JP2015131537A - ステアリングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータユニットの結線部を支障なく収納可能なステアリングホイールを提供すること。
【解決手段】リング部Rの少なくとも一部の部位を昇温させるヒータユニット30Rを備えるステアリングホイール。ヒータユニット30Rが、ヒータ本体31の線状ヒータ34と、ボス部側から延びる電力供給用のリード線41と、の端末相互を結線させる結線部44を、備える。リング部Rとスポーク部Sとの境界部位付近における芯金2若しくは被覆層12に、周囲から凹んで前記結線部を収納させる収納凹部17が、形成される。収納凹部17が、外表面側を、カバー層19層若しくはスポーク部S付近に配置されるステアリングホイール用の構成部品28により覆われている。
【選択図】図8

Description

本発明は、リング部の少なくとも一部の部位を昇温させるヒータユニットを備えるステアリングホイールに関する。
従来、ヒータユニットを備えるステアリングホイールとしては、リング部に配置されるヒータ本体の線状ヒータと、ボス部側から延びる電力供給用のリード線と、の端末相互を結線させる結線部を、ステアリングホイールのボス部内に配置させた構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特許第3966111号公報
このような結線部は、線状ヒータとリード線との端末相互を、はんだ付けやスポット溶接等によって接続させ、さらに、防水性を考慮して周囲を熱収縮チューブ等で覆う構成としていることから、嵩張りやすかった。そして、昨今では、ステアリングホイールのボス部内には、ステアリングホイール用のエアバッグ装置の他に、各種スイッチ等が収納されることから、大きく嵩張る結線部の収納スペースを確保し難く、結線部の収納場所を確保する点に、改善の余地がった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ヒータユニットの結線部を支障なく収納可能なステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明に係るステアリングホイールは、操舵時に把持するリング部と、リング部の略中央に配置されるボス部と、リング部とボス部とを連結する複数のスポーク部と、を備える構成とされて、
リング部、ボス部、及び、スポーク部を相互に連結するように配置される芯金と、
芯金におけるリング部と、リング部近傍のスポーク部の部位とを、覆う被覆層と、
を備えるステアリングホイール本体と、
リング部の少なくとも一部の部位を昇温させるヒータユニットと、
を備え、
ヒータユニットが、
可撓性を有したシート体からなる基材と、基材に支持される線状ヒータと、を有して、外表面側を、被覆層におけるカバー層に覆われて配置されるヒータ本体と、
線状ヒータと、ボス部側から延びる電力供給用のリード線と、の端末相互を結線させる結線部と、
を、備える構成のステアリングホイールにおいて、
リング部とスポーク部との境界部位付近における芯金若しくは被覆層に、周囲から凹んで結線部を収納させる収納凹部が、形成され、
収納凹部が、外表面側を、カバー層若しくはスポーク部付近に配置されるステアリングホイール用の構成部品からなるステアリングホイールの表面側に配置される表面側材に、覆われていることを特徴とする。
本発明のステアリングホイールでは、リング部とスポーク部との境界部位付近における芯金若しくは被覆層に、ヒータユニットの結線部を収納可能な収納凹部を、周囲から凹ませるようにして、配置させていることから、リード線や線状ヒータよりも嵩張る結線部を、周囲の部材に影響を与えることなく、この収納凹部内に円滑に収納させることができる。そして、本発明のステアリングホイールでは、ヒータユニットに設けられる結線部を、周囲のスペースを狭めることなく、配置させることができることから、エアバッグ装置の周囲に、オーディオスイッチや、クルーズコントロールスイッチ、電話用スイッチや、モニタ切替スイッチ等の機能部品を、種々配置させることができる。また、結線部を、収納凹部内に収納させておけば、結線部が、この収納凹部の内周壁によってずれを規制されることから、上記のような機能部品を、支障なく組み付けることができる。
また、本発明のステアリングホイールでは、この収納凹部は、外表面側をカバー層若しくはスポーク部付近に配置されるステアリングホイール用の構成部品からなるステアリングホイールの表面側に配置される表面側材により、覆われる構成である。収納凹部が、外表面側を、ステアリングホイール用の構成部品であるパッド、スイッチ、ロアカバー等によって覆われる構成であれば、結線部を配置させても、ステアリングホイールの見栄えを低下させず、ステアリングホイールの意匠性も良好である。また、収納凹部の外表面側を、被覆層におけるカバー層によって覆う構成としても、結線部は、収納凹部内に配置されて部分的に突出しないことから、操舵時に把持する際の触感を良好に保持することができる。
したがって、本発明のステアリングホイールでは、ヒータユニットの結線部を支障なく収納させることができる。
また、本発明のステアリングホイールでは、結線部は、リング部とスポーク部との境界部位付近、すなわち、リング部近傍に配置されることから、ヒータ本体との離隔距離を極力小さくすることができる。換言すれば、ヒータ本体から延びてリード線と結線されるまでの部位の線状ヒータの長さ寸法(線状ヒータにおいて、基材から露出している部位の長さ寸法)を、極力短くできることから、ヒータユニットのステアリングホイール本体への取付作業時の、作業性も良好である。
本発明の一実施形態であるステアリングホイールの平面図である。 実施形態のステアリングホイールを構成する芯金の平面図である。 図2の芯金の部分拡大断面図であり、図2のIII−III部位に対応する。 図2の芯金の部分拡大断面図であり、図2のIV−IV部位に対応する。 実施形態のステアリングホイールを構成するヒータユニットを並べた状態の概略平面図である。 図5のヒータユニットの部分拡大概略平面図である。 実施形態のステアリングホイールにおいて、エアバッグ装置を取り付ける前の状態の部分拡大平面図である。 図7のVIII-VIII部位の部分拡大断面図である。 図7のIX−IX部位の部分拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態では、皮巻きのステアリングホイールWを例にとり、説明する。ステアリングホイールWは、図1に示すように、操舵時に把持するリング部Rと、リング部Rの略中央に配置されるボス部Bと、リング部Rとボス部Bとを連結する複数(実施形態の場合、3本)のスポーク部Sと、を備えて構成されている。構成部品上では、ステアリングホイールWは、ステアリングホイール本体1と、ボス部Bの上部に配置されるエアバッグ装置27と、リング部Rの少なくとも一部の部位を昇温させるヒータユニット30L,30Rと、を備える構成とされている。また、実施形態のステアリングホイールWでは、ボス部Bにおける左スポーク部SL,右スポーク部SR側の部位(後述する折り畳まれたエアバッグ及びインフレーターの左右両側の部位)に、オーディオスイッチや、クルーズコントロールスイッチ、電話用スイッチや、モニタ切替スイッチ等のスイッチSWが、パッド28表面から露出するようにして配置されている(図1参照)。
なお、本明細書では、前後,上下,左右の方向を、特に断らない限り、車両に搭載させた状態のステアリングホイールWの直進操舵時を基準として、リング部Rの回転中心軸に沿った方向を上下方向とし、リング部Rの回転中心軸と直交して車両の前後方向に略沿う方向を前後方向とし、リング部Rの回転中心軸と直交して車両の左右方向に略沿う方向を左右方向としている。
ステアリングホイール本体1は、図1,7に示すように、リング部R,ボス部B,スポーク部Sを相互に連結するように配置される芯金2と、芯金2におけるリング部Rとリング部R近傍のスポーク部Sの部位とを覆う被覆層12と、ボス部Bの下面側を覆うロアカバー24と、を備えている。
芯金2は、図2に示すように、リング部Rに配置される略円環状のリング部芯金3と、中央のボス部Bに配置されるボス部芯金4と、スポーク部Sに配置されるスポーク部芯金5と、から構成されている。ボス部芯金4には、図示しないステアリングシャフトとの連結部位となるボス4aが、中央に配設されている。スポーク部芯金5において、ボス部Bから左右に延びる左スポーク部SL,右スポーク部SRの部位に配置される左スポーク部芯金6L,右スポーク部芯金6Rとリング部芯金3との境界部位付近となる元部側部位7には、それぞれ、ヒータユニット30L,30Rの結線部44,44を収納させるための収納凹部17を構成する切欠凹部9が、周囲から凹んで、形成されている(図3,4参照)。詳細には、切欠凹部9は、左スポーク部芯金6L,右スポーク部芯金6Rの元部側部位7において、周囲の部位より上方に突出して形成される突出部8の後端8a側において左右の内側となる部位の上面側を、上方から切り欠くようにして構成され、前後方向に沿った断面を略矩形状として、左右方向に略沿って延びるように形成されている。芯金2は、ボス4aを鋼製とし、他の部位を、アルミニウム等の軽合金材料からなるダイキャスト製としている。
被覆層12は、図8,9に示すように、芯金2の周囲を覆う中心側層13と、外周面側に配置されるカバー層19と、を備えている。中心側層13は、ポリウレタン等の合成樹脂から形成されて、リング部Rの部位では、断面形状を、略楕円形状とされている。中心側層13は、リング部Rの外周側を覆うリング側部位14と、リング部R近傍のスポーク部Sの部位を覆うスポーク側部位15と、を備えている。そして、スポーク側部位15において、左スポーク部芯金6L,右スポーク部芯金6Rの元部側部位(左スポーク部SL,右スポーク部SRとリング部Rとの境界部位付近)の外周側を覆う左側部位16L,右側部位16Rには、それぞれ、ヒータユニット30L,30Rの結線部44,44を収納させるための収納凹部17が、周囲から凹んで、形成されている。この収納凹部17は、図8,9に示すように、左スポーク部芯金6L,右スポーク部芯金6Rの元部側部位7に形成される切欠凹部9に対応する位置に形成されるもので、中心側層13は、切欠凹部9の部位においては、切欠凹部9の外周面を全面にわたって薄く覆うように形成されて、この切欠凹部9の部位を、周囲から凹ませるように構成して、収納凹部17を配置させている。すなわち、実施形態では、収納凹部17は、切欠凹部9(芯金2)を露出させないように、構成されている。収納凹部17は、実施形態の場合、図8,9に示すように、中心側層13を、内周側上面側から、断面略矩形状に凹ませるようにして、左右方向に略沿って延びるように、形成されている。この収納凹部17は、ヒータユニット30の2本の結線部44,44を、周囲の中心側層13表面からの突出を抑制して、内部に収納可能な大きさに設定されている。また、実施形態の場合、収納凹部17は、左右方向の外方となる領域の外周面側(上面側)を、被覆層12におけるカバー層19L,19Rによって覆われ、左右方向の内方となる領域の外周面側(上面側)を、エアバッグ装置27のパッド28により、覆われている(図8,9参照)。
カバー層19は、実施形態の場合、カバー本体20と、カバー本体20の内周面側に配置される軟質発泡材層21と、を備えて構成されている(図8,9参照)。カバー本体20は、天然皮革、合成皮革、または、人工皮革等の皮革から構成されている。軟質発泡材層21は、ゴム製発泡体からなるシート体を、カバー本体20の内周面側に貼着させて、構成されている。なお、実施形態の場合、カバー層19は、リング部Rを前後左右の4つに分割した領域の外周側を、それぞれ覆うように、4分割して、構成されている(図1参照)。左側に配置されるカバー層19Lは、左スポーク部SLのリング部R側の領域から、リング部Rにおける左スポーク部SLの前後の領域を覆うように、配置され、右側に配置されるカバー層19Rは、右スポーク部SRのリング部R側の領域から、リング部Rにおける右スポーク部SRの前後の領域を覆うように、配置されている。後側に配置されるカバー層19Bは、後側に配置される後スポーク部SBのリング部R側の領域から、リング部Rにおける後スポーク部SBの左右の領域を覆うように、配置され、前側に配置されるカバー層19Fは、リング部Rにおける前側の領域を覆うように、配置されている。
ロアカバー24は、合成樹脂製として、図7,8に示すように、ボス部Bと、スポーク部Sにおけるボス部B側の部位と、の下面側を覆うように、構成されている。
ボス部Bの上部に配置されるエアバッグ装置27は、折り畳まれて収納される図示しないエアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給する図示しないインフレーターと、折り畳まれたエアバッグの上面側を覆うパッド28と、を備えている。パッド28は、図1に示すように、ボス部Bと、スポーク部Sにおけるボス部B側の部位と、の上面側を全面にわたって覆うように、配置されている。また、パッド28の下面側において、左スポーク部SL,右スポーク部SR側となる折り畳まれたエアバッグとインフレーターとの左右両側には、上述したごとく、パッド28の表面に露出しているスイッチSWを構成するスイッチユニットが、隙間なく収納されている。
ヒータユニット30(30L,30R)は、実施形態の場合、リング部Rにおいて、左スポーク部SL近傍と右スポーク部SR近傍との部位を、それぞれ、昇温させるように、左右一対として、2つ配置されている(図1,5,7参照)。各ヒータユニット30L,30Rは、リード線41,42を介して、ロアカバー24側に配置されて電源回路を備えた図示しない制御装置と、電気的に接続されている。実施形態の場合、左側に配置されるヒータユニット30Lは、ヒータ本体31と、ヒータ本体31を構成する線状ヒータ33の温度を検知するサーミスタ38と、ヒータ本体31から延びる線状ヒータ33の両端側となる端側部位34,35の各端末34a,35aと2本のリード線41,41の端末41a,41aとの相互をそれぞれ結線させる2つの結線部44,44と、を備える構成とされている。右側に配置されるヒータユニット30Rは、ヒータ本体31と、ヒータ本体31の線状ヒータ33の温度を制御するサーモスタット39と、ヒータ本体31から延びる線状ヒータ33の端側部位34,35の各端末34a,35aと2本のリード線41,41の端末41a,41aとの相互をそれぞれ結線させる2つの結線部44,44と、を備える構成とされている。
各ヒータユニット30L,30Rのヒータ本体31は、図8,9に示すように、外表面側をカバー層19L,19Rに覆われるようにして、カバー層19L,19Rと中心側層13との間に、それぞれ、介在されるもので、可撓性を有したシート体からなる基材32と、基材32に支持される線状ヒータ33と、を備える構成とされている。ヒータ本体31は、厚さを1〜2mm程度に設定されている。各基材32は、平らに展開した外形形状を、平らに展開した状態のカバー層19L,19Rの外形形状と略一致させて、左右対称形として構成されている(図5参照)。基材32は、発泡ポリウレタン樹脂をシート状に形成したシート体から構成されるもので、実施形態の場合、線状ヒータ33を間に挟むように2枚重ねとされている。線状ヒータ33は、図5に示すように、基材32の略全面にわたって万遍なく配置されるように、所定のパターンを描きつつ、一筆書き状として、両端側となる端側部位34,35を、基材32において、左スポーク部SL若しくは右スポーク部SRの後縁側とリング部Rとの境界部位付近に配置される部位から突出させるように、配置されている。また、各線状ヒータ33における基材32から突出している端側部位34,35のうち、一方の端側部位34は、サーミスタ38若しくはサーモスタット39を経て、端末34aを露出させるように構成され、他方の端側部位35は、そのまま端末35aを露出させるように構成されている(図5,6参照)。
左側のヒータユニット30Lに配置されるサーミスタ38は、線状ヒータ33の温度を検知するためのもので、基材32から突出している線状ヒータ33の端側部位34を接触させることにより、線状ヒータ33の温度を検知可能な構成とされている。また、サーミスタ38は、2本のリード線42,42を介して図示しない制御装置と電気的に接続されている。このサーミスタ38は、外周側を、基材32と同様の部材からなるカバー部材46に覆われた状態として(図6参照)、実施形態の場合、ロアカバー24の内周面側(上面側)における左スポーク部SL近傍の部位に、貼着されている(図7参照)。
右側のヒータユニット30Rに配置されるサーモスタット39は、線状ヒータ33の温度制御用に配置されるもので、基材32から突出している線状ヒータ33の端側部位34を接触させることにより、線状ヒータ33の温度を検知して制御可能な構成とされている。また、サーモスタット39は、2本のリード線42,42を介して図示しない制御装置と電気的に接続されている。このサーモスタット39は、外周側を、カバー部材46に覆われて、実施形態の場合、ロアカバー24の内周面側(上面側)における右スポーク部SR近傍の部位に、貼着されている(図7参照)。
実施形態のヒータユニット30L,30Rにおいて、各サーミスタ38若しくはサーモスタット39から延びる各線状ヒータ33の端側部位34と、他端側の端側部位35と、は、図5,6に示すように、それぞれ、図示しない制御装置から延びるリード線41,41と、端末34a,35a,41a相互を、結線させるようにして結線部44,44を構成している。実施形態の場合、各結線部44は、各線状ヒータ33の端側部位34,35の端末34a,35aと、リード線41の端末41aと、をそれぞれ、端縁の位置を略一致させるように重ねた状態で、端末34a,35a,41a相互を、はんだ付けやスポット溶接等によって接続させ、周囲を熱収縮チューブ45で覆うようにして、形成されている(図6参照)。各結線部44は、長さ寸法を10mm程度、幅寸法を5mm程度、高さ寸法を4mm程度としたの剛性を有した棒状体とされている。
実施形態のステアリングホイールWは、以下のようにして製造することができる。まず、リング部芯金3やリング部R近傍のスポーク部芯金5の周囲に、中心側層13を成形した状態の芯金2に、各ヒータユニット30L,30Rを、ヒータ本体31を中心側層13の外周側に巻き付けつつ、接着剤等を利用して中心側層13に貼着させ、結線部44,44を収納凹部17内に収納させるようにして、取り付け、その後、カバー層19(19L,19R,19F,19B)を、リング部Rの部位に巻き付けて、被覆層12を形成する。次いで、芯金2にロアカバー24を取り付けてステアリングホイール本体1を製造した後、各ヒータユニット30L,30Rのサーモスタット39及びサーミスタ38を、ロアカバー24の所定位置に貼着させ、ステアリングホイール本体1にエアバッグ装置27を取り付ければ、ステアリングホイールWを製造することができる。
そして、実施形態のステアリングホイールWでは、リング部Rと左スポーク部SL,右スポーク部SRとの境界部位付近における被覆層12の中心側層13に、ヒータユニット30L,30Rの結線部44を収納可能な収納凹部17を、芯金2と中心側層と13を凹ませつつ、周囲から凹ませるようにして、配置させていることから、リード線41,42や線状ヒータ33よりも嵩張って、さらに、2つ配置される結線部44,44を、周囲の部材に影響を与えることなく、この収納凹部17内に円滑に収納させることができる。そして、実施形態のステアリングホイールWでは、ヒータユニット30L,30Rに設けられる結線部44を、周囲のスペースを狭めることなく、配置させることができることから、エアバッグ装置27の周囲に、オーディオスイッチや、クルーズコントロールスイッチ、電話用スイッチや、モニタ切替スイッチ等のスイッチSW(機能部品)を、支障なく、種々配置させることができる。また、結線部44を、収納凹部17内に収納させておけば、結線部44が、この収納凹部17の内周壁17a(図8,9参照)によってずれを規制されることから、ヒータユニット30L,30Rの取り付け後に、上記のようなスイッチSWやエアバッグ装置27等の機能部品を、支障なく組み付けることができる。
また、この収納凹部17は、外表面側を、カバー層19L,19Rと、スイッチSWの操作部を表面に露出させたエアバッグ装置27のパッド28と、により、覆われる構成であることから、結線部44を配置させても、ステアリングホイールWの見栄えを低下させず、ステアリングホイールWの意匠性も良好となり、また、カバー層19L,19Rによって覆われる領域においても、結線部44は、収納凹部17内に配置されて、周囲の中心側層13から部分的に突出しないことから、操舵時に把持する際の触感を良好に保持することができる。
したがって、実施形態のステアリングホイールWでは、ヒータユニット30L,30Rの結線部44を支障なく収納させることができる。
また、実施形態のステアリングホイールWでは、結線部44,44は、リング部Rと左スポーク部SL,右スポーク部SRとの境界部位付近、すなわち、リング部R近傍に配置されることから、ヒータ本体31との離隔距離を極力小さくすることができる。換言すれば、ヒータ本体31から延びてリード線41と結線されるまでの部位の線状ヒータ33の端側部位34,35の長さ寸法を、極力短くできることから、ヒータユニット30L,30Rのステアリングホイール本体1(芯金2)への取付作業時の、作業性も良好である。
なお、実施形態のステアリングホイールWでは、収納凹部17は、被覆層12の中心側層13を、内周側上方から凹ませるようにして形成されているが、収納凹部は、内周側、外周側、上方、下方、のいずれから凹ませるようにして、形成してもよい。例えば、収納凹部を、リング部とスポーク部との境界部位付近において、被覆層を外周側下方から凹ませるようにして、形成してもよく、このような構成とする場合にも、収納凹部の外周面側(下面側)を、ロアカバー等により覆う構成とすれば、ステアリングホイールの見栄えを低下させず、ステアリングホイールの意匠性も良好に維持できる。また、実施形態のステアリングホイールWでは、収納凹部17は、被覆層12の中心側層13と芯金2とを両方凹ませるようにして形成されているが、結線部が、被覆層のみ配置される部位に位置する場合、収納凹部を、被覆層のみを凹ませるようにして、形成してもよい。
1…ステアリングホイール本体、2…芯金、9…切欠凹部、12…被覆層、13…中心側層、17…収納凹部、17a…内周壁、19…カバー層、27…エアバッグ装置、28…パッド、30(30L,30R)…ヒータユニット、31…ヒータ本体、32…基材、33…線状ヒータ、34,35…端側部位、34a,35a…端末、41…リード線、41a…端末、44…結線部、45…熱収縮チューブ、B…ボス部、R…リング部、S…スポーク部、SW…スイッチ、W…ステアリングホイール。

Claims (1)

  1. 操舵時に把持するリング部と、該リング部の略中央に配置されるボス部と、前記リング部と前記ボス部とを連結する複数のスポーク部と、を備える構成とされて、
    前記リング部、前記ボス部、及び、前記スポーク部を相互に連結するように配置される芯金と、
    該芯金における前記リング部と、前記リング部近傍の前記スポーク部の部位とを、覆う被覆層と、
    を備えるステアリングホイール本体と、
    前記リング部の少なくとも一部の部位を昇温させるヒータユニットと、
    を備え、
    該ヒータユニットが、
    可撓性を有したシート体からなる基材と、該基材に支持される線状ヒータと、を有して、外表面側を、前記被覆層におけるカバー層に覆われて配置されるヒータ本体と、
    前記線状ヒータと、前記ボス部側から延びる電力供給用のリード線と、の端末相互を結線させる結線部と、
    を、備える構成のステアリングホイールにおいて、
    前記リング部と前記スポーク部との境界部位付近における前記芯金若しくは前記被覆層に、周囲から凹んで前記結線部を収納させる収納凹部が、形成され、
    該収納凹部が、外表面側を、前記カバー層若しくは前記スポーク部付近に配置されるステアリングホイール用の構成部品からなるステアリングホイールの表面側に配置される表面側材に、覆われていることを特徴とするステアリングホイール。
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