JP2015124038A - エレベータの表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータのかごに設けられたかご接続機器の経年変化による劣化状態を予測し、劣化予測情報の表示を可能にする。
【解決手段】エレベータのかご7に設けられたかご接続機器21,22,25の電気状態に関する値を計測する電力測定装置14と、かご接続機器21,22,25の出荷時の電気状態に関する値を初期パラメータとして記憶し、電力測定装置14で計測されたかご接続機器21,22,25の前記計測値と初期パラメータとを用いて回帰分析を行うことにより、かご接続機器21,22,25の電気状態の経年変化による劣化予測情報を算出して、かご7に設けられたかごインジケータ24に当該劣化予測情報を表示させるエレベータ制御盤12とを備えている。
【選択図】図3

Description

この発明はエレベータの表示装置に関し、エレベータかごに設けられているかご接続機器の劣化予測情報の表示を行うためのエレベータの表示装置に関する。
従来のエレベータシステムにおいては、一般的に、エレベータかご(以下、単にかごとする。)に照明機器や空調機器といった接続機器が具備されている。これらの接続機器にはエレベータ制御盤から制御ケーブルを通じて電力および通信信号が供給される。
また、特許文献1に記載の電力消費量警報装置は、ビル、工場、住宅などにおけるユーザ利用の電気機器にブレーカを通して電力を供給する屋内の配電系統において、当該ブレーカの通過電流を測定する手段を備え、その測定結果に基づいて消費電力量を算出して表示するとともに、この消費電力量とブレーカの電力容量との偏差に基づいて警報を行うか否かを判定している。なお、特許文献1においては、ユーザ利用の電気機器の消費電力量について記載されており、ビル、工場、住宅などの建築物やエレベータに取り付けられている照明機器や空調機器などの接続機器の消費電力量については意図していない。
特開平8−51721号公報
上記の特許文献1においては、ユーザ利用の電気機器の現在の消費電力量を把握することはできるが、経年変化による電気機器の状態変化を解析するというような発想は全くなく、ユーザは電気機器の経年変化による劣化を把握することはできないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、エレベータのかごに設けられたかご接続機器の経年変化による劣化状態を予測し、劣化予測情報の表示を可能にするエレベータの表示装置を得ることを目的としている。
この発明は、エレベータのかごに設けられたかご接続機器の電気状態に関する値を計測し計測値として出力する電力測定部と、前記かご接続機器の出荷時の電気状態に関する値を初期パラメータとして記憶する記憶部と、前記電力測定部で計測された前記かご接続機器の前記計測値と前記記憶部に記憶された前記初期パラメータとを用いて回帰分析を行うことにより、前記かご接続機器の経年変化による劣化予測情報を算出して、前記かごに設けられたかごインジケータに当該劣化予測情報を表示させる分析部とを備えたエレベータの表示装置である。
この発明は、エレベータのかごに設けられたかご接続機器の電気状態に関する値の計測値と出荷時の値(初期パラメータ)とを用いて、回帰分析を行うことにより、かご接続機器の経年変化による劣化予測情報を算出するようにしたので、経年変化によるかご接続機器の状態変化を把握することができ、交換時期の目安とすることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置が設けられたエレベータシステム全体を示した構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置が設けられたエレベータシステムにおけるかご内部の様子を示した図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置の構成を示した構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置の動作を示したフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置を図1〜図4を用いて説明する。本実施の形態1においては、エレベータのかごに設けられている各かご接続機器の電気状態に関する値を電力測定装置で計測し、エレベータ制御盤が当該計測値に基づいて劣化予測情報を算出して、かごインジケータに当該劣化予測情報を表示するためのエレベータの表示装置について説明する。また、本実施の形態1においては、かご操作盤に対して特定釦操作が行われた場合に、エレベータ制御盤が上記劣化予測情報の表示を許可する構成として、特定釦操作の操作方法を知っている作業員にのみ当該表示を行うようにした。以下、詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータの表示装置が設けられたエレベータシステム全体を示した構成図である。
図1に示すように、昇降路1の最上端には、機械室2が設けられている。機械室2には、巻上機(駆動装置)3が設けられている。巻上機3は、駆動シーブ4と、駆動シーブ4を回転させる巻上機モータ(図示省略)と、駆動シーブ4の回転を制動する巻上機ブレーキ(電磁ブレーキ)とを有している。なお、図1においては、機械室2が設けられているタイプのエレベータシステムを一例として記載しているが、その場合に限らず、機械室のないタイプのエレベータシステムにも本実施の形態は適用できる。
また、駆動シーブ4に離間してそらせ車5が設けられている。駆動シーブ4及びそらせ車5には、懸架ロープ6が巻き掛けられている。懸架ロープ6は、複数本のロープまたは複数本のベルトから構成されている。懸架ロープ6の第一端部には、かご7が接続されている。懸架ロープ6の第二端部には、釣合おもり8が接続されている。
かご7及び釣合おもり8は、懸架ロープ6により昇降路1内に吊り下げられており、巻上機3により昇降路1内を昇降される。
かご7には、かご出入口を開閉するかごドア装置9が設けられている。複数の停止階の乗場には、それぞれ、乗場ドア装置10が設けられている。乗場ドア装置10は、かご7の着床時にかごドア装置9と係合することにより、かごドア装置9に連動して開閉動作される。
このように、エレベータ装置11は、かご7、かごドア装置9、乗場ドア装置10、巻上機3、懸架ロープ6、及び、釣合おもり8等から構成されている。
また、機械室2には、エレベータ装置11の動作を制御するエレベータ制御盤12が設置されている。
また、かご7の上部には、かご上ステーション13と電力測定装置14とが設けられている。かご上ステーション13は、制御ケーブル15を介して、エレベータ制御盤12に接続されている。また、かご上ステーション13と電力測定装置14とは通信線16を介して接続されている。
図2は、かご7の内部の様子を示した図である。図2に示すように、かご7の天井20には、照明機器21および空調機器(ファン)22が設けられている。図2に示す照明機器21および空調機器22はあくまでも単なる一例であり、これらに限定されるものではない。従って、照明機器21および空調機器22として任意の種類のものを用いることができる。
また、かご7のかごドア装置9が設けられている内壁面(袖壁)には、かご操作盤23およびかごインジケータ24(表示装置)が設けられている。なお、かご操作盤23およびかごインジケータ24の取付位置は、かごドア装置9が設けられている内壁面(袖壁)に限定されるものではなく、かご7の内壁面であれば、例えば、側面壁など、いずれの位置でもよい。
かご操作盤23には、乗客が行先階を指定するための各階床に対応して設けられた複数のかご呼び釦23a(階釦)と、戸開釦23bと、戸閉釦23cと、作業員が特定釦操作を行う場合に押下される表示釦(ダミー釦)23dとが設けられている。
かごインジケータ24は、通常時は、エレベータの走行方向(矢印表示)、現在のかご位置を示す階床情報、あるいは、現在のかご内の撮像画像などの表示を行うための表示器である。かごインジケータ24は、例えば、液晶インジケータ、または、セグメントLEDインジケータ等から構成される。また、かごインジケータ24は、かご操作盤23に対して特定釦操作が行われた場合に、エレベータ制御盤12から、かご接続機器21,22,25の劣化予測情報の表示を行うように指令され、当該指令により、劣化予測情報の表示を行う。また、劣化予測情報とともに、かご接続機器21,22,25の現在の消費電力量、および、残り使用可能電力量の表示を行うようにしてもよい。
さらに、かご7のかごドア装置9が設けられている内壁面(袖壁)には、コンセント25が設けられている。コンセント25は、作業員が例えば据付時や保守時にパーソナルコンピュータや掃除機等の電気機器を接続して電力を得るために設けられている。
以下では、照明機器21、空調機器22、および、コンセント25を、纏めて、かご接続機器と呼ぶこととする。なお、かご接続機器は、これら3種類に限定されるものではなく、これらの3種類のうちの一部のみを設けてもよいし、あるいは、他の種類のものを設けるようにしてもよい。
図3は、本実施の形態1に係るエレベータの表示装置の構成を示したものである。上述のように、かご7には、照明機器21、空調機器22およびコンセント25等のかご接続機器が設けられている。これらの接続機器21,22,25は、接続ケーブル33を介して、かご上ステーション13に接続されている。かご上ステーション13は、かごインジケータ24およびかご操作盤23に接続されている。また、かご上ステーション13は、制御ケーブル15を介して、エレベータ制御盤12と接続されている。制御ケーブル15には電力線ならびに通信線が通っている。エレベータ制御盤12は、内部に設けられたブレーカを介在させて、客先電源(外部電源)に接続されている。また、エレベータ制御盤12の内部には、制御基板35が設けられている。エレベータ制御盤12は、制御ケーブル15を介して、かご上ステーション13に対して、電力および通信信号を供給する。かご上ステーション13は、接続ケーブル33を介して、各かご接続機器21,22,25に電力および通信信号を供給する。かご上ステーション13の内部には、制御基板34が設けられている。
また、かご上ステーション13には、通信線16を介して、電力測定装置14が接続されている。電力測定装置14は、かご接続機器21,22,25の電気状態に関する値を計測し計測値として出力する。電気状態に関する値としては、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、温度のうちの少なくとも1つが含まれる。以下では、これらの4つの値を計測する例について説明する。電力測定装置14は、計測部30、演算部31、および、制御部32から構成されている。計測部30は、各かご接続機器21,22,25に対して、1つずつ設けられている。各計測部30は、対応するかご接続機器の電流を計測する電流計測部、同じく電圧を計測する電圧計測部、同じく抵抗値を計測する抵抗値計測部、および、同じく内部温度または外部温度を計測する温度計測部とから構成されている。演算部31は、各計測部30に、1対1で接続されている。従って、演算部31と計測部30とは同数であり、それぞれ、接続機器の個数と同じ個数だけ設けられている。各演算部31は、対応する計測部30の電流計測部、電圧計測部、抵抗値計測部、および、温度計測部がそれぞれ計測した、電流値、電圧値、抵抗値、および、温度が入力され、それらの値をデジタル値に変換する(アナログ/デジタル変換)。制御部32は単数設けられており、制御部32には、各演算部31が並列に接続されている。制御部32は、各演算部31で得られたデジタル値を通信線16を介してかご上ステーション13に対して出力する制御を行う。
エレベータ制御盤12は、かご上ステーション13を介して電力測定装置14からかご接続機器21,22,25の計測値を取得し、当該計測値に基づいて、統計データ(例えば、計測値の履歴データ、計測値の平均値、分散値、変動率など)を算出する。さらに、エレベータ制御盤12は、当該計測値を用いて回帰分析を行って、かご接続機器21,22,25の経年変化による劣化予測情報(例えば、交換時期の目安情報や、不具合情報など)を取得する。また、エレベータ制御盤12は、取得した計測値とブレーカの定格値とに基づいて、かご接続機器21,22,25の現在の使用電力量と外部電源から供給可能な電力量との差を求め、コンセント25から取得できる残り使用可能電力量を算出する。また、エレベータ制御盤12は、かご操作盤23に対して特定釦操作が行われたことを検知した場合にのみ、かご接続機器21,22,25の現在の使用電力量、残り使用可能電力量、あるいは、劣化予測情報等のかご接続機器21,22,25の状態に関する情報の表示を許可し、それ以外の場合には、かご接続機器21,22,25の状態に関する情報の表示を禁止する。以下、エレベータ制御盤12について詳細に説明する。
エレベータ制御盤12は、内部にタイマー(図示省略)を有している。タイマーは、予め設定された一定周期で、エレベータ制御盤12に対して、信号を発生させる。以下では、この信号の発生を、タイマー割り込みと呼ぶこととする。タイマー割り込みが発生するこの一定周期は、エレベータ制御盤12がかご接続機器21,22,25の経年変化を示す回帰分析を実施するタイミングを表わす。当該一定周期は、例えば、1ケ月、半年、1年のように、任意の周期に予め設定しておく。また、エレベータ制御盤12は、カウンタ(図示省略)を有し、タイマーが一定周期で信号を発生させてエレベータ制御盤12が回帰分析を行う毎に、カウンタ値をインクリメントする。従って、当該カウンタ値は、エレベータ据付時からの経過時間に関する情報を示す。すなわち、カウンタ値と一定周期とを乗算させると、エレベータ据付時からの経過時間を算出することができる。エレベータ制御盤12は、タイマー割り込みが発生した場合、かご上ステーション13に指令を出す。かご上ステーション13は、当該指令に応じて、電力測定装置14から各かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、および、温度の計測値を取得し、エレベータ制御盤12に伝送する。
エレベータ制御盤12は、取得した計測値とブレーカの定格値に基づいて、かご接続機器21,22の現在の使用電力量と客先電源から供給可能な電力量との差を求め、コンセント25から取得可能な残り使用可能電力量を算出する。当該残り使用可能電力量は、かごインジケータ24に表示される。当該表示により、ユーザ(主に作業員)は、コンセント25に接続して使用したい電気製品のワット数が当該残り使用可能電力量未満のときに当該電気製品が使用でき、使用したい電気製品のワット数が当該残り使用可能電力量以上であれば、使用できないと判断することにより、当該電気製品の使用の可否を判定することができる。なお、本実施の形態では、残り使用可能電力量を算出および表示すると説明したが、その場合に限らず、残り使用可能電力量は必ずしも算出および表示する必要はない。
エレベータ制御盤12は、内部に記憶装置(図示せず)を有し、初期パラメータを記憶している。初期パラメータとは、かご接続機器21,22,25の出荷時の電流値、電圧値、抵抗値および温度の値(初期値)である。また、かご接続機器21,22,25を交換した場合には、新品のかご接続機器21,22,25を取り付けたときの電流値、電圧値、抵抗値および温度の値(初期値)とする。エレベータ制御盤12は、当該初期パラメータと電力測定装置14から取得した上記計測値とを用いて、回帰分析を行う。当該回帰分析の結果は、記憶装置に記憶される。なお、回帰分析とは、何らかの変量(値が変動するもの)があるとき、その変量の変動の原因を統計的に究明し、それらの関係を表わす“回帰モデル”と呼ばれる数式(回帰関数)を求めることである。すなわち、回帰分析は、原因となる変量が変動することから、結果としての変量も変動するという考えに基づいた分析である。このように、原因となる変量と結果となる変量の関連性を統計的手法を用いて調べる方法が回帰分析である。回帰分析においては、原因となる変量を説明変数と呼び、結果となる変量を被説明変数と呼ぶ。説明変数が1つの場合を単回帰分析、2つ以上の場合を重回帰分析と言う。回帰関数は、k個の説明変数をx,x,・・・,xとし、推定したい被説明変数をyとすると、y=f(x,x,・・・,x)+uという形の数式で表わすことができる。ここで、uは、その影響が些細であると考えられたため無視された原因をまとめたものであり、錯乱項と呼ばれる。
エレベータ制御盤12が行う回帰分析の例としては、各かご接続機器21,22,25の使用開始時(またはエレベータ出荷時)からの経過時間(必要に応じて温度も)を説明変数(入力変数)とし、各かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値を被説明変数(出力変数)とする回帰分析で、各かご接続機器21,22,25の経年変化による劣化予測情報(交換時期の目安情報や、不具合情報など)を取得するものである。
劣化予測情報を交換時期の目安情報とする場合は、各かご接続機器21,22,25の使用開始時からの経過時間を説明変数とし、各かご接続機器21,22,25の初期パラメータ(電流値、電圧値、抵抗値)と、電流値、電圧値、抵抗値の計測値との乖離度を被説明変数として、回帰モデル(回帰関数)を求める。具体的には、各かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値の計測値の履歴をとって、各かご接続機器21,22,25の初期パラメータとそれらの計測値との乖離度の変動を求め、回帰モデルを算出する。乖離度としては、電流値、電圧値、抵抗値の初期パラメータと計測値との差の絶対値(D=|(電流値の計測値)−(初期パラメータの電流値)|、D=|(電圧値の計測値)−(初期パラメータの電圧値)|、D=|(抵抗値の計測値)−(初期パラメータの抵抗値)|、D=|(温度の計測値)−(初期パラメータの温度)|)を用いてもよいし、電流値、電圧値、抵抗値の初期パラメータと計測値との比(R=(電流値の計測値)/(初期パラメータの電流値)、R=(電圧値の計測値)/(初期パラメータの電圧値)、R=(抵抗値の計測値)/(初期パラメータの抵抗値)、R=(温度の計測値)/(初期パラメータの温度))を用いてもよい。また、電流値、電圧値、抵抗値の当該乖離度に対して予め閾値をそれぞれ設けておき、少なくともいずれか1つの乖離度が閾値を超える時期を当該回帰モデルから推定し、推定した当該時期を各かご接続機器21,22,25の交換時期の目安情報として出力する(D>閾値Th、D>閾値Th、D>閾値Th、D>閾値Thのうちの少なくとも1つが成立すると推定される予測時期、あるいは、R>閾値Thup1またはR<閾値Thlow1、R>閾値Thup2またはR<閾値Thlow2、R>閾値Thup3またはR<閾値Thlow3、R>閾値Thup4またはR<閾値Thlow4のうちの少なくとも1つが成立すると推定される予測時期)。特に、差の絶対値、および、比の値の変動が単純増加または単純減少に近似できれば、回帰関数は一次関数(比例式:y=ax+b、ここで、yはD〜DまたはR〜R、xはエレベータ取付時からの経過時間、aは変動率、bは初期値)で示すことができ、差の絶対値、および、比の値が閾値を超える予測時期を容易に一意に決定することができる。なお、かごインジケータ24に表示する交換時期の目安情報の例としては、「照明機器を2014年3月20日頃までに交換して下さい」等のような文字によるメッセージ表示が挙げられる。
各かご接続機器21,22,25の抵抗値または温度等が高くなっており、故障まではいかないまでも、不具合が発生している場合がある。このような場合には、劣化予測情報として、不具合情報を出力するようにしてもよい。劣化予測情報を不具合情報とする場合は、各かご接続機器21,22,25の抵抗値または温度の計測値を説明変数とし、各かご接続機器21,22,25の初期パラメータの抵抗値または温度と、抵抗値または温度の計測値との乖離度(初期パラメータと計測値との差)を被説明変数として、回帰モデル(回帰関数)を求める。この場合も、当該乖離度に対して予め閾値を設けておき、乖離度が閾値を超えたときに、各かご接続機器21,22,25に不具合が発生していると予想して、精密検査/修理を促すための不具合情報を出力する。かごインジケータ24に表示する不具合情報の例としては、「照明機器の抵抗値が高いです。照明機器を検査・修理して下さい」等のような文字によるメッセージ表示が挙げられる。
このように、エレベータ制御盤12は、各かご接続機器21,22,25の使用開始時からの経過時間や各かご接続機器21,22,25の電流値および電圧値などの計測値の変動状態に基づいて回帰分析を行い、各かご接続機器21,22,25の電気状態の経年変化による劣化予測情報を取得する。劣化予測情報として、交換時期の目安情報や、精密検査や修理を促す不具合情報を例として記載したが、その場合に限らず、経年変化による劣化予測情報であれば、他の情報であってもよい。
また、エレベータ制御盤12は、エレベータの運転モードとして、通常時の通常運転モードと、エレベータの運転を休止させる休止運転モードと、保守作業を行うときの独立運転モードとの3つの運転モードを有している。なお、通常運転モードおよび休止運転モードに設定されている場合には、エレベータ制御盤12の制御によってかご7の走行/停止が行われるが、独立運転モードに設定されている場合には、エレベータ制御盤12による制御は行われず、作業員による手動操作によりかご7の走行/停止が行われる。エレベータ制御盤12は、作業員の操作により、エレベータの運転モードを、これらの3つの運転モードのうちの1つに設定する。
エレベータ制御盤12は、運転モードが休止運転モードまたは独立運転モードで、かつ、かご操作盤23に対して特定釦操作が行われた場合にのみ、かごインジケータ24に、かご接続機器21,22,25の状態に関する情報の表示を許可し、当該表示を行うように指令する。エレベータ制御盤12は、それ以外の場合には、かご接続機器21,22,25の状態に関する情報の表示を禁止する。かご接続機器21,22,25の状態に関する情報には、かご接続機器21,22,25の計測値(電流値、電圧値、抵抗値、温度)、かご接続機器21,22,25による現在の使用電力量、残り使用可能電力量、及び、回帰分析により算出した劣化予測情報のうちの少なくとも1つが含まれる。エレベータ制御盤12は、当該特定釦操作の有無により、作業員と一般乗客との区別を行い、作業員に対してのみかご接続機器21,22,25の状態に関する情報の表示を行う。特定釦操作としては、例えば、図2に示す表示釦(ダミー釦)23dと戸開釦23bを同時に押すなどの操作方法が例として挙げられる。特定釦操作の操作方法は予め設定されており、作業員のみに知らせておく。表示釦(ダミー釦)23dを一般乗客が誤って押下しないように、表示釦(ダミー釦)23dの背面には、特に何も記載しないようにしておき、何のための釦か分からないようにしておく。
図4は、本実施の形態に係るエレベータの表示装置の動作を示したフローチャートである。以下、図4を用いて、本実施の形態に係るエレベータの表示装置の動作について説明する。図4のフローチャートは、大きく分けて、3つのブロックから構成される。1つめは、ステップS1から構成される「初期設定」動作ブロックである。2つめは、ステップS2〜S9で構成される「回帰分析」動作ブロックである。3つめは、ステップS10〜S16で構成される「表示/非表示の切替」動作ブロックである。以下、ステップS1〜S16について詳細に説明する。
まず、ステップS1にて、エレベータ制御盤12の記憶装置(図示せず)に記憶されている、初期パラメータ、タイマー、および、カウンタ値をそれぞれ初期化する。
次に、ステップS2において、タイマー割り込みが発生したか否かを確認する。タイマー割り込みが発生した場合には、ステップS3に進む。一方、タイマー割り込みが発生していない場合には、後述するステップS10,S16を経て、ステップS2の処理に戻る。ステップS3では、エレベータ制御盤12から、かご上ステーション13に、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、温度の計測値をそれぞれ伝送するように指令を出す。次に、ステップS4で、かご上ステーション13は、電力測定装置14から、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、温度の計測値を取得し、エレベータ制御盤12に伝送する。次に、ステップS5で、エレベータ制御盤12は、カウンタのカウンタ値が0か否かを判定する。カウンタ値が0であればステップS6に進み、一方、カウンタ値が0以外(カウンタ値>0)であれば、ステップS8に進む。ステップS6では、エレベータ制御盤12は、初期パラメータと伝送されてきた計測値とから回帰分析を実施して回帰関数(回帰モデル)を算出し、当該回帰関数から、電流値、電圧値、抵抗値、温度の劣化予測情報または不具合情報を取得する。回帰分析後、ステップS7で、カウンタ値をインクリメントして、ステップS2の処理に戻る。一方、ステップS8では、ステップS6で求めた回帰関数と伝送されてきた計測値とから回帰分析を実施し、電流値、電圧値、抵抗値の劣化予測情報または不具合情報を再計算する。再計算により得られた回帰分析の結果は記憶装置に記憶される。次に、ステップS9で、カウンタ値をインクリメントして、ステップS2の処理に戻る。なお、本実施の形態では、劣化予測情報を求める手法の例として、回帰分析としたが、当該統計方法に限定されることはなく、他の分析方法を使用しても支障はない。
ステップS2でタイマー割り込みがない場合には、ステップS10に進む。ステップS10では、エレベータ制御盤12が、エレベータの現在の運転モードが休止運転モードまたは独立運転モードに設定されているか否かを判定する。エレベータの現在の運転モードが休止運転モードまたは独立運転モードに設定されていればステップS11に進み、そうでなければステップS16に進む。ステップS11では、かご操作盤23に、特定釦操作が与えられたか否かを判定する。ステップS11の判定で、特定釦操作があれば、エレベータ制御盤12はかご上ステーション13を表示を許可する電力表示モードに移行させ、ステップS12に進む。一方、特定釦操作がなければステップS16に進む。ステップS12では、エレベータ制御盤12から、かご上ステーション13に、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、温度の計測値をそれぞれ伝送するように指令を出す。次に、ステップS13で、かご上ステーション13は、電力測定装置14から、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、温度の計測値を取得し、エレベータ制御盤12に伝送する。次に、ステップS14で、エレベータ制御盤12は、伝送されてきた電流値、電圧値、抵抗値、温度および回帰関数から劣化予測情報を算出し、かご上ステーション13に伝送する。また、同時に、エレベータ制御盤12は、伝送されてきた電流値、電圧値、抵抗値に基づいて、かご接続機器21,22,25の現在の使用電力量を求め、当該使用電力とブレーカの定格電力とから、残り使用可能電力量を算出し、かご上ステーション13に伝送する。ステップS15で、かご上ステーション13は、かごインジケータ24に、当該統計値および当該残り使用可能電力を伝送して表示させる。なお、ステップS16では、エレベータ制御盤12は、かご上ステーション13を電力表示モードから解除し、かごインジケータ24の表示を元の通常時の表示に戻すよう指令する。
なお、上記の説明においては、ステップS12〜S14で、エレベータ制御盤12が、計測値を取得して回帰分析を行っているが、ステップS12〜S14の処理を行わずに、ステップS6またはステップS8で得られた結果が記憶装置に記憶されているので、当該結果を記憶装置から取り出してかご上ステーション13に伝送するようにしてもよい。
このように、本実施の形態は、エレベータのかごに設けられたかご接続機器の電気状態に関する値(電流値、電圧値、抵抗値、及び、温度のうちの少なくとも1つ)を計測する電力測定部(電力測定装置14)と、かご接続機器21,22,25の出荷時のそれらの電気状態に関する値を初期パラメータとして記憶する記憶部(エレベータ制御盤12の記憶装置)と、電力測定部(電力測定装置14)で計測されたかご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値、及び、温度の計測値と記憶部(エレベータ制御盤12の記憶装置)に記憶された初期パラメータとを用いて回帰分析を行うことにより、かご接続機器21,22,25の経年変化による劣化予測情報を算出して、かごに設けられたかごインジケータ24に当該劣化予測情報を表示させる分析部(エレベータ制御盤12)とを備えたエレベータの表示装置である。当該構成により、エレベータ制御盤12が、かご接続機器21,22,25の出荷時の状態に関する初期パラメータ値とある時間における電力測定装置14から得られる現在の使用電力状態を元に、かご接続機器21,22,25の電流値、電圧値、抵抗値の回帰分析を実施することにより、電流値、電圧値、抵抗値の統計値を獲得し、かご接続機器21,22,25の経年変化による機器交換の目安を表示することが可能となるとともに、かご接続機器の使用電力と屋内の配電から供給可能な電力からコンセント25から取得可能な残り使用可能電力を可視化することが可能となった。
本実施の形態においては、劣化予測情報として、例えば、かご接続機器21,22,25の交換時期の目安情報を表示するようにした。そのため、分析部(エレベータ制御盤12)は、電流値、電圧値、抵抗値、及び、温度の少なくともいずれか1つに関する初期パラメータと計測値との差の絶対値(または、それらの比の値)が予め設定された閾値を超える時期を回帰分析(回帰関数)により予想し、当該予想された時期をかご接続機器21,22,25の交換時期の目安情報として出力するようした。これにより、かご接続機器21,22,25の経年変化による電気状態の変化を解析し、かご接続機器21,22,25の交換時期の目安情報を表示することができるため、当該情報を交換時期の目安とすることができる。
また、前記特許文献1に記載の電力消費量警報装置は、ビル、工場、住宅などの建築物の消費電力と使用可能電力の表示について言及しており、当該装置をエレベータシステムに適用させることについては記載されていないが、当該装置をエレベータシステムに適用させた場合を想定すると、エレベータのかごに接続されるかご接続機器の消費電力と使用可能電力をユーザに対して表示することが可能となるが、特許文献1においては、表示/非表示の切り替えについては意図されていないため、表示部に常時表示することになり、一般利用者と作業員との区別ができず、開示すべきでないかご接続機器に関する情報を一般の利用客にも提供してしまうという問題点があったが、本実施の形態においては、かご操作盤23からの釦操作情報とエレベータの運転状態とに応じて、表示/非表示を切り替えるようにしたので、一般客と作業員の区別が可能となり、開示すべきでないかご接続機器に関する情報を一般の利用客にも提供してしまうことを防止することができる。
なお、この発明は、上記した実施の形態1に限定されず、この発明の思想を逸脱しない範囲で適宜変形しても構わない。
1 昇降路、2 機械室、3 巻上機、4 駆動シーブ、5 そらせ車、6 懸架ロープ、7 かご、8 釣合おもり、9 かごドア装置、10 乗場ドア装置、11 エレベータ装置、12 エレベータ制御盤、13 かご上ステーション、14 電力測定装置、15 制御ケーブル、16 信号線、20 天井、21 照明機器、22 空調機器、23 かご操作盤、24 かごインジケータ、25 コンセント。

Claims (5)

  1. エレベータのかごに設けられたかご接続機器の電気状態に関する値を計測し計測値として出力する電力測定部と、
    前記かご接続機器の出荷時の電気状態に関する値を初期パラメータとして記憶する記憶部と、
    前記電力測定部で計測された前記かご接続機器の前記計測値と前記記憶部に記憶された前記初期パラメータとを用いて回帰分析を行うことにより、前記かご接続機器の経年変化による劣化予測情報を算出して、前記かごに設けられたかごインジケータに当該劣化予測情報を表示させる分析部と
    を備えたエレベータの表示装置。
  2. 前記劣化予測情報は、前記かご接続機器の交換時期の目安情報であり、
    前記分析部は、前記初期パラメータと前記計測値との差の絶対値が予め設定された閾値を超える時期を前記回帰分析により推定し、当該推定された時期を前記かご接続機器の交換時期の目安情報として出力する
    請求項1に記載のエレベータの表示装置。
  3. 前記劣化予測情報は、前記かご接続機器の交換時期の目安情報であり、
    前記分析部は、前記初期パラメータと前記計測値との比の値が予め設定された閾値を超える時期を前記回帰分析により推定し、当該推定された時期を前記かご接続機器の交換時期の目安情報として出力する
    請求項1に記載のエレベータの表示装置。
  4. 前記かごに設けられたかご操作盤からの釦操作情報と前記エレベータの運転状態とに基づいて、前記かごインジケータによる前記劣化予測情報の表示/非表示を切り替える表示切替部を
    さらに備えた請求項1から3までのいずれか1項に記載のエレベータの表示装置。
  5. 前記エレベータは、通常時の通常運転モードと、エレベータの運転を休止させる休止運転モードと、保守作業を行うときの独立運転モードとの3つの運転モードを有しており、
    前記表示切替部は、予め設定された特定の釦操作が行われたことを示す釦操作情報を前記かご操作盤から受け取り、かつ、前記エレベータの運転モードが休止運転モードまたは独立運転モードのいずれか一方に設定されている場合に、前記かごインジケータによる前記劣化予測情報の表示を許可し、それ以外の場合は、前記かごインジケータによる前記劣化予測情報の表示を禁止する
    請求項1から4までのいずれか1項に記載のエレベータの表示装置。
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