JP2012108281A - 焦点検出装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測距エリアについて2方向に焦点調節状態を検出し得る構成を適切に制御する焦点検出装置を得ること。
【解決手段】焦点検出装置は、光学系を通過した像を撮像してデータを出力する撮像手段と、撮像手段からの出力データを用いて光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、撮像手段からの出力データであって、撮影画面内の所定領域において第1方向に相当する第1出力データが所定の濃度変化を有する場合は第1出力データを用いて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は所定領域において第1方向と異なる第2方向に相当する第2出力データを用いて焦点調節状態を検出するように焦点検出手段を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、焦点検出装置および撮像装置に関する。
焦点検出エリア(測距エリア)で検出された位相差に基づいて焦点調節を行う位相差方式AF(オートフォーカス)を行う焦点検出装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2007−264299号公報
従来技術では、測距エリアについて1方向のみ位相差を検出する構成を有することから、測距エリアについて2方向の位相差を検出する場合の制御について検討がなされていなかった。
本発明による焦点検出装置は、光学系を通過した像を撮像してデータを出力する撮像手段と、撮像手段からの出力データを用いて光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、撮像手段からの出力データであって、撮影画面内の所定領域において第1方向に相当する第1出力データが所定の濃度変化を有する場合は当該第1出力データを用いて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は所定領域において第1方向と異なる第2方向に相当する第2出力データを用いて焦点調節状態を検出するように焦点検出手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明による撮像装置は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の焦点検出装置を搭載することを特徴とする。
本発明によれば、測距エリアについて2方向に焦点調節状態を検出し得る構成を適切に制御できる。
第一の実施形態による焦点検出装置を搭載した一眼レフ電子カメラの要部構成を説明する図である。 第一の実施形態による焦点検出装置を搭載した一眼レフ電子カメラの要部構成を説明する図である。 電子カメラの構成例を説明するブロック図である。 撮影画面上に表した測距エリアを例示する図である。 1つの測距エリアを拡大した図である。 AF素子AF回路または撮像素子AF回路が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 部屋の隅を撮影する場合を例示する図である。 第二の実施形態による撮像素子の詳細な構成を示す正面図である。 撮像用画素のみを拡大した断面図である。 焦点検出用画素のみを拡大した断面図である。 撮像素子AFによる瞳分割型位相差検出方法を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1および図2は、本発明の第一の実施形態による焦点検出装置を搭載した一眼レフ電子カメラの要部構成を説明する図である。図1および図2において、カメラ本体201に対して着脱可能に構成される撮影レンズ鏡筒202が装着されている。
被写体からの光は、撮影レンズ鏡筒202の撮影光学系210および絞り211を介してカメラ本体201へ入射される。カメラ本体201に入射した被写体光は、レリーズ前は図1に例示したミラーダウン状態にある半透過のクイックリターンミラー(以下メインミラーと呼ぶ)203で上方のファインダー部へ向けて折り曲げられ、拡散スクリーン206に結像する。また、メインミラー203を透過した被写体光の一部はサブミラー204で下方へ反射され、焦点検出用光束としてAF(オートフォーカス)素子207へ入射される。AF素子207は、撮影光学系210による焦点調節状態を検出する焦点検出処理(公知の瞳分割方式のAF処理)において用いられるイメージセンサを含む。
拡散スクリーン206に結像した被写体光はさらに、ペンタプリズム208へ入射される。ペンタプリズム208は、入射された被写体光を接眼光学系209へ導く。撮影者は、接眼光学系209を通してファインダーによる被写体像を観察する。
レリーズ後は、図2に例示したミラーアップ位置へメインミラー203が回動し、被写体光はメカニカルシャッター205を介して撮像素子212へ導かれ、その撮像面上に被写体像を結像する。撮像素子212は、画素に対応する複数の光電変換素子を備えたCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子212は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号を出力する。なお、撮像素子212の撮像面側に光学ローパスフィルター213が設けられている。
レンズ駆動機構214は、撮影光学系210を構成するフォーカス調節レンズを光軸方向に進退移動させる。フォーカス調節レンズの移動方向および移動量は、カメラ本体201側から指示される。なお、図を簡単にするため、撮影光学系210を単レンズとして表している。
図1のミラーダウン状態は、撮影者が接眼光学系209を介して被写体像を観察する撮影準備状態である。この状態で焦点検出を行う場合、電子カメラはAF素子207を用いて焦点検出を行う(AF素子AFと呼ぶ)。
図2のミラーアップ状態は、撮影時と同様に被写体光が全て撮像素子212へ導かれる。この状態で焦点検出を行う場合、電子カメラは撮像素子212からの出力信号に基づいて焦点検出を行う(撮像素子AFと呼ぶ)。
図3は、上述した電子カメラの構成例を説明するブロック図である。電子カメラは、CPU101によって制御される。操作部材114は、レリーズボタン、ズームスイッチ、およびモード切替スイッチなどを含み、各操作スイッチからの操作信号をCPU101へ出力する。姿勢センサ118は、たとえば重力方向を検出し、検出信号をCPU101へ送出する。CPU101は、検出信号に基づいて電子カメラの姿勢を判定する。具体的には、電子カメラの横位置、縦位置や、上下逆さについても判定する。
レンズ鏡筒202(図1、図2)はレンズ鏡筒内CPUを含む。CPU101は、該レンズ鏡筒内CPUとの間で通信を行う。レンズ鏡筒内CPUは、CPU101からの指示に応じてレンズ駆動機構214(図1、図2)を駆動制御し、上記フォーカス調節レンズ(210)を進退移動させる。
撮像処理回路115は、撮像素子212から出力される画像データに対して所定の画像処理を行う。画像処理は、γ変換処理やホワイトバランス調整処理などを含む。
撮像素子AF回路116は、撮像素子212の所定画素からの出力信号(画素データ)を用いてコントラスト検出を行う公知のコントラスト検出方式の焦点検出処理を行う。具体的には、上記フォーカス調節レンズ(210)を進退移動させながら、画像のコントラストが最大になるレンズ位置を探し、該レンズ位置へフォーカス調節レンズを移動させることによってフォーカス調節を行う。
画素データの低周波数成分、とくに直流成分を除去するように画素データにフィルタ処理を施して積算すると、コントラストの大小を示す焦点評価値が得られる。撮像素子AF回路116は、焦点評価値の増減に基づいてコントラストが増加する方向へフォーカス調節レンズを移動させ、コントラスト値が増加から減少に転じると、コントラスト値の「山」のピークに対応するレンズ位置を算出し、該レンズ位置へフォーカス調節レンズを移動させて合焦状態を得る。なお、フォーカス調節レンズを至近側から無限遠側まで一通り移動させた上でコントラスト値の「山」のピークに対応するレンズ位置を算出し、該レンズ位置へフォーカス調節レンズを移動させる構成にしてもよい。
AF素子AF回路117は、AF素子207からの出力信号に基づいて公知の位相差検出演算処理(相関処理、位相差検出処理)を施すことにより、撮影光学系210の異なる領域を通過した一対の焦点検出用光束によって得られる一対の像の像ズレ量を検出する。さらに、像ズレ量に所定の変換係数を乗ずることにより、予定焦点面に対する現在の結像面の偏差(デフォーカス量)を算出する。そして、該デフォーカス量に応じて上記フォーカス調節レンズの移動方向および移動量を演算する。AF素子AF回路117は、デフォーカス量を解消するレンズ位置へ向けて、フォーカス調節レンズを移動させる。
測光装置102は、撮影光学系210を通過した被写体光を受光して測光演算を行う。ドライバ回路103は、CPU101からの指令に応じてメカニカルシャッター205を駆動する。ドライバ回路104は、CPU101からの指令に応じて絞り機構214を駆動する。絞り機構214が不図示の絞り駆動レバーを動かすと、レンズ鏡筒202側の絞り211の口径が変化する。ドライバ回路105は、CPU101からの指令に応じてミラー機構215を駆動する。ミラー機構215は、メインミラー203およびサブミラー204をアップ駆動またはダウン駆動する。
表示制御部106は、CPU101からの指令によりカラー液晶モニター108に対する駆動信号を生成する。カラー液晶モニター108は、画像や操作メニューなどを表示する。表示制御部107は、CPU101からの指令により白黒液晶モニター109に対する駆動信号を生成する。白黒液晶モニター109は、コマ数や撮影条件などの撮影情報を表示する。
メモリカード300は、カードコネクター110を介して電子カメラに着脱される記録媒体である。メモリカード300には画像データや音声データが記録される。
画像記憶メモリ111は、上述した画像処理、後述する圧縮処理および伸長処理の際に一時的に画像データを格納する。圧縮/伸長回路112は、たとえば、JPEGなど所定の方式で画像データを圧縮処理したり、圧縮された画像データを伸長処理したりする。メモリ113は、CPU101の作業領域として利用される。
<測距エリアの配置>
撮影光学系210の焦点面に設定する測距エリア(フォーカスポイント)について、図4および図5を参照して説明する。図4は、電子カメラの撮影画面100上に表した測距エリアを例示する図である。図4において、9個の測距エリア41〜49が例示されている。本実施形態では、測距エリア41〜49を、上記AF素子AFによって焦点検出する際と、上記撮像素子AFによって焦点検出する際とで共用する。
具体的には、AF素子207に含まれるセンサ列で位相差データをサンプリングする領域を測距エリア41〜49に対応させるとともに、撮像素子AF時に撮像素子212から画素データを読み出す領域を測距エリア41〜49に対応させる。
図5は、9個の測距エリア41〜49のうち1つの測距エリア4n(nは1〜9の自然数)を拡大した図である。測距エリア4nは、水平方向に並ぶデータを取得するライン51と、垂直方向に並ぶデータを取得するライン52とを含むように構成される。これにより、撮影画面100内で測距エリア4nのそれぞれに対応する領域において、縦横のクロス状に並ぶ焦点検出用のデータ列が得られる。
ここで、撮像素子AFの場合は、撮像素子212上でライン51(またはライン52)に相当する画素位置の画素データを用いて上述した焦点評価値を演算する。AF素子AFの場合は、瞳分割によってライン51(またはライン52)に相当する方向に生じている一対の像の像ズレ量を、AF素子207上でライン51(またはライン52)に相当する画素位置の画素データを用いて演算する。
AF素子AF回路117および撮像素子AF回路116は、測距エリア41〜49ごとに、縦横いずれか一方のデータ列を採用し、採用したデータ列に基づいて焦点検出処理を行う。これにより、各測距エリア4nにおいて独自に焦点調節状態が検出される。なお、9通りの焦点調節状態に基づいてフォ−カス調節レンズの移動先をどのように決定するかは、あらかじめ選択されたAFモードに従う。
たとえば、9個の測距エリア41〜49の中であらかじめ設定されている1個の測距エリアにおいて検出された焦点調節状態に基づいてフォ−カス調節レンズの移動先を決定する「シングルポイントAF」モード、9個の測距エリア41〜49の中であらかじめ設定されている測距エリアとその周囲の測距エリアにおいて検出された複数の焦点調節状態に基づいてフォ−カス調節レンズの移動先を決定する「ダイナミックAF」モード、測距エリア41〜49の全てで検出された焦点調節状態に基づいてフォ−カス調節レンズの移動先を決定する「オートエリアAF」モード、のうち、いずれか1つのAFモードが選択される。
本実施形態では、「オートエリアAF」モードまたは「ダイナミックAF」モードが選択されている場合の動作に特徴を有するので、以下の説明はこれらのモードが選択されている場合を中心に行う。
図6は、「オートエリアAF」モード、「ダイナミックAF」モードにおいてAF素子AF回路117または撮像素子AF回路116が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、CPU101からの指示に応じて図6による処理を起動させる。CPU101は、操作部材114を構成するズームスイッチからの操作信号、レリーズボタンの半押し操作を示す半押し操作信号、および操作部材114を構成するAFボタンの押下操作を示す操作信号のいずれかが入力された場合に、AF素子AF回路117または撮像素子AF回路116へ起動指示を出す。
ここで、ズームスイッチは撮影光学系210による変倍比を変更するための操作部材である。AFボタンは、電子カメラにAF動作の開始を指示するための操作部材である。
図6のステップS10において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、カウンタnに初期値1をセットしてステップS20へ進む。カウンタnは、9個の測距エリアについてループ処理(ステップS20〜ステップS80)を行うためのループカウンタである。本実施形態では、各測距エリアにおいて縦横いずれの方向のデータ列を採用するかをループ処理によって決定する。
ステップS20において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、ライン51(図5)に対応する方向(=水平方向)について焦点検出用のデータ列を取得させてステップS30へ進む。
ステップS30において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、取得されたデータ列が示すコントラストが所定の判定閾値未満か否かを判定する。AF素子AF回路117の場合は、一対の像についての像ズレ量の検出に必要な濃度変化が得られているか否かを第1判定閾値と比較して判定する。第1判定閾値は、AF素子AFにおいてローコントラスト状態を判定するための判定値としてあらかじめ定められている。一方、撮像素子AF回路116の場合は、濃度変化に起因するコントラストの大小によって鮮鋭度を表す上記焦点評価値を第2判定閾値と比較して判定する。第2判定閾値は、撮像素子AFにおいてローコントラスト状態を判定するための判定値としてあらかじめ定められている。
AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、第1判定閾値(撮像素子AF回路116の場合は第2判定閾値)未満の場合にステップS30を肯定判定してステップS40へ進み、第1判定閾値(撮像素子AF回路116の場合は第2判定閾値)を超える場合にはステップS30を否定判定してステップS60へ進む。
ステップS40において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、ライン52(図5)に対応する方向(=垂直方向)について焦点検出用のデータ列を取得させてステップS50へ進む。
ステップS50において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、取得されたデータ列が示すコントラストが大きい方向を判定する。AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、ステップS20で取得したデータ列によるコントラストと、ステップS40で取得したデータ列によるコントラストとを比較し、コントラストが大きい方向のデータ列を採用する決定をしてステップS70へ進む。コントラストの大小判定が困難な場合は、たとえば、ライン51に対応する水平方向のデータ列を採用する。
上述したステップS30を否定判定して進むステップS60において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、水平(ライン51)方向のデータ列を採用する決定をしてステップS70へ進む。
ステップS70において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、採用するデータ列の方向を全測距エリア4nについて決定したか否かを判定する。AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、全測距エリア4nについて終了した場合にステップS70を肯定判定して図6による処理を終了する。AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、全測距エリア4nについて終了していない場合には、ステップS70を否定判定してステップS80へ進む。
ステップS80において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、カウンタnに1を加えてステップS20へ戻る。ステップS20へ戻る場合は、次の測距エリアについて上述した処理を繰り返す。
図6による処理を終了したAF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、測距エリア41〜49それぞれで決定した方向のデータ列に基づいて、各測距エリアにおける焦点調節状態を検出する。なお、上述したとおり、9通りの焦点調節状態に基づくフォ−カス調節レンズの移動先は、あらかじめ選択されたAFモードに従って決定する。
また、縦横いずれの方向でもローコントラスト状態(第1の判定閾値未満、または第2の判定閾値未満)が判定される測距エリアについては、焦点調節状態の検出対象から除外し、残りの測距エリアで取得される焦点調節状態に基づいてフォ−カス調節レンズの移動先を決めるようにしてもよい。
図7は、部屋の隅を撮影する場合の撮影画面100上に表した測距エリア4nを例示する図である。AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、図6に例示した処理を行うことにより、測距エリア41および47について垂直方向のデータ列を採用する決定をする。他の測距エリアについては、水平方向のデータ列を採用する決定をする。なお、測距エリア43、44、46、および49については、測距エリア内にローコントラスト状態の否定につながる濃度変化が存在しないので、縦横両方向で取得されるデータ列はいずれもローコントラスト状態になる。そこで、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116)は、測距エリア43、44、46、および49を焦点調節状態の検出対象から除外する。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラの焦点検出装置は、撮影光学系210を通過した像を撮像する撮像素子212(またはAF素子207)と、撮像素子212(またはAF素子207)からの出力データを用いて撮影光学系210の焦点調節状態を検出する撮像素子AF回路116(またはAF素子AF回路117)と、撮像素子212(またはAF素子207)からの出力データであって、撮影画面100内の所定の測距領域4nにおいて水平方向に相当する第1出力データが所定の濃度変化を有する場合は当該第1出力データを用いて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は所定領域4nにおいて水平方向と異なる垂直方向に相当する第2出力データを用いて焦点調節状態を検出するように撮像素子AF回路116(またはAF素子AF回路117)を制御するCPU101とを備えるようにした。これにより、一方向に対応するデータ列について先に濃度変化をチェックし、必要に応じて多の方向についてのデータ列を用いて焦点調節状態を検出するから、常に2方向についてそれぞれ焦点調節状態を検出する場合に比べて、処理の負担軽減および処理時間の短縮の効果が得られる。
一般に、被写体像は異なる2方向のうち少なくとも一方において濃度変化を有する場合が多い。このため、2方向について焦点検出し得る構成にすることで、1方向しか焦点検出できない場合に比べて適切に焦点検出を行える可能性が高まる。
(2)AF素子207は、撮影光学系210の異なる領域を通過した一対の焦点検出用光束による像を撮影画面100内の所定の測距領域4nにおける異なる2方向について撮像し、AF素子AF回路117は、AF素子207からの出力データによる一対の像の位相差に基づいて撮影光学系210の焦点調節状態を検出し、CPU101は、第1出力データが濃度変化を有する場合は当該第1出力データによる位相差に基づいて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は第2出力データによる位相差に基づいて焦点調節状態を検出するようにAF素子AF回路117を制御する。これにより、瞳分割による位相差検出方式の焦点検出処理に関し、処理の負担軽減および処理時間の短縮の効果が得られる。
(3)撮像素子AF回路116は、撮像素子212からの出力データであって、撮影画面100内の所定の測距領域4nに対応するデータによるコントラスト情報と、撮影光学系210に含まれる焦点調節光学系の位置情報とに基づいて撮影光学系210の焦点調節状態を検出し、CPU101は、第1出力データが濃度変化を有する場合は当該第1出力データを用いて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は第2出力データを用いて焦点調節状態を検出するように撮像素子AF回路116を制御する。これにより、コントラストの大小を検出する方式の焦点検出処理に関し、処理の負担軽減および処理時間の短縮の効果が得られる。
(4)撮影画面100内に複数の所定領域41〜49を有し、CPU101は、複数の所定領域41〜49においてそれぞれ焦点調節状態を検出するように撮像素子AF回路116(またはAF素子AF回路117)を制御するので、所定領域41〜49のそれぞれで、適切に焦点検出処理を行うことができる。
(5)第1方向は略水平方向とし、第2方向は略垂直方向とした。一般に、被写体像は撮影画面100(図4)において水平方向に濃度変化を有する場合(縦のエッジ情報が支配的)が多い。このため、水平方向に対応するデータ列について先に濃度変化をチェックすることで、垂直方向に対応するデータ列の濃度変化を先にチェックする場合に比べて処理の負担を軽減することができる。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では、撮像素子AF回路116が撮像素子212の所定画素からの出力信号(画素データ)を用いてコントラスト検出方式の焦点検出処理を行うようにした。第二の実施形態では、撮像素子212に代えて撮像素子212Bを、撮像素子AF回路116に代えて撮像素子AF回路116Bを、それぞれ備える。そして、撮像素子AF回路116Bが、撮像素子212Bの所定画素からの出力信号に基づいて像ズレ検出演算処理(相関処理、位相差検出処理)を施すことにより、いわゆる瞳分割型位相差検出方式(マイクロレンズ方式)で一対の像の像ズレ量を検出する。
撮像素子AF回路116Bが行うAF(自動焦点調節)処理について詳細に説明する。本実施形態の撮像素子212Bは、フォーカス検出用の画素(焦点検出用画素と呼ぶ)を有する。この撮像素子212Bは、特開2007−279312号公報に記載されている撮像素子と同様のものである。撮像素子AF回路116Bは、焦点検出用画素からの画素出力データを用いて位相差検出演算を行うことにより、焦点検出処理を行う。
図8は、撮像素子212Bの詳細な構成を示す正面図である。撮像素子212Bには、撮像用画素310が二次元状に配列されている。そして、上記測距エリア4nに対応する部分に焦点検出用画素311が配列されている。図8の例では、焦点検出用画素列が水平(横)方向に並ぶ部分のみ例示するが、焦点検出用画素列が垂直(縦)方向に並ぶ部分についても同様である。
図9は、撮像用画素のみを拡大した断面図であり、図10は、焦点検出用画素のみを拡大した断面図である。図9において、撮像用画素310は、マイクロレンズ10と撮像用の光電変換部11を備える。マイクロレンズ10は光電変換部11の前方(図9において左側)に配置され、光電変換部11は撮像素子212B内の半導体回路基板(不図示)上に形成される。
図10において、焦点検出用画素311は、マイクロレンズ10と焦点検出用の一対の光電変換部12および光電変換部13を備える。両光電変換部12、13は、それぞれがマイクロレンズ10の中央に対して対称に配置される。マイクロレンズ10は光電変換部12、13 の前方(図10において左側)に配置され、光電変換部12、13は撮像用画素310の光電変換部11と同一の半導体回路基板上に形成される。なお、上記マイクロレンズ10は、撮影光学系210(図1、図2)の焦点面近傍に配置される。
図11は、撮像素子AFによる瞳分割型位相差検出方法を説明する図であり、焦点検出用画素311の一部(マイクロレンズ150、160 と二対の光電変換部152・153、162・163)を図示したものである。射出瞳90は、撮影光学系210の焦点面位置に配置されたマイクロレンズ150、160から前方(図11において左側)の距離d4に投影される射出瞳である。距離d4は、マイクロレンズ10(150、160)の曲率、屈折率、およびマイクロレンズ10(150、160)と光電変換部12、13との間の距離などに応じて決まる距離であり、測距瞳距離と呼ぶ。
光軸91は、撮影光学系210の光軸である。測距瞳92は、マイクロレンズ150、160および光電変換部152、162 に対応する測距瞳であり、測距瞳93は、マイクロレンズ150、160および光電変換部153、163に対応する測距瞳である。一対の測距瞳領域92、93を通過した二対の焦点検出用被写体光束72・73、82・83は、それぞれマイクロレンズ150、160を介して二対の光電変換部52・53、62・63に到達する。図11では、光軸91上にある焦点検出用画素311(マイクロレンズ150と一対の光電変換部152・153)と、光軸91外にある焦点検出用画素311(マイクロレンズ160と一対の光電変換部162・163)を模式的に例示しているが、その他の焦点検出用画素311においても一対の測距瞳から各マイクロレンズに到来する焦点検出用光束を一対の光電変換部でそれぞれ受光する。なお、焦点検出用画素311の配列方向(図5において水平方向)は、一対の測距瞳の分割方向(図11において上下方向)と一致させる。
上述した構成を有することにより、焦点検出用画素は、特開2007−279312号公報に記載されるように、それぞれ瞳分割された光束が入射されることになる。具体的には、光電変換部12、13には、それぞれマイクロレンズ10の片半面を通過した光束のみが受光される。たとえば、光電変換部152、162には、測距瞳92からの光束(A成分と呼ぶ)のみが入射される。一方、光電変換部153、163には、測距瞳93からの光束(B成分と呼ぶ)のみが入射される。
この結果、A成分の光束が入射される光電変換部152、162、…から得られる画素出力(A成分のデータ列)は、撮影光学系210の測距瞳92から入射された光束による像を表し、B成分の光束が入射される光電変換部153、163、…から得られる画素出力(B成分のデータ列)は、測距瞳93から入射された光束による像を表す。
A成分による被写体像、およびB成分による被写体像からなる一対の被写体像は、撮影光学系210が予定焦点面よりも前に被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる前ピン状態では互いに近づき、逆に予定焦点面より後ろに被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる後ピン状態では互いに遠ざかる。予定焦点面において被写体の鮮鋭像を結ぶ合焦状態には、上記一対の像が相対的に一致する。したがって、一対の像の相対位置ズレ量を求めることにより、撮影光学系210のフォーカス調節状態、すなわちデフォーカス量が得られる。
撮像素子AF回路116Bは、A成分のデータ列およびB成分のデータ列の相対的な位置関係をずらしながら、2つのデータ列間の像ズレ量(シフト量と呼ぶ)と、A成分のデータ列とB成分のデータ列との相関度を演算する。相関値が最小となる(相関値が小さいほど2つのデータ列の相関度が高い)シフト量を求める演算は、公知の位相差検出演算による。
撮像素子AF回路116Bは、相関値を最小にするシフト量に所定係数を掛けることにより、デフォーカス量を求める。なお、デフォーカス量は測距エリアごとに異なる。撮像素子AF回路116Bは、デフォーカス量に基づいてフォーカス調節レンズ(210)の移動方向および移動量を演算する。
第二の実施形態では、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116B)が、測距エリア41〜49ごとに縦横いずれの方向のデータ列を採用するかを図6に例示した処理を行って決定し、決定した方向のデータ列に基づいてそれぞれ焦点調節状態を検出する。なお、あらかじめ選択されたAFモードに従ってフォ−カス調節レンズの移動先を決定する点は、第一の実施形態と同様である。また、縦横いずれの方向でもローコントラスト状態(第1の判定閾値未満、または第2の判定閾値未満)が判定される測距エリアについて焦点調節状態の検出対象から除外してよい点も、第一の実施形態と同様である。
以上説明した第二の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。すなわち、撮像素子212Bは、撮影光学系210の異なる領域(92、93)を通過した一対の焦点検出用光束による像を撮影画面100内の所定の測距領域4nにおける異なる2方向について撮像し、撮像素子AF回路116Bは、撮像素子212B(画素311)からの出力データによる一対の像の位相差に基づいて撮影光学系210の焦点調節状態を検出し、CPU101は、第1出力データが濃度変化を有する場合は当該第1出力データによる位相差に基づいて焦点調節状態を検出し、第1出力データが濃度変化を有していない場合は第2出力データによる位相差に基づいて焦点調節状態を検出するように撮像素子AF回路116Bを制御する。これにより、撮像素子212Bを用いた瞳分割による位相差検出方式の焦点検出処理に関し、処理の負担軽減および処理時間の短縮の効果が得られる。
(変形例1)
以上の説明では、電子カメラが正位置(横位置)に構えられている場合を例に説明した。実際の撮影では、電子カメラが縦位置(撮影画面100(図4)を右または左へ90度回転させる状態)に構えられる場合がある。CPU101は、姿勢センサ118による検出信号に基づいて縦位置を判定した場合には、図6のステップS20、ステップS40、およびステップS60においてそれぞれ「水平」と「垂直」の関係を入れ替えるように、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116、116B)へ指示を行う。
これにより、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116、116B)は、ステップS20において、ライン52(図5)に対応する方向について焦点検出用のデータ列を取得させてステップS30へ進む。
また、ステップS40において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116、116B)は、ライン51(図5)に対応する方向について焦点検出用のデータ列を取得させてステップS50へ進む。
さらにまた、ステップS60において、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116、116B)は、ライン52に対応する方向のデータ列を採用する決定をしてステップS70へ進む。
上述したように、被写体像は撮影画面100(図4)において水平方向に濃度変化を有する場合が多いため、第1方向を水平方向とするのが好適である。しかしながら、電子カメラの姿勢によって水平と垂直の関係が変化する。すなわち、「水平」方向は、電子カメラが正位置(横位置)に構えられている場合はライン51(図5)の方向に対応し、電子カメラが縦位置に構えられている場合はライン52(図5)の方向に対応する。そこで、AF素子AF回路117(または撮像素子AF回路116、116B)は、電子カメラが正位置(横位置)か縦位置かに応じて「水平」と「垂直」の関係を入れ替える。なお、正位置の逆さの場合は、正位置と同様の処理でよい。
変形例1によれば、電子カメラが正位置(横位置)か縦位置かにかかわらず、先に水平方向についてデータ列を取得するようにした。これにより、多くの場合は所定値を超えるコントラストが得られて垂直方向についてデータ列を取得しなくてよくなることから、水平および垂直両方向についてデータ列を取得する場合に比べて処理時間を短縮することができる。
(変形例2)
上記の説明では、測距エリア4n内で異なる2方向にデータ列を取得するように構成し、該2方向を水平方向および垂直方向とした。これらは厳密に水平方向および垂直方向でなくてもよい。
(変形例3)
以上の説明では、先に水平方向のデータ列を取得し(ステップS20)、必要に応じて垂直方向のデータ列を取得する(ステップS40)例を説明した。この代わりに、水平および垂直両方向についてデータ列の取得を行った上で、まず水平方向のデータ列に基づいて焦点調節状態を検出し(ステップS20相当)、必要に応じて垂直方向のデータ列に基づいて焦点調節状態を検出する(ステップS40相当)ようにしてもよい。多くの場合は所定値を超えるコントラストが得られて垂直方向について焦点調節状態を検出しなくてよくなることから、水平および垂直両方向について焦点調節状態を検出する場合に比べて処理時間を短縮することができる。
(変形例4)
AF素子AFと撮像素子AFとの双方を行う電子カメラを例に説明したが、AF素子AF、および撮像素子AFのうちいずれか一方のみによってAF処理を行う場合にも本発明を適用してよい。撮像素子AFのみを行う電子カメラの場合、撮像素子AF回路116によるコントラスト検出方式の焦点検出処理を行うものでもよいし、撮像素子AF回路116Bによる瞳分割型位相差検出方式の焦点検出処理を行うものでもよい。
(変形例5)
撮影画面における測距エリアの数は上述した9点に限らず、1点や5点でもよいし、21点や51点などの多点でもよい。また、撮影画面における測距エリアの位置は、図4に例示した位置に限ることなく、撮影画面内に広く分布するように構成しても構わない。なお、一眼レフでないタイプの電子カメラに本発明を適用してよいのはいうまでもない。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
41〜49…測距エリア
51…横ライン
52…縦ライン
100…撮影画面
101…CPU
114…操作部材
116…撮像素子AF回路
117…AF素子AF回路
118…姿勢センサ
201…カメラ本体
202…レンズ鏡筒
207…AF素子
210…撮影光学系
212、212B…撮像素子

Claims (6)

  1. 光学系を通過した像を撮像してデータを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段からの出力データを用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
    前記撮像手段からの出力データであって、撮影画面内の所定領域において第1方向に相当する第1出力データが所定の濃度変化を有する場合は当該第1出力データを用いて前記焦点調節状態を検出し、前記第1出力データが前記濃度変化を有していない場合は前記所定領域において前記第1方向と異なる第2方向に相当する第2出力データを用いて前記焦点調節状態を検出するように前記焦点検出手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする焦点検出装置。
  2. 請求項1に記載の焦点検出装置において、
    前記撮像手段は、前記光学系の異なる領域を通過した一対の焦点検出用光束による像を前記撮影画面内の前記所定領域における異なる2方向について撮像し、
    前記焦点検出手段は、前記撮像手段からの出力データによる前記一対の像の位相差に基づいて前記光学系の焦点調節状態を検出し、
    前記制御手段は、前記第1出力データが前記濃度変化を有する場合は当該第1出力データによる位相差に基づいて前記焦点調節状態を検出し、前記第1出力データが前記濃度変化を有していない場合は前記第2出力データによる位相差に基づいて前記焦点調節状態を検出するように前記焦点検出手段を制御すること、
    を特徴とする焦点検出装置。
  3. 請求項1に記載の焦点検出装置において、
    前記焦点検出手段は、前記撮像手段からの出力データであって、前記撮影画面内の前記所定領域に対応するデータによるコントラスト情報と、前記光学系に含まれる焦点調節光学系の位置情報とに基づいて前記光学系の焦点調節状態を検出し、
    前記制御手段は、前記第1出力データが前記濃度変化を有する場合は当該第1出力データを用いて前記焦点調節状態を検出し、前記第1出力データが前記濃度変化を有していない場合は前記第2出力データを用いて前記焦点調節状態を検出するように前記焦点検出手段を制御すること、
    を特徴とする焦点検出装置。
  4. 請求項1に記載の焦点検出装置において、
    前記撮影画面内に複数の所定領域を有し、
    前記制御手段は、前記複数の所定領域においてそれぞれ前記焦点調節状態を検出するように前記焦点検出手段を制御すること、
    を特徴とする焦点検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の焦点検出装置において、
    前記第1方向は略水平方向であり、
    前記第2方向は略垂直方向であること、
    を特徴とする焦点検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の焦点検出装置を搭載することを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015102840A (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 株式会社ニコン 焦点検出装置
JP2019061264A (ja) * 2018-11-29 2019-04-18 株式会社ニコン 焦点検出装置、カメラ、及び電子機器
JP2020166297A (ja) * 2020-06-29 2020-10-08 株式会社ニコン 焦点検出装置、カメラ、及び電子機器

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