JP2015130146A - インバータ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はポンプ制御時ポンプ内部に急な圧力の変化によってポンプが損傷することを防止するインバータ制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、プレ−PID終了時圧力センサーからフィードバックされる圧力データを第1レファランスに設定して、第1レファランスを所定ステップ増加した第2レファランスに更新し、第2レファランスを利用して比例積分微分(PID)制御を行って、第2レファランスまたはフィードバックされる圧力データが予め設定された設定値と同じになる場合、ユーザーの設定による第3レファランスを利用してPID制御を行う。
【選択図】図7

Description

本発明は、インバータの制御方法に関するものである。
一般に、ポンプ制御において、ポンプを直入起動する等の場合、瞬間的にポンプ管に圧力が過度に印加されて、ポンプが損傷したり、またはポンプから水タンクまで繋がっている管が損傷する場合がある。
このような問題点を解決するために、プレ(pre)−比例積分微分(Proportional Integral Dderivative、PID)周波数まで定常加減速時間の間に加速して、プレ−PID遅延時間だけプレ−PID周波数で維持する方法が用いられている。
プレ−PID周波数でプレ−PID遅延時間を維持する間、圧力に対するフィードバックがユーザーが設定したプレ−PID中断(exit)より小さいと、プレ−PID時間が過ぎた後、定常的なPID制御を行う。プレ−PID周波数に到達して、プレ−PID遅延時間(ソフトフィール(soft fill)時間ともいう)を維持する間にはPID制御を行わない。
図1A及び図1Bは、従来のインバータ制御を説明するための例示図であり、図1Aは、プレ−PID周波数でプレ−PID遅延時間が経過する前にフィードバックにプレ−PID中断値に到達した場合であり、図1Bは、プレ−PID周波数でプレ−PID遅延時間を維持した後にもフィードバックがプレ−PID中断値より小さい場合を示す。
図1Aの場合、プレ−PID周波数でプレ−PID遅延時間が終了する前にフィードバックされる圧力データがプレ−PID中断値に到達した場合、定常PIDが実行されることがわかる。
しかし、図1Bに示したように、プレ−PID遅延時間が過ぎてもフィードバックされる圧力データがプレ−PID中断値と差が大きく生じる場合、定常PIDが始まるとPID制御負担率が大きくなるので、PID出力が瞬間的に大きくなるにつれ、突然ポンプ圧力変動によるポンプ損傷を防止できなくなることがある問題点がある。
本発明が解決しようとする技術的課題は、ポンプ制御時ポンプ内部に急な圧力の変化によってポンプが損傷することを防止するインバータ制御方法を提供することである。
さらに、本発明は、圧力のフィードバックとユーザーが設定したポンプが定常運転可能な圧力の差が大きく生じないため、ポンプの損傷を防止するインバータ制御方法を提供することである。
前記技術的課題を解決するために、ポンプによる圧力を検出する圧力センサーと、前記ポンプを駆動する電動機、及び前記電動機を駆動するインバータを含むシステムにおいて、前記インバータを制御する本発明の一実施形態の制御方法は、プレ−PID終了時に前記圧力センサーからフィードバックされる圧力データを第1レファランスに設定する段階と、前記第1レファランスを所定ステップ増加した第2レファランスに更新する段階と、前記第2レファランスを利用して比例積分微分(PID)制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階と、前記第2レファランスまたはフィードバックされる圧力データが予め設定された設定値と同じとなる場合、ユーザーの設定による第3レファランスを利用してPID制御を行って前記インバータの出力周波数を決める段階と、を含んでもよい。
本発明の一実施形態の制御方法は、所定周期経過後、前記第2レファランスと該当時点におけるフィードバックされる圧力データとの差が、所定値未満の場合、前記第2レファランスを前記所定ステップ増加した第4レファランスに更新する段階をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態の制御方法は、前記第4レファランスを利用してPID制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態の制御方法は、所定周期経過後、前記第2レファランスと該当時点におけるフィードバックされる圧力データの差が所定値以上の場合、前記第2レファランスを該当周期におけるレファランスに更新する段階をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態の制御方法は、前記第2レファランスを利用してPID制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階をさらに含んでもよい。
本発明の一実施形態において、前記設定値は、前記第3レファランスより小さくてもよい。
本発明は、プレ−PID遅延以後フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値に到達できない場合、ソフトフィールPIDを行う。
即ち、初期ソフトフィールPIDレファランスに所定ステップを周期的に増加させて更新し、ソフトフィールPIDレファランスとフィードバックされる圧力データとの差が所定値以下の場合に限って増加させることによって、ポンプが定常運転可能な圧力に到達するまで急激な圧力の変化なしに運転可能であり、ポンプの損傷を防止する効果がある。
従来のインバータ制御を説明するための例示図である。 従来のインバータ制御を説明するための例示図である。 本発明が適用されるインバータシステムの構成図である。 図2の制御部の一実施形態詳細構成図である。 本発明のインバータ制御方法を説明するための一例示図である。 本発明のインバータ制御方法を説明するための他の一例示図である。 本発明のインバータ制御方法を説明するための他の一例示図である。 本発明の一実施形態に係るインバータ制御方法を説明するためのフローチャートである。
本発明は、多様な変更を加えることができて、多様な実施形態を有することができ、特定実施形態を図面に例示して詳細な説明において詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるいずれの変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されなければならない。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好ましい一実施形態を詳細に説明する。
図2は、本発明が適用されるインバータシステムの構成図である。
図面に示したように、本発明のシステムは、インバータ1と、インバータ1から所定の大きさ及び周波数の電圧の印加を受ける電動機2とで構成され、電動機2に連結されたポンプ3は、電動機2によって駆動される。
一般に、ポンプ3は、入口を介して液体などを吸入して吐出口から吐き出すように構成される機械であり、電動機2によって駆動される。ポンプ3の構成については、本発明と大きくは関連しないので、その説明については省略する。
圧力センサー4は、ポンプ3に連結された流路に設置されて、圧力センサー4が設置される位置は、例えば吐出口であるが、これに限定されるものではない。即ち、流路の種々の位置に圧力センサー4が配置されてもよい。圧力センサー4が検出する流路の圧力は、本発明のインバータ制御にフィードバックとして用いられる。
一方、本発明において、流路の状態に対するフィードバックとして、例えば、圧力センサー4が検出する流路の圧力を挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、流量センサーなどの種々のセンサーが流路の状態を示す値を検出して、これをフィードバックとして用いてもよい。
本発明のインバータ1は、制御部11、入出力部12、及びパルス幅変調(Pulse−Width Modulation、PWM)実行部13を含んでもよい。本発明のインバータ1は、前記構成要素以外に様々な構成要素を有してもよいが、本発明と関係がない構成要素についてはその説明は省略する。
入出力部12は、圧力センサー4の出力を受信して、これをデジタルデータに変換して、制御部11に伝達することができる。これのために、入出力部12は、アナログデジタルコンバータ(ADC)を含んでもよい。
制御部11は、入出力部12からデータを受信して、PID制御を介して出力周波数を生成し、該当出力周波数をPWM実行部13に伝達する。
PWM実行部13は、制御部11から受信した出力周波数を利用してPWMを行って、その出力を電動機2に提供すると、電動機2はこれに従って駆動される。出力周波数を利用したPWM実行は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には自明な事項であるため、その詳細な説明は省略する。
図3は、図2の制御部11の一実施形態の詳細構成図であり、PID制御を行う部分を示した図である。
図面に示したように、制御部11は、エラー生成部(11A)及びPID制御部(11B)を含んでもよい。
エラー生成部11Aは、PIDレファランス(reference)と入出力部12から受信した圧力データのエラーを生成して、PID制御部11Bに提供し、PID制御部11Bは、PID制御を行って、PWM実行部13の出力周波数を出力することができる。
PIDレファランスは、ユーザーによって設定されるもので、ユーザーが入力部(図示せず)を介して入力することができ、普通「圧力指令」ともいう。
以下、図面を参照して本発明の制御部11の動作を説明する。
図4は、本発明のインバータ制御方法を説明するための一例示図であり、(a)は、時間に伴って圧力センサー4を介して入力される圧力データのフィードバックを説明するための図であり、(b)は、時間に伴ってPIDレファランスの変化を説明(変化しない)するための図であり、(c)は、制御部11の出力周波数を示した図である。図4の一実施形態は、プレ−PID遅延中にフィードバックされる圧力データが、所定設定値(ソフトフィール(soft fill)設定値)以上の場合を示した図である。
図面に示したように、制御部11は、初期(0からt1まで)にプレ−PID周波数に到達する時まで周波数を増加させて、プレ−PID遅延時間(t1からt3)の間プレ−PID周波数を維持する。これは、ポンプ3運転時、ポンプ3が運転可能な圧力に到達するようにするためである。
この時、制御部11はセンサーデータのフィードバックを確認して、ソフトフィール設定値にセンサーデータが到達する場合、PID遅延時間が終了しなかった場合にも定常PIDを始めることができる(即ち、t3より早いt2で定常PID実行開始)。
一方、本発明の制御部11は、プレ−PID遅延時間が終了した場合にも圧力データのフィードバックがソフトフィール設定値より小さい場合、これをソフトフィール設定値に上昇させるためにPID制御を行うが、これを「ソフトフィールPID」とする。即ち、ソフトフィールPIDは、プレ−PID遅延時間の終了後、ポンプ3からフィードバックされる圧力データをソフトフィール設定値まで上昇するために用いられるPID制御である。
図5及び図6は、本発明のインバータ制御方法を説明するための他の一例示図であり、図5及び図6において、(a)は、フィードバックされる圧力データを示し、(b)は、制御部11の出力周波数を示す図である。
本発明の一実施形態において、プレ−PIDが終了した場合にも圧力データのフィードバックがソフトフィール設定値より小さい場合、プレ−PID終了時点での圧力データを「ソフトフィールPIDレファランス」と定義する。本発明の制御部11は、この時PIDレファランスを制御して、フィードバックされる圧力データをソフトフィール設定値まで徐々に上昇するように制御することができ、この時のPID制御をソフトフィールPIDと定義したものである。
プレ−PID終了後、フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値に到達しなかった場合、本発明のソフトフィールPID制御が始まる。
制御部11は、ソフトフィールPIDレファランスを初期値としてPID制御を行う。即ち、制御部11は、ソフトフィールPIDレファランスに所定時間(B)毎に所定ステップ(A)増加したレファランスを新しいソフトフィールPIDレファランスとして指定することができる。
この時、所定時間(B)経過時、制御部11は、該当ソフトフィールPIDレファランスと実際のフィードバックされる圧力データとの差(C)を確認して、所定値未満の場合に限ってAステップ増加したソフトフィールPIDレファランスを新しく指定する。
即ち、t0において初期ソフトフィールPIDレファランスが指定されると、t0ではAだけ増加したソフトフィールPIDレファランスをt1まで(即ち、Bの間)用いる。t1において該当ソフトフィールPIDレファランス(即ち、ソフトフィールPIDレファランスでAだけ増加した値)とフィードバックされる圧力データとの差(C)が所定値未満の場合、t1で再度Aステップだけ増加した新しいソフトフィールPIDレファランスを指定することができる。
このように、周期毎にソフトフィールPIDレファランスを再度指定して、例えば、t5でのようにPIDレファランスとフィードバックデータとの差が所定値を越える場合、次の周期でAステップ増加しないで、次の周期まで該当周期でのソフトフィールPIDレファランスをそのまま用いることができる。
以後、t6でのようにフィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値に到達した場合、制御部11は、PIDレファランスに変更して、定常PID制御を行うことができる。
即ち、図5は、ソフトフィールPID制御中にフィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値に到達した場合である。一方、図6は、ソフトフィールPID制御中、ソフトフィールPIDレファランスがソフトフィール設定値に到達した場合を示す。
図6に示したように、制御部11は、初期ソフトフィールPIDレファランスから所定周期(B)毎に所定ステップ(A)増加してソフトフィールPIDレファランスを更新し、ソフトフィールPIDレファランスがソフトフィール設定値に到達した場合、定常PID制御を行うことができる。
図7は、本発明の一実施形態に係るインバータ制御方法を説明するためのフローチャートである。この時、PIDレファランスは、ユーザーによって予め設定されて、本発明の制御部11は、フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値より小さい場合、プレ−PIDが終了した場合にもソフトフィールPIDを行う。
図面に示したように、本発明の制御部11は、プレ−PID実行中(S10)に、フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値より大きくなる場合には(S15)、直ちに定常PID制御を行うことができる(S50)。この時、プレ−PIDとは、図1A及び図1Bに示したように、周波数の下限まで出力周波数を増加させて、周波数の下限に到達する場合、プレ−PID周波数まで定常加減速時間を経過した後、プレ−PID周波数が維持されるプレ−PID遅延時間を経過することをいう。これについては、本発明が属する技術分野において自明な事項であるため、それ以上詳細な説明は省略する。本発明の制御方法においては、PIDレファランスより所定量小さいソフトフィール設定値を定義することにする。
一方、プレ−PID実行を完了しても、フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値より小さい場合(S15)には、制御部15は、プレ−PIDが終了する時点のフィードバックされる圧力データの値を「初期ソフトフィールPIDレファランス」に設定し(S20)、プレ−PIDが終了する時点で、初期ソフトフィールPIDレファランスを所定ステップ(A)増加して該当周期でのソフトフィールPIDレファランスで更新する(S25)。
以後、所定周期(B)が経過した場合(S30)、以前の周期(周期が経過したので)のソフトフィールPIDレファランスと周期経過時フィードバックされる圧力データとの差が所定値未満の場合に限って(S35)、以前の周期ソフトフィールPIDレファランスを所定ステップ(A)増加して該当周期でのソフトフィールPIDレファランスに更新することができる(S40)。もし、S35の確認結果、以前の周期のソフトフィールPIDレファランスと周期経過時フィードバックされる圧力データとの差が、所定値以上の場合には、所定ステップを増加することなく、以前の周期でのソフトフィールPIDレファランスを該当周期でのソフトフィールPIDレファランスに更新することができる。制御部11は、更新されたソフトフィールPIDレファランスを利用して、PID制御(ソフトフィールPID)を行って、出力周波数を出力することができる。
この時、フィードバックされる圧力データとソフトフィール設定値が同じになる場合(S45)、定常PID制御を行うことができる(S55)。または、該当周期でのソフトフィールPIDレファランスとソフトフィール設定値が同じになる場合(S50)にも、定常PID制御を行って、電動機2を制御する出力周波数を出力することができる(S55)。
このように、本発明は、プレ−PID遅延以後、フィードバックされる圧力データがソフトフィール設定値に到達できない場合、ソフトフィールPIDを行う。
即ち、初期ソフトフィールPIDレファランスに所定ステップを周期的に増加させて更新するが、ソフトフィールPIDレファランスとフィードバックされる圧力データとの差が、所定値以下の場合に限って増加させることによって、ポンプ3が定常運転可能な圧力に到達するまで急激な圧力の変化なしに運転可能で、ポンプ3の損傷を防止することができる。
以上、本発明に係る実施形態が説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当分野で通常の知識を有する者であれば、これらから多様な変形及び均等な範囲の実施形態が可能であることを理解するであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって定まらなければならない。
1 インバータ
2 電動機
3 ポンプ
4 圧力センサー
11 制御部

Claims (6)

  1. ポンプによる圧力を検出する圧力センサーと、前記ポンプを駆動する電動機、及び前記電動機を駆動するインバータを含むシステムでの前記インバータを制御する方法において、
    プレ−PID終了時前記圧力センサーからフィードバックされる圧力データを第1レファランスに設定する段階と、
    前記第1レファランスを所定ステップ増加した第2レファランスで更新する段階と、
    前記第2レファランスを利用して比例積分微分(PID)制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階と、
    前記第2レファランスまたはフィードバックされる圧力データが予め設定された設定値と同じになる場合、ユーザーの設定による第3レファランスを利用してPID制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階と、を含むことを特徴とする、インバータ制御方法。
  2. 所定周期経過後、前記第2レファランスと該当時点におけるフィードバックされる圧力データの差が所定値未満の場合、前記第2レファランスを前記所定ステップ増加した第4レファランスに更新する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のインバータ制御方法。
  3. 前記第4レファランスを利用してPID制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のインバータ制御方法。
  4. 所定周期経過後、前記第2レファランスと該当時点におけるフィードバックされる圧力データの差が所定値以上の場合、前記第2レファランスを該当周期でのレファランスに更新する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のインバータ制御方法。
  5. 前記第2レファランスを利用してPID制御を行って、前記インバータの出力周波数を決める段階をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載のインバータ制御方法。
  6. 前記設定値は、
    前記第3レファランスより小さいことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のインバータ制御方法。
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