JP2015116060A - バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス - Google Patents

バンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤーハーネスに対してバンド部付配線固定部材を移動可能な状態で取付ける構成を、簡易な構成かつ簡易な作業で実現できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス12に巻付けられるバンド部付配線固定部材20であって、車両に固定可能な車両固定部30と、車両固定部30に設けられ、バンド挿通孔内に、係止爪が設けられたバンド固定部40と、バンド部50とを備える。バンド部50は、バンド固定部40より延出する帯状に形成され、係止爪が係止可能な係止溝が形成されると共にバンド挿通孔内に挿通可能なバンド本体部51と、バンド本体部51にその基端部から離れた位置に設けられ、バンド挿通孔内におけるバンド本体部51の挿通移動を規制する位置規制突部54とを含む。
【選択図】図2

Description

この発明は、電線等を車両に固定するための技術に関する。
特許文献1は、ケーブルと、ケーブルに沿って配置される板部材と、これらを結束する一対のクリップバンドとを備えたワイヤーハーネスを開示している。板部材は、凹凸形状を有しており、一対のクリップバンドは、それぞれ凹凸形状の一部分に嵌め合わされている。これにより、一対のクリップバンドの間隔が規制されている。特許文献1に開示の技術では、クリップバンドは、ケーブル及び板部材に締付けられる。このため、クリップバンドは、ケーブルの周方向にも移動し難いと考えられる。
特開2012−110100号公報
ところで、ワイヤーハーネスを車両に組付ける際、ワイヤーハーネスの捻れ等が原因で、車両固定部を、車両に形成された固定用孔に向けて挿入取付けするのに適した位置に配設するのが難く、当該車両固定部を固定用孔に挿入して車両に取付けることが困難な場合があり得る。
そこで、バンド部付配線固定部材を、ワイヤーハーネスに対して移動可能なように取付けることが考えられる。
そのための構成としては、ワイヤーハーネスの外径よりも大きな内径のコルゲートチューブをワイヤーハーネスに外嵌めし、このコルゲートチューブに車両への固定部材を粘着テープ等で固定する構成が考えられる(第1例)。この第1構成例によると、固定部材はコルゲートチューブと共に、ワイヤーハーネス周りを回転することができる。
また、ワイヤーハーネスに別の鉄芯を沿わせた状態で、ワイヤーハーネス及び鉄芯にバンド部付配線固定部材を巻付け、この後、鉄芯を抜いて、バンドがワイヤーハーネス周りを回転できるようにする構成も考えられる(第2例)。
しかしながら、第1例によると、ワイヤーハーネスに対してコルゲートチューブを外嵌めした後に、当該コルゲートチューブに固定部材を固定する必要がある。このため、ワイヤーハーネスへの取付部品点数が多い上、取付作業も繁雑となる。
また、第2例によると、鉄芯をワイヤーハーネスに沿わせた状態でバンドを巻付ける作業と、その後に、鉄心を抜く作業が必要となり、その取付作業が繁雑となる。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネスに対してバンド部付配線固定部材を移動可能な状態で取付ける構成を、簡易な構成かつ簡易な作業で実現できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、ワイヤーハーネスに巻付けられるバンド部付配線固定部材であって、車両に固定可能な車両固定部と、前記車両固定部に設けられ、バンド挿通孔内に、係止爪が設けられたバンド固定部と、前記バンド固定部より延出する帯状に形成され、前記係止爪が係止可能な係止溝が形成されると共に前記バンド挿通孔内に挿通可能なバンド本体部と、前記バンド本体部にその基端部から離れた位置に設けられ、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動を規制する位置規制突部とを含むバンド部と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係るバンド部付配線固定部材であって、前記位置規制突部は、前記位置規制突部によって、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動が規制された状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度に、前記バンド部の基端部から離れた箇所に、設けられているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るバンド部付配線固定部材であって、前記位置規制突部は、前記バンド本体部に対して一体成型されているものである。
第4の態様は、第1又は第2の態様に係るバンド部付配線固定部材であって、前記位置規制突部は、前記バンド本体部に対して別体に形成され、前記バンド本体部に対して後付固定されているものである。
第5の態様は、ワイヤーハーネスと、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスに巻付けられた状態で、前記ワイヤーハーネスに取付けられた、第1〜第4のいずれか1つの態様に係るバンド部付配線固定部材と、を備える。
第1〜第5の態様によると、バンド部をバンド挿通孔内に挿通していく途中で、位置規制突部によって、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動が規制されるため、バンド部がなす環状形状の周長を一定以上に設定することができる。そして、バンド本体部の挿通移動が規制される状態で、バンド部がなす環状形状の周長がワイヤーハーネスの外周長よりも大きくなるようにすることで、簡易な構成かつ簡易な作業で、バンド部付配線固定部材を、ワイヤーハーネスに対して移動可能な状態で取付けることができる。
第2の態様によると、位置規制突部によって、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動が規制された状態で、バンド部がなす環状形状の周長をワイヤーハーネスの外周長よりも大きくすることができる。
第3の態様によると、バンド本体部における位置規制突部の位置をより確実に一定とすることができる。
第4の態様によると、前記位置規制突部を、バンド本体部における位置を調整しつつ、当該バンド本体部に固定できる。
実施形態に係る固定部材付ワイヤーハーネスを示す概略斜視図である。 図1におけるII-II線における概略断面図である。 固定部材付ワイヤーハーネスの概略部分断面図である。 バンド部付配線固定部材を示す側面図である。 バンド部付配線固定部材を示す平面図である。 バンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付ける工程を示す説明図である。 位置規制突部の位置を変えたバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 同上のバンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付けた状態を示す図である。 位置規制突部の位置を変えたバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 同上のバンド部付配線固定部材をワイヤーハーネスに取付けた状態を示す図である。 変形例に係るバンド部付配線固定部材を示す側面図である。 変形例に係るバンド部付配線固定部材を示す平面図である。 バンド本体部と位置規制突部とを示す斜視図である。 位置規制突部をバンド本体部に取付固定した状態を示す断面図である。 他の変形例に係るバンド本体部と位置規制突部とを示す斜視図である。
以下、実施形態に係るバンド部付配線固定部材及び固定部材付ワイヤーハーネスについて説明する。図1は固定部材付ワイヤーハーネス10を示す概略斜視図であり、図2は図1におけるII-II線における概略断面図であり、図3は固定部材付ワイヤーハーネス10の概略部分断面図であり、図4はバンド部付配線固定部材20を示す側面図であり、図5はバンド部付配線固定部材20を示す平面図である。なお、各図では、ワイヤーハーネス12を単純化して描いている。
この固定部材付ワイヤーハーネス10は、ワイヤーハーネス12と、バンド部付配線固定部材20とを備える。
ワイヤーハーネス12は、複数の電線が束ねられた構成とされている。ワイヤーハーネス12は、適宜分岐されていてもよい。また、ワイヤーハーネス12には、光ファイバケーブル等が含まれていてもよい。
このワイヤーハーネス12の端部では、電線の端部がコネクタ等に接続されている。そして、本固定部材付ワイヤーハーネス10がバンド部付配線固定部材20等を介して車両に固定された状態で、各コネクタ等が車両の各種電気部品に接続されることで、当該各種電気部品がワイヤーハーネス12を介して電気的に接続される。
バンド部付配線固定部材20は、車両固定部30と、バンド固定部40と、バンド部50とを備える。ここでは、バンド部付配線固定部材20は、溶融した樹脂を金型内に射出することによって、一体成型された部品である。このバンド部付配線固定部材20は、バンド部50をワイヤーハーネス12に巻付けた状態で、当該ワイヤーハーネス12に取付けられる。そして、車両固定部30を車両に固定することで、ワイヤーハーネス12を車両に対して一定位置に固定できるようになっている。
車両固定部30は、車両に対して固定可能に構成される部分である。ここでは、車両固定部30は、車両の取付対象部位のパネルに形成された固定孔に対して挿入固定可能に構成されている。
より具体的には、車両固定部30は、クリップ部又はクランプ部と呼ばれる部分であり、柱部32と、柱部32の先端部に設けられた一対の係止部34とを備える。
柱部32は、バンド固定部40より突設された長尺形状部分に形成されている。一対の係止部34は、柱部32の先端側から基端側に向けて外向き傾斜するように延出する形状に形成されている。一対の係止部34の先端部外向き部分には、その先端側に向く複数の段部34sが形成されている。また、一対の係止部34の先端部の最大幅は、固定孔の直径(固定孔が楕円形状である場合には、その長径)よりも大きく設定されている。そして、本車両固定部30と、固定孔に挿入すると、一対の係止部34が固定孔の周縁部に当接して狭められるように弾性変形する。そして、一対の係止部34が固定孔の周縁部を越えると、一対の係止部34が原形状に弾性復帰して、上記段部34sのいずれかが固定孔の周縁部に抜止め係止するようになっている。これにより、車両固定部30が車両における上記固定孔が形成された部位に固定される。
なお、上記柱部32の基端部からその先端側に向いつつその周囲に広がる皿バネ部38が形成されている。そして、上記のように、一対の係止部34の段部34sが固定孔の周縁部に係止した状態で、その反対側から前記皿バネ部38が取付対象部位のパネルであって前記固定孔の周縁部分に当接する。これにより、取付対象部位のパネルであって前記固定孔の周縁部分が、一対の係止部34と皿バネ部38との間で挟まれた状態で、車両固定部30が取付対象部位のパネルに固定される。
なお、車両固定部としては、上記構成の他、車体に設けられたボルト又は固定用の長尺部材(ブラケットとも呼ばれる部材等)が挿通固定される構成であってもよい。
バンド固定部40は、上記車両固定部30に設けられており、バンド部50をその延在方向一定位置で固定可能に構成されている。
具体的には、バンド固定部40は、バンド挿通孔42が形成された構成、より具体的には、角筒状に形成され、その内部に角孔状のバンド挿通孔42が形成された構成とされている。バンド挿通孔42の内周面の1つからバンド係止部44が突出するように形成されている。ここでは、バンド挿通孔42の内周面のうち車両固定部30側の面より突出するようにバンド係止部44が形成されている。バンド係止部44は、バンド挿通孔42の一端側開口よりの位置から他端側開口に向けて傾斜しつつ延出している。また、バンド係止部44の先端部には、係止爪45が形成されている。ここでは、バンド係止部44の先端部に、3つの係止爪45が形成されている。また、各係止爪45は、バンド挿通孔42の一端側開口を向く面とその他端側開口を向く面とを有する三角突起状に形成されている(図3参照)。係止爪45のうちバンド挿通孔42の一端側開口を向く面(図3において右側を向く面)及びバンド挿通孔42の他端側開口を向く面(図3において左側を汲む面)は、その先端側に向けてバンド挿通孔42の他端側開口側に傾斜しており、係止爪45全体として見ても、バンド挿通孔42の他端側開口を向く方向に傾斜する三角突起状に形成されている。そして、バンド部50をバンド挿通孔42の一端側開口から他端側開口に向けて挿通させる際に、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52を容易に乗越えることができるようになっている。逆に、バンド部50をバンド挿通孔42の他端側開口から一端側開口に向けて引戻す際に、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52に対して引っ掛かり、当該係止溝52を乗越え難いようになっている。
なお、バンド係止部は、バンド挿通孔の内周面のうち車両固定部とは反対側の面より突出していてもよい。また、係止爪は、バンド挿通孔の内周面より直接突出する形状であってもよい。さらに、係止爪は、1つであってもよいし、複数であってもよい。バンド係止部44がバンド部50からずれないようにするためには、本実施形態のように、3つの係止爪45があることが好ましいが、これは必須ではない。
バンド部50は、バンド本体部51と、位置規制突部54とを含む。
バンド本体部51は、バンド固定部40より延出するとともに、上記バンド挿通孔42内に挿通可能な帯状に形成されている。バンド部50の幅は、バンド挿通孔42の幅と同じ程度に設定され、当該バンド挿通孔42内においてなるべく一定位置に保持されることが好ましい。バンド部50の厚み寸法は、バンド挿通孔42の高さ寸法よりも小さく設定され、バンド部50のうち係止溝52が形成された面とは反対側の面をバンド挿通孔42の内周面に当接させた状態で、係止爪45が係止溝52に嵌り込む程度の大きさに設定されている。
また、バンド本体部51には、係止爪45が係止可能な係止溝52が形成されている。ここでは、位置規制突部54によってバンド挿通孔42内でのバンド本体部51の挿通移動が規制された状態で、バンド挿通孔42内の係止爪45が係止可能な箇所に係止溝52が形成されている。
なお、係止溝52の数は、係止爪45の数より多くてもよいし、少なくてもよい。ここでは、係止溝52は、係止爪45の数に合せて3つ連続して形成されている。
また、ここでは、係止溝52は、位置規制突部54によってバンド挿通孔42の挿通移動が規制された状態で、バンド挿通孔42内の係止爪45が係止可能な箇所のみに設けられており、係止溝は当該箇所よりもバンド部50の基端側にも先端側にも設けられていない。
各係止溝52は、バンド部50の幅方向に沿って延在するV字溝形状に形成されている。係止溝52の2つの面のうちバンド部50の基端側の面は、バンド部50の先端側に向けて徐々に深くなるように傾斜しており、バンド部50の先端側の面は、バンド部50の厚み方向に沿って延在している。このため、係止爪45は、バンド部50の先端側から基端側に向う方向へは、比較的容易に係止溝52を乗越えていくことができる。これに対して、係止爪45がバンド部50の基端側から先端側に向う際には、各係止爪45が係止溝52のうち先端側の面に当接するため、当該係止溝52を乗越えていくことが困難となる。かかる係止溝52の形状によっても、バンド部50をバンド挿通孔42の一端側開口から他端側開口に向けて挿通させる際には、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52を容易に乗越えることができ、逆に、バンド部50をバンド挿通孔42の他端側開口から一端側開口に向けて引戻す際には、各係止爪45は、バンド部50に形成された係止溝52に対して引っ掛かり、当該係止溝52を乗越え難いようになっている。
位置規制突部54は、バンド本体部51にその基端部から距離L1離れた位置に設けられている。
位置規制突部54は、バンド挿通孔42内でバンド本体部51の移動を規制可能な突起形状に形成されている。ここでは、位置規制突部54は、バンド挿通孔42の開口周縁部に当接可能な突起形状に形成されている。より具体的には、位置規制突部54は、バンド本体部51のうち係止溝52が形成された側の主面から突出する直方体突起形状に形成されている。
もっとも、位置規制突部は、バンド部の外周部のいずれの部分から突出してもよい。また、位置規制突部の突出形状は、円柱形状等その他の形状であってもよい。また、位置規制突部は、上記係止部44又はバンド挿通孔内に形成されたその他の突起部分等に当接することで、バンド挿通孔内でのバンド本体部の移動を規制する構成であってもよい。
また、本実施形態では、位置規制突部54は、バンド本体部51に対して一体成型された部分である。もっとも、位置規制突部は、バンド本体部に対して別体に形成され、当該バンド本体部に対して後付される構成であってもよい。この変形例については、後で説明する。
上記距離L1は、位置規制突部54によってバンド挿通孔42内でのバンド本体部51の挿通移動が規制され、かつ、係止爪45が係止溝52に係止した状態で、バンド部50がワイヤーハーネス12の外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度の大きさに設定されていることが好ましい。
例えば、位置規制突部54がバンド挿通孔42の開口縁部に当接することによってバンド本体部51の挿通移動が規制される構成を想定すると、バンド部50が形成する環状形状の周長Lは、上記距離L1に、バンド本体部51の延在方向における位置規制突部54の長さと、バンド固定部40のバンド挿通孔42の軸方向長さと加算した大きさとなる。かかる周長Lが、ワイヤーハーネス12の外周長よりも大きくなるように、前記距離L1が設定されることが好ましい。
また、後述するように、ワイヤーハーネス12のうち本バンド部付配線固定部材20が取付けられる箇所の両側に粘着テープ等の結束部材70を巻付け、ワイヤーハーネス12の延在方向におけるバンド部付配線固定部材20の移動範囲を規制する場合には、上記バンド部50が形成する環状形状の周長Lは、当該結束部材70の外周長よりも小さく設定されることが好ましい。
上記各事情に鑑みると、バンド部50が形成する環状形状の周長Lは、ワイヤーハーネス12の外周長に、5〜20mmを加算した値であることが好ましい。
なお、通常、バンド部50をバンド固定部40に固定する作業では、当該バンド部50の先端部を引っ張り、その先端側の余分な部分を切断するためのバンドカット工具が用いられることがある。そのための作業長を考慮すると、位置規制突部54によってバンド本体部51の挿通移動が規制された状態で、バンド部50がバンド固定部40からある程度、具体的には、3cm以上延出していることが好ましい。上記距離L1は、バンド部50の全長をも加味して、上記余長分をも生じ得るように考慮して設定されることが好ましい。
また、ワイヤーハーネス12のうち本バンド部付配線固定部材20が取付けられる箇所の両側に粘着テープ等の結束部材70が巻付けられている。結束部材70として粘着テープを用いた場合、当該粘着テープは、バンド部50が抜出ない太さとなるまで、複数回巻回される。結束部材としては、他の結束バンド等を用いてもよい。
このように構成された固定部材付ワイヤーハーネスの一製造方法例について説明する。
まず、図6に示すように、複数の電線を束ね、この外周にバンド部50を巻付け、バンド部50の先端部をバンド固定部40のバンド挿通孔42に挿通させる。そして、バンド挿通孔42から延出するバンド部50の先端部を引っ張る。
すると、位置規制突部54がバンド挿通孔42の開口周縁部に当接する。これにより、バンド部50(バンド本体部51)をそれ以上引っ張れない状態となる。この状態で、各係止爪45は、係止溝52に係止した状態となり、バンド部50は、所定の周長Lの環状形状をなした状態で、維持されることになる。
この後、必要に応じてバンド部50の先端部を、バンドカット工具の刃等で切断する。また、必要に応じて、ワイヤーハーネス12のうちバンド部付配線固定部材20の両側部に粘着テープ等の結束部材70を固定すると、固定部材付ワイヤーハーネス10が完成する。
以上のように構成されたバンド部付配線固定部材20及び固定部材付ワイヤーハーネス10によると、バンド本体部51に対してその基端部から離れた箇所に位置規制突部54が設けられているため、位置規制突部54によってバンド挿通孔42内でのバンド本体部51の移動が規制された状態で、バンド部50がなす環状形状の周長Lを一定以上に設定することができる。例えば、位置規制突部54によってバンド挿通孔42内でのバンド本体部51の移動が規制された状態で、バンド部50がワイヤーハーネス12の外周長よりも大きい周長Lの環状形状を形成可能な程度に、バンド本体部51の基端部から距離L1離れた箇所に、位置規制突部54を設ける。これにより、バンド部50をワイヤーハーネス12に巻付けてバンド固定部40に固定させるべく引っ張れば、バンド部50は、ワイヤーハーネス12の外周長よりも大きな周長Lをなす環状形状を形成することになる。これにより、バンド部付配線固定部材20は、ワイヤーハーネス12の外周周りに動くことができ、また、ワイヤーハーネス12の延在方向にも動くことができる状態で、ワイヤーハーネス12に取付けられる。従って、別途コルゲートチューブ又は鉄芯等を用いることなく、簡易な構成かつ簡易な作業で、バンド部付配線固定部材20を、ワイヤーハーネス12に対して移動可能な状態で取付けることができる。
また、位置規制突部54は、バンド本体部51に対して一体成型されているため、バンド本体部51における位置規制突部54の位置ずれ等を無くしその位置をより確実に一定とすることができる。これにより、バンド部50が形成する環状形状の周長Lをより確実に一定とすることができる。
{変形例等}
なお、上記実施形態で説明したように、位置規制突部54は、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L1離れた箇所に形成され、その距離L1は、ワイヤーハーネス12の外周長に応じて決定される。
そこで、適用対象となるワイヤーハーネス12の外周長に応じた、バンド部付配線固定部材20を製造しておくとよい。
例えば、図7及び図8に示す例では、バンド部付配線固定部材20Bは、上記実施形態で想定したワイヤーハーネス12の外周長よりも小さいワイヤーハーネス12Bに適用される場合が想定されている。
この場合、バンド部付配線固定部材20Bとして、位置規制突部54を、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L2離れた箇所に形成したものを準備する。この距離L2は、ワイヤーハーネス12Bの外周長に応じて決定され、上記距離L1よりも小さい。
また、例えば、図9及び図10に示す例では、バンド部付配線固定部材20Cは、上記例で想定したワイヤーハーネス12Bの外周長よりも小さいワイヤーハーネス12Cに適用される場合が想定されている。
この場合、バンド部付配線固定部材20Cとして、位置規制突部54を、バンド部50に対してその基端部から所定の距離L3離れた箇所に形成したものを準備する。この距離L3は、ワイヤーハーネス12Cの外周長に応じて決定され、上記距離L1及びL2よりも小さい。
そして、例えば、バンド部50が環状形状を形成した状態で、直径30mm、直径20mm、直径10mmとなるものを準備しておけば、各種直径のワイヤーハーネス12、12B、12Cに対応することが可能となる。例えば、直径30mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径3mm以上、直径10mm未満のワイヤーハーネスに適用でき、直径20mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径10mm以上、直径20mm未満のワイヤーハーネスに適用でき、直径30mmの環状形状をなしうるバンド部50を、直径20mm以上、30mm未満のワイヤーハーネスに適用することが可能となる。
また、上記実施形態では、位置規制突部54がバンド本体部51に対して一体成型されている例で説明したが、図11〜図14に示す変形例のように、位置規制突部54に対応する位置規制突部354が、バンド本体部51に対応するバンド本体部351に対して別体に形成され、当該バンド本体部351に対して後付固定された構成とされていてもよい。
本変形例に係るバンド付配線固定部材320について説明する。図11はバンド付配線固定部材320を示す側面図であり、図12はバンド部付配線固定部材320を示す平面図である。
バンド付配線固定部材320が、上記実施形態に係るバンド付配線固定部材20と異なるのは、バンド部50に対応するバンド部350に係る構成である。
すなわち、バンド部350は、バンド本体部351と、位置規制突部354とを備える。
バンド本体部351の延在方向全体に亘って係止溝52が形成されている。従って、バンド付配線固定部材320のうち位置規制突部354を除く部分としては、従来から用いられている一般的な構成のバンド部付配線固定部材(いわゆるバンド付クリップ又はバンド付クランプ)を用いることができる。
位置規制突部354は、規制本体部355と、一対の側部356とを備える。
規制本体部355は、バンド本体部351の一方主面に配設可能な形状(ここでは方形板形状)に形成されている。規制本体部355の内向き部分には、係止溝52に係止可能な係止突起355aが突設されている(図14参照)。
また、一対の側部356は、規制本体部355の両側部より並行状態で突出するように形成されている。そして、規制本体部355と一対の側部356とで囲まれる空間内に、バンド本体部351を収容できるようになっている。
また、一対の側部356の先端部には内向きに突出する固定片356aが形成されている。そして、規制本体部355と一対の側部356とで囲まれる空間内に、バンド本体部351を収容した状態で、一対の固定片356aがバンド本体部351の側部に対して上記規制本体部355の反対側から係止する。また、この状態で、係止突起355aがバンド本体部351の係止溝52に嵌り込む。これにより、バンド本体部351の延在方向における位置が一定に規制された状態で、位置規制突部354がバンド本体部351に対して固定されるように構成されている。
なお、一対の側部356の先端部に、その基端側に向けて内向き傾斜する傾斜面356gが形成されており、一対の側部356間にバンド本体部351を容易に配設できる。
図15は、他の変形例に係る位置規制突部454を示す図である。
この位置規制突部454は、一対の挟込部455、456と、連結片457とを備える。
一方の挟込部455は、バンド本体部351の一方主面に配設可能な形状(ここでは方形板形状)に形成され、他方の挟込部456は、バンド本体部351の他方主面に配設可能な形状(ここでは方形板形状)に形成されている。
連結片457は、一対の挟込部455、456を、それらの間にバンド本体部351の厚み程度の間隔をあけた並行状態で連結支持している。そして、一対の挟込部455、456と、連結片457とで囲まれる空間内に、バンド本体部351を収容できるようになっている。
また、一方の挟込部455の内向き部分には、係止溝52に係止可能な係止突起455aが突設されている。また、他方の挟込部456の先端部には、内向きに突出する固定片456aが形成されている。そして、一対の挟込部455、456と、連結片457とで囲まれる空間内に、バンド本体部351を収容した状態で、固定片456aが、バンド本体部351の側部に対して上記連結片457の反対側から係止する。また、この状態で、係止突起455aがバンド本体部351の係止溝52に嵌り込む。これにより、バンド本体部351の延在方向における位置が一定に規制された状態で、位置規制突部454がバンド本体部351に対して固定されるように構成されている。
これらの変形例によると、バンド本体部351の延在方向における位置を調整しつつ、位置規制突部354、454をバンド本体部351に固定でき、各種径のワイヤーハーネス12への取付けに適するように汎用性を持たせることができる。
なお、位置規制突部は、バンド本体部351に対して接着剤又は溶接等によって接合される構成であってもよい。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 固定部材付ワイヤーハーネス
12、12B、12C ワイヤーハーネス
20、20B、20C、320 バンド付配線固定部材
30 車両固定部
40 バンド固定部
42 バンド挿通孔
45 係止爪
50、350 バンド部
51、351 バンド本体部
52 係止溝
54、354、454 位置規制突部
70 結束部材

Claims (5)

  1. ワイヤーハーネスに巻付けられるバンド部付配線固定部材であって、
    車両に固定可能な車両固定部と、
    前記車両固定部に設けられ、バンド挿通孔内に、係止爪が設けられたバンド固定部と、
    前記バンド固定部より延出する帯状に形成され、前記係止爪が係止可能な係止溝が形成されると共に前記バンド挿通孔内に挿通可能なバンド本体部と、前記バンド本体部にその基端部から離れた位置に設けられ、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動を規制する位置規制突部とを含むバンド部と、
    を備えるバンド部付配線固定部材。
  2. 請求項1に記載のバンド部付配線固定部材であって、
    前記位置規制突部は、前記位置規制突部によって、前記バンド挿通孔内における前記バンド本体部の挿通移動が規制された状態で、前記バンド部が前記ワイヤーハーネスの外周長よりも大きい周長の環状形状を形成可能な程度に、前記バンド部の基端部から離れた箇所に、設けられている、バンド部付配線固定部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のバンド部付配線固定部材であって、
    前記位置規制突部は、前記バンド本体部に対して一体成型されている、バンド部付配線固定部材。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のバンド部付配線固定部材であって、
    前記位置規制突部は、前記バンド本体部に対して別体に形成され、前記バンド本体部に対して後付固定されている、バンド部付配線固定部材。
  5. ワイヤーハーネスと、
    前記バンド部が前記ワイヤーハーネスに巻付けられた状態で、前記ワイヤーハーネスに取付けられた、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のバンド部付配線固定部材と、
    を備える固定部材付ワイヤーハーネス。
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