JP2015114248A - 慣性センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定されたセンサチップが基板に実装されており、特定の方向に対して検出軸が設定されるように基板をケースに位置決め固定することができる構造を備えた慣性センサを提供する。【解決手段】慣性センサ10は、基板30の四隅の角部36にそれぞれ対応して配置されていると共に、ケース20の実装面24に平行な面方向の形状がL字状に形成された4つのL字リブ26を備える。L字リブ26はケース20の実装面24に垂直な方向の断面がL字状に形成されている。L字リブ26は、接着剤40の厚みを一定にコントロールする厚み固定部26aと、実装面24における基板30の位置決めを行う位置決め部26bと、を有する。これにより、ケース20の実装面24と基板30との間の接着剤40の厚みがコントロールされ、かつ、実装面24における基板30が位置決め固定される。【選択図】図2

Description

本発明は、特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定された慣性センサに関する。
従来より、板状の第1ブロックが第2ブロックに固定された構造を有する電子装置が、例えば特許文献1で提案されている。具体的には、第1ブロックは第2ブロックに面する一面に当該一面から突出した複数の突起を有している。そして、第1ブロックの一面に接着剤が塗布された後、第1ブロックの複数の突起が第2ブロックに当接するように第1ブロックが第2ブロックの上に配置される。
これにより、突起の高さによって第1ブロックと第2ブロックとの間に形成された隙間に接着剤が充填される。したがって、接着剤の厚みが一定にコントロールされた状態で第1ブロックが第2ブロックに固定される。
国際公開第2007/138681号
しかしながら、上記従来の技術では、第1ブロックは第2ブロックの上に固定されただけの構造であるので、第2ブロックに対する第1ブロックの位置が精度良く決まらないという問題がある。
特に、特定の方向にだけ物理量を検出する検出軸が設定されたセンサチップが第1ブロックに実装されている場合、センサチップの検出軸が特定の方向に対して傾いた状態で第1ブロックが第2ブロックに固定されてしまう可能性がある。このため、特定の方向に対してセンサチップの検出軸が設定されるように、第1ブロックを第2ブロックに固定しなければならない。
本発明は上記点に鑑み、特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定されたセンサチップが基板に実装されており、特定の方向に対して検出軸が設定されるように基板をケースに位置決め固定することができる構造を備えた慣性センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、表面(31)、当該表面(31)の反対側の裏面(32)、表面(31)及び裏面(32)に接する側面(33)を有しており、特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定されたセンサチップ(60)が表面(31)に実装された基板(30)を備えている。
また、実装面(24)を有するケース(20)と、基板(30)の裏面(32)とケース(20)の実装面(24)との間に配置されると共に、基板(30)をケース(20)に固定する接着剤(40)と、を備えている。
さらに、基板(30)の裏面(32)とケース(20)の実装面(24)との間に配置されると共に、接着剤(40)の厚みを一定にコントロールする厚みコントロール手段(26a、27、38)と、ケース(20)の実装面(24)に配置されていると共に、基板(30)の側面(33)に当接することにより、実装面(24)における基板(30)の位置決めを行う位置決め手段(26b、28)と、を備えていることを特徴とする。
これによると、厚みコントロール手段(26a、27、38)によって接着剤(40)の厚みを一定にコントロールすることができる。また、位置決め手段(26b、28)によってケース(20)の実装面(24)における基板(30)の位置が固定されるので、特定の方向に対してセンサチップ(60)の検出軸が設定されるように基板(30)をケース(20)に位置決め固定することができる。したがって、本発明に係る慣性センサでは、接着剤(40)の厚みをコントロールし、かつ、基板(30)を位置決め固定することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る慣性センサの平面図である。 II−II断面図である。 本発明の第2実施形態に係る慣性センサの平面図である。 本発明の第3実施形態に係る慣性センサの平面図である。 V−V断面図である。 本発明の第4実施形態に係る慣性センサの一部断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る慣性センサは、加速度や角速度等のように検出軸が設定された物理量を検出するセンサである。図1及び図2に示されるように、慣性センサ10は、ケース20、基板30、及び接着剤40を備えて構成されている。
ケース20は、慣性センサ10の外観をなすものであり、例えば樹脂材料が成形されたものである。ケース20は、穴部21及びターミナル22を有している。穴部21は、ケース20の外壁面の一部が凹んだ部分であり、凹んだ部分の側壁である壁部23と、凹んだ部分の底面である実装面24と、で構成されている。また、穴部21は実装面24の一部が凹んだ溝部25を有している。なお、ケース20の穴部21には図示しない蓋部が設けられる。
ターミナル22は、配線部品である。ターミナル22は、一端が穴部21に露出すると共に、他端がケース20に設けられた図示しないコネクタ部に露出するようにケース20にインサート成形されている。
図2に示されるように、基板30は、表面31、当該表面31の反対側の裏面32、表面31及び裏面32に接する側面33を有する板状のものである。本実施形態では、基板30は表面31及び裏面32の平面形状が四角形状をなしている。
基板30は、例えば複数のセラミック基板が積層されて構成された積層セラミック基板である。基板30は、各セラミック基板の貼り合わせ部に図示しない配線パターンを有している。配線パターンは積層配線を構成しており、図1に示されるように基板30の表面31に設けられた第1パッド34及び第2パッド35に電気的に接続されている。第1パッド34は第1ワイヤ50を介してターミナル22に電気的に接続されている。なお、図2では、第1ワイヤ50を省略している。
基板30は、表面31側が穴部21の開口側に向けられた状態で穴部21に収容されている。基板30は、センサチップ60及び回路チップ61が表面31に実装されている。一方、基板30は、チップコンデンサ等の電子部品62が裏面32に実装されている。電子部品62は溝部25の空間に配置されている。
センサチップ60は、特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定されたセンシング部を有するセンサデバイスである。本実施形態では、図1のX方向を特定の方向とする。センシング部は、例えば櫛歯状の可動電極と固定電極とを有して構成されている。このような構成により、可動電極に加速度等の物理量が印加されることで可動電極と固定電極との間の静電容量が変化する。これにより、当該静電容量の変化に応じた加速度等の物理量が検出されるようになっている。
回路チップ61は、センサチップ60のセンサ出力に対して信号変換機能等を有する電子部品である。このため、回路チップ61はセンサチップ60に対して第2ワイヤ51を介して電気的に接続されている。また、回路チップ61は、第3ワイヤ52を介して基板30の第2パッド35に電気的に接続されている。
接着剤40は、基板30の裏面32とケース20の実装面24との間に位置すると共に、基板30をケース20に固定する固定手段である。以上が、本実施形態に係る慣性センサ10の構成である。
次に、基板30の実装面24に基板30を位置決め配置する方法について説明する。図1に示されるように、慣性センサ10は4つのL字リブ26を備えている。各L字リブ26は基板30の四隅の角部36に対応する位置にそれぞれ配置されていると共に、ケース20の実装面24に平行な面方向の形状がL字状に形成されている。また、図2に示されるように、L字リブ26は、ケース20の実装面24に垂直な方向の断面がL字状に形成されている。
このようなL字リブ26は、厚み固定部26a及び位置決め部26bを有している。これら厚み固定部26aと位置決め部26bとが一体化されることで断面L字のL字リブ26が構成されている。L字リブ26はケース20の樹脂成形時にケース20と共に形成される。なお、ケース20とは別体として形成されたL字リブ26がケース20に固定されていても良い。
厚み固定部26aは、基板30の裏面32とケース20の実装面24との間に位置すると共に、接着剤40の厚みを一定にコントロールする部分である。接着剤40は、例えばL字リブ26の間に位置するように基板30の裏面32の外縁部を一周するように実装面24に塗布されている。
この厚み固定部26aによって接着剤40の厚みを一定にコントロールすることができる。特に、接着剤40の厚み及び実装面24に対する塗布面積を一定に固定することができるので、慣性センサ10が外部から受ける振動に対する回路チップの出力の変動を抑制することができる。接着剤40の厚みをコントロールするために接着剤40にビーズ等を混入させる必要もないので、部品点数が増えることもない。
また、位置決め部26bは、ケース20の実装面24に配置されていると共に、基板30の側面33に当接することにより、実装面24における基板30の位置決めを行う部分である。この位置決め部26bによって、ケース20の実装面24においてX方向及びY方向の両方の方向に対して基板30の位置が固定される。このため、特定の方向であるX方向に対してセンサチップ60の検出軸が設定されるように基板30をケース20に位置決め固定することができる。
本実施形態では、平面としても断面としてもL字状のL字リブ26が用いられているので、ケース20の実装面24に予め設けられた4カ所のL字リブ26に基板30を嵌め込むだけで少なくとも特定の方向であるX方向に対して位置決めが完了するというメリットがある。
以上説明したように、本実施形態に係る慣性センサ10では、L字リブ26によって接着剤40の厚みをコントロールし、かつ、基板30を位置決め固定することができる。さらに、L字リブ26の厚み固定部26aが基板30を支持すると共に、位置決め部26bが基板30の位置を固定するので、接着剤40が硬化していない状態でも第1ワイヤ50等のワイヤボンディングを行うことができる。これにより、慣性センサ10の製造において、接着剤40の硬化工程を削減することができる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、厚み固定部26aが特許請求の範囲の「厚みコントロール手段」に対応し、位置決め部26bが特許請求の範囲の「位置決め手段」に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図3に示されるように、本実施形態では、L字リブ26は、ケース20の実装面24に平行な面方向の形状がI字状に形成されている。また、L字リブ26は、ケース20の実装面24のうち基板30の側面33にそれぞれ対応する位置にそれぞれ配置されている。
以上のように、基板30の角部36ではなく、側面33に平面I字状のL字リブ26を配置することによっても、接着剤40の厚みを一定にコントロールし、かつ、基板30の位置決めを行うことができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図4に示されるように、 基板30は外縁部の一部が切り取られた切り欠き部37を有している。言い換えると、切り欠き部37は基板30の外縁部のうちの一部が内側に凹んだ凹部であり、いわゆるキャスタレーションである。なお、切り欠き部37は基板30の厚み方向に貫通しており、スリット状になっている。
具体的には、切り欠き部37は、基板30の側面33のうちセンサチップ60の検出軸に対して平行な方向(X方向)に面する側面33a、33bの一部が、基板30の表面31に平行な面方向のうち検出軸に対して垂直な方向に凹んだ部分である。すなわち、切り欠き部37は、側面33のうち検出軸に対して平行な方向に面する一対の側面33a、33bに対応して一対として設けられている。
上記の構造の基板30は、例えば配線パターンが形成された焼成前のセラミック板が複数積層されると共に、プレス機によって基板30のサイズにプレスされることで形成される。このプレスの際に、基板30のうち切り欠き部37に対応する部分が切断される。この後、生の状態の積層セラミック基板が焼成されることで基板30が完成する。
一方、ケース20は第1リブ27及び第2リブ28を有している。図5に示されるように、第1リブ27は、ケース20の実装面24のうち基板30の裏面32に対応する部分の一部が柱状に突出した部分である。第1リブ27は実装面24に例えば4カ所設けられており、基板30が乗せられる部分である。すなわち、第1リブ27は、接着剤40の厚みをコントロールするための厚みコントロール手段である。
第2リブ28は、ケース20の実装面24の一部が第1リブ27よりも高く突出していると共に、切り欠き部37に嵌め込まれる部分である。言い換えると、第2リブ28は、穴部21の壁部23の一部が基板30の表面31に平行な面方向のうちセンサチップ60の検出軸(X方向)に対して垂直な方向(Y方向)に突出した部分である。第2リブ28は、基板30の切り欠き部37に嵌め込まれることで少なくともX方向に対して基板30の位置を固定する位置決め手段である。
以上のように、第1リブ27によって接着剤40の厚みをコントロールし、かつ、第2リブ28が基板30の切り欠き部37に嵌め込まれることでセンサチップ60の検出軸(X方向)に対して基板30の位置を固定することができる。
なお、第1リブ27及び第2リブ28は、ケース20の樹脂成形時にケース20と共に形成される。また、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、第1リブ27が特許請求の範囲の「厚みコントロール手段」に対応し、第2リブ28が特許請求の範囲の「位置決め手段」に対応する。
(第4実施形態)
本実施形態では、第3実施形態と異なる部分について説明する。図6の断面図に示されるように、本実施形態では、基板30は裏面32の一部が突出した柱状の突出部38を有している。この突出部38が接着剤40の厚みをコントロールするための厚みコントロール手段として機能する。なお、突出部38は例えば基板30を構成する一層のセラミック基板をパターニングしたものである。
一方、第2リブ28は、基板30がケース20の穴部21に配置された状態で、ケース20の実装面24を基準として当該実装面24の一部が基板30の裏面32よりも高く突出するように形成されている。本実施形態では、第2リブ28は実装面24を基準として基板30の表面31よりも高く形成されていると共に、切り欠き部37に嵌め込まれている。
以上のように、基板30に突出部38を設けることで接着剤40の厚みを一定にコントロールすることもできる。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、突出部38が特許請求の範囲の「厚みコントロール手段」に対応し、第2リブ28が特許請求の範囲の「リブ」に対応する。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された慣性センサ10の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、ケース20は図1に示された形状に限らず他の形状でも良い。また、上記各実施形態において、溝部25にゲル部材を充填しても良い。
上記各実施形態では、基板30は表面31及び裏面32が四角形状の板状に構成されていたが、これは基板30の平面形状の一例であり、他の形状でも良い。L字リブ26や第2リブ28は基板30の形状に応じて実装面24に配置されていれば良い。
上記各実施形態では、ケース20の実装面24に溝部25が形成されていたが、これは基板30の裏面32に電子部品62を実装するためである。したがって、基板30が片面実装構造の場合はケース20に溝部25が設けられていなくても良い。
20 ケース
24 実装面
26a 厚み固定部(厚みコントロール手段)
26b 位置決め部(位置決め手段)
30 基板
31 表面
32 裏面
33 側面
40 接着剤
60 センサチップ

Claims (6)

  1. 表面(31)、当該表面(31)の反対側の裏面(32)、前記表面(31)及び前記裏面(32)に接する側面(33)を有しており、特定の方向に物理量を検出する検出軸が設定されたセンサチップ(60)が前記表面(31)に実装された基板(30)と、
    実装面(24)を有するケース(20)と、
    前記基板(30)の裏面(32)と前記ケース(20)の実装面(24)との間に配置されると共に、前記基板(30)を前記ケース(20)に固定する接着剤(40)と、
    前記基板(30)の裏面(32)と前記ケース(20)の実装面(24)との間に配置されると共に、前記接着剤(40)の厚みを一定にコントロールする厚みコントロール手段(26a、27、38)と、
    前記ケース(20)の実装面(24)に配置されていると共に、前記基板(30)の側面(33)に当接することにより、前記実装面(24)における前記基板(30)の位置決めを行う位置決め手段(26b、28)と、
    を備えていることを特徴とする慣性センサ。
  2. 前記基板(30)は、前記側面(33)のうち前記検出軸に対して平行な方向に面する側面(33a、33b)の一部が、前記表面(31)に平行な面方向のうち前記検出軸に対して垂直な方向に凹んだ切り欠き部(37)を有し、
    前記厚みコントロール手段は、前記ケース(20)の実装面(24)の一部が突出した柱状の第1リブ(27)であり、
    前記位置決め手段は、前記ケース(20)の実装面(24)の一部が前記第1リブ(27)よりも高く突出していると共に、前記切り欠き部(37)に嵌め込まれる第2リブ(28)であることを特徴とする請求項1に記載の慣性センサ。
  3. 前記基板(30)は、前記側面(33)のうち前記検出軸に対して平行な方向に面する側面(33a、33b)の一部が前記表面(31)に平行な面方向のうち前記検出軸に対して垂直な方向に凹んだ切り欠き部(37)と、前記厚みコントロール手段として前記基板(30)の裏面(32)の一部が突出した柱状の突出部(38)と、を有し、
    前記位置決め手段は、前記ケース(20)の実装面(24)の一部が当該実装面(24)を基準として前記基板(30)の裏面(32)よりも高く突出していると共に、前記切り欠き部(37)に嵌め込まれるリブ(28)であることを特徴とする請求項1に記載の慣性センサ。
  4. 前記厚みコントロール手段及び前記位置決め手段は、一体化されていると共に、前記ケース(20)の実装面(24)に垂直な方向の断面がL字状のL字リブ(26)として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の慣性センサ。
  5. 前記基板(30)は、前記表面(31)及び前記裏面(32)が四角形となるように形成されており、
    前記L字リブ(26)は、前記ケース(20)の実装面(24)に平行な面方向の形状がL字状に形成されていると共に、前記基板(30)の四隅の角部(36)にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項4に記載の慣性センサ。
  6. 前記基板(30)は、前記表面(31)及び前記裏面(32)が四角形となるように形成されており、
    前記L字リブ(26)は、前記ケース(20)の実装面(24)のうち前記基板(30)の側面(33)にそれぞれ対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の慣性センサ。
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