JP6500740B2 - 電力変換器の車載構造 - Google Patents

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Description

本明細書が開示する技術は、電源電力を走行用のモータの駆動電力に変換する電力変換器の車載構造に関する。
電動車両は電源電力を走行用のモータの駆動電力に変換する電力変換器を搭載している。その電力変換器の内部部品には高電圧が印加される。そのため、電動車両が衝突時に電力変換器のケースがダメージを受けた場合に、内部部品がケースから露出することを防止する技術が求められる。その技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
電力変換器は車両の前部空間に搭載されることが多い(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示される電動車両では、電力変換器のケースは、上面に開口が設けられているケース本体と、当該開口を塞いでいるケースカバーと、を備えている。ケースカバーは、ケース本体より伸び率が大きい金属材料から形成されており、ケースカバーの前端部に、ケース本体の側面の一部を覆う延長部が設けられている。電動車両が前方衝突する場合、この延長部によりケースが保護され、ケース内の高電圧部品が露出することが防止される。
また、特許文献2には、電力変換器がトランスアクスルの上方に支持されている車載構造が開示されている。電力変換器は、ブラケットによって、トランスアクスルとの間に隙間を有して支持されている。トランスアクスルにはモータが収容されている。また、その電力変換器のケースは、下方に開口しており、その開口がカバーで塞がれる構造を有している。
特開2013−193652号公報 特開2007−237793号公報
本明細書は、特許文献2に開示された構造の場合、車両衝突時、衝突の衝撃によって変形したブラケットがカバーと干渉し、カバーまでが変形してケースの下側開口とカバーの間に隙間が生じてしまう虞がある。下側の開口とカバーとの間に隙間が生じるとケース内の高電圧部品が露出してしまう。本明細書は、特許文献2のごとく、下側の開口がカバーで覆われている電力変換器がブラケットによって下方に隙間を有して支持されている車載構造において、衝突時にブラケットとカバーの干渉により下側開口とカバーの間に隙間が生じることを防止する技術を提供する。
本明細書が開示する電力変換器の車載構造は、電源電力を走行用のモータの駆動電力に変換する電力変換器を含む。電力変換器は、下方に開口しており、当該開口の周縁にフランジが設けられているケースと、フランジの下面に接しており、開口を塞いでいるカバーと、を備えている。電力変換器は、ブラケットによって、モータを格納するハウジングの上面との間に隙間を有して支持されており、ブラケットの一端は、フランジよりも上方でケースの側面に連結されており、他端はハウジングの上面に連結されている。そして、フランジは、ブラケットに対向する位置でカバーの外縁よりブラケットに近い位置まで突出している。
この構成によれば、フランジがブラケットに対向する位置でカバーの外縁よりもブラケットに近い位置まで突出しているので、電動車両が衝突する場合、フランジがブラケットに当接し、カバーはブラケットに当接しない。カバーはフランジの下面に接しているので、衝突の衝撃はフランジからカバーに伝達し、ブラケットから直接にカバーに作用しない。この結果、カバーがフランジから離れるように変形することが防止される。即ち、上記の電力変換器の車載構造は、電動車両が衝突する場合に、ケースとカバーの間に隙間が生じることを防止し、電力変換器から内部部品が露出することを防止し得る。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例のハイブリッド車のフロントコンパートメント内のデバイス配置を表す斜視図である。 実施例の電力変換器の車載構造の側面図である。 電力変換器の断面図である。 ハイブリッド車が前方衝突した場合に電力変換器が移動する状況を示した図である。
図面を参照して実施例の電力変換器の車載構造を説明する。実施例の車載構造100は、走行用のモータとエンジンを備えるハイブリッド車に適用される。図1に、ハイブリッド車のフロントコンパートメント500内のデバイスレイアウトを示す。図1は、フロントコンパートメント500の斜視図である。なお、図1では、フロントコンパートメント内のデバイスの形状は簡略化して表されている。また、図中のX軸が車両の前後方向を示し、Y軸が車両の幅方向を示し、Z軸が車両の上下方向を示す。特に、X軸正方向が、車両の前方向を示し、X軸負方向が、車両の後方向を示す。
フロントコンパートメント500内には、複数のデバイスが搭載される。複数のデバイスは、2個のモータ6a、6bと、エンジン96と、サブバッテリ94と、ラジエータ95と、電力変換器2と、リレーボックス92と、エアコンのコンプレッサ93を含む。モータ6a、6bは、走行用のモータである。また、モータ6a、6bは、エンジン96の出力及びブレーキ時の減速エネルギ(回生エネルギ)により発電するジェネレータとして機能する場合もある。モータ6a、6bは、ハウジング5に格納されている。そのため、図1では、モータ6a、6bは、直接見えない。
電力変換器2は、メインバッテリ(不図示)からの電力をモータ6a及びモータ6bの駆動電力及びサブバッテリ94の充電に適した電力に変換する変換器である。メインバッテリの出力電圧は100V以上であり、サブバッテリ94の出力電圧より大きい。サブバッテリ94の出力電圧は、例えば、12Vである。サブバッテリ94は、ハイブリッド車に搭載される複数の補機に電力を供給するためのバッテリである。補機は、例えば、エアコン、カーステレオ、ルームランプ等である。また、電力変換器2は、モータ6a及びモータ6bで発生する電力をメインバッテリの充電に適した電力に変換する変換器として機能する場合もある。
電力変換器2は、フロントブラケット4とリアブラケット3によってハウジング5の上面5aに支持されている。エンジン96とハウジング5は、シャシのフレームを構成するサイドフレーム91(いわゆる、サイドメンバ)に固定されている。サブバッテリ94も、サイドフレーム91に固定されている。
ハウジング5は、モータ6a、6bの他に、モータ及びエンジンの出力トルクを分配及び合成する動力分配機構、及び、デファレンシャルギアを格納している。ハウジング5は、いわゆるドライブトレインと呼ばれる装置のハウジングである。ドライブトレインは、パワートレイン、あるいは、トランスアクスルと呼ばれることもある。
良く知られているように、ハイブリッド車は、状況に応じて、エンジン96と2個のモータ6a、6bのうちから駆動源を切り替える。例えば、大きな駆動力が必要な状況では、ハイブリッド車は、エンジン96と2個のモータ6a、6bを駆動源として利用する。また、大きな駆動力が必要でない状況では、ハイブリッド車は、エンジン96を駆動源として利用し、少なくとも1個のモータをエンジン96の出力により発電するジェネレータとして利用する。また、ハイブリッド車は、エンジン96を利用せず、少なくとも1個のモータを駆動源として利用する場合もある。この切り替えは、上記の動力分配機構により実現される。即ち、動力分配機構は、エンジン96の出力トルクを分配し、デファレンシャルギア及び少なくとも1個のモータに伝達する場合もあり、エンジン96及び2個のモータ6a、6bの出力トルクを合成しデファレンシャルギアに伝達する場合もある。
図2を参照して、電力変換器2の車載構造100をさらに説明する。図2は、車両の幅方向(即ち、Y軸方向)からハウジング5及び電力変換器2を見た側面図である。ドライブトレインは、複軸横置きタイプであり、3本の主軸7a、7b、7cを含む。主軸7a、7b、7cは、それぞれ、2個のモータ6a、6b、デフギアの主軸である。3本の主軸7a、7b、7cは、幅方向に平行に延びている。そのため、ドライブトレインのハウジング5の上面5aは前傾している。電力変換器2は、ハウジング5の上面5aに沿って、前傾姿勢でハウジング5に支持されている。
電力変換器2は、フロントブラケット4とリアブラケット3によって、ハウジング5の上面5aとの間に隙間を有して、ハウジング5に支持されている。フロントブラケット4とリアブラケット3は、例えば鉄で作られている。フロントブラケット4の一端は、ボルト41によって電力変換器2の前面に連結されており、他端は、ボルト42によってハウジング5の上面5aに連結されている。リアブラケット3の一端は、ボルト31によって電力変換器2の後面に連結されており、他端は、ボルト32によってハウジング5の上面5aに連結されている。
電力変換器2は、メインバッテリ(不図示)から延びるパワーケーブル8を接続するためのメインコネクタ23を備えている。また、電力変換器2は、2個のモータ6a、6bのそれぞれから延びるパワーケーブル(不図示)を接続するためのモータコネクタ、及び、サブバッテリ94から延びるパワーケーブル(不図示)を接続するためのサブコネクタも備えている。図2では、モータコネクタ及びサブコネクタの図示を省略している。後述する図3、図4も同様である。
図3を参照して、電力変換器2の構造について説明する。図3は、電力変換器2のXZ平面に沿った断面図である。電力変換器2は、ケース21と、アンダーカバー22と、インバータ25と、DCDCコンバータ26を備える。インバータ25は、メインコネクタ23を介して、メインバッテリに接続されており、モータコネクタを介して、2個のモータ6a、6bに接続されている。インバータ25は、メインバッテリから供給される直流電力を、モータ6a、6bの駆動に適した交流電力に変換し、この交流電力をモータ6a、6bに供給する。さらに、インバータ25は、モータ6a、6bで発生した交流電力をメインバッテリの充電に適した直流電力に変換し、この直流電力をメインバッテリに供給する場合もある。一方、DCDCコンバータ26は、メインコネクタ23を介して、メインバッテリに接続されており、サブコネクタを介して、サブバッテリ94に接続されている。DCDCコンバータ26は、メインバッテリの出力電圧を降圧し、降圧後の直流電力をサブバッテリ94に供給する。
ケース21は、下方に開口している。ケース21の開口21aの周縁には、フランジ21bが設けられている。ケース21は、インバータ25及びDCDCコンバータ26を格納しており、インバータ25及びDCDCコンバータ26は、ケース21の内面に固定されている支持台24に支持されている。図3に示すように、インバータ25とDCDCコンバータ26は支持台24を間に挟んで上下に配置されており、インバータ25はDCDCコンバータ26の上方に配置されている。また、メインコネクタ23は、ケース21の後面(即ち、X軸負方向の側面)に配置されており、ケース21の後面を貫通している。インバータ25から延びるバスバ25a及びDCDCコンバータ26から延びるバスバ26aは、メインコネクタ23に接続されている。図3に示すように、バスバ26aは、ケース21の開口21aの後方で配索されている。即ち、開口21aの後方には、メインバッテリの高電圧が印加されるバスバ26aが配置されている。なお、インバータ25からは、バスバ25aの他に、モータコネクタ(不図示)と接続するためのバスバが延びており、DCDCコンバータ26からは、バスバ26aの他に、サブコネクタ(不図示)と接続するためのバスバが延びている。図3では、これらバスバの図示を省略している。
アンダーカバー22は、ケース21の開口21aを塞いでいる。アンダーカバー22は、ケース21のフランジ21bの下面と対向するフランジ22bを備えている。ケース21のフランジ21bとアンダーカバー22のフランジ22bが接することにより、アンダーカバー22は、ケース21の開口21aを塞いでいる。アンダーカバー22は、フランジ22bを貫通する不図示のボルトによりケース21のフランジ21bに固定されている。フランジ21bの下面とフランジ22bの上面の間には、シール部材(不図示)が配置されている。シール部材は、例えば、ゴム製のガスケットや、FIPG(Formed In Place Gasketの略)である。シール部材により、フランジ21bとフランジ22bの間がシールされる。
図3に示すように、リアブラケット3の一端は、ケース21のフランジ21bよりも上方でボルト31によりケース21の後面に連結されている。即ち、フランジ21bは、リアブラケット3の下側の面(即ち、ハウジング5の上面5aと対向する面)の一部と対向している。そして、フランジ21bは、リアブラケット3に対向する位置でアンダーカバー22のフランジ22b(即ち、アンダーカバー22の外縁)よりリアブラケット3に近い位置まで突出している。一方、フロントブラケット4に対向する位置では、フランジ21bの外縁は、アンダーカバー22のフランジ22bの外縁と同位置にある。即ち、フランジ21bは、フロントブラケット4に対向する位置でアンダーカバー22のフランジ22bから突出していない。
図4を参照して、ハイブリッド車が前方衝突した場合に電力変換器2が移動する状況を説明する。図4の一点鎖線で示す矩形は、前方衝突前の電力変換器2、即ち、図2、図3に示す電力変換器2を示す。なお、簡単のため、一点鎖線で示す電力変換器2では、各フランジ21b、22bの図示を省略している。ハイブリッド車が前方衝突した場合、衝突の衝撃は、主に、電力変換器2の前方に作用する。そのため、図4に示すように、前方衝突後の電力変換器2は、車両後方に移動する。この結果、前方衝突した場合、ケース21のフランジ21bは、リアブラケット3に当接する。ここで、上述したように、フランジ21bは、リアブラケット3に対向する位置でアンダーカバー22のフランジ22bよりリアブラケット3に近い位置まで突出している。そのため、前方衝突した場合、アンダーカバー22のフランジ22bは、リアブラケット3に当接しない。フランジ22bは、フランジ21bの下面に接しているので、衝突の荷重は、リアブラケット3に当接しているフランジ21bからフランジ22bに伝達し、リアブラケット3から直接にフランジ22bに作用しない。これにより、フランジ22bがフランジ21bから離れるように変形することが防止される。即ち、車載構造100は、ハイブリッド車が前方衝突した場合に、フランジ21bとフランジ22bの間に隙間が生じることを防止することができ、開口21aの後方に配置されているバスバ26aが電力変換器2から露出することを防止することができる。
また、電力変換器2は、前傾姿勢で支持されている。このため、前方衝突した場合、衝突の衝撃は、電力変換器2の上前方に集中する。さらに、電力変換器2は、ハウジング5の上面5aとの間に隙間を有して支持されている。そのため、電力変換器2は、図4に示すように、上前方に作用する衝突の衝撃により、当該隙間に沈み込み、電力変換器2の前面は下方に移動する。別言すれば、前方衝突により、電力変換器2は、下面の前方がハウジング5の上面5aに近づき、下面の後方が上面5aから離れるように傾斜する。下面の後方が上面5aから離れることにより、ケース21のフランジ21bがリアブラケット3に近づき、フランジ21bがリアブラケット3に当接する可能性が高くなる。即ち、電力変換器2が前傾姿勢でハウジング5の上面5aとの間に隙間を有して支持されていることは、フランジ21bがリアブラケット3に当接すること、即ち、フランジ21bとフランジ22bの間に隙間が生じることを防止することに寄与する。
以下、実施例で示した技術に関する留意点を述べる。フランジ21bは、リアブラケット3に対向する位置に限らず、全周に亘って、フランジ21bよりケース21の外側へ突出してもよい。別言すれば、下方から見た場合に、フランジ21bの周縁がフランジ22bを全周に亘って囲んでいてもよい。
上記の実施例では、リアブラケット3が、「ブラケット」の一例である。上記の実施例で述べた技術は、車両の幅方向の両側に配置されている2つのブラケットによって電力変換器をハウジングに支持する車載構造に採用してもよい。以下、説明の便宜のため、2つのブラケットのうち、車両前方から見て右側(図1においてY軸正方向)に位置するブラケットを右側ブラケットと称し、左側(図1においてY軸負方向)に位置するブラケットを左側ブラケットと称する。例えば、フランジ21bが、左側ブラケットに対向する位置でアンダーカバー22の外縁より左側ブラケットに近い位置まで突出してもよい。これにより、車両が右前方衝突する場合、フランジ21bが左側ブラケットに当接することで、上記の実施例と同様に、フランジ21bとフランジ22bの間に隙間が生じることを防止することができる。この場合、左側ブラケットが、「ブラケット」の一例である。また、フランジ21bが、右側ブラケットに対向する位置でアンダーカバー22の外縁より右側ブラケットに近い位置まで突出してもよい。これにより、車両が左前方衝突する場合でも、フランジ21bとフランジ22bの間に隙間が生じることを防止することができる。この場合、右側ブラケットが、「ブラケット」の一例である。
電力変換器2は、前傾姿勢でハウジング5の上面5aに支持されていなくてもよい。例えば、ハウジング5の上面5aは水平であっても良く、電力変換器2は、水平姿勢でハウジング5の上面5aに支持されてもよい。この場合でも、上記の実施例と同様に、フランジ21bとフランジ22bの間に隙間が生じることを防止することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:電力変換器
3:リアブラケット
4:フロントブラケット
5:ハウジング
5a:上面
6a、6b:モータ
21:ケース
21a:開口
21b:フランジ
22:アンダーカバー
22b:フランジ
23:メインコネクタ
24:支持台
25:インバータ
25a:バスバ
26:DCDCコンバータ
26a:バスバ
100:車載構造
500:フロントコンパートメント

Claims (1)

  1. 電源電力を走行用のモータの駆動電力に変換する電力変換器の車載構造であって、
    前記電力変換器は、
    下方に開口しており、当該開口の周縁にフランジが設けられているケースと、
    前記フランジの下面に接しており、前記開口を塞いでいるカバーと、
    を備えており、
    前記電力変換器は、ブラケットによって、前記モータを格納するハウジングの上面との間に隙間を有して支持されており、
    前記ブラケットの一端は、前記フランジよりも上方で前記ケースの側面に連結されており、他端は前記ハウジングの上面に連結されており、
    前記フランジは、前記ブラケットに対向する位置で前記カバーの外縁より前記ブラケットに近い位置まで突出している、
    ことを特徴とする電力変換器の車載構造。
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