JP2003019964A - ステアリングヒーター - Google Patents
ステアリングヒーターInfo
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B1/00—Details of electric heating devices
- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0227—Applications
- H05B1/023—Industrial applications
- H05B1/0236—Industrial applications for vehicles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/06—Rims, e.g. with heating means; Rim covers
- B62D1/065—Steering wheels with heating and ventilating means
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングホイール内へ過電流を流すこと
なく、温度制御を行うことのできるステアリングヒータ
ーを提供する。 【解決手段】 本発明のステアリングヒーター1は、ス
テアリングホイールに設置されたヒーター2と、ステア
リングコラム内に設置され、ヒーター2を駆動するため
の駆動電流のスイッチングを行うとともに発熱する発熱
スイッチング素子4と、この発熱スイッチング素子4の
温度を感知して特性の変化する感温素子5と、この感温
素子5の両端電圧に基づいてステアリングホイールの初
期温度を検出して設定温度まで温度を上昇させるために
必要な消費電力量を算出し、この消費電力量に基づいて
決定された発熱時間の間だけ制御信号を出力する制御部
8と、この制御信号に基づいて発熱スイッチング素子4
を駆動するための駆動信号を出力する駆動部9とを含む
ことを特徴とする。
なく、温度制御を行うことのできるステアリングヒータ
ーを提供する。 【解決手段】 本発明のステアリングヒーター1は、ス
テアリングホイールに設置されたヒーター2と、ステア
リングコラム内に設置され、ヒーター2を駆動するため
の駆動電流のスイッチングを行うとともに発熱する発熱
スイッチング素子4と、この発熱スイッチング素子4の
温度を感知して特性の変化する感温素子5と、この感温
素子5の両端電圧に基づいてステアリングホイールの初
期温度を検出して設定温度まで温度を上昇させるために
必要な消費電力量を算出し、この消費電力量に基づいて
決定された発熱時間の間だけ制御信号を出力する制御部
8と、この制御信号に基づいて発熱スイッチング素子4
を駆動するための駆動信号を出力する駆動部9とを含む
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールを加熱するステアリングヒーターに係り、特にステ
アリングホイール内に過電流を流すことなくヒーターの
温度制御を行うことのできるステアリングヒーターに関
する。
ールを加熱するステアリングヒーターに係り、特にステ
アリングホイール内に過電流を流すことなくヒーターの
温度制御を行うことのできるステアリングヒーターに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、リング部に加熱部材を有するステ
アリングホイールとしては、特公平2−30910号公
報に開示されたステアリングホイールがあった。
アリングホイールとしては、特公平2−30910号公
報に開示されたステアリングホイールがあった。
【0003】この従来のステアリングホイールでは、ス
テアリングホイール内の加熱部材の近傍に温度感知素子
であるサーミスタを挟着し、このサーミスタによって加
熱部材の温度変化を検知してステアリングホイールの温
度制御を行っていた。
テアリングホイール内の加熱部材の近傍に温度感知素子
であるサーミスタを挟着し、このサーミスタによって加
熱部材の温度変化を検知してステアリングホイールの温
度制御を行っていた。
【0004】また、ステアリングホイール内の加熱部材
のハイサイド側には温度ヒューズが設置されており、加
熱部材の温度が上がり過ぎたときには、この温度ヒュー
ズが溶断して電流が切れるようになっていた。
のハイサイド側には温度ヒューズが設置されており、加
熱部材の温度が上がり過ぎたときには、この温度ヒュー
ズが溶断して電流が切れるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のステアリングホイールでは、加熱部材内のヒー
ター線がショートした場合には温度ヒューズが溶断する
までの間過電流がステアリングホイール内へ流れ続けて
しまう。
た従来のステアリングホイールでは、加熱部材内のヒー
ター線がショートした場合には温度ヒューズが溶断する
までの間過電流がステアリングホイール内へ流れ続けて
しまう。
【0006】このとき、ステアリングホイールとステア
リングコラムとを接続するFFC(Flexible Flat Cabl
e)の許容電流値は低いために、温度ヒューズが溶断する
までの間ステアリングホイール内へ過電流が流れると、
接続しているFFCに異常が生じる可能性がでてくると
いう問題点があった。
リングコラムとを接続するFFC(Flexible Flat Cabl
e)の許容電流値は低いために、温度ヒューズが溶断する
までの間ステアリングホイール内へ過電流が流れると、
接続しているFFCに異常が生じる可能性がでてくると
いう問題点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ステアリングホイール内へ過電流が
流れることなく、温度制御を行うことのできるステアリ
ングヒーターを提供することにある。
あり、その目的は、ステアリングホイール内へ過電流が
流れることなく、温度制御を行うことのできるステアリ
ングヒーターを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明であるステアリングヒーター
は、ステアリングホイールに設置されたヒーターと、こ
のヒーターを駆動するための駆動電流のスイッチングを
行うとともに前記駆動電流によって発熱し、ステアリン
グコラム内に設置された発熱スイッチング素子と、この
発熱スイッチング素子の温度を感知して特性の変化する
感温素子と、この感温素子の両端電圧に基づいて前記ス
テアリングホイールの初期温度を検出し、この初期温度
から予め設定された設定温度まで前記ステアリングホイ
ールの温度を上昇させるために必要な消費電力量を算出
し、この消費電力量に基づいて決定された発熱時間の間
だけ制御信号を出力する制御手段と、この制御手段から
出力された前記制御信号に基づいて、前記発熱スイッチ
ング素子を駆動するための駆動信号を出力する駆動手段
とを含むことを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明であるステアリングヒーター
は、ステアリングホイールに設置されたヒーターと、こ
のヒーターを駆動するための駆動電流のスイッチングを
行うとともに前記駆動電流によって発熱し、ステアリン
グコラム内に設置された発熱スイッチング素子と、この
発熱スイッチング素子の温度を感知して特性の変化する
感温素子と、この感温素子の両端電圧に基づいて前記ス
テアリングホイールの初期温度を検出し、この初期温度
から予め設定された設定温度まで前記ステアリングホイ
ールの温度を上昇させるために必要な消費電力量を算出
し、この消費電力量に基づいて決定された発熱時間の間
だけ制御信号を出力する制御手段と、この制御手段から
出力された前記制御信号に基づいて、前記発熱スイッチ
ング素子を駆動するための駆動信号を出力する駆動手段
とを含むことを特徴とする。
【0009】この請求項1の発明によれば、ステアリン
グコラム内に設置された発熱スイッチング素子によって
過電流を遮断することができるので、ステアリングホイ
ールに過電流が流れ込むことを防止することができ、こ
れによってステアリングホイールとステアリングコラム
とを接続しているFFCに異常が生じる可能性を防止す
ることができる。
グコラム内に設置された発熱スイッチング素子によって
過電流を遮断することができるので、ステアリングホイ
ールに過電流が流れ込むことを防止することができ、こ
れによってステアリングホイールとステアリングコラム
とを接続しているFFCに異常が生じる可能性を防止す
ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明であるステアリング
ヒーターは、前記発熱スイッチング素子の前記駆動電流
による電圧降下を検出し、電圧降下がないときには前記
発熱スイッチング素子の駆動を停止させる駆動停止手段
をさらに含むことを特徴とする。
ヒーターは、前記発熱スイッチング素子の前記駆動電流
による電圧降下を検出し、電圧降下がないときには前記
発熱スイッチング素子の駆動を停止させる駆動停止手段
をさらに含むことを特徴とする。
【0011】この請求項2の発明によれば、ヒーターへ
の経路が開放しているにも関わらず発熱スイッチング素
子を駆動し続けることを防止することができる。
の経路が開放しているにも関わらず発熱スイッチング素
子を駆動し続けることを防止することができる。
【0012】請求項3に記載の発明であるステアリング
ヒーターの発熱スイッチング素子は、パワーMOSFE
Tであって、このパワーMOSFETのゲート−ソース
間電圧は、前記駆動電流が電流制限値以下の値になるよ
うに設定されていることを特徴とする。
ヒーターの発熱スイッチング素子は、パワーMOSFE
Tであって、このパワーMOSFETのゲート−ソース
間電圧は、前記駆動電流が電流制限値以下の値になるよ
うに設定されていることを特徴とする。
【0013】この請求項3の発明によれば、ステアリン
グホイール内に過電流が流れ込むことを防止することが
でき、これによってステアリングホイールとステアリン
グコラムとを接続しているFFCに異常が生じる可能性
を防止することができる。
グホイール内に過電流が流れ込むことを防止することが
でき、これによってステアリングホイールとステアリン
グコラムとを接続しているFFCに異常が生じる可能性
を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るステアリング
ヒーターの一実施形態を図面に基づいて説明する。
ヒーターの一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】まず、本実施形態のステアリングヒーター
の構成を図1に基づいて説明する。
の構成を図1に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、ステアリングヒーター
1は、ステアリングホイールに設置されたヒーター2
と、電源3から供給されるヒーター2の駆動電流をスイ
ッチングするパワーMOSFET4と、このパワーMO
SFET4の温度を感知して特性の変化する感温ダイオ
ード5と、この感温ダイオード5に一定の電流を供給す
る定電流回路6と、電圧検出部7で検出された感温ダイ
オード5の両端間電圧VFに基づいて、ステアリングホ
イールの温度を設定温度まで上昇させるために必要な消
費電力を算出し、この消費電力に基づいて決定された発
熱時間の間だけ制御信号を出力する制御部8と、この制
御部8で出力された制御信号に基づいて、パワーMOS
FET4のゲートを駆動する駆動部9と、パワーMOS
FET4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出し、電
圧降下がないときにはパワーMOSFET4の駆動を停
止させる駆動停止部10と、電源電圧Vbの電圧補正を
行う電圧補正部11と、サージ電圧を吸収するサージ吸
収部12と、電源電圧Vbを昇圧してゲート駆動部9に
供給する昇圧部13と、ステアリングヒーター1のON
/OFFの切り替えを行うスイッチ14とから構成され
ている。
1は、ステアリングホイールに設置されたヒーター2
と、電源3から供給されるヒーター2の駆動電流をスイ
ッチングするパワーMOSFET4と、このパワーMO
SFET4の温度を感知して特性の変化する感温ダイオ
ード5と、この感温ダイオード5に一定の電流を供給す
る定電流回路6と、電圧検出部7で検出された感温ダイ
オード5の両端間電圧VFに基づいて、ステアリングホ
イールの温度を設定温度まで上昇させるために必要な消
費電力を算出し、この消費電力に基づいて決定された発
熱時間の間だけ制御信号を出力する制御部8と、この制
御部8で出力された制御信号に基づいて、パワーMOS
FET4のゲートを駆動する駆動部9と、パワーMOS
FET4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出し、電
圧降下がないときにはパワーMOSFET4の駆動を停
止させる駆動停止部10と、電源電圧Vbの電圧補正を
行う電圧補正部11と、サージ電圧を吸収するサージ吸
収部12と、電源電圧Vbを昇圧してゲート駆動部9に
供給する昇圧部13と、ステアリングヒーター1のON
/OFFの切り替えを行うスイッチ14とから構成され
ている。
【0017】なお、本実施形態では、発熱スイッチング
素子の一例としてパワーMOSFETを例示して説明す
るが、駆動電流によって発熱してスイッチングを行うこ
とのできる素子であればパワートランジスタなどのその
他の素子であってもよい。
素子の一例としてパワーMOSFETを例示して説明す
るが、駆動電流によって発熱してスイッチングを行うこ
とのできる素子であればパワートランジスタなどのその
他の素子であってもよい。
【0018】また、例示したパワーMOSFET4で
は、ゲート−ソース間電圧Vgsを適当な値に設定する
ことによって、ヒーター2の駆動電流となるドレイン電
流Idを電流制限値以下にすることができる。
は、ゲート−ソース間電圧Vgsを適当な値に設定する
ことによって、ヒーター2の駆動電流となるドレイン電
流Idを電流制限値以下にすることができる。
【0019】ここで、図2に基づいてパワーMOSFE
T4における電流−電圧特性を説明する。
T4における電流−電圧特性を説明する。
【0020】図2に示すように、パワーMOSFET4
のドレイン−ソース間電圧Vdsと電流Idとの関係は
電圧Vgsの値によって決定され、電圧Vgsの値が大
きくなれば、特性を示す曲線は上へと移行していく。
のドレイン−ソース間電圧Vdsと電流Idとの関係は
電圧Vgsの値によって決定され、電圧Vgsの値が大
きくなれば、特性を示す曲線は上へと移行していく。
【0021】そして、電流Idは電圧Vdsが増加する
と、線形領域の間は直線的に増加していき、飽和領域に
入ると一定値になる。
と、線形領域の間は直線的に増加していき、飽和領域に
入ると一定値になる。
【0022】従って、電圧Vgsを適当な値に設定する
ことによって、電流Idの値を一定値以下に制限するこ
とができる。
ことによって、電流Idの値を一定値以下に制限するこ
とができる。
【0023】ここで、通常ステアリングホイールへの電
力供給に利用されているFFC(Flexible Flat Cable)
の許容電流値は低いので、この許容電流値の最大を電流
Idが越えないように電圧Vdsを設定すれば、FFC
に異常が発生する可能性を防止することができる。
力供給に利用されているFFC(Flexible Flat Cable)
の許容電流値は低いので、この許容電流値の最大を電流
Idが越えないように電圧Vdsを設定すれば、FFC
に異常が発生する可能性を防止することができる。
【0024】さらに、電流Idが何らかの理由で大きく
なり、通常の状態の負荷曲線1から負荷曲線2に変化す
ると、パワーMOSFET4の動作領域が線形領域から
飽和領域に遷移する。これによって、線形領域では一定
であったドレイン−ソース間のオン抵抗Rdsが、飽和
領域では変化して大きくなるので、パワーMOSFET
4の発熱量が大きくなる。
なり、通常の状態の負荷曲線1から負荷曲線2に変化す
ると、パワーMOSFET4の動作領域が線形領域から
飽和領域に遷移する。これによって、線形領域では一定
であったドレイン−ソース間のオン抵抗Rdsが、飽和
領域では変化して大きくなるので、パワーMOSFET
4の発熱量が大きくなる。
【0025】ところが、この発熱によって上昇したパワ
ーMOSFET4の温度は、感温ダイオード5によって
検知されるので、地絡などの異常が発生して大電流が流
れた場合でも制御部8が異常を検知して電流を遮断する
ことができる。
ーMOSFET4の温度は、感温ダイオード5によって
検知されるので、地絡などの異常が発生して大電流が流
れた場合でも制御部8が異常を検知して電流を遮断する
ことができる。
【0026】次に、本実施形態では感温素子の一例とし
て感温ダイオードを例示して説明するが、温度を検知し
て電流や電圧などの特性が変化する素子であれば、その
他の素子であってもよい。ただし、ここで例示する感温
ダイオード5は、アノード−カソード間電圧VFが温度
にのみ依存して変化し、電源電圧に影響されることはな
い。
て感温ダイオードを例示して説明するが、温度を検知し
て電流や電圧などの特性が変化する素子であれば、その
他の素子であってもよい。ただし、ここで例示する感温
ダイオード5は、アノード−カソード間電圧VFが温度
にのみ依存して変化し、電源電圧に影響されることはな
い。
【0027】そして、上述したパワーMOSFET4と
感温ダイオード5とは、パワーMOSFET4のポリシ
リコン層に電気的に絶縁された高い熱伝導率の絶縁性薄
膜を挟んで感温ダイオード5を集積することによって一
体化されており、ダイオード内蔵パワー半導体15を形
成している。
感温ダイオード5とは、パワーMOSFET4のポリシ
リコン層に電気的に絶縁された高い熱伝導率の絶縁性薄
膜を挟んで感温ダイオード5を集積することによって一
体化されており、ダイオード内蔵パワー半導体15を形
成している。
【0028】また、駆動停止部10は、パワーMOSF
ET4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出して一定
時間Vds=0[V]だったときには、ヒーター2への
経路が開放したと判断して駆動部9に信号を送信してパ
ワーMOSFET4の駆動を停止させる。
ET4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出して一定
時間Vds=0[V]だったときには、ヒーター2への
経路が開放したと判断して駆動部9に信号を送信してパ
ワーMOSFET4の駆動を停止させる。
【0029】これによって、ヒーター2への経路が開放
しているにも関わらず、パワーMOSFET4を駆動し
続けることがなくなる。
しているにも関わらず、パワーMOSFET4を駆動し
続けることがなくなる。
【0030】さらに、このとき制御部8は警告信号を発
して表示機能に異常が発生していることを表示し、また
システムコントローラに警告を記録しておき、使用者及
び修理者に情報提供を行って、修理するときに原因が分
かるようにしておく。
して表示機能に異常が発生していることを表示し、また
システムコントローラに警告を記録しておき、使用者及
び修理者に情報提供を行って、修理するときに原因が分
かるようにしておく。
【0031】また、ヒーター2はステアリングホイール
に設置されているが、その他の制御部8、パワーMOS
FET4、感温ダイオード5、駆動部9などはステアリ
ングコラム内に設置されており、ステアリングホイール
の環境(とくに温度)とステアリングコラム内の環境と
はほぼ等しいと考えることができるので、ステアリング
ホイールの環境に応じたステアリングヒーターの制御を
行うことができる。
に設置されているが、その他の制御部8、パワーMOS
FET4、感温ダイオード5、駆動部9などはステアリ
ングコラム内に設置されており、ステアリングホイール
の環境(とくに温度)とステアリングコラム内の環境と
はほぼ等しいと考えることができるので、ステアリング
ホイールの環境に応じたステアリングヒーターの制御を
行うことができる。
【0032】また、スイッチ14は、ステアリングヒー
ターをON/OFFするために設置されたスイッチでも
よいが、車両のイグニッションスイッチがONされたと
きにステアリングヒーターもONするように構成した場
合にはイグニッションスイッチと考えてもよい。
ターをON/OFFするために設置されたスイッチでも
よいが、車両のイグニッションスイッチがONされたと
きにステアリングヒーターもONするように構成した場
合にはイグニッションスイッチと考えてもよい。
【0033】次に、本実施形態のステアリングヒーター
1の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
1の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0034】まず、ステアリングヒーター1を動作させ
るために定電流回路6によって感温ダイオード5に一定
の電流(100μA〜500μA)を流しておき、この
感温ダイオード5の両端間電圧VFを電圧検出部7によ
ってモニタしておく。
るために定電流回路6によって感温ダイオード5に一定
の電流(100μA〜500μA)を流しておき、この
感温ダイオード5の両端間電圧VFを電圧検出部7によ
ってモニタしておく。
【0035】そして、このような状態にあるステアリン
グヒーター1において、スイッチ14がONされると
(S301)、制御部8は感温ダイオード5の両端間電
圧VFを電圧検出部7から受け取ってA/D変換器で読
み取り、ステアリングホイールの初期温度を検出する
(S302)。
グヒーター1において、スイッチ14がONされると
(S301)、制御部8は感温ダイオード5の両端間電
圧VFを電圧検出部7から受け取ってA/D変換器で読
み取り、ステアリングホイールの初期温度を検出する
(S302)。
【0036】そして、このステアリングホイールの初期
温度がヒーター2の駆動が必要な温度範囲であるか否か
を判断し(S303)、駆動が必要な温度範囲でないと
きにはステアリングヒーター1の動作は終了する。
温度がヒーター2の駆動が必要な温度範囲であるか否か
を判断し(S303)、駆動が必要な温度範囲でないと
きにはステアリングヒーター1の動作は終了する。
【0037】そして、初期温度がヒーター2の駆動が必
要な温度範囲であるときには、制御部8は初期温度から
予め設定された設定温度になるまでに必要な消費電力量
を算出する(S304)。
要な温度範囲であるときには、制御部8は初期温度から
予め設定された設定温度になるまでに必要な消費電力量
を算出する(S304)。
【0038】この消費電力量の算出は、任意の初期温度
から設定温度に上昇するまでに必要な消費電力量を予め
制御部8のメモリなどにテーブルデータとして記憶して
おき、このテーブルデータを参照することによって算出
する。また、この消費電力量はパワーMOSFET4の
オン抵抗Rdsと電源電圧Vbとによって決まるので、
電圧補正部11で補正した電圧Vbの補正値を図1の破
線矢印で示すように制御部8に送ることによって、より
正確な制御が可能となる。
から設定温度に上昇するまでに必要な消費電力量を予め
制御部8のメモリなどにテーブルデータとして記憶して
おき、このテーブルデータを参照することによって算出
する。また、この消費電力量はパワーMOSFET4の
オン抵抗Rdsと電源電圧Vbとによって決まるので、
電圧補正部11で補正した電圧Vbの補正値を図1の破
線矢印で示すように制御部8に送ることによって、より
正確な制御が可能となる。
【0039】そして、算出された消費電力量からステア
リングホイールが設定温度に達するまでに必要なヒータ
ー2の発熱時間を決定し(S305)、制御部8はタイ
マーなどによって発熱時間を計測して、発熱時間の間だ
け制御信号を駆動部9に出力する(S306)。
リングホイールが設定温度に達するまでに必要なヒータ
ー2の発熱時間を決定し(S305)、制御部8はタイ
マーなどによって発熱時間を計測して、発熱時間の間だ
け制御信号を駆動部9に出力する(S306)。
【0040】また、ここでは発熱時間を消費電力量に基
づいて変更するようにしているが、電圧VFの値によっ
てカウンタのカウント周期を変更するようにしてもよ
い。こうするとタイマーの設定最大数が一定でも動作ク
ロックによって時間が変わるため、結果として電圧VF
の値によってヒーターのON時間、すなわちヒーターの
消費電力量を制御することが可能になる。
づいて変更するようにしているが、電圧VFの値によっ
てカウンタのカウント周期を変更するようにしてもよ
い。こうするとタイマーの設定最大数が一定でも動作ク
ロックによって時間が変わるため、結果として電圧VF
の値によってヒーターのON時間、すなわちヒーターの
消費電力量を制御することが可能になる。
【0041】そして、駆動部9では制御信号を受信する
と、電源3からの電源電圧Vbの昇圧された電圧を、駆
動信号としてパワーMOSFET4のゲートに供給し、
これによってパワーMOSFET4はONされ(S30
7)、電源3からの電流がヒーター2に流れて発熱する
(S308)。
と、電源3からの電源電圧Vbの昇圧された電圧を、駆
動信号としてパワーMOSFET4のゲートに供給し、
これによってパワーMOSFET4はONされ(S30
7)、電源3からの電流がヒーター2に流れて発熱する
(S308)。
【0042】こうしてヒーター2の発熱が始まってパワ
ーMOSFET4に電流が流れると、パワーMOSFE
T4のソース−ドレイン間には必ずオン抵抗が存在する
ので、このオン抵抗によって電力が消費され、この電力
の消費によってパワーMOSFET4の温度が上昇す
る。
ーMOSFET4に電流が流れると、パワーMOSFE
T4のソース−ドレイン間には必ずオン抵抗が存在する
ので、このオン抵抗によって電力が消費され、この電力
の消費によってパワーMOSFET4の温度が上昇す
る。
【0043】そして、この温度上昇によって感温ダイオ
ード5の両端間電圧VFが変化するので、制御部8はこ
の変化量ΔVFが異常に大きくなっているか否かを判断
し(S309)、正常であるときには決められた発熱時
間が経過したか否かを判断する(S310)。
ード5の両端間電圧VFが変化するので、制御部8はこ
の変化量ΔVFが異常に大きくなっているか否かを判断
し(S309)、正常であるときには決められた発熱時
間が経過したか否かを判断する(S310)。
【0044】そして、発熱時間を経過していないときに
はステップS309に戻ってΔVFを監視しながらヒー
ター2の発熱を続け、発熱時間を経過したときにはヒー
ター2の発熱を停止して(S311)ステアリングヒー
ター1の動作は終了する。
はステップS309に戻ってΔVFを監視しながらヒー
ター2の発熱を続け、発熱時間を経過したときにはヒー
ター2の発熱を停止して(S311)ステアリングヒー
ター1の動作は終了する。
【0045】また、ステップS309において変化量Δ
VFが異常に大きくなっているときには、制御部8はヒ
ーター2が地絡していると判断して制御信号を停止して
ヒーター2の発熱を停止させる(S312)。
VFが異常に大きくなっているときには、制御部8はヒ
ーター2が地絡していると判断して制御信号を停止して
ヒーター2の発熱を停止させる(S312)。
【0046】このとき、制御部8は警告信号を発して表
示機能に異常が発生していることを表示し、またシステ
ムコントローラに警告を記録しておき、使用者及び修理
者に情報提供を行って、修理するときに原因が分かるよ
うにしておく。
示機能に異常が発生していることを表示し、またシステ
ムコントローラに警告を記録しておき、使用者及び修理
者に情報提供を行って、修理するときに原因が分かるよ
うにしておく。
【0047】そして、ヒーター2の発熱が停止しした
ら、変化量ΔVFが異常であるか否かを繰り返し判断し
(S313)、パワーMOSFET4の温度が下がって
変化量ΔVFが正常値に戻ったときには、次に発熱時間
が経過したか否かを判断する(S314)。そして、発
熱時間を経過していないときには再びステップS306
に戻って制御部8から制御信号を出力してヒーター2の
発熱を行い、発熱時間をすでに経過しているときにはス
テアリングヒーター1の動作は終了する。
ら、変化量ΔVFが異常であるか否かを繰り返し判断し
(S313)、パワーMOSFET4の温度が下がって
変化量ΔVFが正常値に戻ったときには、次に発熱時間
が経過したか否かを判断する(S314)。そして、発
熱時間を経過していないときには再びステップS306
に戻って制御部8から制御信号を出力してヒーター2の
発熱を行い、発熱時間をすでに経過しているときにはス
テアリングヒーター1の動作は終了する。
【0048】ここで上述した制御部8による発熱制御の
具体例を図4に基づいて説明する。
具体例を図4に基づいて説明する。
【0049】まず、図4(a)に基づいてステアリング
ヒーターの通常の動作について説明する。通常の動作で
は、スイッチ14がONされるとタイマーが起動して電
流Idが流れる。すると、これによって端子間電圧VF
が変化するので制御部8内のコンパレータによって過電
流制御が行われるので、コンパレータの出力がHI−L
Oを繰り返し、パワーMOSFET4のゲート電圧も変
動して電流IdもON−OFFを繰り替えす。そして、
一定時間が経過するとコンパレータの出力がLOとなる
ので電流Idは一定となる。
ヒーターの通常の動作について説明する。通常の動作で
は、スイッチ14がONされるとタイマーが起動して電
流Idが流れる。すると、これによって端子間電圧VF
が変化するので制御部8内のコンパレータによって過電
流制御が行われるので、コンパレータの出力がHI−L
Oを繰り返し、パワーMOSFET4のゲート電圧も変
動して電流IdもON−OFFを繰り替えす。そして、
一定時間が経過するとコンパレータの出力がLOとなる
ので電流Idは一定となる。
【0050】このとき、電流Idの値は電圧Vgsによ
る制限がかかっているので、電流制限値内で最大の値に
なる。
る制限がかかっているので、電流制限値内で最大の値に
なる。
【0051】そして、発熱時間が終了するとタイマーが
切れて電流Idが遮断され、ヒーター2の加熱が終了す
る。
切れて電流Idが遮断され、ヒーター2の加熱が終了す
る。
【0052】次に、図4(b)に基づいて、過熱保護機
能が働く場合について説明する。
能が働く場合について説明する。
【0053】図4(a)に示した通常の動作と同様に、
まずスイッチがONされて過電流制御が行われた後に電
流Idの値が一定になってヒーター2による加熱が開始
される。そして、この加熱中にパワーMOSFET4の
温度が上昇して変化量ΔVFが異常であると判断されて
過熱制御が開始されると、コンパレータの出力がHI−
LOを繰り返し、パワーMOSFET4のゲート電圧が
変動して電流IdがON−OFFする。
まずスイッチがONされて過電流制御が行われた後に電
流Idの値が一定になってヒーター2による加熱が開始
される。そして、この加熱中にパワーMOSFET4の
温度が上昇して変化量ΔVFが異常であると判断されて
過熱制御が開始されると、コンパレータの出力がHI−
LOを繰り返し、パワーMOSFET4のゲート電圧が
変動して電流IdがON−OFFする。
【0054】そして、電圧VFが基準値より低くなる
と、コンパレータの出力がHIとなって過熱遮断が働
き、電流Idが遮断される。
と、コンパレータの出力がHIとなって過熱遮断が働
き、電流Idが遮断される。
【0055】そして、時間が経過してパワーMOSFE
T4の温度が下がり、電圧VFが基準値を上回ったとき
に、まだタイマーが切れていないときにはスイッチがO
Nされたときと同様に、過電流制御が行われてから再び
電流Idが流れ始める。
T4の温度が下がり、電圧VFが基準値を上回ったとき
に、まだタイマーが切れていないときにはスイッチがO
Nされたときと同様に、過電流制御が行われてから再び
電流Idが流れ始める。
【0056】そして、発熱時間が終了してタイマーが切
れると、ヒーター2の加熱が終了する。
れると、ヒーター2の加熱が終了する。
【0057】また、図4(c)では、過熱制御が開始さ
れたときに、タイマーが切れてヒーター2の加熱が終了
した場合の制御が示してある。
れたときに、タイマーが切れてヒーター2の加熱が終了
した場合の制御が示してある。
【0058】この場合には、過熱制御が開始されても、
タイマーが切れることによって電流Idが遮断される。
タイマーが切れることによって電流Idが遮断される。
【0059】このように、本実施形態のステアリングヒ
ーター1は、パワーMOSFET4をステアリングコラ
ム内に設置してヒーター2の駆動電流を制御するので、
ステアリングコラム内で過電流を遮断することができ、
これによってステアリングホイールに過電流が流れ込む
ことを防止することができる。
ーター1は、パワーMOSFET4をステアリングコラ
ム内に設置してヒーター2の駆動電流を制御するので、
ステアリングコラム内で過電流を遮断することができ、
これによってステアリングホイールに過電流が流れ込む
ことを防止することができる。
【0060】したがって、ステアリングホイールとコラ
ムスイッチとを接続しているFFCに異常が生じる可能
性を防止することができる。
ムスイッチとを接続しているFFCに異常が生じる可能
性を防止することができる。
【0061】また、駆動停止部10はパワーMOSFE
T4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出して一定時
間Vds=0[V]のときにはパワーMOSFET4の
駆動を停止させるので、ヒーター2への経路が開放して
いるにも関わらずパワーMOSFET4を駆動し続ける
ことがなくなる。
T4のドレイン−ソース間電圧Vdsを検出して一定時
間Vds=0[V]のときにはパワーMOSFET4の
駆動を停止させるので、ヒーター2への経路が開放して
いるにも関わらずパワーMOSFET4を駆動し続ける
ことがなくなる。
【0062】さらに、パワーMOSFET4では、駆動
電流がFFCの許容電流値以下の値になるようなゲート
−ソース間電圧Vgsに設定されているので、ステアリ
ングホイールに過電流が流れることを防止している。
電流がFFCの許容電流値以下の値になるようなゲート
−ソース間電圧Vgsに設定されているので、ステアリ
ングホイールに過電流が流れることを防止している。
【0063】これによって、ステアリングホイールとコ
ラムスイッチとを接続しているFFCに異常が生じる可
能性を防止することができる。
ラムスイッチとを接続しているFFCに異常が生じる可
能性を防止することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステアリ
ングヒーターによれば、ステアリングホイール内へ過電
流を流すことなく、温度制御を行うことができる。
ングヒーターによれば、ステアリングホイール内へ過電
流を流すことなく、温度制御を行うことができる。
【図1】本発明によるステアリングヒーターの一実施形
態の構成を示すブロック図である。
態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すパワーMOSFETの電流−電圧特
性を説明するための図である。
性を説明するための図である。
【図3】図1に示すステアリングヒーターの動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す制御部による発熱制御を説明するた
めのタイミングチャートである。
めのタイミングチャートである。
1 ステアリングヒーター
2 ヒーター
3 電源
4 パワーMOSFET
5 感温ダイオード
6 定電流回路
7 電圧検出部
8 制御部
9 駆動部
10 駆動停止部
11 電圧補正部
12 サージ吸収部
13 昇圧部
14 スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 ステアリングホイールに設置されたヒー
ターと、 このヒーターを駆動するための駆動電流のスイッチング
を行うとともに前記駆動電流によって発熱し、ステアリ
ングコラム内に設置された発熱スイッチング素子と、 この発熱スイッチング素子の温度を感知して特性の変化
する感温素子と、 この感温素子の両端電圧に基づいて前記ステアリングホ
イールの初期温度を検出し、この初期温度から予め設定
された設定温度まで前記ステアリングホイールの温度を
上昇させるために必要な消費電力量を算出し、この消費
電力量に基づいて決定された発熱時間の間だけ制御信号
を出力する制御手段と、 この制御手段から出力された前記制御信号に基づいて、
前記発熱スイッチング素子を駆動するための駆動信号を
出力する駆動手段とを含むことを特徴とするステアリン
グヒーター。 - 【請求項2】 前記発熱スイッチング素子の前記駆動電
流による電圧降下を検出し、電圧降下がないときには前
記発熱スイッチング素子の駆動を停止させる駆動停止手
段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のステ
アリングヒーター。 - 【請求項3】 前記発熱スイッチング素子はパワーMO
SFETであって、このパワーMOSFETのゲート−
ソース間電圧は、前記駆動電流が電流制限値以下の値に
なるように設定されていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のステアリングヒーター。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001207675A JP2003019964A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | ステアリングヒーター |
US10/189,621 US6664517B2 (en) | 2001-07-09 | 2002-07-08 | Steering-heater device for vehicle |
DE10230869A DE10230869A1 (de) | 2001-07-09 | 2002-07-09 | Lenkradheizeinrichtung für Fahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001207675A JP2003019964A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | ステアリングヒーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003019964A true JP2003019964A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=19043625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001207675A Pending JP2003019964A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | ステアリングヒーター |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6664517B2 (ja) |
JP (1) | JP2003019964A (ja) |
DE (1) | DE10230869A1 (ja) |
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-
2001
- 2001-07-09 JP JP2001207675A patent/JP2003019964A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-08 US US10/189,621 patent/US6664517B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-09 DE DE10230869A patent/DE10230869A1/de not_active Ceased
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Also Published As
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US20030006228A1 (en) | 2003-01-09 |
DE10230869A1 (de) | 2003-02-06 |
US6664517B2 (en) | 2003-12-16 |
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