JP4307061B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は撮像装置に関し、特に、EVF(エレクトリックビューファインダー)を有するデジタルカメラに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からあるデジタルカメラには、ユーザが適切な撮像条件を設定して撮像できるように様々な工夫がされてきた。そのうちの1つは、特許文献1において、本撮像を行う前に、画像をCCD等の撮像素子から取り込んでEVFに表示し、それを基にして撮像条件の変更結果をシミュレートした画像どうしで視覚的な比較を行い、適切な撮像条件を絞り込むことで、撮像条件を変更している。
【0003】
また、他の1つは、デジタルカメラの撮像の仕組みに疎いユーザでも、撮像条件の各要素(測光方式、AF方式、AE方式、ホワイトバランス、ストロボ発光の有無、画像処理(白黒、セピア、エッジ強調、ノイズリダクション)など)の組み合わせを、スポーツモード、夜景モード、など素人でも分かりやすい名前付けの撮像プログラムをユーザが選択することにより、TPOに応じて撮像条件を一括して変更できるように構成されていた。
【0004】
また、他の例としては、特許文献2において開示されているように、絞りやシャッタスピードやホワイトバランスの設定の組み合わせを変えて複数撮像をした結果を表示し、前記表示の中からユーザが好みの画像を選択すると、前記撮像時に使用した絞り値やシャッタスピードを設定することができるように成されている技術があった。
【0005】
【特許文献1】
特開平05−110912号
【特許文献2】
特許3144489号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1に開示されている従来技術においては、実際に撮像した1つの画像からシミュレートすることによって比較する画像を作りこんでいるので、実際に撮像した画像と違いが出てくる可能性がある。
【0007】
しかも、構図、絞り、シャッタスピード等、様々な撮像条件の要素を個別に絞り込んでいく方法なので、実際の撮像までに、時間がかかる欠点があった。さらに、素人では個々の撮像条件の要素どうしが画像に与える影響を知らないことが多いので、結局撮像条件を絞り込むことができにくいという欠点があった。
【0008】
一方、あらかじめ用意したモードを用いる方法においては、そのモードが与える実際の影響が、わかりにくいため、結局実際に撮像をし、その画像どうしを比較することになり、時間と手間がかかるという欠点があった。
【0009】
また、前記特許文献2に記載されている技術においては、ユーザが選択した試し撮り画像から撮像条件として絞り値やシャッタスピードを設定するので、次回に本撮像を行う時に、被写体の輝度が変化した場合にユーザが希望する撮像結果が得られないという欠点があった。
【0010】
本発明は前述の問題点にかんがみてなされたもので、あらかじめ用意された複数の撮像条件の中から、試したい撮像条件を簡単に選択できるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し手段と、複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御手段と、前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御手段と、前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御手段と、前記画像表示制御手段によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択手段と、前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択手段によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像方法は、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し工程と、複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御工程と、前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御工程と、前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御工程と、前記画像表示制御工程によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択工程と、前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択工程によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定工程と、前記設定工程によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御工程とを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し工程と、複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御工程と、前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御工程と、前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御工程と、前記画像表示制御工程によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択工程と、前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択工程によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定工程と、前記設定工程によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御工程とを有する撮像方法の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0012】
本発明は前記技術手段よりなるので、ユーザは撮像条件を被写体の状況に応じて撮像条件の要素を個別に絞り込んでいく複数のプログラム(撮像プログラム)の効果を知らなくても、現実の構図で撮像した結果を比較し評価することで、最適な撮像プログラムで撮像を行うことが簡単に可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明の撮像装置の実施の形態について説明する。
図1において、100は被写体像の形成やその像を撮像する機能を有したカメラボディである。111は電源で、カメラボディ内の各回路に電源を供給する。
【0014】
101〜103は、被写体像を形成する撮像光学系で、101は光軸方向の進退により焦点調節を行うフォーカシングレンズ、102は同じく光軸方向の進退により変倍を行うズーミングレンズである。また、103は撮像素子への光量を調節する絞りである。
【0015】
次いで、104〜108は、撮像光学系で形成された被写体像をデジタル化する光電変換系である。104は撮像素子であり、CCD、CMOS等で構成され、光源変換部として機能し、撮像光学系101〜103で形成された被写体像を光電変換して画像信号を生成する。
【0016】
105は前処理回路で、CDS(相関二重サンプリング)、AGC(オートゲインコントロール)回路等を含み、撮像素子が正確な画像信号を出力するための制御を行う。106はA/Dコンバータであり、前処理回路105から出力されたアナログ画像信号をデジタルデータに変換する。
【0017】
107は像信号処理部を構成する像信号処理ICであり、デジタル化された画像信号に対してγ補正、AWB(オートホワイトバランス)等を施し、撮像素子104の特性に起因する画像濃度の非線形性や、光源に起因する画像色の偏りの補正を行う。
【0018】
108はフレームメモリであり、前記撮像素子104〜像信号処理部107によって補正された、撮像素子の生データを一時的に保持するバッファメモリである。
【0019】
109はCPUであり、不揮発性メモリ110、電源111、圧縮部112、RAMメモリ113、記録媒体114、画像選択部115、EVF制御部116、撮像条件選択部121、ビュー画像切り替え手段122、表示固定手段123等が接続され、それぞれを制御する。
【0020】
CPU109は、撮像素子104の画像信号読み出しを制御するクロック信号を送出したり、撮像素子104〜フレームメモリ108の各素子の動作タイミングを制御したりする。不揮発性メモリ110は、EEPROM等で構成され、電源111がOFFされても記録されたデータを失わない。
【0021】
圧縮部112は、圧縮回路で、取得した画像信号を圧縮して画像ファイルサイズを縮小する。RAMメモリ113は、CPU109が各種処理を行う際に、データを一時的に記録させている。記録媒体114は、圧縮した画像信号を記録・保存するための記録媒体で、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等が用いられる。
【0022】
画像選択部115、撮像条件選択部121、ビュー画像切り替え部122、表示固定部は、単独のボタンキー、タッチパネルまたは十字ボタンキーが用いられる。EVF制御部116は、液晶素子等で構成されているEVF117を駆動および制御する。
【0023】
118は、メインスイッチで、このスイッチ118がオンされるとCPU109は、撮像に関する所定のプログラムの実行を許可する。119(第1のスイッチ)、120(第2のスイッチ)はカメラのレリーズボタンの第1ストローク、第2ストロークの押下でオンとなる。
【0024】
図2に、電源がオンされてから本撮像終了までの処理手順のメインルーチンのフローチャートを示す。メインスイッチ118がオンされると処理が開始され(ステップ#100)、ステップ#101では、後述のプレ撮像時に撮像プログラム選択ルーチンを実行し、ステップ#102では後述のプレ撮像ルーチンを実行し、ステップ#103では後述の本撮像時撮像プログラム選択ルーチンを実行し、#104では後述の連続本撮像ルーチンを実行する。その後、ステップ#101に戻って前述した処理を繰り返し行う。
【0025】
図3は、図2のステップ#101のプレ撮像時撮像プログラム選択ルーチンの処理手順を説明するフローチャートである。本ルーチンは、不揮発性メモリ110に記録されている複数の撮像プログラムを読み出して表示し、ユーザが試し取りをして比較したい撮像プログラムを選択するためのルーチンである。
【0026】
最初のステップ#150で処理が開始されると、次に、ステップ#151で、不揮発性メモリ110に記録されている撮像プログラムをRAMメモリ113に書き出す。次に、ステップ#152で、RAMメモリ113に書き出した撮像プログラムに基づいてEVF制御部116を制御して、EVF117にデータを表示する。次に、ステップ#153で、撮像条件選択部121からの信号に基づきプレ撮像時に撮像する撮像条件データを構築し、RAMメモリ113に書き出す。その後、ステップ#154でメインルーチンにリターンする。
【0027】
図4は、プレ撮像時撮像プログラム選択ルーチンにおけるEVF117に表示される画面のイメージ例を説明する図である。
【0028】
図5は、図2のステップ#102のプレ撮像ルーチンのフローチャートである。本ルーチンは、図2のステップ#101で決定された撮像プログラムに基づいて、撮像をし、撮像情報と撮像画像とをリンクさせ、EVF117に表示するための処理手順を説明するルーチンである。
【0029】
ステップ#200で処理が開始されると、次に、ステップ#201では、図2のステップ#101で決定された撮像プログラムの中で、まだ撮像していない撮像プログラムがなければ、ステップ#206でメインルーチンへ戻る。まだ撮像していない撮像プログラムがあれば、ステップ#202で、まだ撮像していない撮像プログラムを、撮像光学系と光電変換素子に設定する。
【0030】
例えば、測光方式(中央重点平均測光、スポット測光、分割測光等)を設定する。次に、ステップ#203では、後述の撮像ルーチンを行う。例えば、ステップ#202で設定された測光方式を用いて測光値を出し、その値に基づき撮像ルーチンが行われる。次に、ステップ#204において、撮像した画像とその撮像条件をリンクさせてRAMメモリ113へ書き出す。
【0031】
次に、ステップ#205で、撮像した画像をEVF117へ表示するようEVF制御部116が制御する。その後、ステップ#201に戻って前述した処理を繰り返す。EVFの表示イメージを図6に示す。ここでは、4画面表示で表示しているが、EVFの性能次第では、N個の画面表示も可能である。
【0032】
図7は、図2のステップ#103の本撮像時撮像プログラム選択ルーチンの処理手順を説明するフローチャートである。本ルーチンは、図2のステップ#102で表示されたプレ撮像画像から、本撮像を行う際の撮像条件を選択するためのルーチンである。ステップ#251では、画像選択部115より入力されたキーがフォーカス画像の遷移であれば、ステップ#252でフォーカス画像を変更し、ステップ#253以降を実行する。
【0033】
ステップ#251の判断の結果、フォーカス画像の変更でなければ、ステップ#253以降を実行する。フォーカス画像変更のEVFの表示イメージを図8へ示す。図8において、右側にある図が、RAMメモリ113上に、パックされた画像とその撮像条件が書き込まれたイメージ図である。右側上段の図が、画面を4分割した場合の、画像の表示ポジションを示している。太線になっているポジションがフォーカスされていことを示している。
【0034】
ここでは、ポジション1がフォーカスされている。その下の図は、画像が遷移可能なポジションを示している。ポジション1の画像は、ポジション2へ遷移可能、ポジション2の画像は、ポジション1またはポジション3へ遷移可能、ポジション3の画像は、ポジション2またはポジション4へ遷移可能、ポジション4の画像は、ポジション3へ遷移可能であることを示している。
【0035】
右側下段の図は、画像2〜画像5が、ポジション1〜ポジション4に配置されており、画像2がフォーカスされていることを示している。さらに、フォーカス遷移の内容が後戻りのときの画面変化を示している。フォーカスのポジションは、変化なしで、画像のポジションが右へ送られており、ポジションから外れた画像5は表示されず、空いたポジション1には、画像1が表示される。
【0036】
図9は、画像2〜画像5が、ポジション1〜ポジション4に配置されており、画像5がフォーカスされ、フォーカス遷移の解釈内容が先送りのときの画面変化を示している。フォーカスのポジションは、変化なしで、画像のポジションが左へ送られており、ポジションから外れた画像2は表示されず、空いたポジション4には画像6が表示される。
【0037】
図10は、画像2〜画像5が、ポジション1〜ポジション4に配置されており、画像3がフォーカスされ、フォーカス遷移の解釈内容が先送りの時の画面変化を示している。画像のポジションは変化はなしで、フォーカスしている画像が画像3から画像4へ遷移している。
【0038】
図11は、画像2〜画像5が、ポジション1〜ポジション4に配置されており、画像4がフォーカスされ、フォーカス遷移の解釈内容が後戻りのときの画面変化を示している。画像のポジション変化はなしで、フォーカスしている画像が画像4から画像3へ遷移している。
【0039】
図7の説明に戻り、ステップ#253では、画像選択部115により選択された画像が有無を判断し、画像があればステップ#254でRAMメモリへ記録、その旨を表示し、ステップ#255以降を実行する。画像選択部115により選択された画像がなければ、ステップ#255以降を直接実行する。
【0040】
図12は、右上と左下の画像が本画像時の選択撮像プログラムであることを示している。それぞれの画像の左上にカメラをデフォルメしたアイコンを表示することで、選択されていること示している。ステップ#255では、画面選択部より入力されたキーが画面遷移ロックであれば、ステップ#256で現在フォーカスしている画像の画面遷移をロックし、ステップ#257以降を実行する。画面選択部より入力されたキーが画面遷移ロックでなければ、ステップ#257以降を実行する。
【0041】
図13は、右上の画像を画面遷移ロックした図を示している。画像の左上に錠前をデフォルメしたアイコンを表示することで画面遷移ロックしていることを示している。画面遷移をロックするとそのポジションの画像は、遷移しなくなる。
【0042】
図14の右側上段の図は、ポジション2の画像を画面遷移ロックしたときの画面遷移の起こるポジションとその順番を示している。ポジション1の画像は、ポジション3へ遷移可能、ポジション3の画像は、ポジション1またはポジション4へ遷移可能、ポジション4の画像は、ポジション3へ遷移可能であることを示している。
【0043】
図14の左側の図はRAMメモリ113上の画像のリンクを示した図である。画面遷移ロックされた画像3は、画像2と画像4とのリンクがなくなり、画像2と画像4がリンクする。つまりは、画面遷移ロックしていない隣り合わせの画像がリンクする。
【0044】
図14の右側下段の図は、画像2〜画像5が、ポジション1〜ポジション4に配置されており、ポジション2の画像3が画面遷移ロックされ、ポジション1の画像2にフォーカスがあり、フォーカス遷移の解釈内容が後戻しである場合を示している。画面遷移ロックされた画像3は変化なしで、かつ、フォーカスのポジションは、変化なしである。
【0045】
画像のポジションが右へ送られており、ポジションから外れた画像5は表示されず、空いたポジション1には、画像1が表示される。その他の動作に対しても、同様に画面遷移ロックされたポジションと画像を無視した遷移を行う。ステップ#257で、フォーカス遷移の解釈内容が、本撮像時撮像プログラム選択終了であれば、ステップ#258に進んで選択された画像の撮像条件をRAM113へ書き出してメインルーチンへ戻る。また、ステップ#257の判断の結果、終了でなければステップ#251以降を繰り返す。
【0046】
図15は、図のステップ#104の連続本撮像ルーチンの処理手順の一例を説明するフローチャートである。本ルーチンは、図2のステップ#103で選択された1つまたは複数の撮像プログラムに基づいて、自動的に本撮像を行いその画像と撮像情報を記録媒体に保存するためのルーチンである。
【0047】
ステップ#300で処理が開始されると、次に、ステップ#301では、図2のステップ#103で決定された1つまたは複数の撮像プログラムの中で、まだ撮像していない撮像プログラムがなければ、ステップ#305でメインルーチンへ戻る。まだ撮像していない撮像プログラムがあれば、ステップ#302で、まだ撮像していない撮像プログラムの撮像条件を、撮像光学系と光電変換素子に設定する。次に、ステップ#303では、後述の撮像ルーチンを行い、次に、ステップ#304において撮像した画像とDCF規格に従った形式にし記録媒体114へ保存する。その後ステップ#301以降を繰り返す。
【0048】
本撮像ルーチンでは、プレ撮像ルーチンで使用した絞り値やシャッタスピードを使用はせずに、新たに選択された撮像プログラムで設定されている測光方式を用いるため、プレ撮像時と本撮像時に被写体の輝度が変化しても、本撮像時の輝度を計測する。したがって、プレ撮像時で使用した絞りとシャッタスピードで撮像した場合と結果は異なることはいうまでもない。
【0049】
さらに、前記実施の形態では、撮像プログラムは、測光方式の違いを示したが、同様にストロボの発光の有無、スローシンクロに代表されるストロボとシャッタスピードの協調関係、撮像画像に対する画像処理(フィルタリング、エッジ強調、ノイズリダクションの有無)、赤目軽減の有無の組み合わせを撮像プログラムとすることも可能である。
【0050】
図16では、図5、図15のフローチャートの処理として使用していた撮像ルーチンのフローチャートである。
ステップS350で処理が開始されると、次に、ステップ#351ではピント合わせのためのAFルーチンを実行し、次に、ステップ#352では露出値を決めるAEルーチンを実行する。
【0051】
次に、ステップ#353では、図1の104〜108の各素子の動作タイミングを制御することにより、撮像素子(CCD)104から取り込んだ画素データをフレームメモリ108に書き込む。
【0052】
次に、ステップ#354では、圧縮部112を制御することによって、フレームメモリ108上の画素データを圧縮し、RAMメモリ113へ書き込む。その後、ステップ#355で呼び出しルーチンへ戻る。
【0053】
図16のステップ#351のAFルーチン、ステップ#352のAEルーチンについては、公知の制御方法と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0054】
「第2の実施の形態」
第1の実施の形態においては、本撮像を、選択した撮像プログラムに基づいて、デジタルカメラのタイミングにおいて連続で行うので、楽な反面、三脚などで固定しないと手ぶれにより、構図が適切でないかもしれない。そこで、本実施の形態においては、第1の実施の形態の撮像ルーチンを、後述の撮像ルーチンに置き換えることで、構図の確認をしながら本撮像を行うことができるようにしている。
【0055】
図17では、図5、図15のフローチャートの処理として使用していた撮像ルーチンのフローチャートである。
ステップS400で処理が開始されると、次に、ステップ#401では、スイッチ検知を行い、ステップ#402の判断の結果、第1のスイッチ(119)がオンになっていなければ、ステップ#401以降を繰り返す。
【0056】
また、ステップ#402の判断の結果、オンになっていれば、ステップ#403で、ピントあわせのためのAFルーチンを、ステップ#404では露出値を決めるAEルーチンを実行する。ステップ#405では、スイッチ検知を行い、ステップ#406で第2のスイッチ(120)がオンになっていなければ、ステップ#405以降の処理を繰り返し行う。
【0057】
ステップ#406の判断の結果、オンになっていれば、ステップ#407で、図1の104〜108の各素子の動作タイミングを制御することによりCCDから取り込んだ画素データをフレームメモリ108に書き込む。ステップ#408では、圧縮部112を制御することによって、フレームメモリ108上の画素データを圧縮し、RAMメモリ113へ書き込む。ステップ#409で、呼び出しルーチンへ戻る。
【0058】
(本発明の他の実施の形態)
本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0059】
また、前述した実施の形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0060】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記録する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0061】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施の形態で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して前述の実施の形態で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0062】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0063】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
〔実施態様1〕被写体を撮像する撮像条件を被写体の状況に応じて設定する撮像条件設定手段と、前記撮像条件設定手段によって設定された撮像条件下においてプレ撮像を実行する第1の撮像制御手段と、前記第1の撮像制御手段によるプレ撮像により得られた複数の画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段上に表示された複数の画像の中から、好みの画像をユーザが選択するための画像選択手段と、前記画像選択手段を介してユーザに選択された画像を撮像する時に用いられた撮像条件を被写体の状況下に応じて前記撮像条件設定手段に設定し、前記設定した撮像条件下で撮像を行うように制御する第2の撮像制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
【0064】
〔実施態様2〕被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を記録する記録手段と、前記記録手段に記録された被写体像を表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像条件を被写体の状況に応じて設定する撮像条件設定手段と、前記撮像条件設定手段によって設定された撮像条件下においてプレ撮像を実行する第1の撮像制御手段とを備える撮像装置であって、前記撮像条件設定手段による設定状態に基づいて前記第1の撮像制御手段の制御下で前記被写体を連続的に撮像するとともに、前記撮像条件設定手段の設定状態に従って撮像された複数の被写体像を前記記録手段に記録し、前記記録手段に記録された複数の被写体像を前記表示手段上に表示し、前記表示手段上に表示された複数の被写体象の中から、少なくとも1つの被写体像を選択することによって、前記選択された被写体像を撮像した際に用いた撮像条件を、被写体の状況に応じて前記撮像条件設定手段に設定し、前記撮像条件設定手段に設定された撮像条件下で撮像を行うように制御する第2の撮像制御手段を有することを特徴とする撮像装置。
【0065】
〔実施態様3〕前記表示手段は、前記複数の被写体像を同時に表示することを特徴とする実施態様1に記載の撮像装置。
【0066】
〔実施態様4〕前記表示手段は、前記複数の被写体像を順次表示することを特徴とする実施態様1または2に記載の撮像装置。
【0067】
〔実施態様5〕前記表示手段により表示された複数の撮像済み画像から1つまたは複数の画像を選択し表示を固定して順次表示されないようにする入力手段をさらに具備することを特徴とする実施態様3に記載の撮像装置。
【0068】
〔実施態様6〕前記1つまたは複数の選択画面の撮像条件下で順次撮像した画像を記録する記録媒体を具備することを特徴とする実施態様1に記載の撮像装置。
【0069】
〔実施態様7〕前記第1の撮像制御手段及び第2の撮像制御手段は、コンピュータプログラムにより構成されていることを特徴とする実施態様1〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
〔実施態様8〕被写体を撮像する撮像条件を被写体の状況に応じて設定する撮像条件設定処理と、前記撮像条件設定処理によって設定された撮像条件下においてプレ撮像を実行する第1の撮像制御処理と、前記第1の撮像制御処理によるプレ撮像により得られた複数の画像を表示する画像表示処理と、前記画像表示処理に表示された複数の画像の中から、好みの画像をユーザが選択するための画像選択処理と、前記画像選択処理を介して選択された画像を撮像する時に用いられた撮像条件を被写体の状況下に応じて前記撮像条件設定処理に設定し、前記設定した撮像条件下で撮像を行うように制御する第2の撮像制御処理とを有することを特徴とする撮像方法。
【0070】
〔実施態様9〕被写体像を撮像する撮像処理と、前記撮像処理によって撮像された被写体像を記録する記録処理と、前記記録処理に記録された被写体像を表示する表示処理と、前記撮像処理の撮像条件を被写体の状況に応じて設定する撮像条件設定処理と、前記撮像条件設定処理によって設定された撮像条件下においてプレ撮像を実行する第1の撮像制御処理とを行う撮像方法であって、前記撮像条件設定処理による設定状態に基づいて前記第1の撮像制御処理によって前記被写体を連続的に撮像するとともに、前記撮像条件設定処理の設定状態に従って撮像された複数の被写体像を前記記録処理に記録し、前記記録処理に記録された複数の被写体像を前記表示処理上に表示し、前記表示処理上に表示された複数の被写体象の中から、少なくとも1つの被写体像を選択することによって、前記選択された被写体像を撮像した際に用いた撮像条件を、被写体の状況に応じて前記撮像条件設定処理に設定し、前記撮像条件設定処理に設定された撮像条件下で撮像を行うように制御する第2の撮像制御処理を行うことを特徴とする撮像方法。
【0071】
〔実施態様10〕前記表示処理は、前記複数の被写体像を同時に表示することを特徴とする実施態様8に記載の撮像方法。
【0072】
〔実施態様11〕前記表示処理は、前記複数の被写体像を順次表示することを特徴とする実施態様8または9に記載の撮像方法。
【0073】
〔実施態様12〕前記表示処理により表示された複数の撮像済み画像から1つまたは複数の画像を選択し表示を固定して順次表示されないようにする入力処理をさらに具備することを特徴とする実施態様11に記載の撮像方法。
【0074】
〔実施態様13〕前記1つまたは複数の選択画面の撮像条件下で順次撮像した画像を記録する記録媒体を具備することを特徴とする実施態様11に記載の撮像方法。
【0075】
〔実施態様14〕前記第1の撮像制御処理及び第2の撮像制御処理は、コンピュータプログラムにより構成されていることを特徴とする実施態様8〜13の何れか1項に記載の撮像方法。
【0076】
〔実施態様15〕被写体像を撮像する撮像処理と、前記撮像処理によって撮像された被写体像を記録する記録処理と、前記記録処理に記録された被写体像を表示する表示処理と、前記撮像処理の撮像条件を被写体の状況に応じて設定する撮像条件設定処理と、前記撮像条件設定処理によって設定された撮像条件下においてプレ撮像を実行する第1の撮像制御処理とをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記撮像条件設定処理による設定状態に基づいて前記第1の撮像制御処理によって前記被写体を連続的に撮像するとともに、前記撮像条件設定処理の設定状態に従って撮像された複数の被写体像を前記記録処理に記録し、前記記録処理に記録された複数の被写体像を前記表示処理上に表示し、前記表示処理上に表示された複数の被写体象の中から、少なくとも1つの被写体像を選択することによって、前記選択された被写体像を撮像した際に用いた撮像条件を、被写体の状況に応じて前記撮像条件設定処理に設定し、前記撮像条件設定処理に設定された撮像条件下で撮像を行うように制御する第2の撮像制御処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0077】
〔実施態様16〕前記実施態様15に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、あらかじめ用意された複数の撮像条件の中から、試したい撮像条件を簡単に選択できるようになり、撮像条件を設定する手間を大幅に省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラの構成例を説明する図である。
【図2】デジタルカメラ制御のメインルーチンの手順の一例を説明するフローチャートである。
【図3】プレ撮像時の撮像プログラムを選択するルーチンの一例を説明するフローチャートである。
【図4】プレ撮像時の撮像プログラムを選択する時のEVFのイメージの一例を説明する図である。
【図5】プレ撮像ルーチンの手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】プレ撮像時の個々の撮像結果をEVF表示した結果の一例を示す図である。
【図7】本撮像時の撮像プログラムを選択するルーチンの手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本撮像時の撮像プログラムを選択する際の画面の分割方法を示すイメージの一例を示す図である。
【図9】本撮像時の撮像プログラムを選択する際の画面の遷移を示す第1のイメージを説明する図である。
【図10】本撮像時の撮像プログラムを選択する際の画面の遷移を示す第2のイメージを説明する図である。
【図11】本撮像時の撮像プログラムを選択する際の画面の遷移を示す第3のイメージを説明する図である。
【図12】本撮像時の撮像プログラムを選択した結果を示すイメージを説明する図である。
【図13】本撮像時の撮像プログラムを選択する際の遷移ロックを示すイメージを説明する図である。
【図14】遷移ロック時の画面遷移を示すイメージを説明する図である。
【図15】連続本撮像ルーチンの手順の一例を説明するフローチャートである。
【図16】第1の撮像ルーチンの手順の一例を説明するフローチャートである。
【図17】第2の撮像ルーチンの手順の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 カメラボディ
101 フォーカシングレンズ
102 ズーミングレンズ
103 絞り
104 撮像素子
105 CDS/AGC素子
106 A/D変換素子
107 像信号処理素子
108 フレームメモリ
109 CPU
110 不揮発性メモリ
111 電源
112 圧縮部
113 RAMメモリ
114 記録媒体
115 画像選択手段
116 EVF制御部
117 EVF
118 メインスイッチ
119 第1のスイッチ
120 第2のスイッチ
121 撮像条件選択手段
122 ビュー画像切り替え手段
123 表示固定手段

Claims (7)

  1. 撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し手段と、
    複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御手段と、
    前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御手段と、
    前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御手段と、
    前記画像表示制御手段によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択手段と、
    前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択手段によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像表示制御手段は、前記複数の画像を同時に表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像表示制御手段は、前記複数の画像を順次表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記画像表示制御手段は、前記画像選択手段にて選択された画像を固定表示し、前記画像選択手段にて選択されていない画像を順次表示することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し工程と、
    複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御工程と、
    前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御工程と、
    前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御工程と、
    前記画像表示制御工程によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択工程と、
    前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択工程によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定工程と、
    前記設定工程によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御工程と
    を有することを特徴とする撮像方法。
  6. 撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて設定するための撮像プログラムを読み出す読み出し工程と、
    複数の撮像プログラム毎に設定された設定値での複数回の第1の撮像を行うよう制御する第1の撮像制御工程と、
    前記第1の撮像によって得られた複数の画像と、該画像を撮像する際に用いられた撮像プログラムとを関連付けてメモリに記録するよう制御する記録制御工程と、
    前記メモリに記録された前記第1の撮像により得られた複数の画像を表示するよう制御する画像表示制御工程と、
    前記画像表示制御工程によって表示された複数の画像の中から、画像を選択する画像選択工程と、
    前記第1の撮像で設定された設定値に関わらず別途に、前記画像選択工程によって選択された画像に関連づけられた撮像プログラムに基づいて、撮像に係る設定値を被写体の状況に応じて決めて設定する設定工程と、
    前記設定工程によって設定された設定値で第2の撮像を行うよう制御する第2の撮像制御工程とを有する撮像方法の各処理をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 請求項6に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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