JP2006148821A - ヒストグラム表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒストグラムデータの書き込み時間を短縮する。
【解決手段】ヒストグラム表示装置であるデジタルカメラは、ヒストグラムの表示形態を第1の表示形態と第2の表示形態のいずれかに指示するスイッチを含む操作部18と、撮像素子2等を介して得られた電子的な被写体画像の全範囲についての輝度分布であるヒストグラムのデータの作成や、この作成されたヒストグラムデータに基づいて、指示されたヒストグラムの表示形態に対応するヒストグラムをLCD表示部13に表示させるよう制御するシステムコントローラ等を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体画像を電子的に取り込み、表示画面で被写体画像の情報を確認する輝度分布図(ヒストグラム)表示装置に関する。
特許文献1には、ヒストグラムを表示する装置が開示されている。この装置では、撮像された画像データの全体範囲及び選択された範囲をそれぞれ別々のヒストグラムとして演算処理して表示する。いずれのヒストグラムも横軸に輝度、縦軸にその輝度の画素数を積み重ねたものをグラフ化した従来のヒストグラム表示である。
また、デジタルカメラのスルー画で表示されるヒストグラムでは、横軸に輝度、縦軸にその輝度の画素数を積み重ねたものをグラフ化したもので、スルー画画像の輝度分布を確認することができる。この分解能が細かいほど輝度分布を正確に把握することができるため撮影に役立つが、その分布データを書き込む時間が長くなってしまう。
ヒストグラムのデータは、通常、輝度0〜255の画素をレベル毎にわけ、各レベルの画素数を数値として持つため、RAM上のOSD( On Screen Display )領域に書き込む場合はそのレベル毎に行うことになる。つまり分解能が小さいほど書き込む回数が増えることになる。また、通常、ヒストグラム表示する際の1レベルの幅は、1回のDMA転送(バースト転送とも言う)による転送量(例えば8バイト以上)よりも少ないため(例えば1,2バイト)、DMA転送を用いることが出来ずにCPU転送(CPUによる転送)により書き込まなければならない。尚、OSD領域に書き込まれるデータは、通常、Column=1,2バイト、Row=輝度によって(被写体によって)様々である。
特開2003−125240号公報
前述したように、ヒストグラムの各レベルのデータをRAM上のOSD領域に書き込む際、DMA転送を用いることができないため、CPU転送により書き込みを行わなければならない。そのため、その書き込みの間はCPUを占有することになり、他の処理に影響を及ぼす。また、分解能が細かければ細かいほどユーザーにとっては有用な情報になるが、CPUを占有する時間も多くなってしまう。
本発明は、上記実情に鑑み、ヒストグラムデータの書き込み時間を短縮することができるヒストグラム表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係るヒストグラム表示装置は、電子的な被写体画像を出力する撮像手段と、前記被写体画像を表示する表示手段と、前記被写体画像の全範囲についての輝度分布であるヒストグラムのデータを作成するヒストグラムデータ作成手段と、前記ヒストグラムの表示形態を第1の表示形態と第2の表示形態のいずれかに指示するヒストグラム表示形態指示手段と、前記作成されたヒストグラムデータに基づいて、前記指示されたヒストグラムの表示形態に対応するヒストグラムを前記表示手段に表示させるよう制御する表示制御手段と、を有する構成である。
本発明の第2の態様に係るヒストグラム表示装置は、前記第1の態様において、前記第1の表示形態は、通常のヒストグラム表示であり、前記第2の表示形態は、前記通常のヒストグラム表示を時計の回転方向に90度回転させた形式で表示させるものである、構成である。
本発明の第3の態様に係るヒストグラム表示装置は、前記第1又は第2の態様において、前記指示されたヒストグラム表示形態に対応するヒストグラム表示データを保持するヒストグラム表示用メモリを更に備え、前記ヒストグラム表示制御手段は、前記作成されたヒストグラムデータを前記指示されたヒストグラム表示形態に対応させて、前記ヒストグラム表示用メモリに書き込むことにより前記ヒストグラム表示データを得る、構成である。
本発明の第4の態様に係るヒストグラム表示装置は、前記第3の態様において、前記指示されたヒストグラム表示形態が第2の表示形態であって前記作成されたヒストグラムデータを前記ヒストグラム表示用メモリに書き込む場合に、DMA転送可能なときはDMA転送を用い、それ以外はCPU転送を用いる、構成である。
本発明によれば、ヒストグラムを表示する際に、通常のヒストグラム表示を時計の回転方向に90度回転させた形式で表示させるようRAM上のOSD領域にヒストグラムデータを書き込むようにすることができるので、その書き込みの際に通常のヒストグラム表示に比べてDMA転送を多用することが可能になり、ヒストグラムデータの書き込み時間を短縮することができる。また、DMA転送が多用されることによってCPUの負荷が減少し、この間、CPUは他の処理の実行が可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るヒストグラム表示装置であるデジタルカメラの主要構成図である。
同図において、カメラの所定位置には、ズームレンズ系1が配設され、当該ズームレンズ系1の入射光の光路上にはCCD等の撮像素子2が配設されている。この撮像素子2の出力は、撮像回路3、A/D変換回路4を介してバスライン24に接続されている。バスライン24には、ドライブコントローラ7及びメディアドライブ6を介してディスク状又はカード状の記録媒体5が接続され、外部I/F部9を介して外部入出力端子8が接続さ
れ、ビデオエンコーダ11を介してビデオ出力端子10が接続され、ビデオエンコーダ11及びLCDドライバ12を介してLCD表示部13が接続されている。
更に、このバスライン24には、データの一時記憶用のSDRAM14、各種の制御プログラムや各種データ処理用の情報等を記憶したEEPROM15、信号処理部16、システムコントローラ17が接続されている。
システムコントローラ17はカメラ全体の制御を司るものであり、レンズ駆動制御回路22を介してズームレンズ系駆動用のレンズ駆動部23と接続されるほか、閃光発光を行うためのストロボ発光部19、ヒストグラム表示のON/OFF指示やヒストグラムの表示形態指示などの各種指示の入力を行う操作部18、各部に電源を供給する電源部20とも接続されている。電源部20には、外部からの電源供給を受けるための外部電源入力端子21が設けられている。
操作部18には、ヒストグラムの表示形態を指示するための表示形態指示スイッチが含まれている。このスイッチでは、通常のヒストグラム表示を行う第1の表示形態の指示、又は、通常のヒストグラム表示を時計の回転方向に90度回転させた形式でヒストグラムを表示させる第2の表示形態の指示の何れかを指示することが可能になっている。また、操作部18には、このほか、ヒストグラム表示のON/OFFを指示するためのヒストグラムON/OFFスイッチや、撮影開始を指示するためのレリーズスイッチや、撮影/再生モードを指示するためのモードスイッチ等も含まれている。
このような構成において、撮像素子2が、ズームレンズ系1により結像された被写体像を光電変換して撮像信号を出カすると、後段の撮像回路3は当該撮像信号を処理し、A/D変換回路4は更にデジタルの画像データに変換する。信号処理回路16は、画像データのJPEG圧緒伸長処理等の各種信号処理を行う。信号処理画路16による信号処理の際には、一時的記憶用としてSDRAM14が用いられる。
画像データ等の記録用のディスク状又はカード状の記録媒体5がメデイアドライブ6に装着されると、当該記録媒体5にデータが記録され、或いはデータが読み出されることになる。このとき、ドライブコントローラ7によりメディアドライブ6の動作が制御される。この記録媒体5から画像データが読み込まれた場合には、バスライン24を介して一旦SDRAM14に格納された後、読み出されて信号処理部6に送られ、上記したのと同様の各種信号処理がなされる。尚、これ以降も、記録媒体5から読み出されたデータや周辺機器から取り込まれたデータは一旦SDRAM14に格納された後、読み出されて信号処理部6に送られるが、説明を省略する。
パソコン等の周辺機器は外部入出力端子(例えばUSB端子)8、外部I/F回路9を介してバスライン24に接続される。周辺機器の保持する画像データ等は、外部入出力端子8、外部I/F回路9を介して取り込まれ、ドライブコントローラ7の制御の下、メデ
ィアドライブ6が駆動され、記録媒体5に記録されるようになっている。
ビデオエンコーダ11では、A/D変換回路4でA/D変換された画像信号、又は記録媒体5から読み出され信号処理部16でJPEG伸長処理された画像信号がエンコードされ、LCD表示部13で所定の表示がなされる。このとき、LCDドライバ12によりLCD表示部13が駆動される。更に、このカメラでは、ビデオ出力端子10を介した映像信号の外部出力も可能となっている。
LCD表示部13には、画像データに係る画像の全範囲についての輝度分布である全体輝度分布図、すなわちヒストグラムを必要に応じて表示することも可能になっている。このとき、表示形態指示スイッチによる指示に応じて第1又は第2の表示形態でヒストグラムを表示させることが可能になっている。
図2A,図2Bはそれぞれ同一の画像データに対する、表示形態指示スイッチの指示に応じたヒストグラム表示の一例を示すものであり、同図Aは第1の表示形態指示に応じたヒストグラム表示を示し、同図Bは第2の表示形態指示に応じたヒストグラム表示を示している。このように、第1の表示形態指示に応じたヒストグラム表示では、横軸に輝度,縦軸に画素数で表される通常のヒストグラム表示が行われ、第2の表示形態指示に応じたヒストグラム表示では、通常のヒストグラム表示(ここでは図2Aのヒストグラム表示)を時計の回転方向に90度回転させた形式、すなわち横軸に画素数,縦軸に輝度で表されるヒストグラム表示が行われる。
図3は、このデジタルカメラにおいて、上述のヒストグラム表示を行うヒストグラム処理に関係する主要な構成を示す図である。
同図において、モードスイッチにより撮影モードが指示されている場合であってレリーズスイッチにより撮影開始が指示されていないときには、CCD2,撮像回路3,及びA/D変換回路4での各処理により、ズームレンズ系2により結像された被写体像から画像データが得られる。この画像データは、その後、信号処理部16により表示用画像データにリサイズされ、それがビデオエンコーダ11とLCDドライブ12を介してLCD表示部13に表示される。すなわち、このときには、いわゆるスルー画が表示される。尚、このときの信号処理部16による処理の際には、SDRAM14上の所定領域14aがワークエリアとして使用される。
また、このときにヒストグラムON/OFFスイッチによりヒストグラムONが指示されていたときには、更に、システムコントローラ(同図ではヒストグラム処理部として表記)17によって、前述の画像データから、当該画像データに係る画像の全範囲についての輝度分布である全体輝度分布図のデータ、すなわちヒストグラムデータを作成するための演算が行われ、その演算結果であるヒストグラムデータがSDRAM14上の所定領域14bに演算結果テーブルとして一時記憶される。そして、このヒストグラムデータが、表示形態指示スイッチによる指示に応じた形式でSDRAM14上のOSD領域(同図ではヒストグラム表示用メモリとして表記)14cに書き込まれる。これにより、ヒストグラム表示データ(OSDデータとも言う)が得られる。その後、OSD領域14cに書き込まれたヒストグラム表示データは前述の表示用画像データ上に重畳され、その重畳画像データがビデオエンコーダ11とLCDドライブ12を介してLCD表示部13に表示される。
一方、モードスイッチにより再生モードが指示されている場合に、記録媒体(同図ではメモリカードとして表記)5に記録されている特定の画像データに対し再生指示が行われたときには、その画像データが、メディアドライブ6,ドライブコントローラ7を介して読み出され、信号処理部16により伸長処理が行われると共に表示用画像データにリサイズされる。尚、再生指示された画像データの表示用画像データが既に記録媒体5に併せて記録されていたときには、その表示用画像データを直接読み出し信号処理部16により伸長処理を行って表示用画像データを得るようにすることも可能である。以降は上述と同様に、その表示用画像データがビデオエンコーダ11とLCDドライブ12を介してLCD表示部13に表示される。尚、このときの信号処理部16による処理の際にも、SDRAM14上の所定領域14aがワークエリアとして使用される。
また、このときにヒストグラムON/OFFスイッチによりヒストグラムONが指示されていたときには、前述と同様に、その表示用画像データの原画像である画像データを基にヒストグラムデータが作成され、それが表示形態指示スイッチの指示に応じた形式でOSD領域14cに書き込まれ、得られたヒストグラム表示データが表示用画像データ上に重畳されてLCD表示部13に表示される。
図4は、上述のヒストグラム処理中の主要な処理内容を示すフローチャートである。
同図に示したように、本フローが開始すると、まず、ヒストグラムON/OFFスイッチによる指示を判定し(ステップ(以下単に「S」という)1)、その判定結果がヒストグラム表示ONの場合にはS2へ進み、ヒストグラム表示OFFの場合にはS3へ進む。
S1がヒストグラム表示ONの場合、続いて、画像データを基にヒストグラムデータを作成し(S3)、続いて、表示形態指示スイッチによる指示を判定し(S4)、その判定結果が第1の表示形態指示の場合にはS5へ進み、第2の表示形態指示の場合にはS6へ進む。
S4が第1の表示形態指示である場合、続いて、S2で作成されたヒストグラムデータを第1の表示形態に応じた形式でSDRAM14上のOSD領域14cに書き込む(S5)。これにより、ヒストグラム表示データが得られる。
一方、S4が第2の表示形態指示である場合、続いて、S2で作成されたヒストグラムデータを第2の表示形態に応じた形式でSDRAM14上のOSD領域14cに書き込む(S6)。これにより、ヒストグラム表示データが得られる。
S5又はS6の後、続いて、OSD領域14に書き込まれたデータを表示用画像データ上に重畳し(S7)、その重畳画像データをLCD表示部13に表示する(S8)。
一方、S1がヒストグラム表示OFFの場合には、表示用画像データをそのままLCD表示部13に表示する(S3,S8)。
ここで、S6の処理を図5,図6,図7を用いて更に詳細に説明する。
図5は、このS6の処理内容を示すフローチャートであり、ヒストグラムデータを第2の表示形態に応じた形式でOSD領域14cに書き込む処理を示している。図6はレベルを説明するための図、図7はバースト転送可能なデータを説明するための図である。
図5に示したように、S6の処理が開始すると、まず、半透明のヒストグラムの枠のデータをSDRAM14上のOSD領域14cに書き込み、レベルを1に設定する(S11)。尚、レベルは、全輝度範囲(例えば0〜255)を所定数で等分割したときに得られる1単位の輝度範囲を示すものである。例えば、図6に示した例では、輝度範囲を12分割したことで得られたレベル1〜12までの12個の輝度範囲を示している。小さい値のレベル(レベル1)に近づくほど輝度が小さく、大きい値のレベル(レベル12)に近づくほど輝度が大きくなるようになっている。
S11の後、続いて、図3で説明した演算結果テーブル(SDRAM14上の所定領域14bに格納されているヒストグラムデータ)を参照し、現在設定されているレベル(このときにはレベル1)に対応する輝度範囲に属する画素数のデータ(ヒストグラムデータ)があるか否か、すなわち設定されているレベルに関する書き込みデータがあるか否かを判定し(S12)、その判定結果がYesの場合にはS13へ進み、Noの場合にはS14へ進む。
S12がYesの場合、続いて、その書き込みデータのデータ量が8バイト以上であるか否かを判定し(S13)、その判定結果がYesの場合にはS15へ進み、Noの場合にはS16へ進む。尚、本例では、1回のDMA転送により転送可能なデータ量を8バイトとする。
S13がYesの場合、続いて、その書き込みデータを、DMA転送と必要に応じてCPU転送を用いて、SDRAM14上のOSD領域14cの対応する箇所に書き込み(S15)、続いて、書き込むデータのデータ量を0として(S17)、S12へ戻る。
尚、S15では、書き込みデータのデータ量が8n(但し、nは正の整数)バイト+m(但し、m<8バイト)である場合、8nバイトについては、n回のDMA転送を用いてOSD領域14cの対応する箇所に書き込み、残りのmについては、CPU転送を用いてOSD領域14cの対応する箇所に書き込む。
一方、S13がNoの場合、続いて、その書き込むデータを、CPU転送を用いて、SDRAM14上のOSD領域14cの対応する箇所に書き込み(S16)、続いて、書き込むデータのデータ量を0として(S18)、S12へ戻る。
例えば、図7に示したように、設定されているレベルに関する書き込みデータのデータ量がDMA転送により転送可能な8nバイト以上である場合には、その8nバイトのデータをn回のDMA転送を用いて書き込み、残りのデータがあるときはその残りをCPU転送を用いて書き込む。或いは、設定されているレベルに関する書き込みデータのデータ量が8バイト未満である場合には、それをCPU転送を用いて書き込む。
一方、S12がNoの場合、続いて、次のレベルがあるか否かを判定し(S14)、その判定結果がYesの場合には、続いて、現在設定されているレベルをインクリメントし(S19)、S12へ戻って次のレベルについて上述の処理を繰り返す。
一方、S14がNoの場合には、本フロー(S6の処理)が終了する。
尚、ヒストグラムデータを全てOSD領域14cへ書き込んだ後は、必要に応じて他の情報(シャッタースピードや所定のアイコン等)をOSD領域14cの対応する箇所に書き込む。この場合、他の情報を先に書き込み、後にヒストグラムデータを書き込むようにすることもできる。
以上、本実施例によれば、通常のヒストグラム表示(第1の表示形態)に応じた形式でヒストグラムデータを書き込んだときに各レベルのヒストグラムデータが、例えば「Column=1,2バイト,Row=輝度によって様々」であったものが、第2の表示形態に応じた形式でヒストグラムデータを書き込むようにすることにより、各レベルのヒストグラムデータは、「Column=輝度によって様々,Row=1,2バイト」となる。これにより、当該レベルのヒストグラムデータが大きい場合には(例えば8バイト以上)、DMA転送を用いることが可能になるので、DMA転送したデータに関してはCPU転送を行う必要が無くなり、その間、CPUは他の処理を行うことが可能になる。その結果、ヒストグラムデータの書き込み時間を短縮することができ、例えばスルー画時のヒストグラム表示のレスポンスを向上することが可能になる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
本発明の一実施例に係るヒストグラム表示装置であるデジタルカメラの主要構成図である。 第1の表示形態指示に応じたヒストグラム表示の一例を示す図である。 第2の表示形態指示に応じたヒストグラム表示の一例を示す図である。 デジタルカメラにおいて、ヒストグラム表示を行うヒストグラム処理に関係する主要な構成を示す図である。 ヒストグラム処理中の主要な処理内容を示すフローチャートである。 S6の処理内容を示すフローチャートである。 レベルを説明するための図である。 バースト転送可能なデータを説明するための図である。
符号の説明
1 ズームレンズ系
2 撮像素子
3 撮像回路
4 A/D変換回路
5 記録媒体
6 メディアドライブ
7 ドライブコントローラ
8 外部入出力端子
9 外部I/F
10 ビデオ出力端子
11 ビデオエンコーダ
12 LCDドライバ
13 LCD表示部
14 SDRAM
15 EEPROM
16 信号処理部
17 システムコントローラ
18 操作部
19 ストロボ発光部
20 電源部
21 外部電源入力端子
22 レンズ駆動制御回路
23 レンズ駆動部
24 バスライン

Claims (4)

  1. 電子的な被写体画像を出力する撮像手段と、
    前記被写体画像を表示する表示手段と、
    前記被写体画像の全範囲についての輝度分布であるヒストグラムのデータを作成するヒストグラムデータ作成手段と、
    前記ヒストグラムの表示形態を第1の表示形態と第2の表示形態のいずれかに指示するヒストグラム表示形態指示手段と、
    前記作成されたヒストグラムデータに基づいて、前記指示されたヒストグラムの表示形態に対応するヒストグラムを前記表示手段に表示させるよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とするヒストグラム表示装置。
  2. 前記第1の表示形態は、通常のヒストグラム表示であり、
    前記第2の表示形態は、前記通常のヒストグラム表示を時計の回転方向に90度回転させた形式で表示させるものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒストグラム表示装置。
  3. 前記指示されたヒストグラム表示形態に対応するヒストグラム表示データを保持するヒストグラム表示用メモリを更に備え、
    前記ヒストグラム表示制御手段は、前記作成されたヒストグラムデータを前記指示されたヒストグラム表示形態に対応させて、前記ヒストグラム表示用メモリに書き込むことにより前記ヒストグラム表示データを得る、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヒストグラム表示装置。
  4. 前記指示されたヒストグラム表示形態が第2の表示形態であって前記作成されたヒストグラムデータを前記ヒストグラム表示用メモリに書き込む場合に、DMA転送可能なときはDMA転送を用い、それ以外はCPU転送を用いる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のヒストグラム表示装置。
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