JP2007290616A - 車両用高電圧ケーブルの接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧ケーブル18の長さを短くし、コストを低減すると共に、後部座席の乗員の居住性を向上することである。
【解決手段】自動車室内で後部座席よりも前側で、エンジンルームよりも後側の中間領域12に、電池パック14を設ける。電池パック14の前端よりも前側に、電池パック14に接続した端子台22を設ける。エンジンルーム内に設置したインバータに接続した高電圧ケーブル18の端部を、端子台22に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両室内で後部座席よりも前側で、原動機室よりも後側の中間領域に高電圧機器を設け、原動機室内に設置した前側機器と高電圧機器とを、高電圧ケーブルにより直接接続するか、または中間領域に設けた接続端子を介して前側機器と高電圧機器とを高電圧ケーブルにより接続した、車両用高電圧ケーブルの接続構造に関する。
例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車では、図8に示すように、自動車室内の後席よりも前側で、エンジンルーム10よりも後側の中間領域12において、高電圧の電力を蓄電する二次電池である電池パック14を設けることが考えられている。また、図8に示す構造の場合には、エンジンルーム10内に設置した前側機器である走行用モータ16と、電池パック14とを、高電圧ケーブル18により電気的に接続している。なお、本明細書および特許請求の範囲では、特に断らない限り、「前」側および「後」側は、自動車の前後方向に関する側をいう。また、走行用モータ16は、自動車を駆動するために使用するが、ハイブリッド自動車用の走行用モータ16は、制動時に発電する発電機と併用する。
また、図8に示す構造では、電池パック14から供給される直流電流を交流電流に変換するためのインバータ20をエンジンルーム10内に設け、このインバータ20を介して、電池パック14と走行用モータ16とを接続している。図8に示す構造の場合、インバータ20が、請求項に記載した前側機器に対応する。
さらに、図9に詳しく示すように、電池パック14と走行用モータ16とを電気的に接続するために、上記中間領域12に接続端子である端子台22を設け、この端子台22と電池パック14とを図示しない電線により直接接続したり、または、電池の電圧状態を監視する図示しない電池監視ユニット、リレー機器等の電機機器(図示せず)を介して、端子台22と電池パック14とを電気的に接続することが考えられている。この場合、走行用モータ16(図8参照)に一端を接続した高電圧ケーブル18の他端寄り部分は、フロアパネル24において、電池パック14の後端(図9の右端)よりも後側で上側に突き抜けるように導出させ、電池パック14の後側に設けた端子台22に接続している。
トヨタ自動車株式会社、ESTIMA HYBRID 新型車解説書、平成13年6月、p.1−53
図8に示した自動車では、自動車の前寄り部分に設けたエンジンルーム10内に、走行用モータ16を設けている。このため、図9に示したように、電池パック14の後端よりも後側に設けた端子台22に、走行用モータ16に接続した高電圧ケーブル18の端部を接続すると、この高電圧ケーブル18が過度に長くなる。高電圧ケーブル18が過度に長くなることは、コストおよび重量が上昇する原因となる。
また、図9に示したように、電池パック14の後端よりも後側に端子台22が存在すると、高電圧ケーブル18の端部寄りでフロアパネル24よりも上側に導出する部分が、後部座席に乗車した後側の乗員の足26と干渉しないようにしなければならない。このため、図9の構造では、高電圧ケーブル18の端部寄りでフロアパネル24よりも上側に導出する部分の上方を保護カバー28により覆っている。この保護カバー28を設定すれば、高電圧ケーブル18の保護を図り、後側の乗員が高電圧ケーブル18につまずくことを防止できる。
ただし、このような保護カバー28を設けると、後側の乗員の足下空間が狭くなり、後側の乗員の居住性が悪化する。特に、電池パック14の真後ろの後部座席、例えば自動車の幅方向中央部に電池パック14を搭載する場合において、後部座席の自動車の幅方向中央部に後側の乗員が乗車すると、この後側の乗員の足元空間がより狭くなる。なお、図9で後側の乗員の足26を表す線のうち、二点鎖線は電池パック14の後端よりも後側に高電圧ケーブル18がない場合の足26の位置を表しており、実線は高電圧ケーブル18がある場合の足26の位置を表している。
なお、非特許文献1には、図10に示すように、運転席30および助手席32の後に後部座席34,35を前後方向に2列設けた、いわゆる3列シートのハイブリッド自動車で、リヤシートNO.2と呼ばれる最後部の後部座席35の下側に電池パック14を設けた構造が記載されている。そして、この電池パック14の、自動車の幅方向片側(図10の表側)において前寄り(図10の左寄り)に設けた端子台22と、エンジンルーム10内に設けたインバータ20とを高電圧ケーブル18により接続している。このように最後部の後部座席35の下側に電池パック14を設ける場合、高電圧ケーブル18がさらに長くなってしまい、コストがさらに上昇する原因となる。
本発明の目的は、高電圧ケーブルの長さを短くし、コストを低減できると共に、後部座席の乗員の居住性を向上できる、車両用高電圧ケーブルの接続構造を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用高電圧ケーブルの接続構造は、車両室内で後部座席よりも前側で、原動機室よりも後側の中間領域に高電圧機器を設け、原動機室内に設置した前側機器と高電圧機器とを、高電圧ケーブルにより直接接続するか、または中間領域に設けた接続端子を介して前側機器と高電圧機器とを高電圧ケーブルにより接続した、車両用高電圧ケーブルの接続構造であって、高電圧機器の後端よりも前側で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続した、車両用高電圧ケーブルの接続構造である。
また、好ましくは、高電圧機器の前端よりも前側で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続する。
また、好ましくは、原動機室内に設置した前側機器を、走行用モータまたはインバータとする。
また、好ましくは、運転席と助手席との間に高電圧機器を設ける。
また、好ましくは、運転席と助手席との間の床上に設置し、上部に開閉可能な蓋部を設けたコンソールボックスの内側下部に高電圧機器を設ける。
また、好ましくは、自動車の幅方向に関して高電圧機器の中央部よりも片側に片寄った位置で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続する。
また、好ましくは、高電圧機器を電池パックとする。
また、好ましくは、高電圧機器の前面よりも前側に、電池の電圧状態を監視する電池監視ユニットと、ジャンクションブロックと、接続端子とを設け、高電圧ケーブルを接続端子に接続する。
本発明に係る車両用高電圧ケーブルの接続構造によれば、高電圧ケーブルの長さを短くし、コストを低減できると共に、後部座席の乗員の居住性を向上できる。
[第1の発明の実施の形態]
以下において、図1から図6を用いて本発明に係る第1の実施の形態につき詳細に説明する。図1は、本実施の形態の略構成図であり、図2から図6は、本実施の形態を詳しく示す図である。なお、図1では、上側が自動車の前側であり、図4,5では左側が自動車の前側である。
本実施の形態の車両用高電圧ケーブルの接続構造は、図8から図9に示した構造と同様のハイブリッド自動車または電気自動車において、自動車室内で後部座席34(図8参照)よりも前側で、エンジンルーム10(図8参照)よりも後側の中間領域12に、高電圧機器である電池パック14と、接続端子である端子台22とを設けている。本実施の形態の場合、自動車の座席は前後2列である。ただし、上記図10に示した従来構造のように、前後2列の後部座席34,35を設けた自動車で、前側の後部座席34よりも前側で、エンジンルーム10よりも後側の中間領域に電池パック14を設けることもできる。
電池パック14は、自動車の前後方向に長くなる縦置き配置としている。この電池パック14は、運転席30と助手席32(図6)との間に設けている。なお、電池パック14は自動車の幅方向(図1の左右方向)に複数列配置しても、上下方向(図1の表裏方向)に複数列配置してもよい。
そして、電池パック14の前端F(図1,5)よりも前側(図1の上側、図5の左側)に、端子台22と、ジャンクションブロック37とを設けている。ジャンクションブロック37は、リレー機器等を含む電子部品を有する。また、ジャンクションブロック37の自動車の幅方向片側(図1の左側)に端子台22を結合している。この端子台22は、後で詳しく説明するように、ジャンクションブロック37と電気的に接続している。そして、電池パック14とジャンクションブロック37との間、サービスプラグ38と電池パック14との間を、それぞれ図1に簡略化して示すように2本ずつの電線40で接続している。
また、電池監視ユニット36を、図示しない電線により電池パック14等と接続している。電池監視ユニット36は、電池の電圧、電流等の状態を監視する。端子台22、ジャンクションブロック37、電池監視ユニット36、サービスプラグ38は、図4、5に示すような第1の筐体部42により覆っている。また、電池パック14は、図4、5に詳しく示すような第2の筐体部44により覆っており、第1の筐体部42と結合している。なお、本発明は、図1に示すような配線構造で端子台22と電池パック14とを接続する場合に限定するものではなく、別の配線構造で端子台22と電池パック14、および他の部品を接続してもよい。
端子台22は、自動車の幅方向に関して電池パック14の中央部(図1の一点鎖線a)よりも片側(図1の左側)である、助手席32側に片寄った位置に設けている。そして、エンジンルーム10内に設置したインバータ20(図8参照)と、端子台22とを、高電圧ケーブル18により接続している。高電圧ケーブル18の端子台22側の端部は、自動車の幅方向に向かうように端子台22に接続している。
端子台22は、図2から図3に詳しく示すように、それぞれコ字形の開口端を上側に向けた断面形状を有する、1対の樹脂製の枠部46を備える。この枠部46の底部を貫通したボルト48にナット50を結合することにより、ボルト48の頭部とナット50との間で、枠部46と、枠部46の両側に設けた、高電圧ケーブル18の端子52および金属板54とを一体的に結合している。そして、端子52と金属板54とを電気的に接続している。金属板54は、ジャンクションブロック37の回路と接続している。
図4から図5に示すように、端子台22に一端を接続した高電圧ケーブル18は、第1の筐体部42の前面よりも前側で、フロアパネル24を下方に貫通し、フロアパネル24の下側を通って、インバータ20(図8参照)に接続している。インバータ20と走行用モータ16とは、別の高電圧ケーブル18a(図8参照)により接続している。
また、本実施の形態の場合、図6に示すように、運転席30と助手席32との間の床上に設置し、上部に開閉可能な蓋部56を設けたコンソールボックス58の内側下部に、第1の筐体部42および第2の筐体部44(図4、5参照)を設けている。したがって、コンソールボックス58の内側下部に、電池パック14、端子台22、ジャンクションブロック37、サービスプラグ38、電池監視ユニット36(図1参照)が存在する。また、高電圧ケーブル18において、フロアパネル24(図4,5)の上面よりも上側に導出した部分で、コンソールボックス58の外側に位置する部分を、インストルメントパネル(図示せず)の下部とコンソールボックス58とをつなぐ樹脂製パネル(図示せず)により覆っている。
このような本実施の形態の車両用高電圧ケーブルの接続構造の場合、電池パック14の後端よりも前側に端子台22を設け、インバータ20(図8参照)に接続した高電圧ケーブル18の端部を端子台22に接続している。このため、この高電圧ケーブル18の長さを短くして、コストを低減できる。特に、本実施の形態の場合には、電池パック14の前端よりも前側に端子台22を設けているため、高電圧ケーブル18の長さを短くして、コストを低減できるといった効果が顕著になる。
さらに、本実施の形態によれば、電池パック14の後端よりも後側に、端子台22およびこの端子台22に接続する高電圧ケーブル18が存在しなくなるため、電池パック14の後端よりも後側の後部座席34に乗車する後側の乗員の足元空間が狭くなることがなくなり、後側の乗員の居住性を向上できる。
また、本実施の形態のように、高電圧ケーブル18において、フロアパネル24の上面よりも上側に導出した部分を、コンソールボックス58と、上記樹脂製パネルとにより覆うことができるため、運転席30および助手席32に乗車する前側の乗員の足元空間が過度に狭くなることを防止できる。すなわち、樹脂製パネルは、インストルメントパネルの下部とコンソールボックス58とをつなぐために多く使用される部品であり、樹脂製パネルを設けることにより前側の乗員の足元空間が通常よりも過度に狭くなることはない。また、乗員の足と高電圧ケーブル18とが干渉するのを防止するために、上記の図9に示した従来構造における保護カバー28のような部品を設ける必要がない。このように、高電圧ケーブル18の、フロアパネル24の上面よりも上側に導出した部分は、コンソールボックス58、または樹脂製パネル、またはコンソールボックス58と樹脂製パネルとの両方により覆うことができる。
さらに、自動車の幅方向に関して電池パック14の中央部よりも片側(助手席32側)に片寄った位置に端子台22を設けているため、助手席32側から自動車の幅方向に向かって高電圧ケーブル18を端子台22に接続できる。このため、高電圧ケーブル18の接続作業または取り外し作業を行う際に、助手席32を後側に移動させる等により広い作業空間を確保でき、作業を容易に行える。
[第2の発明の実施の形態]
次に、図7は、第2の発明の実施の形態を示している。本実施の形態の場合には、ジャンクションブロック37の前端(図7の上端)に端子台22を結合している。そして、この端子台22に接続して、第1の筐体部42の前面よりも前方に導出させた高電圧ケーブル18を、上記の図4に示した第1の実施の形態における、フロアパネル24を貫通させた位置と同様の位置で、フロアパネル24を下方に貫通させている。
このような本実施の形態によれば、高電圧ケーブル18において、フロアパネル24の上面よりも上側に導出する部分が、自動車の幅方向に関する電池パック14の両側面よりも外側にはみ出すのをなくすか、または少なくすることができ、前側の乗員の居住性をより有効に向上できる。
その他の構成および作用は、上記の第1の実施の形態と同様であるため、重複する説明および図示は省略する。
なお、図示は省略するが、電池パックを、コンソールボックスの内側下部に上下2段設け、2段の電池パック同士を電気的に直列に接続すると共に、上側の電池パックのさらに上側の前端部に、ジャンクションブロックと電池監視ユニットと端子台とを設置することもできる。そして、ジャンクションブロックの前面に、上記の図7に示した第2の実施の形態の場合と同様の位置で端子台を結合し、この端子台に高電圧ケーブル18の端部を接続する。このように構成した場合も、上記の第2の実施の形態の場合と同様に、高電圧ケーブルにおいて、フロアパネルの上面よりも上側に導出する部分が、自動車の幅方向に関する電池パックの両側面よりも外側にはみ出すのをなくすか、または少なくすることができ、前側の乗員の居住性をより有効に向上できる。
なお、図1から図7に示した各実施の形態においては、高電圧機器を電池パック14としているが、本発明では、高電圧機器を、燃料電池スタック等の電池パック14以外の高電圧電源部品、または、インバータ、走行用モータの作動を制御する制御部、低圧変換器(DC−DCコンバータ)等の高電圧を受ける機器としてもよい。また、本実施の形態においては、原動機室内に設置する前側機器をインバータ20としているが、本発明においては、前側機器を、走行用モータ、走行用モータの作動を制御する制御部であるPCU(パワーコントロールユニット)、低圧変換器(DC−DCコンバータ)等とすることもできる。
例えば、図示は省略するが、自動車室内で、運転席と助手席との間のコンソールボックス58(図6参照)の内側下部にPCUを設けると共に、このPCUの自動車の幅方向片側で助手席の下側に、電池パックとインバータとを前後方向に設けることもできる。そして、インバータとPCUとの間、インバータと電池パックとの間を高電圧ケーブルにより接続し、PCUの後端よりも前側、例えばPCUの前端よりも前側で、PCUとエンジンルーム内に設けた走行用モータとを、高電圧ケーブルを直接接続するか、またはPCUに接続した接続端子と走行用モータとを接続することもできる。この場合には、PCUが請求項に記載した高電圧機器に対応し、走行用モータが前側機器に対応する。
第1の発明の実施の形態を示す、電池パックと、ジャンクションブロックと、端子台と、電池監視ユニットと、サービスプラグとを上から見た模式図。 図1から、ジャンクションブロックと端子台と高電圧ケーブルとを取り出して、高電圧ケーブルの端部を端子台に接続する状態を詳しく示す図。 端子台に高電圧ケーブルを接続した状態での、図2のA−A断面相当図。 フロアパネル上に設置し、電池パックを覆った第1の筐体部、第2の筐体部、端子台、高電圧ケーブルを、一部を透視して示す斜視図。 図4のB−B断面図。 運転席と助手席との間に、電池パックおよびその周辺の機器を覆うコンソールボックスを設けた状態を示す斜視図。 第2の発明の実施の形態を示す、図1と同様の図。 自動車に電池パックと走行用モータとインバータとを搭載した状態を示す模式図。 電池パックの後端よりも後側において、端子台に高電圧ケーブルを接続した状態を示す断面図。 後部座席を前後2列とした自動車の後部座席下に電池パックを搭載した場合での、従来構造の1例を示す略透視斜視図。
符号の説明
10 エンジンルーム、12 中間領域、14 電池パック、16 走行用モータ、18,18a 高電圧ケーブル、20 インバータ、22 端子台、24 フロアパネル、26 足、28 保護カバー、30 運転席、32 助手席 、34 後部座席、35 後部座席 、36 電池監視ユニット、37 ジャンクションブロック、38 サービスプラグ、40 電線、42 第1の筐体部、44 第2の筐体部、46 枠部、48 ボルト、50 ナット、52 端子、54 金属板、56 蓋部、58 コンソールボックス。

Claims (8)

  1. 車両室内で後部座席よりも前側で、原動機室よりも後側の中間領域に高電圧機器を設け、原動機室内に設置した前側機器と高電圧機器とを、高電圧ケーブルにより直接接続するか、または中間領域に設けた接続端子を介して前側機器と高電圧機器とを高電圧ケーブルにより接続した、車両用高電圧ケーブルの接続構造であって、高電圧機器の後端よりも前側で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続した、車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  2. 請求項1に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、高電圧機器の前端よりも前側で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続した車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、原動機室内に設置した前側機器を、走行用モータまたはインバータとした車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  4. 請求項1から請求項3に記載のいずれか1項に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、運転席と助手席との間に高電圧機器を設けた車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  5. 請求項4に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、運転席と助手席との間の床上に設置し、上部に開閉可能な蓋部を設けたコンソールボックスの内側下部に高電圧機器を設けた車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  6. 請求項4または請求項5に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、自動車の幅方向に関して高電圧機器の中央部よりも片側に片寄った位置で、高電圧ケーブルを高電圧機器または接続端子に接続した車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、高電圧機器を電池パックとした車両用高電圧ケーブルの接続構造。
  8. 請求項7に記載の車両用高電圧ケーブルの接続構造において、高電圧機器の前面よりも前側に、電池の電圧状態を監視する電池監視ユニットと、ジャンクションブロックと、接続端子とを設け、高電圧ケーブルを接続端子に接続した車両用高電圧ケーブルの接続構造。
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