JP2015136413A - バスチェア - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性及び耐久性を向上させたリクライニング機構を有するバスチェアを提供する。
【解決手段】台座20の後方の軸受部25に回動自在に背もたれ70が設けられる。背もたれ70の後面には、操作軸82が横架される。操作軸82の中央にはレバー84が設けられる。操作軸82は、レバー84を押し下げる方向に付勢されている。操作軸82の両端部には、突き当て部材83が固定されている。軸受部25の後方には複数の段部81が形成されている。突き当て部材83の先端部と段部81とは当接して、背もたれ70は支持される。そして、レバー84を操作軸82が付勢される方向に抗して押し上げれば、突き当て部材83も後方から上方にかけて上昇し、段部81と突き当て部材83の当接が解除され、背もたれ70の傾斜角度を調節することができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、乳幼児用のバスチェアに関し、さらに詳細には、乳幼児用バスチェアの背もたれのリクライニング機構に関する。
浴室で乳幼児の世話をする際に利用されるバスチェアが従来から提供されている。これらのバスチェアは、前方中央に隆起部を有する座面と、リクライニング機構を有する背もたれと、座面前方の左右方向に設けられたハンドルとが設けられている。このリクライニング機構について、従来から種々の構成が提案されている。
例えば、特許文献1に開示されるバスチェアは、出没可能な係合軸を背もたれの下部両側にそれぞれ備えられる。そして台座には、係合軸と係合可能な軸穴が複数設けられている。一方、係合軸を出没させる操作部材は、左右の係合軸それぞれに対応して、背もたれ後面の上方に一対にして設けられる。操作部材と係合軸は、上下方向に渡り形成される係合部材により連結されている。この連結部材は、係合軸が突出する方向に付勢されている。リクライニングの操作をする際には、一対の操作部材を係合部材の付勢力に抗して摘むようにして操作して係合軸を没入させる。そして、一対の操作部材を摘んだまま(すなわち係合軸を没入させたまま)所望の軸穴に係合軸を合わせる。所望の軸穴と係合軸の中心が合致する位置で、操作部材から手を離すと、係合軸が突出し、軸穴と係合することにより背もたれが固定される。
特許第5140839号公報
特許文献1により開示されるリクライニング機構では、操作部材と係合軸が上下方向に離れて設けられている。このため、係合軸を没入させるため一対の操作部材を摘むようにして操作すると、係合軸と操作部材を連結する連結部材は、操作部材下方と係合軸の軸線が交わる部分を中心とする回転力を受けることになる。すると、連結部材は左右方向に平行に移動すべきところ、この回転力により左右方向へ平行移動し難くなる。これにより、弾性体の圧縮が直接働かず、弾性体の弾発力に比べて強い力での操作が必要となり、片手での操作が容易に行い難くなる。
本発明に係るバスチェアは、座面を有する台座と、前記台座の後方両側面からそれぞれ隆起する軸受部に回動自在に支持される背もたれと、前記背もたれの後面に回動自在に横架される操作軸と、前記操作軸の軸上に形成されるレバーと、前記操作軸の両端部にそれぞれ固定され、前記操作軸と直交する方向に延びる突き当て部を有する突き当て部材と、前記レバーが下方に回動する方向に前記操作軸を付勢する弾性部材と、前記台座の各前記軸受部の後側に、各前記突き当て部材の前記突き当て部と当接可能に形成される複数の段部と、を有するものである。
また、本発明に係るバスチェアは、さらに、各前記突き当て部材の前記突き当て部から前方に突出する係止突起と、複数の各前記段部のうち、最上段における段部の前方の壁面に設けられ、各前記係止突起と係止可能に形成される係止孔と、を有するようにした。
また、各前記突き当て部材の前記突き当て部の先端部には平坦部が形成され、各前記段部は上段、中段、下段の三段として形成されるとともに、上段及び下段の段部は平坦面として形成され、中段は後方に向けて傾斜する傾斜面として形成されるようにした。
本発明に係るバスチェアは、操作軸の両端に突き当て部材を固定し、この突き当て部材と、軸受部後側に形成された段部とが当接することで背もたれが支持されるようにした。この段部は複数設けられ、各段部に対応して背もたれの傾斜角度を調節することができる。そして、操作軸にはレバーが形成されており、このレバーが下方に回動する方向に付勢されている。よって、背もたれのリクライニング操作は、レバーを操作軸の付勢力に抗して上方に上げて操作軸を回動させ、突き当て部材と段部との当接を解除して行うことができる。よって、レバーによる一方向の操作により容易にリクライニング操作をすることができる。さらに、レバーを上方に上げる力の方向と操作軸の回転方向が一致しているので、リクライニング操作をする際の操作軸はスムーズに回動する。さらに、本発明の構成によれば、背もたれを起き上がらせる方向のみにおいては、レバーを操作することなく、背もたれをそのまま手で起き上がらせるのみで起き上がらせることができる。
また、突き当て部材に係止突起を設け、最上段の段部前方の壁面に係止突起と係止する係止孔を形成した。これにより、背もたれを起き上がらせてリクライニング操作を行った場合において、最上段に突き上げ部材が到達した際には、突き当て部材の係止突起と段部前方の壁面に形成された係止突起が係止するので、背もたれの前方への回動が規制されることとなる。よって、意図せず背もたれが前方へ倒れ込むことが防止される。
また、突き当て部材の先端を平坦部として形成し、段部は上段、中段、下段の三段に形成され、上段及び下段は平坦面として形成し、中段は後方に傾斜する傾斜面として形成した。これにより、突き当て部材と段部の当接を面同士の当接とすることができるので、突き当て部材による背もたれの支持を、より安定させることができる。さらに、幼児を座らせたり寝させたりする等、上体の姿勢に変化を持たせ易くすることができる。
本発明に係るバスチェアの前方斜視図である。 本発明に係るバスチェアの後方斜視図である。 本発明に係るバスチェアのハンドルを開いた状態を示す前方斜視図である。 本発明に係るバスチェアのリクライニングの様子を示す側面図で、(a)が上段、(b)が中段、(c)が下段に設定された状態を示す。 本発明に係るバスチェアの収納時の状態を示す側面図である。 本発明に係るバスチェアを縦置きで収納した状態を示す側面図である。 本発明に係るバスチェアの図5におけるVII−VII断面の要部を示す断面図である。 本発明に係るバスチェアの後面図で、カバーを外した状態を示している。 本発明に係るバスチェアの図8におけるIX−IX断面の要部を示す断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1は本発明に係るバスチェア用ハンドルを備えたバスチェア10の左側前方斜視図である。なお、以下の説明においては、バスチェア10のハンドル40側を前、背もたれ70側を後とする。また、バスチェア10に座った状態における左手側を左、右手側を右とし、バスチェア10の台座20における座面21側を上、反対側を下とする。
バスチェア10は、座面21が上面に形成される台座20と、台座20と回動自在に連結される背もたれ70と、台座20の前方に、左右方向に渡って設けられるハンドル40と、が設けられている。座面21の略中央部分には、複数の穴27が設けられている。この複数の穴27により、入浴時の座面21上の水溜りを防止することができる。そして、座面21の前方中央部には、山形状に隆起する隆起部23が形成されている。座面21の前方左右の両端部には、上面視において前後方向に長くして隆起する支持部24が形成されている。
一方、座面21の前方上方には、支持部24を渡すようにしてハンドル40が設けられている。ハンドル40におけるハンドル本体部41は、左右横長であって、前方側が凸となる緩やかな凸湾曲状に形成されている。ハンドル本体部41の左右両側には、ハンドル本体部41と連続して後方に向けて突出する後方突出部42が形成されている。よって、座面21に座った乳幼児は、ハンドル本体部41及び後方突出部42により、前方及び左右側方を囲われる。
ハンドル本体部41の上面43には、着座時に乳幼児が遊べるように、玩具43a、43b、43cが設けられている。玩具43aは多数のリングが支持棒により支持されるおはじき状の玩具である。玩具43bは、上下方向に回転軸を有する回転台座が形成され、この回転台座上に人形等を固設することにより、回転軸回りに人形等を回転させることができる。玩具43cは、略左右方向に回転軸を有する円筒状のドラムが形成され、ドラム上にキャラクター等の絵を設けて、ドラムを手で回転させて遊ぶことができる。
ハンドル40の下面44の中央部には、下方に向けて山形状に隆起する隆起部45が形成されている。隆起部45は、座面21に形成された隆起部23と対向して形成されている。乳幼児は、隆起部23及び隆起部45を跨ぐようにして座るので、隆起部23及び隆起部45により前方へのずれ落ちが防止される。
また、ハンドル40は、ハンドル40の下面に形成されたハンドル解除・支持機構50により台座20に着脱自在に取り付けられるとともに、左右方向に向けて回動自在に支持されている。二箇所の支持部24と対向するハンドル本体部41のそれぞれの下面には、ハンドル本体部41の下面から下方に突出して軸受部46が形成されている。軸受部46は前方及び後方部分が下方に延設された二股状に形成される。そして、軸受部46の二股状の中央凹部に、接続部材51の中央上部部分が挿入されて接続部材51は軸受部46に対して回動自在に連結されている。接続部材51の下部分は、支持部24に着脱自在に取り付けられている。接続部材51の外側側面には、解除押しボタン52が突出して形成されている。接続部材51を支持部24から取り外す際には、この解除押しボタン52を押し込むように操作する。
台座20の後方には、背もたれ70が設けられている。背もたれ70は中央部から左右方向に渡って緩やかな凹湾曲状に形成され、乳幼児の背中を安定してもたれ掛ることができるようになっている。背もたれ70の左右の下端は、二箇所に前後方向に開口部が形成される二股状の軸部71が形成されている。一方、台座20の後方には、側面視略円形にされて台座20から突出する軸受部25が形成されている。そして、二股状の軸部71の二股状の間に、軸受部25が挟み込まれている。軸部71と軸受部25の内部で軸部71が軸受部25に回動自在に支持されている。
図2は、バスチェア10の右側後方斜視図である。背もたれ70の背面にリクライニング機構80が形成されている。背もたれ70は、リクライニング機構80により、三段階に傾斜角度を調節することができる。
台座20の軸受部25の後側には、階段状に段部81が三箇所に形成されている。この段部81は、リクライニング機構80における背もたれ70の三段階の角度調節に対応している。一番上の段部である上段81aは、背もたれ70が最も起き上がっている状態に対応している。順次下方に向かうに従って、中段81b、下段81cの段部が形成されている。
背もたれ70の後面の上下方向中央からやや下方には、左右に渡って操作軸82が回動自在に横架されている。操作軸82の両端には、突き当て部材83が操作軸82に固定して設けられている。よって、操作軸82と突き当て部材83は一体的に回動する。突き当て部材83には、操作軸82の軸心と直交する方向に延在する突き当て部83aが形成されている。突き当て部83aの先端部分には平坦部83bが形成されている。この平坦部83bと段部81とが当接することにより、背もたれ70は支持されている。
一方、操作軸82の中央部分にはレバー84が設けられている。操作軸82のレバー84及び両端に設けられる突き当て部材83付近以外の部分は、カバー85により覆われている。操作軸82は、カバー85内に設けられる弾性部材により、レバー84が押し下げられる方向(換言すれば、右側面視反時計回り)に付勢されている。さらに、操作軸82は、カバー85と背もたれ70の背面とで形成される図示しない軸受部によって回動自在に支持されている。よって、レバー84を操作軸82の付勢力に抗して引き上げることにより、突き当て部材83が後方に向けて回動し、突き当て部材83と段部81の当接が解除され、背もたれ70のリクライニング調節を行うことができる。
また、背もたれ70の後面上端部には、上端カバー72が設けられている。上端カバー72の表面には、二か所にフック76が設けられている。フック76は板状の部材を折り曲げるようにして形成され、板状の部材の自由端側同士が閉じられる方向に付勢するよう形成されている。そして、フック76は、自由端側を上方に向けて設けられている。このフック76の使用方法は、二か所のフック76の自由端側から図示しないタオルの一端を挟み込み、他端を背もたれ70の上端から座面21の前端近傍に渡すようにしてタオルを載置する。すると、背もたれ70と座面21がタオルで覆われるので、入浴時に裸でバスチェア10に座る乳幼児は、背もたれ70や座面21からの冷たい感触を感じることがないとともに、このタオルにより前方へのずれが防止される。なお、フック76の後方側の自由端は、タオルが挿入しやすいように開口方向に傾斜している。さらにまた、台座20の後部中央には左右方向の長孔が貫通され、取手26として形成されている。
次に、図3に基づいて、バスチェア10におけるハンドル40の開閉操作について説明する。図3はハンドル40が開いた状態を示す左側前方斜視図である。このようにハンドル40を開くには、二か所あるうちの一方(本実施形態においては左側)の解除押しボタン52を押し込むようにする。すると、接続部材51は、支持部24から取り外せる状態となる。その後、ハンドル40を上方に持ち上げれば、回動自在に支持される他方の軸受部46によりハンドル40を開くことができ、座面21の上方の空間を空けることができる。このハンドル40の開閉操作は左右の接続部材51のどちら側からでも行うことができ、ハンドルを台座の右方向に開くことも左方向に開くこともできる。また、左右二箇所の解除押しボタン52を同時に押し込むようにすれば、ハンドル40を台座20から取り外すことができる。
次に、図4に基づいて、バスチェア10における背もたれ70のリクライニング操作について説明する。リクライニング操作は、背もたれ70の後面に設けられるレバー84を引き上げて突き当て部材83を回動させて、突き当て部材83が当接する段部81を何れの段部81とするかを操作する。図4(a)は、突き当て部材83が上段81aに当接している場合であって、背もたれ70が最も起き上がっている状態を示す。設置面からの傾斜角度は65度乃至75度とする。図4(b)は、突き当て部材83と中段81bが当接している状態を示す。設置面からの傾斜角度は40度乃至50度とする。図4(c)は、突き当て部材83と下段81cが当接している状態を示す。設置面からの傾斜角度は10度乃至15度とする。このようにして、バスチェア10は、背もたれ70の傾斜角度を三段階に調節することができる。
次に、図5に基づいて、バスチェア10の収納状態について説明する。バスチェア10を収納する場合は、背もたれ70の後面に設けられるレバー84を引き上げたまま背もたれ70を前方に倒すことができる。図5に示すように、背もたれ70とハンドル40が軽く当接するまで背もたれ70を倒せば、収納しやすいようバスチェア10をコンパクトにすることができる。
または、図6に示す通り、バスチェア10は縦置きでも収納することができる。すなわち、バスチェア10は、左右二箇所の解除押しボタン52を同時に押し込むようにしてハンドル40を台座20から取り外せば、背もたれ70の前面上端部分が隆起部23と軽く当接するまで背もたれ70を前方に倒すことができる。さらに背もたれ70と隆起部23とが軽く当接している状態でハンドル40を再度台座20に取り付ければ、背もたれ70がハンドル40により後方への回動が規制された状態のまま収納することができる。これにより、不意に背もたれ70が回動することが防止できる。そして、ハンドル40、背もたれ70及び台座20の前端部分を下にして、取手26が上側になるようにバスチェア10を置くことができる。このようにすれば、狭い風呂場でもコンパクトに収納することができる。また、取手26を把持しやすくなり、バスチェア10の持ち運びが容易となる。
次に、図7により、背もたれ70が台座20の軸受部25に回動自在に支持されている構造を説明する。図7は図5におけるVII−VII断面図における要部である。背もたれ70の下方に設けられる軸部71は、外側軸部71aと内側軸部71bとして二股状に形成される。外側軸部71aと内側軸部71bの間には、台座20の軸受部25が挿入されている。軸受部25の外側面には、外方向に向けて支持ピン25aが立設している。支持ピン25aの周りには、外方向に向けて円環状に突出する軸受リング25bが形成されている。軸受リング25bは、その外周面に円環状に段部25b1が形成されている。そして、軸受リング25bの外周面であって、この段部25b1から外方向に直立する壁面は、環状の摺動面として摺動環部25b2が形成されている。さらに、軸受リング25bには、軸方向に切り欠いた切欠部25b3が上下に対向する二箇所に形成されている。なお、図7は、上側の切欠部25b3のみを表している。
外側軸部71aには、外方向に向けて立設した円筒状部71a1が形成されている。この円筒状部71a1の内壁面は、摺動環部25b2と摺動する。また、円筒状部71a1の内方向の側面は、段部25b1と当接可能に形成されている。これにより、軸部71の内側方向への移動が規制されている。一方、円筒状部71a1の外側には、円盤状に形成されるストッパー73が設けられている。ストッパー73の内側面には、内方向に向けて円環状に突出する第一環状突起73aと、この第一環状突起73aよりも径を大きくして内方向に向けて円環状に突出する第二環状突起73bが同心にして形成されている。ストッパー73における外周縁部の内方向の側面には、切欠部25b3と嵌合する突起73cが上下に形成されている。切欠部25b3と突起73cの嵌合により、ストッパー73は軸受リング25bの軸心回りの回転が規制されている。なお、図7は、上側の突起73cのみを表している。
第一環状突起73aの内壁面と支持ピン25aの外周面は嵌合している。第二環状突起73bの外周面と軸受リング25bの内壁面も嵌合している。そして、ストッパー73の周縁内側面は、円筒状部71a1の突端面と当接可能に形成されている。このようにして、ストッパー73により、軸部71は外方向の移動が規制されている。また、摺動環部25b2は、円筒状部71a1を介して、背もたれ70の自重を受けている。そこで、第二環状突起73bの外周面で摺動環部25b2の内壁面を支持するとともに、第一環状突起73aと支持ピン25aが嵌合することにより、軸受リング25bを補強している。なお、ストッパー73の外側からは、軸部カバー74が取り付けられている。
次に、図8及び図9に基づいて、リクライニング機構80について詳細に説明する。なお、図8はカバー85を外した後面図であり、図9は、背もたれ70及び軸部71、カバー85の一部を省略した断面図である。
前述の通り、操作軸82は、背もたれ70の後面に回動自在に横架して設けられている。詳細には、背もたれ70の後面とカバー85により形成される軸受部により、操作軸82の両端近傍が回動支持されている。なお、操作軸82には、操作軸82の横ずれ防止のため環状リブ87が形成されている。
一方、台座20の軸受部25の後側に形成される段部81は、上段81a及び下段81cを平坦に形成している。そして、中段81bは、後方に向けて傾斜する傾斜面として形成されている。上段81aの前方側の壁面81a1には、後方から見ると横長長方形となる係止孔81a2が開けられている。
突き当て部材83は、基部83cに角孔83c1が形成される。一方、操作軸82の両端部には、外方向に突出する角柱突起82aが各々形成されている。そして、この角孔83c1に角柱突起82aが圧入されて、突き当て部材83が操作軸82に固定されている。また、突き当て部材83は、基部83cから操作軸82の軸心と直交する方向に延在する突き当て部83aが形成されている。突き当て部83aの先端部分には、平坦部83bが形成されている。そして、突き当て部83aの先端部から前方に向けて、係止突起83dが形成されている。係止突起83dは、係止孔81a2に挿入されて係止されるように形成されている。
操作軸82の左右の外表面上には、レバー84と反対方向に突出する弾性部材係止突起82bが二箇所に設けられている。弾性部材係止突起82bは、下方に向けて直角に折れ曲がる係止部を有している。一方、背もたれ70の背面には、後方に向けて立設する弾性部材係止ピン75が設けられている。そして、弾性部材係止突起82bと弾性部材係止ピン75間には、弾性部材であるコイルばね86が設けられている。コイルばね86は、一端を弾性部材係止突起82bに係止され、他端を弾性部材係止ピン75に係止している。よって、このコイルばね86により、操作軸82は、レバー84を押し下げる方向(換言すれば、図9において時計回り)に付勢されている。よって、突き当て部材83も図9において時計回りに付勢されることとなる。
このように構成されるリクライニング機構80の操作は、レバー84をコイルばね86の付勢力に抗して上方に引き上げることにより、突き当て部材83の平坦部83bと段部81との当接が解除され、背もたれ70の傾斜角度を調節することができる。そして、レバー84から手を離せば、任意の段部81に突き当て部材83の平坦部83bが当接し、背もたれ70は固定される。また、背もたれ70を起き上がらせる方向に調節する場合には、背もたれ70を手で起き上がらせれば、突き当て部材83の係止突起83dの前方端部が、段部81のそれぞれの前方の壁面と摺接して、次の段部81に平坦部83bを移動させ、段部81と平坦部83bを当接させることができる。
そして、上段81aにおいては、前方の壁面81a1に、係止突起83dと係止する係止孔81a2が設けられている。この係止突起83dと係止孔81a2が係止することにより、背もたれ70の前方への倒れ込みが規制されている。図5及び図6に示す収納状態とするには、レバー84を上方に引き上げて、係止突起83dと係止孔81a2の係止を解除すれば、背もたれ70をハンドル40または隆起部45と当接するまで倒し込むことができる。このとき、係止突起83dの前端部は、軸受部25の上方の曲面上に当接されている。
以上のように本発明に係るリクライニング機構80を構成することにより、一つのレバー84で背もたれ70の傾斜角度を調節できるので、リクライニングの操作が容易である。さらに、背もたれ70を起き上がらせる方向に角度を調節する場合には、レバー84の操作が不要なので、さらに容易にリクライニング操作をすることができる。背もたれ70の前方への倒れ込みは、係止孔81a2と係止突起83dの係止により規制されているので、不意に背もたれ70を倒し込むことはない。
また、レバー84を引き上げる際にレバー84から操作軸82に加えられる力の方向は、操作軸82の縦断面接線方向となる。よって、操作軸82が受ける力の方向と回転方向が一致するので、操作軸82をスムーズに回動させることができる。また、操作軸82に無理な力が掛からないので、各部材の耐久性が向上し、長期間安定してリクライニング機構80を使用することができる。
また、段部81は、上段81a及び下段81cは平坦に形成され、中段81bは後方に傾斜するようにして形成されている。そして、突き当て部材83は、コイルばね86により操作軸82を介して前方に向けて回動するように付勢されている。よって、レバー84から手を離した状態では、突き当て部材83の係止突起83dの先端は、上段81aにおいては常に係止孔81a2と係止し、中段81b及び下段81cにおいては常に前方の壁面と当接している。ゆえに、平坦部83bは、常に何れかの段部81と当接していることになる。
そして、図9に示したように係止突起83dを上段81aに乗せたときは、突き当て部材83の平坦部83bは下方に向いている。また、背もたれ70を倒して係止突起83dを中段に乗せるとき操作軸82は中段81bの位置よりも僅かに後方に位置し、下段81cに乗せるとき操作軸82は軸部71よりも低い位置となり、操作軸82が下段81cの上方に位置する。従って、段部81は、上段81a及び下段81cは略水平な平坦に形成され、中段81bは後方に傾斜するようにして形成されているので、平坦部83bは常に平坦部83bの全面がそれぞれの段部81の面に当接されることとなる。よって、平坦部83bの面圧を下げることができ、突き当て部材83の破損等を低減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜変更を加えることが可能である。例えば、操作軸82はコイルばね86により付勢しているが、操作軸82に巻回して設けられるねじりコイルばねにより付勢するようにしてもよい。また、段部81は、本実施形態においては三段としたが、二段または四段以上として形成することもできる。
10 バスチェア
20 台座
21 座面 23 隆起部
24 支持部 25 軸受部
25a 支持ピン 25b 軸受リング
25b1 段部 25b2 摺動環部
25b3 切欠部 26 取手
27 穴
40 ハンドル
41 ハンドル本体部 42 後方突出部
43 上面 43a 玩具
43b 玩具 43c 玩具
44 下面 45 隆起部
46 軸受部
50 ハンドル解除・支持機構
51 接続部材 52 解除押しボタン
70 背もたれ 71 軸部
71a 外側軸部 71a1 円筒状部
71b 内側軸部 72 上端カバー
73 ストッパー 73a 第一環状突起
73b 第二環状突起 73c 突起
74 軸部カバー 75 弾性部材係止ピン
76 フック
80 リクライニング機構
81 段部 81a 上段
81a1 壁面 81a2 係止孔
81b 中段 81c 下段
82 操作軸 82a 角柱突起
82b 弾性部材係止突起 83 突き当て部材
83a 突き当て部 83b 平坦部
83c 基部 83c1 角孔
83d 係止突起 84 レバー
85 カバー 86 コイルばね
87 環状リブ

Claims (3)

  1. 座面を有する台座と、
    前記台座の後方両側面からそれぞれ隆起する軸受部に回動自在に支持される背もたれと、
    前記背もたれの後面に回動自在に横架される操作軸と、
    前記操作軸の軸上に形成されるレバーと、
    前記操作軸の両端部にそれぞれ固定され、前記操作軸と直交する方向に延びる突き当て部を有する突き当て部材と、
    前記レバーが下方に回動する方向に前記操作軸を付勢する弾性部材と、
    前記台座の各前記軸受部の後側に、各前記突き当て部材の前記突き当て部と当接可能に形成される複数の段部と、
    を有することを特徴とするバスチェア。
  2. 各前記突き当て部材の前記突き当て部から前方に突出する係止突起と、
    複数の各前記段部のうち、最上段における段部の前方の壁面に設けられ、各前記係止突起と係止可能に形成される係止孔と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のバスチェア。
  3. 各前記突き当て部材の前記突き当て部の先端部には平坦部が形成され、
    各前記段部は上段、中段、下段の三段として形成されるとともに、上段及び下段の段部は平坦面として形成され、中段は後方に向けて傾斜する傾斜面として形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバスチェア。
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