JP2015123954A - 電気鉄道車両 - Google Patents

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Kazuhiko Kuratani
和彦 倉谷
中山 章弘
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Abstract

【課題】従来よりも車内への漏洩磁界を低減する。【解決手段】屋根1と、床2と、屋根1と床2とを接続する壁3と、屋根1の上方に設けられた集電器4と、床2の下方に設けられた受電器5と、受電器5に接続された電動機6と、壁を通って集電器4と受電器5とを並列に接続し、水平方向に互いに離間するように配置された、複数の電源配線7とを備える、電気鉄道車両。【選択図】図1

Description

本発明は、電気鉄道車両に関する。より詳しくは、本発明は、漏洩磁界低減構造を備えた電気鉄道車両に関する。
特許文献1は、直流電気車両の車体の底部に配設される底部磁気シールド板と、この底部磁気シールド板に接合され、車体の両側部に配設される側部磁気シールド板とを備える直流電気車両を開示する。
特開2011−116247号公報
本発明は、従来よりも車内への漏洩磁界を低減しうる電気鉄道車両を提供することを課題とする。
本発明の電気鉄道車両の一態様は、屋根と、床と前記屋根と前記床とを接続する壁と、前記屋根の上方に設けられた集電器と、前記床の下方に設けられた受電器と、前記受電器に接続された電動機と、前記壁を通って前記集電器と前記受電器とを並列に接続し、水平方向に互いに離間するように配置された、複数の電源配線とを備える。
本発明の電気鉄道車両の別の態様は、屋根と、床と前記屋根と前記床とを接続する壁と、前記屋根の上方に設けられた集電器と、前記床の下方に設けられた受電器と、前記受電器に接続された電動機と、前記壁を通って前記集電器と前記受電器とを接続する板状の導体とを備える。
本発明の電気鉄道車両によれば、従来よりも車内への漏洩磁界を低減することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図2は、電源配線が単一である場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。 図3は、電源配線が複数である場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。 図4は、第2実施形態の電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図5は、集電器と受電器とを壁内に設けられた板状の導体で接続した場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。 図6は、第1実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図7は、第2実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図8は、第3実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図9は、第4実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図10は、第5実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。 図11は、第6実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。
本発明者らは、電気鉄道車両において、車体に沿って配置された電源配線から漏洩する磁界が乗客や乗組員の健康等(人体そのものの他、ペースメーカー等の植え込み型医用機器の誤動作等を含む)に影響を与える可能性に気づいた。かかる影響を最小限とすべく鋭意検討を加えた結果、以下の知見を得た。
電気鉄道車両では、車内の空間に近接して、壁面内部や天井、床下等に大電流の流れる動力用配線などの電流経路となる導体を配置する必要がある。現在主流となっているステンレス鋼からなる車体やアルミニウムからなる車体は、直流電流により発生する静磁界および低周波電流により発生する低周波磁界に対する遮蔽能をもたないため、電流経路近傍の車内空間の磁界低減が課題となる。
磁界低減のために磁気遮蔽板を追加することも考えられる。しかしながら、そのためには配線付近に余分なスペースを必要とする。また、磁気遮蔽板の設置により車両重量が増えるという問題がある。
漏洩磁界の強度は、電源配線を通流する電流の大きさに比例する。従来の電気鉄道車両では集電器と受電器とを接続する電源配線が1本しかなく、当該電源配線に電流が集中するために、その周囲の漏洩磁界が大きくなりやすい。
一方、電源配線を複数に分割して離間させ、該複数の電源配線により集電器と受電器とを並列に接続すれば、1本あたりの電源配線の電流量を低減できる。その結果、それぞれの電源配線の周囲の漏洩磁界を小さくすることができる。
電流経路が複数に分割された場合、各電流経路に流れる電流は、1/(経路数)になる。各経路の電流により形成される磁界はそれぞれ1/(経路数)となる。経路を離間させ、空間の電流密度を減少させることで、電流経路近傍の車内の磁界強度を同程度の比率で低減することができる。
かかる効果は、電源配線中の電流密度を下げることにより得られるものであるから、例えば、電源配線を板状の導体で構成することによっても、同様の効果を得ることができる。
具体的には例えば、平板形状に代表される、円筒、平板またはそれらの組合せといった板状の導体に電流を流し、空間の電流密度を減少させることで、電流経路近傍の磁界強度を低減することができる。
これらの方法では、電流経路となる導体の体積および断面積は従来と同程度でよく、電流経路と車内の空間の間に、追加的構造物(絶縁体や電線管等の従来用いられてきた構造物以外の構造物)を必要としない。このため、磁気遮蔽板を追加する場合に比べて狭小なスペースにも電流経路を設置することができる。重量も、磁気遮蔽板を設置する場合に比べて軽量とすることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の電気鉄道車両は、屋根と、床と、屋根と床とを接続する壁と、屋根の上方に設けられた集電器と、床の下方に設けられた受電器と、受電器に接続された電動機と、壁を通って集電器と受電器とを並列に接続し、水平方向に互いに離間するように配置された、複数の電源配線とを備える。
かかる構成では、電源配線が複数の並列配線に分離されているため、従来よりも車内への漏洩磁界を低減することができる。
上記電気鉄道車両において、受電器が、VVVFインバータであってもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、フィルタリアクトルであって、さらにVVVFインバータを備え、フィルタリアクトルがVVVFインバータを介して電動機に接続されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、ヒューズ箱であってもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、変圧器であって、さらにPWMコンバータおよびVVVFインバータを備え、フィルタリアクトルがPWMコンバータおよびVVVFインバータを介して電動機に接続されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、複数の電源配線が、壁の壁面と平行な平面をなすように、互いに離間して配置されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、複数の電源配線が、壁により囲まれる車内空間を挟んで対向するように配置されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、複数の電源配線が、板状の導体であってもよい。
図1は、第1実施形態の電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図1を参照しつつ、第1実施形態の電気鉄道車両100について説明する。
電気鉄道車両100は、屋根1と、床2と、壁3と、集電装置4と、受電器5と、電動機6と、電源配線7とを備えている。
壁3は、屋根1と床2とを接続する。
集電器4は、屋根1の上方に設けられている。集電器4は、例えば、架線より電力を集電し、電源配線7および受電器5を介して電動機6へと電力を供給する。集電器4としては、例えば、パンタグラフ等とすることができる。集電器4は電気鉄道車両100の屋根上の前方部分又は後方部分に位置していてもよい。すなわち、集電器4は、架線に対して相対的な位置の変化が最小となる台車中心上方に設置されてもよい。
受電器5は、床2の下方に設けられている。受電器5は、電源配線7を介して集電器4より電力を受け取り、電動機6へと電力を供給する。受電器5は、例えば、VVVFインバータ(可変電圧可変周波数制御のためのインバータ)であってもよいし、フィルタリアクトルであってもよいし、ヒューズ箱であってもよいし、変圧器であってもよい。
電動機6は、受電器5に接続されている。電動機6(モータ)は、受電器5と電源配線7とを介して集電器4より電力を受け取り、電気鉄道車両100を駆動する。
電源配線7は、1個の受電器5に対し複数設けられている。複数の電源配線7は、壁3を通って、集電器4と受電器5とを並列に接続する。複数の電源配線7は、水平方向に互いに離間するように配置されている。複数の電源配線7は、同一の壁を通っていてもよいし、それぞれが異なる壁を通っていてもよい。「壁を通る」とは、壁の内部に電源配線7が配設される場合と、車両の内部および外部の少なくともいずれか一方において壁の上に電源配線7が配設される場合とを含む。電源配線7の全部が壁3を通っていなくてもよい。
複数の電源配線7は、壁3の壁面と平行な平面をなすように、互いに離間して配置されていてもよい。
複数の電源配線7は、壁3により囲まれる車内空間を挟んで対向するように配置されていてもよい。
複数の電源配線7は、電気鉄道車両100の前方および後方の壁の少なくともいずれか一方(妻壁)にのみ設けられていてもよい。複数の電源配線7は、電気鉄道車両100の左右の壁には設けられていなくてもよい。複数の電源配線7は、電気鉄道車両100の前方および後方の壁の少なくともいずれか一方において、該壁に設けられた貫通路の両側に1本ずつ設けられていてもよい。貫通路は、例えば、車両と車両との間を移動するための通路であってもよいし、運転席と車両外部との間を移動するための通路であってもよい。
電源配線7は、動力用配線であってもよい。1個の受電器5に対し複数設けられた電源配線7に流れる最大電流の合計は、10A以上2000A以下であってもよいし、250A以上2000A以下であってもよいし、500A以上2000A以下であってもよい。1本の電源配線7あたりの最大電流は5A以上700A以下であってもよいし、5A以上500A以下であってもよいし、5A以上300A以下であってもよい。例えば、電源配線7が2本設けられる場合は、1本の電源配線7あたりの最大電流が5A以上700A以下であってもよいし、5A以上500A以下であってもよいし、5A以上300A以下であってもよい。電源配線7は動力用の主電源配線であるため、最大電流の合計が例えば250A以上2000A以下の場合、補機用の補助電源配線(最大電流:50A以上200A以下程度)と異なりうる。
「集電器と受電器とを並列に接続し・・・複数の電源配線を備える」とは、互いに対応する受電器5と電源配線7との個数の比が、1個の受電器5に対して電源配線7が2本以上であることを意味する。すなわち、1台の電気鉄道車両100が1個の受電器5を備えるときは、該1個の受電器5に複数の電源配線7が接続されていることを意味する。1台の電気鉄道車両100が2個以上の受電器5を備えるときは、そのうちの1個の受電器5に複数の電源配線7が接続されていることを意味する。
複数の電源配線7を水平方向に互いに離間させる距離は、例えば、50cm以上10m以下とすることができる。複数の電源配線7を離間させる距離は、例えば、1m以上であって電気鉄道車両100の全長以下とすることができる。
図2は、電源配線が単一である場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。図3は、電源配線が複数である場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。電流は800A(図3では1本あたり400A)とし、壁の厚みは22cmとし、その厚み方向中央部に電源配線が配置されているものとし、図3における電源配線間の距離は1.9mとして磁界強度を計算した。図2および図3において、図面左右方向が電気鉄道車両100の長手方向(進行方向および後退方向)である。
図2に示すように、電源配線が単一である場合には、1mTの強度の磁界が壁の外部にまで漏洩している。しかしながら、図3に示すように、電源配線を2本に分割し、それぞれの電源配線を水平方向に離間させることにより、1mTの強度の磁界は壁の内部に止まっている。すなわち、図3のような構成とすることで、車内に漏洩する磁界の強度を飛躍的に低減することができることが分かった。磁気遮蔽板を追加する場合に比べて狭小なスペースにも電流経路を設置することができる。重量も、磁気遮蔽板を設置する場合に比べて軽量とすることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の電気鉄道車両は、屋根と、床と屋根と床とを接続する壁と、屋根の上方に設けられた集電器と、床の下方に設けられた受電器と、受電器に接続された電動機と、壁を通って集電器と受電器とを接続する板状の導体とを備える。
かかる構成では、板状の導体が電源配線として機能し、電流が面的に分散されるため、従来よりも車内への漏洩磁界を低減することができる。
上記電気鉄道車両において、受電器が、VVVFインバータであってもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、フィルタリアクトルであって、さらにVVVFインバータを備え、フィルタリアクトルがVVVFインバータを介して電動機に接続されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、ヒューズ箱であってもよい。
上記電気鉄道車両において、受電器が、変圧器であって、さらにPWMコンバータおよびVVVFインバータを備え、フィルタリアクトルがPWMコンバータおよびVVVFインバータを介して電動機に接続されていてもよい。
上記電気鉄道車両において、板状の導体が、壁の壁面と平行な平面をなす、請求項1に記載の電気鉄道車両。
図4は、第2実施形態の電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図4を参照しつつ、第2実施形態の電気鉄道車両200について説明する。
電気鉄道車両200は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、受電器5と、電動機6と、導体8とを備えている。
導体8は、板状の形状を有し、壁3を通って集電器4と受電器5とを接続する。
「壁を通る」とは、壁の内部に導体8が配設される場合と、車両の内部および外部の少なくともいずれか一方において壁の上に導体8が配設される場合とを含む。導体8の全部が壁3を通っていなくてもよい。さらに、導体8が壁3を構成していてもよい。すなわち、壁3そのものが導体8をなしていてもよい。「壁を通る」とは、かかる態様を含む。
「板状」とは、何らかの平面的な広がりを有する部分を含むことを言う。具体的には例えば、平板、円筒、L字状、H字状、およびそれらの部分、あるいはそれらの組合せ等が挙げられる。板状の導体8には、例えば、穴が開いていてもよい。
導体8の材料としては、例えば、銅、アルミニウム合金、鋼板等が挙げられる。
導体8は、一個であってもよいし、複数であってもよい。導体8が複数の場合、該複数の導体8は、壁3を通って、集電器4と受電器5とを並列に接続する。複数の導体8は、水平方向に互いに離間するように配置されている。複数の導体8は、同一の壁を通っていてもよいし、それぞれが異なる壁を通っていてもよい。
導体8は、電気鉄道車両100の前方および後方の壁の少なくともいずれか一方にのみ設けられていてもよい。導体8は、電気鉄道車両100の左右の壁には設けられていなくてもよい。導体8は、電気鉄道車両100の前方および後方の壁の少なくともいずれか一方において、該壁に設けられた貫通路の片側に1個設けられていてもよいし、両側に1個ずつ設けられていてもよい。貫通路は、例えば、車両と車両との間を移動するための通路であってもよいし、運転席と車両外部との間を移動するための通路であってもよい。
板状の導体8が、壁の壁面と平行な平面をなしてもよい。
導体8は、動力用配線をなしていてもよい。導体8に流れる最大電流は、10A以上2000A以下であってもよいし、250A以上2000A以下であってもよいし、500A以上2000A以下であってもよい。導体8は動力用の主電源配線であるため、最大電流の合計が例えば250A以上2000A以下の場合、補機用の補助電源配線(最大電流:50A以上200A以下程度)と異なりうる。
導体8が複数設けられる場合、互いに対応する受電器5と電源配線7との個数の比が、1個の受電器5に対して電源配線7が2本以上であってもよい。すなわち、1台の電気鉄道車両100が1個の受電器5を備えるときは、該1個の受電器5に複数の導体8が接続されていてもよい。1台の電気鉄道車両100が2個以上の受電器5を備えるときは、そのうちの1個の受電器5に複数の導体8が接続されていてもよい。
複数の導体8を水平方向に互いに離間させる距離は、例えば、50cm以上10m以下とすることができる。複数の導体8を離間させる距離は、例えば、1m以上であって電気鉄道車両100の全長以下とすることができる。
以上の点を除き、第2実施形態の電気鉄道車両200およびその各構成要素は、第1実施形態の電気鉄道車両100およびその各構成要素と同様の構成とすることができる。よって、図4と図1とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して詳細な説明を省略する。
図5は、集電器と受電器とを壁内に設けられた板状の導体で接続した場合における、漏洩磁界強度のシミュレーション結果である。電流は800Aとし、壁の厚みは22cmとし、その厚み方向中央部に導体が配置されているものとし、導体の幅は60cmとして磁界強度を計算した。図4において、図面左右方向が電気鉄道車両100の長手方向(進行方向および後退方向)である。
図5に示すように、集電器と受電器とを壁内に設けられた板状の導体で接続した場合には、1mTの強度の磁界は壁の内部に止まっている。かかる結果は、図2において、電源配線が単一である場合に、1mTの強度の磁界が壁の外部にまで漏洩しているのと対照的である。すなわち、図5のような構成とすることで、車内に漏洩する磁界の強度を飛躍的に低減することができることが分かった。磁気遮蔽板を追加する場合に比べて狭小なスペースにも電流経路を設置することができる。重量も、磁気遮蔽板を設置する場合に比べて軽量とすることができる。
(第1実施例)
第1実施例は、電気鉄道車両が直流電気車であって、VVVFインバータ筐体内にフィルタリアクトルが一体化されている場合である。本実施例では、集電器(例えば、パンタグラフ)からVVVFインバータまでの電流経路が分割されている。
図6は、第1実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図6を参照しつつ、第1実施例の電気鉄道車両300について説明する。
電気鉄道車両300は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、VVVFインバータ14と、端子台15と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21とを備えている。
図6に示す例において、集電器4はパンタグラフであり、架線16と接することで、架線16から電力を集電する。
電動機6は、それぞれの出力軸が動力変換手段(ギヤボックス等)を介して車軸20に接続されている。電動機6は、VVVFインバータ14から供給される電力を用いて車軸20を回転させ、電気鉄道車両300を駆動する。
電源配線7は、1個のVVVFインバータ14に対し2本設けられている。2本の電源配線7は、壁3を通って、集電器4とVVVFインバータ14とを並列に接続する。複数の電源配線7は、水平方向に互いに離間するように配置されている。それぞれの電源配線7において、集電器4の側からVVVFインバータ14の側に向けて、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13とが、この順に設けられている。
ヒューズ箱11は、電源配線7の過電流を防止するヒューズを内蔵した機器箱である。
断路器箱12は、電源配線7の開放用スイッチを内蔵した機器箱である。
断流器箱13は、短絡等の事故電流を遮断する高速度遮断器、および、電源配線を開閉する接触器を内蔵した機器箱である。
VVVFインバータ14は、可変電圧可変周波数制御のためのインバータとフィルタリアクトルとが一体化された装置である。インバータは、電動機6に印加される電圧および周波数を制御することで、電動機6の出力するトルクや回転数を制御する。フィルタリアクトルは、インバータから架線16に高周波成分(高調波)が流入したり、架線16からインバータに高周波成分(高調波)が流入したりするのを阻止するフィルタとして機能する。本実施例においては、例えば、VVVFインバータ14が受電器に相当する。
端子台15は、VVVFインバータ14の接地端子と、それぞれの接地線18とを接続する。端子台15は、VVVFインバータ14の接地端子を、それぞれの車軸20に対応する接地ブラシ19に接続された接地線18に振り分けて入力する。
架線16には、図示されない電源より、直流電力が供給されている。
モータ三相線17は、VVVFインバータ14とそれぞれの電動機6とを接続し、VVVFインバータ14の出力を電動機6に入力する。
接地線18は、端子台15(VVVFインバータ14の接地端子)とそれぞれの接地ブラシ19とを電気的に接続する。VVVFインバータ14の接地端子は、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21とを介してレール22に電気的に接続されることで、設置される。
本実施例では、電動機6および接地ブラシ19、車軸20は、それぞれ、1台の電気鉄道車両300につき4個ずつ設けられている。車輪21は、1本の車軸に2個ずつ設けられてもよく、1台の電気鉄道車両300につきそれぞれ8個ずつが設けられていてもよい。
複数の電源配線7に代えて、第2実施形態のように、受電器4とVVVFインバータ14とを板状の導体で接続してもよい。
本実施例においては、例えば、VVVFインバータ14が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第1実施形態および第2実施形態と同様の構成とすることができる。よって、図6と図1ないし図2とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
(第2実施例)
第2実施例は、電気鉄道車両が直流電気車であって、VVVFインバータとフィルタリアクトルとが別箇の筐体内に構成され、フィルタリアクトルがVVVFインバータよりも上流側に設けられている場合である。本実施例では、集電器(例えば、パンタグラフ)からフィルタリアクトルまでの電流経路が分割されている。
図7は、第2実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図7を参照しつつ、第2実施例の電気鉄道車両400について説明する。
電気鉄道車両400は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、端子台15と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21と、フィルタリアクトル24と、VVVFインバータ25とを備えている。
フィルタリアクトル24は、電源配線7を介して集電器4と接続されている。すなわち、フィルタリアクトル24は、複数の電源配線7を介して集電器4と並列に接続されている。フィルタリアクトル24は、VVVFインバータ25にも接続されている。すなわち、フィルタリアクトル24は、集電器4とVVVFインバータ25とを結ぶ配線上に設けられている。フィルタリアクトル24は、それぞれの電源配線7とVVVFインバータ25とを接続する。
なお、それぞれの電源配線7が端子台(図示せず)に接続されている場合には、フィルタリアクトル24は該端子台を含む。すなわち、電源配線7は、端子台を含むフィルタリアクトル24に接続される。
フィルタリアクトル24は、VVVFインバータ25から架線16に高周波成分(高調波)が流入したり、架線16からVVVFインバータ25に高周波成分(高調波)が流入したりするのを阻止するフィルタとして機能する。
VVVFインバータ25は、可変電圧可変周波数制御のためのインバータである。VVVFインバータ25により電動機6に印加される電圧および周波数を制御することで、電動機6の出力するトルクや回転数を制御する。
本実施例においては、例えば、フィルタリアクトル24が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第1実施例と同様の構成とすることができる。よって、図7と図6とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
(第3実施例)
第3実施例は、電気鉄道車両が直流電気車であって、VVVFインバータとフィルタリアクトルとが別箇の筐体内に構成され、VVVFインバータを介してフィルタリアクトルに電流が流れる場合である。本実施例では、集電器(例えば、パンタグラフ)からVVVFインバータまでの電流経路が分割されている。
図8は、第3実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図8を参照しつつ、第3実施例の電気鉄道車両500について説明する。
電気鉄道車両500は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、端子台15と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21と、フィルタリアクトル24と、VVVFインバータ25とを備えている。
フィルタリアクトル24は、VVVFインバータ25から架線16に高周波成分(高調波)が流入したり、架線16からVVVFインバータ25に高周波成分(高調波)が流入したりするのを阻止するフィルタとして機能する。本実施例において、フィルタリアクトル24は、集電器4とVVVFインバータ25とを接続する配線には接続されておらず、別箇の配線を通じてVVVFインバータ25と接続されている。
VVVFインバータ25は、電源配線7を介して集電器4と接続されている。すなわち、VVVFインバータ25は、複数の電源配線7を介して集電器4と並列に接続されている。VVVFインバータ25はフィルタリアクトル24にも接続されている。
VVVFインバータ25は、可変電圧可変周波数制御のためのインバータである。VVVFインバータ25により電動機6に印加される電圧および周波数を制御することで、電動機6の出力するトルクや回転数を制御する。
本実施例においては、例えば、VVVFインバータ25が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第2実施例と同様の構成とすることができる。よって、図8と図7とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
(第4実施例)
第4実施例は、電気鉄道車両が直流電気車であって、VVVFインバータ筐体内にフィルタリアクトルが一体化されている場合である。本実施例では、集電器(例えば、パンタグラフ)からヒューズ箱までの電流経路が分割されている。
図9は、第4実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図9を参照しつつ、第4実施例の電気鉄道車両600について説明する。
電気鉄道車両600は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、VVVFインバータ14と、端子台15と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21とを備えている。
電源配線7は、1個のヒューズ箱11に対し2本設けられている。2本の電源配線7は、壁3を通って、集電器4とヒューズ箱11とを並列に接続する。複数の電源配線7は、水平方向に互いに離間するように配置されている。
ヒューズ箱11からVVVFインバータ14に至る配線上には、ヒューズ箱11からVVVFインバータ14に向かって、断路器箱12と、断流器箱13とが、この順に設けられている。
なお、それぞれの電源配線7が端子台(図示せず)に接続されている場合には、ヒューズ箱11は該端子台を含む。すなわち、電源配線7は、端子台を含むヒューズ箱11に接続される。
本実施例においては、例えば、ヒューズ箱11が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第1実施例と同様の構成とすることができる。よって、図9と図6とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
(第5実施例)
第5実施例は、電気鉄道車両が交流電気車であって、受電器(例えば、パンタグラフ)から変圧器までの電流経路が分割されている。
図10は、第5実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図10を参照しつつ、第5実施例の電気鉄道車両700について説明する。
電気鉄道車両700は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21と、PWMコンバータ29と、VVVFインバータ30とを備えている。
変圧器28は、電源配線7を介して集電器4と接続されている。すなわち、変圧器28は、複数の電源配線7を介して集電器4と並列に接続されている。変圧器28はPWMコンバータ29にも接続されている。すなわち、変圧器28は、集電器4とPWMコンバータ29とを結ぶ配線上に設けられている。変圧器28は、それぞれの電源配線7とPWMコンバータ29とを接続する。
なお、それぞれの電源配線7が端子台(図示せず)に接続されている場合には、変圧器28は該端子台を含む。すなわち、電源配線7は、端子台を含む変圧器28に接続される。
PWMコンバータ29は、入力された電圧をパルス状の電圧に変換し、そのパルスの数、間隔、幅などを制御し、目的とする周波数の交流を得る。
VVVFインバータ30は、可変電圧可変周波数制御のためのインバータである。VVVFインバータ30により電動機6に印加される電圧および周波数を制御することで、電動機6の出力するトルクや回転数を制御する。
本実施例においては、例えば、変圧器28が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第1実施例と同様の構成とすることができる。よって、図10と図6とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
(第6実施例)
第6実施例は、電気鉄道車両が交流電気車であって、各車両を接続する特高引通線が設けられ、集電器(例えば、パンタグラフ)から変圧器までの電流経路が分割されている場合である。本実施例は例えば、新幹線型の鉄道車両にも用いることができる。
図11は、第6実施例にかかる電気鉄道車両の概略構成を模式的に示した図である。以下、図11を参照しつつ、第6実施例の電気鉄道車両800について説明する。
電気鉄道車両800は、屋根1と、床2と、壁3と、集電器4と、電動機6と、電源配線7と、ヒューズ箱11と、断路器箱12と、断流器箱13と、モータ三相線17と、接地線18と、接地ブラシ19と、車軸20と、車輪21と、変圧器28と、PWMコンバータ29と、VVVFインバータ30と、特高引通線31(High Voltage Bus)とを備えている。
特高引通線31は、前後に隣接する車両間で相互に接続されている。特高引通線31は、編成中の複数車両に設けられた集電器の間を接続し、編成中の受電器に電力を分配するとともに、集電器離線時の電磁ノイズを低減するための電源母線である。
本実施例においては、例えば、変圧器28が受電器に相当する。
以上の点を除き、本実施例においても、第5実施例と同様の構成とすることができる。よって、図11と図10とで共通する構成要素については、同一の符号および名称を付して、詳細な説明を省略する。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造および/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明の電気鉄道車両は、従来よりも車内への漏洩磁界を低減することができる電気鉄道車両として有用である。
1 屋根
2 床
3 壁
4 集電器
5 受電器
6 電動機
7 電源配線
8 導体
11 ヒューズ箱
12 断路器箱
13 断流器箱
14 VVVFインバータ
15 端子台
16 架線
17 モータ三相線
18 接地線
19 接地ブラシ
20 車軸
21 車輪
22 レール
24 フィルタリアクトル
25 VVVFインバータ
28 変圧器
29 PWMコンバータ
30 VVVFインバータ
31 特高引通線
100 電気鉄道車両
200 電気鉄道車両
300 電気鉄道車両
400 電気鉄道車両
500 電気鉄道車両
600 電気鉄道車両
700 電気鉄道車両
800 電気鉄道車両

Claims (9)

  1. 屋根と、
    床と、
    前記屋根と前記床とを接続する壁と、
    前記屋根の上方に設けられた集電器と、
    前記床の下方に設けられた受電器と、
    前記受電器に接続された電動機と、
    前記壁を通って前記集電器と前記受電器とを並列に接続し、水平方向に互いに離間するように配置された、複数の電源配線とを備える、
    電気鉄道車両。
  2. 屋根と、
    床と、
    前記屋根と前記床とを接続する壁と、
    前記屋根の上方に設けられた集電器と、
    前記床の下方に設けられた受電器と、
    前記受電器に接続された電動機と、
    前記壁を通って前記集電器と前記受電器とを接続する板状の導体とを備える、
    電気鉄道車両。
  3. 前記受電器が、VVVFインバータである、請求項1または2に記載の電気鉄道車両。
  4. 前記受電器が、フィルタリアクトルであって、
    さらにVVVFインバータを備え、
    前記フィルタリアクトルが前記VVVFインバータを介して前記電動機に接続されている、請求項1または2に記載の電気鉄道車両。
  5. 前記受電器が、ヒューズ箱である、請求項1または2に記載の電気鉄道車両。
  6. 前記受電器が、変圧器であって、
    さらにPWMコンバータおよびVVVFインバータを備え、
    前記フィルタリアクトルが前記PWMコンバータおよび前記VVVFインバータを介して前記電動機に接続されている、請求項1または2に記載の電気鉄道車両。
  7. 前記複数の電源配線が、前記壁の壁面と平行な平面をなすように、互いに離間して配置されている、請求項1に記載の電気鉄道車両。
  8. 前記複数の電源配線が、前記壁により囲まれる車内空間を挟んで対向するように配置されている、請求項1に記載の電気鉄道車両。
  9. 前記板状の導体が、前記壁の壁面と平行な平面をなす、請求項1に記載の電気鉄道車両。
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