JP2019148354A - 天井埋込型室内ユニット - Google Patents

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【課題】構造が簡単で、抗菌剤の長寿命化を図ることができる天井埋込型室内ユニットを提供する。【解決手段】筐体1の内部に収容される熱交換器5と、熱交換器5で生成されたドレン水が貯留されるドレンパン7とを備え、排水口43は、ドレンパン7の角部に位置し、排水口43には、排水部材50が設けられ、排水部材50には、抗菌剤の収納部材56をドレンパン7の上面から所定間隔をもって保持する保持部材54が一体に取り付けられている。【選択図】図6

Description

本発明は、天井埋込型室内ユニットに関する。
従来から、天井埋込型室内ユニットにおいて、熱交換器からのドレン水を受け止めるドレン収容部を備え、該ドレン収容部の最深部に、ドレン収容部内のドレン水を抜き取るための水抜き穴を形成し且つ該水抜き穴に、水抜き栓を着脱自在に設けてなるドレン排出装置において、前記ドレン収容部内であって前記水抜き栓の上方位置に、ドレン水に対して静菌作用を発揮する抗菌剤を有する抗菌剤ユニットを配置して、ドレン収容部のドレン水を抜き取るために、水抜き栓を取り外した時には、抗菌剤ユニットを取り出すことが可能となるようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、熱交換器と、その熱交換器の下方に設けられ、その熱交換器からのドレン水を溜めるためのドレンパンと、そのドレンパンの内側にねじ止め固定され、水溶性抗菌剤が収容され、そのドレンパンに溜まったドレン水が流出入可能な収容容器とを備え、収容容器は、ドレンパンの内側に固定される技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−194493号公報 特開2007−205668号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術においては、抗菌剤ユニットがドレンポンプに取り付けられており、ドレンポンプの振動により、抗菌剤ユニットが振動し、騒音発生の原因となっていた。
また、特許文献2の技術においては、抗菌剤の収容容器が別途必要であり、部品点数の増加を招き、構造が複雑になってしまう問題がある。
さらに、いずれの技術においても、抗菌剤がドレン水に常に接触した状態に保持されているため、抗菌剤の寿命の低下を招いていた。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、抗菌剤の長寿命化を図ることができる天井埋込型室内ユニットを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明は、筐体の内部に収容される熱交換器と、前記熱交換器で生成されたドレン水が貯留されるドレンパンとを備え、前記ドレンパンに貯留されたドレン水は、排水口を介して外部に排水される天井埋込型室内ユニットにおいて、前記排水口は、前記ドレンパンの角部に位置し、前記排水口には、排水部材が設けられ、前記排水部材には、抗菌剤の収納部材を前記ドレンパンの上面から所定距離をもって保持する保持部材が一体に取り付けられていることを特徴とする。
これによれば、排水口に設けられた排水部材により、収納部材を保持する保持部材を取り付けるようにしているので、収納部材をドレンパンの上面から所定距離だけ離れた位置に保持することができる。その結果、ドレンポンプによりドレンを排出している間は、収容部材による抗菌処理が行われず、所定量のドレンが貯留された場合に抗菌処理が行われることになり、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となり、抗菌剤の長寿命化を図ることができる。
本発明の天井埋込型室内ユニットによれば、排水口に設けられた排水部材により、収納部材を保持する保持部材を取り付けるようにしているので、収納部材をドレンパンの上面から所定距離だけ離れた位置に保持することができる。その結果、ドレンポンプによりドレンを排出している間は、収容部材による抗菌処理が行われず、所定量のドレンが貯留された場合に抗菌処理が行われることになり、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となり、抗菌剤の長寿命化を図ることができる。また、保持部材を排水部材と一体に形成したので、部品点数を低減させることができ、さらに、保持部材を排水部材を介してドレンパンに取り付けるので、ドレンポンプの振動が伝達されることがなく、騒音の防止を図ることができる。
本発明に係る天井埋込型室内ユニットを示す斜視図 本実施形態の天井埋込型室内ユニットの底面図 本実施形態の天井埋込型室内ユニットの化粧パネルを外した状態を示す底面図 本実施形態の天井埋込型室内ユニットの縦断面図 本実施形態のドレンパンの一部の断面図 本実施形態のドレンパンの一部の斜視図
第1の発明は、筐体の内部に収容される熱交換器と、前記熱交換器で生成されたドレン水が貯留されるドレンパンとを備え、前記ドレンパンに貯留されたドレン水は、排水口を介して外部に排水される天井埋込型室内ユニットにおいて、前記排水口は、前記ドレンパンの角部に位置し、前記排水口には、排水部材が設けられ、前記排水部材には、抗菌剤の収納部材を前記ドレンパンの上面から所定距離をもって保持する保持部材が一体に取り付けられている。
これによれば、排水口に設けられた排水部材により、収納部材を保持する保持部材を取り付けるようにしているので、収納部材をドレンパンの上面から所定距離だけ離れた位置に保持することができる。その結果、ドレンポンプによりドレンを排出している間は、収容部材による抗菌処理が行われず、所定量のドレンが貯留された場合に抗菌処理が行われることになり、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となり、抗菌剤の長寿命化を図ることができる。また、保持部材を排水部材と一体に形成したので、部品点数を低減させることができ、さらに、保持部材を排水部材を介してドレンパンに取り付けるので、ドレンポンプの振動が伝達されることがなく、騒音の防止を図ることができる。
第2の発明は、前記排水部材は、前記ドレンパンの上面に配置される支持板と、前記支持板の先端部に上方に延在する支持ピンとを備え、前記保持部材は、前記支持ピンの上端部に取り付けられている。
これによれば、抗菌剤の収容部材を支持ピンの上端部に取り付けられた保持部材により保持しているので、ドレン水通路に所定量のドレンが貯留されるまで、ドレンと収容部材とが接触せず、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となる。また、収容部材を支持ピンに取り付けているので構造が簡単であり、収容部材をドレン水通路から離れた位置に取り付けているので、メンテナンス作業のスペースを確保することができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
第3の発明は、前記ドレンパンには、前記保持部材に保持された前記収納部材の一部を支持する支持部が形成されている。
これによれば、収納部材は、支持部により後端部が支持され、収納部材の位置決めを行うことができる。
第4の発明は、前記支持ピンは、前記排水口に対して前記筐体の中央側に配置されている。
これによれば、収納部材がドレンポンプおよびフロートスイッチと干渉してしまうことを防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る天井埋込型室内ユニットを示す斜視図である。図2は、天井埋込型室内ユニットの底面図である。図3は、天井埋込型室内ユニットの化粧パネルを外した状態を示す底面図である。図4は、天井埋込型室内ユニットの縦断面図である。
天井埋込型室内ユニット100は、天井に設置され下面が開口された箱型の筐体1と、筐体1の下側開口を覆う化粧パネル13とを備えている。
図4に示すように、筐体1の内部には、遠心送風機3が収納されており、筐体1の内側には、遠心送風機3を囲むように、略Uの字型の熱交換器5が配置されている。
熱交換器5の開放部分には、開放部分を閉塞する仕切板(図示せず)が設けられ、仕切板は熱交換器5の内側に向かって突出する山形に形成されている。
図4に示すように、筐体1の下面の開口には、発砲スチロール製の断熱材からなるドレンパン7が嵌め込まれている。ドレンパン7の上面には、熱交換器5の形状に対応させて、平面視では、略U字状となる凹所7Aが形成され、凹所7Aには熱交換器5が設置される。
図3に示すように、ドレンパン7の両側部には、筐体1の長手方向に沿って延在する長方形の吐出口8、9が形成されている。ドレンパン7の略中央には、円形の中央開口10が設けられ、中央開口10には、遠心送風機3の樹脂製のベルマウス11が配置されている。
図3に示すように、ドレンパン7の下面側には、電装箱21と、センターパネル17の昇降装置31とが設置されている。
電装箱21は、ベルマウス11を挟んで、筐体1の長手方向の一側に配置され、昇降装置31は、筐体1の長手方向の他側に配置される。昇降装置31は、ドレンパン7から浮いた状態で固定され、ドレンパン7と昇降装置31との間には、通風路が確保される。
電装箱21には、図示しないが、各部を中枢的に制御する制御部が収納される。制御部は、演算実行部としてのCPU、このCPUによって実行可能な基本制御プログラムや、所定のデータなどを記憶するROM、RAMなどのメモリ、その他の周辺回路などを備えている。
昇降装置31は、図1に示すように、4本の吊り紐22を介して、センターパネル17を昇降させるためのものである。昇降装置31により、センターパネル17は、化粧パネル13から昇降自在に吊り下げられる。
吸込みフィルタ18の清掃時には、センターパネル17を適宜の位置に降下させ、センターパネル17から吸込みフィルタ18を取り外して清掃することができる。
ドレンパン7の下方には、図2に示すように、化粧パネル13が配置されている。
化粧パネル13の中央には、矩形状の大きな開口13Aが形成されている。この開口13Aには、板金製のセンターパネル17が配置されている。センターパネル17の上面には、図1および図2に示すように、吸込みフィルタ18が取り付けられている。吸込みフィルタ18の周辺部は、ドレンパン7のシール面(図示せず)に当接される。
化粧パネル13には、ドレンパン7の吐出口8、9に対応させて、一対の長方形のパネル側吹出口14、15が形成されている。パネル側吹出口14、15には、空気の吹き出し方向を調整可能な風向変更羽根16が揺動自在に設けられている。
室内空気は、遠心送風機3によって開口13Aから吸い込まれ、熱交換器5を通過して熱交換され、パネル側吹出口14、15から空調後の空気が室内へと送られる。
本実施形態の天井埋込型室内ユニット100は、一対のパネル側吐出口8、9を備えた、所謂、二方向カセット型の天井埋込型室内ユニット100である。
図5は、ドレンパン7の一部の断面図である。図6は、ドレンパン7の一部の斜視図である。
ドレンパン7には、ドレンパン7の外周部に沿って1周するドレン水通路40が形成されている。ドレン水通路40は、熱交換器5の外周側下方に位置している。
ドレン水通路40は、平面視では、熱交換器5の下面に沿う四角形状に形成されている。ドレン水通路40は、その4つの角部の内の1か所が、最も高くなるように形成されており、その角部の対角線に当たる角部が最も低くなるように形成されている。
これにより、熱交換器5から滴下するドレンは、ドレン水通路40を流れ、最も低い角部に貯留するように構成されている。
図5に示すように、筐体1には、ドレン水通路40の最も低い位置に対応する箇所に、ドレン水を排出するドレンポンプ41が配置されている。また、ドレンポンプ41の近傍には、ドレン水通路40に貯留されたドレンが所定の水位になったか否かを検出するフロートスイッチ42が配置されている。そして、ドレンが所定の水位になったことをフロートスイッチ42が検出した場合に、ドレンポンプ41を駆動してドレンの排出するように構成されている。
ドレン水通路40の最も低い位置の底面には、ドレンパン7を貫通する排水口43が設けられている。排水口43には、樹脂製の排水部材50が取り付けられている。排水部材50は、ドレンパン7を排水口43に挿入される管部51と、ドレンパン7の上面に位置し管部51と一体に形成された支持板52と、支持板52の先端部から上方に延在する支持ピン53と、を備えている。
支持ピン53の上端部には、枠状の保持部材54がねじ55により着脱自在に取り付けられている。保持部材54には、抗菌剤である銀イオンが収納された袋状の収納部材56が挟み込まれて保持されている。これにより、収納部材56は、ドレンパン7の上面から所定距離だけ離れた位置に保持することができるように構成されている。
なお、ドレンポンプ41を動作させてドレンを排出した後、ドレンポンプ41を停止させると、所定量のドレンがドレンパン7に戻る戻り水が発生する。そのため、収納部材56のドレンパン7の上面からの所定距離は、ドレンの戻り水が発生した際に、戻り水に収納部材56の抗菌剤が接触する程度の距離に設定されている。
また、排水部材50の管部51には、蓋部材57が取り付けられており、排水口43を閉塞している。
また、ドレンパン7の排水部材50より中央側には、段状に形成され、収納部材56の後端部を支持する支持部57が形成されている。これにより、収納部材56は、支持部58により後端部が支持され、収納部材56の位置決めを行うことができる。また、ドレンパン7の排水口43部分には、ドレンポンプ41が配置され、ドレンポンプ41より筐体1の外側にフロートスイッチ42が配置されるので、収納部材56を排水口43より筐体1の中央側に配置することにより、ドレンポンプ41およびフロートスイッチ42との干渉を防止することができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、遠心送風機3を動作させると、図4に矢印で示すように、室内空気が、化粧パネル13の開口13Aと、センターパネル17との隙間を通り、さらに吸込みフィルタ18を通って、ドレンパン7の下面の凹所に入る。そして、遠心送風機3のベルマウス11を通り、熱交換器5の一次側の空間に吸い込まれる。一次側の空間に入った空気は、遠心送風機3により遠心力を与えられ、外方に向かい、熱交換器5で熱交換した後、二次側の空間に入り、矢印で示すように、空間を下方に流れ、吐出口8、9を経て、パネル側吹出口14、15から室内に吹き出される。
また、熱交換器5から滴下したドレンは、ドレンパン7のドレン水通路40を通って最も低い位置の角部に流れて、貯留される。そして、フロートスイッチ42により、ドレンが所定の水位になったことを検出したら、ドレンポンプ41を動作させてドレンを排出する。
このとき、抗菌剤の収納部材56を支持ピン53の上端部に取り付けられた保持部材54により保持しているので、ドレン水通路40に所定量のドレンが貯留されるまで、ドレンと収納部材56とが接触しない。すなわち、ドレンポンプ41が動作しており、ドレンを排出している間は、収納部材56による抗菌処理が行われず、ドレン水通路40に所定量のドレンが貯留された場合に抗菌処理が行われることになり、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となる。
また、収納部材56を支持ピン53に対してねじにより着脱自在に取り付けているので構造が簡単であり、収納部材56をドレン水通路40から離れた位置に取り付けているので、メンテナンス作業のスペースを確保することができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態においては、筐体1の内部に収容される熱交換器5と、熱交換器5で生成されたドレン水が貯留されるドレンパン7とを備え、排水口43は、ドレンパン7の角部に位置し、排水口43には、排水部材50が設けられ、排水部材50には、抗菌剤の収納部材56をドレンパン7の上面から所定間隔をもって保持する保持部材54が一体に取り付けられている。
これによれば、排水口43に設けられた排水部材50により、収納部材56を保持する保持部材54を取り付けるようにしているので、収納部材56をドレンパン7の上面から所定距離をもって保持することができる。その結果、ドレンポンプ41によりドレンを排出している間は、収納部材56による抗菌処理が行われず、所定量のドレンが貯留された場合に抗菌処理が行われることになり、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となる。また、保持部材54を排水部材50と一体に形成したので、部品点数を低減させることができ、さらに、保持部材54を排水部材50を介してドレンパン7に取り付けるので、ドレンポンプ41の振動が伝達されることがなく、騒音の防止を図ることができる。
また、本実施形態においては、排水部材50は、ドレンパン7の上面に配置される支持板52と、支持板52の先端部に上方に延在する支持ピン53とを備え、保持部材54は、支持ピン53の上端部に取り付けられている。
これによれば、抗菌剤の収納部材56を支持ピン53の上端部に取り付けられた保持部材54により保持しているので、ドレン水通路40に所定量のドレンが貯留されるまで、ドレンと収納部材56とが接触せず、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となる。また、収納部材56を支持ピン53に取り付けているので構造が簡単であり、収納部材56をドレン水通路40から離れた位置に取り付けているので、メンテナンス作業のスペースを確保することができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態においては、ドレンパン7には、保持部材54に保持された収納部材56の一部を支持する支持部58が形成されている。
これによれば、収納部材56は、支持部58により後端部が支持され、収納部材56の位置決めを行うことができる。
また、本実施形態においては、支持ピン53は、排水口43に対して筐体1の中央側に配置されている。
これによれば、収納部材56がドレンポンプ41およびフロートスイッチ42と干渉してしまうことを防止することができる。
なお、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、および応用が可能である。
以上のように、本発明に係る天井埋込型室内ユニットは、収納部材をドレンパンの上面から所定距離をもって保持することができ、効率のよい抗菌処理を行うことが可能となる。また、部品点数を低減させることができ、騒音の防止を図ることができる天井埋込型室内ユニットとして好適に利用可能である。
1 筐体
3 遠心送風機
5 熱交換器
7 ドレンパン
13 化粧パネル
16 風向変更羽根
17 センターパネル
18 送風機
31 昇降装置
40 ドレン水通路
41 ドレンポンプ
42 フロートスイッチ
43 排水口
50 排水部材
51 管部
52 支持板
53 支持ピン
54 保持部材
56 収納部材
57 蓋部材
58 支持部
100 天井埋込型室内ユニット

Claims (4)

  1. 筐体の内部に収容される熱交換器と、前記熱交換器で生成されたドレン水が貯留されるドレンパンとを備え、前記ドレンパンに貯留されたドレン水は、排水口を介して外部に排水される天井埋込型室内ユニットにおいて、
    前記排水口は、前記ドレンパンの角部に位置し、前記排水口には、排水部材が設けられ、前記排水部材には、抗菌剤の収納部材を前記ドレンパンの上面から所定距離をもって保持する保持部材が一体に取り付けられていることを特徴とする天井埋込型室内ユニット。
  2. 前記排水部材は、前記ドレンパンの上面に配置される支持板と、前記支持板の先端部に上方に延在する支持ピンとを備え、
    前記保持部材は、前記支持ピンの上端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型室内ユニット。
  3. 前記ドレンパンには、前記保持部材に保持された前記収納部材の一部を支持する支持部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の天井埋込型室内ユニット。
  4. 前記支持ピンは、前記排水口に対して前記筐体の中央側に配置されている。ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の天井埋込型室内ユニット。
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