JP6223502B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6223502B2
JP6223502B2 JP2016095110A JP2016095110A JP6223502B2 JP 6223502 B2 JP6223502 B2 JP 6223502B2 JP 2016095110 A JP2016095110 A JP 2016095110A JP 2016095110 A JP2016095110 A JP 2016095110A JP 6223502 B2 JP6223502 B2 JP 6223502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
distance
histogram
displayed
distance information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016095110A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016170429A (ja
Inventor
大輔 若宮
大輔 若宮
武志 小川
武志 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016095110A priority Critical patent/JP6223502B2/ja
Publication of JP2016170429A publication Critical patent/JP2016170429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6223502B2 publication Critical patent/JP6223502B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置における画像表示に関し、特に被写体と撮像装置との距離情報の表示に関するものである。
デジタルカメラの撮影において、マニュアルフォーカス時には、ユーザがフォーカシングレンズやズームレンズ、絞り等を自分で動かし、ピント位置を合わせることによって撮影を行う。
マニュアルフォーカスでは、撮影中の画像とともに被写体とカメラとの距離のゲージ等を液晶画面に表示し、さらに現在のフォーカシングレンズのピント位置をそのゲージ上に表示する。ユーザは表示されている画像とフォーカシングレンズのピント位置情報により、ピント調節を行い撮影することができる。
一方、カメラと被写体との距離情報に関して、外測センサや撮像素子に入射する光の位相差を利用して距離情報を求め、各種処理に利用できることが知られている。位相差を利用した距離情報の算出には瞳分割位相差検出が用いられている。撮像素子を利用した瞳分割位相差検出では、撮像素子の各画素はマイクロレンズと複数の光電変換部を持っている。複数の光電変換部によって瞳分割を行い、被写体像の相関位置関係から各画素における距離情報を算出することができる。
特許文献1では、カメラと被写体との距離情報を利用して、該被写体と遮蔽物とを設定された閾値情報によって選別し、遮蔽物を元の画像から分離する技術が開示されている。特許文献1において、閾値を設定する際に距離情報をヒストグラムにして表示し、ヒストグラムに基づき遮蔽物の範囲を設定することによって閾値情報を設定している。
特許文献2では、各画素におけるカメラと被写体の距離情報をヒストグラムにし、そのヒストグラムに基づいて複数の対象物から撮影すべき被写体を選択する技術が開示されている。
特開2008−117305号公報 特許第3949830号
従来のマニュアルフォーカスでは、前ピン、後ピンになって被写体がボケている場合に、フォーカシングレンズを前後どちら側に移動してピントを合わせればよいのかユーザが分かりにくい場合があった。また、レンズズーム量や絞りによって調整される被写界深度が、被写体のどのくらいの領域まで入っているかを効果的に知る手段が無かった。
また、特許文献1によって開示されている方法では、カメラと被写体との距離のヒストグラムを表示していても現在のピント位置情報が表示されていないため、ヒストグラム上のどの個所にピント位置があるのか分かりにくい場合があった。また、特許文献2によって開示されている方法では、カメラと被写体の距離のヒストグラムの作成を行っても表示はされないため、ユーザがピント合わせを行うのには不便であった。
そこで、本発明の目的の1つは、ユーザがピント合わせを行うのに有利な画像処理装置を提供することである。
本発明の一側面としての画像処理装置は、画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得手段と、画像を表示装置に表示する表示手段と、前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成手段と、を有し、前記表示手段は、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記ヒストグラムにおけるピント位置とを表示し、前記距離情報は、前記表示手段の表示する画像に対応する2像のずれに基づいて取得されたものであり、前記表示手段は、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする。

本発明によれば、ユーザがピント合わせを行うのに有利な画像処理装置を提供することができる。
マニュアル撮影モード時における画像および撮影補助情報の画像表示方法を示す図である。 画像表示装置を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子の構造を示すブロック図である。 撮像素子の画素と光電変換部、カラーフィルターの配置を示す平面図である。 撮像素子とレンズに形成される結像関係を表した図である。 コントラスト検出方式による距離測定方法を表した図である。 リレーレンズを使用した撮像システムを表した図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわるマニュアル撮影モード時における画像および撮影補助情報の画像表示方法を表した図である。
以下、図1〜5を参照して、本発明の第1の実施例による、画像表示装置を有する撮像装置(以下、カメラとも称する。)について説明する。
図2は、本発明における第1の実施形態の画像表示装置を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。同図において、200はフォーカシングレンズ、201はズームレンズである。202はフォーカシングレンズ200およびズームレンズ201の位置を駆動するレンズ制御手段、203は光量を調節する絞り、204は絞り制御手段である。本実施例においては、フォーカシングレンズ200、ズームレンズ201、絞り203により撮影光学系が構成される。205は入射した光を光電変換する撮像素子であり、複数の画素からなり、各画素が複数の光電変換領域を持っている。206は撮像素子駆動手段で、撮像素子205を制御し且つ光電変換された信号を読み出すと共に、信号の蓄積時間を制御する電子シャッタ機能を制御するものである。
208はA/D変換器で、撮像素子205の出力であるアナログ信号をデジタル信号に変換するものである。209は信号処理手段であり、入力されたデジタル信号をガンマ補正後、色分離、色差マトリクス等の処理を施し撮影画像を作成する。距離演算手段210は入力されたデジタル信号からカメラと被写体の距離を算出する。また信号処理手段209は、撮影画像に同期信号を加えて動画像の生成を行い、さらにJPEG圧縮・伸張等のファイル変換制御機能を有している。211はメモリで、信号処理手段209で処理された画像、またはさまざまな設定を記憶しておくものである。
212は撮影画像や、被写体とカメラの距離画像を記録しておくことができる記録媒体である。213はCPUで、カメラ全体の動作の制御を司り、信号処理手段209や距離演算手段210等に処理命令を出し、データのやり取りを行う。215は液晶パネル等から成る表示手段(画像表示装置)で、信号処理手段209から出力される画像を表示するものである。また、表示手段215はタッチパネル操作を行うことができ、表示手段215におけるタッチ位置情報は、CPU213に送られる。216は画像を撮影する時の撮影動作トリガーとなるレリーズスイッチである。
被写体が記録媒体212に記録されるまでの動作例を、図2を用いて説明する。撮影者が不図示のモードスイッチを撮影モードに設定することにより、撮影が実行される。レンズ制御手段202がフォーカシングレンズ200およびズームレンズ201を駆動し、また絞り制御手段204が絞り203を駆動させる。
そして、レンズから入射した光が撮像素子205により光電変換され、その信号がA/D変換器208においてデジタル信号に変換された後、信号処理手段209にて信号処理される。
CPU213は、距離演算手段210において各画素における被写体との距離を算出する。測定方法は複数の光電変換領域を持つ撮像素子を使用した位相差検出方式で行う。つまり、撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光束が結像する像のずれ量に基づいて位相差方式で距離を算出する。
以下図3、4を用いて撮像素子の構造と各画素における被写体との距離の算出方法を述べる。まず、撮像素子205は図3で示す画素の構造となっている。図3(a)は正面からの図、図3(b)は画素の断面図であり、301はマイクロレンズ、302と303は光電変換部である。図3のように1つのマイクロレンズに対して302と303という二つの光電変換部を配置する事で瞳分割を行う。左右の画素をA画素、B画素、また左右それぞれの画素を集めて形成される像をそれぞれA像、B像と呼ぶ事とする。
図4は本実施形態における撮像素子の画素と光電変換部、カラーフィルターの配置を示す平面図である。各画素における円はマイクロレンズを表している。ここでは4列×4列のみを抜き出して示している。この撮像素子は各画素にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)のカラーフィルターを規則的に並べることによって、一般的なベイヤー配列を形成している。1画素はそれぞれA像、B像のための2つの光電変換部を有している。例えば図4では左上のG画素においては左側の光電変換部400であるG1および右側の光電変換部401であるG2を有している。従って、図4の各画素における2つの光電変換部は、瞳分割によって異なる射出瞳を通過して光電変換される。
次に上記の撮像素子を使用した被写体と距離の算出方法について述べる。図5は図4で示される撮像素子とレンズに形成される結像関係を示している。500はレンズ、501は撮像素子の断面を表している。図4で示すような撮像素子による光学系にあっては、例えば図5のように撮像素子よりも手前に物体像が形成されているときは、図5のAで示される射出瞳の上側を通る半光束は撮像素子上でA’のように下側にシフトする。また、Bで示される射出瞳の下側を通る半光束はB’のように上側にシフトする。つまり、各画素において撮像光学系の瞳の半分ずつを通った光束で形成される一対の画像信号は、物体像の結像状態に応じて図5の上下方向に位相がシフトしたものとなる。従って2つの被写体像の相対位置関係であるずれ量をその相関から求めることによってデフォーカス量を算出する。その後、距離演算手段210は、デフォーカス量とレンズおよび絞りの各情報を使用して被写体との距離を算出する。算出された距離情報はメモリ211に一時記憶する。
また、信号処理手段209は入力されたデジタル信号に対してガンマ補正後、色分離、色差マトリクス等の信号処理を行う。信号処理の後、表示手段215は画像および撮影補助情報を表示する。レリーズスイッチ216が押されると画像は記録媒体212に記録される。
マニュアル撮影モードの場合には、表示手段215に表示された画像および撮影補助情報を見ながら、撮影者がフォーカシングレンズ200やズームレンズ201、および絞り203を不図示の操作部材を操作して、ピントやズーム、絞り等を設定する。もしくは、撮影者が操作部材を操作しなくとも、撮影者自身が被写体に近づく等移動することでピント合わせを行ってもよい。一方オート撮影モードの場合には、撮影者が設定したズームや入力された画像に従って、CPU213がレンズ制御手段202および絞り制御手段204を制御し、ピントや絞り等を自動的に設定する。
図1を参照して、マニュアル撮影モード時における画像および撮影補助情報の表示方法について説明する。表示領域100は図2における表示手段215によって表示される領域であり、画像および撮影補助情報を表示する。表示手段215に表示されている画像はライブビューにより撮影されている画像である。撮影モードがマニュアル撮影モードに設定されると、表示手段215は画面の中央付近に被写体部の一部を拡大した拡大画像領域101を表示する。本実施例では、例えば、被写体部として人物が選択された場合において、人物の顔を検出することで得られた顔エリア(の近傍)の領域を拡大し、拡大画像領域101として表示している。ここで、信号処理手段209は、画像信号からパターンマッチング等の画像処理手法を用いて、被写体部としての人物の顔を検出する顔検出機能を有している。表示手段215に拡大画像101が表示されることにより、撮影者は被写体のピント状況をより詳細に知ることができる。
CPU213はレンズ制御手段202から現在のフォーカシングレンズ200に関する情報を取得し、表示手段215に距離ゲージ102を表示させる。距離ゲージ102に表示させる距離情報(距離表示)は、現在のフォーカシングレンズ200の焦点位置前後における代表的な焦点位置103を算出する。例えば図1では10cm、50cm、1m、5m、∞と対数上での位置を算出する。表示手段215はCPU213によって算出された現在のフォーカシングレンズ200の焦点位置104を距離ゲージ102上に表示する。
信号処理手段209(ヒストグラム演算手段)は距離の出現頻度分布を示す距離ヒストグラムを算出し、表示手段215に表示させる。すなわち、信号処理手段209は、まずメモリ211に一時記憶させた距離データを取得し、各画素の距離情報を距離毎に累積し、度数分布を算出する。そして度数分布より距離ヒストグラム105を作成し、表示手段215に送る。ヒストグラムの距離方向の軸は距離ゲージ102を使用する。また、ヒストグラムの距離の軸と直交する垂直方向の軸は画素数である。
表示手段215は距離ヒストグラム105上に、フォーカシングレンズ200の焦点対応位置106を表示する。距離ゲージ102における焦点位置104からゲージに対して垂直方向に移動して距離ヒストグラム105と交差する点を焦点対応位置106として表示手段215に表示する。
次に表示手段215は距離ヒストグラム105上に、ピントの合っている範囲を表示する。信号処理手段209は絞り制御手段204によって制御されている絞り情報と、レンズ制御手段202によって制御されているフォーカシングレンズ位置情報に基づいて、被写界深度を算出する。表示手段215は信号処理手段209によって算出された被写界深度に基づいてピントの合っている範囲107を表示する。
また、信号処理手段209は、撮像素子205の全画素における一部の画素からヒストグラムを算出し、これも表示手段215に表示させる。具体的には、メモリ211に記憶している距離データのうち、拡大画像領域101における距離を取得し、拡大画像領域101における被写体距離の度数分布を算出する。その度数分布より拡大画像領域101における距離ヒストグラム108を作成し、表示手段215に表示させる。表示手段215は画像全体の距離ヒストグラム105表示時と同様に、拡大画像領域101の距離ヒストグラム108上にフォーカシングレンズの焦点位置109、ピントが合っている範囲110を表示する。また、距離ゲージ111における焦点位置109からゲージに対して垂直方向に移動して距離ヒストグラム上と交差する点を焦点対応位置113として表示手段215に表示する。
信号処理手段209は、拡大画像領域101における距離ゲージ111上に、現在のフォーカシングレンズの焦点位置前後における代表的な焦点位置112を算出する。画像全体における代表的な焦点位置の算出と異なり、拡大画像領域101における代表的な焦点位置112は、現在のフォーカシングレンズの焦点位置109を原点とする相対距離を算出する。
拡大画像領域101における代表的な焦点位置の間隔の取り方について説明する。画像全体の距離ヒストグラムにおける代表的な焦点位置は対数表示にて行ったが、拡大画像領域101では等間隔で表示を行う。例えば図1では−10cm、−5cm、+5cm、+10cmを算出する。表示手段215は信号処理手段209によって算出された代表的な焦点位置112を距離ゲージ111上に同時に表示する。
拡大画像領域101における距離の表示では、画像全体の時よりもより細かい間隔で表示を行う。その際には、対数で表示を行うよりも等間隔で表示を行った方が前後の距離が把握しやすくなり、ユーザにとって直感的で分かりやすい場合が多い。
拡大画像領域101における距離ヒストグラムの表示範囲はユーザが指定することもできる。例えばユーザが表示手段215におけるタッチパネル動作によって距離ヒストグラムの表示範囲を−5cmから+5cmと設定する。その場合、信号処理手段209は作成した度数分布から指定された表示範囲を表示手段215に表示させる。
フォーカシングレンズ200および絞り203は、表示手段215におけるタッチパネル動作(調整手段)によって制御することもできる。すなわち、表示手段215において、現在のフォーカシングレンズの焦点位置104や焦点対応位置106、およびピントの合っている範囲107をタッチパネル動作で動かすと、表示手段215はCPU213に各々の位置情報を送る。CPU213はレンズ制御手段202および絞り制御手段204を制御し、フォーカシングレンズ200および絞り203を駆動させる。
また表示手段215は、拡大画像領域101における現在のフォーカシングレンズの焦点位置109およびピントの合っている範囲110を動かした場合も同様にしてCPU213によってフォーカシングレンズ200および絞り203を制御することができる。
以下、図6を参照して、本発明の第2の実施例による、画像表示装置を有する撮像装置について説明する。カメラの基本的な構成等は実施例1と同様であるので省略する。
第2の実施例において第1の実施例と異なる個所は、図1の拡大画像領域101におけるピントの合っている範囲110の距離ヒストグラムの算出方法である。位相差検出方式では、算出された被写体とカメラにおける距離の正確さは、被写界深度に依存することが知られている。第1の実施例では、位相差検出方式によって被写体とカメラとの距離を算出したが、特に被写界深度が深い場合には被写界深度内における正確な被写体位置を算出するのが難しい場合がある。
第2の実施例では、上記の課題を解決する方法であり、被写界深度内における被写体とカメラとの距離を位相差検出方式とコントラスト検出方式のハイブリッド方式によって算出する。
コントラスト検出方式について簡単に説明する。この方式では撮影する像の全領域または一部の領域について、ハイパスフィルタまたはバンドパスフィルタを掛けて、高周波成分を抽出する。この抽出された高周波成分は、画像の先鋭度が高いほど多く含まれる。従って、この高周波成分を所定の画像範囲について積分することによって、その画像範囲における先鋭度(コントラスト)の高低を数値化することができる。
この方式では、上記の先鋭度をコントラスト値として評価値にすることが行われる。ピントが合っているときはコントラスト値が高くなり、逆にピントが合っていないときはコントラスト値が低くなる。被写体自身の特徴による変動もあるため、ピントが合っているかどうかの判定は相対的に評価値を比較することによって行う。
コントラスト検出方式におけるピント調節動作について説明する。同方式は、山登り方式とも言われる。すなわち、フォーカシングレンズ位置を微小区間毎動かし、直線近似等の近似処理を行うことによって、相対的に評価値が最大である点を算出し、その点をピントが合っている位置とする。
位相差検出方式とコントラスト検出方式のハイブリッド方式によって被写界深度内の距離ヒストグラムをより正確に計測する方法を説明する。図6はコントラスト検出方式による距離測定方法を表した図である。
第1の実施例と同様に、距離演算手段210は位相差検出方式によって各画素における被写体との距離を算出する。また、信号処理手段209は絞り制御手段204によって制御されている絞り情報と、レンズ制御手段202によって制御されているフォーカシングレンズ位置情報に基づいて、被写界深度600を算出する。
図6において、横軸はフォーカシングレンズ位置であり、縦軸は各焦点位置におけるコントラスト検出の評価値である。まず、レンズ制御手段202はフォーカシングレンズ位置を被写界深度の近傍のb1に移動させる。距離演算手段210は拡大画像領域101のコントラスト値を算出する。同様にして、レンズ制御手段202はフォーカシングレンズ位置を被写界深度の近傍のb2〜b4点に移動し、距離演算手段210は拡大画像領域101のコントラスト値を算出する。被写界深度の左側にあるb1およびb2点より直線L1、b3およびb4点より直線L2を引き、直線L1、L2の交点Xを被写体の焦点位置とする。
図6の点曲線を実際のコントラスト値とすれば、b1〜b4点から直線近似によって求められたX点はほぼ点曲線の頂点となり、被写界深度内にある被写体の焦点位置が正しく算出できていることがわかる。距離演算手段210は交点Xより、ある画素における被写体との距離を算出する。
同様にして、距離演算手段210は、拡大画像領域101において、各画素における距離情報を算出し、メモリ211に記憶する。拡大画像領域における距離ヒストグラムの表示方法は実施例1と同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば実施例1及び実施例2において、1つのマイクロレンズに対して複数の光電変換部で瞳分割をした例を示したが、瞳分割されている信号であれば、マイクロレンズと光電変換部の間で遮光して瞳分割した信号でも同様の効果がある。
また、実施例1、実施例2において単板撮像素子による画像を想定しているが、本発明の効果は2板、3板撮像素子においても同様に効果がある。また瞳分割はマイクロレンズと光電変換部の間でなくてもよい。
図7にリレーレンズにおける平行光領域(物体側焦点位置の点光源から広がる光が平行になる領域)で、入射光を同時に左右の画像に分離し、A像B像を別の撮像素子を用いて露光するシステムの光学的構造を示す。701はミラー、702は絞り、703はリレーレンズである。703のリレーレンズにより平行領域になった光を701のミラーにより左右に分割する。分割した光はそれぞれ705、704のミラーで反射させて、706、707の結像レンズに導かれ、708と709の撮像素子に結像する。このような構成とする事でA像とB像を同時に2つの撮像素子で得る事が可能となり、本発明を実施する事で他の実施例と同様の効果がある。
またA像とB像を時分割で露光してもよい。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明は、ビデオカメラ、コンパクトカメラあるいは一眼レフカメラなどの画像表示装置を有する撮像装置に好適に利用できる。
102 距離ゲージ
104 現在のフォーカシングレンズの焦点位置
105 距離ヒストグラム
106 焦点対応位置
107 ピントが合っている範囲

Claims (32)

  1. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得手段と、
    画像を表示装置に表示する表示手段と、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成手段と、を有し、
    前記表示手段は、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記ヒストグラムにおけるピント位置とを表示し、
    前記距離情報は、前記表示手段の表示する画像に対応する2像のずれに基づいて取得されたものであり、
    前記表示手段は、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得手段と、
    画像を表示装置に表示する表示手段と、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成手段と、を有し、
    前記表示手段は、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、該ヒストグラムにおけるピント位置と、該距離情報を示す軸と、軸上の値を示す文字とを表示し、
    該距離情報を示す軸を、該文字における下から上へ距離が長くなるように表示し、
    前記表示手段は、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得手段と、
    画像を表示装置に表示する表示手段と、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成手段と、を有し、
    前記表示手段は、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、該ヒストグラムにおけるピント位置とを表示し、該ヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、前記表示装置の画面の下から上へ距離が長くなるように表示し、
    前記表示手段は、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記表示手段に表示する画像全体の距離情報に基づくヒストグラムを生成し、
    前記表示手段は、前記画像全体の距離情報に基づくヒストグラムを表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、前記表示装置の画面の下から上へ距離が長くなるように表示することを特徴とする請求項1または4に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸と軸上の値を示す文字とを表示し、該軸を、該文字における下から上へ距離が長くなるように表示することを特徴とする請求項1または4に記載の画像処理装置。
  7. 前記生成手段は、前記表示手段に表示する画像の一部に対応する距離のヒストグラムを生成し、
    前記表示手段は、前記画像の一部に対応する距離情報に基づくヒストグラムを表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、前記表示装置の画面の左から右へ距離が長くなるように表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、該軸上の距離を示す文字における左から右へ距離が長くなるように表示することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、対数表示することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記対数表示されるヒストグラムは、前記画像全体に対応する距離情報に基づくヒストグラムであることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記表示手段は、表示するヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、前記ピント位置からの相対距離で表示することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記相対距離で表示するヒストグラムは、前記画像の一部の距離情報に基づくヒストグラムであることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記表示手段は、前記画像の一部を拡大表示するとともに、該拡大された画像とともに前記画像の一部の距離情報に基づくヒストグラムを表示することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  15. 前記表示手段は、前記生成手段がユーザ操作により指定された距離範囲で生成したヒストグラムを表示することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  16. 前記表示手段は、画像の距離情報に基づくヒストグラムとともに、該画像の被写界深度に基づくピントの合っている範囲を示す情報も表示することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  17. 前記距離情報を取得するために用いる2像は、撮像光学系の異なる瞳領域を通過した光束を受光する光電変換素子にそれぞれ対応する画像信号であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  18. 前記撮像光学系は複数のマイクロレンズを有し、各マイクロレンズ下の画素が前記異なる瞳領域を通過した光束を受光することで、前記画像信号を取得することを特徴とする請求項17に記載の画像処理装置。
  19. 前記撮像光学系はリレーレンズを有し、該リレーレンズによって分割された光束を2つの異なる撮像素子で受光することで、前記画像信号を取得することを特徴とする請求項17に記載の画像処理装置。
  20. 前記距離情報は、画像を撮像した際の被写体までの距離であることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  21. 前記距離情報は、前記2像のずれに基づいて得られるデフォーカス量と、前記画像の撮像時の絞りとレンズの情報とに基づいて算出される距離であることを特徴とする請求項20に記載の画像処理装置。
  22. 前記距離情報は、前記2像の位相差と、複数のピント位置での画像のコントラスト評価値とに基づいて取得されることを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  23. 撮像し、画像を出力する撮像手段を有し、
    前記取得手段は、前記撮像手段から出力される画像を取得することを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  24. 前記表示手段は、前記撮像手段により順次撮像される画像と、該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記画像の撮像時のピント位置とを表示することを特徴とする請求項23に記載の画像処理装置。
  25. 画像が表示されている前記表示装置へのタッチパネル動作に応じて、画像のピント位置を変更することを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  26. 画像が表示されている前記表示装置へのタッチパネル動作に応じて、該画像の被写界深度に基づくピントの合っている範囲を変更することを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  27. 前記表示手段が表示する前記ピント位置をユーザ操作により移動させることに応じて、前記撮像手段へ被写体からの光束を導く撮像光学系のフォーカスレンズを駆動し、ピント位置を対応する位置に変更することを特徴とする請求項23乃至26のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  28. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得ステップと、
    画像を表示装置に表示する表示ステップと、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成ステップと、を有し、
    前記表示ステップでは、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記ヒストグラムにおけるピント位置とを表示し、
    前記距離情報は、前記表示する画像に対応する2像のずれに基づいて取得されたものであり、
    前記表示ステップでは、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理方法。
  29. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得ステップと、
    画像を表示装置に表示する表示ステップと、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成ステップと、を有し、
    前記表示ステップでは、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記ヒストグラムにおけるピント位置と、該距離情報を示す軸と、軸上の値を示す文字とを表示し、
    該距離情報を示す軸を、該文字における下から上へ距離が長くなるように表示し、
    前記表示ステップでは、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理方法。
  30. 画像と、前記画像の距離に対応する距離情報とを取得する取得ステップと、
    画像を表示装置に表示する表示ステップと、
    前記距離情報に基づくヒストグラムを生成する生成ステップと、を有し、
    前記表示ステップでは、画像と該画像の距離情報に基づくヒストグラムと、前記ヒストグラムにおけるピント位置とを表示し、
    該ヒストグラムにおける距離情報を示す軸を、前記表示装置の画面の下から上へ距離が長くなるように表示し、
    前記表示ステップでは、前記ヒストグラムの距離表示として、絶対距離で表示させることと、前記ピント位置からの相対距離で表示させることが可能であることを特徴とする画像処理方法。
  31. 請求項28乃至30のいずれか1項に記載の画像処理方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  32. コンピュータに、請求項28乃至30のいずれか1項に記載の画像処理方法の各工程を実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2016095110A 2016-05-11 2016-05-11 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体 Expired - Fee Related JP6223502B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016095110A JP6223502B2 (ja) 2016-05-11 2016-05-11 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016095110A JP6223502B2 (ja) 2016-05-11 2016-05-11 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012001574A Division JP5936358B2 (ja) 2012-01-06 2012-01-06 画像表示装置、画像表示方法、撮像装置およびその制御方法、プログラムおよびそれを記憶する記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016170429A JP2016170429A (ja) 2016-09-23
JP6223502B2 true JP6223502B2 (ja) 2017-11-01

Family

ID=56982428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016095110A Expired - Fee Related JP6223502B2 (ja) 2016-05-11 2016-05-11 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6223502B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7409604B2 (ja) 2019-12-18 2024-01-09 キヤノン株式会社 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2634808B2 (ja) * 1987-03-25 1997-07-30 オリンパス光学工業株式会社 カメラの合焦情報出力装置
JPH10155109A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Canon Inc 撮像方法及び装置並びに記憶媒体
JPH10197938A (ja) * 1996-12-27 1998-07-31 Fuji Photo Optical Co Ltd ピントの合う距離範囲を表示するカメラ
JP4473987B2 (ja) * 1999-09-10 2010-06-02 株式会社キーエンス 共焦点顕微鏡
JP3626101B2 (ja) * 2001-01-12 2005-03-02 コニカミノルタフォトイメージング株式会社 デジタルカメラ
JP3812824B2 (ja) * 2002-03-12 2006-08-23 カシオ計算機株式会社 撮像装置、合焦状況表示方法及びプログラム
JP2005348196A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Casio Comput Co Ltd カメラ装置、撮影関連情報の表示方法および撮影関連情報表示制御プログラム
JP2006148821A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Olympus Corp ヒストグラム表示装置
JP4847101B2 (ja) * 2005-10-31 2011-12-28 オリンパス株式会社 顕微鏡システム
US8675290B2 (en) * 2006-02-13 2014-03-18 3M Innovative Properties Company Monocular three-dimensional imaging
JP4839183B2 (ja) * 2006-11-07 2011-12-21 オリンパス株式会社 画像処理装置
JP2008134390A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Sony Corp 撮像装置
JP2010170035A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Nikon Corp カメラおよびカメラシステム
JP5281972B2 (ja) * 2009-07-01 2013-09-04 オリンパス株式会社 撮像装置
JP4846004B2 (ja) * 2009-08-10 2011-12-28 キヤノン株式会社 撮影システムおよびレンズ装置
JP2011237713A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Canon Inc 画像撮影装置、及び画像撮影方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016170429A (ja) 2016-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9313419B2 (en) Image processing apparatus and image pickup apparatus where image processing is applied using an acquired depth map
JP6512810B2 (ja) 撮像装置および制御方法とプログラム
KR101756839B1 (ko) 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법
JP5936358B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、撮像装置およびその制御方法、プログラムおよびそれを記憶する記憶媒体
US9137436B2 (en) Imaging apparatus and method with focus detection and adjustment
US20150003676A1 (en) Image processing apparatus for performing object recognition focusing on object motion, and image processing method therefor
JP5753371B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US10986262B2 (en) Imaging apparatus, control method, and non-transitory storage medium
JP2013013050A (ja) 撮像装置及びこの撮像装置を用いた表示方法
JP2003075717A (ja) 距離検出装置
CN104702824A (zh) 摄像装置及摄像装置的控制方法
JP6300670B2 (ja) 焦点調節装置、焦点調節方法およびプログラム、並びに撮像装置
JP2009258610A (ja) 焦点距離検出装置及び撮像装置及び撮像方法及びカメラ及び合焦装置及び合焦方法
JP6525809B2 (ja) 焦点検出装置及びその制御方法
JP2010091669A (ja) 撮像装置
JP2010279054A (ja) 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
JP2013254166A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2013097154A (ja) 距離測定装置、撮像装置、距離測定方法
US20150264249A1 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP2012208507A (ja) 画像追尾装置
JP2013160991A (ja) 撮像装置
US10917556B2 (en) Imaging apparatus
JP2010206722A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、ならびに、撮像装置
JP6223502B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体
JP2009042555A (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171003

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6223502

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees