41と、計測領域取得部42と、計測位置設定部43と、制御部44と、環境地図生成部45と、を備えている。
動作領域取得部41は、取得手段の一具体例であり、ロボット1が所定動作を行う際にロボット1の胴体部11、頭部12及びアーム部13が通過する動作領域を取得する。動作領域取得部41は、例えば、ロボット1が所定動作を行う際の胴体部11の移動位置及びアーム部13の軌道と、ロボット1の寸法と、に基づいて、所定動作に対する動作領域を算出する。動作領域取得部41は、周知のRRT(Rapidly exploring Random Tree)法などを用いてロボット1の動作計画(胴体部11、頭部12、アーム部13などの軌道計画)を算出し動作領域を高速に算出する。
例えば、ロボット1の動作が冷蔵庫の開動作である場合を想定する。この場合、動作領域取得部41は、3次元グリッド空間において、図4に示す如く、冷蔵庫の開動作の際にロボット1の胴体部11、頭部12及びアーム部13が通過する領域のグリッド群(斜線部)を、動作領域として取得する。
なお、動作対象物(冷蔵庫、ドアなど)を基準にして動作領域(動作対象物周囲でロボット1が通過する領域)を、予めグリッド群として上記ROM4bやRAM4cに設定してもよい。この場合、動作領域取得部41は、上記ROM4bやRAM4cから、実行する所定動作に対応した動作領域を取得する。
計測領域取得部42は、距離センサ2により計測される計測領域を取得する。距離センサ2の計測領域は、例えば、距離センサ2の垂直及び水平方向画角から予め算出され、ROM4bやRAM4cに設定されている。計測領域取得部42は、ROM4bやRAM4cから、予め設定された距離センサ2の計測領域を取得する。
計測位置設定部43は、設定手段の一具体例であり、動作領域取得部41により取得された動作領域を、計測領域取得部42により取得された距離センサ2の計測領域によってカバーするための距離センサの計測位置を単数又は複数設定する。
距離センサ2の計測位置は、例えば、動作対象物を原点とした3次元座標として特定されているが、これに限らず、例えば、動作対象物に対するロボット1の相対位置及びロボット1の関節角度(首関節角度など)で特定されてもよい。
例えば、計測位置設定部43は、動作領域取得部41により取得された動作領域のグリッド群に対して、距離センサ2の計測位置を任意に設定する。そして、計測位置設定部43は、設定した計測位置において距離センサ2の計測領域と重複する動作領域のグリッドを排除する。続いて、計測位置設定部43は、動作領域のグリッド群において、別の計測位置を設定し、距離センサ2の計測領域と重複する動作領域のグリッドを再度排除する。計測位置設定部43は、このような、距離センサ2の計測位置の設定と、その計測領域と重複する動作領域のグリッド排除と、を繰り返す。計測位置設定部43は、排除するグリッドが無くなる、あるいは、残りの動作領域のグリッド面積が閾値以下となる(動作領域が距離センサ2の計測領域によってカバーされる)まで、上記処理を繰り返す。なお、計測位置設定部43は、距離センサ2の計測位置を点として設定しているが、これに限らず、連続する点(線)として設定してもよい。
上記のように距離センサの計測位置を設定することで、広範な動作領域を単一の距離センサの計測領域でカバーできる。したがって、多数の距離センサを用いる必要がないため、コスト低減に繋がる。
なお、距離センサ2が各計測位置に移動される際、移動装置5によるロボット1の移動を伴わないように、上記距離センサ2の各計測位置が設定されるのが好ましい。これにより、ロボット1が動作した場合でも、環境内の未知領域の障害物との接触を確実に防止できる。
そこで、計測位置設定部43は、移動装置5によるロボット1の移動を伴わなうことなく、ロボット1を路面に投影したときロボット1の投影面積が最小となるように、距離センサ2の各計測位置を設定する。例えば、距離センサ2は、頭部12に設けられており、計測位置設定部43は、頭部12を回転させた位置に、距離センサ2の計測位置を設定する。また、計測位置設定部43は、頭部12及び胴体部11のうち少なくとも一方を昇降させた位置に、距離センサ2の計測位置を設定する。
制御部44は、制御手段の一具体例であり、環境地図及び計測位置設定部43により設定された距離センサ2の計測位置に基づいて、センサ駆動装置3、アーム部13の各アクチュエータ6、及び移動装置5を制御する。制御部44は、センサ駆動装置3を制御することで、計測位置設定部43により設定された計測位置に距離センサ2を移動させる。距離センサ2は、移動した各計測位置で距離を夫々計測する。
環境地図生成部45は、生成手段の一具体例であり、各計測位置で距離センサ2により計測された距離情報を統合し、動作領域の環境地図を生成する。環境地図生成部45は、各計測位置で距離センサ2により計測された距離情報に基づいて、例えば、直方体群を生成し、生成した直方体群を用いて動作領域の3次元環境地図を生成する。
制御部44は、環境地図生成部45により生成された動作領域の3次元環境地図に基づいて、ロボット1が所定動作するように、アーム部13及び移動装置5を制御する。このように、ロボット1が所定動作する動作領域を確実に把握し、その動作領域の環境地図のみを高精度に生成する。したがって、所定動作時におけるロボット1と障害物との衝突を確実に防止できるため、安全性向上に繋がる。
なお、環境地図生成部45は、動作領域の環境地図を生成することなく、各計測位置で距離センサ2により計測された距離情報に基づいて、動作領域内に障害物が存在するか否かを識別し、その識別結果を制御部44に出力してもよい。制御部44は、識別結果に基づいて動作領域内に障害物が存在せず所定動作の実行が可能と判断したとき、動作計画に従って所定動作を実行する。これにより、処理が簡略化され計算コスト低減に繋がる。
さらに、制御部44は、環境地図生成部45により生成された動作領域の3次元環境地図に基づいて、動作領域内において障害物と接触せずに動作可能と判断したとき、距離センサ2の計測方向をロボット1の進行方向に向けることなく、所定動作を実行する。これにより、ロボット1は、動作領域内であれば、距離センサ2により障害物の検知を行うことなく、安全かつ迅速に動作を行うことができる。
例えば、ロボット1は、冷蔵庫のドアを開く動作を行う場合、通常、後方移動を行いつつ、ドアを開くこととなる(図4)。このとき、制御部44は、その動作領域内において障害物と接触せずに動作可能と判断していれば、カメラ等の距離センサ2を後方に向けて障害物の確認することなく、そのままロボット1を後方に移動させることができる。一般に、ロボットが障害物を検知するための距離センサの計測方向と異なる方向に移動する場合、安全性の観点から困難を伴うこととなる。しかし、本実施の形態によれば、ロボット1は、冷蔵庫の開動作する際の動作領域内の障害物を、予め生成した環境地図より確認できる。このため、ロボット1は、距離センサ2の計測方向に関らず、そのまま後方に安全かつ迅速に移動することができる。
次に、本実施の形態に係るロボットの制御方法について詳細に説明する。図5は、本実施の形態に係るロボット制御方法の制御フローを示すフローチャートである。
制御装置4は、ロボット1に対する動作の実行指令を受けると(ステップS101)、制御装置4の動作領域取得部41は、ロボット1が動作を行う際にロボット1が通過する動作領域を取得する(ステップS102)。計測領域取得部42は、ROM4bやRAM4cから、予め設定された距離センサ2の計測領域を取得する(ステップS103)。
計測位置設定部43は、動作領域取得部41により取得された動作領域を、計測領域取得部42により取得された距離センサ2の計測領域によってカバーするための距離センサ2の計測位置を夫々設定する(ステップS104)。
制御部44は、センサ駆動装置3を制御することで、計測位置設定部43により設定された計測位置に距離センサ2を移動させる(ステップS105)。距離センサ2は、移動した各計測位置で距離を夫々計測する(ステップS106)。環境地図生成部45は、各計測位置で距離センサ2により計測された距離情報を統合し、動作領域の環境地図を生成する(ステップS107)。
制御部44は、環境地図生成部45により生成された動作領域の環境地図に基づいて、環境内の障害物を回避しつつロボット1が動作するように、RRT法などを用いて動作計画を算出し、その動作計画に従ってアーム部13の各アクチュエータ6及び移動装置5を制御する(ステップS108)。
以上、本実施の形態において、ロボット1が動作を行う際にロボット1が通過する動作領域を取得し、動作領域を距離センサ2の計測領域によりカバーするための距離センサ2の計測位置を設定し、設定された計測位置に距離センサ2を移動させ、移動した計測位置で距離センサ2により計測された距離情報に基づいてロボット1が動作するように制御する。これにより、ロボット1の動作が必要な時だけ、その動作に必要な動作領域のみを確認する。したがって、その処理時間及び記憶容量を効果的に低減できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記実施の形態において、計測位置設定部43は、予めロボット1の動作毎に、距離センサ2の各計測位置を設定し、ROM4bやRAM4c(記憶手段の一具体例)などに記憶させてもよい。
制御部44は、ロボット1の動作を実行させる際に、ロボット1の動作に対応する距離センサ2の各計測位置をROM4bやRAM4cから読出す。そして、制御部44は、センサ駆動装置3を制御することで、読み出した計測位置に距離センサ2を移動させる。距離センサ2は、移動した各計測位置で距離を夫々計測する。環境地図生成部45は、各計測位置で距離センサ2により計測された距離情報を統合し、動作領域の環境地図を生成する。このように、動作実行時に、その動作に対応した距離センサ2の計測位置を読出し、短時間で動作領域の環境地図を生成できる。
上記実施の形態において、距離センサ2はロボット1に設けらているが、これに限らず、環境内に設けられていてもよい。計測位置設定部43は、環境内に設けられた距離センサ2の計測位置を設定する。距離センサ2は、例えば、環境内に設けられた単数または複数の可動式監視カメラである。さらに、計測位置設定部43は、ロボット1及び環境に設けられた距離センサ2の計測位置を設定してもよい。
本発明は、例えば、図5に示す処理を、CPU4aにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 ロボット、2 距離センサ、3 センサ駆動装置、4 制御装置、5 移動装置、6 アクチュエータ、11 胴体部、12 頭部、13 アーム部、41 動作領域取得部、42 計測領域取得部、43 計測位置設定部、44 制御部、45 環境地図生成部

Claims (7)

  1. 当該ロボットの移動環境内の物体との距離を計測する距離センサを備え、該距離センサ及び前記移動環境内に設けられた距離センサのうち少なくとも一方により計測された距離情報に基づいて自律的に動作するロボットであって、
    当該ロボットが動作を行う際に該ロボットが通過する動作領域を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された動作領域を前記距離センサの計測領域によってカバーするための前記距離センサの計測位置を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記ロボットが動作するように制御する制御手段と、を備える、ことを特徴とするロボット。
  2. 請求項1記載のロボットであって、
    前記制御手段は、前記計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記動作領域内において障害物と接触せずに動作可能と判断したとき、前記距離センサの計測方向を当該ロボットの進行方向に向けることなく、前記動作を実行する、ことを特徴とするロボット。
  3. 請求項1又は2記載のロボットであって、
    前記設定手段は、前記ロボットを路面に投影したとき該ロボットの投影面積が最小となるように、前記距離センサの計測位置を設定する、ことを特徴とするロボット。
  4. 請求項3記載のロボットであって、
    前記距離センサが取付られた頭部と、該頭部が回転可能に設けらた胴体部と、を更に備え、
    前記設定手段は、前記頭部を回転させた位置、あるいは前記頭部及び胴体部のうち少なくとも一方を昇降させた位置、に前記距離センサの計測位置を設定する、ことを特徴とするロボット。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載のロボットであって、
    前記設定手段により設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記動作領域の環境地図を生成する生成手段を更に備える、ことを特徴とするロボット。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項記載のロボットであって、
    前記設定手段により設定された距離センサの計測位置を前記動作毎に記憶する記憶手段を更に備える、ことを特徴とするロボット。
  7. 当該ロボットの移動環境内の物体との距離を計測する距離センサを備え、該距離センサ及び前記移動環境内に設けられた距離センサのうち少なくとも一方により計測された距離情報に基づいて自律的に動作するロボットの制御方法であって、
    当該ロボットが動作を行う際に該ロボットが通過する動作領域を取得するステップと、
    前記取得された動作領域を前記距離センサの計測領域によってカバーするための前記距離センサの計測位置を設定するステップと、
    前記設定された計測位置で前記距離センサにより計測された距離情報に基づいて、前記ロボットが動作するように制御するステップと、を含む、ことを特徴とするロボットの制御方法。
JP2014011150A 2014-01-24 2014-01-24 ロボット、及びその制御方法 Active JP6393991B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011150A JP6393991B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ロボット、及びその制御方法
PCT/IB2015/000027 WO2015110889A1 (en) 2014-01-24 2015-01-15 Robot and control method thereof
EP15703312.7A EP3097456A1 (en) 2014-01-24 2015-01-15 Robot and control method thereof
US15/111,562 US10162364B2 (en) 2014-01-24 2015-01-15 Robot and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011150A JP6393991B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ロボット、及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015138489A true JP2015138489A (ja) 2015-07-30
JP6393991B2 JP6393991B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=52462965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014011150A Active JP6393991B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 ロボット、及びその制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10162364B2 (ja)
EP (1) EP3097456A1 (ja)
JP (1) JP6393991B2 (ja)
WO (1) WO2015110889A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019185265A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 トヨタ自動車株式会社 動作計画装置
JP2020140490A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 三菱ロジスネクスト株式会社 搬送システム、領域決定装置、および、領域決定方法
JP2021053756A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 オムロン株式会社 安全領域出力装置および制御プログラム
WO2022202655A1 (ja) * 2021-03-24 2022-09-29 ファナック株式会社 3次元測定システム
JP7421076B2 (ja) 2019-12-26 2024-01-24 株式会社デンソーウェーブ ロボットの制御装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11325250B2 (en) 2017-02-06 2022-05-10 Cobalt Robotics Inc. Robot with rotatable arm
US11445152B2 (en) 2018-08-09 2022-09-13 Cobalt Robotics Inc. Security automation in a mobile robot
US11772270B2 (en) 2016-02-09 2023-10-03 Cobalt Robotics Inc. Inventory management by mobile robot
US10265859B2 (en) 2016-02-09 2019-04-23 Cobalt Robotics Inc. Mobile robot with removable fabric panels
US10906185B2 (en) 2017-02-06 2021-02-02 Cobalt Robotics Inc. Mobile robot with arm for access point security checks
US11724399B2 (en) 2017-02-06 2023-08-15 Cobalt Robotics Inc. Mobile robot with arm for elevator interactions
US10913160B2 (en) 2017-02-06 2021-02-09 Cobalt Robotics Inc. Mobile robot with arm for door interactions
US11082667B2 (en) 2018-08-09 2021-08-03 Cobalt Robotics Inc. Contextual automated surveillance by a mobile robot
US11460849B2 (en) 2018-08-09 2022-10-04 Cobalt Robotics Inc. Automated route selection by a mobile robot
KR102571658B1 (ko) * 2021-03-31 2023-08-28 현테크(주) 냉장고 시험 방법
KR102554110B1 (ko) * 2021-03-31 2023-07-12 현테크(주) 냉장고 시험 시스템

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264070A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Denso Corp 移動ロボット及び移動ロボットシステム
JP2003300186A (ja) * 2002-04-03 2003-10-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 移動ロボットシステム
JP2004255552A (ja) * 2003-02-28 2004-09-16 Fujitsu Ltd 移動ロボットのカメラ視線方向制御方法および移動ロボットシステム
JP2006205343A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Advanced Telecommunication Research Institute International コミュニケーションロボットシステムおよびロボット制御装置
JP2008023630A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Toyota Motor Corp アームを誘導可能な移動体およびアームを誘導する方法
JP2008126333A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Toyota Motor Corp 脚式移動ロボット及びその歩行計画方法
JP2009168750A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Toyota Motor Corp 床面検出システム、移動ロボット及び床面検出方法
JP2013217893A (ja) * 2012-03-13 2013-10-24 Canon Inc モデル生成装置、位置姿勢推定装置、情報処理装置、モデル生成方法、位置姿勢推定方法、情報処理方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06126685A (ja) 1992-10-13 1994-05-10 Toyota Motor Corp 侵入物検知装置
JPH11165291A (ja) 1997-12-02 1999-06-22 Yaskawa Electric Corp 安全監視装置および方法
EP1596271A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-16 Hitachi Europe S.r.l. Method for displaying information and information display system
US7912633B1 (en) * 2005-12-01 2011-03-22 Adept Mobilerobots Llc Mobile autonomous updating of GIS maps
JP4901233B2 (ja) * 2006-02-14 2012-03-21 株式会社日立製作所 監視システム、監視方法、及び、監視プログラム
JP4645601B2 (ja) 2007-02-13 2011-03-09 トヨタ自動車株式会社 環境地図の生成方法及び移動ロボット
JP5160322B2 (ja) 2008-06-30 2013-03-13 株式会社Ihi 自律移動ロボット装置及び自律移動ロボット装置の制御方法
EP2490092B1 (de) * 2011-02-16 2013-09-18 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur autarken Lokalisierung eines fahrerlosen, motorisierten Fahrzeugs
US20130187814A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-25 DireenTech, Inc. Scanning Measurements On Generalized Grids
US9488469B1 (en) * 2013-04-22 2016-11-08 Cognex Corporation System and method for high-accuracy measurement of object surface displacement using a laser displacement sensor

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264070A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Denso Corp 移動ロボット及び移動ロボットシステム
JP2003300186A (ja) * 2002-04-03 2003-10-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 移動ロボットシステム
JP2004255552A (ja) * 2003-02-28 2004-09-16 Fujitsu Ltd 移動ロボットのカメラ視線方向制御方法および移動ロボットシステム
JP2006205343A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Advanced Telecommunication Research Institute International コミュニケーションロボットシステムおよびロボット制御装置
JP2008023630A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Toyota Motor Corp アームを誘導可能な移動体およびアームを誘導する方法
JP2008126333A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Toyota Motor Corp 脚式移動ロボット及びその歩行計画方法
JP2009168750A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Toyota Motor Corp 床面検出システム、移動ロボット及び床面検出方法
JP2013217893A (ja) * 2012-03-13 2013-10-24 Canon Inc モデル生成装置、位置姿勢推定装置、情報処理装置、モデル生成方法、位置姿勢推定方法、情報処理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019185265A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 トヨタ自動車株式会社 動作計画装置
JP7087600B2 (ja) 2018-04-05 2022-06-21 トヨタ自動車株式会社 動作計画装置
JP2020140490A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 三菱ロジスネクスト株式会社 搬送システム、領域決定装置、および、領域決定方法
JP2021053756A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 オムロン株式会社 安全領域出力装置および制御プログラム
JP7467863B2 (ja) 2019-09-30 2024-04-16 オムロン株式会社 安全領域出力装置および制御プログラム
JP7421076B2 (ja) 2019-12-26 2024-01-24 株式会社デンソーウェーブ ロボットの制御装置
WO2022202655A1 (ja) * 2021-03-24 2022-09-29 ファナック株式会社 3次元測定システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20160334802A1 (en) 2016-11-17
JP6393991B2 (ja) 2018-09-26
US10162364B2 (en) 2018-12-25
WO2015110889A1 (en) 2015-07-30
EP3097456A1 (en) 2016-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6393991B2 (ja) ロボット、及びその制御方法
US11117261B2 (en) Motion trajectory generation apparatus
US10065306B2 (en) Traveling robot, motion planning method for traveling robot, and storage medium storing program for traveling robot
JP5768828B2 (ja) ロボットシステム、及び、ロボットシステムの制御方法
JP6963748B2 (ja) ロボットシステム及びロボットシステムの制御方法
JP6687573B2 (ja) ロボットシステム
ES2316012T3 (es) Un metodo y dispositivo para evitar colisiones entre un robot industrial y un objeto.
US9244463B2 (en) Automated guided vehicle and method of operating an automated guided vehicle
SG11201809892QA (en) System and method of controlling obstacle avoidance of robot, robot and storage medium
JP4665857B2 (ja) アームを誘導可能な移動体およびアームを誘導する方法
JP2008142841A (ja) 移動ロボット
JP6235216B2 (ja) 自律移動体及びその制御方法
US7873438B2 (en) Mobile apparatus and control program therefor
JP2018516107A5 (ja)
US10245730B2 (en) Autonomous mobile robot and control method thereof
JP2007199965A (ja) 自律移動装置
US20200122330A1 (en) Anti-collision method for robot
MX2019013513A (es) Metodo para controlar un sistema de tratamiento superficial.
JP6007873B2 (ja) ロボット及びその制御方法
JP6665554B2 (ja) コンクリート吹付システム
JP6821987B2 (ja) ロボットシステム、ロボットシステムの制御方法、プログラム
JP6804729B2 (ja) 自律移動システムおよび自律移動方法
JP2016062441A (ja) 全方位移動車
JPWO2016009585A1 (ja) 自律移動体とその制御方法
JP2017097535A (ja) 自律移動体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180813

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6393991

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151