JP3035733U - 幼児入浴用補助いす - Google Patents

幼児入浴用補助いす

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JP3035733U
JP3035733U JP1996010041U JP1004196U JP3035733U JP 3035733 U JP3035733 U JP 3035733U JP 1996010041 U JP1996010041 U JP 1996010041U JP 1004196 U JP1004196 U JP 1004196U JP 3035733 U JP3035733 U JP 3035733U
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JP
Japan
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backrest member
seat
portions
rising
side part
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996010041U
Other languages
English (en)
Inventor
晶夫 関
Original Assignee
株式会社ショーワプロダクツ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 赤ちゃんの背中の下の方およびの前の下の方
を容易に洗うように工夫を施した新規の幼児入浴用補助
いすを提供する。 【解決手段】 座盤1と、座盤1の下面に設けたターン
テーブルと、滑り止め用凸部4と、左右の軸支部5と、
左右両端を左右軸支部5に起伏可能として軸承したU字
形状の背凭れ部材と、背凭れ部材の起き上り時に衝合す
る状態として設けた起き上り角度制限用衝合部12、1
3と、座盤1における左右軸支部5の後側個所に設けた
立上り部14と、背凭れ部材14の左右両辺部16、1
7の中間部の間に配して一端を左方辺部16もしくは右
方辺部17に分解・組立自在の軸装置により軸承し他端
を右方辺部17もしくは左方辺部16に掛外し可能に止
着した保護アーム22と、を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、お風呂場で赤ちゃん(6〜18ケ月)を安心して座らせておくため に用いる幼児入浴用補助いすに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すような、背凭れ部材11の後辺の中間に後側柱24を、保護 アーム22の中間に前側柱25をもっている形式のものは知られている。 しかし乍ら、この従来形式は、後側柱24が赤ちゃんの背中の下の方を洗うと きに、また前側柱25が赤ちゃんの前の下の方を洗うときに邪魔となってしまう 不便さがあるのみならず赤ちゃんを座らせるときには前側柱25の両側に赤ちゃ んの左右足を分けて座らせる必要がある不便さがあり、また赤ちゃんにとっては 前側柱25が邪魔となって動きにくい不自由さがある等の欠陥があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記したような欠陥を解消する工夫およびその他の工夫を施した新 規の幼児入浴用補助いすを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る幼児入浴用補助いすは、座盤1と、座 盤1の下面に設けた回転停止用ストッパ2付きターンテーブル3と、座盤1の上 面において前辺の中央個所に設けた滑り止め用凸部4と、座盤1の左右両側辺に おける前寄り個所に設けた左右の軸支部5と、座盤1の上方に配して左右両端を 左右軸支部5に起伏可能として軸承したU字形状の背凭れ部材11と、座盤1に おける左右軸支部5の前側個所と背凭れ部材11の左右両端個所とに同背凭れ部 材11の起き上り時に衝合する状態として設けた起き上り角度制限用衝合部12 、13と、座盤1における左右軸支部5の後側個所に設けた立上り部14と、背 凭れ部材11の左右両辺部16、17における中間個所の下面に立上り部14が 背凭れ部材11の倒れ伏し時に格納する状態として設けた凹所18と、背凭れ部 材11の左右両辺部16、17における凹所18の後側位置に上端を同位置に軸 承した垂下足部材19を設けると共に当該垂下足部材19の下端を陥入して立脚 するための凹部20を上記立上り部14の頂端に設けて形成した背凭れ部材11 の起き上り状態維持部21と、背凭れ部材14の左右両辺部16、17の中間部 の間に配して一端を左方辺部16もしくは右方辺部17に分解・組立自在の軸装 置により軸承し他端を右方辺部17もしくは左方辺部16に掛外し可能に止着し た保護アーム22と、を備えたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
赤ちゃんを座らせる場合には、保護アーム22の他端を外して前側をオープン 状態とし、この状態において座盤1の上に赤ちゃんを座らせてから上記保護アー ム22の他端を止着状態に戻すことによりなすものであり、 また、搬送・格納に際して箱詰する等の場合には、保護アーム22を外し、背 凭れ部材11を倒して小さくした状態でなすものである。
【0006】
【考案の効果】
本考案に係る幼児入浴用補助いすは、上記のような構成すなわち後側柱も前側 柱も有していない構成であるので、上記したような不便さ、不自由さを充分に解 消することができ、搬送・格納に際する箱詰もコンパクトにでき、座盤1の前辺 中央個所に設けた滑り止め用凸部4によって前方への滑り落ちを防ぐことができ 、ターンテーブル3によって向きを変えることが可能で背中も洗いやすい等の実 用的効果を有するものである。
【0007】
【実施例】
図に示す実施例は、回転停止用ストッパ2付きのターンテーブル3を下面にも つ座盤1を構成し、この座盤1の上面における前辺の中央個所に滑り止め用凸部 4を設けると共に座盤1の左右両側辺における前寄り個所に左右の軸支部5を設 け、また座盤1の上方にU字形状の背凭れ部材11を配して当該背凭れ部材11 の左右両端を上記軸支部5に起伏可能として軸承し、座盤1における左右軸支部 5の前側個所と背凭れ部材11の左右両端個所とに同背凭れ部材11の起き上り 時に衝合する状態として起き上り角度制限用衝合部12、13を設けと共に座盤 1における左右軸支部5の後側個所に設けた立上り部14を設け、更に背凭れ部 材11の左右両辺部16、17における中間個所の下面に立上り部14が背凭れ 部材11の倒れ伏し時に格納する状態として凹所18を設け、背凭れ部材11の 左右両辺部16、17における凹所18の後側位置に上端を同位置に軸承した垂 下足部材19を設けると共に当該垂下足部材19の下端を陥入して立脚するため の凹部20を上記立上り部14の頂端に設けることによって背凭れ部材11の起 き上り状態維持部21を形成し、背凭れ部材14の左右両辺部16、17の中間 部の間に保護アーム22を配して左端を左方辺部16に分解・組立自在の軸装置 により軸承し右端を右方辺部17に掛外し可能に止着して得たものである。
【0008】 尚、ターンテーブル3に付いている回転停止用ストッパ2は、手指により押ボ タン30を押し下げられたときに係合端31がターンテーブル本体32に設けら れたリブ33に係合して停止し、押ボタン30を手指により引き上げたときに停 止を解除する。 また、垂下足部材19は、バネ34の作用によって立脚状態に戻る力を賦与さ れている。 また、保護アーム22の左端は、抜き外し部材35を抜去してコマ体36を外 したときに軸37を軸孔38から抜き出す構成となっている。 また、保護アーム22の右端は、押ボタン39を押したときにフック部40が 外れ上記オープンを可能にするようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく一部切截側面図である。
【図3】同じく一部分の平面図である。
【図4】図1A−A線に沿う断面図である。
【図5】図1B−B線に沿う断面図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 座盤 2 ストッパ 3 ターンテーブル 4 滑り止め用凸部 5 軸支部 11 背凭れ部材 12、13 衝合部 14 立上り部 16、17 左右両辺部 18 凹所 19 垂下足部材 20 凹部 21 起き上り状態維持部 22 保護アーム 24 後側柱 25 前側柱 30 押ボタン 31 係合端 32 ターンテーブル本体 33 リブ 34 バネ 35 抜き外し部材 36 コマ体 37 軸 38 軸孔 39 押ボタン 40 フック部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座盤1と、座盤1の下面に設けた回転停
    止用ストッパ2付きターンテーブル3と、座盤1の上面
    において前辺の中央個所に設けた滑り止め用凸部4と、
    座盤1の左右両側辺における前寄り個所に設けた左右の
    軸支部5と、座盤1の上方に配して左右両端を左右軸支
    部5に起伏可能として軸承したU字形状の背凭れ部材1
    1と、座盤1における左右軸支部5の前側個所と背凭れ
    部材11の左右両端個所とに同背凭れ部材11の起き上
    り時に衝合する状態として設けた起き上り角度制限用衝
    合部12、13と、座盤1における左右軸支部5の後側
    個所に設けた立上り部14と、背凭れ部材11の左右両
    辺部16、17における中間個所の下面に立上り部14
    が背凭れ部材11の倒れ伏し時に格納する状態として設
    けた凹所18と、背凭れ部材11の左右両辺部16、1
    7における凹所18の後側位置に上端を同位置に軸承し
    た垂下足部材19を設けると共に当該垂下足部材19の
    下端を陥入して立脚するための凹部20を上記立上り部
    14の頂端に設けて形成した背凭れ部材11の起き上り
    状態維持部21と、背凭れ部材14の左右両辺部16、
    17の中間部の間に配して一端を左方辺部16もしくは
    右方辺部17に分解・組立自在の軸装置により軸承し他
    端を右方辺部17もしくは左方辺部16に掛外し可能に
    止着した保護アーム22と、を備えたことを特徴とする
    幼児入浴用補助いす。
JP1996010041U 1996-09-13 1996-09-13 幼児入浴用補助いす Expired - Lifetime JP3035733U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136413A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 株式会社アガツマ バスチェア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015136413A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 株式会社アガツマ バスチェア

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