JP2015124702A - 車両制御装置、及び車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置、及び車両制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015124702A
JP2015124702A JP2013269798A JP2013269798A JP2015124702A JP 2015124702 A JP2015124702 A JP 2015124702A JP 2013269798 A JP2013269798 A JP 2013269798A JP 2013269798 A JP2013269798 A JP 2013269798A JP 2015124702 A JP2015124702 A JP 2015124702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotational speed
engine
vehicle control
engagement element
fastening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013269798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6019013B2 (ja
Inventor
岳 江口
Takeshi Eguchi
岳 江口
佳延 川本
Yoshinobu Kawamoto
佳延 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2013269798A priority Critical patent/JP6019013B2/ja
Publication of JP2015124702A publication Critical patent/JP2015124702A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6019013B2 publication Critical patent/JP6019013B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

【課題】コーストストップ制御後の再加速時に引きショックの発生を抑制する車両制御装置を提供する。【解決手段】走行中にエンジン1を自動停止し、その後の再始動時に、駆動源1側の摩擦締結要素32〜34の回転速度と駆動輪7側の摩擦締結要素32〜34の回転速度とに基づいて、例えば駆動源1側の摩擦締結要素32〜34の回転速度が、駆動輪7側の摩擦締結要素32〜34の回転速度以上となると摩擦締結要素32〜34を締結する。【選択図】図1

Description

本発明は車両制御装置、及び車両制御方法に関するものである。
燃費向上のために、車両走行中にエンジンを自動停止させるコーストストップ制御を行うことが知られている。コーストストップ制御中はエンジンの停止に伴い、エンジンの回転が伝達されて駆動するメカオイルポンプも停止し、メカオイルポンプから油圧を供給することができず、例えばベルト式無段変速機を搭載した車両においては、ベルト滑りが発生するおそれがある。これに対して、電動オイルポンプを設け、エンジン停止中に電動オイルポンプを用いて油圧を供給することも可能であるが、電動オイルポンプを設けることでコストが高くなり、また電動オイルポンプを設けるためのスペースが必要となる。
特許文献1には、コーストストップ制御中に、電動オイルポンプを用いずにベルト滑りの発生を抑制する制御装置が開示されている。
特開2012−241746号公報
電動オイルポンプを設けていない場合には、コーストストップ制御中、例えばクラッチなどの摩擦締結要素の締結を維持するための油圧を供給できないので、摩擦締結要素は解放される。そして、コーストストップ制御が終了し、エンジンが再始動するとメカオイルポンプから油圧が供給されて、摩擦締結要素は締結される。
コーストストップ制御中、例えばアクセルペダルが踏み込まれるなど、運転者の加速要求がある場合には、車両が停止する前にコーストストップ制御を終了する。コーストストップ制御中、エンジン側の摩擦締結要素の回転速度(以下、入力側回転速度という。)は、エンジン回転速度の影響を受け、入力側回転速度は、エンジンが停止すると急速に低下する。一方、駆動輪側の摩擦締結要素の回転速度(以下、出力側回転速度という。)は、車速の影響を受け、入力側回転速度よりもゆっくりと低下する。車両が停止する前にコーストストップ制御を終了し、その時の車速が低く、エンジン再始動後の入力側回転速度が出力側回転速度よりも高い場合には、摩擦締結要素が締結されると、出力側回転速度が高くなり、車両は加速する。一方、コーストストップ制御を終了し、その時の車速が高く、エンジン再始動後の入力側回転速度が出力側回転速度よりも低い場合には、摩擦締結要素が締結されると、出力側回転速度が一時的に低くなり、運転者に加速意図があっても、車両は一時的に減速し、減速によるショック(以下、これを引きショックと言う。)が発生し、運転者に違和感を与えるおそれがある。引きショックは、出力側回転速度と入力側回転速度との回転速度差が大きくなると、大きくなる。
コーストストップ制御を終了した直後は、エンジン再始動中、すなわち、エンジン回転速度がゼロからの上昇中であり、コーストストップ制御を終了し、エンジンを再始動した直後に摩擦締結要素を締結すると、入力側回転速度が出力側回転速度よりも低く、引きショックが発生し、運転者に違和感を与えるおそれがある。
燃費向上のため、高車速領域でもコーストストップ制御が実行されるようになっており、車速が高く、出力側回転速度が高い状態で、コーストストップ制御を終了することがある。そのため、高車速領域でコーストストップ制御を終了し、エンジンを再始動し、摩擦締結要素を締結する場合には、エンジン再始動後の入力側回転速度が出力側回転速度より低いため引きショックが発生し、運転者に違和感を与えるおそれがある。
また、コーストストップ制御を終了した後に、アクセルペダルが踏み込まれた場合など、エンジンを再始動する時の運転者の加速要求に応じた駆動力を発生させるために、変速機の変速比がコーストストップ制御が実行された際の変速比よりLow側に設定されている場合もある。このような場合には、出力側回転速度はさらに高くなり、引きショックが発生し易くなり、運転者に違和感を与え易くなる。
本発明はこのような問題点を解決するために発明されたもので、コーストストップ制御を終了した後のエンジン始動時に、車両が減速することを抑制し、引きショックの発生を抑制し、運転者に与える違和感を抑制することを目的とする。
本発明のある態様に係る車両制御装置は、駆動源と駆動輪との間に摩擦締結要素を設けた車両を制御する車両制御装置であって、走行中に駆動源を自動停止、または再始動する駆動源制御手段と、摩擦締結要素の締結状態を制御する締結制御手段とを備え、締結制御手段は、走行中、駆動源を再始動する場合、駆動源側の摩擦締結要素の回転速度と駆動輪側の摩擦締結要素の回転速度とに基づいて、摩擦締結要素を締結する。
本発明の別の態様に係る車両制御方法は、駆動源と駆動輪との間に摩擦締結要素を設けた車両を制御する車両制御方法であって、走行中に駆動源を自動停止、または再始動し、走行中、駆動源を再始動する場合、駆動源側の摩擦締結要素の回転速度と駆動輪側の摩擦締結要素の回転速度とに基づいて、摩擦締結要素を締結する。
これら態様によると、走行中に、駆動源を再始動し、摩擦締結要素を締結する場合に、車両が減速することを抑制し、引きショックの発生を抑制し、運転者に与える違和感を抑制することができる。
本実施形態の車両を示す概略構成図である。 コントローラの概略構成図である。 第1実施形態における摩擦締結要素締結制御を説明するフローチャートである。 第1実施形態における摩擦締結要素締結制御を説明するタイムチャートである。 本実施形態における摩擦締結要素締結制御を説明するタイムチャートである。 第2実施形態における摩擦締結要素締結制御を説明するフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、ある変速機構の「変速比」は、当該変速機構の入力回転速度を当該変速機構の出力回転速度で割って得られる値である。
図1は本実施形態に係る車両を示す概略構成図である。この車両は駆動源としてエンジン1を備え、エンジン1の出力回転は、ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ2、第1ギヤ列3、変速機4、第2ギヤ列5、差動装置6を介して駆動輪7へと伝達される。
変速機4には、エンジン1の回転が入力されエンジン1の動力の一部を利用して駆動されるメカオイルポンプ10mが設けられている。また、変速機4には、メカオイルポンプ10mからの油圧(以下、「ライン圧PL」という。)を調圧して変速機4の各部位に供給する油圧制御回路11が設けられている。
変速機4は、ベルト式無段変速機構(以下、「バリエータ20」という。)と、副変速機構30とを備える。
バリエータ20は、プライマリプーリ21と、セカンダリプーリ22と、プーリ21、22の間に掛け回されるVベルト23とを備える。プーリ21、22は、それぞれ固定円錐板と、この固定円錐板に対してシーブ面を対向させた状態で配置され固定円錐板との間にV溝を形成する可動円錐板と、この可動円錐板の背面に設けられて可動円錐板を軸方向に変位させる油圧シリンダ23a、23bとを備える。油圧シリンダ23a、23bに供給される油圧を調整すると、V溝の幅が変化してVベルト23と各プーリ21、22との接触半径が変化し、バリエータ20の変速比が無段階に変化する。
副変速機構30は前進2段・後進1段の変速機構である。副変速機構30は、2つの遊星歯車のキャリアを連結したラビニョウ型遊星歯車機構31と、ラビニョウ型遊星歯車機構31を構成する複数の回転要素に接続され、それらの連係状態を変更する複数の摩擦締結要素(Lowブレーキ32、Highクラッチ33、Revブレーキ34)とを備える。各摩擦締結要素32〜34への供給油圧を調整し、各摩擦締結要素32〜34の締結・解放状態を変更すると、副変速機構30の変速段が変更される。具体的には、Lowブレーキ32が締結状態、且つHighクラッチ33及びRevブレーキ34が解放状態にて1速段が達成され、Highクラッチ33が締結状態、且つLowブレーキ32及びRevブレーキ34が解放状態にて2速段が達成される。また、Revブレーキ34が締結状態、且つLowブレーキ32及びHighクラッチ33が解放状態にて後進段が達成される。
コントローラ12は、エンジン1及び変速機4を統合的に制御するコントローラであり、図2に示すように、CPU121と、RAM・ROMからなる記憶装置122と、入力インターフェース123と、出力インターフェース124と、これらを相互に接続するバス125とから構成される。
入力インターフェース123には、アクセルペダルの操作量であるアクセル開度APOを検出するアクセル開度センサ41の出力信号、変速機4の入力回転速度Npriを検出する回転速度センサ42の出力信号、車速VSPを検出する車速センサ43の出力信号、ライン圧PLを検出するライン圧センサ44の出力信号、ブレーキ液圧を検出するブレーキ液圧センサ46の出力信号等が入力される。
記憶装置122には、エンジン1の制御プログラム、変速機4の変速制御プログラム、これらプログラムで用いられる各種マップ・テーブルが格納されている。CPU121は、記憶装置122に格納されているプログラムを読み出して実行し、入力インターフェース123を介して入力される各種信号に対して各種演算処理を施して、燃料噴射量信号、点火時期信号、スロットル開度信号、変速制御信号の駆動信号を生成し、生成した信号を出力インターフェース124を介してエンジン1、油圧制御回路11に出力する。CPU121が演算処理で使用する各種値、その演算結果は記憶装置122に適宜格納される。
油圧制御回路11は複数の流路、複数の油圧制御弁で構成される。油圧制御回路11は、コントローラ12からの変速制御信号に基づき、複数の油圧制御弁を制御して油圧の供給経路を切り換えるとともにメカオイルポンプ10mで発生したライン圧PLから必要な油圧を調製し、これを変速機4の各部位に供給する。これにより、変速機4の変速比(バリエータ20の変速比、副変速機構30の変速段)が変更される。
本実施形態では、エンジン1の燃費を向上させるために、車両走行中にエンジン1を自動停止させるコーストストップ制御を実行する。コーストストップ制御は、例えば、以下の(a)〜(d)の条件を満たす場合に実行され、実行後(a)〜(d)の条件のいずれかを満たさなくなると、終了する。
(a):車両が走行中(VSP≠0)
(b):車速VSPが所定車速VSP1以下である(VSP≦VSP1)
(c):アクセルペダルから足が離されている(アクセル開度APO=0)
(d):ブレーキペダルが踏み込まれている(ブレーキ液圧が所定値以上)
コーストストップ制御が実行されると、エンジン1が停止するので、メカオイルポンプ10mも停止し、メカオイルポンプ10mで発生するライン圧PLがなくなるので、摩擦締結要素32〜34に供給されている油圧が低下し、摩擦締結要素32〜34は解放される。そのため、コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動させた場合には、エンジン1の再始動によってメカオイルポンプ10mで発生した油圧を摩擦締結要素32〜34のいずれかに供給し、摩擦締結要素32〜34のいずれかを締結する。
コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動する場合には、運転者には車両を加速させる意図があるが、エンジン1側の回転速度である入力側回転速度Niが、駆動輪7側の回転速度である出力側回転速度Noよりも低い摩擦締結要素32〜34を締結すると、一時的に出力側回転速度Noが低下する。つまり、運転者に加速意図があるにもかかわらず、車両が減速することになり、引きショックが発生し、運転者に違和感を与える。
エンジン1の燃費を向上するために、所定車速VSP1は高く設定されており、コーストストップ制御を終了した後、エンジン1を再始動した時の車速VSPが高く、エンジン再始動後の入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低くなっている場合もある。このような場合に、摩擦締結要素32〜34を締結すると、引きショックが発生する。また、Lowブレーキ32を締結する場合には、Highクラッチ33を締結する場合よりも出力側回転速度Noが高く、引きショックが発生し易い。
また、本実施形態では、電動オイルポンプを設けていない。電動オイルポンプを設けている場合には、Highクラッチ33を締結状態に保持するように、電動オイルポンプによって油圧を供給し、コーストストップ制御中に加速要求がされた場合に、Highクラッチ33を直ちに動力伝達状態とすることができるため、加速要求に対する応答性を向上させている。しかしながら、コーストストップ制御中の加速要求が大きい場合、Highクラッチ33ではなくLowブレーキ32を締結状態として加速することが望ましい。この場合、コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動し、Highクラッチ33を解放し、Lowブレーキ32を締結することになる。このときの引きショックは、Lowブレーキ32における出力側回転速度Noと、Highクラッチ33における出力側回転速度Noとの回転速度差に基づいて発生する。一方、電動オイルポンプを設けていない場合には、コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動し、解放状態のLowブレーキ32を締結することになり、Lowブレーキ32における出力側回転速度Noと、ゼロまで低下する入力側回転速度Niとの回転速度差に基づいて引きショックが発生し、電動オイルポンプを設けている場合よりも大きくなる。
そこで、本実施形態では、コーストストップ制御を終了した場合に、引きショックの発生を抑制するように摩擦締結要素締結制御を実行する。摩擦締結要素締結制御について図3のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、車両前進時用のLowブレーキ32、またはHighクラッチ33を締結するものとする。
ステップS100では、コントローラ12は、コーストストップ制御を終了するかどうか判定する。コントローラ12は、例えば、上記した(a)〜(d)のいずれか一つの条件を満たさなくなったかどうか判定する。コーストストップ制御を終了しない場合には、コントローラ12は今回の処理を終了し、コーストストップ制御を終了する場合には、処理はステップS101に進む。
ステップS101では、コントローラ12は、エンジン1を再始動する。
ステップS102では、コントローラ12は、タイマーによってエンジン1を再始動してからの時間のカウントを開始する。つまり、カウントは、エンジン1の再始動時に開始される。
ステップS103では、コントローラ12は、回転速度センサ42の出力信号、車速センサ43の出力信号、バリエータ20の変速比、及び副変速機構30の変速段に基づいて、入力側回転速度Ni、及び出力側回転速度Noを算出する。なお、ここでは、Lowブレーキ32における入力側回転速度Ni、出力側回転速度Noが算出される。
本実施形態では、コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動する場合、締結する摩擦締結要素としてLowブレーキ32を設定している。Lowブレーキ32における出力側回転速度Noは、Highクラッチ33における出力側回転速度Noよりも高く、比較的高い車速VSPでコーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動する場合、Lowブレーキ32における出力側回転速度Noは、エンジン1完爆によるエンジン回転速度の最大値Nemaxに応じた入力側回転速度Niよりも、高くなっていることが多い。コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動する場合には、運転者に加速意図があり、エンジン1の再始動を開始した後にアクセルペダルが踏み込まれることが考えられる。また、アクセルペダルが踏み込まれることでコーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動することもある。このような場合には、エンジン1の完爆後、アクセル開度APOに応じてエンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niが上昇する。そこで、本実施形態では、コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動する場合に、入力側回転速度Niが上昇することを考慮し、エンジン1を再始動した後に、運転者の加速要求であるアクセル開度APOに応じた駆動力が得られるように、締結する摩擦締結要素としてLowブレーキ32を設定し、ステップS103においては、Lowブレーキ32における入力側回転速度Ni、出力側回転速度Noを算出し、以降の処理に備えている。なお、エンジン1完爆によるエンジン回転速度の最大値Nemaxとは、アクセルペダルが踏み込まれていない状態においてエンジン1が再始動した場合のエンジン回転速度の最大値のことである。また、エンジン1完爆によるエンジン回転速度の最大値Nemaxに応じた入力側回転速度Niとは、エンジン回転速度が最大値Nemaxである状態において、エンジン1からトルクコンバータ2、第1ギヤ列3、バリエータ20を介して回転させられる摩擦締結要素の入力側回転速度のことである。
ステップS104では、コントローラ12は、入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となっているかどうか判定する。入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となっている場合には処理はステップS105に進み、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低い場合には処理はステップS107に進む。
ステップS105では、コントローラ12は、タイマーをリセットする。
ステップS106では、コントローラ12は、Lowブレーキ32(第1の摩擦締結要素)を締結する。入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となっているので、Lowブレーキ32を締結しても引きショックは発生しない。また、車両で発生する駆動力を大きくし、車両を素早く加速させることができる。なお、Lowブレーキ32は、プリチャージを行う準備フェーズを、この時点で開始してもよく、また事前に準備フェーズを終了しておき、この時点から動力伝達を開始するトルクフェーズを開始してもよい。
ステップS107では、コントローラ12は、タイマーのカウントが所定時間となったかどうか判定する。所定時間は予め設定された時間である。エンジン1を再始動した後にLowブレーキ32、またはHighクラッチ33を締結するまでは、エンジン1で発生した回転が駆動輪7に伝達されない。そのため、エンジン1を再始動した後にLowブレーキ32、またはHighクラッチ33を締結するまでの時間が長くなると、エンジン1が再始動しているにもかかわらず、駆動力が大きくならないので、運転者に違和感を与える。所定時間は、このような違和感を与えないように設定される。また、所定時間は、エンジン1が再始動し、Lowブレーキ32またはHighクラッチ33を締結するために必要な油圧をメカオイルポンプ10mによって供給可能となるタイミング以降に設定される。つまり、所定時間は、メカオイルポンプ10mによって締結に必要な油圧が供給可能であり、且つ運転者に違和感を与えない範囲で設定される。タイマーのカウントが所定時間となっていない場合には処理はステップS103に戻り、タイマーのカウントが所定時間となった場合には処理はステップS108に進む。
ステップS108では、コントローラ12は、タイマーをリセットする。
ステップS109では、コントローラ12は、Highクラッチ33(第2の摩擦締結要素)を締結する。Lowブレーキ32を締結すると、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低くなるような場合でも、Highクラッチ33を締結することで入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となる場合もあり、このような場合にHighクラッチ33を締結すると、引きショックは発生しない。また、Highクラッチ33を締結した場合であっても、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低く、引きショックが発生することもあるが、Lowブレーキ32を締結する場合に比べて、出力側回転速度Noと入力側回転速度Niとの回転速度差が小さくなるので、Lowブレーキ32を締結する場合に比べて、発生する引きショックを小さくすることができる。なお、Highクラッチ33を締結する場合には、例えばLowブレーキ32を締結する場合と比較して、締結速度を早く(単位時間当たりの油圧の増加量を大きく)する。これにより、駆動力が増加するまでの時間を短くすることができる。なお、Highクラッチ33は、事前に準備フェーズを終了しておき、この時点からトルクフェーズを開始する。
次に第1実施形態における摩擦締結要素締結制御について図4に示すタイムチャートを用いて説明する。図4は、タイマーのカウントが所定時間となる前に入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となる場合のタイムチャートである。
時間t0において、コーストストップ制御を開始する。これにより、エンジン回転速度Neが低下し、入力側回転速度Niも低下する。
時間t1において、ブレーキペダルの踏み込みがなくなり、コーストストップ制御を終了する。これにより、エンジン1が再始動され、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niが上昇する。なお、エンジン回転速度Neが上昇すると、メカオイルポンプ10mによって油圧を供給可能となる。
時間t2において、アクセルペダルが踏み込まれると、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niがさらに上昇する。
第1実施形態を用いずに、時間t3’においてLowブレーキ32の締結を開始すると、この時、入力側回転速度Niは出力側回転速度Noよりも低いので、引きショックが発生する。図4においては、第1実施形態を用いない場合の車速VSP、Lowブレーキ32の油圧、及び加速度を破線で示す。
一方、第1実施形態では、時間t3において、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noと等しくなると、Lowブレーキ32の油圧を高くし、Lowブレーキ32の締結を開始する。入力側回転速度Niが出力側回転速度Noと等しくなっているので、引きショックは発生しない。
また、第1実施形態における摩擦締結要素締結制御について図5に示すタイムチャートを用いて説明する。図5は、タイマーのカウントが所定時間となっても入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上とならない場合のタイムチャートである。なお、時間t4以降の車速VSP、Highクラッチ33の油圧、エンジン回転速度Ne、入力側回転速度Ni、加速度の変化については実線で示す。
時間t0において、コーストストップ制御を開始する。これにより、エンジン回転速度Neが低下し、入力側回転速度Niも低下する。
時間t1において、ブレーキペダルの踏み込みがなくなり、コーストストップ制御を終了する。これにより、エンジン1が再始動され、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niが上昇する。また、タイマーによるカウントを開始する。
時間t2において、Highクラッチ33への油圧供給を開始する。Highクラッチ33における油圧供給は、所定時間からHighクラッチ33を締結する際に生じる準備フェーズで必要な時間を逆算して開始される。つまり、所定時間が経過した場合に、Highクラッチ33を直ぐに締結できるような準備フェーズの開始時間として、時間t2が設定される。なお、時間t2よりも前にHighクラッチ33への油圧供給を開始してもよい。Lowブレーキ32も同様に時間t2から油圧供給を開始している形態を示している。これにより、Lowブレーキ32、Highクラッチ33のいずれかが締結される場合であっても、締結ラグを極力小さくすることができる。
時間t3において、アクセルペダルが踏み込まれ、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niがさらに上昇する。図5においては、アクセル開度APOが図4の場合よりも小さく(図5においては、図4のアクセル開度APOを点線で示す。)、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niは、図4の場合よりも低く、入力側回転速度Niは、Lowブレーキ32における出力側回転速度Noよりも低い。
時間t4において、タイマーのカウントが所定時間となると、Highクラッチ33を締結する。入力側回転速度Niは、Highクラッチ33における出力側回転速度Noよりも高くなっているので、Highクラッチ33を締結しても引きショックは発生しない。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
Lowブレーキ32を入力側回転速度Niと出力側回転速度Noとに基づいて締結する。これによって、Lowブレーキ32を締結する際に引きショックが発生することを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる(請求項1に対応する効果)。
車速VSPが低い場合であっても、エンジン1を再始動した直後は、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低い場合があり、エンジン1を再始動して直ぐにLowブレーキ32を締結すると引きショックが発生するおそれがある。本実施形態では、入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となった場合に、Lowブレーキ32を締結するので、引きショックの発生を防止することができる(請求項2に対応する効果)。
また、Lowブレーキ32を締結する場合には、Highクラッチ33を締結する場合よりも出力側回転速度Noが高くなり、引きショックを発生し易くなるが、本実施形態では、入力側回転速度Niが、Lowブレーキ32における出力側回転速度No以上となると、Lowブレーキ32を締結するので、引きショックの発生を防止することができる(請求項2に対応する効果)。
コーストストップ制御を終了し、エンジン1を再始動させる場合に、アクセルペダルの踏み込まれると、入力側回転速度Niが上昇する。そこで、本実施形態では、エンジン1完爆によるエンジン回転速度の最大値Nemaxに応じた入力側回転速度Niよりも、出力側回転速度Noが高いLowブレーキ32を、エンジン1の再始動後に締結させる摩擦締結要素として設定する。入力側回転速度Niの上昇を考慮して、Lowブレーキ32を締結することで、車両で発生する駆動力を大きくすることができ、車両を素早く加速させることができる(請求項3に対応する効果)。
アクセルペダルの踏み込み量が小さい場合には、エンジン回転速度Neが高くならず、入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上とならない場合もあり、エンジン1が再始動しているにもかかわらず、Lowブレーキ32が締結されずに、駆動力が大きくならず、運転者に違和感を与えるおそれがある。本実施形態では、タイマーのカウントが所定時間となっても、入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上とならない場合には、Highクラッチ33を締結することで、引きショックを抑制しつつ、駆動力を大きくすることができる(請求項4に対応する効果)。
エンジン1が再始動されると、運転者は、駆動力が大きくなり、車両が加速することを望んでいる。本実施形態では、タイマーのカウントを開始するタイミングを、エンジン1の再始動時とすることで、運転者に違和感を与えない所定時間を適切に設定することができる(請求項7に対応する効果)。
次に本発明の第2実施形態について図6を用いて説明する。
第2実施形態は、摩擦締結要素締結制御が異なっている。第2実施形態の摩擦締結要素締結制御について図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップ200からステップ208までの制御は、第1実施形態のステップS100からステップS108までの制御と同じである。
ステップS209では、コントローラ12は、Lowブレーキ32を締結する。なお、ここでのLowブレーキ32の締結速度は、ステップS206におけるLowブレーキ32の締結速度よりも遅い。入力側回転速度Niが、出力側回転速度Noよりも低いので、Lowブレーキ32を締結することで引きショックが発生するが、Lowブレーキ32の締結速度を遅くすることで、引きショックを小さくすることができる。
次に第2実施形態における摩擦締結要素締結制御について図5に示すタイムチャートを用いて説明する。第2実施形態における時間t3以降の車速VSP、Lowブレーキ32の油圧、エンジン回転速度Ne、入力側回転速度Ni、加速度の変化については破線で示す。
時間t1までは第1実施形態と同じである。
時間t2において、Lowブレーキ32への油圧供給を開始する。時間t2は、所定時間が経過した場合に、Lowブレーキ32を直ぐに締結できるように準備フェーズを開始する時間として設定される。なお、時間t2よりも前にLowブレーキ32への油圧供給を開始してもよい。Highクラッチ33も同様に時間t2から油圧供給を開始している形態を示している。これにより、Lowブレーキ32、Highクラッチ33のいずれかが締結される場合であっても、締結ラグを極力小さくすることができる。
時間t3において、アクセルペダルが踏み込まれ、エンジン回転速度Ne、及び入力側回転速度Niがさらに上昇する。
時間t4において、タイマーが所定時間となると、Lowブレーキ32を締結する。入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低いので引きショックが発生するが、Lowブレーキ32の締結速度が遅いので、引きショックは小さくなる。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
所定時間が経過し、Highクラッチ33を締結すると、引きショックの発生を抑制することができるが、Highクラッチ33を締結後、アクセルペダルが踏み込まれた場合に、Highクラッチ33が締結された2速段では駆動力が不足するため、1速段を達成して、駆動力を大きくするために、Highクラッチ33を解放し、Lowブレーキ32を締結することがある。しかし、Highクラッチ33を一旦締結した後に解放して、Lowブレーキ32を締結すると、Lowブレーキ32を締結するまでに時間がかかり、運転者に違和感を与えるおそれがある。本実施形態では、Lowブレーキ32を締結することで、アクセルペダルが踏み込まれた場合に、アクセルペダルに応じて駆動力を増加させることができ、運転者に違和感を与えることを抑制することができる(請求項5に対応する効果)。
また、入力側回転速度Niが出力側回転速度Noよりも低い状態でLowブレーキ32を締結する場合には、入力側回転速度が出力側回転速度より高い状態でLowブレーキ32を締結する場合に比べてLowブレーキ32の締結速度を遅くすることで、引きショックを小さくすることができる(請求項6に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
有段変速機、バリエータ20のみで構成された変速機などに、上記した摩擦締結要素締結制御を適用してもよい。また、ハイブリッド車両に上記した摩擦締結要素締結制御を適用してもよい。
本実施形態では、走行中にエンジン1を自動停止するコーストストップ制御時に限定しているが、これは停止中にエンジン1を自動停止するアイドルストップ制御では、車速VSPがゼロとなっており、エンジン1を再始動する時に引きショックが発生することがないためである。
上記実施形態において、エンジン1の再始動を開始するとタイマーによるカウントを開始したが、ブレーキペダルの踏み込みがなくなるとカウントを開始してもよい。運転者の減速意図がなくなったタイミングで、カウントを開始することで、減速意図がなくなってから駆動力が増加するまでの時間が長くなることを抑制し、運転者に違和感を与えることを抑制することができる。また、エンジン回転速度Neが所定回転速度となると、カウントを開始してもよい。所定回転速度は、エンジン1を再始動することで駆動するメカオイルポンプ10mからの油圧がHighクラッチ33(Lowブレーキ32)を締結するために必要な最小油圧となる回転速度である。
例えば有段変速機など、摩擦締結要素を複数設けており、入力側回転速度Niが出力側回転速度No以上となる摩擦締結要素が複数ある場合には、第1実施形態のステップS109においてアクセル開度APOに基づいて締結する摩擦締結要素を選択してもよい。これにより、引きショックを防止しつつ、運転者の加速要求に応じて車両を加速させることができる。
1 エンジン
7 駆動輪
12 コントローラ(駆動源制御手段、締結制御手段)
32 Lowブレーキ
33 Highクラッチ

Claims (8)

  1. 駆動源と駆動輪との間に摩擦締結要素を設けた車両を制御する車両制御装置であって、
    走行中に前記駆動源を自動停止、または再始動する駆動源制御手段と、
    前記摩擦締結要素の締結状態を制御する締結制御手段とを備え、
    前記締結制御手段は、前記走行中、前記駆動源を再始動する場合、前記駆動源側の前記摩擦締結要素の回転速度と前記駆動輪側の前記摩擦締結要素の回転速度とに基づいて、前記摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    前記締結制御手段は、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度以上となると前記摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両制御装置であって、
    前記駆動源は、エンジンであり、
    前記摩擦締結要素は、複数設けられ、
    前記締結制御手段は、前記走行中、前記エンジンを再始動し、アクセルペダルが踏み込まれている場合、エンジン完爆によるエンジン回転速度の最大値に応じた前記エンジン側の前記回転速度よりも前記駆動輪側の前記回転速度が高い前記摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御装置。
  4. 請求項2または3に記載の車両制御装置であって、
    前記摩擦締結要素は、複数設けられ、
    前記締結制御手段は、前記走行中、前記駆動源を再始動する場合、所定時間経過しても、第1の摩擦締結要素において、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度以上とならない場合には、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度よりも高い第2の摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御装置。
  5. 請求項2または3に記載の車両制御装置であって、
    前記締結制御手段は、前記走行中、前記駆動源を再始動する場合、所定時間経過しても、第1の摩擦締結要素において、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度以上とならない場合には、前記第1の摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御装置。
  6. 請求項5に記載の車両制御装置であって、
    前記締結制御手段は、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度以上となっていない状態で前記第1の摩擦締結要素を締結する場合には、前記駆動源側の前記回転速度が、前記駆動輪側の前記回転速度以上となっている状態で締結する場合よりも、前記第1の摩擦締結要素の締結速度を遅くすることを特徴とする車両制御装置。
  7. 請求項4から6のいずれか一つに記載の車両制御装置であって、
    前記所定時間は、前記駆動源が再始動してからの経過時間であることを特徴とする車両制御装置。
  8. 駆動源と駆動輪との間に摩擦締結要素を設けた車両を制御する車両制御方法であって、
    走行中に前記駆動源を自動停止、または再始動し、
    前記走行中、前記駆動源を再始動する場合、前記駆動源側の前記摩擦締結要素の回転速度と前記駆動輪側の前記摩擦締結要素の回転速度とに基づいて、前記摩擦締結要素を締結することを特徴とする車両制御方法。
JP2013269798A 2013-12-26 2013-12-26 車両制御装置、及び車両制御方法 Active JP6019013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013269798A JP6019013B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 車両制御装置、及び車両制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013269798A JP6019013B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 車両制御装置、及び車両制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015124702A true JP2015124702A (ja) 2015-07-06
JP6019013B2 JP6019013B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=53535584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013269798A Active JP6019013B2 (ja) 2013-12-26 2013-12-26 車両制御装置、及び車両制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6019013B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005054858A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP2007176298A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Toyota Motor Corp 車両およびその制御方法
JP2009191997A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Hitachi Ltd 車両用変速機の制御装置
JP2010230160A (ja) * 2009-03-04 2010-10-14 Denso Corp 車両制御装置
JP2012112461A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Jatco Ltd コーストストップ車両及びコーストストップ車両の制御方法
JP2012112504A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Jatco Ltd 車両の制御装置
JP2013092248A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005054858A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両
JP2007176298A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Toyota Motor Corp 車両およびその制御方法
JP2009191997A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Hitachi Ltd 車両用変速機の制御装置
JP2010230160A (ja) * 2009-03-04 2010-10-14 Denso Corp 車両制御装置
JP2012112461A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Jatco Ltd コーストストップ車両及びコーストストップ車両の制御方法
JP2012112504A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Jatco Ltd 車両の制御装置
JP2013092248A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6019013B2 (ja) 2016-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6513264B2 (ja) 車両用無段変速機の制御装置
JP5526006B2 (ja) コーストストップ車両及びコーストストップ車両の制御方法
JP5548599B2 (ja) コーストストップ車両およびその制御方法
JP5767958B2 (ja) コーストストップ車両およびコーストストップ車両の制御方法
JP2012117424A (ja) 車両の制御装置
JP2010230118A (ja) 無段変速機及びその制御方法
WO2017130779A1 (ja) 車両のセーリングストップ制御方法及び制御装置
JP6628549B2 (ja) 車両のセーリングストップ制御方法及び制御装置
JP5820931B2 (ja) 車両制御装置および車両制御方法
JP6353972B2 (ja) 車両及び車両の制御方法
JP5718530B2 (ja) 車両用の自動変速機
US10501083B2 (en) Vehicle control device and vehicle control method
WO2014112308A1 (ja) 変速機の制御装置
JP2011256732A (ja) 車両のトルクダウン制御装置
JP6327369B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP6019013B2 (ja) 車両制御装置、及び車両制御方法
JP5860150B2 (ja) 車両用の自動変速機
WO2018016256A1 (ja) 車両の制御装置及び車両の制御方法
JP6186274B2 (ja) 車両制御装置及び車両制御方法
JP6286570B2 (ja) 車両制御装置、及びその制御方法
JP6117084B2 (ja) コーストストップ制御装置及びコーストストップ制御方法
JP2017024582A (ja) 車両用駆動装置及び車両用駆動装置の制御方法
JP2019156326A (ja) 車両の運転支援制御装置
JP2018127103A (ja) 車両及び車両の制御方法
JP2017048857A (ja) 車両の制御装置、及び車両の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6019013

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150