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本発明の一形態は、
基板と、該基板の上に、液体を吐出する吐出口及び該吐出口に連通する液流路を形成する流路形成部材と、を備える液体吐出ヘッドであって、
前記流路形成部材は、前記吐出口を形成する吐出口形成部材を含み、
該吐出口形成部材は、ノズル形成部材と、前記液流路の上壁面に、又は該上壁面よりもオリフィス面側であってオリフィス面よりも基板側に配置された内部撥液層とを含み
前記吐出口の内壁の少なくとも一部には前記ノズル形成部材が露出し、
前記内部撥液層は、フッ素成分を含み、純水に対する接触角が70°以上である面を有することを特徴とする液体吐出ヘッドである。
次に、図2(C)に示すように、PETやポリイミド等からなるフィルム基材14上に、ノズル形成部材9の材料である第二の感光性樹脂組成物15を形成する。また、内部撥液層10の材料であるフッ素含有組成物(本実施形態において内部撥液層組成物とも称す)16を第二の感光性樹脂組成物15上に塗布する。内部撥液層組成物16は、フッ素含有基を有する化合物を含有する。また、内部撥液層組成物16は、水や溶剤等を含むことが好ましい。フッ素含有基を有する化合物は、フッ素含有基を有する樹脂であることが好ましく、該フッ素含有基を有する樹脂の分子量は、500〜5000であることが好ましい。内部撥液層組成物16は、フッ素含有基を有する化合物の他にも、フッ素含有基を有さない樹脂を含んでもよい。
フッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物として、式()で表されるフルオロアルキル基を有するアルコキシシランが好適に用いられる。
Figure 2015136823
式()において、Rfは炭素原子に結合した1個から30個のフッ素原子を有する非加水分解性置換基を示し、Rは非加水分解性置換基を示し、Xは加水分解性置換基を示し、bは0から2の整数、好ましくは0または1、特に0である。
特定の好ましい置換基Rfは、CF3(CF2n−Z−であり、ここでn及びZは下記般式(IV)で定められるように定められる。なお、式(IV)は、上記フルオロアルキル基を有するアルコキシシランの好ましい形態である。
Figure 2015136823
式(IV)中、Xは一般式()と同じに定められ、好ましくはメトキシまたはエトキシである。Zは二価の有機基である。nは、0から20の整数であり、好ましくは3から15の整数であり、より好ましくは5から10の整数である。好ましくは、Zは10個を超えない炭素原子を含有する。Zは、より好ましくはメチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、メチレンオキシ、エチレンオキシ、プロピレンオキシ及びブチレンオキシなど、6個を超えない炭素原子を有する二価のアルキレン基またはアルキレンオキシ基である。最も好ましいのはエチレン基である。
式(IV)で表される化合物(化合物IVとも称す)の具体例として、以下のパーフルオロアルキル基を有する化合物が挙げられるが、本発明はこれら以下の化合物に限定されない。
縮合生成物は、二種以上のフッ素含有基を有する加水分解性シランを用いて調製されることが好ましい。また、縮合生成物は、二種のフッ素含有基を有する加水分解性シランを用いて調製さることが好ましく、それぞれが含有するフッ素原子の数が異なることがより好ましい。
次に、カチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物の例は、以下の式(II)で表される。
Figure 2015136823
式(II)において、RCはカチオン重合性基を有する非加水分解性置換基であり、Rは非加水分解性置換基であり、Xは加水分解性置換基であり、bは0から2の整数である。
前記アルキル置換、アリール置換または非置換加水分解性シラン化合物の例は、以下の一般式(III
Figure 2015136823
次に、図2(D)に示すように、流路側壁形成部材4及び第一の感光性樹脂組成物(未露光部)12上に、ラミネート法を用いて、フィルム基材14上に形成された内部撥液層組成物16及び第二の感光性樹脂組成物15を転写する。該転写により、内部撥液層組成物16が下側、つまり基板2側を向くように配置される。該転写によって、内部撥液層組成物16が流路側壁形成部材4や第一の感光性樹脂組成物12に接して配置される。
本実施形態において、第二の感光性樹脂組成物は、フッ素含有基を有する化合物に加えて、エポキシ基を2個以上有するカチオン重合性樹脂と、光を吸収して酸を発生する光酸発生剤と、を含むことが好ましい。また、上述のように、フッ素含有基を有する化合物は、カチオン重合性基(好ましくはエポキシ基)を有する加水分解性シラン化合物及びフッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物を含む混合物の縮合生成物であることが好ましい。フッ素含有基は、パーフルオロポリエーテル基及びパーフルオロアルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。カチオン重合性樹脂の含有量は、ノズル形成部材に求められる強度等を考慮して適宜調整することができる。これらの成分を含有することにより、硬化物がノズル形成部材として要求される強度を有すると同時に、前記熱処理によりフッ素含有基を表面側に偏析させることができる。この組成物の表面側に偏析したフッ素含有基の層を、純水に対する接触角が70°以上である内部撥液層の形成に用いることができる。なお、偏析によって組成物表面のフッ素含有基の濃度が高くなり、この部分が内部撥液層となる。
さらに、必要に応じて、図に示すように、第二の感光性樹脂組成物15の上に、表面撥液層組成物17を形成すこともできる。
次に、図4(E)に示すように、吐出口パターンを有する吐出口形成用の第二のマスク18を介して、第二の感光性樹脂組成物15及び表面撥液層組成物17をパターン露光する。図において、露光部の各組成物が硬化している。
フッ素含有基を有する化合物(例えばフルオロアルキル基を有する化合物を含む第二の感光性樹脂組成物を熱処理することにより、該第二の感光性樹脂組成物の表面付近(空気との界面付近)にフッ素含有基を偏析させ、組成物表面のフッ素成分の濃度を高くすることができる。
次に、図6(E)に示すように、i線露光ステッパー(キヤノン社製)を用い、第のマスク(多段流路形成用マスク)20を介して10000J/mで第一の感光性樹脂組成物12にインク流路のパターンが形成されるように露光し、流路側壁形成部材4を形成した。
次に、図7(D)に示すように、基板2を40℃に加熱した状態で、ラミネート法を用いて、加圧しながら第一のフィルム基材14a上の下層側感光性樹脂組成物22を流路側壁形成部材4及び第一の感光性樹脂組成物12の上に転写した。
次に、図7(F)に示すように、基板2を40℃に加熱した状態で、ラミネート法を用いて、加圧しながら第二のフィルム基材14b上の上層側感光性樹脂組成物23及び内部撥液層組成物24を下層側感光性樹脂組成物22の上に転写した。さらに、上層側感光性樹脂組成物23の上に、表面撥液層組成物17を塗布し、70℃で3分間熱処理した。
[比較例2]
下記の点以外は、実施例1と同じ製法でインクジェット記録ヘッドを得た。吐出口パターンを有する第二のマスク18を介して、第二の感光性樹脂組成物15、内部撥液層組成物16、表面撥液層組成物17をパターン露光する際の露光量を550J/mとした。
1 エネルギー発生素子
2 基板
3 供給口
4 流路側壁形成部材
5 液流路
6 液流路の上壁面
7 吐出口
8 吐出口の上部開口
9 ノズル形成部材
10 内部撥液層
11 表面撥液層
12 第一の感光性樹脂組成物
13 第一のマスク
14 フィルム基材
15 第二の感光性樹脂組成物
16 内部撥液層組成物
17 表面撥液層組成物
18 第二のマスク
19 流路パターン
20 第のマスク(多段流路形成用マスク)
21 突起
22 下層側感光性樹脂組成物
23 上層側感光性樹脂組成物
24 内部撥液層組成物(バリア層組成物)
25 ノズル上層形成部材
26 内部撥液層(バリア層)
27 ノズル下層形成部材

Claims (32)

  1. 基板と、該基板の上に、液体を吐出する吐出口及び該吐出口に連通する液流路を形成する流路形成部材と、を備える液体吐出ヘッドであって、
    前記流路形成部材は、前記吐出口を形成する吐出口形成部材を含み、
    該吐出口形成部材は、ノズル形成部材と、前記液流路の上壁面に、又は該上壁面よりもオリフィス面側であってオリフィス面よりも基板側に配置された内部撥液層とを含み
    前記吐出口の内壁の少なくとも一部には前記ノズル形成部材が露出し、
    前記内部撥液層は、フッ素成分を含み、純水に対する接触角が70°以上である面を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記吐出口形成部材は、樹脂を含む請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記内部撥液層は、基板面と平行な方向に延展している請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記流路形成部材は、さらに、前記液流路の側壁を形成する流路側壁形成部材を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記内部撥液層は、前記液流路の上壁面に配置されている請求項1乃至4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記内部撥液層は、前記ノズル形成部材の内部に配置されている請求項1乃至4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記ノズル形成部材は、複数の層から構成され、
    前記内部撥液層は、前記ノズル形成部材を構成する層の間に配置されている請求項に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記内部撥液層は、フッ素含有基を有する化合物を含むフッ素含有組成物の硬化物からなる請求項1乃至7のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記フッ素含有基を有する化合物は、カチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物と、前記フッ素含有基を有する化合物としてのフッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物と、を含む混合物の縮合生成物である請求項に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記フッ素含有基が、パーフルオロポリエーテル基及びパーフルオロアルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項8又は9に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 前記ノズル形成部材が、エポキシ基を2個以上有するカチオン重合性樹脂と、光を吸収して酸を発生する光酸発生剤と、を含む組成物の硬化物からなる請求項1乃至10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  12. 前記吐出口形成部材は、オリフィス面に表面撥液層を含む請求項1乃至11のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  13. 請求項1に記載の液体吐出ヘッドの製造方法であって、
    前記内部撥液層を形成するための、フッ素含有基を有する化合物を含むフッ素含有組成物をフィルム基材の上に形成する工程と、
    前記フッ素含有組成物を前記基板の上に配置する工程と、
    を含む液体吐出ヘッドの製造方法。
  14. 前記フッ素含有組成物を熱処理し、前記フッ素含有基を表面に偏析させる請求項13に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  15. 前記フッ素含有基がパーフルオロポリエーテル基及びパーフルオロアルキル基からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項13又は14に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  16. 前記流路形成部材は、さらに、前記液流路の側壁を形成する流路側壁形成部材を含み
    (1)前記流路側壁形成部材の材料である第一の感光性樹脂組成物を前記基板の上に設ける工程と、
    (2)前記ノズル形成部材の材料である第二の感光性樹脂組成物を前記フィルム基材の上に形成する工程と、
    (3)前記第二の感光性樹脂組成物の上に、前記フッ素含有組成物を形成する工程と、
    (4)前記第二の感光性樹脂組成物及び前記フッ素含有組成物を、前記第一の感光性樹脂組成物の上に転写する工程と、
    (5)前記転写の後、前記第二の感光性樹脂組成物及び前記フッ素含有組成物を露光し、前記吐出口のパターンを形成する工程と、
    を有する請求項13乃至15のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  17. 前記フッ素含有基を有する化合物が、カチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物と、フッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物と、を含む混合物の縮合生成物である請求項16に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  18. 前記第二の感光性樹脂組成物が、エポキシ基を2個以上有するカチオン重合性樹脂と、光を吸収して酸を発生する光酸発生剤と、を含む請求項16又は17に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  19. 前記工程(1)において、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する請求項16乃至18のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  20. 前記工程(4)の後に、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する工程を有する請求項16乃至18のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  21. 前記工程(5)の後に、前記フッ素含有組成物、前記第一の感光性樹脂組成物及び前記第二の感光性樹脂組成物の未露光部を溶解除去する工程を有する請求項19又は20に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  22. 前記流路形成部材は、さらに、前記液流路の側壁を形成する流路側壁形成部材を含み
    (1)前記流路側壁形成部材の材料である第一の感光性樹脂組成物を前記基板の上に設ける工程と、
    (2)前記ノズル形成部材の材料である第二の感光性樹脂組成物を前記フィルム基材の上に形成する工程と、ここで、該第二の感光性樹脂組成物は、前記フッ素含有組成物であり、
    (3)前記第二の感光性樹脂組成物を熱処理して前記フッ素含有基を表面に偏析させる工程と、
    (4)前記熱処理の後、前記第二の感光性樹脂組成物を前記第一の感光性樹脂組成物の上に転写する工程と、
    (5)前記転写の後、前記第二の感光性樹脂組成物を露光し、前記吐出口のパターンを形成する工程と、
    を有する請求項13乃至15のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  23. 前記フッ素含有基を有する化合物が、カチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物と、フッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物と、を含む混合物の縮合生成物であり、
    前記第二の感光性樹脂組成物は、前記フッ素含有基を有する化合物に加えて、エポキシ基を2個以上有するカチオン重合性樹脂と、光を吸収して酸を発生する光酸発生剤と、を含む請求項22に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  24. 前記工程(1)において、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する請求項22又は23に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  25. 前記工程(4)の後に、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する工程を有する請求項22又は23に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  26. 前記工程(5)の後に、前記第一の感光性樹脂組成物及び前記第二の感光性樹脂組成物の未露光部を溶解除去する工程を有する請求項24又は25に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  27. 前記流路形成部材は、さらに、前記液流路の側壁を形成する流路側壁形成部材を含み
    前記ノズル形成部材は、少なくともノズル下層形成部材とノズル上層形成部材との二つの層を含み、該二つの層の間に前記内部撥液層が配置され、
    (1)前記流路側壁形成部材の材料である第一の感光性樹脂組成物を前記基板の上に設ける工程と、
    (2)前記ノズル下層形成部材の材料である下層側感光性樹脂組成物を第一のフィルム基材の上に形成する工程と
    (3)前記下層側感光性樹脂組成物を、前記第一の感光性樹脂組成物の上に転写する工程と、
    (4)前記ノズル上層形成部材の材料である上層側感光性樹脂組成物を第二のフィルム基材の上に形成する工程と、
    (5)前記上層側感光性樹脂組成物の上に前記フッ素含有組成物を形成する工程と、
    (6)前記上層側感光性樹脂組成物及び前記フッ素含有組成物を、前記下層側感光性樹脂組成物の上に転写する工程と、
    (7)前記フッ素含有組成物、前記上層側感光性樹脂組成物及び前記下層側感光性樹脂組成物を露光し、前記吐出口のパターンを形成する工程と、
    を有する請求項13乃至15のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  28. 前記フッ素含有基を有する化合物が、カチオン重合性基を有する加水分解性シラン化合物と、フッ素含有基を有する加水分解性シラン化合物と、を含む混合物の縮合生成物である請求項27に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  29. 前記上層側感光性樹脂組成物及び前記下層側感光性樹脂組成物が、エポキシ基を2個以上有するカチオン重合性樹脂と、光を吸収して酸を発生する光酸発生剤と、を少なくとも含む請求項27又は28に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  30. 前記工程(1)において、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する請求項27乃至29のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  31. 前記工程(6)の後に、前記第一の感光性樹脂組成物を露光し、前記液流路のパターンを形成する工程を有する請求項27乃至29のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
  32. 前記工程(7)の後に、前記第一の感光性樹脂組成物、前記下層側感光性樹脂組成物、前記上層側感光性樹脂組成物及び前記フッ素含有組成物の未露光部を溶解除去する工程を有する請求項30又は31に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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