JP2015131691A - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】コムの歯部が破損しても、その破壊を検出して乗客の安全を確保できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】検出用踏段30のクリート面302の谷部305毎に設けられ、上方に向かって光を照射し、照射された光が歯部601に当たって反射されたときに光信号を出力する光センサ68と、全ての光センサ68から光信号が入力したときにコム検出信号を出力し、少なくとも1つの光センサ68から光信号が入力しないときにコム検出信号を出力しない生成部76と、コム検出信号が入力しないときにコム破損信号を出力する制御装置50とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。
エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアにおいて、その乗降口には乗降板が設けられている。この乗降板から踏段に乗客が降りるときに、乗降板に足を引っかけたり、踏段と乗降板との間に足を挟んだりすることを防止するため、乗降板の先端にはコムが設けられている。このコムは、その先端の複数の歯部が櫛歯状に形成され、踏段の上面に設けられているクリート面の谷部と非接触状態で噛み合うように配置されている。
このコムと踏段のクリート面との間に異物などが挟まり、この異物が歯部に強い応力を加えると、歯部が破損することがある。
コムの歯部が破損した状態で乗客コンベアの運転を続けると、踏段上の乗客の足や異物等を乗降板上に掬い上げることができず、クリート面とコムとの間に挟まる恐れがある。
そのため、従来よりこのコムの歯部の破損を検出する機能が設けられている。例えば、その検出機能としては、コム内部に導電性部材を配して導通し、この導電性部材の電位の変化によりコムの破損を検出している。
特開2012−188205号公報 特開2009−084012号公報
しかし、上記のようなコム内部に導電性部材を配する構造であると、コムの破損時にはその導電性部材が露出することになり、乗客に対し感電の恐れがあるという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、コムの歯部が破損しても、その破壊を検出できると共に、乗客の安全を確保する乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、複数の踏段と、前記各踏段に設けられたクリート面と、乗客コンベアの乗降口に載置された乗降板と、前記乗降板の先端に設けられ、複数の歯部を有した櫛歯状であって、前記各歯部が前記クリート面の前記各谷部の中をそれぞれ移動するコムと、複数の前記踏段の中の一つの前記踏段の前記クリート面の谷部毎に設けられ、上方に光を照射し、照射された前記光が前記歯部に当たって反射されたときに光信号を出力する光センサと、前記光センサを有する前記踏段に設けられ、全ての前記光センサから前記光信号が入力したときコム検出信号を出力し、少なくとも一つの前記光センサから前記光信号が入力しないときに前記コム検出信号を出力しない生成部と、前記コム検出信号が入力しないときにコム破損信号を出力する制御装置と、を有する記載の乗客コンベアである。
一実施形態のエスカレータの全体の側面図。 検出用踏段がコムの下方に位置したときの側面図。 図2におけるA−A線断面図。 コムの上方から見た図。 エスカレータの電気的構成を示すブロック図。
以下、本発明の一実施形態の乗客コンベアについて図面に基づいて説明する。本実施形態では、エスカレータ10に関して図1〜図5に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10のトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、駆動装置18が設けられている。この駆動装置18は、誘導電動機よりなるモータ20と、このモータ20により動作する駆動チェーン22を有し、この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が回転する。また、上階側の機械室14内部には、制御装置50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられ、駆動スプロケット24と従動スプロケット26との間に左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡され、左右一対の踏段チェーン28,28には複数の踏段30が等間隔で取り付けられ、踏段30の前輪30aが前案内レール25を走行し、後輪30bが後案内レール27を走行する。
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部を手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部を覆う正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には、下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42の正面から、手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48が突出している。欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられている。正面スカートガード40,42又はスカートガード44の内側面には操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ上下階に設けられている。インレット部46,48の下方には、表示器64,66がそれぞれ設けられている。
上階側の機械室14の天井面の乗降口には上階側の乗降板32が設けられ、下階側の機械室16の天井面の乗降口には下階側の乗降板34が設けられている。
乗降板32の先端には、合成樹脂製のコム62がネジ止めされている。このコム62は、コム基板602と、このコム基板602の先端から等間隔に突出した歯部601を有した櫛歯状に形成されている。歯部601は、先端ほど細く平らに形成されている。また、下階側の乗降板34にも、コム62がネジ止めされている。このコム62もコム60と同様の構造を有する。
(2)踏段30
次に、踏段30の構造について図2と図3に基づいて説明する。
図2に示すように、踏段30は、三角形状の左右一対の踏段フレーム301,301と、この踏段フレーム301の上面に形成されたクリート面302と、踏段フレーム301の前面に形成されたライザ面303とよりなり、踏段フレーム301とクリート面302とライザ面303とは、例えば、アルミダイカストで一体に形成されている。踏段フレーム301の後下部には、左右一対の後輪30a,30aが回動自在に設けられ、クリート面302の前端部に位置する踏段フレーム301には、左右一対の前輪30b,30bが回動自在に設けられている。
図3に示すように、クリート面302の上面には、エスカレータ10の進行方向、すなわち前後方向に沿って延びる山部304と谷部305とが交互に形成されている。また、ライザ面303の表面にも縦方向に沿って延びる山部と谷部とが交互に形成されている。図3に示すように、クリート面302の谷部305には、非接触状態でコム62の歯部601が噛み合うように移動する。
複数の踏段30の中で、1つの踏段30にはコム62,64の歯部601の破損を検出する装置が設けられている。以下、この踏段30を以下では「検出用踏段30」という。検出用踏段30は、図2と図3に示すように、クリート面302の谷部305毎に光センサ68が埋設されている。この光センサ68は、光ファイバーセンサよりなり、光ファイバー又はガラス部品の先端が谷部305から露出し、上方に光を照射する。この光ファイバーセンサであると、クリート面302に谷部305の幅が小さくても、谷部305毎に埋設できる。
検出用踏段30のクリート面302の下面には、光センサ68毎にセンサアンプ70がそれぞれ取り付けられている。このセンサアンプ70は、光センサ68から延びている光ファイバーが接続されている。また、クリート面302の下部には生成部76を形成するボックスが取り付けられ、複数のセンサアンプ70からの光信号を入力する。この生成部76から下方に第1摺動接点80と第2摺動接点82が延びている。
図2に示すように、検出用踏段30の後輪30aの車軸には、ダイナモ型の小型の発電機72が取り付けられ、検出用踏段30が移動して後輪30aが回転することにより発電機72が発電する。この発電機72の横には二次電池である充電池74が取り付けられ、発電機72によって発電した電気を充電している。この充電池74によって充電された電気は、各センサアンプ70の動作に用いられる。
また、図2に示すように、上階側の機械室14における前案内レール25の下方には、棒型のレール状の第1固定接点84と第2固定接点86が平行に水平に固定されている。第1摺動接点80は、レール状の第1固定接点84に沿って電気的に接触しつつ移動し、第2摺動接点82は、レール状の第2固定接点86に沿って電気的に接触しつつ移動する。なお、レール状の第1固定接点84と第2固定接点86の長さは、コム60の前後方向の長さとほぼ同じであって、検出用踏段30がコム60の下方を移動している間、第1摺動接点80が第1固定接点84を摺動し、第2摺動接点82が第2固定接点86を摺動できる長さに形成しておく。
また、後案内レール27におけるコム60の下方の位置には、リミットスイッチ88が設けられ、検出用踏段30がコム60の下方を移動する時に、検出用踏段30の踏段フレーム301によってリミットスイッチ88がON状態となる。
(3)エスカレータ10の電気的構成
次に、エスカレータ10の電気的構成について図5に基づいて説明する。
光ファイバーセンサ型の各光センサ68には、各センサアンプ70がそれぞれ接続されている。また、各センサアンプ70は、発電機72によって発電された電気を充電した充電池74から電気が供給され動作し、光センサ68が照射した光が反射されて受光された場合には、光信号を出力する。
生成部76は複数の光カップラ78を有し、各光カップラ78の入力側の光ダイオードの一端が並列に接続され、また、出力側の光トランジスタは直列に接続されている。各光カップラ78の入力側の光ダイオードの他端にはセンサアンプ70が接続されている。
生成部76の各光カップラ78の出力側の光ダイオードは、前記したように直列に接続されて直列回路を構成し、その直列回路の一端が第1摺動接点80に接続され、その直列回路の他端が第2摺動接点82と接続されている。第1摺動接点80が接触する第1固定接点と、第2摺動接点82が接触する第2固定接点86は、制御装置50にそれぞれ接続され、コム検出信号を出力する。
制御装置50には、リミットスイッチ88が接続され、リミットスイッチ88がON状態になったときのみ、生成部76からのコム検出信号を入力する。
制御装置50には、スピーカ54,58、表示器64,66、駆動装置18を駆動させるモータ20が接続されている。
また、制御装置50は、無線を介して遠隔地にある監視センタ90とデータを交信する。
(4)エスカレータ10の動作状態
次に、上記構成のエスカレータ10の動作状態について説明する。
エスカレータ10のモータ20が、制御装置50によって駆動し、通常の運転を行って踏段30を移動させる。
検出用踏段30が、コム60,62以外のトラス12内を移動している間は、後輪30aが回転し発電機72によって電気が発電され、充電池74に電気が充電される。そのため、この充電池74からの電気によってセンサアンプ70が動作し、光センサ68から光が照射され、この光を遮断するものが存在しないため、センサアンプ70からの光信号が出力されない。そのため、図5に示すように、生成部76の全ての光カップラ78の光トランジスタは全てOFF状態となりコム検出信号は出力されない。また、リミットスイッチ88もOFF状態であるため、制御装置50は、コム検出信号の有無については判断しない。
検出用踏段30が、図2に示すように、コム60の下方に移動すると、図3と図4に示すように、クリート面302の谷部305にはコム60の歯部601が非接触の状態で噛み合い、光センサ68から光が歯部601によって遮られ、センサアンプ70から生成部76に光信号を出力する。また、第1摺動接点80がレール状の第1固定接点84と電気的に接触しつつ摺動し、第2摺動接点82が、レール状の第2固定接点86を電気的に接触しつつ摺動する。また、検出用踏段30の踏段フレーム301によって、リミットスイッチ88がON状態になり、制御装置50が、生成部76からのコム検出信号を入力できる状態となる。図5に示すように、生成部76では、全てのセンサアンプ70から光信号が出力されると、光カップラ78の入力側の光ダイオードに電流が流れて、出力側の光トランジスタが全てON状態となり、コム検出信号が制御装置50に出力される。制御装置54では、リミットスイッチ88がON状態であるため、このコム検出信号を入力して、コム60の全て歯部601が破損していない状態であると判断する。
しかし何らかの理由により、図2〜図4に示すように、コム60の歯部601が1本でも破損した場合には、光センサ68から光を遮るものがなく、1つのセンサアンプ70から光信号が出力されない。そのため、図5に示すように、直列に接続された光カップラ78の光ダイオードの1つがON状態とならず、生成部76からはコム検出信号が出力されない。制御装置50は、リミットスイッチ88がON状態にもかかわらず、コム検出信号が入力されないとコム60の歯部601が少なくとも1本は破損していると判断する。
制御装置50は、歯部601が破損していると判断すると、スピーカ54,58と表示器64,66にコム破壊信号を出力して、スピーカ54,58から「降り場足下の櫛歯と踏段の隙間が大きくなっています。挟まれないよう足下にご注意ください。」の注意を促す放送を行い、また、表示器64,66に注意を促す表示を行う。さらに、制御装置50は、監視センタ90にコム破損信号を出力して、コム60が破損したことを知らせる。
下階側のコム62においてもコム60と同様に歯部601が破損したときに、スピーカ54,58から注意を促す放送を行い、表示器64,66に注意を促す表示を行い、さらに、監視センタ90にコム破損信号を出力する。
(5)効果
本実施形態によれば、コム60,62の歯部601が1本でも破損すると、生成部76からのコム検出信号が出力しないため、歯部601の破損を制御装置50は確実に判断できる。
検出用踏段30は、後輪30aを回転させることにより発電機72によって発電を行うため、センサアンプ70を動作させるための一次電池が不要となる。また、発電機72からの電気は二次電池である充電池74に、検出用踏段30は移動中であれば常に充電されるため、センサアンプ70を動作させるための電気が不足することがない。
複数のセンサアンプ70は、光カップラ78にそれぞれ接続されているため、入力側と出力側との間に電気的な接続がなく生成部76は確実に動作する。また、光カップラ78の光トランジスタは直列に接続されているため、1つの光カップラ78でもON状態にならなければコム検出信号を出力しない。
第1摺動接点80がレール状の第1固定接点84を移動するため、電気的接触が確実になる。第2摺動接点82も同様にレール状の第2固定接点86を移動するため、電気的接触が確実になる。
制御装置50は、リミットスイッチ88がON状態のときのみコム検出信号を入力するため、検出用踏段30がコム60,62の下方に位置したときのみコム検出信号を入力する。
監視センタ90も、制御装置50からのコム破損信号に基づいてコム60,62の歯部601が破損したことを知ることができる。また、乗客もコム60,62の歯部601が破損したことを放送と表示によって知ることができ、その安全を確保できる。
(6)変更例
上記実施形態では、検出用踏段30の後輪30aに発電機72を設けたが、これに代えて前輪30bの車軸に発電機72を取り付けてもよい。
上記実施形態では、発電機72によってセンサアンプ70を動作させたが、これに代えて検出用踏段30に一次電池を搭載してセンサアンプ70を動作させてもよい。
上記実施形態では、生成部76において複数の光カップラ78を直列に接続したが、これに代えてスイッチングトランジスタなどの他の素子を直列に接続してもよい。
上記実施形態では、エスカレータ10で説明したが、これに代えて動く歩道で本実施形態を適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、14・・・機械室、16・・・機械室、30・・・踏段、30a・・・後輪、30b・・・前輪、32・・・乗降板、34・・・乗降板、50・・・制御装置、54・・・スピーカ、58・・・スピーカ、60・・・コム、62・・・コム、64・・・表示器、66・・・表示器、68・・・光センサ、70・・・センサアンプ、72・・・発電機、74・・・充電池、
本発明の実施形態は、複数の踏段と、前記各踏段に設けられたクリート面と、乗客コンベアの乗降口に載置された乗降板と、前記乗降板の先端に設けられ、複数の歯部を有した櫛歯状であって、前記各歯部が前記クリート面の前記各谷部の中をそれぞれ移動するコムと、複数の前記踏段の中の一つの前記踏段の前記クリート面の谷部毎に設けられ、上方に光を照射し、照射された前記光が前記歯部に当たって反射されたときに光信号を出力する光センサと、前記光センサを有する前記踏段に設けられ、全ての前記光センサから前記光信号が入力したときコム検出信号を出力し、少なくとも一つの前記光センサから前記光信号が入力しないときに前記コム検出信号を出力しない生成部と、前記コム検出信号が入力しないときにコム破損信号を出力する制御装置と、を有し、前記光センサを有する前記踏段が、前記コムの位置を移動するときにON状態となるリミットスイッチを有し、前記制御装置は、前記リミットスイッチがON状態のときに前記コム検出信号を入力する、乗客コンベアである。

Claims (10)

  1. 複数の踏段と、
    前記各踏段に設けられたクリート面と、
    乗客コンベアの乗降口に載置された乗降板と、
    前記乗降板の先端に設けられ、複数の歯部を有した櫛歯状であって、前記各歯部が前記クリート面の前記各谷部の中をそれぞれ移動するコムと、
    複数の前記踏段の中の一つの前記踏段の前記クリート面の谷部毎に設けられ、上方に光を照射し、照射された前記光が前記歯部に当たって反射されたときに光信号を出力する光センサと、
    前記光センサを有する前記踏段に設けられ、全ての前記光センサから前記光信号が入力したときコム検出信号を出力し、少なくとも一つの前記光センサから前記光信号が入力しないときに前記コム検出信号を出力しない生成部と、
    前記コム検出信号が入力しないときにコム破損信号を出力する制御装置と、
    を有する記載の乗客コンベア。
  2. 前記光センサを有する前記踏段は、
    前記踏段の前輪、又は、後輪の車軸に連結され、前記車輪が回転することにより発電を行う発電機を有し、
    前記光センサは、前記発電機によって発電された電気によって動作する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記光センサを有する前記踏段は、前記発電機によって発電された電気を充電する二次電池を有し、
    前記光センサは、前記二次電池からの電気によって動作する、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記コムの下方に位置する機械室と、
    前記機械室内に固定されると共に前記制御装置に接続された固定接点と、
    前記生成部に接続され、前記踏段の移動と共に前記固定接点と電気的に接続しつつ摺動する摺動接点と、
    を有する請求項1に記載の乗客コンベア。
  5. 前記固定接点はレール状に形成され、
    前記摺動接点はレール状の前記固定接点に沿って移動する、
    請求項4に記載の乗客コンベア。
  6. 前記光センサを有する前記踏段が、前記コムの位置を移動するときにON状態となるリミットスイッチを有し、
    前記制御装置は、前記リミットスイッチがON状態のときに前記コム検出信号を入力する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  7. 前記光センサが、光ファイバーセンサである、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  8. 前記光ファイバーセンサの先端部が、前記谷部から露出している、
    請求項8に記載の乗客コンベア。
  9. 前記制御装置は、前記コム破損信号を前記乗客コンベアに設けられたスピーカ、表示器、又は、監視センタに出力する、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  10. 前記乗客コンベアが、エスカレータ、又は、動く歩道である、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
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