JP2015124902A - 室内機及び空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレンパンに抗菌剤収容ケースを容易に取付け又は取外しを行うことができる室内機等を提供する。
【解決手段】室内熱交換器から発生するドレン水を捕集するドレンパン7の側壁上縁部に形成される固定板と、抗菌剤24を収容し、ドレン水が溜まる部分に設置されるケースフレーム、固定板に対応して固定板に着脱可能に取付けられるケース取付部13及びケースフレームとケース取付部13とをつなぐアーム12を有し、本体内に空気を吸い込む吸込口の開口部分から取付けられる抗菌剤収容ケース11とを備える。
【選択図】図4

Description

この発明は空気調和機等の室内機等に関するものである。特に抗菌剤の取付構造に係るものである。
従来の空気調和機等の室内側に設けられる室内機(例えば四方向カセット形空気調和機)は、室内熱交換器及び送風機を備えている。また、室内熱交換器の下方には、熱交換器によって凝縮生成されたドレン水を受け止めるドレンパンを設けている。ドレンパンに受け止められたドレン水は、ドレンポンプ及びドレン配管を通して室内機外部へ排出される。ここで、ドレン水は、空気中の雑菌、カビ等が入り込み、繁殖しやすい。雑菌やカビが繁殖すると、ドレンパン内にスライムが生成され、悪臭、ドレン配管の詰まり等の排水不良を起こす原因になる恐れがある。このため、ドレンパン内に雑菌、カビ等の繁殖を抑制する抗菌剤を収容する収容容器を有する室内機がある。収容容器に収容された抗菌剤の成分がドレン水に溶出することで、水周り部分に抗菌性をもたせ、雑菌、カビ等の繁殖を抑制している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−194494号公報(図1〜3)
従来の室内機では、作業者がメンテナンス等を行う際、本体内部にあるドレンパン等を取外す等して抗菌剤収容具をドレンパン内に取付けるようにしていた。このとき、ドレンパンの設置部位まで手を伸ばして取付け又は取外しを行わなければならなかった。このような構造のため、作業者は開口部及び手の隙間からの目視が困難となる、ベルマウス内部の空間がうす暗く、設置位置を判断するのに手間がかかる等の問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ドレンパンに抗菌剤収容ケースを容易に取付け又は取外しを行うことができる室内機等を得ることを目的とする。
この発明に係る室内機は、熱交換器から発生するドレン水を捕集するドレンパンの側壁上縁部に形成される固定板と、抗菌剤を収容し、ドレン水が溜まる部分に設置される容器部、固定板に対応して固定板に着脱可能に取付けられるケース取付部及び容器部とケース取付部とをつなぐアームを有し、本体内に空気を吸い込む吸込口の開口部分から取付けられる抗菌剤収容ケースとを備えるものである。
この発明の室内機に依れば、ドレンパンの側壁上縁部に固定板を有し、また、固定板に着脱可能に取付けられるケース取付部、抗菌剤を収容する容器部及びアームを有する抗菌剤収容ケースを吸込口の開口部分から取付けられるようにしたので、抗菌剤収容ケースを簡単に確実に取付又は取外し可能な室内機を得ることができる。
この発明の実施の形態1における室内機100の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1における室内機100の内部構成を下方から見た内部構成斜視図である。 この発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8周辺部分の構成要部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8周辺部分の構成要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態1における抗菌剤収容ケース11の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1における抗菌剤収容ケース11の構造を示す図である。 この発明の実施の形態1における室内機100のドレンパン7の斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるドレンパン7への抗菌剤収容ケース11の取付けを説明する図である。 この発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8を含むドレンパン7角部の構成要部を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る空気調和機の構成例を表す図である。
以下、発明の実施の形態に係る室内機等について図面等を参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、図における上方を「上側」とし、下方を「下側」として説明する。そして、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における室内機100の外観を示す図である。本実施の形態では、室内機の代表例として、室内の天井に埋め込むことができる天井埋め込み型で、四方向に吹出口を有する四方向カセット型の室内機100について説明する。室内機100は、後述する室外機200と接続し、冷媒を循環して冷凍、空気調和等を行う冷媒回路を構成する。室内機100の本体1には、後述するように、例えば、室内熱交換器110、ターボファン6、ドレンパン7、図示はしないが、送風機駆動用のモータ、ベルマウス等を内蔵している。
また、本体1の下方には室内側に面し、室内機の外装パネルとなる化粧パネル2が装着されている。化粧パネル2の中央部分には、室内の空気を本体1内に吸い込む吸込口を構成する吸込グリル5が設置されている。また、その外側の各辺となる部分には、それぞれ風向調整ベーン4を備えた吹出口3がある。
図2はこの発明の実施の形態1における室内機100の内部構成を下方から見た内部構成斜視図である。図2は化粧パネル2の中央部の吸込グリル5を開いた状態にすることで、内部構成を示している。説明に必要な箇所を見やすくし、図2では本体内の部材のうち、ターボファン6へ吸い込んだ空気を導くベルマウスを取外している。ここで、作業者が作業をする際にもベルマウスを取外して行う。
本体1内部には、送風機となるターボファン6を有している。また、ドレンパン7は、ターボファン6の周囲を囲むように配設された熱交換器から発生したドレン水を捕集する。そして、本実施の形態のドレンパン7には、後述するように、ドレンパンにドレン水が溜まったとき、抗菌剤24がドレン水に浸かるようにドレンパンケース取付部8がドレンパン7の内側(ドレン水が溜まる側)に形成されている。
図3はこの発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8周辺部分の構成要部を示す拡大図である。図3は、後述する抗菌剤収容ケース11をドレンパン7に取付けた状態を吸込口側(ドレンパン7の外側)から見たものである。ドレンパン7は、例えばインサート成形された固定板9をドレンパンケース取付部8に有している。固定板9は金属製の板であり、作業等における耐久性を確保している。また、固定板9には取付穴10が形成されている。抗菌剤収容ケース11のケース取付部13に形成され、弾性を有するツメ部14が取付穴10に挿入される。取付穴10に挿入されたツメ部14によって係止することで、抗菌剤収容ケース11がドレンパン7の所定の位置に固定保持される。
また、ドレンパン7において、固定板9の下側に取付空間22が形成されている。取付空間22は、抗菌剤収容ケース11を、固定板9の取付穴10に挿抜しやすくする。このため、例えば作業者は、取付空間22に指を入れ、ツメ部14を指で摘んで抗菌剤収容ケース11を取外すことができる。また、取付空間22により、抗菌剤収容ケース11がドレンパン7に取付けられていれば、ツメ部14を目視することができるので、取付状況を確認しやすくなる。
図4はこの発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8周辺部分の構成要部を示す断面図である。図4(a)は、抗菌剤収容ケース11を取付ける前の状態を示し、図4(b)は、抗菌剤収容ケース11を取付けたときの状態を示している。図4(a)に示すように、抗菌剤収容ケース11をドレンパン7の上側から取付ける。また、図4(b)に示すように、ドレンパン7(固定板9)に抗菌剤収容ケース11(ケース取付部13)を取付けた状態において、抗菌剤収容ケース11(容器部分)の底面は、ドレンパン7の底部分から所定の距離を保って固定保持されている。
ドレンパン壁7aはドレンパン7の壁である。ドレン水貯留部7bはドレンパン7の底部に形成されたドレン水が溜まる(流れる)部分である。また、熱交換器載置台7cは、室内熱交換器110が載置される台となる部分である。熱交換器載置台7cはドレンパン7の中程にある。したがって、ドレンパン7は室内熱交換器110の一次側と二次側とに跨がって設置されることになる。また、緩衝材23は、抗菌剤収容ケース11を取付けた際、アーム12とドレンパン7との当たりを緩衝させて擦れることを抑制する。
図5はこの発明の実施の形態1における抗菌剤収容ケース11の外観を示す図である。図5に示すように、抗菌剤収容ケース11は、ドレン水に雑菌等の繁殖等を防ぐ後述する抗菌剤24を収容する(詰め込む)。抗菌剤24は、空気中の雑菌やカビの繁殖によりドレン水に発生するスライム等の生成を抑制し、悪臭、ドレン配管の詰まり等による排水不良等を防止する。
抗菌剤収容ケース11は、抗菌剤24を収容する容器部分の上側に、アーム12、ケース取付部13及びツメ部14を有している。前述したように、ケース取付部13はツメ部14により、ドレンパン7側壁の上側部分に位置する固定板9に取付けられ、抗菌剤収容ケース11を保持する。一方、抗菌剤収容ケース11において抗菌剤24を収容する容器部分は、ドレンパン7の底部分から所定の距離を保つ必要がある。そこで、アーム12はケース取付部13と容器部分とをつなぐ橋渡しの役割を果たす。アーム12はドレンパン7の送風機(ターボファン6)側の側壁形状に合致した形状である。このため、容器部分をドレンパン7の側壁に密着させることができる。また、アーム12とケース取付部13とを組み合わせた形状は、手のひらに収まりやすいため、作業者が取付作業等をしやすくなる。
図6はこの発明の実施の形態1における抗菌剤収容ケース11の構造を示す図である。図6(a)はケース蓋16を外した状態を示す図である。また、図6(b)は抗菌剤収容ケース11を裏側から見た裏面斜視図である。抗菌剤収容ケース11は、抗菌剤24を収容する容器部となるケースフレーム15、ケース蓋16、アーム12、ケース取付部13及びツメ部14が一体成型されている樹脂製のケースである。このため、ケースフレーム15とケース蓋16とをつなぐヒンジ17を有し、ヒンジ17部分で折り返すことで、ケース蓋16によりケースフレーム15に蓋をすることができる。本実施の形態では、ケースフレーム15はケース穴19を有し、ケース蓋16はケースツメ20を有している。そして、ケースフレーム15とケース蓋16とは、ケース穴19とケースツメ20とが係合することにより蓋をした状態が保持される。本実施の形態では、ケースフレーム15、ケース蓋16等を一体成型しているが、特に限定するものではない。例えばケースフレーム15とケース蓋16とが分離した構成でもよい。
また、ケース蓋16はリブ18を有している。ケースフレーム15内に収容した抗菌剤24の漏れ出しを防止する。また、ケースフレーム15の抗菌剤24を収容する部位の外周には網21が設けられている。抗菌剤24の成分が網21を介してドレン水に溶け込む。
図7はこの発明の実施の形態1における室内機100のドレンパン7の斜視図である。本実施の形態で室内機100の角部となる位置に抗菌剤収容ケース11を取付ける。この角部には、ドレン水を室内機100外部へ排出するドレン配管(図示せず)が接続され、後述するドレンポンプ26が据え付けられる等の部位となる。
図8はこの発明の実施の形態1におけるドレンパン7への抗菌剤収容ケース11の取付けを説明する図である。例えば作業者が、室内機100の吸込グリル5を開けてベルマウスを外すと、室内機100の吸込口側から見てドレンパン7の上方に作業空間ができる。この空間を利用して、前述したように、作業者はドレンパン7の吸入口側側壁の上縁部から、抗菌剤24を収容するケースフレーム15等の容器部分及びアーム12がドレン水貯留部7b側に位置するように抗菌剤収容ケース11を取付ける。抗菌剤収容ケース11はドレンパン7に掛かった状態になる。単純に掛かっているだけだと、不安定であるため、固定板9の取付穴10にツメ部14を挿入して固定する。
図9はこの発明の実施の形態1における室内機100のドレンパンケース取付部8を含むドレンパン7角部の構成要部を示す断面図である。ドレンポンプ26は、ドレンパン7に溜まっているドレン水をドレン配管に排出するためのドレン水の流れを形成する。前述したように、スライム等によるドレン配管、ドレンポンプ26等へのつまりを防止するため、抗菌剤収容ケース11の取付位置は、ドレンポンプ26等に近い位置となるようにする。
以上のように、本実施の形態の室内機100によれば、ドレンパン7に固定板9を設け、アーム12、ケース取付部13等を有する抗菌剤収容ケース11を、ドレンパン7において、熱交換器一次側(吸込側)となる送風機側縁部の上側から取付けることができるので、作業者は、ドレンパン7を取外すことなく、開口部分が広い吸込口から、抗菌剤収容ケース11とドレンパン7(固定板9)との位置関係を目視しながら取付又は取外し作業を行うことができる。このため、作業が容易に、確実に行うことができる。また、固定板9に取付穴10を有し、抗菌剤収容ケース11のケース取付部13が有するツメ部14を取付穴10に挿入することにより係止させることができるようにしたので、抗菌剤収容ケース11を容易に固定させることができる。
さらに、固定板9の下側の部分に取付空間22を有しているため、例えば抗菌剤収容ケース11を取外す際、作業者がツメ部14の操作を容易に行うことができる。また、目視によりツメ部14の有無の確認を行うことができるので、抗菌剤収容ケース11取付の有無を容易に確認することができる。
そして、抗菌剤収容ケース11をケースフレーム15、ケース蓋16、アーム12、ケース取付部13、ツメ部14等を一体成型するようにしたので、容易に製造することができる。
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、抗菌剤収容ケース11を固定板9に取付けるため、固定板9の取付穴10とケース取付部13のツメ部14とを用いたが、これに限定するものではない。粘着剤、磁石等を用いて、抗菌剤収容ケース11を固定板9に取付ける(固定する)ことも可能である。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3に係る空気調和機の構成例を表す図である。ここで、図10では空気調和機を冷凍サイクル装置の例として示している。図10において、図1等において説明したものについては、同様の動作を行うものとする。図10の空気調和機は、室外機(室外ユニット)200と、実施の形態1において説明した室内機(室内ユニット)100とをガス冷媒配管300、液冷媒配管400により配管接続する。室外機200は、圧縮機210、四方弁220、室外熱交換器230及び膨張弁240を有している。
圧縮機210は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機210は例えばインバータ回路等により、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機210の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。四方弁220は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える弁である。
本実施の形態における室外熱交換器230は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
絞り装置(流量制御手段)等の膨張弁240は冷媒を減圧して膨張させる。例えば電子式膨張弁等で構成した場合には、制御装置(図示せず)等の指示に基づいて開度調整を行う。室内熱交換器110は、例えば空調対象となる空気と冷媒との熱交換を行う。暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
以上のように空気調和機を構成することで、室外機200の四方弁220により冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転及び冷房運転を実現することができる。
上述の実施の形態では、室内機100は4つの吹出口を有し、四方向の空気を吹き出す四方向カセット型の室内機であるものとして説明したが、これに限定するものではない。例えば、二方向、三方向の空気の流れに対応する、他の天井埋め込み型の室内機についても適用することができる。また、天井埋め込み型の室内機に限らず、他の型式の室内機にも適用することができる。
また、上述の実施の形態では、冷凍サイクル装置の例として空気調和機について説明したが、これに限定するものではない。例えば冷蔵装置、冷凍装置等、他の冷凍サイクル装置にも適用することができる。また、冷凍サイクル装置だけでなく、送風機、換気装置等にも適用することができる。
1 本体、2 化粧パネル、3 吹出口、4 風向調整ベーン、5 吸込グリル、6 ターボファン、7 ドレンパン、7a ドレンパン壁、7b ドレン水貯留部、7c 熱交換器載置台、8 ドレンパンケース取付部、9 固定板、10 取付穴、11 抗菌剤収容ケース、12 アーム、13 ケース取付部、14 ツメ部、15 ケースフレーム、16 ケース蓋、17 ヒンジ、18 リブ、19 ケース穴、20 ケースツメ、21 網、22 取付空間、23 緩衝材、24 抗菌剤、26 ドレンポンプ、100 室内機、110 室内熱交換器、200 室外機、210 圧縮機、220 四方弁、230 室外熱交換器、240 膨張弁、300 ガス冷媒配管、400 液冷媒配管。

Claims (5)

  1. 熱交換器から発生するドレン水を捕集するドレンパンの側壁上縁部に形成される固定板と、
    抗菌剤を収容し、前記ドレン水が溜まる部分に設置される容器部、前記固定板に対応して前記固定板に着脱可能に取付けられるケース取付部及び前記容器部と前記ケース取付部とをつなぐアームを有し、本体内に空気を吸い込む吸込口の開口部分から取付けられる抗菌剤収容ケースと
    を備えることを特徴とする室内機。
  2. 前記固定板は取付穴を有し、前記抗菌剤収容ケースはケース取付部に設けたツメ部を挿入して係止して前記ドレンパンに固定することを特徴とする請求項1に記載の室内機。
  3. 前記抗菌剤収容ケースは、少なくとも前記容器部となるケースフレーム、ケース蓋及び前記ケースフレームと前記ケース蓋とをつなぐヒンジが一体成型されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の室内機。
  4. 前記ドレンパンの前記固定板の下側に凹形状の取付空間を形成することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の室内機。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の室内機と、室外機とを備えて空気調和を行うことを特徴とする空気調和機。
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