JP2015124536A - 連結建物 - Google Patents

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【課題】地震時に、建物に生じるねじれ変形を抑制する連結建物を提供する。【解決手段】連結建物10は、隣り合う建物12、14と、建物12、14の柱梁架構16、18同士を連結する連結柱梁架構22と、連結柱梁架構22に設けられ、複数の建物12、14の床40、42とそれぞれ連結されると共に、建物12、14の少なくとも1つに入り込み、建物12、14の床40、42の一部を構成する連結スラブ24と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、連結建物に関する。
従来、複数の建物を連結部で連結した連結建物においては、連結部にエキスパンションジョイントを用いて複数の建物を連結し、それぞれの建物の変位量の違いを吸収していた。このため、地震時に、建物がねじれ変形して建物の連結部に生じる変位差により、建物の仕上げ材が破損する恐があった。
エキスパンションジョイントを使用せずに、離し置きした複数の建物ユニットを連結して1つの建物とする技術としては、例えば特許文献1がある。
特開2010−84465号公報
しかし、特許文献1は、通路間隔をあけて両側に配置された複数の建物ユニットを、連結梁と水平ブレースで連結し、水平構面の剛性を確保する連結構造に関する技術である。具体的には、連結構造は、下階建物ユニットの天井梁同士を連結する複数の連結梁と、対向する一対の連結梁と下階建物ユニットの天井梁で囲まれた領域に、水平に設けられる2本の水平ブレースを備えた構成であり、地震時に、建物に生じるねじれ変形を抑制することはできない。
本発明は、上記事実に鑑み、地震時に、建物に生じるねじれ変形を抑制する連結建物を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る連結建物は、隣り合う建物と、前記建物の柱梁架構同士を連結する連結柱梁架構と、前記連結柱梁架構に設けられ、前記建物の床とそれぞれ連結されると共に、前記建物の少なくとも1つに入り込み、前記建物の床の一部を構成する連結スラブと、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、連結柱梁架構により、建物の柱梁架構がそれぞれ連結される。また、連結柱梁架構の床を構成する連結スラブが、連結される建物の少なくとも1つに入り込み、連結される建物の床の一部を構成する。これにより、連結スラブが入り込んだ建物と、連結柱梁架構を高い剛性で連結することができる。
この結果、地震時には、連結建物が一体挙動し、建物間のねじれ変形が抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の連結建物において、前記連結スラブは、前記連結柱梁架構の柱間に水平方向に渡されたブレースと、前記連結柱梁架構の梁と前記ブレースに支持され、前記梁及び前記ブレースと一体とされた鉄筋コンクリート床版と、を有していることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、ブレースにより、連結柱梁架構の柱間の水平方向の剛性が高められる。また、鉄筋コンクリート床版により、梁とブレースが一体化され、連結柱梁架構の水平剛性が更に高められる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の連結建物において、前記鉄筋コンクリート床版は、前記梁及び前記ブレースに接合された鉄板と、スタッドが溶接された前記鉄板に打設されたコンクリートと、を有していることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、鉄板が梁及びブレースに接合され、スタッドが溶接された鉄板にコンクリートが打設されている。これにより、鉄筋コンクリート床版の強度を高くすることができる。
本発明は、上記構成としてあるので、地震時に、建物に生じるねじれ変形を抑制する連結建物を提供することができる。
本発明の実施形態に係る連結建物の基本構成を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結建物の連結スラブを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る連結建物の連結スラブの基本構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る連結建物の連結スラブの基本構成を示す断面図である。
本発明の実施形態に係る連結建物10について、図1〜図4を用いて説明する。
ここに、図1は連結建物10の柱梁架構の外観斜視図、図2は床スラブ24の平面図、図3は床スラブ24の斜視図、図4は床スラブ24の断面図である。
図1に示すように、連結建物10は、隣接して構築された、2つの規模の大きな複層階の建物12、14を、連結体20で連結し一体化した建物である。
建物12は、基礎43及び地下構造部44を有し、柱梁架構16は、柱51と梁53で構築され、各階には床スラブ(床)40が設けられている。建物12の柱梁架構16の一部は、連結体20の柱梁架構(連結柱梁架構)22と、梁材48で連結されている。
また、建物12と隣接する建物14は、基礎45及び地下構造部46を有し、柱梁架構18は、柱52と梁54で構築され、各階には床スラブ(床)42が設けられている。建物14の柱梁架構18の一部は、連結体20の柱梁架構22と、梁材50で連結されている。これにより、柱梁架構22を介して柱梁架構16、18が一体化され、連結建物10が剛性の高い1つの建物とされている。
図2の代表階の平面図に示すように、柱梁架構22の床を構成する床スラブ(連結スラブ)24は、破線で囲まれた部分である。床スラブ24は、連結される柱梁架構16の床スラブ40と、梁48の位置で連結されている。ここに、床スラブ24は、後述するように、剛性が高められた連結用の床スラブであり、床スラブ40は、一般的な構成の建物の床スラブである。床スラブ24と床スラブ40は、スラブコンクリートを打設することで、一体的に形成されている。
また、床スラブ24は、柱梁架構18の床スラブ42と、梁50の位置で連結されている。ここに、床スラブ42は、一般的な構成の建物の床スラブであり、床スラブ24と床スラブ42は、スラブコンクリートを打設することで、一体的に形成されている。
これにより、床スラブ40と床スラブ42が、床スラブ24を介して連続した1つの床面とされている。
このとき、床スラブ24の一部は、柱梁架構18の内部に入り込み、柱梁架構18の柱52、及び梁54の床スラブとして、柱梁架構18の床スラブ42の一部を構成する。このとき、床スラブ24は後述するように、鋼板34を有しており、床スラブ24が入り込んだ柱梁架構18と柱梁架構22を、高い剛性で連結することができる。
ここに、床スラブ24の、床スラブ42への入り込み量(入り込ませる面積)は、柱梁架構18と、柱梁架構22の要求される接合強度に応じて決定される。
なお、床スラブ24が、建物14の内部でなく、建物12の内部に入り込む構成としてもよい。また、床スラブ24が、建物12、14のそれぞれの内部に入り込む構成でもよい。更に、柱梁架構22の階毎に、床スラブ24が建物14の内部に入り込む階と、建物12の内部に入り込む階を異ならせてもよい。
ここで、床スラブ24の構成について、図3、4を用いて説明する。
図3の斜視図に示すように、床スラブ24は、柱梁架構22の床を構成し、柱梁架構22は、鉄骨製の柱28と、柱28の間に平面視が矩形状に渡された鉄骨製の梁30を有している。また、梁30で矩形状に囲まれた空間の内部には、水平方向に、柱28の間に渡されたブレース26が設けられている。ここに、柱28と梁30、及び柱28とブレース26は溶接接合とされている。
ブレース26は、例えばH形鋼等の鋼材で形成され、柱28と柱28の間に、斜めに架け渡されている。また、ブレース26は、対角線状に配置された中央部(4本の柱28で囲まれた内部)で交差している。これにより、床スラブ24の水平方向の剛性を高めることができる。
また、柱梁架構22の、梁30とブレース26の上には、鉄筋コンクリート床版32が支持されている。
図4の断面図に示すように、鉄筋コンクリート床版32は、柱梁架構22の梁30及びブレース26に接合された、鉄板34を有している。鉄板34は、平面視において、柱梁架構22の梁30及びブレース26の全面を覆う大きさとされ、下面が梁30及びブレース26と溶接接合されている。この構成とすることにより、鉄板34の板厚T1を変更することで、鉄筋コンクリート床版32の剛性を調整することができる。
また、鉄板34の上面には、複数のスタッド36が溶接接合されている。この状態で、鉄板34の上に、コンクリート38が打設され、鉄板34とコンクリート38が一体化されている。これにより、梁30及びブレース26に溶接接合された鉄板34、及び鉄板34の上に打設され、一体化されたコンクリート38により、鉄筋コンクリート床版32の剛性を高くすることができる。このとき、コンクリート38の厚さT2を変更することで、鉄筋コンクリート床版32の剛性を調整することができる。鉄筋コンクリート床版32の下部には、下階の天井板56が設けられている。
以上説明したように、連結体20の柱梁架構22が、連結される複数の建物12、14の柱梁架構16、18とそれぞれ連結され、柱梁架構22の床を構成する床スラブ24が、連結される複数の建物12、14の床スラブ40、42とそれぞれ連結される。
このとき、床スラブ24は、連結される建物14の内部に入り込み、連結される建物14の床スラブ42の一部を構成する。これにより、床スラブ24が入り込んだ建物14と、柱梁架構22が高い剛性で連結される。
本発明は、上記構成としてあるので、地震時、強風時、更には長期荷重時等において、連結建物10を一体挙動させることができ、連結部に生じる変位差を抑制することができる。この結果、各建物に生じるねじれ変形を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、連結建物10は、隣り合う建物12、14の2棟を連結する例について説明した。しかし、これに限定されることはなく、隣り合う3棟以上の建物を1つの連結体20で連結した構成であってもよい。この場合においては、床スラブ24が建物の内部に入り込むのは、少なくとも1棟であればよい。
また、本実施形態において、建物12、14の高さは、いずれも同じ高さの場合について説明した。しかしこれに限定されることはなく、高さが異なる建物の場合であっても、高さが同じ範囲を連結体20で連結すればよい。
また、連結建物10は、隣り合う建物12、14の地上階部分を連結する例について説明した。しかし、これに限定されることはなく、隣り合う建物12、14の地下階部分に採用してもよい。即ち、図示は省略するが、地下階部分のみを連結体で連結してもよいし、地上階部分と地下階部分の両方の、一部又は全部を、連結体で連結してもよい。
また、本実施形態においては、柱梁架構22は、連結される建物の下階から上階までの全ての階に、床スラブ24を配置した構成とした。しかし、これに限定されることはなく、床スラブ24が配置されない階を途中に含む構成であってもよい。
10 連結建物
12 建物(連結建物)
14 建物(連結建物)
16 柱梁架構
18 柱梁架構
20 連結体(連結建物)
22 柱梁架構(連結柱梁架構、連結建物)
24 床スラブ(連結スラブ)
26 ブレース(連結スラブ)
28 柱
30 梁
32 鉄筋コンクリート床版(連結スラブ)
34 鉄板
36 スタッド
38 コンクリート
40 床スラブ(建物の床)
42 床スラブ(建物の床)

Claims (3)

  1. 隣り合う建物と、
    前記建物の柱梁架構同士を連結する連結柱梁架構と、
    前記連結柱梁架構に設けられ、前記建物の床とそれぞれ連結されると共に、前記建物の少なくとも1つに入り込み、前記建物の床の一部を構成する連結スラブと、
    を有する連結建物。
  2. 前記連結スラブは、
    前記連結柱梁架構の柱間に水平方向に渡されたブレースと、
    前記連結柱梁架構の梁と前記ブレースに支持され、前記梁及び前記ブレースと一体とされた鉄筋コンクリート床版と、
    を有している請求項1に記載の連結建物。
  3. 前記鉄筋コンクリート床版は、
    前記梁及び前記ブレースに接合された鉄板と、
    スタッドが溶接された前記鉄板に打設されたコンクリートと、
    を有している請求項2に記載の連結建物。
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