JP2015132229A - 車両 - Google Patents

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純久 小田
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憲史 木村
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和哉 宮地
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    • F02M26/46Sensors specially adapted for EGR systems for determining the characteristics of gases, e.g. composition
    • F02M26/47Sensors specially adapted for EGR systems for determining the characteristics of gases, e.g. composition the characteristics being temperatures, pressures or flow rates

Abstract

【課題】EGRクーラの異常(冷却能力の低下)の有無を適切に判定する。
【解決手段】エンジンと、エンジンの排気通路から吸気通路に還流されるEGRガスを冷却水によって冷却するEGRクーラと、EGRクーラに冷却水を供給する電動ポンプと、EGRクーラの下流側のEGRガス温度を検出するガス温センサとを備えた車両において、ECUは、電動ポンプが回転中である通常安定状態におけるガス温センサの検出値である第1ガス温度T1を取得し(S12)、その後に電動ポンプの回転速度を抑制する水量抑制処理を行ない(S13)、水量抑制処理の開始から所定時間βが経過した抑制安定状態におけるガス温センサの検出値である第2ガス温度T2を取得し(S16)、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がしきい値未満である場合(S17にてNO)にEGRクーラが異常であると判定する(S19)。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に関し、特に、吸気通路に還流される排気ガス(以下「EGR(Exhaust Gas Recirculation)ガス」ともいう)を冷却する装置を有するエンジンを備えた車両に関する。
排気ガス還流装置を有するエンジンには、通常、EGRガスを冷却水によって冷却する装置(以下「EGRクーラ」という)が設けられる。EGRガス流路の内部にEGRガス中の煤等が堆積すると、EGRクーラの冷却能力(EGRガスとEGRクーラ内の冷却水との間の熱交換効率)が低下する。EGRクーラの冷却能力が低下すると、EGRガスが高温のまま吸気通路に還流されるため、吸気通路が過熱によって破損するおそれがある。そのため、EGRクーラの冷却能力の低下を検出してユーザに報知することが望まれる。
特開2008−261297号公報(特許文献1)には、エンジンの動力で駆動される機械式のウォータポンプからEGRクーラに冷却水を供給する構成において、EGRガスの温度が冷却水の温度よりも所定値以上高い場合に冷却系が異常であると判定し、エンジン低回転時の異常判定回数が第1規定値以上であり、かつ、エンジン高回転時の異常判定回数が第2規定値以上である場合に、EGRクーラの冷却能力が低下したと判定する技術が開示されている。
特開2008−261297号公報
特許文献1に開示された技術を用いてEGRクーラの冷却能力が低下したか否かを判定しようとすると、エンジン低回転時の異常判定回数とエンジン高回転時の異常判定回数との双方を把握する必要がある。しかしながら、ユーザの要求や車両の状態によっては、エンジンを低回転状態に維持できなかったり、高回転状態に維持できなかったしたりする可能性がある。そのため、EGRクーラの異常(冷却能力の低下)の有無を適切に判定できないおそれがある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、EGRクーラの異常の有無を適切に判定することである。
(1) この発明に係る車両は、排気通路内を流れる排気ガスの一部を吸気通路に還流するための還流路を有するエンジンを備えた車両であって、還流路に当接し還流路内の還流ガスを冷却水を用いて冷却する冷却装置と、冷却装置に冷却水を供給する電動ポンプと、冷却装置よりも下流側の還流路内の還流ガスの温度を検出する温度センサと、冷却装置の異常の有無を判定する制御装置とを備える。制御装置は、電動ポンプの回転速度が第1回転速度であるときの温度センサの検出値である第1ガス温度を取得し、第1ガス温度の取得後、電動ポンプの回転速度を第1回転速度よりも小さい第2回転速度に設定した後の温度センサの検出値である第2ガス温度を取得し、第1ガス温度と第2ガス温度との差がしきい値未満である場合に冷却装置が異常であると判定する。
このような構成によれば、電動ポンプの回転速度を第1回転速度よりも小さい第2回転速度に抑制することによって、抑制前の状態(冷却装置による冷却が抑制されていない状態)と、抑制後の状態(冷却装置による冷却が抑制されている状態)とを作り出す。したがって、抑制前の状態における第1ガス温度は、抑制後の状態における第2ガス温度よりも、冷却装置の冷却能力に応じた温度だけ低い値となる。すなわち、冷却装置の冷却能力が低いほど、第1ガス温度と第2ガス温度との差は小さくなる。そこで、第1ガス温度と第2ガス温度との差がしきい値未満である場合に、冷却装置が異常であると判定する。これにより、ユーザの要求やエンジンの回転速度に関わらず、電動ポンプの回転速度の変更のみで、還流ガスを冷却する冷却装置の異常(EGRクーラの冷却能力の低下)の有無を適切に判定することができる。
(2) 好ましくは、第2回転速度は、零である。
このような構成によれば、電動ポンプの回転を停止して電動ポンプの回転速度を零にするという簡易な処理で、冷却装置による冷却を適切に抑制することができる。そのため、たとえば回転速度の制御精度がそれほど高くない安価な電動ポンプを用いる場合であっても、冷却装置の異常を適切に判定することができ、コストを削減できる。
(3) 好ましくは、制御装置は、第1ガス温度の取得後、電動ポンプの回転速度を第2回転速度に設定してから所定時間が経過したときの温度センサの検出値を第2ガス温度として取得する。還流路には、還流路内を流れる排気ガスの流量を調整するための還流弁が設けられる。制御装置は、還流弁の開度および吸気通路内の圧力に基づいて所定時間を変更する。
このような構成によれば、電動ポンプの回転速度を第2回転速度に設定してから温度センサの検出値が安定するまでの時間が還流ガス流量に応じて異なることを考慮して、還流ガス流量に影響する還流弁の開度および吸気通路内の圧力に基づいて所定時間を最適な値に変更することができる。そのため、所定時間が短すぎることによって異常判定精度が低下したり、所定時間が長すぎることによって異常判定に要する時間が必要以上に長期化したりすることを抑制できる。
(4) 好ましくは、制御装置は、還流弁の開度および吸気通路内の圧力に基づいて推定される還流路内の還流ガス流量が多いほど所定時間を短くする。
このような構成によれば、電動ポンプの回転速度を第2回転速度に設定してから温度センサの検出値が安定するまでの時間が還流ガス流量が多いほど短くなることを考慮して、還流ガス流量が多いほど所定時間を短くする。そのため、異常判定精度を低下させることなく、異常判定に要する時間を極力短くすることができる。
(5) 好ましくは、制御装置は、エンジンの回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれかに基づいてしきい値を変更する。
このような構成によれば、第1ガス温度と第2ガス温度との差が冷却装置の冷却能力だけでなくエンジンの排気温度に応じても変化することを考慮して、エンジンの排気温度に影響するエンジンの回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれかに基づいてしきい値を最適な値に変更することができる。そのため、エンジンの排気温度に関わらず、冷却装置の異常の有無を精度よく判定することができる。
(6) 好ましくは、制御装置は、エンジンの回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれかに基づいて推定されるエンジンの排気温度が高いほどしきい値を大きくする。
このような構成によれば、第1ガス温度と第2ガス温度との差がエンジンの排気温度が高いほど大きくなることを考慮して、エンジンの排気温度が高いほどしきい値を大きくする。そのため、エンジンの排気温度が高いことによって第1ガス温度と第2ガス温度との差が大きくなった場合であっても、冷却装置の異常と誤判定されることを適切に抑制できる。
本発明によれば、還流ガスを冷却する冷却装置の異常(EGRクーラの冷却能力の低下)の有無を適切に判定することができる。
車両の構成を模式的に示す図である。 エンジンの構成を模式的に示す図である。 ECUが実行する処理の流れを示すフローチャートである。 EGRクーラが正常であると判定される場合のガス温度センサの検出値の変化を模式的に示す図である。 EGRクーラが異常であると判定される場合のガス温度センサの検出値の変化を模式的に示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態による車両1の構成を模式的に示す図である。なお、本実施の形態を適用可能な車両は、通常のエンジン車両であってもよいし、エンジンおよびモータの動力で走行可能な車両(いわゆるハイブリッド車両、プラグインハイブリッド車両など)であってもよい。また、エンジンの用途は、必ずしも車両駆動力発生用に限定されず、たとえば発電用であってもよい。
車両1は、エンジン20と、エンジン20を冷却するためのエンジン冷却装置10と、制御装置(以下、ECU(Electronic Control Unit)という)200とを備える。
エンジン冷却装置10は、電動ウォータポンプ(以下「電動ポンプ」という)30と、ラジエータ40と、ラジエータ循環通路50と、バイパス通路60と、サーモスタット70と、エンジン水温センサ80とを備える。
エンジン20は、冷却水によってエンジン20を冷却するためのウォータジャケット24を有する。ウォータジャケット24の内部には、冷却水を通水する冷却水路25が形成される。冷却水路25内に流れる冷却水によってエンジン20が冷却される。
電動ポンプ30は、ECU200からの制御信号によって制御され、エンジン20の冷却水を循環させる。
冷却水路25を通過した冷却水は、ラジエータ循環通路50と、バイパス通路60とに分流される。
ラジエータ循環通路50は、ラジエータ40を経由して冷却水を循環させるための通路である。ラジエータ循環通路50は、配管50a,50bと、ラジエータ40とを含む。エンジン20で暖められた冷却水は、ラジエータ循環通路50を通過することによって、ラジエータ40で冷却された後にエンジン20に戻される。ラジエータ40には、ECU200からの制御信号によって制御される冷却ファン46が設けられる。冷却ファン46は、送風によってラジエータ40の放熱効率を向上させる。
バイパス通路60は、ラジエータ40を迂回して冷却水を循環させるための通路である。バイパス通路60は、配管60a,60bと、熱機器300とを含む。熱機器300には、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラ28と、ヒータ36とが含まれる。なお、熱機器300に他の機器(たとえばスロットルボディなど)が含まれるようにしてもよい。
EGRクーラ28は、バイパス通路60を流れる冷却水によってEGRガス(後述)を冷却する。ヒータ36は、EGRクーラ28よりも下流側に設けられ、冷却水の熱を車室内に放出することによって車室内を暖める。
サーモスタット70は、ラジエータ循環通路50を通過した後の冷却水と、バイパス通路60を通過した後の冷却水とを合流させる合流部に配置される。サーモスタット70は、冷却水の温度に応じて閉開する。サーモスタット70が閉じた状態では、バイパス通路60側の冷却水はサーモスタット70を通過してウォータジャケット24に戻されるが、ラジエータ循環通路50側の冷却水は流入が遮断されウォータジャケット24には戻されない。一方、サーモスタット70が開いた状態では、ラジエータ循環通路50からの冷却水とバイパス通路60からの冷却水とがサーモスタット70を通過してウォータジャケット24に戻される。サーモスタット70が冷却水の温度に応じて開閉することによって、ウォータジャケット24内の冷却水の温度がエンジン20の適温となるように保たれる。
エンジン水温センサ80は、冷却水路25の出口付近を流れる冷却水の温度(以下「エンジン水温THw」という)を検出し、検出結果をECU200に送信する。
さらに、図示していないが、車両1には、アクセル開度A(ユーザによるアクセルペダル操作量)、エンジン20の回転速度など、車両1を制御するために必要なさまざまな物理量を検出するための複数のセンサが設けられる。これらのセンサは、検出結果をECU200に送信する。
ECU200は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報および各センサからの情報に基づいて、車両1の各機器を制御する。
図2は、エンジン20の構成を模式的に示す図である。エンジン20は、吸気管110と、排気管120と、EGRパイプ130とを含む。
このエンジン20においては、エアクリーナ(図示せず)を通過した空気が吸気管110を流通してエンジン20の燃焼室に吸入される。スロットルバルブ114の開度により、吸気管110からエンジン20の燃焼室に吸入される空気量(以下「吸入空気量」という)が調整される。スロットルバルブ114の開度は、ECU200からの制御信号に基づいて作動するスロットルモータ112により制御される。
吸気管110におけるスロットルバルブ114よりも下流側の部分には、吸気圧センサ118が設けられる。吸気管110におけるスロットルバルブ114よりも下流側の圧力は、エンジン20の吸気によって大気圧よりも低い圧力(負圧)となる。吸気圧センサ118は、吸気管110におけるスロットルバルブ114よりも下流側の圧力(以下、単に「吸気圧」ともいう)を検出し、検出結果を表わす信号をECU200に送信する。
エンジン20の排気ガスは、排気管120の途中に設けられた、三元触媒コンバータ122を通って、大気に排出される。
EGRパイプ130は、排気管120内を流れる排気ガスの一部を吸気管110へ還流するための配管である。EGRパイプ130は、排気管120における三元触媒コンバータ122の下流側と、吸気管110におけるスロットルバルブ114の下流側とを連通する。三元触媒コンバータ122を通過した後の排気ガスの一部が、還流ガスとして、吸気管110に戻される。これにより、窒素酸化物(NOx)の発生が抑制されるとともに燃費向上が図られる。
EGRバルブ132は、EGRパイプ130の途中に設けられる。EGRバルブ132は、ECU200からの制御信号によって制御され、EGRパイプ130から吸気管110に戻される還流ガスの流量を調整する。以下では、還流ガスを「EGRガス」ともいい、還流ガスの流量を「EGR流量」ともいう。
ECU200は、エンジン20の負荷(吸入空気量)および回転速度から目標EGR流量を決定し、実際のEGR流量が目標EGR流量になるように、EGRバルブ132の開度(以下「EGR開度」という)を調整する。なお、EGR流量の指標として、{EGR流量/(吸入空気量+EGR流量)}として定義されるEGR率を用いてEGR開度を調整するようにしてもよい。
上述の図1で説明したEGRクーラ28は、EGRパイプ130におけるEGRバルブ132よりも上流側の部分に設けられる。EGRクーラ28は、EGRパイプ130に当接し、EGRパイプ130内のEGRガスを電動ポンプ30から供給される冷却水を用いて冷却する。これにより、EGRガスが高温のまま吸気管110に戻されるのが抑制されるため、吸気管110およびその周辺の部品(EGRバルブ132など)の過熱による劣化が抑制される。
EGRパイプ130におけるEGRクーラ28よりも下流側の部分には、ガス温度センサ81が設けられる。ガス温度センサ81は、EGRクーラ28よりも下流側(すなわちEGRクーラ28によって冷却された後)のEGRガスの温度を検出し、検出結果をECU200に送信する。
以上のような構成を有する車両1において、EGRクーラ28の冷却能力が低下すると、EGRガスが高温のまま吸気管110に還流される。これにより、吸気管110およびその周辺部品が過熱によって破損したり、吸気温度の上昇やEGRガス密度の低下によって異常燃焼(ノッキング)が発生したり、燃費向上効果が低下したりするおそれがある。そのため、EGRクーラ28の冷却能力の低下を検出してユーザに報知することが望ましい。
そこで、本実施の形態によるECU200は、電動ポンプ30の回転速度を通常よりも一時的に低下させることでEGRクーラ28に供給される冷却水量を変化させ、その際のガス温度センサ81の変化量に基づいてEGRクーラ28の異常(冷却能力の低下)の有無を判定する。
図3は、ECU200がEGRクーラ28の冷却能力の低下の有無を判定する場合に実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ(以下、ステップを「S」と略す)10および11にて、ECU200は、電動ポンプ30が所定の回転速度領域で回転している状態でガス温度センサ81の検出値が安定しているか否かを判定する。
具体的には、S10にて、ECU200は、まず、第1許可条件が成立しているか否かを判定する。ECU200は、たとえば、下記の条件(a)〜(c)がすべて成立している場合に、第1許可条件が成立していると判定する。
(a) 目標EGR流量(あるいは目標EGR率)が所定値以上である。
(b) 電動ポンプ30が所定の回転速度領域で回転している。
(c) エンジン20の暖機が完了している。
条件(a)は、ガス温度センサ81の検出値が安定し得る十分なEGR流量が確保されていることを担保するための条件である。条件(b)は、EGRクーラ28への冷却水の供給が通常どおり安定的に行なわれていることを担保するための条件である。条件(c)は、エンジン20が十分に暖機されて各部の温度が安定していることを担保するための条件である。
また、ECU200は、たとえば、下記の条件(d)〜(f)の少なくともいずれかに該当している場合には、上記の条件(a)〜(c)の成否に関わらず、第1許可条件が成立していないと判定するようにしてもよい。
(d) エンジン水温THwが所定範囲外である。
(e) エンジン吸気温が所定範囲外である。
(f) エンジン20の運転状態(回転速度、負荷率など)が急変している。
条件(d)および条件(e)は、エンジン20が過熱状態であったり極冷間状態であったりすることによってEGRクーラ28の冷却能力(熱交換効率)が安定していない状態を排除するための条件である。条件(f)は、エンジン20の排気温度が急変して安定していない状態を排除するための条件である。
第1許可条件が成立していない場合(S10にてNO)、ECU200は、処理を終了する。
第1許可条件が成立している場合(S10にてYES)、ECU200は、S11にて、ECU200は、第1許可条件が成立している状態が所定時間α以上継続しているか否かを判定する。ここで、所定時間αは、第1許可条件が成立している状態でガス温度センサ81の検出値が十分に安定していることを担保可能な値に設定される。
第1許可条件が成立している状態が所定時間α以上継続していない場合(S11にてNO)、ECU200は、処理をS10に戻す。
第1許可条件が成立している状態が所定時間α以上継続している場合(S11にてYES)、すなわちEGRクーラ28による冷却が抑制されずに通常どおり安定的に行なわれている状態(以下「通常安定状態」という)である場合、ECU200は、S12にて、ガス温度センサ81の検出値を「第1ガス温度T1」として取得して記憶する。
その後、ECU200は、S13にて、電動ポンプ30の回転速度を通常安定状態よりも所定回転速度低下させることによってEGRクーラ28に供給される冷却水量を所定量抑制する処理(以下「水量抑制処理」という)を開始する。
そして、ECU200は、S14およびS15にて、水量抑制処理を行なっている状態(EGRクーラ28による冷却を抑制している状態)でガス温度センサ81の検出値が安定しているか否かを判定する。
具体的には、S14にて、ECU200は、まず、第2許可条件が成立したか否かを判定する。本実施の形態では、第2許可条件は、上述の第1許可条件に含まれる条件(a)、すなわち「目標EGR流量(あるいは目標EGR率)が所定値以上である」という条件に設定される。なお、第2許可条件として、上述の第1許可条件に含まれる複数の条件から条件(b)を除いた他の複数の条件としてもよい。
第2許可条件が成立していない場合(S14にてNO)、ECU200は、ガス温度センサ81の検出値が安定し得る十分なEGR流量が確保されていないため、処理を終了する。
第2許可条件が成立している場合(S14にてYES)、ECU200は、S15にて、ECU200は、第2許可条件が成立している状態が所定時間β以上継続しているか否かを判定する。ここで、所定時間βは、水量抑制処理の開始から(すなわち、電動ポンプ30の回転速度を通常安定状態よりも低い回転速度に設定し始めてから)ガス温度センサ81の検出値が安定するまでの時間を考慮して最適な値に設定される。すなわち、所定時間βが短すぎるとガス温度センサ81の検出値が安定しないまま次のS16以降の処理が行なわれてしまう。一方、所定時間βが長すぎるとガス温度センサ81の検出値が既に安定しているにも関わらず次のS16以降の処理が行なわれず処理が長期化してしまう。これらの問題が生じないように、所定時間βは、EGRクーラ28からガス温度センサ81までのEGRパイプ130の熱容量を考慮した最適な時間(固定値)に実験等によって設定される。なお、EGRクーラ28からガス温度センサ81までのEGRパイプ130の熱容量が大きいと、ガス温度センサ81が安定するのに要する時間が長くなるため、所定時間βも長くなることになる。
第2許可条件が成立している状態が所定時間β以上継続していない場合(S15にてNO)、ECU200は、処理をS14に戻す。
第2許可条件が成立している状態が所定時間β以上継続している場合(S15にてYES)、すなわち水量抑制処理によってEGRクーラ28による冷却が抑制された状態でガス温度センサ81の検出値が安定している状態(以下「抑制安定状態」という)である場合、ECU200は、S16にて、ガス温度センサ81の検出値を「第2ガス温度T2」として取得する。
S17にて、ECU200は、第2ガス温度T2から第1ガス温度T1を減じた値がしきい値を超えているか否かを判定する。なお、しきい値は、EGRクーラ28が異常であるか否かを判定するための値であり、実験等によって求められた最適な値(固定値)に設定される。
第2ガス温度T2から第1ガス温度T1を減じた値がしきい値を超えている場合(S17にてYES)、ECU200は、S18にて、EGRクーラ28が正常である(EGRクーラ28の冷却能力が低下していない)と判定する。
第2ガス温度T2から第1ガス温度T1を減じた値未満である場合(S17にてNO)、ECU200は、S19にて、EGRクーラ28が異常である(EGRクーラ28の冷却能力が低下している)と判定する。なお、EGRクーラ28が異常であると判定された場合には、その旨が図示しない装置を用いてユーザに報知される。
S20にて、ECU200は、水量抑制処理を停止する。
図4は、EGRクーラ28が正常であると判定される場合のガス温度センサ81の検出値の変化を模式的に示す図である。
通常安定状態である時刻t1にて第1ガス温度T1が取得された後、水量抑制処理が開始され、電動ポンプ30の回転速度が通常安定状態よりも所定回転速度低下される。これにより、EGRクーラ28に供給される冷却水量が低下してEGRクーラ28による冷却が抑制されるため、EGRガス温度は徐々に上昇する。
その後、水量抑制処理の開始から所定時間βが経過して抑制安定状態となった時刻t2にて第2ガス温度T2が取得された後、水量抑制処理が停止される。
ここで、通常安定状態における第1ガス温度T1は、EGRクーラ28よりも上流側のEGRガス温度よりも、EGRクーラ28の冷却能力に応じた温度だけ低い温度となる。一方、抑制安定状態における第2ガス温度T2は、EGRクーラ28の冷却が抑制されていることに伴って、EGRクーラ28よりも上流側のEGRガス温度とほぼ同じ値になる。そのため、EGRクーラ28が正常であると、図4に示すように、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がしきい値よりも大きくなる。これにより「正常」と判定される。
図5は、EGRクーラ28が異常であると判定される場合のガス温度センサ81の検出値の変化を模式的に示す図である。
上述の図4と同様に、通常安定状態である時刻t11にて第1ガス温度T1が取得され、水量抑制処理の開始から所定時間βが経過して抑制安定状態となった時刻t12にて第2ガス温度T2が取得される。
EGRクーラ28の異常時には、通常安定状態における第1ガス温度T1は、正常時(一点鎖線参照)に比べて高い温度となる。一方、抑制安定状態における第2ガス温度T2は、EGRクーラ28による冷却がそもそも抑制されているためにEGRクーラ28が異常である影響を受けず、正常時とほぼ同じ値になる。したがって、EGRクーラ28の異常時には、正常時に比べて、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差が縮まる。これにより、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がしきい値よりも小さくなる。これにより「異常」と判定される。
以上のように、本実施の形態によるECU200は、水量抑制処理によって電動ポンプ30の回転速度を通常安定状態の回転速度よりも低い回転速度に設定することによって、水量抑制処理前の状態(EGRクーラ28によるEGRガスの冷却が抑制されていない状態)と、水量抑制処理後の状態(EGRクーラ28によるEGRガスの冷却が抑制されている状態)とを作り出す。したがって、水量抑制処理前の状態における第1ガス温度T1は、水量抑制処理後の状態における第2ガス温度T2よりも、EGRクーラ28の冷却能力に応じた温度だけ低い値となる。すなわち、EGRクーラ28の冷却能力が低いほど、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差が小さくなる。そこで、ECU200は、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がしきい値未満である場合に、EGRクーラ28が異常であると判定する。これにより、ユーザの要求やエンジンの回転速度に関わらず、電動ポンプの回転速度の変更のみで、EGRクーラ28の異常の有無を適切に判定することができる。
<変形例1>
上述の実施の形態では、水量抑制処理として、電動ポンプ30の回転速度を通常安定状態よりも所定回転速度低下させたが、電動ポンプ30の回転を停止するようにしてもよい。
このような変形によって、電動ポンプ30の回転を停止して電動ポンプの回転速度を零にするという簡易な処理で、EGRクーラ28によるEGRガスの冷却を適切に抑制することができる。そのため、たとえば回転速度の制御精度がそれほど高くない安価な電動ポンプを用いる場合であっても、EGRクーラ28の異常を適切に判定することができ、コストを削減できる。
<変形例2>
上述の実施の形態では、水量抑制処理を継続する時間である所定時間βを固定値としたが、所定時間βをEGR開度および吸気圧に基づいて変更するようにしてもよい。
このような変形によって、水量抑制処理の開始からガス温度センサ81の検出値が安定するまでの時間がEGR流量に応じて異なることを考慮して、EGR流量に影響するEGR開度および吸気圧に基づいて所定時間βを最適な値に変更することができる。そのため、EGR流量に対して所定時間βが短すぎることによってEGRクーラ28の異常判定精度が低下したり、EGR流量に対して所定時間βが長すぎることによってEGRクーラ28の異常判定に要する時間が必要以上に長期化したりすることを抑制できる。
さらに、EGR開度および吸気圧に基づいてEGR流量を推定し、推定されたEGR流量が多いほど所定時間βを短くするようにしてもよい。
これにより、水量抑制処理の開始からガス温度センサ81の検出値が安定するまでの時間がEGR流量が多いほど短くなることを考慮して、EGR流量が多いほど所定時間βを短くすることができる。そのため、EGRクーラ28の異常判定精度を低下させることなく、EGRクーラ28の異常判定に要する時間を極力短くすることができる。
<変形例3>
上述の実施の形態では、EGRクーラ28が異常であるか否かを判定するためのしきい値を固定値としたが、このしきい値をエンジン20の状態(回転速度、負荷率、点火時期、温度(エンジン水温THw)の少なくともいずれか)に基づいて変更するようにしてもよい。
このような変形によって、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がEGRクーラ28の冷却能力だけでなくエンジン20の排気温度に応じても変化することを考慮して、エンジン20の排気温度に影響するエンジン20の状態(回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれか)に基づいてしきい値を最適な値に変更することができる。そのため、エンジン20の排気温度に関わらず、EGRクーラ28の異常の有無を精度よく判定することができる。
さらに、エンジン20の状態(回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれか)に基づいてエンジン20の排気温度を推定し、推定された排気温度が高いほどしきい値を大きくするようにしてもよい。。
これにより、第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差がエンジン20の排気温度が高いほど大きくなることを考慮して、エンジン20の排気温度が高いほどしきい値を大きくすることができる。そのため、エンジン20の排気温度が高いことによって第1ガス温度T1と第2ガス温度T2との差が大きくなった場合であっても、EGRクーラ28の異常と誤判定されることを適切に抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 エンジン冷却装置、20 エンジン、24 ウォータジャケット、25 冷却水路、28 EGRクーラ、30 電動ポンプ、36 ヒータ、40 ラジエータ、46 冷却ファン、50 ラジエータ循環通路、50a,50b,60a,60b 配管、60 バイパス通路、70 サーモスタット、80 エンジン水温センサ、81 ガス温度センサ、110 吸気管、112 スロットルモータ、114 スロットルバルブ、118 吸気圧センサ、120 排気管、122 三元触媒コンバータ、130 EGRパイプ、132 EGRバルブ、200 ECU、300 熱機器。

Claims (6)

  1. 排気通路内を流れる排気ガスの一部を吸気通路に還流するための還流路を有するエンジンを備えた車両であって、
    前記還流路に当接し前記還流路内の還流ガスを冷却水を用いて冷却する冷却装置と、
    前記冷却装置に冷却水を供給する電動ポンプと、
    前記冷却装置よりも下流側の前記還流路内の還流ガスの温度を検出する温度センサと、
    前記冷却装置の異常の有無を判定する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記電動ポンプの回転速度が第1回転速度であるときの前記温度センサの検出値である第1ガス温度を取得し、前記第1ガス温度の取得後、前記電動ポンプの回転速度を前記第1回転速度よりも小さい第2回転速度に設定した後の前記温度センサの検出値である第2ガス温度を取得し、前記第1ガス温度と前記第2ガス温度との差がしきい値未満である場合に前記冷却装置が異常であると判定する、車両。
  2. 前記第2回転速度は、零である、請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御装置は、前記第1ガス温度の取得後、前記電動ポンプの回転速度を前記第2回転速度に設定してから所定時間が経過したときの前記温度センサの検出値を前記第2ガス温度として取得し、
    前記還流路には、前記還流路内を流れる排気ガスの流量を調整するための還流弁が設けられ、
    前記制御装置は、前記還流弁の開度および前記吸気通路内の圧力に基づいて前記所定時間を変更する、請求項1または2に記載の車両。
  4. 前記制御装置は、前記還流弁の開度および前記吸気通路内の圧力に基づいて推定される前記還流路内の還流ガス流量が多いほど前記所定時間を短くする、請求項3に記載の車両。
  5. 前記制御装置は、前記エンジンの回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれかに基づいて前記しきい値を変更する、請求項1〜4のいずれかに記載の車両。
  6. 前記制御装置は、前記エンジンの回転速度、負荷率、点火時期、温度の少なくともいずれかに基づいて推定される前記エンジンの排気温度が高いほど前記しきい値を大きくする、請求項5に記載の車両。
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