JP4956283B2 - 撮像装置、画像処理装置、撮像装置の制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、撮像装置の制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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本発明は、RAW画像データを撮影する撮像装置、撮影したRAW画像データを効率的に画像処理することが可能な画像処理装置、撮像装置の制御方法、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
近年、情報の電子化が進み、様々な分野でデジタル製品が普及している。一眼レフカメラにおいてもデジタル化が進み、カメラ単体での使用だけでなく、外部装置との組み合わせて使用することで、より便利になっている。例えば、高精細な映像を出力する大型ディスプレイや大判プリンタへの出力など、より解像度の高い画像への需要が増え、デジタル一眼レフカメラに対しても高い解像度が要求されるようになっている。
さらに、デジタル一眼レフカメラの急速な発展に伴い、ユーザ層やカメラの用途も幅広くなっている。一般的なスナップ撮影だけでなく、商用撮影や作品作りに用いられるようになっている。これらの用途では、後工程において劣化なく画像調整が可能なRAW画像データを用いることが効果的である。
しかし、まだ画像処理の難しさから、RAW画像データが利用されることが少ないのが現状である。これはRAW画像データが、撮像素子であるCCDからの画像データを圧縮せずにそのまま記録したものであり、データサイズが膨大になる。そのため、アプリケーションソフトウェア上での画像調整において、処理時間が長くなる、或いはリサイズする必要があり、リサイズによる画像の劣化が避けられないためである。
上記課題を解決すべく、従来より様々な方法が提案されている。従来技術として、RAW画像データから間引き処理により解像度の小さいRAW画像データを生成し、現像処理するものが、例えば特許文献1で提案されている。この場合、RAW画像データの現像処理時に、表示解像度あるいは印刷サイズより、適切な画像解像度を算出し、元のRAW画像データから補間処理を行い、解像度の小さいRAW画像データを作成している。補間処理では、近傍の4つの画素値に基づき、1画素について3チャンネルの画素値を設定するため、偽色発生を低減ができる。
また、撮影時にRAW画像データのサイズを、用途によって指定できる技術は、例えば特許文献2で既知である。この場合、小さいRAW画像データを用いることで、画像調整の処理時間を短縮している。
特開2006−227698号公報 特開2004−260813号公報
上記で説明した従来技術のうち、特許文献1に開示された発明では、RAW画像データのリサイズ時に、補間処理方法の改善により偽色発生が低減できているが、画像データの劣化は避けられない。また、特許文献2に開示された発明では、撮影時にRAW画像データのサイズを定める必要があるため、アプリケーションソフトウェア上での後処理において、自由度が少なくなってしまう。
したがって本発明の目的は、1度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを含む画像ファイルを生成することが出来る撮像装置を提供することにある。さらに、得られたRAW画像データを目的に合わせて効率よく画像処理することが可能となる画像処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の実施形態に係る撮像装置は、
1度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを生成する撮像手段と、
ユーザから、前記撮像手段により生成される前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちいずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報の入力を受け付ける入力手段と、
前記解像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記入力手段により入力された前記サイズ決定情報を含む1つの画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、を備えることを特徴とする。
上記の目的を達成するため、本発明の他の実施形態に係る画像処理装置は、
解像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、いずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報を含む画像ファイルから、前記サイズ決定情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得されたサイズ決定情報が示す、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの1つのRAW画像データを選択する選択手段と、
前記画像ファイルから、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択手段により選択された1つのRAW画像データのみを含む新たな画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を備えることを特徴とする。
上記の目的を達成するため、本発明のさらに他の実施形態に係る画像処理装置は、
解像度の異なる2つのRAW画像データを含む画像ファイルを読み取り可能な画像処理装置であって、
前記画像ファイルに係る画像を表示装置の表示画面に表示する際に必要とされる解像度を入力する入力手段と、
前記画像ファイルが有する情報から得られる解像度の閾値と、前記入力手段により入力された前記表示する際に必要とされる解像度とを比較する解像度比較手段と、
前記解像度比較手段による比較の結果、
前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より高い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の高いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択し、
前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より低い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の低いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択する選択手段と、
前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択手段により選択されたRAW画像データが優先的に現像処理すべきRAW画像データであることを示すサイズ決定情報を、前記画像ファイルに付加して記録する記録手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、1度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを含む画像ファイルを生成することが出来、さらに、目的に合わせてRAW画像データを効率よく画像処理することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明に実施形態に係るRAW画像データを撮影により生成することが可能な撮像装置100の主要な構成を示す図である。図1において撮像部110は、CCD等のイメージセンサを用いて被写体を撮像し、画像データを生成するユニットである。撮像制御部111は、システム制御部120からの指示によって撮像部110の動作を制御するユニットである。
撮像制御部111は、撮像部110で生成された画像データの情報をシステム制御部120に渡す。画像処理部112はシステム制御部120が記憶し、保持する画像データを用いて所定の演算処理を行い、撮像部110から提供される撮影情報により画像データを調整し、調整後の画像データを所定の画像圧縮方式に従って圧縮するユニットである。
システム制御部120は撮像装置100の全体を制御するユニットであり、メモリ121は、システム制御部120の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。130、131、132、及び133は、システム制御部120の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
130はモードダイアルで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替えて設定することが出来る。
131はシャッタースイッチで、シャッタースイッチ131の半押し状態ではSW1を出力し、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作の開始を指示する。また、スイッチの全押し状態ではSW2を出力し、撮像部110が生成した画像データを画像メモリ140へ書き込む露光処理、画像処理部112での演算を用いた現像処理を行う。
さらに画像メモリ140から画像データを読み出し、リムーバブル記録媒体161に画像データを書き込むという一連の処理の動作の開始を指示する。
132は画像表示ON/OFFスイッチで、表示部150のON/OFFを設定することが出来る。
操作部133は、各種ボタンやタッチパネル等からなるユニットで、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンを備える。さらにメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタンを備える。さらに、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、RAW撮影モードボタン、サイズ決定情報ボタン等も備える。以下の説明は、RAW撮影モードでの動作を説明する。
ここで、サイズ決定情報ボタンとは、撮影後に現像処理を行う際、解像度の低いRAW画像データ(スモールRAW画像データ)を優先的に使用するか、解像度の高いRAW画像データ(ラージRAW画像データ)を優先的に使用するかを選択するボタンである。選択された情報はサイズ決定情報としてリムーバブル記録媒体161に記録/再生部160で記録される画像ファイルのタグ情報として記録される。ここで、現像処理とは、データ形式をJPEGやTIFF等に変換する処理を意味する。
すなわち、撮像装置100は、RAW撮影モードで撮影することにより、1度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを得、図3に示す画像ファイルを生成し、リムーバブル記録媒体161に記録/再生部160で記録する。記録/再生部160は、記録部と再生部の機能を備える。
すなわち、図3は、図1に示す撮像装置100のリムーバブル記録媒体161に記録されて格納される画像ファイル300のフォーマットの一例を示す図である。画像ファイル300は、1度の撮影で得られる解像度の異なる2つのRAW画像データ、すなわちデータ量の小さいスモールRAW(SLAW)画像データ312とデータ量の大きいラージRAW(LRAW)画像データ313を備えている。
この場合、スモールRAW(SLAW)画像データ312はYUV形式のデータであり、ラージRAW(LRAW)画像データ313はRGB形式のデータであり、単純に、間引き処理等のデータ変換ではデータ変換は出来ない。基本的には、スモールRAW(SLAW)画像データ312及びラージRAW(LRAW)画像データ313は撮影時に作成される。
そして、そのRAW画像データ312、313の各種付帯情報を記述するタグ領域310を付加したフォーマットで記録されることになる。タグ領域310には、その画像ファイル300のフォーマット種別の他、サムネイルや、撮影日や機種名などの撮影情報とともに、サイズ決定情報311を記述する領域がある。サイズ決定情報311は、先に説明したように、撮影時に、ユーザがサイズ決定情報ボタンを操作した結果、書込まれる情報である。
図1に戻り、説明を続けると、画像メモリ140は撮影した静止画像データや動画像データを格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像データや所定時間の動画像データを格納するのに十分な記憶量を備えている。また、画像メモリ140はシステム制御部120の作業領域としても使用することが可能である。
150はTFT−LCD等から成り、画像メモリ140に書き込まれた表示用の画像データを表示する表示部である。さらに、表示部150を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。表示部150は、撮像装置の各種設定の表示を行い、操作部133により各種設定を変更することが可能である。また、表示部150は、システム制御部120の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能である。
160はシステム制御部120が指定した画像データをリムーバブル記録媒体161に書き込む、あるいはシステム制御部120が指定した画像データをリムーバブル記録媒体161から読み出す記録/再生部である。リムーバブル記録媒体161は半導体メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
上記で説明したように、本発明の実施形態1に係る撮像装置によれば、同じ被写体に対して、解像度の異なる2つのRAW画像データ、すなわちスモールRAW画像データ312とラージRAW画像データ313を含む画像ファイルを得ることができる。さらにその場合、サイズ決定情報ボタンの操作により、後段の現像時で行われる処理に対するRAW画像データの指定を画像ファイルにサイズ決定情報として書込むことが可能となる。このサイズ決定情報は、基本的に現像処理時に、解像度の異なる2つのRAW画像データ312、313のどちらを優先的に現像処理するかを意味する情報である。
<実施形態2>
図2は、実施形態1の係る撮像装置100で得られた画像ファイル300を処理するのに好適な、本発明の実施形態2に係る画像処理装置200の主要な構成を示す図である。図2において、制御部210は、画像処理装置200の全体を制御するユニットである。尚、画像ファイルメモリ220には、撮像装置100のリムーバブル記録媒体161に記録/再生部160で記録された画像ファイル300が格納される。
230は、制御部210が画像ファイルメモリ220から読み込んだ画像ファイル300を一時的に記憶するためのメモリである。また、メモリ230は制御部210の作業領域としても使用することが可能である。
画像表示部240は、制御部210によりメモリ230に格納されている撮影された画像ファイル300の画像データを表示するユニットである。操作部250からの調整パラメータの入力により、制御部210は、画像処理部260に調整パラメータを適用した画像処理を指示する。
画像処理部260での画像処理の結果は、画像表示部240に表示される。好ましくは、画像調整処理の前後の画像データを画像表示部240に表示すれば調整がやりやすい。また画像調整後の画像ファイルは、画像処理の結果の画像ファイルを圧縮し、画像ファイルメモリ220に、出力することができる。ここで、画像調整とは、画像データへの現像パラメータの変更及び適用を意味する。
タグ情報解析部270は、制御部210の指示により、画像ファイル300から該当するタグを検索し、タグに付加されているデータを解析するユニットである。また280は、実施形態2、3で使用される解像度比較部である。さらに290は、新たな画像ファイルを編集することで生成する画像ファイル生成部である。
図4(a)、図4(b)は、画像処理装置200で画像ファイル300を変換した結果で得られる画像フォーマットの例を示す図である。画像ファイル400は、画像ファイル300を変換し、前述の画像ファイル300と基本的に同じ構造であり、スモールRAW画像データ412とサイズ決定情報411を含むタグ領域410からなる。
また画像ファイル500も、前述の画像ファイル300と基本的に同じ構造であり、ラージRAW画像データ512とサイズ決定情報511を含むタグ領域510からなる。
図5は、画像処理装置200において、撮像装置100で撮影され、生成された画像ファイル300の画像調整を実行する手順を記述したフローチャートである。
ユーザが操作部250より画像調整の処理の指示を行うと、ステップS101で、制御部210はタグ情報解析部270に指示する。そしてタグ情報解析部270は、メモリ230に記憶された画像ファイル300から、サイズ決定情報311に関するタグ情報を取得する。なお、この画像ファイル300は、撮像装置100で撮影され、生成された画像ファイル300であって、前もってメモリ230に取り込んだ画像ファイルである。次にステップS102に進み、制御部210は、この画像ファイル300のサイズ決定情報311がスモールRAW画像データを示す情報であるかを判定する。
そして、スモールRAW画像データを示す情報であれば、ステップS103に進み、スモールRAW画像データ312を用いて画像調整を行う。またラージRAW画像データを示す情報であれば、ステップS104に進み、ラージRAW画像データ313を用いて画像調整を行う。そして画像調整の処理を終了するが、上記のサイズ決定情報311は、画像調整の処理の開始前に画像処理装置200にて、書き換えることで変更が可能である。
この場合、ステップ103では、画像ファイル生成部290で画像ファイル400が生成されて画像ファイルメモリ220に格納され、ステップ104では、画像ファイル500が生成されて画像ファイルメモリ220に格納されることとなる。
この場合、画像ファイル300の形式は崩さずに、指定されたRAW画像データのみが画像調整された画像ファイル300としてもよい。
図6は、画像処理装置200において撮像装置100より生成された画像ファイル300を現像処理し、その結果を画像ファイルメモリ220へ保存あるいは印刷する手順を記述したフローチャートである。
先ずステップS200でユーザが操作部250よりJPEG形式やTIFF形式での画像ファイルの保存の指示を行う、あるいは印刷実行の指示を行うと、制御部210はタグ情報解析部270に指示を出す。すると、ステップS201に進み、画像ファイル300のサイズ決定情報311に関するタグ情報310を取得する。
その後ステップS202に進み、制御部210はサイズ決定情報311 がスモールRAW画像データを示す情報であるかを判定する。そしてスモールRAW画像データを示す情報であれば、ステップS203に進み、スモールRAW画像データ312を用いて現像処理を行う。またラージRAW画像データを示す情報であれば、ステップS204に進み、ラージRAW画像データ313を用いて現像処理を行う。その現像処理の結果得られたJPEG形式やTIFF形式での画像ファイルは、画像ファイルメモリ220に出力するか、或いは印刷データとして出力し、現像処理を終了する。
本実施形態2によれば、RAW画像データを、RAW画像ファイルに含まれるサイズ決定情報にしたがって、適切な現像処理を実行することが可能となる。
図7は、画像処理装置200において撮像装置100より生成された画像ファイル300を、1つの解像度のRAW画像データのみを含む画像ファイル400、または画像ファイル500のいずれか一方に変換して保存する手順を記述したフローチャートである。
先ずステップS300で、ユーザが操作部250より「保存用のRAW画像への変換」の指示を行うと、ステップS301に進んで、制御部210はタグ情報解析部270に指示を出す。そして、画像ファイル300のサイズ決定情報311を有するタグ情報310を取得する。
次に、ステップS302に進み、制御部210はサイズ決定情報311 がスモールRAW画像データを示す情報であるかを判定する。もしスモールRAW画像データを示す情報であれば、ステップS303に進み、画像ファイル400を生成し、ラージRAW画像データを示す情報であれば、ステップS304に進み、画像ファイル500を生成する。生成された画像ファイル400、500は画像ファイルメモリ220に格納される。先にのべたように、画像ファイル400、500の生成は、画像ファイル生成部290で実行される。
図8(a)、図8(b)は、画像表示部240に表示される操作部250の一例を示す図である。
操作部250は「スモールRAW画像データのファイルに変換」、又は「ラージRAW画像データのファイルに変換」して保存するかを選択させる手段を持つ。(図8(a)、(b))、そしてユーザが「スモールRAW画像データのファイルに変換」を選択する(図8(a))と画像ファイル400を生成し、「ラージRAW画像データのファイルに変換」を選択する(図8(b))と画像ファイル500を生成する。
本実施形態2によれば、画像ファイルに含まれるタグ情報であるサイズ決定情報にしたがって、画像調整、現像処理、ファイル変換を自動的に実行することが可能となる。
<実施形態3>
実施形態1に係る画像処理装置200において、画像ファイルのタグ情報であるサイズ決定情報311を参照せずに画像処理を実施する、本発明の実施形態3に係る画像処理装置200の動作を以下に説明する。
図9は、画像処理装置200において撮像装置100より生成された画像ファイル300を画像処理する際に、サイズ決定情報のタグ情報を参照しないで画像処理を実行する手順を記述したフローチャートである。
ステップS400で、ユーザが操作部250より画像処理の指示を行うと、制御部210はタグ情報解析部270に指示し、サイズ決定情報に関するタグ情報を取得しようとする。しかしサイズ決定情報が記録されていない場合には、制御部210は、撮像装置100の機種判定を画像ファイルのタグ情報を参照して実行し、制御部210内に保存している機種毎のサンプルデータより閾値を計算する。そしてこの閾値をメモリ121に記録しておく。
次にステップS401に進み、求めた閾値と画像表示部240に表示されているRAW画像データの解像度を求め、解像度比較部280で比較する。この比較の結果に基づき、求めた解像度が求めた閾値以下、すなわち求めた解像度が計算で求めた閾値より小さい場合にはステップS402に進み、スモールRAW画像データとして画像調整を行う。そして、求めた解像度が求めた閾値以上ならば、ステップS403に進み、ラージRAW画像データとして画像調整を行う。その後、画像調整の際に用いられたRAW画像データのサイズをサイズ決定情報として、画像ファイルのタグ情報であるサイズ決定情報を上書きする。そしていずれか一方の画像ファイル400、または画像ファイル500として画像ファイル生成部290で生成し、画像ファイルメモリ220に記録する。
本発明の実施形態3によれば、画像ファイルのサイズ決定情報を参照することなく、サイズ決定情報を決定し、画像調整を行い、画像ファイル400又は画像ファイル500を生成することが可能となる。
<実施形態4>
実施形態1に係る画像処理装置200において、画像ファイルのタグ情報であるサイズ決定情報311を参照せずに画像処理を実施する、本発明の実施形態4に係る画像処理装置の動作を以下に説明する。
図10は画像処理装置200に含まれる画像表示部240の表示画面である。まず、表示画面のRAW画像データの解像度とスモールRAW画像データとしての解像度(閾値に相当)を解像度比較部280で比較する。表示画面のRAW画像データの解像度がスモールRAW画像データ(閾値に相当)としての解像度より高いのであれば、ラージRAW画像データを画像表示部240に表示させて画像調整に用いる。そしてラージRAW画像データを用いていることをサイズ決定情報として、画像表示部240上に表示する(図10(a))。
解像度比較部280での比較で、表示画面の解像度がスモールRAW画像データとしての解像度より低いのであれば、スモールRAW画像データを画像表示部240に表示させて画像調整に用る。そしてスモールRAW画像データを用いていることをサイズ決定情報として、画像表示部240上に表示する(図10(b))。
ユーザからの指示で、表示画面の解像度に変更があった場合は、再び表示画面のRAW画像データの解像度とスモールRAW画像データの解像度を解像度比較部280で比較し、該当するRAW画像データで画像表示部240を更新する。さらに該当するRAW画像データに画像調整を適用させ、画像表示部240上のサイズ決定情報を更新する。上記のサイズ決定情報311は画像処理装置200にて、変更可能である。
解像度の異なるRAW画像データと共に、撮像時のサイズ決定情報あるいは、画像処理時のサイズ決定情報を画像ファイルに記録する。これにより、画像処理装置200の後工程にて、いずれか一方の優先的に現像処理するRAW画像データ(LRAW優先又はSRAW優先)を選択し、保存することが可能となる。
さらには、画像処理装置200において、どの解像度のRAW画像データを画像ファイルメモリ220に格納するかを選択し、RAW画像ファイルを再び保存することができる。これにより、画像処理装置200上でのRAW現像処理の自由度が高くなり、効率的に現像処理ができる。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても実施可能である。すなわち本発明の目的は、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することで、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行いこともありうる。それにより、本発明は、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに本発明においては、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれて実施することも可能である。したがって、書込まれプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施形態1に係る撮像装置の主要な構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像処理装置の主要な構成を示す図である。 本発明の実施形態1、2で使用されるRAW画像ファイルのフォーマットの1例を示す図である。 本発明の実施形態1、2で使用されるRAW画像ファイルのフォーマットの1例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像処理装置の画像調整の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る画像処理装置の現像処理の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る画像処理装置の画像ファイルの生成の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る画像処理装置のRAW画像ファイルを選択する画面の1例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る画像処理装置の画像ファイルのタグ情報を参照しない動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の表示画面の1例を示す図である。
符号の説明
100 撮像装置
110 撮像部
111 撮像制御部
112 画像処理部
120 システム制御部
121 メモリ
130 モードダイアル
131 シャッタスイッチ
133 操作部
140 画像メモリ
150 表示部
160 記録/再生部
161 リムーバブル記録媒体
200 画像処理装置
210 制御部
220 画像ファイルメモリ
230 メモリ
240 画像表示部
250 操作部
260 画像処理部
270 タグ情報解析部
280 解像度比較部
290 画像ファイル生成部

Claims (16)

  1. 1度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを生成する撮像手段と、
    ユーザから、前記撮像手段により生成される前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちいずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記解像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記入力手段により入力された前記サイズ決定情報を含む1つの画像ファイルを記録媒体に記録する記録手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記サイズ決定情報は、撮影後に前記1つの画像ファイルの現像処理を行う場合に、前記2つのRAW画像データのうち、どちらのRAW画像データを優先的に選択するかを示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、一方はYUV形式のRAW画像データであり、他方はRGB形式のRAW画像データであることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 解像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、いずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報を含む画像ファイルから、前記サイズ決定情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得されたサイズ決定情報が示す、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの1つのRAW画像データを選択する選択手段と、
    前記画像ファイルから、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択手段により選択された1つのRAW画像データのみを含む新たな画像ファイルを生成する画像ファイル生成手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記情報取得手段により取得されたサイズ決定情報を変更する変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 解像度の異なる2つのRAW画像データを含む画像ファイルを読み取り可能な画像処理装置であって、
    前記画像ファイルに係る画像を表示装置の表示画面に表示する際に必要とされる解像度を入力する入力手段と、
    前記画像ファイルが有する情報から得られる解像度の閾値と、前記入力手段により入力された前記表示する際に必要とされる解像度とを比較する解像度比較手段と、
    前記解像度比較手段による比較の結果、
    前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より高い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の高いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択し、
    前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より低い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の低いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択する選択手段と、
    前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択手段により選択されたRAW画像データが優先的に現像処理すべきRAW画像データであることを示すサイズ決定情報を、前記画像ファイルに付加して記録する記録手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記解像度の閾値は、前記解像度の低いRAW画像データの解像度であることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記表示する際に必要とされる解像度を、ユーザからの指示に基づいて変更する変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理装置。
  9. 前記解像度比較手段は、前記変更手段により前記表示する際に必要とされる解像度が変更された場合、変更された前記表示する際に必要とされる解像度と、前記解像度の閾値とを再び比較することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  10. 度の撮影で解像度の異なる2つのRAW画像データを生成する撮像工程と、
    ユーザから、前記撮像工程において生成される前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちいずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報の入力を受け付ける入力工程と、
    記解像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記入力工程において入力された前記サイズ決定情報を含む1つの画像ファイルを記録媒体に記録する記録工程と、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 像度の異なる2つのRAW画像データ、及び前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、いずれか一方のRAW画像データを示すサイズ決定情報を含む画像ファイルから、前記サイズ決定情報を取得する情報取得工程と、
    記情報取得工程において取得されたサイズ決定情報が示す、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの1つのRAW画像データを選択する選択工程と、
    前記画像ファイルから、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択工程において選択された1つのRAW画像データのみを含む新たな画像ファイルを生成する画像ファイル生成工程と、を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  12. 解像度の異なる2つのRAW画像データを含む画像ファイルを読み取り可能な画像処理装置の制御方法であって、
    記画像ファイルに係る画像を表示装置の表示画面に表示する際に必要とされる解像度を入力する入力工程と、
    記画像ファイルが有する情報から得られる解像度の閾値と、前記入力工程において入力された前記表示する際に必要とされる解像度とを比較する解像度比較工程と、
    記解像度比較工程における比較の結果、
    前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より高い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の高いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択し、
    前記表示する際に必要とされる解像度が前記解像度の閾値より低い場合は、前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうちの解像度の低いRAW画像データを、前記表示画面に表示するためのRAW画像データとして選択する選択工程と、
    前記解像度の異なる2つのRAW画像データのうち、前記選択工程において選択されたRAW画像データが優先的に現像処理すべきRAW画像データであることを示すサイズ決定情報を、前記画像ファイルに付加して記録する記録工程と、を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 請求項1に記載の撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項1または1に記載の画像処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項1に記載の撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  16. 請求項1または1に記載の画像処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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