JP2010197487A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の表示装置1は、表示領域A1に第1画像P1を表示するプロジェクター2と、プロジェクター2の解像度に応じて表示装置本体への入力画像信号を変換してプロジェクター2への第1入力信号を生成する第1信号生成部と、表示領域A1の一部である部分領域に配置されて第1画像P1よりも小面積かつ高解像度の第2画像P2を表示する画像表示端末3と、部分領域に表示すべき画像の信号を入力画像信号から抽出して画像表示端末3への第2入力信号を生成する第2信号生成部と、を含んでいる。
【選択図】図1
Description
特許文献3、4では、画像が表示される被投射領域と視聴者との距離に応じて、解像度が調整されるようになっている。視聴者が被投射領域に近づくと、被投射領域が縮小されて高解像の画像が表示される。
特許文献1〜4において、高解像度で表示する領域を切替えるには、細部を表示するプロジェクターによる被投射領域を切替える必要がある。被投射領域を切替える手法としては、プロジェクターの光軸を首振り等により調整する手法や、光軸が被投射領域になす角度を保持しつつプロジェクターを平行移動させる手法が考えられる。前者の手法では、偏角により細部の画像が大きく歪むので細部の解像度を確保することが難しくなる。後者の手法では、装置が極めて大型になる。
このようにすれば、プロジェクターに必要とされる画素数が低くなり、プロジェクターを低コストにすることができるので、表示装置を低コストにすることができる。前記のように本発明にあっては、所望の部分領域を高解像度で表示可能であるので、低コストでありながら細部を良好に観察可能な表示装置になる。
このようにすれば、画像表示端末が部分領域に対して位置ずれを生じた場合でも、第2画像に第1画像がほとんど重ならなくなる。したがって、画像がずれて重なることによる解像度の低下が回避され、第2画像を確実に高解像度で表示することができる。
このようにすれば、画像表示端末が占める領域に対応した画像が画像表示端末に自動的に表示され、部分領域を手動で設定する場合に比べて利便性が高い表示装置になる。
このようにすれば、画像表示端末が占める領域を光により検出することができる。
このようにすれば、赤外光は可視光ではないので、発光部から射出される光が観察されることがなくなり、発光部から射出された光により第1画像や第2画像の画像品質が低下することが回避される。
このようにすれば、発光部から射出される光が、光源装置から射出される光と明確に区別されるので、画像表示端末が占める領域を高精度に検出することができる。
走査光学系によれば、投射光学系を採用する場合に比べて、プロジェクターを小型にすることができる。また、光源装置から射出された光が走査光学系により表示領域内を走査され、また走査光学系を経た光が光検出部に検出される。したがって、画像表示端末が占める領域を第1画像と関連付けることが容易になり、画像表示端末が占める領域を正確かつ容易に検出することができる。
このようにすれば、走査光学系と発光部により光スキャナーが構成され、画像表示端末が占める領域を正確かつ容易に検出することができる。また、走査光学系が光スキャナーの一部としても機能するので、プロジェクターと独立して光スキャナーを構成する場合に比べて、装置を小型にすることや低コストにすることができる。
図1は、第1実施形態の表示装置1の概略構成を示す斜視図であり、図2は表示装置1の概略構成を示す模式図である。図1に示すように表示装置1は、プロジェクター2、画像表示端末3を含んでいる。プロジェクター2は、例えば机上等の設置面5の上方に設置される。画像表示端末3は、液晶や有機EL等を用いた直視型のFPDにより構成されている。画像表示端末3は、設置面5内で移動することができるように設置面5上に載置される。
第2信号生成部12は、第2画像変換回路121、第2画像バッファ122、第2出力回路123を含んでいる。第2信号生成部12は、部分領域A2に表示すべき画像に対応するデータを入力画像信号D0から抽出して、第2入力信号D2を生成する。以下、第1入力信号D1、第2入力信号D2の生成方法の一例を説明する。
第2出力回路123は、第2入力信号D2を第2画像バッファ122から読出し、無線通信カード42を介して第2入力信号D2を画像表示端末3に出力する。画像表示端末3は、通常のFPDと同様にアクティブマトリックス方式で駆動される表示部を有するものである。画像表示端末3の表示部には、第2入力信号D2に対応した第2画像P2が表示される。
なお、第1信号生成部11において画素数の変換を行わないで、スケーリング回路203により画素数の変換を行うようにしてもよい。スケーリング回路203から出力された信号は、画質調整回路204に入力される。
次に、本発明に係る表示装置の第2実施形態を説明する。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、表示領域において画像表示端末が占める領域を検出する領域検出部を含んでいる点である。
次に、図9を参照しつつ本発明に係る表示装置の第3実施形態を説明する。図9は、第3実施形態の表示装置7の概略構成を示す模式図である。表示装置7は、走査型のプロジェクター、画像表示端末3、領域検出部を含んでいる。プロジェクターは、駆動系70、レーザー光源71a〜71c、色合成光学系73、走査光学系(導光光学系)75を含んでいる。領域検出部は、発光部72、光合成素子74、走査光学系75、光検出部76a〜76c、位置決定部77を含んでいる。発光部72、光合成素子74は、プロジェクターと同じ筐体内に設けられている。光検出部76a〜76cは、画像表示端末3に設けられている。位置決定部77は、図2に示した第1信号生成部11、第2信号生成部12等とともにコンピューター4内に設けられている。
レーザー光源71bから射出された光Lbは、ダイクロイックミラー732で反射した後、ダイクロイックミラー732を透過した光Laと合成されてダイクロイックミラー733に入射する。
レーザー光源71cから射出された光Lcは、ダイクロイックミラー733で反射した後、ダイクロイックミラー733を透過した光La、Lbと合成されて光合成素子74に入射する。
次に、本発明に係る表示装置の第4実施形態を説明する。第4実施形態が第3実施形態と異なる点は、レーザー光源から射出された光を外部変調器(光変調装置)により変調する点、画像表示端末に発光部が設けられている点である。
例えば、第1信号生成部11や第2信号生成部12が、プロジェクター2と同じ筐体に設けられている構成や、プロジェクター2に外付けされている構成にすることもできる。また、第1信号生成部11や第2信号生成部12が画像表示端末3と同じ筐体に設けられている構成や、画像表示端末3に外付けされている構成にすることもできる。また、画像表示端末3が通信ケーブルによりコンピューター4と接続されている構成や、プロジェクター2が無線通信カード等により第1信号生成部11と通信可能になっている構成にしてもよい。
Claims (9)
- 表示領域に第1画像を表示するプロジェクターと、
前記プロジェクターの解像度に応じて表示装置本体への入力画像信号を変換して前記プロジェクターへの第1入力信号を生成する第1信号生成部と、
前記表示領域の一部である部分領域に配置されて前記第1画像よりも小面積かつ高解像度の第2画像を表示する画像表示端末と、
前記部分領域に表示すべき画像の信号を前記入力画像信号から抽出して前記画像表示端末への第2入力信号を生成する第2信号生成部と、を含んでいることを特徴とする表示装置。 - 前記第1信号生成部は、前記第1入力信号として前記入力画像信号に対応する画像よりも画素数が少ない画像の信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記部分領域において前記第1画像がブランクになるように制御するブランキング制御部を含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
- 前記表示領域において前記画像表示端末が占める領域を検出する領域検出部を含み、
前記第2信号生成部が前記領域検出部の検出結果に基づいて前記部分領域を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 前記領域検出部が、発光部と、前記発光部から射出された光を検出する光検出部と、を含み、
前記発光部又は前記光検出部が前記画像表示端末に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。 - 前記発光部から射出される光が赤外光であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
- 前記プロジェクターは、
光源装置と、
前記光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、
前記光変調装置により変調された光を前記表示領域に導く導光光学系と、を含み、
前記発光部から射出される光の波長が、前記光源装置から射出される光の波長と異なっていることを特徴とする請求項5又は6に記載の表示装置。 - 前記導光光学系が走査光学系で構成されており、
前記発光部から射出された光が、前記走査光学系を経て前記光検出部に入射することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。 - 前記光検出部が前記画像表示端末に設けられており、
前記発光部から射出された光が、前記光源装置から射出された光と合成されて前記走査光学系に入射することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
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