JP6329718B2 - 膝用サポーター - Google Patents

膝用サポーター Download PDF

Info

Publication number
JP6329718B2
JP6329718B2 JP2013266124A JP2013266124A JP6329718B2 JP 6329718 B2 JP6329718 B2 JP 6329718B2 JP 2013266124 A JP2013266124 A JP 2013266124A JP 2013266124 A JP2013266124 A JP 2013266124A JP 6329718 B2 JP6329718 B2 JP 6329718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knee
sides
blade
supporter
back covering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013266124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015120993A (ja
Inventor
笠原 巖
巖 笠原
Original Assignee
笠原 巖
巖 笠原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 笠原 巖, 巖 笠原 filed Critical 笠原 巖
Priority to JP2013266124A priority Critical patent/JP6329718B2/ja
Publication of JP2015120993A publication Critical patent/JP2015120993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6329718B2 publication Critical patent/JP6329718B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

本発明は、人体の膝部分に装着して用いる膝用サポーターで、歩行動作における横方向、縦方向からの膝部分の損傷を抑制し、安定した歩行動作を行うことができる膝部に巻き付けて用いる膝用サポーターに関するものである。
従来の膝用サポーターは、全体として伸縮自在な素材で構成し、膝裏を覆って膝頭を取り囲むようにして膝部分に装着し、該膝用サポーター中央部の上端に連設した上側バンド部を大腿部に巻き付け、下端に連設した下側バンド部をふくらはぎ部に巻き付けて膝部に装着する膝用サポーター、例えば、それぞれ伸縮性の布シートより成る主体シートおよび該主体シートに重合した締付け補助体とで成り、主体シートは、装着時に膝裏およびその両側の靭帯部を被う広さとした膝裏覆い部の両側に、大腿部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する上側バンド部と、すね部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する下側バンド部をそれぞれ設けて成り、前記締付け補助体は、中間部を前記膝裏覆い部に止着しないで、両端を前記上側バンド部に止着した横長帯状部と、該横長帯状部の長手方向に沿う下端に突出させて、先端を前記膝裏覆い部の下端に止着し、しかも、装着時に膝裏を介して互いに距離を置く一対の山形状の接続部とで構成すると共に、前記横長帯状部の一端を止着した一方の前記上側バンド部と前記一方の下側バンド部には、前記他方の上側バンド部と前記他方の下側バンド部に添設した面状ファスナーの雌材を接離する雄材を添設した、膝用サポーター(特許文献1を参照)が存在している。
特開2012−143388号公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明、及び図1〜図5を参照)
前記従来の膝用サポーターは、膝屈折時に、該膝の屈曲動作を補助するだけでなく、靭帯を圧迫して、前記屈曲動作時のねじれを防いで、より安定した歩行動作の得られる膝用サポーターとある。主体シートは、装着時に膝裏およびその両側の靭帯部を被う広さとした膝裏覆い部の両側に、大腿部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する上側バンド部と、すね部に巻付けて先端部を互いに係離自在に止着する下側バンド部をそれぞれ設けて成っている。膝頭も靭帯も全体的に覆って、靭帯を圧迫して、屈曲動作時のねじれを防いで安定した歩行動作を得るとされている。しかしながら、これでは膝頭も覆っているため、屈曲動作が行いづらく、歩行動作の安定性は得られない
こで本発明は、膝裏被覆部材の左右に各々、2枚の羽根部を取り付けて、左右の2枚の羽根部は、上と下が膝裏被覆部材に近い部分で一部を重なるように設け、左の上の羽根部を右のの羽根部に、左の下の羽根部を右のの羽根部に取り付けられるように面状ファスナーの雄雌材で止着する。羽根部の膝頭部分は弱冠隙間ができ、覆わないようにできるため、膝頭部が圧迫されない。しかも、全体的には締め付ける力、固定力が発揮されるようになり、歩行動作がし易くなる膝用サポーターを提供することを目的としている。
本発明の第1発明は上記課題を解決したものであり、請求項1に記載した通りの膝用サポーターであり、次のようなものである。
伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、大腿側の上と下脚側の下の上下に膝裏被覆部の側部から、締め付け用羽根部材を左右、各2枚設け、左右、各2枚設けた締め付け用羽根部材の左右どちらかのうち一方の羽根部材と他方の羽根部材を一部重合するように羽根部材を設け、膝裏被覆部の左右に各2枚取り付けた羽根部材は、左の上は右のに、左の下は右のなるように上側同士、下側同士を相互に止着して膝部に対して膝頭部分を覆わない状態に巻き付け、羽根部材の先端には互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材と当該雌材を接離する雄材とを各々添設した構成である。
本発明の第2発明は上記課題を解決したものであり、請求項2に記載した通りの膝用サポーターであり、次のようなものである。
請求項1に記載の膝用サポーターに加えて、伸縮性の布シートからなる略横V字型の固着バンドを、膝裏被覆部の両側部に設けた構成である。
本発明に係る膝用サポーターは、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)膝裏被覆部材の両側に設けた各2枚の羽根部材を締め付け止着ができるので、フィット感が増し、膝の安定度が高まるものである。
(2)膝頭を覆わない状態に羽根部材が引き締められるので、膝用のサポーターとしては、従来の膝用サポーターよりも、膝の屈伸をスムーズに行うことができるものである。
(3)請求項2のサポーターは、略横V字状の伸縮ベルトをさらに加えることによって、左右からの固定をしっかり行うことができ、そのことによって、膝のねじれをより強固に防ぐことができるものである。
本発明の第一実施例における膝用サポーターを示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略底面図である。 図1で示した膝用サポーターの第一実施例の膝用サポーターを使って、人体膝に装着完了した様子を示す斜視図である。 本発明の第二実施例における膝用サポーターを示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略底面図である。 図3で示した膝用サポーターの第二実施例の膝用サポーターを使って、人体膝に装着完了した様子を示す斜視図である。
本発明は、伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、大腿側の上と下脚側の下の上下に膝裏被覆部の側部から、締め付け用羽根部材を左右、各2枚設け、左右、各2枚設けた締め付け用羽根部材の左右どちらかのうち一方の羽根部材と他方の羽根部材を一部重合するように羽根部材を設け、膝裏被覆部の左右に各2枚取り付けた羽根部材は、左の上は右のに、左の下は右のなるように上側同士、下側同士を相互に止着して膝部に対して膝頭部分を覆わない状態に巻き付け、羽根部材の先端には互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材と当該雌材を接離する雄材とを各々添設した膝用サポーターである。
以下、図面を用いて本発明の第一実施例の膝用サポーターを説明する。
図1、図2は、本発明に係る膝用サポーターの第一実施例を示し、膝用サポーターAは、伸縮性を有する布地シート、例えばゴムを編み込んだ布地シートからなる膝裏被覆部1の両側部2にバンド状の羽根部材3を、上・下に2枚設ける。
なお、膝裏被覆部材1は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとしたものである。
また、羽根部材3は、膝裏被覆部材1の両側部2の部分で、一部分が重合するように根元は幅広で、先端に行くに従って細幅になるように設けられている。
なお、この膝裏被覆部材1と羽根部材3の固着は、縫製でも、接着剤で接着するのでも良く、さらに一体的に形成することも可能である。
図2からも理解できるように、膝裏被覆部材1を膝裏に当てがい、膝裏被覆部材1の両側に各々設けた一対の羽根部材3は、引っ張りながら、一組ついては、下腿部と下腿部、他の組は大腿部腿部へ伸ばしながら巻き付け、締め付けるようにして各々の先端部に設けた雄雌の面状ファスナーに固定するものである。
面状ファスナーの雌材5が固定する一方の羽根部材3の先端部に縫着されている。これに対して、他方の羽根部材3は、略全体が面状ファスナーの雄材4に形成されていることによって、締め付け長さの調節に幅広く対応できるものである。
このように羽根部材3をそれぞれ面状ファスナーで固着することによって、全体的に締める力や、固定力が増す。
しかも、膝の外側のすぐ下にある腓骨頭部をしっかりと押圧することができ、さらに、膝の内側のすぐ上にある大腿骨下端内側部をしっかりと押圧することもできるので、膝のゆがみや、特にO脚を矯正することができる
次に、第二実施例として、図3、図4に基づいて説明する。
図1、図2の第一実施例に示したものに、図3、図4からも理解できるように、左右から2本の横V字状ベルト6を形成して、V字状の一方である離れた側を膝裏被覆部材1に縫着し、横V字状の他方である重ねた側に面状ファスナーを設け、膝蓋骨(お皿)を跨ぎ、左右から固定することによって、膝のねじれをより防ぐようにしたものである。
なお、図示していないが、羽根部材3を膝裏被覆部材1の左右にそれぞれ3枚以上設けることにより、大腿部上部から下腿部下部まで幅広い範囲をカバーして締め付けることができるので、さらにダイエット効果も奏されるものである。
膝用だけでなく、大腿部、下腿部用のサポーターとしても利用することができる。
1・・・・膝裏被覆部材
2・・・・両側部
3・・・・羽根部材
4・・・・面状ファスナーの雄材
5・・・・面状ファスナーの雌材
6・・・・横V字状ベルト
A・・・・膝用サポーター

Claims (2)

  1. 伸縮性の布シートより成る膝裏被覆部、及び膝裏被覆部に重合した締め付け用羽根部材を左右、各2枚取り付けたものから成り、膝裏被覆部は、装着時に膝裏、及びその両側の靭帯部を被う広さとし、膝裏被覆部材の両側に対して、大腿側の上と下脚側の下の上下に膝裏被覆部の側部から、締め付け用羽根部材を左右、各2枚設け、左右、各2枚設けた締め付け用羽根部材の左右どちらかのうち一方の羽根部材と他方の羽根部材を一部重合するように羽根部材を設け、膝裏被覆部の左右に各2枚取り付けた羽根部材は、左の上は右のに、左の下は右のなるように上側同士、下側同士を相互に止着して膝部に対して膝頭部分を覆わない状態に巻き付け、羽根部材の先端には互いに係離自在に止着する面状ファスナーの雌材と当該雌材を接離する雄材とを各々添設したことを特徴とする膝用サポーター。
  2. 請求項1に記載の膝用サポーターに加えて、伸縮性の布シートからなる略横V字型の固着バンドを、膝裏被覆部の両側部に設けたことを特徴とする膝用サポーター。
JP2013266124A 2013-12-24 2013-12-24 膝用サポーター Active JP6329718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013266124A JP6329718B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 膝用サポーター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013266124A JP6329718B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 膝用サポーター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015120993A JP2015120993A (ja) 2015-07-02
JP6329718B2 true JP6329718B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=53532855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013266124A Active JP6329718B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 膝用サポーター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6329718B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001029372A (ja) * 1999-07-15 2001-02-06 Iwao Kasahara 関節ねじれ防止サポーター
JP2005168532A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Yasuo Nishikawa 膝関節サポーター
US7882568B2 (en) * 2006-07-19 2011-02-08 Terence Fee Two piece knee pad
JP2010240022A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Iwao Kasahara 膝サポータ
JP5814745B2 (ja) * 2011-10-27 2015-11-17 中山式産業株式会社 膝用サポーター

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015120993A (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6586687B2 (ja) 保護衣料
JP5935043B2 (ja) アキレス腱用サポーター
JP5963989B1 (ja) 踵足首サポーター
JP6534321B2 (ja) 膝用サポータ
JP6238740B2 (ja) 関節用装具
JP6329718B2 (ja) 膝用サポーター
JP5773763B2 (ja) 足首用サポーター
JP6296811B2 (ja) 腰用サポータ
JP2004160075A (ja) 膝サポータ
JP2008245989A (ja) 膝サポーター
JP5967693B2 (ja) 膝サポータ
JP5959223B2 (ja) ふくらはぎ用サポータ
WO2018056812A1 (en) Ankle support
JP5411198B2 (ja) 骨盤ベルト
JP7233681B2 (ja) 膝装着具
JP2009114577A (ja) 足関節用サポーター
JP5775311B2 (ja) 膝用サポーター
JP3213219U (ja) 足首サポーター
JP5814745B2 (ja) 膝用サポーター
JP4542022B2 (ja) 膝装着用サポーター
JP2013236840A (ja) 膝用サポータ
JP3213174U (ja) 足首サポーター
JP2004129884A (ja) ベッド等におけるマットレスずれ止め装置
JP3213218U (ja) 足首サポーター
JP2006299453A (ja) 関節用サポータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6329718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250