JP2015127886A - システムおよびその制御方法、ネットワークインタフェース装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

システムおよびその制御方法、ネットワークインタフェース装置およびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スリープモードから復帰して複数台の装置が実行する連携ジョブに対する出力完了までの時間をより短くする。【解決手段】通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置であって、前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置と連携して当該ジョブを処理する他の装置を省電力モードから通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段と、前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段とを有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、システムおよびその制御方法、ネットワークインタフェース装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、複合機や単機能プリンタ等の画像形成装置において、スタンバイ時(通常電力モード)よりも消費電力が小さいスリープモード(省電力モード)を備えた画像形成装置が普及してきている。スリープモードでは、RAM(Random Access Memory)やNIC(Network Interface Card)、操作部以外のユニットへの電力供給を停止することにより、スリープ中の消費電力を1W〜数W程度に抑える。なお、スリープ中は、画像形成装置のプリンタ部に備えられている感光ドラムや定着器、さらにはCPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disk Drive)への電力供給も停止する。そのため、画像形成装置は、スリープ中は、機能が制限され、画像形成処理を実行することはできない。
一方、スリープ中に所定の条件を満たした場合には、画像形成装置はスリープモードからスタンバイ状態へと復帰(復旧)する。所定の条件とは、例えば、(1)画像形成装置の操作部においてユーザによる操作が行われた、(2)NICにおいてスリープモードからの復帰条件に適合するパケットがネットワークから受信された、等が挙げられる。このため、スリープ中にも操作部やNICには電力が供給されており、操作部に備えられているボタンの押下やパケットの受信等を監視している。スリープモードから装置を復帰させる方法として、例えば、特許文献1では、リレーエージェントを用いた、遠隔システムからターゲットLAN上に存在するスリープから復帰させたいターゲットを復帰させる方法が記載されている。
ところで、近年の画像形成装置は、複数台の画像形成装置が連携してジョブを実行する機能がある。例えば、FAXの受信転送機能において画像形成装置が連携してジョブ実行を行う。受信転送機能とは、他の画像形成装置(Aとする)から受信したFAXデータを自装置(Bとする)では印刷出力を行わず、画像形成装置Bに設定された受信転送設定に従い、受信したFAXデータを更に他の画像形成装置(Cとする)に転送する。つまり、FAXデータを受信した画像形成装置Bでは印刷出力処理は行わずに転送のみを行い、転送された画像形成装置CでFAXデータの印刷出力処理を行う。また、近年、IP網を使用してFAX通信を行うIP−FAXと呼ばれるFAX通信を備えた画像形成装置も普及している。
スリープモードを備えた画像形成装置でIP−FAXの受信転送を行う場合、IP−FAXを最初に受信する画像形成装置がスリープモード中で、更に転送先の画像形成装置もスリープモード中という場合がある。この場合、まずIP−FAXを受信する最初の画像形成装置がIP−FAXの接続要求パケットの受信をトリガに、スリープモードから復帰する必要がある。そして、最初の画像形成装置がスリープ復帰完了後にIP−FAXを受信し、転送先の装置を確認した上で、IP−FAXの転送を行う。IP−FAX転送を受信する側の画像形成装置でも同様に、転送の接続要求パケットを受信した時点でスリープモードから復帰する。
つまり、IP−FAXを一旦受信する画像形成装置がまずスリープからの復帰を行い、その後、IP−FAXの転送処理が開始されて初めて、転送先の画像形成装置が転送データを受信してスリープから復帰する。そのため、転送元の画像形成装置と転送先の画像形成装置のスリープからの復帰タイミングにはタイムラグが発生する。
特表2009−504083号公報
特許文献1の技術を「他装置を復帰させる」という観点でみると、遠隔システムから明示的にターゲットを指定してリレーエージェントに指示を送信している。つまり、遠隔システム側で既にターゲットが明確な場合に有効な技術である。しかしながら、前述のIP−FAX受信転送のようにターゲットが送信側で不明な場合(復帰させる相手が中継装置側でしか分からない場合)については考慮されていなかった。また、リレーエージェント(中継装置)自体がスリープモード状態であった場合のターゲットの復帰までの経過時間についても特に考慮されていなかった。すなわち、IP−FAX受信転送の例に当てはめると、前述の転送元の画像形成装置と転送先の画像形成装置のスリープからの復帰タイミングにはタイムラグが発生するという点については考慮されていない。
従って、特許文献1に記載の発明は、遠隔システム側で既にターゲットが明確な場合に有効な技術であり、前述のIP−FAX受信転送のようなターゲットが送信側で不明な場合については利用できない。また、リレーエージェント(中継装置)がスリープモード状態であった場合、中継装置を一旦復帰させてからターゲットに復帰指示をすると、ターゲット起動完了するまでの時間が長くかかってしまうという課題がある。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置とを含むシステムであって、前記ネットワークインタフェース装置は、前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定手段と、前記復帰判定手段にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定手段と、前記連携判定手段にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段と、前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段とを有する。
本発明により、システムに含まれる複数台の装置が連携してジョブを実行する際、システム全体のスリープモードからの復帰をより早め、結果としてジョブ処理完了までの時間をより短くすることが可能となる。
通信システムの構成例を示すブロック図。 画像形成システムの構成例を示すブロック図。 NIC及びMFPのソフトウェア構成の例を示すブロック図。 連携復帰の判定と復帰パケット送信の処理の流れを示すフローチャート。 ジョブ設定の一例であるIP−FAX転送設定テーブルの例を示す図。 対応IPアドレステーブルの例を示す図。 連携復帰パターンテーブルの例を示す図。 印刷ジョブ判定テーブルの例を示す図。 印刷ジョブ判定と宛先ポート番号設定の処理の流れを示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下に示す実施形態では、情報処理装置として画像形成システムを例にとって説明するが、情報処理装置としては画像形成システム以外の装置であってもかまわない。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係る画像形成システムを含む通信システムの構成例を示す全体図である。図1に示す通信システムでは、通信装置(MFP(Multi−Function Peripheral)100)がネットワークインタフェース装置(NIC101)を介しHUB102に接続されている。画像形成システム110は、MFP100及びNIC101を含む。HUB102は、更にLAN(Local Area Network)103に接続されている。なお、HUB102には、NIC101の他にもプリンタA104やプリンタB105が接続されている。HUB102は、Ethernet(登録商標)等の集線装置である。
LAN103の外部ネットワーク側にはルータ106が接続されており、ルータ106経由で外部ネットワークであるインターネット107に接続されている。インターネット107を経由した先にはFAX(IP−FAX)108が存在する。FAX108からMFP100宛てにFAX送信を行った場合、インターネット107、ルータ106、LAN103を経由し、HUB102よりも内部ネットワーク側に位置するNIC101でFAXデータを受信する。そして、MFP100は、受信したFAXデータに対する印刷処理を実行する。
[ハードウェア構成]
図2は、MFP100及びNIC101を含む画像形成システム110の構成を説明するブロック図である。NIC101は、インテリジェント型ネットワークカードモジュールにより実現された、MFP100に対して着脱可能なネットワークインタフェース装置である。NIC101は、CPU201、RAM202、ROM203、ネットワークI/F204、LED205、拡張I/F206と、これらを互いに接続するシステムバス207とを備える。
CPU201は、記憶部であるROM203に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。例えば、CPU201は、システムバス207に接続されたネットワークI/F204を介してHUB102に接続し、更にHUB102を介してLAN103上の端末と所定の通信プロトコルに従って通信する処理を実行する。これにより、例えば、LAN103上の印刷データ生成装置から送信された印刷データやプリンタ制御命令等の各種データを受信し、拡張I/F206を介してMFP100に転送する。そして、MFP100は、NIC101を介して取得した各種データを用いて印刷処理を行うことができる。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。LED205は、NIC101の動作状態を示す表示部として用いられる。LED205は、例えば、ネットワークI/F204とHUB102との電気的な接続状態や通信モード等の各種動作状態をLEDの色や点滅パターンで示すことができる。拡張I/F206は、NIC101とMFP100とを接続するためのインタフェースであり、ローカルケーブル210を介してMFP100側の拡張I/F224に接続される。なお、拡張I/F206は、コネクタ(不図示)を含んで構成されている。NIC101は、このコネクタによってMFP100への着脱が可能となっており、同じ構成を有する他のMFPにNIC101を装着することも可能である。
MFP100は、制御部220、操作部230、スキャナ240、及びプリンタ250を備える。制御部220は、CPU221、RAM222、ROM223、拡張I/F224、操作部I/F225、デバイスI/F226と、これらを互いに接続するシステムバス227とを備える。
CPU221は、ROM223に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。例えば、CPU221は、拡張I/F224を介してNIC101から転送される印刷データに基づいて出力画像データを生成し、デバイスI/F226を介してプリンタ250に出力する。RAM222は、CPU221の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、RAM222は、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
操作部230には、MFP100の動作モード等の設定や印刷データの取り消し等の操作を行うためのボタン(不図示)と、MFP100の動作状態を示す液晶パネルやLED等の表示部(不図示)とが配される。また、後述する通信モードの設定も、操作部230を介して行うことができる。
プリンタ250は、公知の印刷技術を利用した印刷装置であり、例えば電子写真方式(レーザービーム方式)やインクジェット方式、昇華方(熱転写)方式等を用いて画像データの印刷を実行する。スキャナ240は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、MFP100に入力する。なお、MFP100は、スタンバイ(通常電力モード)時よりも消費電力が小さいスリープモード(省電力モード)を備える。スリープ中は、特定のユニット(操作部230や拡張I/F224など)を除く各ユニットに対する電力供給を停止することにより、消費電力が抑制される。
[ソフトウェア構成]
図3は、NIC101及びMFP100のソフトウェア構成の例を示す図である。なお、ここでは、本発明の特徴に関わるソフトウェアについてのみ抽出して説明するが、NIC101及びMFP100には、以下に説明するソフトウェア以外の各種ソフトウェアも備えられていてもよい。
図3に示す各ソフトウェアは、それぞれNIC101またはMFP100のメモリに格納されており、NIC101またはMFP100が起動したことに応じてそれぞれ各装置のRAMに読み出され、CPUにより実行される。
NIC101側のOS(Operating System)301上には、ネットワークI/Fドライバ302及び通信制御部303が備えられる。ネットワークI/Fドライバ302は、ネットワークI/F204による通信処理の実行を制御する。通信制御部303は、後述する方法を用いてMFP100から指示される内容に従って、パケットの受信制御および送信パケット生成、送信制御を行う。通信制御部303は、MFP100から指示された連携復帰パターンをRAM202上に確保した連携復帰パターン記憶部304に記憶しておき、連携する他装置を復帰させるための送信パケット生成時に参照してパケットを生成する。連携復帰パターンの詳細については後述する。
一方、MFP100側のOS311上には、NICドライバ312及び連携復帰パターン設定部313が備えられる。NICドライバ312は、NIC101に対して各種指示を送信し、NIC101に各種動作を実行させる。連携復帰パターン設定部313は、後述する方法を用いて、ジョブ設定情報記憶部314を参照し、自装置がスリープモードから復帰する際に連携して他装置をスリープモードから復帰させるための連携復帰パターンを決定する。そして、連携復帰パターン設定部313は、決定した連携復帰パターンをNICドライバ312経由でNIC101に設定し、NIC101のRAM202上に確保された連携復帰パターン記憶部304に記憶される。なお、MFP100のOS311上で動作する各ソフトウェアのうち、NICドライバ312はOS311のカーネルスペースで動作するのに対して、連携復帰パターン設定部313はOS311のユーザスペースで動作するものとする。
ジョブ設定情報記憶部314には、MFP100が印刷やFAXなどのジョブ処理を実行する際にどのような処理条件で実行するのかが指定されたジョブ設定情報を記憶する。ジョブ設定情報は、ユーザが操作部230で表示画面を見ながら設定情報が入力され、ROM223に記憶される。ジョブ設定情報の例については、図5を用いて後述する。
プロトコルスタック315は、通信パケットを規定されたプロトコルに従って処理し、TCP/IPなどの通信プロトコルを解釈して通信処理を行う。IP−FAXでの通信で必要なSIPなどのプロトコルもプロトコルスタック315で処理される。
省電力制御部316は、MFP100を、スリープモードに移行させたりスタンバイ状態に復帰させたりする制御を行うソフトウェアを備える。省電力制御部316は、MFP100の操作部230の使用状況や、ジョブ制御部317の動作状況を監視し、MFP100の待機状態が続いていると判定した場合に、スリープモードへ移行させる制御を行う。省電力制御部316は、スリープモード移行時には、特定のユニット(操作部230や拡張I/F224など)を除く各ユニットに対する電力供給を停止させる制御を行い、消費電力を抑制させる。更に、省電力制御部316は、CPU221を停止させ、RAM222を低電力状態(セルフリフレッシュモード)にし、MFP100の各ソフトウェアを停止させる制御も行う。また、省電力制御部316は、スリープ状態からNIC101から復帰割り込みが発生した場合や操作部230のスイッチが押されるなどの割り込みが発生した場合、各ユニットに対する電力供給を再開させるスタンバイ移行制御も行う。
ジョブ制御部317は、例えば操作部230を介してコピーなどの指示操作が行われた場合、ジョブ制御部317にて指示された作業(以下、ジョブと呼ぶ)を受け付けてスキャナ240やプリンタ250を制御して処理を行う。また、NIC101が受信した印刷要求やFAX処理要求も、プロトコルスタック315を経由してジョブ制御部317に渡される。ジョブ制御部317は、ジョブの内容を解釈し、プリンタ250を制御して指定された印刷制御を行ったり、FAXを設定に従って転送したりする。
[処理フロー]
図4は、スリープモードへの移行、およびスリープモードからの復帰における連携復帰の判定と復帰パケット送信の処理の流れについて示すフローチャートである。以下に示すフローチャートの各処理は、各処理主体が記憶部であるROM等に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
MFP100は、省電力制御部316により、自装置をスリープモードに移行させる条件が揃っているかを監視しており、スリープモードに移行可能かの判定を随時行っている(S401)。スリープモード移行可の条件が整うと(S401にてYES)、MFP100は、スリープモード中に受信する復帰要因となるパケットに対応するジョブが他装置との連携動作を要するジョブであるか否かを判定するための情報をNIC101に設定する。なお、以下の説明において、自装置が受信する、復帰要因となるパケットを「復帰要因パケット」と称す。
具体的には、MFP100は、復帰要因パケットが他装置をスリープモードから復帰させる必要があるか否かを判定するための情報と他装置を復帰させるパケットを生成するための情報とをテーブル化した連携復帰パターンを生成する(S402)。そして、MFP100は、生成した連携復帰パターンをNIC101に通知し、連携復帰パターンを設定させる(S403)。この連携復帰パターンの生成と、生成された連携復帰パターンのNIC101への設定については、後ほど図5〜図7を用いて詳しく説明を行う。
NIC101は、MFP100から通知された連携復帰パターンを連携復帰パターン記憶部304に記憶する(S404)。また、MFP100の省電力制御部316は、スリープモード移行処理を行う(S405)。具体的には、省電力制御部316は、操作部230の表示部の電力供給を停止し、MFP100のスキャナ240やプリンタ250の電力供給を停止するなどの電力制御を行う。さらにMFP100側では、RAM222を低電力モードに移行させ、CPU221を停止させ、スリープモード状態への移行を完了する。
このスリープモード状態への移行後は、スリープ復帰要因のイベントが発生するまでこの省電力の状態を維持することになる。スリープモード状態では、NIC101は、自装置である画像形成システム110宛てのパケットを受信しており、スリープモードから復帰する必要の有るパケットであるか否かの判定を行う(S406)。具体的には、NIC101のネットワークI/F204にて外部から受信したパケットがNIC101のRAM202に格納され、NIC101のCPU201は、受信パケットが復帰要因パケットであるか否かの判定を行う。判定の一例としては、NIC101は、受信パケットの宛先が自装置であり、スリープモードから復帰しないと応答や処理ができないパケットか否かを判定する。本工程の判定により、復帰判定手段を実現する。
復帰要因パケットを受信したと判定した場合(S406にてYES)、NIC101は、その復帰要因パケットが連携復帰パターンに該当するパケットであるか否かを、連携復帰パターン記憶部304を参照して判定する(S407)。連携復帰パターンに該当するか否かの判定方法については、図7を用いて後述する。本工程の判定により、連携判定手段を実現する。連携復帰パターンに該当しない場合(S407にてNO)、自装置だけを復帰させるため、NIC101は拡張I/F206を通じてMFP100に割り込みを通知し、MFP100に対して復帰指示を行う(S411)。
連携復帰パターンに該当する場合(S407にてYES)、S408にてNIC101は、連携動作させる他装置をスリープモードから復帰させるための復帰パケットを生成する。復帰パケットの生成方法については、図7を用いて後述する。なお、本明細書において、MFP100がスリープモードから復帰する要因となる復帰要因パケットを「第一のパケット」とし、NIC101が連携する他の装置に送信する復帰パケットを「第二のパケット」とも記載する。S409にてNIC101の通信制御部303は、生成した復帰パケットをネットワークI/Fドライバ302に渡して送信指示を行うことにより、復帰パケットを復帰対象の他装置へ送信する。そして、S410にて、NIC101は、復帰対象の他装置である宛先のうち復帰パケットが未送信の宛先が残っているか否かを確認する。未送信の宛先が残っている場合(S410にてYES)、NIC101は、未送信の宛先に対して、復帰パケットの生成(S408)、復帰パケット送信(S409)、を繰り返す。
すべての復帰対象の他装置に対し復帰パケットの送信を終えると(S410にてNO)、自装置を復帰させるため、S411にて、NIC101は拡張I/F206を介してMFP100に割り込みを通知し、MFP100に対して復帰指示を行う。
MFP100は、NIC101から復帰指示を割り込みで受け取ると、スリープモード解除を行う(S412)。具体的には、MFP100は、NIC101から復帰指示の割り込みを受けると、電力制御回路(不図示)により、MFP100の制御部220の電力供給が停止された部位に通電が開始される。それにより、CPU221が動作を再開する。CPU221が動作を再開すると、RAM222が低電力モードから通常モードに復帰し、省電力制御部316がスリープ復帰処理を行う。
次に、NIC101により、復帰要因パケット及び、その後にNIC101で受信したパケットの転送がMFP100に対して行われる。MFP100は、受信パケットを、プロトコルスタック315を介してジョブ制御部317に渡す。そして、ジョブ制御部317は、受信パケットの内容に応じたジョブ処理を行う。ジョブ制御部317は、復帰要因パケット及び、その後に受信したパケットの中身であるジョブデータの先頭部分を解析し、ジョブを実行する(S413)。ジョブの内容がIP−FAXの転送である場合には、MFP100は、IP−FAXを連携先の他装置(例えば、図1のプリンタA104やプリンタB105)に転送し、FAXの出力を行わせる。
このようにして、自装置をスリープモードから復帰させる前に、連携する他装置に対して復帰パケットを送信し、連携する他装置のスリープモードからの復帰も自装置の復帰とほぼ同時に行わせる。その結果、システム全体としての連携ジョブに対する動作状態への復帰の所要時間の短縮化が可能となる。
(連携復帰パターンの生成及び設定)
次に、連携復帰パターンの生成(S402)と連携復帰パターンのNIC101への設定(S403)の詳細について、図5〜図7を用いて更に説明を行う。
連携復帰パターン設定部313は、まず、ジョブ設定情報記憶部314に設定されている情報に基づき、連携復帰させる必要があるジョブ設定に対する連携復帰パターンの生成を行う。図5は、ジョブ設定情報記憶部314に設定されたIP−FAX転送設定テーブルの例を示す図である。
IP−FAX転送設定テーブル500は、ID501、発信元電話番号502、および転送先電話番号503の設定情報を含む。ID501は、IP−FAXの各転送設定を一意に識別する識別子(識別情報)であり、各設定に対し、“1”からの連番が付与される。
発信元電話番号502は、IP−FAXの発信元電話番号が設定される。転送先電話番号503は、発信元電話番号502に設定された発信元電話番号から着信したIP−FAXを転送する先が設定される。図5の例のID“1”の転送設定の場合、“050−123−4567”の発信元電話番号から着信したIP−FAXを転送先電話番号“050−987−6543”に転送する、という設定を示す。
図5の例では、ID“2”とID“3”の発信元電話番号が同じ値であり、転送先電話番号には異なる値が記載されている。このような設定の場合、“050−456−7890”から着信したIP−FAXを“050−765−4321”と“050−432−1098”の2ヶ所に転送する、という設定として動作する。
連携復帰パターン設定部313は、図5のIP−FAX転送設定テーブル500を参照し、転送設定がなされていることを検出し、次に連携復帰パターンを生成するために図6の対応IPアドレステーブル600を参照する。
図6の対応IPアドレステーブルとは、図5のIP−FAX転送設定テーブル500の電話番号に対応するIPアドレスを格納したテーブルである。対応IPアドレステーブル600は、ID601、発信元IPアドレス602、転送先IPアドレス603を含む。ID601は、図5のID501と一致するように定義された識別子である。発信元IPアドレス602は、発信元電話番号502に対応するIPアドレスの値である。転送先IPアドレス603は、転送先電話番号503に対応するIPアドレスの値である。電話番号に対応するIPアドレスの取得方法については本特許の特徴ではない為、説明は割愛するが、MFP100に設定情報として予め設定してもよいし、IPアドレス解決サーバ(不図示)に問い合わせて電話番号からIPアドレスを取得する構成であってもよい。
連携復帰パターン設定部313は、連携復帰パターンを生成するために図6で説明した対応IPアドレステーブル600を参照する。そして、連携復帰パターン設定部313は、どの発信元IPアドレスから復帰要因パケットを受信した場合に、どの宛先にどのような復帰パケットを生成して送信させるか、というパターンを設定した連携復帰パターンテーブルを生成する。
図7は、連携復帰パターンテーブル700の例を示す図である。連携復帰パターンテーブル700は、ID701、復帰要因パケットの送信元IPアドレス702、宛先ポート番号703、プロトコル番号704を含む。更に、連携復帰パターンテーブル700は、他装置に対する復帰パケットを生成する為に必要な、宛先IPアドレス705、宛先ポート番号706、プロトコル番号707を含む。
ID701は、各々の連携復帰パターンを一意に識別するための識別子であり、“1”からの連番の値が割り当てられる。復帰要因パケットの送信元IPアドレス702は、連携復帰が必要となる送信元から復帰要因パケットを受信したか否かの判定に用いる送信元IPアドレスであり、図6の対応IPアドレステーブル600の発信元IPアドレス602の値を設定する。復帰要因パケットの宛先ポート番号703は、連携復帰が必要となる通信ポートでの復帰要因パケットを受信したか否かの判定に用いられる。
IP−FAX転送設定により連携復帰する場合、IP−FAXの通信では通信接続時に、SIP(Session Initiation Protocol)を使用するため、その通信で用いられるポート番号として“5060”が設定される。復帰要因パケットのプロトコル番号704は、連携復帰が必要となるプロトコル番号での復帰要因パケットを受信したか否かの判定に用いられる。図7の例の場合、IP−FAXの通信で、プロトコル番号“17(UDP)”を用いるパターンの場合に連携復帰が必要になると判定させるため、“17”が設定される。ID番号が“1”の連携復帰パターンの場合、復帰要因パケットの送信元IPアドレスが“192.169.001.123”であり、宛先ポート番号が“5060”であり、プロトコル番号が“17”の場合に、連携復帰を行わせるという設定を示す。
宛先IPアドレス705、宛先ポート番号706、プロトコル番号707は、連携する他装置を復帰させるための復帰パケットを生成する際に用いられる。宛先IPアドレス705は、図6の対応IPアドレステーブル600の転送先IPアドレス603の値が設定される。宛先ポート番号706は、図8と図9を用いて後述する印刷ジョブか否か(連携先で印刷出力するか否か)の判定結果に従い、宛先ポート番号が設定される。
例えば、IP−FAX転送設定から連携復帰パターンを生成する場合、転送先の装置では転送されたIP−FAXを受信して用紙に印刷出力することが事前に分かっている。そのため、転送先の装置をプリンタ部ごとスリープモードから復帰させるためにジョブの種類(ここでは、印刷ジョブ)を判定できる復帰パケットの送信を行う必要がある。つまり、ジョブの種類がわかれば、装置内において、そのジョブを処理するための部位を優先的に起動させることができる。そのために、宛先ポート番号にはSIPの通信ポートとは異なり、印刷ジョブで使用する“9100”という値を設定する。プロトコル番号707は、生成する復帰パケットに指定するプロトコル番号を設定する。例えば、図7の連携復帰パターンテーブル700のID“1”の連携復帰パターンに一致した復帰要因パケットを受信した際、生成する復帰パケットの中身が以下のようになるように設定される。
宛先IPアドレス:192.167.012.234
宛先ポート番号:9100
プロトコル番号:17
このようにして、連携復帰パターン設定部313では、図5のIP−FAX転送設定テーブル500と図6の対応IPアドレステーブル600を元に、図7の連携復帰パターンテーブルの生成を行う。本発明ではIP−FAXの転送設定を一例として説明を行っているが、IP−FAX以外の連携ジョブにおいても、同様にジョブ設定から連携復帰させる必要のある他装置のIPアドレスを特定して連携復帰パターンテーブルの生成を行えばよい。
このようにして連携復帰パターン設定部313にて生成された連携復帰パターンテーブル700が、MFP100のNICドライバ312に渡され、NICドライバ312がNIC101に通知を行う。NIC101は、通知された連携復帰パターンテーブル700をRAM202上に確保された連携復帰パターン記憶部304に格納する。
(連携復帰パターンの判定)
次に、連携復帰パターンに該当するか否かの判定(S407)についても図7を用いて更に説明を行う。
NIC101の通信制御部303は、外部からネットワークI/Fドライバ302で受信した復帰要因パケットの送信元IPアドレス、宛先ポート番号、プロトコル番号の3つのフィールドの値が、連携復帰パターンに該当するか否かを判定する。つまり、通信制御部303は、連携復帰パターン記憶部304に格納された連携復帰パターンテーブル700の送信元IPアドレス702、宛先ポート番号703、プロトコル番号704の値と全て一致するパターンの検索を行う。復帰要因パケットの送信元IPアドレス、宛先ポート番号、プロトコル番号の3つのフィールドの値とすべてが一致するパターンが存在する場合、通信制御部303は、連携復帰パターンに該当すると判定する。復帰要因パケットの送信元IPアドレス、宛先ポート番号、プロトコル番号の3つのフィールドの値とすべてが一致するパターンが連携復帰パターンテーブル700に存在しない場合、通信制御部303は、他装置の連携復帰は不要と判定する。
(復帰パケットの生成)
次に、復帰パケットの生成(S408)について、図7を用いて更に説明を行う。NIC101の通信制御部303は、RAM202上にパケット生成用のメモリ(パケットバッファ(不図示))を確保する。そして、通信制御部303は、連携復帰パターンテーブル700内の連携復帰の該当パターンのIDに設定された宛先IPアドレス705、宛先ポート番号706、プロトコル番号707をパケットバッファの各フィールドに書き込む。復帰パケットの宛先ポート番号の設定は、MFP100側で行われ、その処理の詳細については図8、図9を用いて後述する。また、通信制御部303は、送信元IPアドレス等、その他のフィールドについても必要な値を設定する。そして、通信制御部303は、生成した復帰パケットのパケットバッファをネットワークI/Fドライバ302に渡して送信指示を行い、パケットの送信(S409)を行う。
(ジョブ判定及び宛先ポート番号の決定)
次に、印刷ジョブか否か(連携先で印刷出力するか否か)の判定と宛先ポート番号の決定について図8、図9を用いて説明を行う。
図8は、印刷ジョブ判定テーブルの例を示す図である。印刷ジョブ判定テーブル800は、復帰要因パケットのポート番号801とそのポート番号に対する印刷ジョブ判定802とを含む。図8の印刷ジョブ判定テーブル800の例では、復帰要因パケットのポート番号が“161”の場合、印刷ジョブ判定が“No”と設定され、ポート番号が“5060”の場合、“Yes”に設定されている。本テーブルは予めMFP100内のROM223にプログラムと共に格納されているものとする。
図8の印刷ジョブ判定テーブル800を参照して、印刷ジョブか否か(連携先で印刷出力するか否か)の判定と宛先ポート番号の決定を行うが、その処理フローについて図9を用いて説明を行う。
図9は、印刷ジョブ判定と宛先ポート番号設定の処理の流れをフローチャートで示す図である。このフローチャートの処理は、図4の連携復帰パターン生成(S402)時における、復帰パケットの宛先ポート番号706を決定するタイミングで処理が行われる。
MFP100は、連携復帰パターンテーブル700の復帰要因パケットの宛先ポート番号703を取得する(S901)。MFP100は、取得した復帰要因パケットの宛先ポート番号703の値と一致する図8の印刷ジョブ判定テーブル800のポート番号801を検索する(S902)。MFP100は、印刷ジョブ判定テーブル800のポート番号と一致するテーブルの印刷ジョブ判定802の値を参照し、印刷ジョブか否かを判定する(S903)。
印刷ジョブである場合(S903にてYES)、MFP100は、連携復帰パターンテーブル700の宛先ポート番号706に“9100”の値を設定する(S904)。印刷ジョブではない場合(S903にてNO)、MFP100は、復帰要因パケットの送信元ポート番号の値をそのまま宛先ポート番号706に設定する(S905)。ポート番号“9100”は、印刷ジョブを投入する際によく使用されるポート番号であり、このポート番号が指定された復帰パケットを受信した他装置は、印刷を伴うジョブを受信したと判定することができる。
以上により、制御部だけでなくプリンタ部も同時にスリープモードから復帰を行うため、スリープモードからの復帰後の印刷開始がより早く開始可能となる。逆に省電力の観点で、連携する他装置のプリンタ部までは復帰させる必要がない場合、復帰要因パケットの宛先ポート番号の値をそのまま復帰パケットの宛先ポート番号に設定して送信を行う。
このようにして、連携する他装置を復帰させるための復帰パケットの宛先ポート番号の値を、印刷を伴うジョブか否かによって変更することにより、連携先となる他装置のプリンタ部も含めてより早くスリープモードから復帰させることが可能となる。なお、本実施形態では、印刷ジョブに対応する例を示したが他のジョブに対するテーブルを図8と同様に設け、スリープモードから復帰するための情報(ここではポート番号)を他装置に提供できるようにしてもよい。
以上、本願発明により、システムに含まれる複数台の装置が連携してジョブを実行する際、システム全体のスリープモードからの復帰をより早め、結果としてジョブ処理完了までの時間をより短くすることが可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (17)

  1. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置とを含むシステムであって、
    前記ネットワークインタフェース装置は、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定手段と、
    前記復帰判定手段にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定手段と、
    前記連携判定手段にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段と、
    前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段と
    を有することを特徴とするシステム。
  2. 前記情報処理装置は、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために連携する他の装置の情報を前記ネットワークインタフェース装置に対して設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記設定手段は、前記情報処理装置が前記通常電力モードから前記省電力モードに切り替わる前に設定を行うことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記設定手段は更に、連携する前記他の装置内において、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために前記省電力モードにて停止していた部位のうち起動させる部位に関する情報を設定することを特徴とする請求項2または3に記載のシステム。
  5. 前記生成手段は、前記設定手段にて設定された情報に基づいて、起動させる部位に関する情報を前記第二のパケットに含めて生成し送信することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記起動させる部位に関する情報は、前記第一のパケットに係るジョブに対応するポート番号にて設定されることを特徴とする請求項4または5に記載のシステム。
  7. 前記ネットワークインタフェース装置は、前記第一のパケットの送信元の情報と当該第一のパケットに係るジョブを処理するために連携する他の装置の情報とを対応づけて記憶する記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記記憶手段は、IPアドレス、ポート番号、及びプロトコル番号を用いて対応づけを行うことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記情報処理装置および前記他の装置において、前記省電力モードでは、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために必要な部位への通電が停止されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記他の装置は、複数の装置であり、
    前記生成手段は、前記複数の装置に対して前記第二のパケットを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置であって、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定手段と、
    前記復帰判定手段にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定手段と、
    前記連携判定手段にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段と、
    前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段と
    を有することを特徴とするネットワークインタフェース装置。
  12. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置であって、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置と連携して当該ジョブを処理する他の装置を省電力モードから通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段と、
    前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段と
    を有することを特徴とするネットワークインタフェース装置。
  13. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置とを含むシステムの制御方法であって、
    前記ネットワークインタフェース装置において、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定工程と、
    前記復帰判定工程にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定工程と、
    前記連携判定工程にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成工程と、
    前記生成工程にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定工程と、
    前記復帰判定工程にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定工程と、
    前記連携判定工程にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成工程と、
    前記生成工程にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するネットワークインタフェース装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置と連携して当該ジョブを処理する他の装置を省電力モードから通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成工程と、
    前記生成工程にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するコンピュータを、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があるか否かを判定する復帰判定手段、
    前記復帰判定手段にて前記情報処理装置を前記通常電力モードへ復帰させる必要があると判定した場合、前記第一のパケットに係るジョブを処理するために他の装置との連携が必要であるか否かを判定する連携判定手段、
    前記連携判定手段にて他の装置との連携が必要であると判定した場合、省電力モードである前記他の装置を通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段、
    前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段
    として機能させるためのプログラム。
  17. 通常電力モードと当該通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードとを備える情報処理装置とネットワークとを接続するコンピュータを、
    前記情報処理装置が前記省電力モードである際に前記ネットワークを介してジョブに係る第一のパケットを受信したことに応じて、前記情報処理装置と連携して当該ジョブを処理する他の装置を省電力モードから通常電力モードへ復帰させるための第二のパケットを生成し、当該他の装置へ送信する生成手段、
    前記生成手段にて前記第二のパケットを送信した後に、前記情報処理装置に対し前記省電力モードから前記通常電力モードへ復帰させる制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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