JP2015121137A - パッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット、屋外設置型空気圧縮機システム、及び屋外設置の施工方法 - Google Patents

パッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット、屋外設置型空気圧縮機システム、及び屋外設置の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】屋外環境下で設置されるパッケージ型空気圧縮機において、屋外キャビネットに籠る熱を効率的に外部に発散できるようにする。
【解決手段】排気ファン27によって外気取入れ口21,22,23から屋外キャビネット100内に外気を取り入れ、その取り入れた外気はパッケージ型空気圧縮機10の周囲を流れて排気口24、排気煙突25から外部に排気される。一方、パッケージ型空気圧縮機10に内蔵する換気扇7によって外気取入れ口30から外気を取り込み、さらに、筐体2のパッケージ空気取入れ口6から一旦筐体2を通過させて圧縮機3の周囲に流れる空気を排気口31、排気煙突32から外部に排気する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機本体を収容するパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット、屋外設置型空気圧縮機システム、及び屋外設置型空気圧縮機システムの屋外設置施工方法に関する。
一般に「パッケージ型空気圧縮機」は、圧縮空気を生成する圧縮機本体及びこの圧縮機本体を駆動するモータ、電気部品を収納する電気箱等により構成される機械室とこの機械室の換気や圧縮空気及び潤滑油を冷却するための冷却室を備えている。この「パッケージ型空気圧縮機」は、工場建屋等の屋内に設置して圧縮エアーを供給するものであるが、一部屋外に設置して使用可能としたものもある。
本発明において、「パッケージ型空気圧縮機」とは、上述したように、圧縮エアーを供給する機械要素をパッケージ化して構成したものである。また、「屋外キャビネット」とは、その「パッケージ型空気圧縮機」を屋外に設置するための屋外構築物である。そして、「屋外設置型空気圧縮機システム」とは、「屋外キャビネット」内に「パッケージ型空気圧縮機」を設置して、屋外装置から必要箇所に圧縮エアーを供給するシステムである。さらに、「屋外設置の施工方法」とは、「屋外設置型空気圧縮機システム」を構成するために、内部に「パッケージ型空気圧縮機」を設置した「屋外キャビネット」を屋外に施工する方法である。
さらに、本発明において「煙突」との用語の意義は、煙を外に出すための手段としての意味合いに限らず、キャビネットの通風・排気も兼ねた空気・熱の導通手段の意味で用いている。
例えば、特許文献1に示すパッケージ型空気圧縮機は、空気を圧縮する圧縮機本体と、この圧縮機本体を駆動するモータと、電気部品を収納する電気箱と、前記圧縮機本体から吐出された圧縮空気を冷却するエアークーラーと、オイルクーラーなどの構成部品を筐体で覆ってパッケージ化している。
特許文献1に示すパッケージ型空気圧縮機は、屋外の環境下で雨水の機内への侵入を防止し運転することが可能であり、且つコンパクトなパッケージ形圧縮機を提供するものである。そして、上記課題を達成するために、パッケージ型圧縮機において、機械室に設けた吸気口の入口に一定のスペースを設けた吸気ボックスと、斜めに降り込む雨水の機械室への侵入を妨げるルーバーと、スペースの下部にルーバーを乗り越えて侵入した雨水を回収するダクトを備えた吸気ユニットを構成する。そして、圧縮機本体の温度上昇を抑えるために、筐体内に換気用ファンを備えるとともに、筐体の側面に空気取入れ口を形成し、換気用ファンを駆動して空気取入れ口から外気を取り込み、筐体の天井カバーに設けた排気口より空気取入れ口に回り込まないように、上方に放出して筐体内に籠る熱を外部に発散させるように構成している。
特開2011−21521号公報
屋外設置を目的としたパッケージ型空気圧縮機は、上記特許文献1に開示されている。特許文献1に示すパッケージ型空気圧縮機は、省スペース化を図るために、筐体内に圧縮機本体や駆動モータなどの構成部品をコンパクトに収納して筐体を小型化しており、このように小型化されたパッケージ型空気圧縮機は、省スペース化において有利な反面、外気温の高い夏場、特に直射日光が当たる場所にパッケージ型空気圧縮機を設置する場合、パッケージ型空気圧縮機の周囲が高温であるため、高温の外気を取り込んでも筐体の内部温度が上昇する傾向があった。特に、小型化されたパッケージ型空気圧縮機は、筐体内の各構成部品が互いに近接して配置されており、空気が通る通路を確保するスペースも余裕がないため、夏場などにおいて筐体内に籠る熱を効率的に発散できにくい面があった。
このため、屋外に設置するパッケージ型空気圧縮機において特に外気温の高い夏場において筐体内に籠る熱を効果的に外部に発散する構造が望まれていた。
そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、パッケージ型空気圧縮機を屋外に設置する際、パッケージ筐体内に籠る熱を効果的に発散させて熱による悪影響を防止すると共に、パッケージ型空気圧縮機の周囲を囲む空気層の空気流でパッケージ型空気圧縮機の冷却効果の増大を達成することができるように構成したものである。
つまり、本発明は、パッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット、屋外設置型空気圧縮機システム及びこの屋外設置の施工方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成すべく、本発明に係る屋外キャビネットは、筐体内に圧縮機を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムに用いる屋外キャビネットであって、前記屋外キャビネットは、前記パッケージ型空気圧縮機を収容する空間を備え、当該キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路(第1の排気経路)には排気手段を備えず他方の排気経路(第2の排気経路)には強制排気手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明の屋外キャビネットは、前記排気手段を備えない一方の排気経路(第1の排気経路)に、補助排気手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の屋外キャビネットは、前記キャビネット外気取入れ口には、外気の流入は許容し雨水の侵入を阻止する雨戸手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の屋外キャビネットは、前記夫々が独立した2つの排気経路は、2本の独立した排気煙突であることを特徴とする。
また、本発明の屋外キャビネットは、前記夫々が独立した2つの排気経路は、内部に隔壁を設けた1本の排気煙突であり、前記隔壁を境にして独立した2つの排気経路が形成されていることを特徴する。
また、本発明の屋外キャビネットは、前記夫々が独立した2つの排気経路には、雨水の侵入を防止するためのカバー部が取り付けられていることを特徴とする。
さらに、本発明の屋外設置型空気圧縮機システムは、筐体内に圧縮機を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムであって、前記パッケージ型空気圧縮機は、前記屋外キャビネットの天井面及び各壁面から所定距離隔てて設置されており、さらに、当該パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機本体によって圧縮する空気及び当該圧縮機の周囲を流れる空気を当該パッケージ型空気圧縮機内に取り込むためのパッケージ空気取入れ口を備えており、前記屋外キャビネットには、当該屋外キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路(第1の排気経路)には排気手段を備えず他方の排気経路(第2の排気経路)には強制排気手段を備えておき、前記パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機を冷却した排気の排気路は排気手段を備えていない前記一方の排気経路(第1の排気経路)に接続され、前記パッケージ型空気圧縮機の周囲を流れる空気は前記強制排気手段を備えた前記他方の排気経路(第2の排気経路)に接続されたことを特徴する。
また、本発明の屋外設置型空気圧縮機システムは、前記排気手段を備えない一方の排気経路(第1の排気経路)に、補助排気手段を備えたことを特徴する。
また、本発明の屋外設置型空気圧縮機システムは、前記屋外キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口は複数設けられており、当該屋外キャビネットの複数の壁面に形成されており、パッケージ型空気圧縮機内に空気を取り込むための前記パッケージ空気取入れ口に面した前記キャビネット外気取入れ口の開口面積をacmとし、当該パッケージ空気取入れ口に面していない前記キャビネット外気取入れ口の開口面積をbcmとすると、aとbの関係が、a<bの関係となるように前記複数のキャビネット外気取入れ口の開口面積を決めたことを特徴とする。
また、本発明の屋外設置型空気圧縮機システムは、前記a及びbの比が、0.25≦a/b≦0.4であることを特徴する。
さらに、本発明の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外設置施工方法は、筐体内に圧縮機本体を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムの施工方法であって、前記屋外キャビネットには、当該屋外キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路(第1の排気経路)には排気手段を備えず他方の排気経路(第2の排気経路)には強制排気手段を備えておき、前記パッケージ型空気圧縮機は、前記屋外キャビネットの天井面及び各壁面から所定距離隔てて設置し、前記パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機本体を通過する空気の排気路は排気手段を備えていない前記一方の排気経路(第1の排気経路)に接続し、前記パッケージ型空気圧縮機の周囲を流れる空気の排気路は前記強制排気手段を備えた前記他方の排気経路(第2の排気経路)に接続することを特徴とする。
本発明は、屋外キャビネットが、独立した2つの排気経路を備えることにより、屋外キャビネット内に独立した2つの空気冷却系を形成することができる。さらには、屋外キャビネット内にパッケージ型空気圧縮機を設置し、屋外キャビネットには夫々が独立した2つの排気経路を備えることにより、一方の排気経路(第1の排気経路)からは、一旦パッケージ型空気圧縮機の筐体内を通過させた気流を外部に排気するとともに、他方の排気経路(第2の排気経路)からは、パッケージ型空気圧縮機の周囲を流れる気流を排気することにより独立した冷却経路を形成することができる。
さらには、外気温の高い夏場などにおいては、屋外キャビネットによりパッケージ型空気圧縮機の直射日光を遮ることができ、屋外キャビネットに籠る熱を効果的に外部に発散し、屋外キャビネット内の温度上昇を抑えた状態でパッケージ型空気圧縮機内を通過した外気を外部に排気することができる。
また、各外気取入れ口に雨戸手段が、排気経路には雨水の侵入を防止するためのカバー部が設けられているため、外気取入れ口、排気経路からの雨水の侵入を効果的に防止することができる。
本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの全体構成を示し、同時に空気の流路を表した屋外設置型空気圧縮機システムの正面図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムにおける空気の流路を表した概略説明図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットの正面図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットの右側面図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットの左側面図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットの背面図である。 本発明の実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットに設けた雨戸手段の断面図である。 本発明の別実施例の屋外設置型空気圧縮機システムの屋外キャビネットの正面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の屋外設置型空気圧縮機システムの実施例1について説明する。なお、本発明の実施例の説明において、上下及び左右方向に関する用語は図1の正面図を基準とした方向を意味するものとして使用する。
図1を参照してパッケージ型空気圧縮機10の基本的構成について説明する。図1は、屋外キャビネット100の開閉扉を取り外した状態が示されている。しかしながら、本発明は、パッケージ型空気圧縮機の構成に特徴があるものではなく、特許文献1(特許第5260426号公報)に示すパッケージ型空気圧縮機と実質同一の構成であり、他の公知技術のパッケージ型空気圧縮機と実質同一の構成である。本願明細書にでは、パッケージ型空気圧縮機自体の詳細な説明については省略するが、筐体2内に圧縮機本体3及びこの圧縮機本体3を駆動するモータやエアークーラーと、オイルクーラー(いずれも図示しない)などの主要構成部品を収容してパッケージ化している。本発明の実施例としてのパッケージ型空気圧縮機10は、圧縮機本体3を駆動して、筐体2の側面に形成するパッケージ空気取入れ口6から吸気した空気を圧縮するようになっている。この圧縮空気は、パッケージ型空気圧縮機10から必要箇所に供給される。また、筐体2内には換気扇7が内蔵されており、この換気扇7によってパッケージ空気取入れ口6(図2)から取り込んだ空気により筐体2の機器を冷却し、その気流を外部に排気している。
符号100は、パッケージ型空気圧縮機10を収容して屋外に設置するための屋外キャビネットである。この屋外キャビネット100については、主に図1、図3〜図5を参照して説明する。なお、図1、図3は共に屋外キャビネット100の正面図を示しているが、図1は前面パネルの開閉扉12A〜12Dを取り外した状態を示し、図3は前面パネルの開閉扉12A〜12Dを取り付けた状態の屋外キャビネット100を示している。
同図で示すように、屋外キャビネット100は、ベース11上にパッケージ型空気圧縮機10を囲む壁面として前面パネル12、左右の側面パネル13、14、背面パネル15及び天井パネル16を箱型に組んで内部にパッケージ型空気圧縮機10、及び配電盤17及びドレン処理装置18などの付帯設備を収容するための空間20を形成している。本発明は、配電盤17及びドレン処理装置18などの付帯設備の詳細に関するものではないので、本願明細書では特に説明しない。本発明の実施例においては、図1、図2に示すように、パッケージ型空気圧縮機10の周囲に空間20を形成する。そして、その空間20内において、パッケージ型空気圧縮機10を図示の左側に配置し、配電盤17及びドレン処理装置18を図示の右側に配置したレイアウトとしている。このように、パッケージ型空気圧縮機10は屋外キャビネット100の各パネル12〜16から所定距離隔てて設置されている。これにより、屋外キャビネット100内に配置されたパッケージ型空気圧縮機10の周囲に空気が流れるスペースを確保されている。
また、図3〜図5に示すように、前面パネル12は、4枚の開閉扉12A〜12Dを備えており(図3)、左側面パネル13は、中央の1枚の開閉扉13Aとその両側の配置した2枚の固定パネル13Bを備えており(図5)、右側面パネル14は、1枚の開閉扉14Aと1枚の固定パネル14Bを備えており(図4)、背面パネル15は、3枚の開閉扉15B〜15Dと1枚の固定パネル15Aを備えている(図6)。なお、この実施例においては、後述する排気煙突の形状が、排気を屋外キャビネット100の背面に排出する形態であるために、図示した構成となっているが、これら前面パネル12、左右の側面パネル13、14、背面パネル15の組み合わせは図3〜図6に示す組み合わせに限らず、例えばスライド扉などの各種の開閉扉と固定パネルなど組み合わせによって構成することも可能である。
本発明の実施例のパッケージ型空気圧縮機10を配置した屋外キャビネット100内には2系統の空気流路A(図1及び2の一点鎖線の矢印)及びB(図1及び2の細実線の矢印)が形成されている。この空気流路A,Bは、それらの排気出口側において夫々が独立した排気径路を備えている。なお、本発明において、夫々が独立した2つの排気径路とは、少なくとも屋外キャビネット100からの2つの排気経路が繋がっていないことを意味する。
まず、屋外キャビネット100内に形成される2系統の空気流路A(図1及び2の一点鎖線の矢印)及び空気流路B(図1及び2の細実線の矢印)について説明する。空気流路Aは、屋外キャビネット100外の外気がパッケージ型空気圧縮機10内に取り込まれ、パッケージ型空気圧縮機10を構成する各種機器を冷却し、パッケージ型空気圧縮機10に内蔵されている換気扇7によって外部に排出される空気流である。また、空気流路Bは、屋外キャビネット100外の外気が屋外キャビネット100内に取り込まれ、パッケージ型空気圧縮機10の周囲を流れてパッケージ型空気圧縮機10を冷却し、強制排気手段27によって外部に排出される空気流である。
なお、図1〜図6に示された実施例においては、屋外キャビネット100外の外気を取り込むために、前面パネル12には、左側2枚の開閉扉12A及び12Bに夫々外気取入れ口21,21及び22,22が形成され(図3)、左側面パネル13には、中央の1枚の開閉扉13Aに外気取入れ口23,23(図5)が形成され、右側面パネル14には、1枚の開閉扉14Aに外気取入れ口30,30が形成されている(図4)。本実施例においては、背面パネル15には、3枚の開閉扉15B〜15Dと1枚の固定パネル15Aを備えているが外気取入れ口は形成していない(図6)。
さらに、空気流路Aについて主に図1、図2を参照して説明する。パッケージ型空気圧縮機10の筐体2には、その右側面にパッケージ空気取入れ口6が形成され、このパッケージ空気取入れ口6と対面する側の右側面パネル14の開閉扉14Aに外気取入れ口30が形成されている(図2)。そして屋外キャビネット100の天井パネル16には排気口31が形成されている。そして、この空気流路Aの空気を屋外に排出するために、第1の排気通路(一方の排気径路)を構成され、排気煙突32が排気口31を覆うようにして天井パネル16上に固定されている。この第1の排気通路(一方の排気径路)には強制排気手段が備えていないが、補助排気手段としてパッケージ型空気圧縮機10に内蔵する換気扇7を利用して、筐体2のパッケージ空気取入れ口6から筐体2内に空気を取り込んで、筐体2内の各機器を冷却し、排気口31を経て第1の排気通路(一方の排気径路)を構成する排気煙突32から排出させている。これにより、図1及び図2において、網点矢印Dで示すように外気取入れ口21,22,23及び30から外気が取り込まれ、さらに、その外気がパッケージ空気取入れ口6から取り込まれてパッケージ型空気圧縮機10内を通過して各機器を冷却し、図1及び図2において一点鎖線の矢印Aで示すように排気口31に至る空気流路Aが形成され、この空気流路Aを流れる空気が第1の排気通路(一方の排気径路)を構成する排気煙突32から外部に排気される。パッケージ空気取入れ口6から取り込まれる空気は、近くに存在し対面する右側面パネル14の外気取入れ口30から屋外キャビネット100内に取り込まれた空気が多いとしても、全面パネル12及び左側面パネル13の外気取入れ口21,22及び23から屋外キャビネット100内に取り込まれた空気も含まれる。
次に、空気流路Bについて説明する。図1、図2などで示すように、前面パネル12の左側2枚の開閉扉12A,12Bと、左側面パネル13の開閉扉13Aにそれぞれ外気取入れ口21,22及び23が形成され、さらに、天井パネル16に排気口24が設けられている。そして、第2の排気経路(他方の排気径路)として排気煙突32が排気口31を覆うようにして天井パネル16上に固定されている。排気煙突25には強制排気手段として排気ファン27が内蔵されており、この排気ファン27によって、図2において太実線矢印Cで示すように主に外気取入れ口21,22及び23から取り込まれる外気を、パッケージ型空気圧縮機10の周囲を通過させて排気口24から排出することによって、図1及び図2において細実線の矢印Bで示すように外気取入れ口21,22,23から排気口24へと至る空気流路Bが形成され、この空気流路Bを流れる空気が第2の排気径路(他方の排気径路)を構成する排気煙突25から外部に排気される。
すなわち、空気流路Aを流れる空気流は、筐体2内の各機器を冷却し、排気口31を経て第1の排気通路(一方の排気径路)を構成する排気煙突32から排出させている。そして、空気流路Bを流れる空気流は、パッケージ型空気圧縮機10の周囲を通過させて冷却し、またパッケージ型空気圧縮機10を外気熱から遮断して、空気を排気口24から排出する。
このような、パッケージ型空気圧縮機10を収容して屋外に設置するための屋外キャビネット100においては、パッケージ型空気圧縮機10の筐体2に、外気を取り込むための外気取入れ口が複数の箇所に複数個設けられる。本実施例の筐体2においては、パッケージ空気取入れ口6に対面した右側面パネル14には、キャビネット外気取入れ口30が形成されており、当該パッケージ空気取入れ口6に対面していない前面パネル12と左側面パネル13には、キャビネット外気取入れ口21,22及び23が形成されている。このように、キャビネット外気取入れ口21,22,23及び30を構成する理由は、パッケージ型空気圧縮機10の筐体2の周囲に十分な空気流を形成して、外界からの断熱とパッケージ型空気圧縮機10の冷却効果を増大させるためである。つまり、空気流路Bに十分な空気流量を確保するためである。
上記の目的のために、本出願人は本発明のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット及び屋外設置型空気圧縮機システムにおいて、キャビネット外気取入れ口の配置位置及び配置個数(合計開口面積に換算可能)を実験的に検証した。この実験的実証により、本出願人は、パッケージ空気取入れ口6に対面した側のキャビネット外気取入れ口30,30の空気取入れ口の合計開口面積をacmとし、パッケージ空気取入れ口6に対面していない側のキャビネット外気取入れ口21,21,22,22及び23,23の合計開口面積をbcmとすると、a:bの開口比率は、a:b≒1:3とするのが好ましいことを見出した。また実験的実証により、このa:bの開口比率は、
1/4<a/b<2/5・・・・・(式1)
となるようにすれば、パッケージ型空気圧縮機10の筐体2の周囲に十分な空気流を形成することができるものである。
キャビネット外気取入れ口の配置位置と配置個数(合計開口面積に換算可能)において、上記式1を満足するためには、前面パネル12と左側面パネル13の他にも背面パネル15にキャビネット外気取入れ口を形成することも考えられる。あるいは、パッケージ空気取入れ口6に面したキャビネット外気取入れ口30を右側面パネル14に2以上のキャビネット外気取入れ口を形成するなどの適宜選定すればよい。要は屋外キャビネット100内を流れる夫々は独立した2つの空気が流れる空気流路A及びBが形成され、その内でも空気流路Bの空気流が十分に確保できればよい。そのためにも、a:bの開口比率は、1/4<a/b<2/5の範囲内、好ましくはa/b≒1/3となるように各外気取入れ口21,22,23,30の開口面積を設定すれば、その効果は高い。
このように、パッケージ型空気圧縮機10の筐体2に形成さえたパッケージ空気取入れ口6に対面した側のキャビネット外気取入れ口30の合計開口面積aと、パッケージ空気取入れ口6に対面していない側のキャビネット外気取入れ口21,22,23の合計開口面積bとの比率を1/4<a/b<2/5の範囲内、好ましくはa/b≒1/3となるようにすることより、パッケージ空気取入れ口6に対面した側のキャビネット外気取入れ口30からパッケージ型空気圧縮機10内に取り入れられる外気よりも、パッケージ空気取入れ口6に対面していない側のキャビネット外気取入れ口21,22,23から屋外キャビネット100内に取り入れられる外気をより多の取り入れることができる。そして、その取り入れた外気が十分な空気量の空気流路Bを形成し、パッケージ型空気圧縮機10の周囲を流れて排気口24、排気煙突25から外部に排気される。これにより、例えば、外気温の高い夏場などにおいても、十分な空気量の空気流路Bにより屋外キャビネット100内に籠る熱を効果的に外部に発散することができる。このように、パッケージ型空気圧縮機10の周囲の温度上昇を抑えながら、筐体2に形成するパッケージ空気取入れ口6に対面した右側面パネル14の外気取入れ口30から外気を取り込み、パッケージ型空気圧縮機10自体に備えた換気扇7を強制排気手段として利用し、この換気扇7によって筐体2のパッケージ空気取入れ口6から一旦筐体2を通過させて圧縮機3の周囲に流れる空気流Aを排気煙突32から外部に排気することもができる。これにより、筐体2内に籠る熱を効果的に外部に発散することができる。
従って、パッケージ型空気圧縮機10を屋外で使用する際、特に、直射日光が当たる環境下で設置する場合、パッケージ型空気圧縮機10の駆動による排熱に加え、夏場などの外気温の影響によってパッケージ型空気圧縮機10を収容する屋外キャビネット100内の温度が上昇するが、十分な空気流路Bが形成され、排気煙突25から外部へと排気され、屋外キャビネット100内の温度上昇を効果的に抑えることができる。加えて、主に外気取入れ口30から取り入れた外気を一旦パッケージ型空気圧縮機10を通過させる空気流路Aが排気煙突32から外部へと排気することによってパッケージ型空気圧縮機10の各機器から発散する熱を効率的に外部に排出することができる。
また、屋外の環境下で使用するパッケージ型空気圧縮機10は、屋外キャビネット100内への雨水の浸入を防止する対策も必要となるため、屋外キャビネット100内に外気を取り込むための外気取入れ口21,22,23,30にそれぞれ雨戸手段を備えている。この雨戸手段について図7を参照して説明する。
雨戸手段は、各外気取入れ口21,22,23,30を覆う傾斜した複数のルーバー35と、そのルーバー35の外側に覆うカバー36とで構成されている。カバー36は、平板部37の左右両端及び上縁から側板38と天板39を折曲して平断面コ字状に形成され、外気取入れ口21,22,23,30の周囲にはカバー36を着脱自在に装着する取付枠40が取り付けられている。この取付枠40にカバー36を装着することによって、外気取入れ口21,22,23,30とカバー36との間に一定の間隔が保持され、カバー36の下部に開口部36aが形成される。この開口部36aから各ルーバー35間を通って外気取入れ口21,22,23,30から外気が取り込まれる。また、ルーバー35の前面側はカバー36で覆われ、外気取入れ口21,22,23,30から直接的に浸入する雨水を遮ることができ、仮に風雨の影響などによってカバー36と屋外キャビネット100との隙間から雨水が浸入したとしても傾斜したルーバー状のルーバー35によって外気取入れ口21,22,23,30からの雨水の侵入を効果的に防止することができる。
また、天井パネル16に設置する排気煙突25,32には排気口24,31の頂部を覆うカバー部25a,32aが形成され、このカバー部25a,32aによって排気口24,31からの雨水の侵入を効果的に防止することができる。この実施例においては、カバー部25a,32aが、排気を背面パネル15側に排気するように構成されているために、背面パネル15側にはキャビネット外気取入れ口が形成されていない。
以上のように本実施例では、外気温の影響によって上昇する屋外キャビネット100内に籠る熱を効率的に外部に発散することができ、さらに、屋外キャビネット100内に収納するパッケージ型空気圧縮機10に籠る熱を効率的に外部に発散することができ、その相乗的効果によって、パッケージ型空気圧縮機10の熱による悪影響を抑制することができる。また、パッケージ型空気圧縮機10に内蔵する換気扇7を強制排気手段として利用するため、組み付け部品点数を抑えてコストの低減にも寄与できる。
また、外気取入れ口21,22,23,30は、傾斜した複数のルーバー35とこのルーバー35を覆うカバー36で覆われるとともに、天井パネル16に形成する各排気口24,31が排気煙突25,32に形成するカバー部25a,32aで覆われているため、雨水の浸入を効果的に防止し、パッケージ型空気圧縮機10を安全に運転することができる。
図8は、本発明の実施例2を示しており、前記第1実施例と同一機能を有する部分には同一符号を付し、重複する部分の説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
前記実施例においては、夫々が独立した2つの排気煙突25,32を用いた例を示したが、本実施例においては、天井パネル16に共通の排気煙突50を設置し、この排気煙突50の内部に隔壁51を形成することによって、隔壁51を境にして独立した2つの排気経路A1,B1を区画形成し、この排気経路A1,B1をそれぞれ実施例1における空気流路A,Bと連通するようにしている。
以上のように構成される本実施例では、実施例1と同様、外気温の影響によって上昇する屋外キャビネット100内に籠る熱を効率的に外部に発散することができる一方、屋外キャビネット100内に収納するパッケージ型空気圧縮機10に籠る熱を効率的に外部に発散することができる。さらに、本実施例では排気煙突50を共通化し、内部を隔壁51で仕切って独立した排気経路A1,B1を形成することによって、組み付け部品点数を抑えることできる。また、天井パネル16に形成する各排気口24,31が実施例1と同様、排気煙突50に形成するカバー部50aで覆うことによって、雨水の浸入を効果的に防止している。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、パッケージ型空気圧縮機10や屋外キャビネット100の具体的構成、例えば排気煙突の構成は前記実施例1、2に限定されるものではなく、適宜選定すればよい。また、雨戸手段としてのカバー36は、外気取入れ口21,22,23,30を覆って雨水が直接的に浸入しない構造であればよく、カバー36の形状や取り付け構造などは図7に示す構造に限らず、適宜選定すればよいものである。
10 パッケージ型空気圧縮機
2 筐体
3 圧縮機本体
6 パッケージ空気取入れ口
7 換気扇(補助排気手段)
100 屋外キャビネット
12 前面パネル(壁面)
13,14 側面パネル(壁面)
15 背面パネル(壁面)
16 天井パネル(天井面)
21,22,23,30 外気取入れ口
24,31 排気口
25,32,50 排気煙突(排気径路)
27 排気ファン(強制排気手段)
25a,32a,50a カバー部
36 カバー(雨戸手段)
A,B,A1,B1 空気流路

Claims (11)

  1. 筐体内に圧縮機を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムに用いる屋外キャビネットであって、
    前記屋外キャビネットは、前記パッケージ型空気圧縮機を収容する空間を備え、当該キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路には排気手段を備えず他方の排気経路には強制排気手段を備えていることを特徴としたパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  2. 前記排気手段を備えない一方の排気経路に、補助排気手段を備えたことを特徴とした請求項1記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  3. 前記キャビネット外気取入れ口には、外気の流入は許容し雨水の侵入を阻止する雨戸手段を備えたことを特徴とした請求項1又は2記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  4. 前記夫々が独立した2つの排気経路は、2つの独立した排気煙突であることを特徴とした請求項1乃至3の内の一つの請求項に記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  5. 前記夫々が独立した2つの排気経路は、内部に隔壁を設けた1つの排気煙突であり、前記隔壁を境にして独立した2つの排気路が形成されていることを特徴とした請求項1乃至3の内の一つの請求項に記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  6. 前記夫々が独立した2つの排気経路には、雨水の侵入を防止するための傘部を備えたことを特徴とした請求項4又は5記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外に設置するための屋外キャビネット。
  7. 筐体内に圧縮機を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムであって、
    前記パッケージ型空気圧縮機は、前記屋外キャビネットの天井面及び各壁面から所定距離隔てて設置されており、さらに、当該パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機によって圧縮する空気及び当該圧縮機の周囲を流れる空気を当該パッケージ内に取り込むためのパッケージ空気取入れ口を備えており、
    前記屋外キャビネットには、当該キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路(第1の排気経路)には排気手段を備えず他方の排気経路には強制排気手段を備えておき、前記パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機本体の周囲を流れる空気の排気路は排気手段を備えていない前記一方の排気経路(第1の排気経路)に接続され、前記パッケージ型空気圧縮機の周囲を流れる空気の排気路は前記強制排気手段を備えた前記他方の排気経路に接続されたことを特徴としたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システム。
  8. 前記排気手段を備えない一方の排気経路(第1の排気経路)に、補助排気手段を備えたことを特徴とした請求項7記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システム。
  9. 前記屋外キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口は複数設けられており、当該屋外キャビネットの複数の壁面に形成されており、
    パッケージ型空気圧縮機内に空気を取り込むための前記パッケージ空気取入れ口に面した前記キャビネット外気取入れ口の開口面積をacmとし、当該パッケージ空気取入れ口に面していない前記キャビネット外気取入れ口の開口面積をbcmとすると、aとbの関係が、a<bの関係となるように前記複数のキャビネット外気取入れ口の開口面積を決めたことを特徴とした請求項7又は8記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システム。
  10. 前記a及びbの比が、0.25≦a/b≦0.4であることを特徴とした請求項9記載のパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システム。
  11. 筐体内に圧縮機本体を備えたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムの施工方法であって、
    前記屋外キャビネットには、当該屋外キャビネット内に外気を取り込むためのキャビネット外気取入れ口を備え、さらに夫々が独立した2つの排気経路を備えており、その一方の排気経路には排気手段を備えず他方の排気経路には強制排気手段を備えておき、
    前記パッケージ型空気圧縮機は、前記屋外キャビネットの天井面及び各壁面から所定距離隔てて設置し、
    前記パッケージ型空気圧縮機内の圧縮機本体を通過する空気の排気路は排気手段を備えていない前記一方の排気経路に接続し、前記パッケージ型空気圧縮機の周囲を流れる空気の排気路は前記強制排気手段を備えた前記他方の排気経路に接続することを特徴としたパッケージ型空気圧縮機を屋外キャビネット内に収容した屋外設置型空気圧縮機システムの屋外設置施工方法。
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