JP2015120182A - 金型収納ラック - Google Patents

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【課題】 曲げ加工に関連する一連の作業の能率を高めること。【解決手段】 第1上部スプロケット31と第1下部スプロケット37の間、及び第2上部スプロケット33と第2下部スプロケット39の間に、無端状の第1走行チェン43及び第2走行チェン45がそれぞれ掛け回すように設けられ、第1走行チェン43と第2走行チェン45の間には、複数のパンチ金型P等を着脱可能に保持する複数の収納ホルダ55が掛け渡すように周方向に沿って設けられ、ラック本体17内には、正面開口部27と背面開口部29を遮断するセパレータ65が複数の収納ホルダ55に囲まれるように設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、プレスブレーキにおけるテーブルの金型装着部に対して金型の自動交換を行うために用いられかつ多数の金型を収納する金型収納ラックに関する。
近年、プレスブレーキの周辺装置である金型収納ラックについて種々の開発がなされており、金型収納ラックの先行技術として特許文献1に示すものがある。そして、先行技術に係る金型収納ラックの構成等は、次のようになる。
先行技術に係る金型収納ラックは、上下方向へ延びた箱枠状のラック本体(本体フレーム)を具備している。また、ラック本体は、正面側に、金型の自動交換を行うための正面開口部を有しており、背面側に、作業者がアクセスするための背面開口部を有している。更に、ラック本体内には、金型を着脱可能に保持(収納)する複数の収納ホルダ(収納部)が上下方向に沿って設けられている。
ラック本体の正面側には、ラック本体の正面開口部を開閉する第1保護壁(第1シャッタ)が設けられている。また、ラック本体の背面側には、ラック本体の背面開口部を開閉する第2保護壁(第2シャッタ)が設けられている。ここで、作業者の安全性を十分に確保するため、第1保護壁及び第2保護壁のうち一方の保護壁は、他方の保護壁がラック本体の正面開口部又は背面開口部を閉じた状態のときにのみ、ラック本体の背面開口部又は正面開口部を独立して開閉できるようになっている。換言すれば、一方の保護壁がラック本体の背面開口部又は正面開口部を開いた状態にあるとき、他方の保護壁はラック本体の正面開口部又は背面開口部を閉じた状態にある。
従って、第1保護壁がラック本体の正面開口部を閉じた状態にあるときに、第2保護壁によってラック本体の背面開口部を開くことにより、プレスブレーキによる曲げ加工を中断することなく、作業者がラック本体の背面開口部から適宜の収納ホルダにアクセスして金型の着脱作業(取付作業と取外し作業)を行うことができる。
特表2013−538698号公報
ところで、前述のように、第1保護壁がラック本体の正面開口部を開いた状態にあるときに、第2保護壁がラック本体の背面開口部を閉じた状態にあるため、所定の収納ホルダとテーブルの金型装着部との間で金型の自動搬送を行う間、作業者が適宜の収納ホルダにアクセスして金型の着脱作業を行うことができない。換言すれば、テーブルの金型装着部に対する金型の自動交換中に、作業者が適宜の収納ホルダにアクセスして金型の着脱作業を行う場合には、金型の自動交換を一旦中断して、第1保護壁によってラック本体の正面開口部を閉じて、第2保護壁によってラック本体の背面開口部を開く必要がある。そのため、曲げ加工に関連する一連の作業が煩雑化して、プレスブレーキの生産性を十分に向上させることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な金型収納ラックを提供することを目的とする。
本発明の特徴は、プレスブレーキにおけるテーブルの金型装着部に対して金型の自動交換を行うために用いられ、多数の前記金型を収納する金型収納ラックにおいて、正面側に前記金型の自動交換を行うための正面開口部を有し、背面側に作業者がアクセスするための背面開口部を有し、上下方向へ延びた箱枠状のラック本体(本体フレーム)と、前記ラック本体内の上部に水平な軸心周りに回転可能に設けられた上部回転車と、前記ラック本体の下部に水平な軸心周りに回転可能に設けられた下部回転車と、前記上部回転車と前記下部回転車との間に掛け回すように設けられ、周方向に循環走行可能な無端状の走行部材と、前記走行部材に周方向に沿って設けられ、前記金型を着脱可能に保持(収納)する複数の収納ホルダ(収納部)と、前記ラック本体内に複数の前記収納ホルダに囲まれるように設けられ、前記ラック本体における前記正面開口部と前記背面開口部を遮断(分離)するセパレータと、を具備したことを要旨とする。
ここで、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「テーブル」とは、プレスブレーキにおける上部テーブル及び下部テーブルを含む意であって、「金型」とは、パンチ金型及びダイ金型を含む意である。また、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。
本発明の特徴によると、前記走行部材を循環走行させることにより、所定の前記収納ホルダを前記ラック本体の前記正面開口部側の所定位置に割り出す。これにより、金型搬送ロボット等の金型搬送装置を用いて、所定の前記収納ホルダと前記テーブルの前記金型装着部との間で前記金型の自動搬送を行うことができ、換言すれば、前記テーブルの前記金型装着部に対して前記金型の自動交換を行うことができる。
また、前記走行部材を循環走行させることにより、別の所定の前記収納ホルダを前記ラック本体の前記背面開口部側の適宜位置に割り出す。これにより、作業者が前記ラック本体の前記背面開口部から別の所定の前記収納ホルダにアクセスして前記金型の着脱作業(取付作業と取外し作業)を行うことができる。
ここで、前記セパレータによって前記ラック本体における前記正面開口部と前記背面開口部を遮断しているため、作業者の安全性を十分に確保した上で、前記プレスブレーキによる曲げ加工及び前記テーブルの前記金型装着部に対する前記金型の自動交換を中断することなく、作業者が別の所定の前記収納ホルダにアクセスして前記金型の着脱作業を行うことができる。
本発明によれば、前記プレスブレーキによる曲げ加工及び前記テーブルの前記金型装着部に対する前記金型の自動交換を中断することなく、作業者が別の所定の前記収納ホルダにアクセスして前記金型の着脱作業を行うことができるため、曲げ加工に関連する一連の作業の能率を高めて、前記プレスブレーキの生産性を十分に向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの側断面図である。 図2は、図1における矢視部IIの拡大図である。 図3は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの正面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの背面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの背面側から見た斜視図である。 図6は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの正面側から見た斜視図である。 図7は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの周辺の構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態について図1から図7を参照して説明する。なお、図面中、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向をそれぞれ指している。
図2、図6、及び図7に示すように、本発明の実施形態に係る金型収納ラック1は、プレスブレーキ3の側方に配設されかつ多数のパンチ金型P及び多数のダイ金型Dを収納するものである。また、金型収納ラック1は、プレスブレーキ3における上部テーブル5の上部金型ホルダ7及び下部テーブル9の下部金型ホルダ11に対して金型搬送ロボット13によってパンチ金型P及びダイ金型Dの自動交換を行うために用いられるものである。
ここで、パンチ金型Pは、基端側に、シャンク部Psを有しており、パンチ金型Pのシャンク部Psの側面には、係止突起Pbが出没可能に設けられている。また、ダイ金型Dは、基端側に、パンチ金型Pのシャンク部Psと同じ形状のシャンク部Dsを有しており、ダイ金型Dのシャンク部Dsの側面には、係止突起Dbが出没可能に設けられている。
上部金型装着部としての上部金型ホルダ7には、例えば、特開2004−337950号公報、特開2000−71028号公報、及びWO00/41824号公報等に示すように、パンチ金型Pのシャンク部Ps等を嵌合させるための上部装着溝(図示省略)が形成されており、この上部装着溝は、X軸方向(左右方向)へ延びている。また、上部金型ホルダ7の上部装着溝における対向する一対の内壁面には、パンチ金型Pの係止突起Pb等を係止させるための上部係止溝(図示省略)がそれぞれ形成されており、各上部係止溝は、X軸方向へ延びている。同様に、下部金型装着部としての下部金型ホルダ11には、ダイ金型Dのシャンク部Ds等を嵌合させるための下部装着溝(図示省略)が形成されており、この下部装着溝は、X軸方向へ延びている。また、下部金型ホルダ11の下部装着溝における対向する一対の内壁面には、ダイ金型Dの係止突起Db等を係止させるための下部係止溝(図示省略)がそれぞれ形成せれており、各下部係止溝は、X軸方向へ延びている。更に、金型搬送装置としての金型搬送ロボット13は、公知の6軸多関節ロボットであって、台車15によってX軸方向へ移動可能になっている。
図1から図4に示すように、金型収納ラック1は、プレスブレーキ3の側方に配設された箱枠状のラック本体17を具備しており、このラック本体17は、Z軸方向(上下方向)へ延びている。また、ラック本体17は、X軸方向(ラック幅方向WD)へ延びた枠状の床部材19、この床部材19の両端部に一体的に設けられかつZ軸方向へ延びた一対のサイド壁部材21,23、及び一方のサイド壁部材21の上端部と他方のサイド壁部材23の上端部を連結するように設けられかつX軸方向へ延びた天井部材25等からなる。そして、ラック本体17は、正面側に、パンチ金型P及びダイ金型Dの自動交換を行うための正面開口部27を有しており、背面側に、作業者Mがアクセスするための背面開口部29を有している。
一方のサイド壁部材21の内側面の上部には、第1上部回転車としての第1上部スプロケット31が水平な軸心(第1上部スプロケット31の軸心)周りに回転可能に設けられている。また、他方のサイド壁部材23の内側面の上部には、第2上部回転車としての第2上部スプロケット33が水平な軸心(第2上部スプロケット33の軸心)周りに回転可能に設けられている。換言すれば、ラック本体17内の上部には、第1上部スプロケット31と第2上部スプロケット33がX軸方向に離隔しかつ水平な軸心周りに回転可能に設けられている。そして、第1上部スプロケット31と第2上部スプロケット33は、X軸方向へ延びた上部連結軸35によって一体的に連結してある。
一方のサイド壁部材21の内側面の下部には、第1下部回転車としての第1下部スプロケット37が水平な軸心(第1下部スプロケット37の軸心)周りに回転可能に設けられている。また、他方のサイド壁部材23の内側面の下部には、第2下部回転車としての第2下部スプロケット39が水平な軸心(第2下部スプロケット39の軸心)周りに回転可能に設けられている。換言すれば、ラック本体17内の下部には、第1下部スプロケット37と第2下部スプロケット39がX軸方向に離隔しかつ水平な軸心周りに回転可能に設けられている。そして、第1下部スプロケット37と第2下部スプロケット39は、X軸方向へ延びた下部連結軸41によって一体的に連結してある
図1、図3、及び図5に示すように、第1上部スプロケット31と第1下部スプロケット37の間には、無端状の第1走行部材としての無端状の第1走行チェン43が掛け回すように設けられており、この第1走行チェン43は、周方向に循環走行可能である。また、第2上部スプロケット33と第2下部スプロケット39の間には、無端状の第2走行部材としての無端状の第2走行チェン45が掛け回すように設けられており、この第2走行チェン45は、周方向に循環走行可能である。そして、ラック本体17の下部の適宜位置には、第1走行チェン43及び第2走行チェン45を同期して走行させるための走行モータ47が設けられている。更に、走行モータ47の出力軸は、主動プーリ49、従動プーリ51、及び連結ベルト53を介して下部連結軸41に連動連結してある。
図1から図3に示すように、第1走行チェン43と第2走行チェン45の間には、複数のパンチ金型P及び複数のダイ金型Dを着脱可能に保持(収納)する複数の収納ホルダ(収納部)55が掛け渡すように周方向に沿って設けられており、各収納ホルダ55は、X軸方向へ延びている。そして、各収納ホルダ55の短手方向の一側には、パンチ金型Pのシャンク部Ps又はダイ金型Dのシャンク部Dsを嵌合させるための第1ホルダ装着溝57が形成されており、第1ホルダ装着溝57は、X軸方向へ延びている。また、各収納ホルダ55の第1ホルダ装着溝57における対向する一対の内壁面には、パンチ金型Pの係止突起Pb又はダイ金型Dの係止突起Dbを係止させるための第1ホルダ係止溝59がそれぞれ形成されており、各第1ホルダ係止溝59は、X軸方向へ延びている。同様に、各収納ホルダ55の短手方向の他側には、ダイ金型Dのシャンク部Ds又はパンチ金型Pのシャンク部Psを嵌合させるための第2ホルダ装着溝61が形成されており、第2ホルダ装着溝61は、X軸方向へ延びている。また、各収納ホルダ55の第2ホルダ装着溝61における対向する一対の内壁面には、ダイ金型Dの係止突起Db又はパンチ金型Pの係止突起Pbを係止させるための第2ホルダ係止溝63がそれぞれ形成されており、各第2ホルダ係止溝63は、X軸方向へ延びている。
図1、図3、及び図6に示すように、ラック本体17内には、セパレータ65が複数の収納ホルダ55に囲まれるように設けられており、このセパレータ65は、ラック本体17における正面開口部27と背面開口部29を遮断(分離)するものであって、X軸方向及びZ軸方向(上下方向)へ延びている。また、セパレータ65のX軸方向の一側は、一方のサイド壁部材21に固定されており、セパレータ65のX軸方向の他側は、他方のサイド壁部材23に固定されている。更に、セパレータ65の少なくとも一部分は、透過性を有していることが望ましい。
ラック本体17の背面側には、カバー部材67が設けられており、このカバー部材67には、カバー開口部69がラック本体17の背面開口部29に整合(連通)するように形成されている。また、カバー部材67には、カバー部材67のカバー開口部69を開閉するシャッタ71がZ軸方向へ移動可能に設けられている。換言すれば、ラック本体17の背面側には、ラック本体17の背面開口部29を開閉するシャッタ71がカバー部材67を介してZ軸方向へ移動可能に設けられている。更に、カバー部材67又はシャッタ71の少なくとも一部分は、透過性を有していることが望ましい。なお、金型収納ラック1にカバー部材67及びシャッタ71を用いる代わりに、例えば、特開2000−317698号公報及び特開平9−192744号公報等に示す光電式安全装置を用いても構わない。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
シャッタ71によってラック本体17の背面開口部29を閉じた状態で、走行モータ47の駆動により第1走行チェン43及び第2走行チェン45を同期して循環走行させることにより、所定の収納ホルダ55をラック本体17の正面開口部27側の所定位置に割り出す。これにより、金型搬送ロボット13を用いて、所定の収納ホルダ55と上部テーブル5の上部金型ホルダ7又は下部テーブル9の下部金型ホルダ11との間でパンチ金型P又はダイ金型Dの自動搬送を行うことができる。換言すれば、上部テーブル5の上部金型ホルダ7又は下部テーブル9の下部金型ホルダ11に対してパンチ金型P又はダイ金型Dの自動交換を行うことができる。
また、シャッタ71によってラック本体17の背面開口部29を閉じた状態で、走行モータ47の駆動により第1走行チェン43及び第2走行チェン45を同期して循環走行させることにより、別の所定の収納ホルダ55をラック本体17の背面開口部29側の適宜位置に割り出す。続いて、シャッタ71をZ軸方向の一方側(下方向)へ移動させて、ラック本体17の背面開口部29を開く。これにより、図5及び図6に示すように、作業者Mがラック本体17の背面開口部29から別の所定の収納ホルダ55にアクセスしてパンチ金型P又はダイ金型Dの着脱作業(取付作業と取外し作業)を行うことができる。
ここで、セパレータ65によってラック本体17における正面開口部27と背面開口部29を遮断しているため、作業者Mの安全性を十分に確保した上で、プレスブレーキ3による曲げ加工及び上部テーブル5の上部金型ホルダ7等に対するパンチ金型P等の自動交換を中断することなく、作業者Mが別の所定の収納ホルダ55にアクセスしてパンチ金型P等の着脱作業を行うことができる。
また、セパレータ65の一部分が透過性を有し、カバー部材67又はシャッタ71の一部分が透過性を有している場合には、作業者Mが金型収納ラック1の背面側からプレスブレーキ3による曲げ加工の状況又は金型搬送ロボット13によるパンチ金型P等の自動交換の状況を観察することができる。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、プレスブレーキ3による曲げ加工及び上部テーブル5の上部金型ホルダ7等に対するパンチ金型P等の自動交換を中断することなく、作業者Mが別の所定の収納ホルダ55にアクセスしてパンチ金型P等の着脱作業を行うことができるため、曲げ加工に関連する一連の作業の能率を高めて、プレスブレーキ3の生産性を十分に向上させることができる。
特に、セパレータ65の一部分等が透過性を有している場合には、作業者Mが金型収納ラック1の背面側からプレスブレーキ3による曲げ加工の状況等を観察できるため、曲げ加工に関連する一連の作業の能率をより一層高めることができる。
P パンチ金型
Pb 係止突起
Ps シャンク部
D ダイ金型
Db 係止突起
Ds シャンク部
M 作業者
1 金型収納ラック
3 プレスブレーキ
5 上部テーブル
7 上部金型ホルダ
9 下部テーブル
11 下部金型ホルダ
13 金型搬送ロボット
15 台車
17 ラック本体
19 床部材
21 サイド壁部材
23 サイド壁部材
25 天井部材
27 正面開口部
29 背面開口部
31 第1上部スプロケット
33 第2上部スプロケット
35 上部連結軸
37 第1下部スプロケット
39 第2下部スプロケット
41 下部連結軸
43 第1走行チェン
45 第2走行チェン
47 走行モータ
55 収納ホルダ
57 第1ホルダ装着溝
59 第1ホルダ係止溝
61 第2ホルダ装着溝
63 第2ホルダ係止溝
65 セパレータ
67 カバー部材
69 カバー開口部
71 シャッタ

Claims (4)

  1. プレスブレーキにおけるテーブルの金型装着部に対して金型の自動交換を行うために用いられ、多数の前記金型を収納する金型収納ラックにおいて、
    正面側に前記金型の自動交換を行うための正面開口部を有し、背面側に作業者がアクセスするための背面開口部を有し、上下方向へ延びた箱枠状のラック本体と、
    前記ラック本体内の上部に水平な軸心周りに回転可能に設けられた上部回転車と、
    前記ラック本体の下部に水平な軸心周りに回転可能に設けられた下部回転車と、
    前記上部回転車と前記下部回転車との間に掛け回すように設けられ、周方向に循環走行可能な無端状の走行部材と、
    前記走行部材に周方向に沿って設けられ、前記金型を着脱可能に保持する複数の収納ホルダと、
    前記ラック本体内に複数の前記収納ホルダに囲まれるように設けられ、前記ラック本体における前記正面開口部と前記背面開口部を遮断するセパレータと、を具備したことを特徴とする金型収納ラック。
  2. 前記ラック本体の背面側に設けられ、前記ラック本体の前記背面開口部を開閉するシャッタを具備したことを特徴とする請求項1に記載の金型収納ラック。
  3. 前記セパレータの少なくとも一部分が透過性を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金型収納ラック。
  4. 前記上部回転車は、前記ラック本体内の上部にラック幅方向に離隔した第1上部回転車と第2上部回転車であって、前記下部回転車は、前記ラック本体内の下部にラック幅方向に離隔した第1下部回転車と第2下部回転車であって、前記走行部材は、前記第1上部回転車と前記第1下部回転車との間に掛け回すように設けられた無端状の第1走行部材と、前記第2上部回転車と前記第2下部回転車との間に掛け回すように設けられた無端状の第2走行部材であって、各収納ホルダが前記第1走行部材と前記第2走行部材の間に掛け渡すように設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の金型収納ラック。
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