JP2015120993A - 膝用サポーター - Google Patents

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【課題】 膝頭も覆っているため、屈曲動作が行いづらく、歩行動作の安定性は得られない。また、羽根部材を交叉させて固定するものでないので、全体的に固定力(サポート力)が弱く、膝の外側にある腓骨頭部と膝の内側にある大腿骨内側下端部をしっかりと締め付けることができないという問題があると考える。【解決手段】 伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部1、及び膝裏被覆部1に重合した締め付け用羽根部材3を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部1は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、その両側に対して、上下に膝裏被覆部1の側部から、一部重合するように羽根部材3を設け、さらに膝裏被覆部1の左右に取り付けた羽根部材3は、左の上は右の下に、左の下は右の上に交叉するように巻き付けて、羽根部材3の先端を互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材5を接離する雄材とを各々添設した膝用サポーター。【選択図】図1

Description

本発明は、人体の膝部分に装着して用いる膝用サポーターで、歩行動作における横方向、縦方向からの膝部分の損傷を抑制し、安定した歩行動作を行うことができる膝部に巻き付けて用いる膝用サポーターに関するものである。
従来の膝用サポーターは、全体として伸縮自在な素材で構成し、膝裏を覆って膝頭を取り囲むようにして膝部分に装着し、該膝用サポーター中央部の上端に連設した上側バンド部を大腿部に巻き付け、下端に連設した下側バンド部をふくらはぎ部に巻き付けて膝部に装着する膝用サポーター、例えば、それぞれ伸縮性の布シートより成る主体シートおよび該主体シートに重合した締付け補助体とで成り、主体シートは、装着時に膝裏およびその両側の靭帯部を被う広さとした膝裏覆い部の両側に、大腿部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する上側バンド部と、すね部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する下側バンド部をそれぞれ設けて成り、前記締付け補助体は、中間部を前記膝裏覆い部に止着しないで、両端を前記上側バンド部に止着した横長帯状部と、該横長帯状部の長手方向に沿う下端に突出させて、先端を前記膝裏覆い部の下端に止着し、しかも、装着時に膝裏を介して互いに距離を置く一対の山形状の接続部とで構成すると共に、前記横長帯状部の一端を止着した一方の前記上側バンド部と前記一方の下側バンド部には、前記他方の上側バンド部と前記他方の下側バンド部に添設した面状ファスナーの雌材を接離する雄材を添設した、膝用サポーター(特許文献1を参照)が存在している。
特開2012−143388号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明、及び図1〜図5を参照)
前記従来の膝用サポーターは、膝屈折時に、該膝の屈曲動作を補助するだけでなく、靭帯を圧迫して、前記屈曲動作時のねじれを防いで、より安定した歩行動作の得られる膝用サポーターとある。主体シートは、装着時に膝裏およびその両側の靭帯部を被う広さとした膝裏覆い部の両側に、大腿部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する上側バンド部と、すね部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する下側バンド部をそれぞれ設けて成っている。膝頭も靭帯も全体的に覆って、靭帯を圧迫して、屈曲動作時のねじれを防いで安定した歩行動作を得るとされている。しかしながら、これでは膝頭も覆っているため、屈曲動作が行いづらく、歩行動作の安定性は得られない。
また、本願発明のように羽根部材を交叉させて固定するものでないので、全体的に固定力(サポート力)が弱く、膝の外側にある腓骨頭部と膝の内側にある大腿骨内側下端部をしっかりと締め付けることができないという問題があると考える。
そこで本発明は、膝裏被覆部材の左右に各々、2枚の羽根部を取り付けて、左右の2枚の羽根部は、上と下が膝裏被覆部材に近い部分で一部を重なるように設け、左の上の羽根部を右の下の羽根部に、左の下の羽根部を右の上の羽根部に取り付けられるように交叉させて面状ファスナーの雄雌材で止着する。羽根部の交叉によって膝頭部分は弱冠隙間ができ、覆わないようにできるため、膝頭部が圧迫されない。しかも、全体的には締め付ける力、固定力が発揮されるようになり、歩行動作がし易くなる膝用サポーターを提供することを目的としている。
本発明の第1発明は上記課題を解決したものであり、請求項1に記載した通りの膝用サポーターであり、次のようなものである。
伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、上下に膝裏被覆部の側部から、一部重合するように羽根部材を設け、さらに膝裏被覆部の左右に取り付けた羽根部材は、左の上は右の下に、左の下は右の上に交叉するように巻き付けて、羽根部材の先端を互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材を接離する雄材とを各々添設した構成である。
本発明の第2発明は上記課題を解決したものであり、請求項2に記載した通りの膝用サポーターであり、次のようなものである。
請求項1に記載の膝用サポーターに加えて、伸縮性の布シートからなる略横V字型の固着バンドを、膝裏被覆部の両側部に設けた構成である。
本発明に係る膝用サポーターは、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)膝裏被覆部材の両側に設けた各2枚の羽根部材を交叉させて締め付けることができるので、上下で逆方向から引っ張る力が働くことにより、フィット感が増し、膝の安定度が高まるものである。
(2)膝頭を覆わない状態に羽根部材が交叉して引き締められるので、膝用のサポーターとしては、従来の膝用サポーターよりも、膝の屈伸をスムーズに行うことができるものである。
(3)請求項2のサポーターは、略横V字状の伸縮ベルトをさらに加えることによって、左右からの固定をしっかり行うことができ、そのことによって、膝のねじれをより強固に防ぐことができるものである。
本発明の第一実施例における膝用サポーターを示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略底面図である。 図1で示した膝用サポーターの第一実施例の膝用サポーターを使って、人体膝に装着完了した様子を示す斜視図である。 本発明の第二実施例における膝用サポーターを示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略底面図である。 図3で示した膝用サポーターの第二実施例の膝用サポーターを使って、人体膝に装着完了した様子を示す斜視図である。
本発明は、伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、上下に膝裏被覆部の側部から、一部重合するように羽根部材を設け、さらに膝裏被覆部の左右に取り付けた羽根部材は、左の上は右の下に、左の下は右の上に交叉するように巻き付けて、羽根部材の先端を互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材を接離する雄材とを各々添設した膝用サポーターである。
以下、図面を用いて本発明の第一実施例の膝用サポーターを説明する。
図1、図2は、本発明に係る膝用サポーターの第一実施例を示し、膝用サポーターAは、伸縮性を有する布地シート、例えばゴムを編み込んだ布地シートからなる膝裏被覆部1の両側部2にバンド状の羽根部材3を、上・下に2枚設ける。
なお、膝裏被覆部材1は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとしたものである。
また、羽根部材3は、膝裏被覆部材1の両側部2の部分で、一部分が重合するように根元は幅広で、先端に行くに従って細幅になるように設けられている。
なお、この膝裏被覆部材1と羽根部材3の固着は、縫製でも、接着剤で接着するのでも良く、さらに一体的に形成することも可能である。
図2からも理解できるように、膝裏被覆部材1を膝裏に当てがい、膝裏被覆部材1の両側に各々設けた一対の羽根部材3は、引っ張りながら、一組ついては、下腿部から大腿部へ、他の組は大腿部から、下腿部へ交叉させるように伸ばしながら巻き付け、締め付けるようにして各々の先端部に設けた雄雌の面状ファスナーに固定するものである。
面状ファスナーの雌材5が交叉させて固定する一方の羽根部材3の先端部に縫着されている。これに対して、他方の羽根部材3は、略全体が面状ファスナーの雄材4に形成されていることによって、締め付け長さの調節に幅広く対応できるものである。
このように羽根部材3をそれぞれ交叉させて、面状ファスナーで固着することによって、全体的に締める力や、固定力が増す。
しかも、膝の外側のすぐ下にある腓骨頭部をしっかりと押圧することができ、さらに、膝の内側のすぐ上にある大腿骨下端内側部をしっかりと押圧することもできるので、膝のゆがみや、特にO脚を矯正することができる。
また、羽根部材3を交叉させるように伸ばして締め付けるので、膝を中心にして、上下で逆方向から引っ張る力が働くことにより、フィット感が増し、膝の安定度が高まるものである。
次に、第二実施例として、図3、図4に基づいて説明する。
図1、図2の第一実施例に示したものに、図3、図4からも理解できるように、左右から2本の横V字状ベルト6を形成して、V字状の一方である離れた側を膝裏被覆部材1に縫着し、横V字状の他方である重ねた側に面状ファスナーを設け、膝蓋骨(お皿)を跨ぎ、左右から固定することによって、膝のねじれをより防ぐようにしたものである。
なお、図示していないが、羽根部材3を膝裏被覆部材1の左右にそれぞれ3枚以上設けることにより、大腿部上部から下腿部下部まで幅広い範囲をカバーして締め付けることができるので、さらにダイエット効果も奏されるものである。
膝用だけでなく、大腿部、下腿部用のサポーターとしても利用することができる。
1・・・・膝裏被覆部材
2・・・・両側部
3・・・・羽根部材
4・・・・面状ファスナーの雄材
5・・・・面状ファスナーの雌材
6・・・・横V字状ベルト
A・・・・膝用サポーター

Claims (2)

  1. 伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、上下に膝裏被覆部の側部から、一部重合するように羽根部材を設け、さらに膝裏被覆部の左右に取り付けた羽根部材は、左の上は右の下に、左の下は右の上に交叉するように巻き付けて、羽根部材の先端を互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材を接離する雄材とを各々添設したことを特徴とする膝用サポーター。
  2. 請求項1に記載の膝用サポーターに加えて、伸縮性の布シートからなる略横V字型の固着バンドを、膝裏被覆部の両側部に設けたことを特徴とする膝用サポーター。
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