JP2012083584A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影画面のうち複数の所定領域について、それぞれ被写体が被写界深度内か否かを知らせる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮影光学系の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列を有する撮像素子212と、撮像素子212が撮影光学系を通して撮像した出力信号であって焦点検出用の画素列からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて撮影光学系による焦点調節状態を検出する焦点検出手段118と、撮像素子212が撮影光学系を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示する表示手段108と、焦点検出手段118が焦点検出用の画素列からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、それぞれの検出結果に基づいて複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示を表示手段108が再生表示する画面上で行うように焦点検出手段118および表示手段108をそれぞれ制御する制御手段101と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】撮像装置は、撮影光学系の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列を有する撮像素子212と、撮像素子212が撮影光学系を通して撮像した出力信号であって焦点検出用の画素列からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて撮影光学系による焦点調節状態を検出する焦点検出手段118と、撮像素子212が撮影光学系を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示する表示手段108と、焦点検出手段118が焦点検出用の画素列からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、それぞれの検出結果に基づいて複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示を表示手段108が再生表示する画面上で行うように焦点検出手段118および表示手段108をそれぞれ制御する制御手段101と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、撮像装置に関する。
設定された絞り値、および設定された(または固定)焦点距離に基づいて被写界深度を演算し、各測距領域ごとに、該測距領域に対応する被写体が被写界深度内か否かを知らせる表示を行うカメラが知られている(特許文献1参照)。
従来技術では、撮影画面の中であらかじめ決まった数および位置に存在する被写体についての情報しか得られないという問題があった。
本発明による撮像装置は、撮影光学系の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列を有する撮像素子と、撮像素子が撮影光学系を通して撮像した出力信号であって焦点検出用の画素列からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて撮影光学系による焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、撮像素子が撮影光学系を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示する表示手段と、焦点検出手段が焦点検出用の画素列からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、それぞれの検出結果に基づいて複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示を表示手段が再生表示する画面上で行うように焦点検出手段および表示手段をそれぞれ制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明による撮像装置では、撮影画面のうち複数の所定領域について、それぞれ被写体が被写界深度内か否かを知らせることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電子カメラを例示する図である。図1において、カメラ本体201に対して着脱可能に構成される撮影レンズ鏡筒202が装着されている。
被写体からの光は、撮影レンズ鏡筒202の撮影光学系210および絞り211を介してカメラ本体201へ入射される。カメラ本体201に入射した被写体光は、メカニカルシャッター203を介して撮像素子212へ導かれ、その撮像面上に被写体像を結像する。撮像素子212は、画素に対応する複数の光電変換素子を備えたCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子212は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号を出力する。なお、撮像素子212の撮像面側に光学ローパスフィルター213が設けられている。
光学系駆動機構214は、撮影光学系210を構成するフォーカス調節レンズ、ズームレンズを光軸方向に進退移動させる。フォーカス調節レンズの移動方向および移動量は、カメラ本体201側から制御される。ズームレンズの移動方向および移動量も、カメラ本体201側から制御される。なお、図を簡単にするため、撮影光学系210を単レンズとして表している。光学系駆動機構214はさらに、絞り211の口径を変化させる。
撮影者は、通常、接眼光学系209を介してEVF109が表示する被写体像を観察する。CPU101は、撮像素子212で得られた撮像信号(光電変換信号)に基づく再生画像をEVF109に表示させる。なお、後述するように、カメラ本体201の背面に設けられたカラー液晶モニター108に被写体像を表示させることも可能である。
図2は、上述した電子カメラの構成例を説明するブロック図である。電子カメラは、CPU101によってカメラ動作が制御される。CPU101は、内蔵する不揮発メモリ101aに記憶されているプログラムを実行して制御処理を行う。操作部材114は、レリーズボタン、ズームスイッチ、およびモード切替スイッチなどを含み、各操作スイッチからの操作信号をCPU101へ出力する。
撮像処理回路115は、撮像素子212からの出力信号をデジタル画像データに変換し、該画像データに対して所定の画像処理を行う。画像処理は、γ変換処理やホワイトバランス調整処理などを含む。
コントラストAF回路116は、撮像素子212の所定画素からの出力信号(画素データ)を用いてコントラスト検出を行う公知のコントラスト検出方式の焦点検出処理を行う。具体的には、上記フォーカス調節レンズ(210)を進退移動させながら画像のコントラスト情報を取得し、該コントラストが最大になるレンズ位置を探す。そして、該レンズ位置へフォーカス調節レンズを移動させることによってフォーカス調節を行う。
測光演算回路117は、撮像素子212の所定画素からの出力信号に基づいて測光演算を行う。位相差AF回路118は、撮像素子212の所定画素からの出力信号に基づいて像ズレ検出演算処理(相関処理、位相差検出処理)を施すことにより、いわゆる瞳分割型位相差検出方式(マイクロレンズ方式)で一対の像の像ズレ量を検出する。さらに、像ズレ量に所定の変換係数を乗ずることにより、予定焦点面に対する現在の結像面の偏差(デフォーカス量)を算出する。そして、該デフォーカス量に応じて上記フォーカス調節レンズの移動方向および移動量を演算する。像ズレ検出演算処理の詳細については後述する。
ドライバ回路103は、CPU101からの指令に応じてメカニカルシャッター203を駆動する。ドライバ回路104は、CPU101からの指令に応じてレンズ鏡筒202側の光学系駆動機構214を駆動する。光学系駆動機構214に含まれるレンズ駆動部材がフォーカス調節レンズを進退駆動し、光学系駆動機構214に含まれるズームレンズ駆動部材がズームレンズを進退駆動する。また、光学系駆動機構214に含まれる絞り駆動レバーが絞り211の口径を変化させる。
カラー液晶モニター108は、画像や操作メニューなどを表示する。表示制御部106は、CPU101からの指令により、画像や操作メニューを表示するための画像信号に基づいて、カラー液晶モニター108に対する駆動信号を生成する。カラー液晶モニター108の表示面上にはタッチ操作部材108aが積層されている。タッチ操作部材108aは、撮影者によってタッチ操作された場合にカラー液晶モニター108の表示画面上のタッチ位置を示す信号を発生し、CPU101へ送出する。
EVF109は、ライブビュー画像と呼ばれるモニタ用画像などを表示する。モニタ用画像は、撮像素子212が所定のフレームレート(たとえば、30フレーム/秒)で撮像して出力するモニタ表示用の撮像信号に基づく再生画像を逐次更新表示するものである。表示制御部107は、CPU101からの指令により、モニタ表示用の撮像信号に基づいてEVF109に対する駆動信号を生成する。
メモリカード300は、カードコネクター110を介して電子カメラに着脱されるデータ記録媒体である。メモリカード300には画像データや音声データが記録される。メモリカード300に記録されている画像データによる再生画像は、カラー液晶モニター108に表示したり、EVF109に表示することが可能に構成される。
画像記憶メモリ111は、画像処理、圧縮処理および伸長処理の際に一時的に画像データを格納する。圧縮/伸長回路112は、たとえば、JPEGなど所定の方式で画像データを圧縮処理したり、圧縮された画像データを伸長処理したりする。メモリ113は、CPU101の作業領域として利用される。
<位相差AF処理>
位相差AF回路118で行うAF(自動焦点調節)処理について詳細に説明する。本実施形態の撮像素子212は、フォーカス検出用の画素(焦点検出用画素と呼ぶ)を有する。この撮像素子212は、特開2007−279312号公報に記載されている撮像素子と同様のものである。位相差AF回路118は、焦点検出用画素からの画素出力データを用いて位相差検出演算を行うことにより、焦点検出処理を行う。
位相差AF回路118で行うAF(自動焦点調節)処理について詳細に説明する。本実施形態の撮像素子212は、フォーカス検出用の画素(焦点検出用画素と呼ぶ)を有する。この撮像素子212は、特開2007−279312号公報に記載されている撮像素子と同様のものである。位相差AF回路118は、焦点検出用画素からの画素出力データを用いて位相差検出演算を行うことにより、焦点検出処理を行う。
図3は、撮像素子212の詳細な構成を示す正面図である。撮像素子212には、撮像用画素310が二次元状に配列されている。そして、焦点検出用画素311が所定の水平ラインごとに配列されている。図3の例では、撮像面の上端から略1/3と、略1/2と、略2/3の位置に、それぞれ水平方向に並ぶ焦点検出用画素列が配されている。図4は、撮像用画素のみを拡大した断面図であり、図5は、焦点検出用画素のみを拡大した断面図である。
図4において、撮像用画素310は、マイクロレンズ10と撮像用の光電変換部11を備える。マイクロレンズ10は光電変換部11の前方(図4において左側)に配置され、光電変換部11は撮像素子212内の半導体回路基板(不図示)上に形成される。
図5において、焦点検出用画素311は、マイクロレンズ10と焦点検出用の一対の光電変換部12および光電変換部13を備える。両光電変換部12、13は、それぞれがマイクロレンズ10の中央に対して対称に配置される。マイクロレンズ10は光電変換部12、13 の前方(図5において左側)に配置され、光電変換部12、13は撮像用画素310の光電変換部11と同一の半導体回路基板上に形成される。なお、上記マイクロレンズ10は、撮影光学系210の焦点面近傍に配置される。
図6は、撮像素子AFによる瞳分割型位相差検出方法を説明する図であり、焦点検出用画素311の一部(マイクロレンズ50、60 と二対の光電変換部52・53、62・63)を図示したものである。射出瞳90は、撮影光学系210の焦点面位置に配置されたマイクロレンズ50、60から前方(図6において左側)の距離d4に投影される射出瞳である。距離d4は、マイクロレンズ10(50、60)の曲率、屈折率、およびマイクロレンズ10(50、60)と光電変換部12、13との間の距離などに応じて決まる距離であり、測距瞳距離と呼ぶ。
光軸91は、撮影光学系210の光軸である。測距瞳92は、マイクロレンズ50、60および光電変換部52、62 に対応する測距瞳であり、測距瞳93は、マイクロレンズ50、60および光電変換部53、63に対応する測距瞳である。一対の測距瞳領域92、93を通過した二対の焦点検出用被写体光束72・73、82・83は、それぞれマイクロレンズ50、60を介して二対の光電変換部52・53、62・63に到達する。図6では、光軸91上にある焦点検出用画素311(マイクロレンズ50と一対の光電変換部52・53)と、光軸91外にある焦点検出用画素311(マイクロレンズ60と一対の光電変換部62・63)を模式的に例示しているが、その他の焦点検出用画素311においても一対の測距瞳から各マイクロレンズに到来する焦点検出用光束を一対の光電変換部でそれぞれ受光する。なお、焦点検出用画素311の配列方向(図3において水平方向)は、一対の測距瞳の分割方向(図6において上下方向)と一致させる。
上述した構成を有することにより、焦点検出用画素は、特開2007−279312号公報に記載されるように、それぞれ瞳分割された光束が入射されることになる。具体的には、光電変換部12、13には、それぞれマイクロレンズ10の片半面を通過した光束のみが受光される。たとえば、光電変換部52、62には、測距瞳92からの光束(A成分と呼ぶ)のみが入射される。一方、光電変換部53、63には、測距瞳93からの光束(B成分と呼ぶ)のみが入射される。
この結果、A成分の光束が入射される光電変換部52、62、…から得られる画素出力(A成分のデータ列)は、撮影光学系210の測距瞳92から入射された光束による像を表し、B成分の光束が入射される光電変換部53、63、…から得られる画素出力(B成分のデータ列)は、測距瞳93から入射された光束による像を表す。
A成分による被写体像、およびB成分による被写体像からなる一対の被写体像は、撮影光学系210が予定焦点面よりも前に被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる前ピン状態では互いに近づき、逆に予定焦点面より後ろに被写体の鮮鋭像を結ぶいわゆる後ピン状態では互いに遠ざかる。予定焦点面において被写体の鮮鋭像を結ぶ合焦状態には、上記一対の像が相対的に一致する。したがって、一対の像の相対位置ズレ量を求めることにより、撮影光学系210のフォーカス調節状態、すなわちデフォーカス量が得られる。
位相差AF回路118は、A成分のデータ列およびB成分のデータ列の相対的な位置関係をずらしながら、2つのデータ列間の像ズレ量(シフト量と呼ぶ)と、A成分のデータ列とB成分のデータ列との相関度を演算する。相関値が最小となる(相関値が小さいほど2つのデータ列の相関度が高い)シフト量を求める演算は、公知の位相差検出演算による。
位相差AF回路118は、相関値を最小にするシフト量に所定係数を掛けることにより、デフォーカス量を求める。なお、デフォーカス量は測距エリアごとに異なる。また、デフォーカス量の検出精度は、像ズレ量の検出ピッチおよびマイクロレンズ10の配列ピッチに依存する。位相差AF回路118は、デフォーカス量に基づいてフォーカス調節レンズ(210)の移動方向および移動量を演算する。
本実施形態は、カラー液晶モニター108上に上記ライブビュー画像を表示して行う撮影準備処理に特徴を有する。このため、以降の説明は上述した電子カメラでライブビュー画像をカラー液晶モニター108に表示させる場合の動作を中心に行う。表示制御部106は、CPU101からの指令により、モニタ表示用の撮像信号に基づいてカラー液晶モニター108に対する駆動信号を生成する。ライブビュー画像をEVF109に表示させるか、カラー液晶モニター108に表示させるかは、たとえば、操作部材114を構成する表示切替スイッチ(不図示)の操作状態に応じて切替可能に構成されている。
図7は、ライブビュー画像をカラー液晶モニター108に表示させる場合のCPU101が実行する撮影処理の流れを説明するフローチャートである。CPU101は、レリーズボタンの半押し操作を示す操作信号が操作部材114から入力された場合に図7による処理を起動する。
図7のステップS1において、CPU101は表示制御部106へ指示を送り、ライブビュー表示を開始させてステップS2へ進む。具体的には、撮像素子212にモニタ画像用のフレームレートで撮像を行わせ、取得した撮像信号に基づくライブビュー画像データを表示制御部106へ送り、カラー液晶モニター108にライブビュー画像を表示させる。
ステップS2において、CPU101は焦点距離が変更されたか否かを判定する。CPU101は、操作部材114を構成するズームスイッチから操作信号が入力された場合にステップS2を肯定判定してステップS3へ進む。CPU101は、ズームスイッチから操作信号が入力されない場合にはステップS2を否定判定し、ステップS4へ進む。ステップS3において、CPU101はドライバ回路104へ指示を送り、光学系駆動機構214に含まれるズームレンズ駆動部材でズームレンズを駆動させる。CPU101は、ズーム位置に基づいてレンズ情報を更新してステップS4へ進む。
ステップS4において、CPU101は位相差AF回路118へ指示を送り、撮像素子212で取得された焦点検出用画素311からの撮像信号を用いて位相差検出方式によるデフォーカス量を算出させる。この場合の測距エリアは、たとえば、初期設定として撮影画面の中央とする。CPU101はさらに、測光演算回路117へ指示を送り、モニタ用画像の撮像信号のうち撮像用画素310からの出力信号(画素データ)を用いて測光演算を行わせる。
ステップS5において、CPU101は、ステップS4で得たAF結果(すなわち、位相差AF回路118が演算したフォーカス調節レンズ(210)の移動方向および移動量)に基づいて該フォーカス調節レンズ(210)を移動させる。CPU101はさらに、ドライバ回路104へ指示を送り、ステップS4の測光演算で得た制御絞り値とするように絞り211の口径を変化させる。CPU101は、適正露出が得られるようにシャッター秒時をセットし、必要に応じて露光感度を変更する。
ステップS6において、CPU101は、モニタ用画像の撮像信号のうち撮像用画素310からの出力信号(画素データ)を用いて顔検出を行い、ステップS7へ進む。顔検出は公知技術なので、顔検出処理の詳細については説明を省略する。
ステップS7において、CPU101は被写界深度を算出する。CPU101はステップS3で得たレンズ情報(焦点距離f)、ステップS5でセットした絞り値F、ステップS4で得たデフォーカス量に基づく撮影距離u(電子カメラから主要被写体(この場合は撮影画面の略中央に位置する被写体)までの距離)に基づいて、次式(1)〜(3)式により被写界深度dを求める。
d1=u1−u=u(u−f)δ×F/(f2−(u−f)δ×F) (1)
d2=u−u2=u(u−f)δ×F/(f2+(u−f)δ×F) (2)
d=d1+d2=2δ×F×u2×f2/(f4−u2×δ2×F2) (3)
ただし、d1は遠点における被写界深度、d2は近点における被写界深度、uは前側主点から被写体までの距離、u1は前側主点から遠点までの距離、u2は前側主点から近点までの距離、δは許容錯乱円径である。なお、許容錯乱円径δは、撮像素子212の画素ピッチのn倍に設定される。
d2=u−u2=u(u−f)δ×F/(f2+(u−f)δ×F) (2)
d=d1+d2=2δ×F×u2×f2/(f4−u2×δ2×F2) (3)
ただし、d1は遠点における被写界深度、d2は近点における被写界深度、uは前側主点から被写体までの距離、u1は前側主点から遠点までの距離、u2は前側主点から近点までの距離、δは許容錯乱円径である。なお、許容錯乱円径δは、撮像素子212の画素ピッチのn倍に設定される。
ステップS8において、CPU101は表示制御部106へ指示を送り、ライブビュー画像に重ねてステップS6で検出した「顔」の位置を示す表示を行わせる。CPU101はさらに、「顔」位置を示す表示のうち、被写界深度内に位置する「顔」に対応する表示と、被写界深度外に位置する「顔」に対応する表示とで表示態様を異ならせる。
図8は、ステップS8におけるライブビュー表示画像を例示する図である。符号81〜87は、それぞれ検出された「顔」である。符号81m〜87mは、それぞれ「顔」の位置を示す表示である。図8の例では撮影画面の略中央の「顔」87と、撮影画面の中央上の「顔」83と、撮影画面の上部右の「顔」85とが被写界深度内に位置すると判断され、これらの「顔」位置を示す表示87m、83mおよび85mがそれぞれ太く表示されている。画面左下のF値表示90は、ステップS5でセットした絞り値である。
撮影画面の上部左の「顔」81、82および86と、撮影画面の上部やや右寄りの「顔」84とが被写界深度外に位置すると判断され、これらの「顔」位置を示す表示81m、82mおよび86mと、84mとがそれぞれ上記表示87m等に比べて細く表示されている。なお、人物の頭部89は「顔」として検出されなかったので、「顔」位置を示す表示の対象外である。
CPU101は、ステップS9において、図8のようなライブビュー表示中にタッチ操作部材108aによりタッチ操作を受け付ける。CPU101は、タッチ操作部材108aから信号が入力された場合はステップS9を肯定判定してステップS10へ進む。CPU101は、タッチ操作部材108aから信号が入力されない場合には、ステップS9を否定判定してステップS14へ進む。
ステップS10において、CPU101は位相差AF回路118へ指示を送り、撮像素子212で取得された焦点検出用画素311からの撮像信号のうち、タッチ操作部材108aによるタッチ位置に対応する信号を用いて位相差検出方式によるデフォーカス量を算出させる。この場合の測距エリアは、撮影画面のうちタッチ位置に対応する領域である。なお、CPU101は、タッチ位置が検出されている「顔」の位置に無関係な場合は、当該位置についてデフォーカス量演算を行わない。
なお、破線で示した領域311U、311C、および311Dは、それぞれ撮像素子212における焦点検出用画素列に対応する領域を示す。領域311U、311C、および311Dは、カラー液晶モニター108に表示されるものではなく、説明のために便宜的に記したものである。本実施形態では、領域311U、311C、および311Dのいずれかと重なる「顔」を対象にデフォーカス量の算出が可能である。このため、検出されている「顔」の位置が領域311U、311C、および311Dのいずれとも重なっていない場合には、タッチ位置が「顔」の位置であったとしてもデフォーカス量演算を行わない。
ステップS11において、CPU101は被写界深度を算出する。この場合のCPU101はステップS3で得たレンズ情報(焦点距離f)、ステップS5でセットした絞り値F、ステップS10で得たデフォーカス量に基づく撮影距離u(電子カメラから主要被写体(この場合は撮影画面のタッチ位置に対応する被写体)までの距離)に基づいて、上式(1)〜(3)式により被写界深度dを求める。CPU101は、タッチ位置に対応する「顔」が被写界深度内に入らない場合は、当該「顔」を被写界深度内に含めるために必要な絞り値を算出してステップS12へ進む。
ステップS12において、CPU101は表示制御部106へ指示を送り、ライブビュー表示を更新させる。ライブビュー表示画像に重ねて表示中の「顔」位置を示す表示のうち、タッチ位置に対応する「顔」が被写界深度内に含まれることになった場合は当該「顔」の位置表示の表示態様を、太く異ならせる。
図9は、ステップS12におけるライブビュー表示画像を例示する図である。図8の場合に比べて、「顔」位置を示す表示81b、82bおよび86bと、84bとがそれぞれ太く表示され、被写界深度内に位置することを示す。画面左下のF値表示90は、ステップS11で算出された絞り値である。
ステップS13において、CPU101は、撮影パラメータを更新してステップS14へ進む。たとえば、「顔」を被写界深度内に含めるために絞り値の変更が必要であった場合には、絞り値の変更後に適正露出が得られるようにシャッター秒時を変更し、必要に応じて露光感度を変更する。
ステップS14において、レリーズ操作されたか否かを判定する。CPU101は、レリーズボタンの全押し操作を示す操作信号が操作部材114から入力された場合に、ステップS14を肯定判定してステップS15へ進む。CPU101は、レリーズボタンの全押し操作を示す操作信号が操作部材114から入力されない場合には、ステップS14を否定判定してステップS16へ進む。
ステップS16において、CPU101はタイムアウト判定を行う。CPU101は、半押し操作後の経過時間が所定時間(たとえば10秒)に達した場合にステップS16を肯定判定して図7による処理を終了する。CPU101は、半押し操作後の経過時間が所定時間に達していない場合には、ステップS16を否定判定してステップS2へ戻る。
ステップS15において、CPU101は、所定の撮影処理を実行させて図7による処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラは、撮影光学系210の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列311を有する撮像素子212と、撮像素子212が撮影光学系210を通して撮像した出力信号であって焦点検出用の画素列311からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて撮影光学系210による焦点調節状態を検出する位相差AF回路118と、撮像素子212が撮影光学系210を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示するカラー液晶モニター108と、位相差AF回路118が焦点検出用の画素列311からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、それぞれの検出結果に基づいて複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示をカラー液晶モニター108が再生表示する画面上で行うように位相差AF回路118およびカラー液晶モニター108をそれぞれ制御するCPU101と、を備えるようにした。これにより、撮影画面のうちあらかじめ決まった数および決まった位置に限らず、複数の所定領域についてのそれぞれの被写体が被写界深度内か否かを知らせることができる。
(1)電子カメラは、撮影光学系210の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列311を有する撮像素子212と、撮像素子212が撮影光学系210を通して撮像した出力信号であって焦点検出用の画素列311からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて撮影光学系210による焦点調節状態を検出する位相差AF回路118と、撮像素子212が撮影光学系210を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示するカラー液晶モニター108と、位相差AF回路118が焦点検出用の画素列311からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、それぞれの検出結果に基づいて複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示をカラー液晶モニター108が再生表示する画面上で行うように位相差AF回路118およびカラー液晶モニター108をそれぞれ制御するCPU101と、を備えるようにした。これにより、撮影画面のうちあらかじめ決まった数および決まった位置に限らず、複数の所定領域についてのそれぞれの被写体が被写界深度内か否かを知らせることができる。
(2)上記(1)の電子カメラにおいて、撮像素子212からの出力信号に基づく画像から顔領域を検出するCPU101をさらに備え、複数の所定領域は、CPU101によって検出された顔領域に対応するようにした。これにより、撮影画面のうちあらかじめ決まった数および決まった位置に限らず、検出した複数の顔領域について、それぞれの顔の被写体が被写界深度内か否かを知らせることができる。
(3)上記(1)または(2)の電子カメラにおいて、CPU101はさらに、複数の所定領域のうち被写体が被写界深度内に含まれないことが表示されている領域を被写界深度内に含むために必要な情報をカラー液晶モニター108に表示させるようにしたので、撮影者は、ピントが合っていない被写体(たとえば顔)も被写界深度内に含めるための情報を得ることができる。
(4)上記(3)の電子カメラにおいて、操作位置に応じて異なる操作信号を発するタッチ操作部材108aをさらに備え、CPU101は、被写界深度内に含まれないことが表示されている領域のうち、タッチ操作部材108aからの操作信号が示す領域を被写界深度内に含むために必要な情報をカラー液晶モニター108に表示させるようにしたので、撮影者は、タッチ操作部材108aによるタッチ操作で指定した被写体(たとえば顔)について、被写界深度内に含めるための情報を得ることができる。タッチ操作部材108aによるタッチ操作で指定されない被写体(たとえば顔)を除外したので、不要な被写体までピントを合わせることがない。
(5)上記(1)〜(4)の電子カメラにおいて、CPU101は、複数の所定領域のうち被写界深度内に含まれないことが表示されている領域を被写界深度内に含むために撮影光学系210の絞り値を制御するので、ピントが合っていない被写体(たとえば顔)も自動的にピントが合うように制御できる。
(変形例1)
上述した説明では、撮像素子212において焦点検出用画素列を水平方向に並べる例を説明したが、垂直方向に並べてもよい。また、焦点検出用の水平方向の画素列と焦点検出用の垂直方向の画素列とを混在させても構わない。
上述した説明では、撮像素子212において焦点検出用画素列を水平方向に並べる例を説明したが、垂直方向に並べてもよい。また、焦点検出用の水平方向の画素列と焦点検出用の垂直方向の画素列とを混在させても構わない。
(変形例2)
カラー液晶モニター108上において、被写界深度内に含まれる「顔」と被写界深度内に含まれない「顔」とを、これらの「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせることによって区別できるようにした。表示態様の差異は、枠表示の太さを異ならせる代わりに、枠表示の色を異ならせたり、枠表示の表示輝度を異ならせたりしてもよい。
カラー液晶モニター108上において、被写界深度内に含まれる「顔」と被写界深度内に含まれない「顔」とを、これらの「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせることによって区別できるようにした。表示態様の差異は、枠表示の太さを異ならせる代わりに、枠表示の色を異ならせたり、枠表示の表示輝度を異ならせたりしてもよい。
(変形例3)
カラー液晶モニター108上において、被写界深度内に含まれる「顔」と被写界深度内に含まれない「顔」とを、これらの「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせることによって区別できるようにした。カラー液晶モニター108で測距エリアを示す表示を行う場合には、「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせる代わりに、「顔」に対応する測距エリアを示す表示の表示態様を異ならせてもよい。
カラー液晶モニター108上において、被写界深度内に含まれる「顔」と被写界深度内に含まれない「顔」とを、これらの「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせることによって区別できるようにした。カラー液晶モニター108で測距エリアを示す表示を行う場合には、「顔」の位置を示す枠表示の表示態様を異ならせる代わりに、「顔」に対応する測距エリアを示す表示の表示態様を異ならせてもよい。
(変形例4)
上述したステップS12におけるライブビュー表示の際に、ステップS11で算出された絞り値へ変更したライブビュー表示を行う例を説明した。この代わりに、または絞り値の変更に加えて、撮影光学系210を構成するズーム位置(焦点距離)を変更することによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにしてもよい。この場合にも、ピントが合っていない被写体(たとえば顔)を自動的にピントが合うように制御できる。なお、画面左下のF値表示90に加えて、焦点距離fを示す表示を加えるとよい。
上述したステップS12におけるライブビュー表示の際に、ステップS11で算出された絞り値へ変更したライブビュー表示を行う例を説明した。この代わりに、または絞り値の変更に加えて、撮影光学系210を構成するズーム位置(焦点距離)を変更することによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにしてもよい。この場合にも、ピントが合っていない被写体(たとえば顔)を自動的にピントが合うように制御できる。なお、画面左下のF値表示90に加えて、焦点距離fを示す表示を加えるとよい。
(変形例5)
上述したステップS12におけるライブビュー表示の際に、ステップS11で算出された絞り値へ変更したライブビュー表示を行う代わりに、ステップS5でセットした絞り値のままで、ステップS11で算出された絞り値(すなわち、被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるために必要な絞り値)を画面左下のF値表示90として表示させるのみに留めてもよい。この場合は、撮影者が絞り変更操作を行うことによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにする。
上述したステップS12におけるライブビュー表示の際に、ステップS11で算出された絞り値へ変更したライブビュー表示を行う代わりに、ステップS5でセットした絞り値のままで、ステップS11で算出された絞り値(すなわち、被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるために必要な絞り値)を画面左下のF値表示90として表示させるのみに留めてもよい。この場合は、撮影者が絞り変更操作を行うことによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにする。
(変形例6)
また、上記ライブビュー表示の際に、変形例4で算出された焦点距離f(すなわち、被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるために必要な焦点距離)を画面左下に表示させるのみに留めてもよい。この場合は、撮影者がズーム変更操作(焦点距離変更)を行うことによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにする。
また、上記ライブビュー表示の際に、変形例4で算出された焦点距離f(すなわち、被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるために必要な焦点距離)を画面左下に表示させるのみに留めてもよい。この場合は、撮影者がズーム変更操作(焦点距離変更)を行うことによって被写界深度内に含まれない「顔」を被写界深度内に含めるようにする。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
101…CPU
101a…不揮発性メモリ
106…表示制御部
108…カラー液晶モニター
108a…タッチ操作部材
114…操作部材
115…撮像処理回路
117…測光演算回路
118…位相差AF回路
201…カメラ本体
202…撮影レンズ鏡筒
209…接眼光学系
212…撮像素子
101a…不揮発性メモリ
106…表示制御部
108…カラー液晶モニター
108a…タッチ操作部材
114…操作部材
115…撮像処理回路
117…測光演算回路
118…位相差AF回路
201…カメラ本体
202…撮影レンズ鏡筒
209…接眼光学系
212…撮像素子
Claims (6)
- 撮影光学系の像面に配置されるとともに焦点検出用の画素列を有する撮像素子と、
前記撮像素子が前記撮影光学系を通して撮像した出力信号であって前記焦点検出用の画素列からの信号を用いて一対の像の位相差情報を演算し、該位相差情報に基づいて前記撮影光学系による焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
前記撮像素子が前記撮影光学系を通して撮像した出力信号に基づく画像を再生表示する表示手段と、
前記焦点検出手段が前記焦点検出用の画素列からの信号を用いて撮影画面における複数の所定領域でそれぞれ焦点調節状態を検出し、前記それぞれの検出結果に基づいて前記複数の所定領域ごとに被写体が被写界深度内に含まれるか否かを示す表示を前記表示手段が再生表示する画面上で行うように前記焦点検出手段および前記表示手段をそれぞれ制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記撮像素子からの出力信号に基づく画像から顔領域を検出する検出手段をさらに備え、
前記複数の所定領域は、前記検出手段によって検出された顔領域に対応することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1または2に記載の撮像装置において、
前記制御手段はさらに、前記複数の所定領域のうち被写体が被写界深度内に含まれないことが表示されている領域を被写界深度内に含むために必要な情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置において、
操作位置に応じて異なる操作信号を発する操作部材をさらに備え、
前記制御手段は、前記被写界深度内に含まれないことが表示されている領域のうち、前記操作部材からの操作信号が示す領域を被写界深度内に含むために必要な情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記制御手段は、前記複数の所定領域のうち被写界深度内に含まれないことが表示されている領域を被写界深度内に含むために前記撮影光学系の絞り値を制御することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記制御手段は、前記複数の所定領域のうち被写界深度内に含まれないことが表示されている領域を被写界深度内に含むために前記撮影光学系の焦点距離を制御することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010230260A JP2012083584A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010230260A JP2012083584A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012083584A true JP2012083584A (ja) | 2012-04-26 |
Family
ID=46242512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010230260A Pending JP2012083584A (ja) | 2010-10-13 | 2010-10-13 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012083584A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014078826A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Canon Inc | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに記録媒体 |
JP2014082590A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Canon Inc | 撮像装置、その制御方法およびプログラム |
JP2018017876A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、及び画像処理装置及び方法 |
CN112565672A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 浙江大华技术股份有限公司 | 一种景深拓展方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
2010
- 2010-10-13 JP JP2010230260A patent/JP2012083584A/ja active Pending
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