JP2015121754A - 撮影装置およびファインダー内表示方法 - Google Patents

撮影装置およびファインダー内表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学式ファインダー内において、ロール方向およびチルト方向の傾きを容易に認識可能とするとともに、AF測距表示に影響されることなく、撮影の直前まで姿勢情報を表示することが可能な撮影装置および表示方法を提供すること。
【解決手段】撮影装置であって、被写体像を観察するための光学式ファインダーと、被写体との合焦位置を算出する測距手段と、撮影装置の傾きを検出する傾き検出手段と、光学式ファインダーの視野内に、被写体像と重ねて、測距手段によって算出される合焦位置および傾き検出手段によって検出される撮影装置の傾きを同時に表示する、ファインダー内表示手段と、を有する構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、姿勢を検知するための加速度センサおよび光学式ファインダーを備える撮影装置、ならびに該撮影装置におけるファインダー内表示方法に関する。
従来、加速度センサを搭載し、加速度情報から姿勢を検出することが可能なデジタル一眼レフカメラなどの撮影装置が知られている。このような撮影装置においては、検出した撮影装置の姿勢情報が、撮影装置の背面に設けられたLCD(Liquid Crystal Display)やファインダー内に設けられたLCDに表示される。また、特許文献1には、光学式ファインダー内に配置される発光素子を用いて、撮影装置の姿勢情報を表示することが提案されている。特許文献1に記載される撮影装置では、ファインダー内にもともと搭載されているAF(Autofocus)測距枠表示用の発光素子を用いて、撮影装置の姿勢情報を表示する。このように、AF測距枠表示の発光素子を姿勢情報の表示にも用いることで、装置のコストアップを防ぐことができる。
特開2011−043764号公報
従来の撮影装置では、姿勢情報を表示する際、ロール方向の傾きとチルト方向の傾きとが別々に表示されていた。そのため、ロール方向とチルト方向の傾きの表示をそれぞれ目視する必要があり、撮影装置の全体的な傾きを把握しにくいといった問題があった。また、特許文献1に記載される撮影装置では、AF測距枠または撮影装置の姿勢情報が切り替えられて表示されるため、いずれか一方のみしか確認することができない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、光学式ファインダー内において、ロール方向およびチルト方向の傾きを容易に認識可能とするとともに、AF測距表示に影響されることなく、撮影の直前まで姿勢情報を表示し続けることが可能な撮影装置および表示方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る撮影装置は、被写体像を観察するための光学式ファインダーと、被写体との合焦位置を算出する測距手段と、撮影装置の傾きを検出する傾き検出手段と、光学式ファインダーの視野内に、被写体像と重ねて、測距手段によって算出される合焦位置および傾き検出手段によって検出される撮影装置の傾きを同時に表示する、ファインダー内表示手段と、を有する。
このような構成によれば、光学式ファインダー内において、AF測距による合焦位置の表示に影響されることなく、撮影の直前まで撮影装置の姿勢に関する情報の表示を持続させることができ、傾きのある被写体像の撮影を防ぐことが可能となる。
撮影装置の傾きは、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを含み、ファインダー内表示手段は、光学式ファインダーの視野内に、ロール方向の傾きとチルト方向の傾きとをそれぞれ判別可能に表示しても良い。また、ファインダー内表示手段は、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きの両方を表わす1つの表示を光学式ファインダーの視野内に表示しても良い。
このような構成によれば、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを一目で確認することができ、撮影装置の全体的な傾きを容易に把握することができる。これにより、傾きのある被写体像の撮影を防ぐことが可能となる。
ファインダー内表示手段は、光学式ファインダーの視野内に複数のドットを表示するものであり、光学式ファインダーの視野内に表示される複数のドットの位置は、撮影装置の傾きに応じて異なるものであっても良い。具体的には、ファインダー内表示手段は、撮影装置の傾きが略0の場合は、光学式ファインダーの視野の略中央に複数のドットを表示し、撮影装置の傾きが大きくなるにしたがって、光学式ファインダーの視野の周辺方向へ複数のドットの表示を移動しても良い。
ファインダー内表示手段は、撮影装置の傾きが略0の場合と、撮影装置の傾きが略0でない場合とで、異なる表示を行っても良い。具体的には、ファインダー内表示手段は、撮影装置の傾きが略0の場合は、矩形または円形に配置された複数のドットを表示し、撮影装置の傾きが略0でない場合は、十字に配置された複数のドットを表示しても良い。このような構成によれば、撮影装置の傾きの有無を容易に判別することが可能となる。
ファインダー内表示手段は、撮影装置の傾きが所定の大きさを超えた場合と、撮影装置の傾きが所定の大きさ以下の場合とで、異なる表示を行っても良い。この場合の異なる表示は、表示の点滅および非点滅、または異なる点滅速度を含んでも良い。このような構成によれば、撮影装置の傾きの大きさを容易に判別することが可能となる。
ファインダー内表示手段は、合焦位置と撮影装置の傾きと判別可能に表示しても良く、具体的には、異なる色で表示しても良い。
ファインダー内表示手段は、二次元に配置された複数の発光素子を有し、複数の発光素子の一部を点灯することにより、光学式ファインダーの視野内に、合焦位置および撮影装置の傾きを表示しても良い。また、合焦位置を表示するための発光素子と、撮影装置の傾きを表示するための発光素子は、同一基板上に配置されても良い。さらに、二次元に配置された複数の発光素子による撮影装置の傾きの表示において、横軸がロール方向の傾きを表わし、縦軸がチルト方向の傾きを表わしても良い。このような構成によれば、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きの両方を1つの表示で表わすことが可能となる。
光学式ファインダーは、撮影レンズと撮像面との間に設けられたミラーによって反射される、撮像面とほぼ等価な位置に配置されたフォーカシングスクリーンの被写体像を観察するように構成されても良い。
本発明の実施形態に係る、被写体像を観察するための光学式ファインダーを備える撮影装置におけるファインダー内表示方法は、測距手段によって、被写体との合焦位置を算出するステップと、傾き検出手段によって、撮影装置の傾きを検出するステップと、表示手段によって、光学式ファインダーの視野内に、被写体像と重ねて、算出された合焦位置および検出された撮影装置の傾きを同時に表示するステップと、を含む。
本実施形態の撮影装置およびファインダー内表示方法によれば、ロール方向およびチルト方向の傾きを容易に認識可能とするとともに、AF測距表示に影響されることなく、撮影の直前まで姿勢情報の表示を持続させることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態の撮影装置の斜視図および背面図である。 図2は、本発明の実施形態の撮影装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、撮影装置の情報表示素子が備える発光素子の配置を示す図である。 図4は、本発明の実施形態のファインダー内表示処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態の撮影装置におけるファインダー内の表示例である。 図6は、本発明の実施形態の撮影装置におけるファインダー内の別の表示例である。 図7は、本発明の実施形態の撮影装置におけるファインダー内の別の表示例である。 図8は、本発明の実施形態の撮影装置におけるファインダー内の別の表示例である。
以下、本発明の実施形態の撮影装置について図面を参照しながら説明する。以下においては、本発明の一実施形態として、加速度センサおよびファインダー内表示のための表示素子を備えるデジタル一眼レフカメラについて説明する。なお、本発明の撮影装置は、デジタル一眼レフカメラに限らず、加速度センサおよびファインダー内表示素子を備える別の形態の撮影装置に置き換えてもよい。
図1(a)および(b)は、それぞれ本実施形態のデジタル一眼レフカメラ(以下、便宜上、単に「撮影装置」と記す。)100の斜視図および背面図である。撮影装置100は、正面側にレンズや絞りが設けられており(図1では不図示)、背面側にLCD13が設けられている。撮影装置100の筐体には、複数の操作部15が適宜配置されている。撮影装置100の内部には、撮影装置100を駆動するための電気回路や記憶領域、重力方向を検知し撮影装置1の向きを計算するために、重力方向を検知する加速度センサなどが設けられている。
計算される撮影装置100の向きには、撮影装置の上下方向のチルト角(仰俯角)や、撮影装置の光学系の光軸周りのロール角(回転角)が含まれる。図1中に示す、X軸は水平方向、Y軸は鉛直方向、Z軸はレンズの光軸と平行で、3つの軸は互いに直交している。ここで、撮影装置100におけるチルト方向は、撮影装置をX軸の周りの回転方向に対応し、ロール方向はZ軸の周りの回転方向に対応する。
図2は、撮影装置100の概略構成を示すブロック図である。図2に示されるように、撮影装置100は、撮像素子1、DSP(Digital Signal Processor)2、情報表示素子3、表示素子駆動回路4、反射ブロック5、フォーカシングスクリーン6、クイックリターンミラー7、AF(Autofocus)ユニット8、ペンタプリズム9、光学式ファインダー10、シャッター11、加速度センサ12、LCD(Liquid Crystal Display)13、外部メモリ14、操作部15、撮影レンズ16を備えている。なお、図2では、説明の便宜上、一部のブロックや電気的接続、光路を省略している。
操作部15には、電源スイッチやレリーズスイッチ、撮影モードスイッチなど、ユーザが撮影装置100を操作するために必要な各種スイッチが含まれる。また、本実施形態の操作部15は、さらに、ファインダー10内への水準器の表示を行うために操作される水準器表示スイッチおよびAFユニット8による測距を行うための測距スイッチを含む。ユーザにより電源スイッチが押されると、図示省略されたバッテリから撮影装置100の各種回路に電源ラインを通じて電源供給が行われる。DSP2は、撮影装置100の各部の制御および撮像素子1から出力される画像データに対する各種画像処理を行う。電源供給後、DSP2は、制御プログラムを読み出して実行することにより、撮影装置100全体の制御を行う。
DSP2は、撮影装置100に内蔵されたTTL(Through The Lens)露出計(不図示)で測定された測光値に基づき適正露出が得られるように、撮影レンズ16のレンズ駆動部(不図示)およびシャッター11を駆動制御する。より詳細には、シャッター11の駆動制御は、プログラムAE(Automatic Exposure)、シャッター速度優先AE、絞り優先AEなど、撮影モードスイッチにより指定されるAE機能に基づいて行われる。
また、AFユニット8の駆動制御(以下、「AF制御」という)は、AF機能に基づいて行われる。AF制御には、アクティブ方式、位相差検出方式、コントラスト検出方式等が適用される。AF制御が行われると、AFユニット8によって撮影レンズ16が変位され、被写体にピントが合わせられる。AF制御が完了すると、撮影モードに応じてLCD13または情報表示素子3に、合焦している部分を示す合焦表示が行われる。これにより、画像のどの部分に合焦したのかをユーザが視認することができる。
撮影装置100は少なくとも一枚の可動式のクイックリターンミラー7を備えている。クイックリターンミラー7は、撮影装置100の動作に応じて移動し、開状態および閉状態の間で変化する。クイックリターンミラー7が閉状態のとき、被写体から出射した光は撮影レンズ16、絞り(不図示)、シャッター11を通過し、クイックリターンミラー7で2つに分離され、それぞれAFユニット8およびプリズム9に入射する。AFユニット8に入射した光は、AF制御を行うために使用される。また、プリズム9に入射した光は、プリズム9内で反射されファインダー10に入射する。これにより、ユーザはファインダー10を覗くことで、被写体を観察することができる。
一方、ユーザが操作部15を操作し、被写体を撮影する指示を入力すると、クイックリターンミラー7は、一時的に閉状態となる。クイックリターンミラー7が閉状態のとき、被写体から出射した光は、撮影レンズ16、絞りおよびシャッター11を通過して撮像素子1により受光される。撮像素子1は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサであり、撮像面上の各画素で結像した光学像を光量に応じた電荷として蓄積して電気信号に変換し、DSP2に出力する。
DSP2では、撮像素子1より入力される電気信号(撮影データ)に対して、色補間、マトリクス演算、Y/C分離等の所定の信号処理を施して輝度信号Y、色差信号Cb、Crを生成し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定のフォーマットで圧縮する。DSP2は、メモリーカード等の外部メモリ14と通信可能である。DSP2は、生成された圧縮画像信号(撮影画像データ)を外部メモリ14(または撮影装置100に備えられる不図示の内蔵メモリ)に保存する。
また、DSP2は、Y/C分離後の信号に所定の信号処理を施して、フレームメモリ(不図示)にフレーム単位でバッファリングする。DSP2は、バッファリングされた信号を所定のタイミングで各フレームメモリから掃き出して所定のフォーマットのビデオ信号に変換し、LCD13に出力する。これにより、ライブビューモードにおいて、被写体の撮影画像がLCD13に表示される。ここで、LCD13に表示される撮影画像は、撮影装置100の撮影画角に対応している。ユーザは、AE制御及びAF制御に基づいて適正な輝度及びピントで撮影されたリアルタイムのスルー画を、LCD13を通じて視認することができる。
DSP2は、ユーザにより撮影画像の再生操作が行われると、操作により指定された撮影画像データを外部メモリ14または不図示の内蔵メモリから読み出して所定のフォーマットの画像信号に変換し、LCD13に出力する。これにより、過去に撮影した被写体の撮影画像がLCD13に表示される。
加速度センサ12は、互いに直交する3方向の加速度を検知可能な3軸センサであり、撮影装置100の姿勢を計算するために用いられる。加速度センサ12からは、3方向の加速度に基づいた3つの加速度信号が出力される。DSP2は、出力された加速度信号に基づいて、重力方向を計算する。そして、重力方向を用いて、加速度信号を生成されたときの撮影装置100の姿勢が計算される。ここで、撮影装置100の姿勢には、撮影装置100のロール方向の傾き(ロール角)およびチルト方向の傾き(チルト角)が含まれる。なお、3方向の加速度を用いた重力方向の計算方法、および、重力方向を用いた撮影装置100の向きの計算方法は周知であり、ここでは説明を省略する。
撮影装置100の姿勢は、撮影装置100と被写体の位置関係や、ユーザによる操作に応じて常時変化し得る。そのため、DSP2による重力方向の計算は、所定の間隔で繰り返し実行され、重力方向が計算される度に、図示しない内蔵メモリに記憶されている重力方向が更新されるよう構成されている。
また、計算された撮影装置100の姿勢は、電子水準器として情報表示素子3に表示される。情報表示素子3は、発光素子による複数のドット表示によって、水準器表示および合焦表示を行う。図3は、情報表示素子3が備える発光素子の配置を示す図である。情報表示素子3は、AF制御による合焦位置を表示するための複数の合焦表示用発光素子3a、および電子水準器を表示するための複数の水準器用発光素子3bを備える。合焦表示用発光素子3aおよび水準器用発光素子3bは、同一基板上に二次元に配列されるLED(Light Emitting Diode)チップとして構成される。図3に示すように、合焦表示用発光素子3aは、縦方向および横方向に5×5で配置される。また、各合焦表示用発光素子3aの上下左右に、合計4個の水準器用発光素子3bが配置される。なお、中心に配置される合焦表示用発光素子3aに限り、上下左右に加えて斜め方向に、合計8個の水準器用発光素子3bが配置される。また、合焦表示用発光素子3aは例えば赤色に配色され、水準器用発光素子3bは例えば緑色に配色される。
情報表示素子3の各発光素子3aおよび3bは、表示素子駆動回路4によって駆動される。表示素子駆動回路4は、DSP2からの指示に応じて駆動パルスを生成し、各合焦表示用発光素子3aおよび各水準器用発光素子3bのON/OFFを制御する。具体的には、DSP2は、合焦位置に対応する位置に配置される合焦表示用発光素子3aをONするとともに、計算された撮影装置100の姿勢に応じて所定の位置に配置される水準器表示用発光素子3bをONするように制御する。本実施形態では、水準器表示において、情報表示素子3の横軸が撮影装置100のロール方向の傾きを示し、縦軸がチルト方向の傾きを示す。そして、縦軸および横軸の中心をそれぞれの傾きが0の場合を示すものとし、傾きが大きくなるにしたがって、中心から周辺方向に離れた位置の水準器表示用発光素子3bを点灯する。ファインダー10内の具体的な表示例については後述する。
情報表示素子3における表示は、反射ブロック5によって、光学式ファインダー10に導かれる。反射ブロック5は、第1反射ミラー5aと第2反射プリズム5bを備える。情報表示素子3の表示は、第1反射ミラー5a、第2反射プリズム5bの順に反射し、ペンタプリズム9の透過(反射)面9aに入射される。ペンタプリズム9は透過(反射)面9aの透過(反射)率を調整することで、フォーカシングスクリーン6を通して得られた像と反射ブロック5を通して得られた情報表示素子3の表示を重ね合わせて、ファインダー10に導く事ができる。これにより、撮影装置100のユーザは、ファインダー10を覗いた状態で、被写体とともに合焦位置および撮影装置100の傾きを把握することができる。
続いて、本実施形態のファインダー10内の表示処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。本処理は、DSP2によって、撮影装置100の動作開始にともない開始され、電源スイッチがONの間、繰り返し実行される。本処理では、まず、撮影モードスイッチの状態に基づき、現在の撮影モードが動画撮影モードか否かを判定する(S1)。そして、動画撮影モードの場合(S1:YES)は、本処理を終了する。一方、動画撮影モードでない場合(すなわち静止画撮影モードの場合)は(S1:NO)、ライブビューモードであるか否かを判定する(S2)。そして、ライブビューモードの場合は(S2:YES)、本処理を終了する。
一方、ライブビューモードでない場合(すなわち通常撮影モードの場合)は(S2:NO)、水準器表示処理と合焦表示処理とが並列に実行される。図4のステップS3〜S9は水準器表示処理を示し、ステップS10〜S14は合焦表示処理をそれぞれ示す。
水準器表示処理では、まず、ファインダー10に水準器を常時表示するか否を判定する(S3)。ファインダー10に水準器を常時表示するか否かは、予めユーザによって設定され撮影装置100の内蔵メモリ等に保存される。ここでは、保存された設定に基づいて判定が行われる。そして、水準器を常時表示しない場合(S3:NO)は、ステップS7に進み、操作部15における水準器表示スイッチがONか否かを判定する(S7)。
一方、水準器を常時表示する場合(S3:YES)は、操作部15のS1スイッチもしくは測距スイッチがONか否かを判定する(S4)。なお、「S1スイッチがONである」とは、操作部15のレリーズスイッチが半押しの状態であることを示す。
そして、S1スイッチと測距スイッチが共にOFFの場合は(S4:NO)、ステップS7に進み、操作部15における水準器表示がONか否かを判定する。一方、S1スイッチと測距スイッチのどちらか一方がONの場合は(S4:YES)、S2スイッチがONか否かを判定する(S5)。なお、「S2スイッチがONである」とは、操作部15のレリーズスイッチが押し切られた状態(レリーズスイッチがONの状態)であることを示す。そして、S2スイッチがONの場合(S5:YES)は、本処理を終了する。
一方、S2スイッチがOFFの場合は(S5:NO)、測光処理状態か否かを判定する(S6)。そして、測光処理状態ではない場合(S6:NO)は、ステップS7に進み、操作部15における水準器表示スイッチがONか否かを判定する。ステップS3、S4およびS6における各判定に基づいて実行されるステップS7において、操作部15における水準器表示スイッチがONでない場合は(S7:NO)、本処理を終了する。
一方、ステップS6で、測光処理状態である場合(S6:YES)、もしくはステップS7で水準器表示スイッチがONである場合(S7:YES)は、加速度センサ12から出力される加速度信号を用いて、撮影装置100の姿勢を求めるための計算を行う(S8)。これにより、撮影装置100のチルト角およびロール角が求められる。そして、DSP2の制御のものと、求められたチルト角およびロール角に応じて、表示素子駆動回路4によって駆動パルスが生成され、情報表示素子3に出力される。情報表示素子3では、駆動パルスに応じて水準器用発光素子3bがONされ、水準器を表示する(S9)。S9にて、水準器が表示された後は、ステップS3に戻り、以降の処理を繰り返し行う。
合焦表示処理では、まず、AFモードであるか否かを判定する(S10)。そして、AFモードでない場合(すなわちMF(Manual Focus)モードの場合)は(S10:NO)、本処理を終了する。一方、AFモードである場合は(S10:YES)、S1スイッチもしくは測距スイッチがONか否かを判定する(S11)。そして、S1スイッチと測距スイッチが共にOFFの場合は(S11:NO)、本処理を終了する。一方、S1スイッチと測距スイッチのどちらか一方がONの場合は(S11:YES)、AFユニット8による合焦が行われているか否かを判定する(S12)。ここで、合焦していない場合(S12:NO)は、ステップS11に戻り、S1スイッチもしくは測距スイッチがONか否かを判定する。一方、合焦している場合(S12:YES)は、表示素子駆動回路4によって駆動パルスが生成され、情報表示素子3に出力される。情報表示素子3では、駆動パルスに応じて所定の合焦表示用発光素子3aがONされ、合焦位置を表示する(S13)。続いて、S2スイッチがONか否かを判定する(S14)。そして、S2スイッチがONの場合(S14:YES)は、本処理を終了する。一方、S2スイッチがOFFの場合は(S14:NO)、ステップS11に戻り、以降の処理を繰り返す。
上記表示処理によるファインダー10内の表示例について、図5〜図8を参照して説明する。本実施形態では、合焦表示として、合焦位置に対応する1個または複数個の合焦表示用発光素子3aを点灯する。また、水準器表示としては、合焦表示用発光素子3aの上下左右に配置された4個の水準器表示用発光素子3bを1ブロックとして、計算された撮影装置100の姿勢に応じてブロック毎に点灯する。なお、中心に配置される合焦表示用発光素子3aに対しては、上下左右に加え、斜めを含めた8個の水準器表示用発光素子3bを1ブロックとして点灯する。
図5(a)は、合焦位置が中心であり、撮影装置100が水平の状態(すなわちロール角が0度)である場合のファインダー10内の表示である。図5(a)に示されるように、この場合は、中心に位置する1個の合焦表示用発光素子3aおよび中心に位置する合焦表示用発光素子3aを上下左右および斜めに囲む8個の水準器表示用発光素子3bをONとし、点灯させる。また、図5(b)は、撮影装置100の右側が上がるように傾けられている(すなわちロール方向の傾きが生じた)場合のファインダー10内の表示である。この場合は、図5(b)に示すように、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの右側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。図5(c)は、撮影装置100の右側がさらに上がるように傾けられた場合の表示である。この場合は、さらに右側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。このように、本実施形態では、水準器の表示が右側に位置するほど、撮影装置100の右側が上がるよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わす。また、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最右端を超えた場合は、図5(d)のように最右端の水準器発光素子3bの1個のみを点灯し、さらに点滅させる。
同様に、撮影装置100の左側が上がるように傾けられている場合は、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの左側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。水準器の表示が左側に位置するほど、撮影装置100の左側が上がるよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わす。また、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最左端を超えた場合は、最左端の水準器発光素子3bの1個のみを点灯し、さらに点滅させる。
また、図6(a)は、合焦位置が中心であり、撮影装置100が正面を向いている状態(すなわちチルト角が0度)である場合のファインダー10内の表示である。図6(a)に示されるように、この場合は、中心に位置する1個の合焦表示用発光素子3aおよび中心に位置する合焦表示用発光素子3aを上下左右および斜めに囲む8個の水準器表示用発光素子3bをONし、点灯させる。また、図6(b)は、撮影装置100の撮影レンズ16が上側を向くように傾けられている(すなわちチルト方向の傾きが生じた)場合のファインダー10内の表示である。この場合は、図6(b)に示すように、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。図6(c)は、さらに撮影装置100の撮影レンズ16が上側に向くように傾けられた場合の表示である。この場合、さらに上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。このように、本実施形態では、水準器の表示が上側に位置するほど、撮影装置100の撮影レンズ16が上側を向くよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わす。また、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最上端を超えた場合は、図6(d)のように最上端の水準器発光素子3bの1個のみを点灯し、さらに点滅させる。
同様に、撮影装置100の撮影レンズ16が下側を向くように傾けられている場合は、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの下側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。水準器の表示が下側に位置するほど、撮影装置100の撮影レンズ16が下側を向くよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わす。また、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最下端を超えた場合は、最下端の水準器発光素子3bの1個のみを点灯し、さらに点滅させる。
さらに、図7(a)は、合焦位置が中心であり、撮影装置100が正面を向いていて、かつ水平の状態(すなわちロール角およびチルト角が共に0度)である場合のファインダー10内の表示である。図7(a)に示されるように、この場合は、中心に位置する1個の合焦表示用発光素子3aおよび中心に位置する合焦表示用発光素子3aを上下左右および斜めに囲む8個の水準器表示用発光素子3bをONし、点灯させる。また、図7(b)は、撮影装置100の右側が上がるように傾けられ、かつ撮影レンズ16が上側を向くように傾けられている(すなわちロール方向およびチルト方向の傾きが生じた)場合のファインダー10内の表示である。この場合は、図7(b)に示すように、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの右上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONし、点灯させる。図7(c)は、さらに撮影装置100の右側が上がるよう傾けられ、かつ撮影レンズ16が上側に向くように傾けられた場合の表示である。この場合、さらに右上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONし、点灯させる。このように、本実施形態では、水準器の表示が上側に位置するほど、撮影装置100の撮影レンズ16が上側を向くよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わすとともに、水準器の表示が右側に位置するほど、撮影装置100の右側が上がるよう傾いている状態であって、その傾きが大きいことを表わす。また、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最上端および最右端を超えた場合は、図7(d)のように最右端と最上端の水準器発光素子3bの2個のみを点灯し、さらに点滅させる。
同様に、撮影装置100の右側が上がるように傾けられ、かつ撮影レンズ16が下側を向くように傾けられている場合は、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの右下側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯する。また、撮影装置100の左側が上がるように傾けられ、かつ撮影レンズ16が上側を向くように傾けられている場合は、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの左上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯する。さらに、撮影装置100の左側が上がるように傾けられ、かつ撮影レンズ16が下側を向くように傾けられている場合は、中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの左下側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。そして、それぞれの傾きが表示できるブロックの最端を超えた場合は、最端に位置する水準器発光素子3bの2個のみを点灯し、さらに点滅させる。
さらに、図8(a)は、合焦位置が中心から左にずれた位置にあり、撮影装置100が正面を向いていて、かつ水平の状態(すなわちロール角およびチルト角が共に0度)である場合の表示である。図8(a)に示されるように、この場合は左側に位置する1個の合焦表示用発光素子3aおよび中心に位置する合焦表示用発光素子3aを上下左右および斜めに囲む8個の水準器表示用発光素子3bをONし、点灯させる。また、図8(b)は、合焦位置が2箇所あり、図7(b)の場合と同様に、撮影装置100の右側が上がるように、かつ撮影レンズ16が上側を向くように傾けられている(すなわちロール方向およびチルト方向の傾きが生じた)場合を示す。この場合は、図8(b)に示すように、合焦位置に対応する2個の焦表示用発光素子3aおよび中心に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックの右上側に位置する水準器表示用発光素子3bのブロックをONとし、点灯させる。
このように、上記実施形態においては、ファインダー10内に合焦表示および水準器表示の両方を同時に行うことが可能となる。そのため、合焦表示の影響を受けることなく、撮影の直前まで撮影装置100の傾きを確認することができる。これにより、傾きのない状態での撮影を行うことが可能となる。また、本実施形態では、加速度センサ12からの加速度信号に基づいて求められた撮影装置100の姿勢を表示する際に、二次元に配列された水準器表示用発光素子3bを用いて、各軸にロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを割り当てる構成となっている。このように、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを1つの表示として表示することで、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを一目で確認することが可能となる。これにより、容易に撮影装置100全体の傾きを認識することができる
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等または自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
また、上記実施形態においては、合焦表示用発光素子3aおよび水準器表示用発光素子3bの配色を異ならせることで両者を区別する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、合焦表示用発光素子3aおよび水準器表示用発光素子3bを同じ色で構成し、いずれか一方を点滅させる構成としても良い。この場合、撮影装置100の傾きが表示できるブロックの最端を超えた場合は、点滅の速度を変更する構成とする。さらに、各発光素子3aおよび3bの個数は上記実施形態における個数に限定されるものではなく、より少ないまたは多い個数とすることも可能である。さらに、中央に位置する水準器用発光素子3bのブロックの配置は、上記実施形態のような矩形に限定されるものではなく、円形に配置する構成としても良い。
1 撮像素子
2 DSP
3 情報表示素子
3a 合焦表示用発光素子
3b 水準器表示用発光素子
4 表示素子駆動回路
5 反射ブロック
6 フォーカシングスクリーン
7 クイックリターンミラー
8 AFユニット
9 ペンタプリズム
10 ファインダー
11 シャッター
12 加速度センサ
13 LCD
14 外部メモリ
15 操作部
16 撮影レンズ

Claims (16)

  1. 被写体像を観察するための光学式ファインダーと、
    被写体との合焦位置を算出する測距手段と、
    撮影装置の傾きを検出する傾き検出手段と、
    前記光学式ファインダーの視野内に、前記被写体像と重ねて、前記測距手段によって算出される前記合焦位置および前記傾き検出手段によって検出される前記撮影装置の傾きを同時に表示する、ファインダー内表示手段と、
    を有することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影装置の傾きは、ロール方向の傾きおよびチルト方向の傾きを含み、
    前記ファインダー内表示手段は、前記光学式ファインダーの視野内に、前記ロール方向の傾きと前記チルト方向の傾きとをそれぞれ判別可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記ファインダー内表示手段は、前記ロール方向の傾きおよび前記チルト方向の傾きの両方を表わす1つの表示を前記光学式ファインダーの視野内に表示することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
  4. 前記ファインダー内表示手段は、前記光学式ファインダーの視野内に複数のドットを表示するものであり、
    前記光学式ファインダーの視野内に表示される前記複数のドットの位置は、前記撮影装置の傾きに応じて異なることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮影装置。
  5. 前記ファインダー内表示手段は、
    前記撮影装置の傾きが略0の場合は、前記光学式ファインダーの視野の略中央に前記複数のドットを表示し、
    前記撮影装置の傾きが大きくなるにしたがって、前記光学式ファインダーの視野の周辺方向へ前記複数のドットの表示を移動することを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  6. 前記ファインダー内表示手段は、前記撮影装置の傾きが略0の場合と、前記撮影装置の傾きが略0でない場合とで、異なる表示を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮影装置。
  7. 前記ファインダー内表示手段は、
    前記撮影装置の傾きが略0の場合は、矩形または円形に配置された複数のドットを表示し、
    前記撮影装置の傾きが略0でない場合は、十字に配置された複数のドットを表示することを特徴とする請求項6に記載の撮影装置。
  8. 前記ファインダー内表示手段は、前記撮影装置の傾きが所定の大きさを超えた場合と、前記撮影装置の傾きが所定の大きさ以下の場合とで、異なる表示を行うことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の撮影装置。
  9. 前記異なる表示は、表示の点滅および非点滅、または異なる点滅速度を含む、請求項8に記載の撮影装置。
  10. 前記ファインダー内表示手段は、前記合焦位置と前記撮影装置の傾きとを判別可能に表示することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の撮影装置。
  11. 前記ファインダー内表示手段は、前記合焦位置と前記撮影装置の傾きとを異なる色で表示することを特徴とする請求項10に記載の撮影装置。
  12. 前記ファインダー内表示手段は、二次元に配置された複数の発光素子を有し、
    前記複数の発光素子の一部を点灯することにより、前記光学式ファインダーの視野内に、前記合焦位置および前記撮影装置の傾きを表示することを特徴とする請求項2から11のいずれか一項に記載の撮影装置。
  13. 前記合焦位置を表示するための発光素子と、前記撮影装置の傾きを表示するための発光素子は、同一基板上に配置されることを特徴とする請求項12に記載の撮影装置。
  14. 前記二次元に配置された複数の発光素子による前記撮影装置の傾きの表示において、
    横軸が前記ロール方向の傾きを表わし、
    縦軸が前記チルト方向の傾きを表わすことを特徴とする請求項12または13に記載の撮影装置。
  15. 前記光学式ファインダーは、撮影レンズと撮像面との間に設けられたミラーによって反射される、前記撮像面とほぼ等価な位置に配置されたフォーカシングスクリーンの被写体像を観察するように構成されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の撮影装置。
  16. 被写体像を観察するための光学式ファインダーを備える撮影装置におけるファインダー内表示方法であって、
    測距手段によって、被写体との合焦位置を算出するステップと、
    傾き検出手段によって、前記撮影装置の傾きを検出するステップと、
    表示手段によって、前記光学式ファインダーの視野内に、前記被写体像と重ねて、前記算出された合焦位置および前記検出された撮影装置の傾きを同時に表示するステップと、を含むファインダー内表示方法。
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