JP5899089B2 - 光学装置及びこれを備える撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学装置及びこれを備える撮像装置に関する。
近年のデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置においては、ズーム機構とオートフォーカス機構が搭載されたものが広く用いられている。ズーム機構は、複数のレンズを保持するレンズ保持部材が光軸方向に移動されることで、光学系を所望の焦点距離に設定する。オートフォーカス機構は、フォーカス調整用レンズ(以降、フォーカスレンズと称する)を保持するレンズ保持部材を光軸方向に移動させることでフォーカシングを行う。上記のズーム機構とオートフォーカス機構が搭載された撮像装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。なお、特許文献1ではフォーカスレンズを移動させる代わりに撮像素子を光軸方向に移動させてフォーカシングする構成となっている。
特開2011−237507号公報
オートフォーカス機構は、ボイスコイルモータ(VCM)等のリニアアクチュエータによりフォーカスレンズを駆動するもので、フォーカスレンズの光軸方向の移動は、フォーカスレンズのレンズ保持部材に当接するストッパによりメカ的に規制されている。このフォーカスレンズの光軸方向の移動可能範囲は、フォーカスレンズのレンズ保持部材とストッパとの位置関係で決定されるため、ズーム機構による焦点距離によらず、テレ側からワイド側にかけて一律に設定される。
ところが、合焦のためのフォーカスレンズの移動量は、ワイド側で撮影する場合よりテレ側で撮影する場合の方が少ない。そのため、ワイド側における実際のフォーカス駆動の移動範囲はテレ側より狭いにもかかわらず、フォーカスレンズの移動可能範囲は一律の長さに設定され、レンズ全体の光軸長さ、即ち、鏡筒部材の長さが長くなってしまう。最近の撮像装置では一層の高倍率化が求められる傾向にあり、これが鏡筒部材を更に長くする要因となっている。
また、レンズ保持部材をストッパに当接させてフォーカスレンズを停止させる際、フォーカスレンズとレンズ保持部材からの慣性力がストッパに作用する。すると、レンズ保持部材はストッパからの反動を受けて振動し、観察画像に揺れやボケを生じさせることがある。また、レンズ保持部材とストッパの当接部が損傷を受けることもある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、鏡筒部材の光軸長さを短縮したコンパクトな構成にでき、しかも高品位な撮像画像が得られる光学装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、下記構成からなる。
(1) 光学系を収容する鏡筒部材と、上記光学系の焦点距離を変更するズーム機構と、上記光学系による光学像の結像状態を変化させるためのフォーカスレンズと、そのフォーカスレンズを保持するレンズ保持部材と、そのレンズ保持部材を支持し、上記フォーカスレンズを上記光学系の光軸に沿って直進移動させることで、フォーカス操作を行うフォーカス駆動部と、を備え
上記フォーカス駆動部によるフォーカス操作範囲は、テレ端の場合よりワイド端の方が狭くなる光学装置であって、
上記ズーム機構により変更される焦点距離に応じて、上記フォーカス駆動部を上記光軸に沿って移動させるガイド部材と、
上記ガイド部材と一体に移動され上記フォーカス駆動部による上記直進移動の範囲を第1の移動可能範囲に規制する可動側ストッパと、
上記鏡筒部材側に固定され、上記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、上記フォーカスレンズの直進移動の移動範囲規制する固定側ストッパと、
を備え
上記可動側ストッパは、
上記フォーカスレンズの被写体側への移動を規制する第1のストッパと、
上記フォーカスレンズの上記被写体側とは反対の結像面側への移動を規制する第2のストッパとを有し、
上記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、上記フォーカスレンズの直進移動の移動範囲が、上記第1のストッパと上記固定側ストッパとにより、上記第1の移動可能範囲より狭い第2の移動可能範囲に規制される光学装置。
(2) 上記の光学装置と、
上記光学装置を通して得られる光学像を撮像する撮像素子と、
を備えた撮像装置。
本発明によれば、鏡筒部材の光軸長さを短縮したコンパクトな構成にでき、しかも高品位な撮像画像が得られる光学装置及び撮像装置を提供できる。
本発明の実施形態を説明する図で、撮像装置の模式的な構成図である。 リニアアクチュエータの具体的な構成を示す斜視図である。 図2のV1方向から見たリニアアクチュエータの正面図である。 図2のV2方向から見たリニアアクチュエータの矢視図である。 図1に示す撮像装置のレンズユニットの具体的な構成を示す断面図である。 レンズユニットのフォーカス駆動機構がテレ側に移動した状態を示す概略断面図である。 レンズユニットのフォーカス駆動機構がワイド端に移動した状態を示す概略断面図である。 (A)はリニアアクチュエータの要部で、レンズ保持部材に固定される駆動用コイルが移動可能範囲の一端側に配置された場合の一部拡大斜視図、(B)は(A)の状態からレンズ保持部材が移動可能範囲の他端側に配置された場合の一部拡大斜視図である。 (A)はレンズ保持部材に固定される駆動用コイルが移動可能範囲の一端側に配置された場合の一部拡大斜視図、(B)は(A)の状態からレンズ保持部材が移動可能範囲の他端側に配置された場合の一部拡大斜視図である。 図7に示すワイド端の位置におけるフォーカス駆動部の要部斜視図である。 固定側ストッパの配置状態を示す斜視図である。 フォーカス駆動機構がワイド端の位置にあるときのレンズ保持部材が移動する様子を断面図で示す説明図である。 ストッパの保持部材に当接する当接部の表面に設けられる緩衝部材を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態を説明するための図で、撮像装置の模式的な構成図である。
撮像装置100は、光学装置としてのレンズユニット11と、カメラ本体13とを有する。レンズユニット11は、光学系を収容する鏡筒部材15と、鏡筒部材15に収容される撮像レンズ17、ズームレンズ19、ズームレンズ19を光軸に沿って移動させるズーム機構21、フォーカスレンズ23、フォーカスレンズ23を光軸に沿って移動させるフォーカス駆動機構25を主な構成要素として備える。
レンズユニット11は、カメラ本体13に対して着脱自在なコネクタを有する交換レンズユニットとして構成される他、カメラ本体13と一体に構成されるものであってもよい。
ズームレンズ19はレンズ保持部材27に保持され、レンズ保持部材27は光軸Axと平行に設けたガイド軸29にスライド自在に支持される。レンズ保持部材27は、ズームリング31の回転操作により、図示しないカム機構によって光軸方向に駆動される(図中矢印A)。これにより、ズームレンズ19は、ズームリング31の回転に応じた焦点距離となる光軸位置に配置される。
フォーカスレンズ23はレンズ保持部材33に保持される。レンズ保持部材33は、後述するフォーカス駆動部としてのリニアアクチュエータ35によって、光軸方向へ移動自在に支持される。また、リニアアクチュエータ35は、ガイド軸29に支持されるガイド部材30に支持されて、ガイド軸29に沿って移動自在となっている。
また、フォーカス駆動機構25は、その全体がズームリング31の回転操作に応じて光軸方向に駆動される(図中矢印B)。つまり、フォーカス駆動機構25もズーム機構21と同様に、図示しないカム機構によってズームリング31の回転に応じた光軸位置に配置される。なお、上記の光軸方向への移動機構は一例であって、例えば、ガイド軸29を鏡筒部材の内周面に形成された突条で形成する等、他の移動機構で構成されていてもよい。
フォーカス駆動機構25のリニアアクチュエータ35は、移動先の配置位置にてフォーカスレンズ12を光軸方向に直進移動させるフォーカシング動作(図中矢印C)を行う。
フォーカシング動作は、リニアアクチュエータ35が、カメラ本体13の制御部37からの駆動信号を受け、この駆動信号に応じてレンズ保持部材33を介してフォーカスレンズ23を光軸方向に直進移動させることで行われる。
鏡筒部材15は、被写体側の開口に撮像レンズ17が配置され、結像面側となる底部には、カメラ本体13に対面して配置される固定レンズ41を備えた有底筒状に形成される。
なお、図示例では撮像レンズ17、ズームレンズ19、フォーカスレンズ23を、それぞれ1枚のレンズとして模式的に示しているが、これらは複数枚のレンズ群であってもよい。また、図示はしないが、これらの他にも手振れ補正用の手振れ補正レンズ等、種々のレンズがレンズユニット11内に設けられていてもよい。
カメラ本体13は、光学系を通して得られる被写体の光学像を撮像する撮像素子39を備える。制御部37は、撮像素子39に撮像タイミング等の各種撮像条件の情報を入力し、撮像素子39から出力される撮像された画像信号を取り込む。そして、取り込んだ画像信号に対してアナログ処理及びデジタル処理を施し、出力用の撮像画像データを生成する。
次に、リニアアクチュエータ35と、フォーカスレンズ23及びレンズ保持部材33の具体的な構成を説明する。
図2はリニアアクチュエータ35の具体的な構成を示す斜視図、図3は図2のV1方向から見たリニアアクチュエータ35の正面図、図4は図2のV2方向から見たリニアアクチュエータ35の矢視図である。なお、図1で説明した部材については、同じ符号を付与することでその説明は簡略化又は省略するものとする。
図2〜図4に示すように、リニアアクチュエータ35は、フォーカスレンズ23の光軸からそれぞれ等距離に配置される第1のボイスコイルモータ43A、及び第2のボイスコイルモータ43Bを備える。また、レンズ保持部材33は、図3に示すように、ガイド軸29とサブガイド軸45によって光軸方向に移動自在に支持される。サブガイド軸45は、ガイド軸29と平行に鏡筒部材15(図1参照)側に固設されており、レンズ保持部材33に形成された大径孔47に挿通される。大径孔47はサブガイド軸45の外径より僅かに大きい内径を有する。
ボイスコイルモータ43A,43Bは、それぞれ同一の構成であって、駆動用コイル49A,49B、駆動用マグネット51A,51B、及びこの駆動用マグネット51A,51Bの磁気を駆動用コイル49A,49Bに導くヨーク53A,53Bを有する。ヨーク53A,53Bは、ガイド部材30(図1参照)に固定され、駆動用マグネット51A,51Bはヨーク53A,53Bに固定される。駆動用コイル49A,49Bは、駆動用マグネット51A,51Bの磁界中に設けられる。
駆動用コイル49A,49Bは、図3に示すように、コイル横断面の対向する長辺部分55,55同士が平行となる細長リング状に形成される。ヨーク53A,53Bは、図4に示すように、帯板がU字型に折り曲げられた一対の対向する平板部57,59を有し、一方の平板部59が駆動用コイル49A,49Bのコイル内部に挿入され、他方の平板部57はその内側に駆動用マグネット51A,51Bが取り付けられる。
上記のレンズユニット11の一構成例として、例えば図5に示す構成が挙げられる。
図5に、図1に示す撮像装置のレンズユニット11の具体的な構成を示す断面図を示した。図5に示すレンズユニット11は、光軸の被写体側から順に、撮像レンズ17と、ズームレンズ19を有するズーム機構21と、詳細な説明を省略する手振れ補正用レンズ61を有する手振れ補正機構63と、フォーカスレンズ23を有するフォーカス駆動機構25と、鏡筒底面部67に配置された固定レンズ41とがこの順で配置される。ズームレンズ19、フォーカスレンズ23は、光軸と平行に配置されたスリーブ部材65内で、それぞれ光軸方向へ移動自在に収容されている。
図6及び図7は、図5に示すレンズユニット11のフォーカス駆動機構25と、スリーブ部材65及び鏡筒底面部67との位置関係を説明するための概略的な断面図である。図6はレンズユニット11のフォーカス駆動機構がテレ側に移動した状態を示す概略断面図、図7はレンズユニット11のフォーカス駆動機構がワイド端に移動した状態を示す概略断面図である。
本構成におけるフォーカスレンズ23の移動可能範囲は、次のように設定される。
図6に示すように、ガイド部材30に支持されるフォーカス駆動機構25がテレ側の位置にある場合、フォーカスレンズ23の光軸方向への移動可能範囲は、第1の移動可能範囲(L1+L2)となる。一方、図7に示すように、フォーカス駆動部がワイド端の位置にある場合、フォーカスレンズ23の光軸方向への移動可能範囲は、上記第1の移動可能範囲の一部が制限された第2の移動可能範囲(L1+L3)となる。また、本構成の光学系においては、フォーカス駆動機構25によるフォーカス操作範囲が、テレ端の場合よりワイド端の方が狭い範囲となる。
次に、上記のフォーカスレンズの移動可能範囲について詳細に説明する。
図8(A)はリニアアクチュエータ35の要部で、レンズ保持部材33に固定される駆動用コイルが移動可能範囲の一端側に配置された場合の一部拡大斜視図、図8(B)は、図8(A)の状態からレンズ保持部材33が移動可能範囲の他端側に配置された場合の一部拡大斜視図である。
図8(A)に示すように、断面U字型のヨーク53A(53B)の開口側には、ヨーク53A(53B)の開口を塞ぐ平板部材69が設けられ、この平板部材69のヨーク53A(53B)内側面には、開口側ストッパ71が設けてある。開口側ストッパ71は、平板状であり、ヨーク53A(53B)に対して固定されている。
レンズ保持部材33は、駆動用コイル49A(49B)の片側端面73に一部が接合され、駆動用コイル49A,(49B)の移動方向(光軸方向)に対する垂直面を有する当接部75と、当接部75よりも移動方向先方に突出する第1突出部77とを有する。レンズ保持部材33が駆動用コイル49A(49B)の駆動により開口側ストッパ71側に移動すると、図8(B)に示すように、レンズ保持部材33の当接部75が、この当接部75に対面する開口側ストッパ71の当接部79に最終的に当接する。これにより、図8(A)に示す矢印P1方向へのレンズ保持部材33の移動が停止される。
図9(A)はレンズ保持部材33に固定される駆動用コイルが移動可能範囲の一端側に配置された場合の一部拡大斜視図、図9(B)は、図9(A)の状態からレンズ保持部材33が移動可能範囲の他端側に配置された場合の一部拡大斜視図である。図9(A)は図8(A)の状態を別の視線方向から見たリニアアクチュエータ35の図であり、同様に図9(B)は図8(B)の状態を別の視線方向から見たリニアアクチュエータ35の図である。
図9(A)に示すように、レンズ保持部材33に固定される駆動用コイル49A(49B)が移動可能範囲の一端側に配置される場合、前述の他端側に配置される場合と同様に、レンズ保持部材33はストッパに当接して、レンズ保持部材33の移動が停止される。
断面U字型のヨーク53A(53B)の開口側とは反対の基端側には、平板状の基端側ストッパ81がヨーク53A(53B)に対して固定されている。レンズ保持部材33は、基端側ストッパ81に向けて突出する第2突出部83を有する。第2突出部83は、図9(B)に示す状態から、駆動用コイル49A(49B)の駆動によりレンズ保持部材33が基端側ストッパ81側に移動すると、基端側ストッパ81の当接部85に第2突出部83の先端の当接部87が当接する。
これにより、レンズ保持部材33の図9(B)に示す矢印P2方向への移動が停止される。開口側ストッパ71と基端側ストッパ81は、フォーカス駆動機構25と一体に移動される可動側ストッパとなる。
図1に示す制御部は、図6に示すようなフォーカス駆動機構25のワイド端以外の位置において、上記した図8,図9のレンズ保持部材33の移動制御を行い、フォーカスレンズ23を光軸方向へ移動させるフォーカシング動作を実行する。つまり、図6に示す駆動用コイル49A(49B)の両脇側に配置される開口側ストッパ71、基端側ストッパ81にレンズ保持部材33が当接するまでの移動代L1,L2の和がレンズ保持部材33の光軸方向への移動可能範囲となる。
一方、図7に示すフォーカス駆動機構25のワイド端の位置においては、鏡筒部材15の鏡筒底面部67に固定された固定側ストッパ89により、レンズ保持部材33が前述の開口側ストッパ71に当接する手前(開口側ストッパ71よりも被写体側)でレンズ保持部材33の移動が停止する。つまり、レンズ保持部材33の移動可能範囲が狭められた範囲となる。
ここで、ワイド端におけるレンズ保持部材33の移動可能範囲について詳細に説明する。
図10は図7に示すワイド端の位置におけるリニアアクチュエータ35の要部斜視図である。ワイド端の位置においては、U字型のヨーク53A(53B)の開口側に固定側ストッパ89が配置される。固定側ストッパ89は、図11に示すように、鏡筒底面部67のスリーブ部材65(図7参照)と接続される側の内周面の一部に、当接部91をレンズ保持部材33の第1突出部77の先端93に向けて配置されている。なお、図10に示す固定側ストッパ89は、鏡筒底面部67を省略して示している。
レンズ保持部材33は、駆動用コイル49A(49B)の駆動により図10に示す矢印P3に向かって移動する。そして、レンズ保持部材33は、レンズ保持部材33の当接部75が開口側ストッパ71に当接する移動位置よりも手前(被写体側)の、第1突出部77の先端93が固定側ストッパ89の当接部91に当接する移動位置で停止する。このため、レンズ保持部材33の移動が第1の移動可能範囲より狭い第2の移動可能範囲に規制される。つまり、ガイド部材30がワイド端の位置に移動した場合、固定側ストッパ89が規制する第2の移動可能範囲の端位置は、開口側ストッパ71が規制する第1の移動可能範囲の端位置よりも被写体側になる。
ワイド端の位置においては、図7に示す駆動用コイル49A(49B)の脇側の基端側ストッパ81にレンズ保持部材33が当接するまでの移動代L1と、レンズ保持部材33の第1突出部77が固定側ストッパ89に当接するまでの移動代L3との和が移動可能範囲となる。
次に、第1の移動可能範囲から第2の移動可能範囲に短縮した効果について説明する。
図12はフォーカス駆動機構がワイド端の位置にあるときのレンズ保持部材33が移動する様子を断面図で示す説明図である。図示例は、レンズ保持部材33がレンズ保持部材33の第1突出部77と固定側ストッパ89とが当接するレンズ保持部材33の位置PW1を実線で示している。
図中点線は、前述の図9(A)に示す基端側ストッパ81とレンズ保持部材33の第2突出部83とが当接するレンズ保持部材33の位置PTを示す。また図中一点鎖線は、前述の図8(B)に示す開口側ストッパ71とレンズ保持部材33の当接部75とが当接するレンズ保持部材33の仮想位置PW2を示す。
レンズ保持部材33がワイド端の位置に配置された場合、フォーカスレンズ23は、レンズ保持部材33の位置PTから位置PW1までの範囲が移動可能範囲となる。位置PW1におけるフォーカスレンズ23は、固定レンズ41の被写体側表面の近傍まで接近した位置で停止し、レンズ同士の衝突や接触等による相互干渉は生じない。
いま、ワイド端にてレンズ保持部材33が仮想位置PW2まで移動したときを想定すると、その場合には、フォーカスレンズ23と固定レンズ41とが衝突することになる。そこで、フォーカスレンズ23が最も結像面側に移動した場合でも固定レンズ41に干渉しない位置に固定レンズ41を配置すれば、フォーカスレンズ23と固定レンズ41との衝突を回避できる。しかし、その場合には鏡筒部材の光軸長さを延長しなければならず、レンズユニットの小型化を妨げることになる。
本構成においては、テレ側において合焦のために必要となるフォーカスレンズの移動ストロークを確保し、且つ、ワイド端においては周囲の光学部材との相互干渉を生じることがないフォーカス制御が可能となる。
即ち、テレ側においては、フォーカスレンズ23の合焦制御のための移動ストロークは、ワイド端より広いストロークが必要となるが、ワイド端の短い移動ストロークに影響されることなく、テレ側の移動ストロークを広く設定できる。このため、焦点距離差の大きなズーム動作が可能なズームレンズを、光軸長さの短いコンパクトな構成で実現できる。
また、テレ側とワイド側とで同じ移動ストロークとした場合には、ワイド側におけるレンズ保持部材33の移動可能範囲が無駄に広がることになる。そのため、リニアアクチュエータ35の電源をOFFとしたときにレンズ保持部材33が自由に移動して、周囲の部材との干渉、衝突が生じやすくなる。
その点、本構成においては、沈胴状態となるワイド端にて、フォーカス駆動機構25側とは別体に設けた固定側ストッパ89がレンズ保持部材33の移動を規制するので、リニアアクチュエータ35の電源をOFFにしても移動可能範囲を必要最小域に設定できる。よって、レンズ保持部材33の周囲の部材と干渉、衝突が最小限で済み、耐久性の高い構成にできる。
また、図11に示すように、第1突出部77が固定側ストッパ89に当接するとき、ヨーク53A(53B)の移動方向先端は、鏡筒底面部67に形成された開口穴95に挿入される。開口穴95は、ヨーク53A(53B)の先端を収容可能な形状に窪んで形成されている。この開口穴95は、貫通孔であってもよい。開口穴95又は開口孔からなる開口が、ヨーク53A(53B)の移動方向先方の一部を収容することによって、鏡筒部材15の光軸長さを更に短縮できる。
次に、移動側ストッパである開口側ストッパ71,基端側ストッパ81、及び固定側ストッパ89に設けられる緩衝部材について説明する。
図13はストッパのレンズ保持部材33に当接する当接部の表面に設けられる緩衝部材を示す説明図である。緩衝部材97は、開口側ストッパ71の当接部79、基端側ストッパ81の当接部85、固定側ストッパ89の当接部91のそれぞれに設けられる。
緩衝部材97は、シート状のゴムや軟性樹脂材料等の柔軟な弾性体材料からなり、レンズ保持部材33の当接部75、第2突出部83の当接部87、第1突出部77の先端93が衝突する際の衝撃や衝突音の発生を緩和する。
緩衝部材97にはレンズ保持部材33側と当接する際の縮み代δがある。緩衝部材97は、レンズ保持部材33の押圧による変形がこの縮み代δに達した後、これ以上の変形を阻止するリジットストッパとして機能する。
フォーカスレンズ23の移動可能範囲は、上記のリジットストッパ間の距離となり、テレ端ではRT、ワイド端ではRWとなる。リジットストッパ間の距離RT、RWは、実際のフォーカシング制御範囲M1,M2の外側に所定の隙間を含ませた範囲として規定される。
また、各緩衝部材97と、これに当接するレンズ保持部材33側の部位との間に粘性の高いグリスを塗布することで、上記の所定の隙間をグリスの粘性を利用したダンパ機能を発揮させることができる。これによれば、部材同士が衝突する際の衝撃や衝突音の発生をより確実に緩和できる。
なお、緩衝部材97は、可動側ストッパである開口側ストッパ71及び基端側ストッパ81とこれらに当接するレンズ保持部材33との間、及び固定側ストッパ89とこれに当接するレンズ保持部材33との間にそれぞれ介装されていればよい。本構成のように、各緩衝部材97をストッパ71,81,89側に設けた場合、頻繁に移動するレンズ保持部材33側に設ける場合と比較して、レンズ保持部材33の慣性力の増大が抑えられる。その結果、フォーカス応答性が損なわれることがない。
以上、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
以上の通り、本明細書には次の事項が開示されている。
(1) 光学系を収容する鏡筒部材と、上記光学系の焦点距離を変更するズーム機構と、上記光学系による光学像の結像状態を変化させるためのフォーカスレンズと、そのフォーカスレンズを保持するレンズ保持部材と、そのレンズ保持部材を支持し、上記フォーカスレンズを上記光学系の光軸に沿って直進移動させることで、フォーカス操作を行うフォーカス駆動部と、を備え
上記フォーカス駆動部によるフォーカス操作範囲は、テレ端の場合よりワイド端の方が狭くなる光学装置であって、
上記ズーム機構により変更される焦点距離に応じて、上記フォーカス駆動部を上記光軸に沿って移動させるガイド部材と、
上記ガイド部材と一体に移動され上記フォーカス駆動部による上記直進移動の範囲を第1の移動可能範囲に規制する可動側ストッパと、
上記鏡筒部材側に固定され、上記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、上記フォーカスレンズの直進移動の移動範囲を、上記第1の移動可能範囲より狭い第2の移動可能範囲に規制する固定側ストッパと、を備える光学装置。
(2) (1)の光学装置であって、
上記可動側ストッパは、上記フォーカスレンズの被写体側への移動を規制する第1のストッパと、
上記フォーカスレンズの上記被写体側とは反対の結像面側への移動を規制する第2のストッパとを有し、
上記ガイド部材が上記ワイド端の位置に移動した場合、上記固定側ストッパが規制する上記第2の移動可能範囲の端位置は、上記第2のストッパが規制する上記第1の移動可能範囲の端位置よりも上記被写体側に配置される光学装置。
(3) (1)又は(2)の光学装置であって、
上記ガイド部材は、上記光学系の光軸に沿って移動可能な最も上記結像面側に配置される可動レンズを保持するものである光学装置。
(4) (1)乃至(3)のいずれか一つの光学装置であって、
上記可動側ストッパとその可動側ストッパに当接する上記レンズ保持部材との間、及び上記固定側ストッパとその固定側ストッパに当接する上記レンズ保持部材との間に、それぞれ緩衝部材が介装される光学装置。
(5) (4)の光学装置であって、
上記緩衝部材は、上記可動側ストッパ側及び上記固定側ストッパ側に設けられている光学装置。
(6) (4)又は(5)の光学装置であって、
上記フォーカス駆動部は、上記ガイド部材に固定されるヨークと、そのヨークに固定されるマグネットと、上記マグネットの磁界中に設けられ上記レンズ保持部材に固定されるコイルとを有し、上記コイルに電流を流すことによって上記コイルと一体にされた上記レンズ保持部材を駆動するボイスコイルモータを含み、
上記鏡筒部材は、上記光学系の結像面側に鏡筒底面部を有し、その鏡筒底面部は、上記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、上記ヨークの移動方向先方の一部が上記移動方向に沿って挿入される開口が形成されている光学装置。
(7) (1)乃至(6)のいずれか一つの光学装置と、
上記光学装置を通して得られる光学像を撮像する撮像素子と、
を備えた撮像装置。
(8) (7)の撮像装置であって、
上記光学装置は、上記撮像素子を備えるカメラ本体に対して着脱自在なコネクタを有する交換レンズユニットに含まれる撮像装置。
11 レンズユニット(光学装置)
13 カメラ本体
15 鏡筒部材
23 フォーカスレンズ
25 フォーカス駆動部
29 ガイド軸
30 ガイド部材
33 レンズ保持部材
35 リニアアクチュエータ
37 制御部
39 撮像素子
43A,43B ボイスコイルモータ
49A,49B 駆動用コイル
51A,51B 駆動用マグネット
53A,53B ヨーク
67 鏡筒底面部
71 開口側ストッパ(第2のストッパ)
75 当接部
79 当接部
81 基端側ストッパ(第1のストッパ)
83 第2突出部
85 当接部
87 当接部
89 固定側ストッパ
91 当接部
95 開口穴(開口)
97 緩衝部材
100 撮像装置
Ax 光軸
L1,L2,L3 移動代
M1,M2 フォーカシング制御範囲

Claims (8)

  1. 光学系を収容する鏡筒部材と、前記光学系の焦点距離を変更するズーム機構と、前記光学系による光学像の結像状態を変化させるためのフォーカスレンズと、該フォーカスレンズを保持するレンズ保持部材と、該レンズ保持部材を支持し、前記フォーカスレンズを前記光学系の光軸に沿って直進移動させることで、フォーカス操作を行うフォーカス駆動部と、を備え
    前記フォーカス駆動部によるフォーカス操作範囲は、テレ端の場合よりワイド端の方が狭くなる光学装置であって、
    前記ズーム機構により変更される焦点距離に応じて、前記フォーカス駆動部を前記光軸に沿って移動させるガイド部材と、
    前記ガイド部材と一体に移動され前記フォーカス駆動部による前記直進移動の範囲を第1の移動可能範囲に規制する可動側ストッパと、
    前記鏡筒部材側に固定され、前記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、前記フォーカスレンズの直進移動の移動範囲規制する固定側ストッパと、
    を備え
    前記可動側ストッパは、
    前記フォーカスレンズの被写体側への移動を規制する第1のストッパと、
    前記フォーカスレンズの前記被写体側とは反対の結像面側への移動を規制する第2のストッパとを有し、
    前記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、前記フォーカスレンズの直進移動の移動範囲が、前記第1のストッパと前記固定側ストッパとにより、前記第1の移動可能範囲より狭い第2の移動可能範囲に規制される光学装置。
  2. 請求項1記載の光学装置であって、
    前記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合、前記固定側ストッパが規制する前記第2の移動可能範囲の端位置は、前記第2のストッパが規制する前記第1の移動可能範囲の端位置よりも前記被写体側に配置される光学装置。
  3. 請求項2記載の光学装置であって、
    前記ガイド部材は、前記光学系の光軸に沿って移動可能な最も前記結像面側に配置される可動レンズを保持するものである光学装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の光学装置であって、
    前記可動側ストッパと該可動側ストッパに当接する前記レンズ保持部材との間、及び前記固定側ストッパと該固定側ストッパに当接する前記レンズ保持部材との間に、それぞれ緩衝部材が介装される光学装置。
  5. 請求項4記載の光学装置であって、
    前記緩衝部材は、前記可動側ストッパ側及び前記固定側ストッパ側に設けられている光学装置。
  6. 請求項4又は請求項5記載の光学装置であって、
    前記フォーカス駆動部は、前記ガイド部材に固定されるヨークと、該ヨークに固定されるマグネットと、前記マグネットの磁界中に設けられ前記レンズ保持部材に固定されるコイルとを有し、前記コイルに電流を流すことによって前記コイルと一体にされた前記レンズ保持部材を駆動するボイスコイルモータを含み、
    前記鏡筒部材は、前記光学系の結像面側に鏡筒底面部を有し、該鏡筒底面部は、前記ガイド部材がワイド端の位置に移動した場合に、前記ヨークの移動方向先方の一部が前記移動方向に沿って挿入される開口が形成されている光学装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項記載の光学装置と、
    前記光学装置を通して得られる光学像を撮像する撮像素子と、
    を備えた撮像装置。
  8. 請求項7記載の撮像装置であって、
    前記光学装置は、前記撮像素子を備えるカメラ本体に対して着脱自在なコネクタを有する交換レンズユニットに含まれる撮像装置。
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