JP2015131703A5 - シート給送装置、原稿給送装置、画像読取装置 - Google Patents
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Claims (22)
- シート載置台上からシートを1枚ずつ分離して給送する分離給送手段と、
前記分離給送手段による分離給送時の異常を検知する異常検知手段と、を備え、
前記分離給送手段による分離給送領域と、前記異常検知手段による異常検知領域とが少なくとも部分的に重なっていることを特徴とするシート給送装置。 - 前記分離給送領域のシート給送方向下流側と、前記異常検知領域のシート給送方向上流側とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
- 前記異常検知領域は、複数のセンサ群によって囲まれて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート給送装置。
- 前記異常検知領域は、シート給送方向と直交する方向において対向する一対の検知センサを、シート給送方向に複数配置して形成された矩形領域を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- 前記分離給送領域は、前記分離給送手段がシートに接触している部分を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- 前記分離給送領域は、シートを分離する分離領域を少なくとも含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- 前記異常検知領域は、前記分離給送領域のうち前記分離給送手段がシートに接触している部分からシート給送方向の下流側に至る領域として形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- 前記異常検知領域は、前記分離給送領域よりも実質的に大きい面積で形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- 前記異常検知領域は、シート給送方向と直交する方向において、前記分離給送領域の両端からその外側に広がった領域で形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
- シート載置台上からシートを1枚ずつ分離して給送する分離給送手段と、
前記分離給送手段による分離給送の異常を検知する異常検知領域を複数のセンサ群で形成する異常検知手段と、を備え、
前記異常検知領域は、前記分離給送手段が有するローラの径で規定される分離給送領域とシート給送方向において少なくとも一部が重なることを特徴とするシート給送装置。 - シート載置台上からシートを1枚ずつ分離して給送する分離給送手段と、
前記分離給送手段による分離給送の異常を検知する異常検知領域を複数のセンサ群で形成する異常検知手段と、を備え、
前記異常検知領域のうちシート給送方向上流側の部分は、前記分離給送手段が有するローラの径で規定される前記分離給送領域の一部と前記シート給送方向において重なることを特徴とするシート給送装置。 - 原稿を給送する給送手段と、
前記給送手段に当接して配置され、原稿を1枚ずつ給送するよう原稿を分離する分離手段と、
前記給送手段よりも搬送方向の下流側に配置され、原稿を搬送方向に搬送する搬送手段と、
前記分離手段の周囲の領域のうち、搬送方向に直交する方向の一方の領域において、原稿の先端の位置を検知する第1の原稿検知手段と、
前記第1の原稿検知手段が検知する領域とは前記分離手段を挟んで反対側の領域において、原稿の先端の位置を検知する第2の原稿検知手段と、
前記第1の原稿検知手段と前記第2の原稿検知手段によって検知された原稿の先端の位置と検知タイミングとに基づいて原稿の搬送情報を算出する第1の算出手段と、
前記第1の算出手段が算出した搬送情報に基づいて原稿の給送異常か否かを判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段が給送異常と判定した場合に原稿の給送の制御を変更する変更手段と、
を備えることを特徴とする原稿給送装置。 - 前記第1の原稿検知手段は、搬送方向に離れて配置した複数の原稿検知センサを備え、
前記第2の原稿検知手段は、前記第1の原稿検知手段が備える複数の原稿検知センサのそれぞれに対して、搬送方向に直交する方向に離れて配置した複数の原稿検知センサを備え、
前記算出手段は、前記第1の原稿検知手段が備える原稿検知センサのいずれか1個と、前記第2の原稿検知手段が備える原稿検知センサのいずれか1個とが原稿を検知したタイミングの違いを原稿の斜行量として算出し、
さらに、前記第1の原稿検知手段が備える原稿検知センサのうちのいずれか2個のタイミングの違い、または、前記第2の原稿検知手段が備える原稿検知センサのうちのいずれか2個のタイミングの違いを原稿の移動速度として算出し、
前記異常判定手段は、前記第1の算出手段と前記第2の算出手段が算出した前記斜行量または前記移動速度が規定の範囲を超えた場合、給送異常と判定することを特徴とする請求項12に記載の原稿給送装置。 - 前記第1の算出手段は、前記センサ対を結ぶ直線がほぼ平行な関係にある2つの前記センサ対について前記斜行量を算出し、さらに、2つの前記斜行量の差を原稿の回転量として算出し、
前記判定手段は、前記第1の算出手段が算出した回転量が規定の範囲を超えたとき、給送異常と判定することを特徴とする請求項13に記載の原稿給送装置。 - 前記第1の算出手段は、前記移動速度を複数の前記原稿検知センサの間で算出し、さらに、前記移動速度の2つの差を速度変動として算出し、
前記判定手段は、前記速度変動が規定の範囲を超えたとき、給送異常と判定することを特徴とする請求項13または14に記載の原稿給送装置。 - 前記第1の原稿検知手段と前記第2の原稿検知手段よりも下流側で、かつ、前記搬送手段より上流側の原稿を検知する原稿検知センサを備え、
前記判定手段は、前記回転量または前記速度変動が規定の範囲を超え、さらに、前記第1の原稿検知手段または前記第2の原稿検知手段が備える最も下流側の前記原稿検知センサで原稿を検知した後、規定量だけ原稿を給送しても前記原稿検知センサに原稿が到達しない場合、給送異常と判定することを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の原稿給送装置。 - 前記分離手段による原稿の分離を行わない非分離モードを有し、
前記給送異常判定手段は、前記非分離モードのとき、給送異常と判定するための規定の範囲を変更することを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の原稿給送装置。 - 前記判定手段は、給送異常と判定するための規定の範囲を、検知区間ごとに異なる値を設定し、さらに、搬送方向の上流側ほど規定の範囲を広くすることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の原稿給送装置。
- 前記第1の算出手段は、原稿の給送を開始したときに、前記第1の原稿検知手段と前記第2の原稿検知手段が備える前記原稿検知センサのうち原稿を検知していない原稿検知センサのみを用いて前記斜行量と前記移動速度を算出することを特徴とする請求項14乃至18のいずれか1項に記載の原稿給送装置。
- 前記給送手段と前記分離手段との圧接力を変化させる調整手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記第1の算出手段により算出された前記斜行量の差が規定の範囲を超えたとき、前記調整手段に前記圧接力を弱くするよう制御し、前記第1の算出手段がさらに下流側の検知区間において算出した前記回転量が規定の範囲を超えなかったとき、前記調整手段に前記圧接力を変更する前の設定に戻すよう制御することを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載の原稿給送装置。 - 前記第1の原稿検知手段と前記第2の原稿検知手段とが備える複数の原稿検知センサのうち、それぞれ搬送方向の最も上流側の原稿検知センサを、前記給送手段と前記分離手段とがニップしている領域の下流側の端部に配置したことを特徴とする請求項13乃至20のいずれか1項に記載の原稿給送装置。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置、または請求項12乃至21のいずれか1項に記載の原稿給送装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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