JP2015118199A - 投影装置及び投影方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、レーザーポインタに代わるポインタ装置により、ポインタ画像をプロジェクタ内で出力画像に合成して投影できるプロジェクタも知られているが、画像の合成出力機能を有する特殊なプロジェクタとなる。
図1は投影装置10を上方から見た外観斜視図で、蓋部30が開かれている状態を示している。なお、以下の説明においては、投影装置10の載置面側を下、載置面と反対側を上とし、蓋部30が開閉する際の自由端側を前、蓋部30が開閉する際の支点側を後とする。また、投影装置10の左右は、前方から投影装置10を見たときの左右をいうものとする。
分割ミラー40は、第1ミラー41と、第2ミラー42と、第3ミラー43により構成されている。第1ミラー41は、分割ミラー40の周辺部であって、分割ミラー40の上方左側に設けられている。同様に、第2ミラー42は、分割ミラー40の周辺部であって、上方右側に設けられている。そして、第3ミラー43は、分割ミラー40の第1ミラー41及び第2ミラー42以外の領域を占め、分割ミラー40において最大の反射面を有する。
デジタルサイネージ利用の場合は、ユーザは、スクリーン50に対して、投影装置10と反対側からスクリーン50に投影された画像を視認することになる。
投影装置10に内蔵される画像形成部100は、表示制御部140、表示部とする表示素子120、光源部125、投影部130により構成されている。表示制御部140は、投影装置10の外部機器であるパーソナルコンピューター(PC)300と入出力インターフェース等を介して接続され、画像データが入力される。そして、表示制御部140では、入力された画像データに対して、入力画像と異なる画像を加えて表示素子120に出力する。
表示制御部140(図4参照)から表示素子120に対して出力される画像データである表示画像320(図6(a)参照)は、デジタルサイネージ用の投影として主要部となる画像に対して強調等を行うための画像である第1画像領域321及び第2画像領域322と、デジタルサイネージ用の投影として主要部となる画像である第3画像領域323により構成される。このために、まずパーソナルコンピューター(PC)300により、主要部となる第3画像領域323の画像をあらかじめ作成しておく。
退避位置としては、例えば、スクリーン50として使われない、スクリーン50の下部の台部52等が望ましい。なぜなら、デジタルサイネージ用途の場合、台部52は遮光されているので、スクリーン50に対して反対側から視認するユーザにとって、ポインタ等の画像は届かないことになるからである。
[1] 表示部と、前記表示部を複数の画像領域に分割して、異なる画像を前記複数の画像領域にそれぞれ形成するように前記表示部を制御する表示制御部と、前記表示部からの画像光を反射してスクリーン上に投影可能に形成されたミラーであって、前記複数の画像領域の画像光を異なる方向に反射可能な分割ミラーと、前記分割ミラーが反射する前記複数の画像領域の各画像光による投影画像の位置を相対的に変化させるように前記分割ミラーの一部の角度を可動させるミラー制御部と、を備えることを特徴とする投影装置。
[2] 前記分割ミラーは、複数のミラーで構成されるとともに、その反射面の大きさを異にして、最大反射面の1枚は固定ミラーとされ、他のミラーを可動ミラーとすることを特徴とする前記[1]記載の投影装置。
[3] 前記可動ミラーは、前記分割ミラーの周辺部に設けられたことを特徴とする前記[2]記載の投影装置。
[4] 前記ミラー制御部は、前記複数の画像領域の投影画像が、互いにスクリーン上で重畳するように制御することを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか記載の投影装置。
[5] 前記ミラー制御部は、前記複数の画像領域の投影画像を、前記表示部が表示可能な画像の範囲である有効画像領域の範囲外に投影するよう制御することを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れか記載の投影装置。
[6] 前記複数の画像領域の投影画像の前記スクリーン上における位置を指示する指示手段をさらに備え、前記ミラー制御部は、前記指示手段により出力される指示信号に従って制御されることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れか記載の投影装置。
[7] 前記ミラー制御部により、前記分割ミラーが反射する画像が前記スクリーン上に投影されないように制御されている場合、前記表示制御部は、前記分割ミラーが反射する画像を黒階調となるように制御することを特徴とする前記[1]乃至前記[6]の何れか記載の投影装置。
[8] 前記ミラー制御部は、あらかじめ設定した設定値に従って制御されることを特徴とする前記[1]乃至前記[7]の何れか記載の投影装置。
[9] 前記複数の画像領域の画像に、ポインタの画像が含まれることを特徴とする前記[1]乃至前記[8]の何れか記載の投影装置。
[10] 前記表示部は、空間的光変調素子であることを特徴とする前記[1]乃至前記[9]の何れか記載の投影装置。
[11] 前記表示制御部は、前記複数の画像領域の画像の歪みを補正する画像補正手段を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[10]の何れか記載の投影装置。
[12] 前記表示制御部及び前記表示部を有し、前記表示部から出射された画像光を投影可能に形成される画像形成部と、前記分割ミラーとが一体として筺体に収められていることを特徴とする前記[1]乃至前記[11]の何れか記載の投影装置。
[13] 前記画像形成部と、前記分割ミラーと、前記スクリーンとが一体として筺体に収められていることを特徴とする前記[12]記載の投影装置。
[14] 表示部を複数の画像領域に分割して、異なる画像を前記複数の画像領域にそれぞれ形成するように前記表示部を制御する表示制御ステップと、前記表示部からの画像光を反射してスクリーン上に投影可能に形成されたミラーであって、前記複数の画像領域の画像光を異なる方向に反射させる反射ステップと、前記分割ミラーが反射する前記複数の画像領域の各画像光による投影画像の位置を相対的に変化させるように前記分割ミラーの一部の角度を可動させるミラー制御ステップと、を備えることを特徴とする投影方法。
21 吸排気孔 22 台座
30 蓋部 40 分割ミラー
41 第1ミラー 41a 第1ミラー対応位置
42 第2ミラー 42a 第2ミラー対応位置
43 第3ミラー 43a 第3ミラー対応位置
45 ミラー制御部 50 スクリーン
52 台部
100 画像形成部
120 表示素子 125 光源部
130 投影部 135 投影レンズ
140 表示制御部
200 有効画像領域
300 パーソナルコンピューター(PC)
320 表示画像 321 第1画像領域
321a 第1画像領域移動位置 322 第2画像領域
322a 第2画像領域移動位置 323 第3画像領域
324 特定画像領域
Claims (14)
- 表示部と、
前記表示部を複数の画像領域に分割して、異なる画像を前記複数の画像領域にそれぞれ形成するように前記表示部を制御する表示制御部と、
前記表示部からの画像光を反射してスクリーン上に投影可能に形成されたミラーであって、前記複数の画像領域の画像光を異なる方向に反射可能な分割ミラーと、
前記分割ミラーが反射する前記複数の画像領域の各画像光による投影画像の位置を相対的に変化させるように前記分割ミラーの一部の角度を可動させるミラー制御部と、
を備えることを特徴とする投影装置。 - 前記分割ミラーは、複数のミラーで構成されるとともに、その反射面の大きさを異にして、最大反射面の1枚は固定ミラーとされ、他のミラーを可動ミラーとすることを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 前記可動ミラーは、前記分割ミラーの周辺部に設けられたことを特徴とする請求項2記載の投影装置。
- 前記ミラー制御部は、前記複数の画像領域の投影画像が、互いにスクリーン上で重畳するように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の投影装置。
- 前記ミラー制御部は、前記複数の画像領域の投影画像を、前記表示部が表示可能な画像の範囲である有効画像領域の範囲外に投影するよう制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の投影装置。
- 前記複数の画像領域の投影画像の前記スクリーン上における位置を指示する指示手段
をさらに備え、
前記ミラー制御部は、前記指示手段により出力される指示信号に従って制御されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の投影装置。 - 前記ミラー制御部により、前記分割ミラーが反射する画像が前記スクリーン上に投影されないように制御されている場合、前記表示制御部は、前記分割ミラーが反射する画像を黒階調となるように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか記載の投影装置。
- 前記ミラー制御部は、あらかじめ設定した設定値に従って制御されることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか記載の投影装置。
- 前記複数の画像領域の画像に、ポインタの画像が含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか記載の投影装置。
- 前記表示部は、空間的光変調素子であることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか記載の投影装置。
- 前記表示制御部は、前記複数の画像領域の画像の歪みを補正する画像補正手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか記載の投影装置。
- 前記表示制御部及び前記表示部を有し、前記表示部から出射された画像光を投影可能に形成される画像形成部と、前記分割ミラーとが一体として筺体に収められていることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れか記載の投影装置。
- 前記画像形成部と、前記分割ミラーと、前記スクリーンとが一体として筺体に収められていることを特徴とする請求項12記載の投影装置。
- 表示部を複数の画像領域に分割して、異なる画像を前記複数の画像領域にそれぞれ形成するように前記表示部を制御する表示制御ステップと、
前記表示部からの画像光を反射してスクリーン上に投影可能に形成されたミラーであって、前記複数の画像領域の画像光を異なる方向に反射させる反射ステップと、
前記分割ミラーが反射する前記複数の画像領域の各画像光による投影画像の位置を相対的に変化させるように前記分割ミラーの一部の角度を可動させるミラー制御ステップと、
を備えることを特徴とする投影方法。
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