JP4508104B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、被写体に重畳して表示される測距点表示の制御が可能なカメラに関する。
従来、自動焦点カメラでは、被写体までの距離を測定する場所を示す測距点をファンダー視野内で被写体に重ねて表示することが知られている。これはフォーカシングスクリーン上、または被写体像の結像面近傍に配置された表示板上に表示マークを刻印等などによって形成し、LED等の照明手段によって照明することによって撮影者が視認できるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−75389号公報
しかしながら、従来の測距点表示マークは、フォーカシングスクリーン上、または被写体像の結像面近傍に配置された表示板上に表示マークを刻印等などによって形成しているために、測距点を多点化していくとLEDで照明していないときでも被写体像上に表示マークが黒く視認されるため、被写体像が視認しづらいと言う問題がある。さらに、表示マークの形状が刻印によって決められてしまうため、表示マークの形状を変更することが困難である。
本発明は、上記課題に鑑みて行われたものであり、測距点表示マークの形状が可変であり、被写体像視認時の煩わしさを感じさせない測距点表示装置を有するカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、1つ以上の焦点検出領域を示す表示マークと撮影中の被写体像を重ねて表示可能な表示手段と、操作部材からの操作入力に応じて、メニュー画面に表示された形の異なる複数の表示マークの中から前記表示手段によって表示する前記表示マークを選択する表示マーク選択手段と、前記表示マーク選択手段により選択された前記表示マークを撮影中の被写体像に重ねて表示するよう前記表示手段を制御する表示制御手段とを有することを特徴とするカメラを提供する。
また、本発明は、複数の焦点検出領域から少なくとも一つの焦点検出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、前記焦点検出領域選択手段により選択された少なくとも1つの前記焦点検出領域を示す表示マークと、当該選択された前記焦点検出領域周辺に位置し被写体の焦点検出を補間するための補間焦点検出領域を示す表示マークと、撮影中の被写体像とを重ねて表示可能な表示手段と、形の異なる複数の前記表示マークの中から前記表示手段によって表示する前記表示マークを選択する表示マーク選択手段と、前記焦点検出領域を表示する表示マークと前記補間焦点検出領域を示す表示マークとを形の異なる前記表示マークで表示するよう前記表示手段を制御する表示制御手段とを有することを特徴とするカメラを提供する。
本発明によれば、測距点の表示マーク形状が可変であり、被写体像視認時の煩わしさを感じさせない測距点表示装置を有するカメラを提供することができる。
以下、本発明の第1実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態にかかる測距点表示装置を搭載したデジタル一眼レフカメラの断面図を示す。図2は、図1に示すデジタルカメラのシステム構成のブロック図である。図3は、図1に示すデジタルカメラの背面図である。
図1において、デジタルカメラ1(以後、単にカメラと記す)は交換レンズ10とカメラボディ20とが着脱可能なレンズ交換式一眼レフカメラである。不図示の被写体からの光は、例えば6枚のレンズからなる撮影レンズ11、絞り12を通過してクイックリターンミラー21で反射されてフォーカシングスクリーン22に結像される。なお、交換レンズ10には不図示のレンズROMが内蔵されている。
フォーカシングスクリーン22に結像された被写体像は、ペンタプリズム23、ダイクロイックミラー24、および3枚構成の接眼レンズ25を介して撮影者により視認される。また、カメラ1の上方部には焦点検出時の測距点表示マークを表示するために、自己発光型の表示素子(例えば、有機EL素子)26と表示素子(以後、有機EL素子と記す)26で表示された表示マークを投影するための投光レンズ27が配置され、表示された後述する測距点表示マークはダイクロイックミラー24で接眼レンズ25方向に反射されて、接眼レンズ25を介してフォーカシングスクリーン22に結像された被写体像に重畳されて撮影者に視認される。有機EL素子26は、後述するドットマトリックス形状に形成され、例えば赤色のドットによって表示マークが形成される。ダイクロイックミラー24は赤色の波長領域の光のみを接眼レンズ25方向に反射する構成であり、この結果撮影レンズ11からの光をほとんど減光することなく接眼レンズ25に到達させることができる。なお、有機EL素子26で発光される発光色は赤色に限られず、発光色に対応したダイクロイックミラー24を配置することで色々な色光を使用することができる。また、ダイクロイックミラー24をガラス板にすることでフルカラー表示することも可能である。
ペンタプリズム23の射出面後方上部には、被写体輝度を測定するための公知の測光プリズム29、測光レンズ30、および測光センサー32が配設され、カメラ本体の回路部へ接されている。なお、測光レンズ30と測光センサー32との間には赤外カットフィルタ31が設けられている。
ペンタプリズム23の射出端面下部に斜面部が形成されてプリズム33が配置され、ファインダ内表示用液晶34とバックライト35が配設されている。ファインダ内表示用液晶34は、後述するファインダの下部に撮影に関する露出制御値、露出モード、露出補正値等の種々のカメラ情報を表示する。
クイックリターンミラー21に設けられた半透過窓を透過した被写体からの光は、サブミラー41によりカメラボディ20の下部に設けられた公知の焦点検出用センサー42に導かれ焦点検出が行われる。
クイックリターンミラー21がアップして不図示の撮影位置(ミラーアップ位置)にあるときには、被写体からの光は、露光時間を制御するためのシャッタ43、およびモアレや偽色を防止するために配置しているローパスフィルター44を通過して、撮像素子45に到達して画像信号となる。カメラボディ20の背面には、撮影した画像を表示するための背面液晶46が、液晶およびバックライトから構成されて配置されている。
図2において、MPU101は、カメラ1の制御を司るマイクロコンピュータ、SW1はレリーズ釦の第1ストロークに連動する半押しスイッチ、SW2はさらにレリーズ釦の第2ストロークに連動する全押しスイッチである。測光回路102は図1の測光センサー32から得られた出力をA/D変換してMPU101に出力する回路である。露出制御回路103は測光回路102から得られた被写体の輝度および撮像感度からシャッタースピードと撮影レンズ11の絞り12の値を演算してシャッタ制御部104と絞り制御部105を制御する。レンズ情報入力回路106は装着された撮影レンズ11から開放絞り値、焦点距離、射出瞳などの情報をMPU101へ伝達する。焦点検出回路107は図1のカメラ1の底部にあるオートフォーカスのための焦点検出センサー42から得られた出力をA/D変換してMPU101に出力する回路である。フォーカスエリア表示回路108は選択された焦点検出エリアや焦点検出の合焦したエリアを表示するための有機EL素子26を制御する回路である。F内表示回路109はファインダF(図4参照)の被写体観察画面外にあり撮影に関するカメラ情報S(図4参照)を図1のファインダ内表示用液晶34およびバックライト35を制御して表示する回路である。測光モード設定回路110は図3に示すように、カメラ1の背面にある測光モードセレクトダイアル47の操作によりマルチパターン測光47a、中央部重点測光47b、スポット測光47cの中から測光モードを選択することにより設定される回路である。カスタムメニュー設定回路111はカメラ1の背面に配設されているメニュー釦48とマルチセレクタ49により背面液晶表示画面46を見ながらユーザが任意に測光モードや表示などの機能を設定できる回路である。マルチセレクタ49はカメラ1の背面に配設され、フォーカスエリアの移動やメニュー操作時に使用する。
撮像素子45は、画素と呼ばれる光電変換素子(例えば、フォトダイオード)を二次元のマトリックス状に配列して撮像面を形成し、さらにカラーフィルタを配設したものであり、制御回路により撮像面に結像された被写体像に対応した信号電荷を蓄積する。撮像素子45の代表例としてはCCDやCMOSセンサーなどがある。
撮像素子45からの出力信号は、A/D変換され画像処理回路114へ出力される。画像処理回路114では光電変換された各色の画像データに対して、ホワイトバランス調整、シャープネス調整、ガンマー補正、階調調整等の画像補正を行う。また各色の画像データに対して補間処理を行う。この補正されたデータはSDRAM115と呼ばれるメモリに一時的に記録される。また画像記録用媒体116に記録される。画像記録用媒体116はコンパクトフラッシュ、SDカード、スマートメディア等各種の媒体が用いられる。
図3において、カメラ1の中央部には背面液晶46が配置され、カメラのメニュー設定や記録画像の表示等を行う。背面向かって左側にはメニュー釦48等、右側にはマルチセレクタ49、AFエリアモードセレクトダイアル50等が配設されている。
本実施の形態にかかるカメラ1は、4つのAFエリアモードが選択可能であり、50aはシングルエリアモード、50bはダイナミックAFモード、5cはグループダイナミックAFモード、および50dは至近優先ダイナミックAFモードをそれぞれ選択することができる。
50aのシングルエリアモードは、選択可能なAFエリアの中から1つを選択してAF制御するモードである。50bのダイナミックAFモードは、選択した1つのAFエリアからピントを合わせたい目的の被写体が一時的に外れた場合でも周りのAFエリアで補間してピントを合わせるモードである。50cのグループダイナミックAFモードは、複数のAFエリアを選択し、この複数のAFエリアをグループとして扱い、ピントを合わせたい被写体が一時的に外れた場合でも周りのAFエリアで補間してピントを合わせるモードである。50dの至近優先ダイナミックAFモードは、すべてのAFエリアを使用し、一番手前にある被写体と重なっているAFエリアを使用してピントを合わせるモードである。
図4は、本発明の実施の形態にかかるカメラ1のファインダFの各種情報表示状態を示す。ファインダF内には測距点表示マーク52(本実施の形態では65箇所ある)とF内表示回路109によって表示されるカメラ情報窓Sが被写体像と共に観察される。測距点表示マーク52は有機EL素子26のドットマトリックスにより形成されて表示される。
図5は、測距点表示マーク52の1つの部分を拡大表示した図である。有機EL素子26は、発光部が約40ミクロンφのドット52aの集合で構成されている。所定の形状になるように発光ドットが制御されてファインダFを介して撮影者に視認される。発光色は、単色でもフルカラーでも発光可能である。1つのドット52aは約40ミクロンの大きさを有し、2.5倍の投光レンズ27でファインダF上に1ドット当たり約100ミクロンの大きさで表示される。図5の例では、四角形の測距点表示マーク52は、一片が約1mmの大きさで視認される。なお、ドットの形状は円形に限らず四角形、あるいは六角形などでも良い。また、1ドットの大きさも40ミクロンに限られない。1ドットの大きさが小さければより精細に表示することができる。また、投光レンズ27の倍率によって1ドットの大きさは適宜調整された有機EL素子26が使用される。
次に、測距点表示マークの表示例について説明する。図6から図9において、(a)はカスタムメニュー表示により測距点表示マークを選択、あるいは変更する様子を、(b)はファンダーF内の選択された測距点表示マークの表示状態を示している。
図6(a)は、カメラ背後のメニュー釦48を操作してカスタムメニュー画面を表示し、マルチセレクタ49を操作して背面液晶46にカスタムメニュー中のフォーカスエリア表示形状選択画面を表示し、さらにマルチセレクタ49を操作して、四角形形状を選択した状態を示している。四角形を選択、決定すると、ファインダF内に表示される測距点表示マーク52は選択された四角形が表示される。なお、本実施の形態では、四角形状の測距点表示マーク52が初期設定として設定されている例を示している。初期設定は四角形に限られないことは言うまでもない。
図7では、測距点表示マーク52に鍵括弧が選択、決定されファインダF内の測距点表示マーク52が鍵括弧で表示されている場合を示している。
図8では、測距点表示マーク52に丸印が選択、決定されファインダF内の測距点表示マーク52が丸印で表示されている場合を示している。
この様に、本実施の形態にかかるカメラでは、測距点表示マーク52をカスタムメニュー中から選択して表示することが可能である。なお、測距点表示マーク52は上記四角形、鍵括弧、または丸印に限らず後述する十字、×マーク、黒点、星型、ハートマーク、三角形等の色々な形状をカスタムメニュー内に登録しておき選択することが可能である。また、撮影者が作成して記憶しておいた表示マークを選択することも可能である。
図9は、本実施の形態にかかるカメラ1において、AFエリアセレクトダイアル50を操作してダイナミックAFモードを選択した場合のファインダF内の測距点表示マーク52を示している。測距点表示マーク52のうち四角形52bは、撮影者が選択した優先エリアを表し、十字形52cはピントを合わせたい被写体が一時的に四角形の選択エリア52bから外れた場合に、周りの測距点で補間してピントを合わせを行うための測距点を十字マークで示している。補間エリアの測距点表示マーク52cの形状は、図9(a)に示すように、カスタムメニュー画面から、十字マーク以外に×マーク、黒点マーク等を選択して表示することができる。なお、表示マークの形状は十字マーク、×マーク、黒点マーク以外のカメラに記憶されているマークを選択可能である。
ダイナミックAFモードでは、補間するエリアが多ければ多いほど動きの速い被写体にピントを合わすには有利であるが、補間するエリアが多くなるほど演算時間がかかるため応答性が悪くなると言う問題がある。このため、本実施の形態のように測距点の数が65点と多い場合にはすべてのエリアを補間するのは現実的でない。従来、この補間するエリアはカメラの上面液晶表示部またはファインダ画面外に配置された表示部でしか確認できなかった。本実施の形態のカメラでは、表示部を有機EL素子26を用いた自発光素子であるため、測距点表示マーク52を任意に選択、表示することが可能であり、また表示マークを変えることができるので、表示されたエリアがダイナミックAFモードにおける選択エリアであるか補間エリアであるかどうかの判別を容易に行うことができる。
図10は、グループAFモード時のファインダF内の測距点表示マークの例を示している。グループAFモードは、選択された複数の測距点のうち最も近い測距点にピントを合わせる動作を言う。図10では、3つのグループ52A、52B、52Cを一度に表示して示している。グループ52Aは中央の横方向の測距点11個を1つのグループにして外枠52A−1で囲んで表示したものである。グループ52Bは中央の縦方向の測距点7個を1つのグループにして外枠52B−1で囲んで示したものである。グループ52Cは右斜め上の4個の測距点を1つのグループにして外枠52C−1で囲んで示したものである。本実施の形態のカメラ1では、測距点表示に自発光素子である有機EL素子26を用いているため、選択された測距点のグループを多角形の外枠で囲んで表示して撮影者に視認させることができる。なお、グループAFモードの表示は、上述したように外枠で囲って視認できるようにする以外に、グループで選択されされた測距点のみの表示マークを点灯することで視認できるようにすることもできる。また、グループで選択された測距点のみの表示色を変えたり、形状を変える等により視認できるようにすることもできる。
本第1実施の形態にかかるカメラでは、自発光素子を用いて測距点表示マークを表示するようにすることで、色々な測距点情報を撮影者に容易に視認可能にすることができると共に、各モードに必要な測距点のみを表示するようにすることができるため、被写体像と重畳して表示したときでも観察者の煩わしさを軽減することが可能になる。
(第2実施の形態)
図11は、本発明の第2実施の形態にかかるコンパクトデジタルカメラの背面構成図である。
図11において、コンパクトデジタルカメラカメラ(以後、デジカメと略記する)61の背後には、ファインダ62(例えば、光学式ファインダ)、背面液晶表示部63、メニュー釦64、マルチセレクタ65、ワイドーテレ釦66等が配設されている。撮影者は、ファインダ62または背面液晶表示部63の被写体を観察しながら所望の被写体像の時にシャッタ釦67を押して被写体像を電子像として撮像する。撮像した被写体像は、デジカメ61に内蔵されている不図示のメモリに記憶され、かつ背面液晶表示部63に表示される。
被写体に対するオートフォーカス動作は、ファンダー62内の測距点表示マーク71を基に行われる。従来、測距点表示マーク71は、表示形状が固定で、ファインダ62内に被写体像と重畳して観察できるように構成されている。このため、測距点表示マーク71が数多くなると被写体を視認する際に煩わしく感じるようになる。
ファインダ62内に自発光素子であるシート状の有機EL素子を配設して、この有機EL素子の形状を第1実施の形態と同様のドットマトリックス状に形成することで、第1実施の形態と同様の表示を可能にできる。この結果、本第2実施の形態にかかるデジカメ61では、第1実施の形態と同様に煩わしさを軽減することが可能になる。
また、本第2実施の形態にかかるデジカメ61では、背面液晶表示63上に測距点表示マーク73を表示して測距点を確認することができる。なお、光学式ファインダ62に代えて背面液晶表示63と同様の構成を用いて電子ビューファインダを構成することも可能である。
上記測距点表示マーク71、73は、その形状を図21に示すカスタムメニュー画面81で変更することが可能である。図12に示すカスタムメニュー画面81は、背面液晶表示部63にメニュー釦64を操作し、マルチセレクタ65を操作することで表示することができ、マルチセレクタ65で測距点表示マークの形状を、鍵括弧81a、ハート81b、あるいは星形81cの中から選択することができる。なお、測距点表示マークの形状はこれらの形状に限定されることなく色々な形状を用いることが可能である。
本第2実施の形態によれば、コンパクトデジタルカメラのファインダ62あるいは背面液晶表示部63に表示される測距点表示マーク71または73を任意の形状に変更すること、あるいは必要な測距点のみに表示することが可能になる。
なお、上記実施の形態では、自発光素子は有機EL素子を代表として説明したが、その他に例えば、ドットマトリックスLCDとLEDの組み合わせ素子等を使用することも可能である。また、光学式ファインダに限らず電子式ファインダでも同様の効果を奏することが可能である。電子ファインダでは、一般的にフルカラー表示が行われているので、測距点表示マークの形状、色等をカスタムメニュー画面から選択することによって容易に変更することが可能である。
なお、本発明の実施の形態では、測距点表示マークはカメラに記憶されているマークの中から選択する場合を説明したが、ユーザが好みの形状を作成し入力して記憶できるように構成し、ユーザが作成した表示マークを選択するようにすることも可能である。
この様に本発明によれば、オートフォーカスカメラの測距点表示マークの形状を種々の形状や色に変更して表示することが可能になり、被写体像と重畳して観察する際の煩わしさを軽減することが可能となる。また、選択された測距点表示マークのみを表示するようにすることで被写体像と重畳して観察する際の煩わしさを軽減することが可能となる。また、選択されたAFモードによって測距点表示マークを変えることができ、撮影者にAFモードあるいは作用する範囲等のを視認可能になる。また、測距点表示マークを撮影者の好みの形状に変える事も可能でありファッション性を向上させることも可能である。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1実施の形態にかかる測距点表示装置を搭載したデジタル一眼レフカメラの断面図を示す。 図1に示すデジタル一眼レフカメラのシステム構成のブロック図である。 図1に示すデジタル一眼レフカメラの背面図である。 図1に示すデジタル一眼レフカメラのファインダ内の各種情報表示状態を示す。 図1に示すデジタル一眼レフカメラのファインダ内に表示される測距点表示マーク52の1つを拡大表示した図である。 (a)はカスタムメニューの測距点表示マークを選択状態を、(b)は選択した測距点表示マークによるファンダーの表示状態を示している。 (a)はカスタムメニューの測距点表示マークを選択状態を、(b)は選択した測距点表示マークによるファンダーの表示状態を示している。 (a)はカスタムメニューの測距点表示マークを選択状態を、(b)は選択した測距点表示マークによるファンダーの表示状態を示している。 (a)はカスタムメニューの測距点表示マークを選択状態を、(b)は選択した測距点表示マークによるファンダーの表示状態を示している。 グループAFモード時のファインダF内の測距点表示マークの表示例を一度に表示して示している。 本発明の第2実施の形態にかかるコンパクトデジタルカメラの背面構成図である。 図11に示すコンパクトカメラのカスタムメニュー画面で測距点表示マークを選択するようするを示す。
符号の説明
1 カメラ(デジタル一眼レフカメラ)
10 交換レンズ
11 撮影レンズ
12 絞り
20 カメラボディ
21 クイックリターンミラー
22 フォーカシングスクリーン
23 ペンタプリズム
24 ダイクロイックミラー
25 接眼レンズ
26 表示素子(有機EL素子)
27 投光レンズ
29 測距プリズム
30 測距レンズ
31 赤外カットフィルタ
32 測光センサー
33 プリズム
34 ファインダ内表示用液晶
35 バックライト
41 サブミラー
42 焦点検出用センサー
43 シャッタ
44 ローパスフィルター
45 撮像素子
46 背面液晶
47 測光モードセレクトダイアル
48 メニュー釦
49 マルチセレクタ
50 AFエリアモードセレクトダイアル
42 測距点表示マーク
61 コンパクトデジタルカメラ(デジカメ)
62 ファインダ
63 背面液晶表示部
64 メニュー釦
65 マルチセレクタ
66 ワイド−テレ釦
67 シャッタ釦
71,73 測距点表示マーク
101 MPU
102 測光回路
103 露出制御回路
104 シャッタ制御部
105 絞り制御部
106 レンズ情報入力回路
107 焦点検出回路
108 フォーカスエリア表示回路
109 F内表示回路
110 測光モード設定回路
111 カスタムメニュー設定回路
114 画像処理回路
115 メモリ(SDRAM)
116 画像記録用媒体
F ファインダ
S カメラ情報窓

Claims (10)

  1. 1つ以上の焦点検出領域を示す表示マークと撮影中の被写体像を重ねて表示可能な表示手段と、
    操作部材からの操作入力に応じて、メニュー画面に表示された形の異なる複数の表示マークの中から前記表示手段によって表示する前記表示マークを選択する表示マーク選択手段と、
    前記表示マーク選択手段により選択された前記表示マークを撮影中の被写体像に重ねて表示するよう前記表示手段を制御する表示制御手段とを有することを特徴とするカメラ。
  2. 複数の焦点検出領域から少なくとも一つの焦点検出領域を選択する焦点検出領域選択手段と、
    前記焦点検出領域選択手段により選択された少なくとも1つの前記焦点検出領域を示す表示マークと、当該選択された前記焦点検出領域周辺に位置し被写体の焦点検出を補間するための補間焦点検出領域を示す表示マークと、撮影中の被写体像とを重ねて表示可能な表示手段と、
    形の異なる複数の前記表示マークの中から前記表示手段によって表示する前記表示マークを選択する表示マーク選択手段と、
    前記焦点検出領域を表示する表示マークと前記補間焦点検出領域を示す表示マークとを形の異なる前記表示マークで表示するよう前記表示手段を制御する表示制御手段とを有することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
    前記表示マークは、ドット形状の表示素子の集合体から形成することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記表示マークは、自己発光素子からなることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記自己発光素子は、有機エレクトロルミネッセンス素子からなることを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記表示マークは、カメラのメニュー画面から選択できることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御手段は、前記選択された焦点検出領域の位置の前記表示マークのみ表示することを特徴とするカメラ。
  8. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御手段は、前記選択された焦点検出領域の位置の前記表示マークの形状を変更可能であることを特徴とするカメラ。
  9. 請求項1または7のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記表示マークは、光学式ファインダ内に表示されることを特徴とするカメラ。
  10. 請求項1または7のいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記表示マークは、電子画像表示装置内に表示されることを特徴とするカメラ。
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