JP2015127729A - リニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒 - Google Patents

リニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、リニアレンズ駆動機構の非通電時の機械的な位置規制を行うことができる沈胴式レンズ鏡筒を得ること。
【解決手段】光軸方向後方の沈胴位置と前方の撮影位置との間を移動する可動レンズ群、リニアレンズ駆動機構によって光軸方向に直進移動する直進移動レンズ群を支持した直進移動レンズ群枠、及び光軸を中心とする回転運動が可能で、回転により上記可動レンズ群を上記沈胴位置と撮影位置との間で移動させる回転筒部材を有するリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒において、上記回転筒部材と直進移動レンズ群枠との間に、上記回転筒部材が沈胴位置に回動したとき、上記直進移動レンズ群枠の移動を機械的に制限する移動制限機構を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、リニアアクチュエータ(リニアモータ)によって直進移動レンズ群枠(フォーカスレンズ群)を駆動するリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒に関し、特にリニアアクチュエータへの非通電時にフォーカスレンズ群の移動を制限する機構に関する。
レンズ鏡筒のAF機構は従来、駆動源としてステッピングモータを用いていた。しかし、ステッピングモータ利用のAF機構は、回転運動を直線運動に変換するため、高速AFへの対応が困難という問題がある。そこで、リニアアクチュエータでAF枠を駆動するレンズ鏡筒が提案されている(特許文献1ないし3)。
リニアAF機構では、アクチュエータへの非通電時(カメラの電源オフ時)にAF枠がフリーとなる。このため従来、AF枠の移動範囲を規制する緩衝部材を設け(特許文献1、2)、あるいはマグネットを用いて移動範囲の一方に片寄せする(特許文献3)等の対策が取られていた。
特開2010-32975号公報 特開2010-243877号公報 特開2008-151988号公報
従来のリニアAF機構は、このようにAF枠の移動を規制するために干渉部材やマグネット等の特別の付加的な部材を必要としており、レンズ鏡筒の構成が複雑化し、コストアップ要因となっていた。
本発明は、以上の問題意識に基づき、簡単な構成で、リニアレンズ駆動機構の非通電時の機械的な位置規制を行うことができる沈胴式レンズ鏡筒を得ることを目的とする。
本発明は、リニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒では、可動レンズ群を撮影位置と沈胴位置(収納位置)とに移動させる回転筒部材が存在することに着目し、光軸方向に直進移動する直進移動レンズ群枠と回転する回転筒部材との間に、回転筒部材が沈胴位置に回動したとき、直進移動レンズ群枠の移動を機械的に制限する移動制限機構を設けることで、簡単な構成のリニアレンズ駆動機構の非通電時の移動規制を行うことに成功したものである。
本発明は、光軸方向後方の沈胴位置と前方の撮影位置との間を移動する可動レンズ群、リニアレンズ駆動機構によって光軸方向に直進移動する直進移動レンズ群を支持した直進移動レンズ群枠、及び光軸を中心とする回転運動が可能で、回転により上記可動レンズ群を上記沈胴位置と撮影位置との間で移動させる回転筒部材を有するリニアレンズ駆動機構を備えた沈胴式レンズ鏡筒において、上記回転筒部材と直進移動レンズ群枠との間に、上記回転筒部材が沈胴位置に回動したとき、上記直進移動レンズ群枠の移動を機械的に制限する移動制限機構を設けたことを特徴としている。
移動制限機構は、具体的には、直進移動レンズ群枠に径方向に突出させて形成した移動制限突起と、回転筒部材の内周面に設けた、上記移動制限突起を受け入れる移動範囲制限溝とから構成することが実際的である。
直進移動レンズ群は、可動レンズ群の撮影位置において光軸方向に移動して焦点調節するAFレンズ群とすることができる。
移動範囲制限溝は、回転筒部材が撮影位置にあるときには直進移動レンズ群枠の移動制限突起のAF駆動距離の移動を可能とする幅広溝と、回転筒部材が沈胴位置にあるときには直進移動レンズ群枠の移動制限突起の光軸と平行な方向の移動を許さない幅狭溝とを備えるのがよい。
沈胴式レンズ鏡筒は、可動レンズ群が撮影範囲内で光軸方向に移動するズームレンズ鏡筒とすることができ、回転筒部材は、同可動レンズ群をズーミング移動させるカム筒とすることができる。
本発明のリニアレンズ駆動機構を有するレンズ鏡筒によれば、光軸方向に直進移動する直進移動レンズ群枠と、レンズ群を沈胴位置と撮影位置との間で移動させる回転筒部材との間に、レンズ群が沈胴位置にあるとき、すなわちAFリニア機構の電源がオフであるときの機械的な位置規制を行う移動制限機構を設けたので、特別の付加的な部材を必要とすることなく、リニアレンズ駆動機構への非通電時の直進移動レンズ群枠の位置制御を行うことができる。
本発明によるリニアAF機構を有するレンズ鏡筒の一実施形態を示す分解斜視図である。 同レンズ鏡筒のリニアAF機構及びAF枠の分解斜視図である。 同レンズ鏡筒の沈胴状態の上半縦断面図である。 同レンズ鏡筒の撮影状態の縦断面図であって、上半はワイド端状態、下半はテレ端を示している。 (A)、(B)は同レンズ鏡筒のカム環を異なる方向から見た斜視図である。 同レンズ鏡筒のカム環の展開図である。
図1乃至図6は、本発明を5群構成のズームレンズ鏡筒100に適用した実施形態である。レンズ群は、図3及び図4に示すように、物体側から順に、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5からなっており、第4レンズ群G4を除く第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5は、変倍時に光軸方向に移動する可動レンズ群、第4レンズ群G4は、リニアレンズ駆動機構としてのリニアAF機構30によって光軸方向に直進移動するAFレンズ(直進移動レンズ群)である。これらのレンズ群G1、G2、G3、G4、G5は、図3に示す光軸方向後方に位置する撮影不能な沈胴状態と、図4の上半に示す、光軸方向前方に位置する撮影可能なワイド位置と同下半に示すテレ位置との間を移動する。
ズームレンズ鏡筒100の分解状態を示す図1において、光軸方向後端のイメージセンサホルダ11、このイメージセンサホルダ11の前方に固定された筒状固定ハウジング12、及び筒状固定ハウジング12の内側に位置する直進案内筒13は、固定部材である。イメージセンサホルダ11と直進案内筒13の間には、光軸方向と平行な一対のAFガイドシャフト14と、3-5群ガイドシャフト15が固定されている。イメージセンサホルダ11は、その前面のほぼ中央位置に、イメージセンサ50が装着されている。
一方、可動部材は、筒状固定ハウジング12の内周側に位置するレンズ飾筒16と、このレンズ飾筒16の内周側に位置するカム筒(回転筒部材)17と、第2レンズ群G2を保持した2群アッシー18と、第3レンズ群G3を保持した3群アッシー19と、第4レンズ群G4を支持したAF枠(直進移動レンズ群枠)20と、第5レンズ群G5を支持した5群枠21とを含んでいる。レンズ飾筒16には、その先端部に第1レンズ群G1と化粧環16aが固定されており、後端部周面にフォロア突起16bが突出形成されている。フォロア突起16bは、筒状固定ハウジング12の内周面に形成した光軸と平行な直進ガイド溝12aに嵌まっている。また、レンズ飾筒16の内周面には、径方向内方に突出するカムフォロア16cが形成されている。
3群アッシー19(第3レンズ群G3)は、この実施形態では、カメラに加わる振動に応じて光軸直交方向に駆動される防振レンズ群であり、第3レンズ群G3を支持した防振レンズ枠19a、シャッタアッセンブリ19b、及びセンサホルダ19cを有し、防振レンズ枠19aに固定した一対の永久磁石19dと、センサホルダ19c側に固定された一対のコイル(ボイスコイル)19eが防振用の電磁駆動機構を構成している。これらの防振機構は周知であり、本発明は、第3レンズ群G3が防振レンズ群でないレンズ鏡筒にも適用可能であるので、防振機構の詳細な説明は省略する。センサホルダ19cは3-5群ガイドシャフト15によって光軸方向に直進案内されており、センサホルダ19cには、径方向外方に突出するフォロア19fが突出形成されている。
2群アッシー18は、その外周面に光軸と平行な直進案内突起18aを備え、この直進案内突起18aは、直進案内筒13に形成した直進案内溝13aに嵌まって光軸方向に直進ガイドされている。直進案内突起18a上には、径方向に突出するカムフォロア18bが形成されている。
第4レンズ群G4を支持したAF枠20は、一対のAFガイドシャフト14に摺動自在に嵌まる一対の筒状部20aと二股部20bを有し、筒状部20a上に半径方向に突出する移動制限突起20cが形成されている(図1、図2参照)。移動制限突起20cは、直進案内筒13に形成した光軸平行溝13bから径方向外部に突出している。
AF枠20には、筒状部20aの近傍に位置させて、リニアAF機構30のコイル31が固定されている。このコイル31は、巻線中心を光軸Oと平行な方向とした偏平な空芯コイルである。AF枠20には、コイル31と形状を対応させた横長貫通穴20dが形成されている。
直進案内筒13には、コイル31とともに、リニアAF機構30を構成する磁石ユニット32が固定されている。磁石ユニット32は、ヨーク33と、永久磁石34を備えている。ヨーク33は、図2に示したように、互いに平行な長手方向壁33a1と33a2を短手方向壁33a3で連結した、コ字(U字)形状を呈する部分と、長手方向壁33a1、33a2の先端部に結合され、長手方向壁33a1、33a2及び短手方向壁33a3とで矩形の閉断面を描く結合板部33bとを有している。矩形の閉断面内側には、一方の長手方向壁33a1の内側面(他方の長手方向壁33a2対向面)に永久磁石34が固定されている。他方の長手方向壁33a2は、AF枠20の横長貫通穴20dとコイル31内(空芯部)に非接触で挿通されている(図3、図4)。永久磁石34は、長手方向壁33a1に沿って延びた直方体形状をなしていて、AF枠20の移動方向に対して直交方向、例えばその表裏方向に着磁している。
ヨーク33は、図3及び図4に示したように、長手方向壁33a1と33a2が光軸Oと平行をなすように、長手方向壁33a1を直進案内筒13の内周面に当接させてねじ止め固定されている。AF枠20の横長貫通穴20dとコイル31は、長手方向壁33a2および永久磁石34に対して、AF枠20の光軸方向の全移動領域において、非接触である。
このコイル31と磁石ユニット32がリニアAF機構30(ボイスコイルモータ)を構成する。すなわち、コイル31に正逆に通電することにより、リニアAF機構30によってAF枠20(第4レンズ群G5)がAFガイドシャフト14に沿って光軸O方向に移動する。コイル31は、図示しないフレキシブル基板を介して、カメラのAF駆動回路により通電制御される。AF枠20の光軸方向位置は、図示しない位置検出センサにより検出される。
第5レンズ群G5を支持した5群枠21は、その径方向腕21aの先端部が3-5群ガイドシャフト15に摺動可能に直進案内されており、径方向腕21aの径方向端部には、カムフォロア21bが突出形成されている。
カム筒17は、レンズ駆動モータ40、ピニオン41及び減速ギヤ列42を有する電動駆動機構により回転駆動されるもので、その外周面に、減速ギヤ列42と噛み合うセクタギヤ17gと、レンズ飾筒16のカムフォロア16cと係合する1群カム溝17c1が形成されている。また、その内周面には、2群アッシー18のカムフォロア18b、3群アッシー19のフォロア19f、及び5群枠21のカムフォロア21bと係合する2群カム溝17c2、3群カム溝17c3及び5群カム溝17c5が形成されている(図5(A)、(B))。
カム筒17の1群カム溝17c1、2群カム溝17c2、3群カム溝17c3及び5群カム溝17c5は、カム筒17が沈胴位置に回転駆動されると、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5の各レンズ群を図3に示す光軸方向後方の沈胴位置(収納位置)に移動させる。沈胴位置は、各レンズ群G1ないしG5を可及的に光軸方向後方に接近移動させて収納長の短縮を図る位置であり、写真撮影はできない。一方、カム筒17が撮影位置に回動されると、図4の上半のワイド端位置と下半のテレ端位置との間で、各レンズ群G1ないしG5を移動させて焦点距離を変化させる。
カム筒17の内周面にはさらに、AF枠20の移動制限突起20cと協働して、第4レンズ群G4の移動範囲を制限する移動範囲制限溝22が形成されている(図5、図6参照)。この移動範囲制限溝22は、カム筒17が撮影位置(ワイド端とテレ端の間)に位置しているときには、移動制限突起20cの移動を制限せず、無限遠撮影位置から最短撮影位置までのAF枠20(第4レンズ群G4)の光軸方向移動を許す幅広部22aと、カム筒17が沈胴位置に回動されたときには、移動制限突起20cの光軸方向移動を許さない(狭い移動範囲に制限する)幅狭部22bとを有している。幅広部22aと幅狭部22bは、溝幅徐変部22cによって接続されている。幅広部22a、幅狭部22b、溝幅徐変部22cの光軸方向後方の移動規制部22dは、光軸Oと直交する平面内に位置している。移動制限突起20cは、収納位置で移動規制部22dにより光軸方向移動を制限される。移動制限突起20cは、光軸方向後方の移動規制部22dに接触した状態でカム筒17が沈胴位置と撮影位置の間で回転しても、光軸方向移動しない。AF枠20(第4レンズ群G4)は、カメラの電源がオンしてカム筒17が撮影位置に回動位置しているときには光軸方向最後方の無限遠撮影位置に位置し(移動制限突起20cが移動規制部22dから離反し)(図4の上半、下半)、図示しないカメラの測距装置から出力される被写体距離情報に応じて、リニアAF機構30により前方の被写体距離情報に応じた位置に移動させられる。
このズームレンズ鏡筒100は、搭載されたカメラの電源がオンされているとき、レンズ駆動モータ40を介してカム筒17を沈胴位置から撮影位置まで回動し、さらにズームスイッチ操作に応じて、カム筒17をワイド端とテレ端の間で回動する。ズームレンズ鏡筒100は、電源がオフされるとき、レンズ駆動モータ40を介してカム筒17を沈胴位置まで回転駆動し、レンズ駆動モータ40及びリニアAF機構30をオフ(通電を遮断)する。
従って、カム筒17が撮影位置に回動しているときには、被写体距離情報により、リニアAF機構30によってAF枠20(第4レンズ群G4)を光軸方向の合焦位置に移動させることができる。一方、沈胴位置では、AF枠20(第4レンズ群G4)の移動が移動制限突起20cと幅狭部22bにより機械的に制限される。したがって、第4レンズ群G4が第3レンズ群G3と第5レンズ群G5に最も接近した沈胴位置において、AF枠20(第4レンズ群G4)はその移動が規制されているので、ズームレンズ鏡筒100が振動等しても、第4レンズ群G4(AF枠20)が第3レンズ群G3(3群アッシー19)、第5レンズ群G5(5群枠21)に衝突して互いを傷つけるおそれがない。
以上の通り本実施形態は、リニアAF機構30の電源がオフであるときのAF枠20(第4レンズ群G4)の位置規制を行う移動規制機構を、AF枠20に移動制限突起20cを形成し、カム筒17に移動範囲制限溝22を形成するだけで実現できるので、他に特別な機構や別の部材を必要としない。
以上、本実施形態は、リニアアクチュエータをAFレンズ群を駆動するリニアAF機構30に適用したが、本発明は、他の直進移動する可動レンズ群をリニアアクチュエータで駆動するリニアレンズ駆動機構を有する沈胴レンズ鏡筒にも適用できる。
11 イメージセンサホルダ
12 筒状固定ハウジング
13 直進案内筒
14 AFガイドシャフト
15 3-5群ガイドシャフト
16 レンズ飾筒
17 カム筒(回転筒部材)
17c1 1群カム溝
17c2 2群カム溝
17c3 3群カム溝
17c5 5群カム溝
18 2群アッシー
19 3群アッシー
19a 防振レンズ枠
20 AF枠(直進移動レンズ群枠)
20a 筒状部
20b 二股部
20c 移動制限突起
20d 横長貫通孔
21 5群枠
21b カムフォロア
22 移動範囲制限溝
22a 幅広部
22b 幅狭部
22c 溝幅徐変部
22d 移動規制部
30 リニアAF機構(リニアレンズ駆動機構)
31 コイル
32 磁石ユニット
33 ヨーク
34 永久磁石
40 レンズ駆動モータ
100 ズームレンズ鏡筒
G1 第1レンズ群(可動レンズ群)
G2 第2レンズ群(可動レンズ群)
G3 第3レンズ群(可動レンズ群)
G4 第4レンズ群(AFレンズ群、直進移動レンズ群)
G5 第5レンズ群(可動レンズ群)

Claims (5)

  1. 光軸方向後方の沈胴位置と前方の撮影位置との間を移動する可動レンズ群、
    リニアレンズ駆動機構によって光軸方向に直進移動する直進移動レンズ群を支持した直進移動レンズ群枠、及び
    光軸を中心とする回転運動が可能で、回転により上記可動レンズ群を上記沈胴位置と撮影位置との間で移動させる回転筒部材、を有するリニアレンズ駆動機構を備えた沈胴式レンズ鏡筒において、
    上記回転筒部材と直進移動レンズ群枠との間に、上記回転筒部材が沈胴位置に回動したとき、上記直進移動レンズ群枠の移動を機械的に制限する移動制限機構を設けたこと、
    を特徴とするリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒。
  2. 請求項1記載のリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒において、上記移動制限機構は、上記直進移動レンズ群枠に径方向に突出させて形成した移動制限突起と、上記回転筒部材の内周面に設けた、上記移動制限突起を受け入れる移動範囲制限溝とを備えているリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒。
  3. 請求項2記載のリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒において、上記直進移動レンズ群は、上記可動レンズ群の撮影位置において光軸方向に移動して焦点調節するAFレンズ群であるリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒。
  4. 請求項3記載のリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒において、上記移動範囲制限溝は、上記回転筒部材が撮影位置にあるときには上記直進移動レンズ群枠の移動制限突起のAF駆動距離の移動を可能とする幅広溝と、上記回転筒部材が沈胴位置にあるときには直進移動レンズ群枠の移動制限突起の光軸と平行な方向の移動を許さない幅狭溝とを備えているリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒において、上記可動レンズ群は撮影範囲内での光軸方向移動により焦点距離を変化させるズームレンズ鏡筒の可動レンズ群であり、上記回転筒部材は、同可動レンズ群をズーミング移動させるカム筒からなっているリニアレンズ駆動機構を有する沈胴式レンズ鏡筒。
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