JP2010076808A - 結束バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】バンドの締め過ぎや締め不足が生じ無い又は生じ難いようにして、簡単な操作で結束対象を適切に締め付けることができるように改善された結束バンドを提供する。
【解決手段】結束バンドにおいて、可撓性を有するバンド部1と、バンド部1をその先端から挿通させて抜け止め状に係止させる挿通係止孔2Aを有してバンド部1の基端に連設されるロック部2と、バンド部1を挿通係止孔2Aに挿通することによってロック部2とバンド部1とで形成される結束用ループ部1Rの周長が所定値以下になることを規制すべくロック部2に当接可能にバンド部1に形成される突起部6とを有し、突起部6が結束用ループ部1Rの内周側に設けられるとともに、突起部6の天井面10がバンド基端側に行くに従って低くなる傾斜面に設定されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、ゴムチューブや樹脂パイプ等の可撓性を有する複数のチューブを束ねる場合や、或いはワイヤーハーネスを自動車の車体にクランプするような場合に好適な結束バンドに関するものである。
例えば、ゴム製チューブの単数を洗濯機内部の支持板にクランプしたり、複数のチューブを束ねたり、或いはその束ねられたチューブ束を前記支持板にクランプするような場合があるが、その際には特許文献1や特許文献2において開示される結束バンドが用いられることが多い。結束バンドでチューブ等の結束対象を結束するには、バンド部を結束対象に巻き付けてからロック部に挿通して引張って締め付ける、という操作が行われる。
特許文献1で開示される結束バンドは、電線、チューブ等の長尺物をまとめて集約配置できるように結束して束ねるためのものである。そして、特許文献2で開示される結束バンドは、バンド部を挿通して係止維持させるロック部にアンカー部が付設されているタイプであり、チューブ群やワイヤーハーネスを結束して束ねた状態として、車体パネル板にその取付孔にアンカーを差し込んで固定支持させることが可能な便利なものである。
しかしながら、ゴムチューブや軟質樹脂チューブ等の柔かい結束対象を結束する場合には、締め過ぎによるチューブの流路断面積減少により流れを阻害するおそれがあった。そのため、柔かい結束対象を結束する作業のときには、締め過ぎずそして緩くならないようにしっかりと締め付けるという慎重かつ繊細な操作が要求され、いきおい作業効率の低下を招く傾向もあった。
一方、バンド部をロック部に挿通して結束する構造の結束バンドを用いての結束では、特許文献1の図3に示されるように、ロック部からのバンド部延出方向とロック部に通されるバンド部の方向とがほぼ垂直に交わる構成上、ロック部と結束対象とに隙間が生じ易いという問題があった。その間隙を極力小さくして、結束対象と結束バンドとが互いに横ずれし難いようにしっかりと結束するには、バンド部の付け根部分、及びバンド部のロック部挿通手前部分を屈曲変位させるほどにきつく締め付けるしかないが、そうすると前述の締め過ぎによる不都合を招き易くなる。
特開2008−024924号公報 特開2000−270447号公報
以上のように、従来の結束バンドでは、バンド部の締め過ぎによる前記弊害を招かないようにすることと、構造上の前記隙間を小さくしてしっかり保持することとには相反する面があり、横ずれし易い緩い結束状態や、チューブ内の流れを阻害する等の結束対象に不都合が出るほどの締め過ぎ結束状態になり易いという傾向があった。従って、結束対象を締め過ぎず、かつ、隙間を小さくしてしっかり結束対象を結束して保持することとの双方を満足させるには、さらなる改善の余地が残されているように思える。
本発明の目的は、上記実情に鑑みることにより、バンドの締め過ぎも構造上の締め不足も生じ無い又は生じ難いようにして、チューブ内での流体流れを阻害するとか結束対象の変形を招くといった締め過ぎによる不都合、及び結束対象が横ずれする等の締め不足による不都合の双方から解放され、簡単な操作によって結束対象を適切に締め付けることができるように改善された結束バンドを提供する点にある。
請求項1に係る発明は、結束バンドにおいて、可撓性を有するバンド部1と、前記バンド部1をその先端から挿通させて抜け止め状に係止させる挿通係止孔2Aを有して前記バンド部1の基端に連設されるロック部2と、前記バンド部1を前記挿通係止孔2Aに挿通することによって前記ロック部2と前記バンド部1とで形成される結束用ループ部1Rの周長が所定値以下になることを規制すべく前記ロック部2に当接可能に前記バンド部1に形成される突起部6とを有し、
前記突起部6が前記結束用ループ部1Rの内周側に設けられるとともに、前記突起部6の天井面10がバンド基端側に行くに従って低くなる傾斜面に設定されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の結束バンドにおいて、前記天井面10のバンド先端側の所定範囲に、天井高さが一定となる水平面10Aが形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の結束バンドにおいて、前記ロック部2に、結束バンド支持用板状部材16に形成されている取付孔17に挿着されるアンカー3が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて説明するが、バンド部に設けられた突起部がロック部に当接するから、それ以上にバンド部をロック部に対して引張ることが防止され、適度な締め付け力でもって結束対象を結束することが可能になる。加えて、突起部の天井面がバンド基端側に行くに従って低くなる傾斜面になっているから、その突起部の傾斜面がが結束用ループ部で締め付けられ結束対象に沿うようになり、ロック部とその挿通係止孔に通されるバンド部とが直交する構造上、結束バンドと結束対象との間に生じる隙間を小さくすることが可能になる。つまり、適切な締め付け力を実現させるための突起部が、構造上の結束隙間を小さくする機能も兼備する合理的手段である。
その結果、バンドの締め過ぎも構造上の締め不足も生じ無い又は生じ難いようにして、チューブ内での流体流れを阻害するとか結束対象の変形を招くといった締め過ぎによる不都合、及び結束対象が横ずれする等の締め不足による不都合の双方から解放され、簡単な操作によって結束対象を適切に締め付けることができるように改善された結束バンドを提供することができる。
請求項2の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて説明するが、天井面のバンド先端側が水平面に形成されているから、突起部のバンド部の長手方向寸法を十分取ってその支持強度を十分にしながら、突起部の高さを取扱い易いように低く抑えることができる利点がある。また、請求項3のように、結束バンド支持用板状部材の取付孔に挿着されるアンカーをロック部に設けて、アンカー付の結束バンドとすることもできる。
以下に、本発明による結束バンドの実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1〜図6はそれぞれ結束バンドの正面図、側面図、背面図、拡大平面図、拡大底面図、斜視図、図7はロック部の拡大正面図、図8は結束状態例を示す説明図、図9,10は突起部の別構造を示す断面図である。
〔実施例1〕
実施例1による結束バンドAは、図1〜図7に示すように、6−6ナイロン等の可撓性を有する合成樹脂製の一部品で成り、バンド部1と、ロック部2と、アンカー3と、一対の押え片4,4と、操作片5とを有して構成されている。この結束バンドAは、例として、ドラム式洗濯機の水位調節用ホース(結束対象T)、或いはエアホース(結束対象T)を洗濯機本体へ固定するための手段として用いられる。
まず簡単に使用例を説明すると、図8に示すように、結束対象である単一のチューブTにバンド部1を巻き込んでバンド先端部1Cをロック部2の挿通係止孔2Aに通すとともに、その挿通係止孔2Aを通過しているバンド先端部1Cを引張って結束用ループ部1Rを小さくすることでチューブTを締め付けて結束することにより、位置ずれしないようにチューブTが結束バンドAに保持される。また、結束バンドAは、そのアンカー3を支持板(洗濯機本体)7の取付孔17に差し込むことにより、抜け止め状に支持されており、従って、チューブTが位置固定状態で洗濯機本体7にクランプされている。
さて、バンド部1は、図1〜図3,図6に示すように、両サイドに補強凸条1a,1aが形成される表面部1Aと、鋸歯状の断面を有する凹凸1bが形成される裏面部1Bとを有する帯状の部分であり、先端には表面側にやや傾き、かつ、左右幅が先端側ほど狭くなる先尖り状のバンド先端部1Cが形成されている。そして、バンド部1の基端はロック部2に一体化されている。また、バンド部1の表面1Aにおけるロック部2から所定長さ隔てた箇所には突起部6が一体形成されている。
突起部6は、図1や図8に示すように、バンド部1の幅方向で中央部に位置して、ロック部2の入口側壁2Hに当接可能な前立面9と、天井面10と、左右の側面11,12と、後立面13とを有し、平面視で矩形を呈するようにバンド部1に一体形成されている。天井面10は、その前立面(バンド先端の一例)9側に形成される天井高さが一定の水平天井面(水平面の一例)10Aと、天井面高さが後立面(バンド基端の一例)13側に行くに従って低くなるように後立面13側に形成される傾斜天井面10Bとを有して形成されている。
バンド部1をその先端側から挿通係止孔2Aに通すことにより、ロック部2及びバンド部1における挿通係止孔2Aに通されていない未通バンド部分1mとで、結束対象Tに巻き付けられる結束用のループ部1Rが形成される。つまり、突起部6は結束用ループ部1Rの内周側に設けられるとともに、突起部6の天井面10が、バンド基端側に行くに従って低くなる傾斜天井面10Bと、バンド先端側の所定範囲に形成される天井高さが一定となる水平面10Aとで形成されている。
ロック部2は、図1〜図7に示すように、バンド部1の基端が接続される上壁部(一端壁部)2cと、アンカー3が接続される下壁部(他端壁部)2dと、バンド部1の延出方向と直交する方向に貫通する挿通係止孔2Aと、挿通係止孔2A内に配置される噛合部材2aとを有して成る部分である。係合部材2aはバンド部1の挿通方向で上手側端で片持ち支持されて揺動移動可能に一体形成され、かつ、凹凸1bに噛合する鋸刃状の係合部2bを有している。
アンカー3は、ロック部2の直下に位置する上下(バンド部1の延出方向)に長い長孔状で、かつ、挿通係止孔2Aと同じ方向に向く中空部3Aと、バンド部1の表面部1A側の位置に一対の引っ掛かり部8,8を有する略下(反バンド部延出方向)向き矢印形状の部分である。そして、中空部3Aに位置する操作片5がアンカー3下部の連結部3Rに接続される片持ち状に支持されている。操作片5は、上部の被操作部5Aと、裏面部1B側に突出する引っ掛かり部16とを有している。
次に、本発明による結束バンドAによる結束作業について説明すれば、バンド部1をその先端1CからチューブTに巻き付けてからロック部2の挿通係止孔2Aに通し、結束用ループ部1Rを形成する。この場合、結束対象Tがワイヤーハーネスの末端部分や袋の先等の開放部分を持つものでは、先にバンド部1を挿通係止孔2Aに通して結束用ループ部1Rを作成し、それから結束用ループ部1R内に結束対象Tを通して巻き付ける状態にすることも可能である。
結束対象Tを結束用ループ部1R内に位置させたら、バンド先端部1C等のバンド部1における挿通係止孔2Aを経ている部分を引張って結束用ループ部1Rを絞ってチューブTを引締めて行く。そして、突起部6が、その前立面9が入口側壁2Hに当接することでロック部2に当った時点でバンド部1の引っ張りによるチューブTの引き締めを止め、結束作業の終了となる(図8参照)。つまり、バンド部1を適度に引張っても強く引張っても、突起部6がロック部2に当接する時点で引き締めが終了する構造になっているから、チューブTの締付け過ぎが起きず、その流路15の断面積が縮小されて流れの阻害となる弊害が未然に防止できる好ましい結束バンドAが実現されている。
即ち、突起部6は、バンド部1を挿通係止孔2Aに挿通することによってロック部2とバンド部1とで形成される結束用ループ部1Rの周長が所定値以下になることを規制すべくロック部2に当接可能にバンド部1に形成されている。また、結束終了時には、図8に示すように、バンド部1の凹凸1bとロック部2の噛合部材2aとが咬合する位置における突起部6がロック部2に最も接近する状態になっており、結束されているチューブTの外周面に傾斜天井面10Bが沿っている。換言すれば、傾斜天井面10Bを有する突起部6が、結束用ループ部1Rの内周部形状を補完する機能を有している。
即ち、バンド部1の引締めによるチューブTの結束空間Sは、ロック部2からのバンド部1の延出方向(矢印イ方向)とロック部2に通されるバンド部1の方向(矢印ロ方向)とがほぼ垂直に交わるという結束用ループ部1Rの構成上から正確な円形ではなく、従って、ロック部2と結束対象Tとの間の部分に隙間が生じ易いという問題が従来にはあった。しかしながら、本発明による結束バンドAにおいては、突起部6の存在によって前記間隙が極力小さくなっており、チューブTと結束バンドAとが互いに横ずれし難いようにしっかりと結束することができる。尚、補強凸条1aが結束対象に食い込み勝手となることでバンド部1の横ずれを防止する作用もあるので、これら補強凸条1a,1aと突起部6と協働によって結束対象とバンド部1との横ずれがより一層生じ難くなっている。
その上、突起部6の天井面10のバンド基端側に、バンド基端側に行くに従って低くなる傾斜天井面10Bが形成されているので、例えば、矩形形状の突起部を単に設ける場合に比べて、突起部6の天井面よりチューブTの外周面14にフィットするようになり、チューブTの外郭形状(円形)を型崩れさせること無く、又は少なくしながら結束することを可能にしている。尚、便宜上図8は、ロック部2から真っ直ぐに延出される状態のバンド部1の基端側部分と、ロック部2の挿通係止孔2Aの挿通方向に真っ直ぐに延びる状態のバンド部1とを実線で描き、挿通係止孔2Aに通されての結束用ループ部1Rを持つ実際に近い状態のバンド部を仮想線で描いてある。
そして、天井面10のバンド先端側には水平天井面(水平面の一例)10Aに形成されているから、突起部6のバンド部1の長手方向寸法を十分取って支持強度十分にしながら、突起部6の高さを取扱い易いように低く抑えることができる。何故なら、天井面全体を傾斜面とした場合には、強度十分とするために突起部6のバンド長手方向長さを十分取れば、傾斜による突起部6の最大高さが高くなり過ぎて邪魔になるおそれがあるからであるが、本発明ではそのような不都合が解消されている。
ところで、図6や図8に示すように、バンド部1の表面部1Aにおける両サイド補強凸条1a,1aが、結束用ループ部1Rにおいて部分的に欠如されている箇所eがあるが、その欠如箇所eを設けたことによってバンド部1をその表面部1A側へ屈曲変形させ易いものとなっている。従って、実施例1の結束バンドAは、バンド部1を挿通係止孔2Aに通しての結束用ループ部1Rの形成がし易いという利点も有している。欠如箇所eは、バンド部1における突起部6とロック部2との間の部分、即ち、ループ部1Rにおける周長の丁度真ん中より若干ロック部2に寄った箇所に設定されている。
要するに本発明においては、可撓性を有するバンド部1と、バンド部1をその先端から挿通させて抜け止め状に係止させる挿通係止孔2A有してバンド部1の基端に連設されるロック部2と、バンド部1を挿通係止孔2Aに挿通することによってロック部2とバンド部1とで形成される結束用ループ部1Rの周長が所定値以下になることを規制すべくロック部2に当接可能にバンド部1に形成される突起部6とを有し、突起部6結束用ループ部1Rの内周側に設けられるとともに、突起部6の天井面10Bがバンド基端側に行くに従って低くなる傾斜面に設定されているのである。
尚、図8は、アンカー3が支持板(結束バンド支持用板状部材の一例)7の取付孔17に差し込まれて、アンカー3の一対の引っ掛かり部8,8、及び操作片5の引っ掛かり部19が支持7の底面18に当接し、かつ、被操作部5Aが支持板7の上面16の上側に回り込んで抜け止めする結束バンドAの支持板7への装着支持状態を示している。つまり、結束バンドAは、操作片5の弾性揺動によって取付孔17への差し込みが為され、そして、手指等による被操作部5Aの内方への弾性揺動によって取付孔17からの取り出しが可能とされている。
〔別実施例〕
図9に示すように、突起部6は、その天井面10が、先端側の逆傾斜面10Aと、結束対象であるチューブTの円弧状外周面に沿う円弧面(傾斜天井面の一例)10Bとで成るものでも良い。また、図10に示すように、天井面10の全部がバンド基端側に行くに従って天井面高さが低くなる傾斜天井面に形成されている突起部6でも良い。尚、図9,10は、図8における結束対象T付近の結束バンドAに相当する箇所を、簡単のため部分的に示したものである。
また、実施例1においては結束対象Tは単一のチューブであったが、複数の可撓性を有するチューブ、或いは複数の電線で成るワイヤーハーネス、牛蒡や葱の束等、バンドの締付け過ぎを避けたい結束対象としては種々のものが可能である。
結束バンドの正面図(実施例1) 結束バンドの側面図 結束バンドの背面図 結束バンドの拡大平面図 結束バンドの拡大底面図 結束バンドの斜視図 ロック部の拡大正面図 結束状態の例を示す説明図 突起部の第1別実施例を示す断面図 突起部の第2別実施例を示す断面図
符号の説明
1 バンド部
2 ロック部
2A 挿通係止孔
3 アンカー
6 突起部
10 天井面
10A 水平面
16 結束バンド支持用板状部材
17 取付孔
R 結束用ループ部

Claims (3)

  1. 可撓性を有するバンド部と、前記バンド部をその先端から挿通させて抜け止め状に係止させる挿通係止孔を有して前記バンド部の基端に連設されるロック部と、前記バンド部を前記挿通係止孔に挿通することによって前記ロック部と前記バンド部とで形成される結束用ループ部の周長が所定値以下になることを規制すべく前記ロック部に当接可能に前記バンド部に形成される突起部とを有し、
    前記突起部が前記結束用ループ部の内周側に設けられるとともに、前記突起部の天井面がバンド基端側に行くに従って低くなる傾斜面に設定されている結束バンド。
  2. 前記天井面のバンド先端側の所定範囲に、天井高さが一定となる水平面が形成されている請求項1に記載の結束バンド。
  3. 前記ロック部に、結束バンド支持用板状部材に形成されている取付孔に挿着されるアンカーが設けられている請求項1又は2に記載の結束バンド。
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