JP2015113969A - ケージ&ローラ - Google Patents

ケージ&ローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2015113969A
JP2015113969A JP2013258989A JP2013258989A JP2015113969A JP 2015113969 A JP2015113969 A JP 2015113969A JP 2013258989 A JP2013258989 A JP 2013258989A JP 2013258989 A JP2013258989 A JP 2013258989A JP 2015113969 A JP2015113969 A JP 2015113969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
rim
pair
roller
rocker arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013258989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6398184B2 (ja
Inventor
栄翔 渡辺
Eito Watanabe
栄翔 渡辺
石川 宏史
Hiroshi Ishikawa
宏史 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2013258989A priority Critical patent/JP6398184B2/ja
Priority to US15/104,742 priority patent/US10047795B2/en
Priority to PCT/JP2014/082577 priority patent/WO2015093348A1/ja
Priority to CN201480068778.4A priority patent/CN105829745B/zh
Priority to EP14871782.0A priority patent/EP3085976B1/en
Publication of JP2015113969A publication Critical patent/JP2015113969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6398184B2 publication Critical patent/JP6398184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】軸方向位置が位置決めされた状態でケージ&ローラをロッカーアームに組み付けてユニット化することができ、且つ、ロッカーアームへの組付けが容易なケージ&ローラを提供する。【解決手段】ケージ&ローラ30の保持器40は、リム部41の外周面41aに、ロッカーアーム4の支持孔4aに挿入する際には弾性変形して縮径し、挿入後には弾性復帰してロッカーアーム4と係合して、ロッカーアーム4に対して保持器40の軸方向位置を位置決めする係合突起部44を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ケージ&ローラに関し、より詳細には、例えば、エンジン用ロッカーアームの回転支持部に装着されるケージ&ローラに関する。
従来、燃費向上やロッカーアームの小型化に対応するため、エンジン用ロッカーアームの支持部にニードル軸受を採用して作動トルクを低減すると共に、カムフォロアの外径をニードル軸受の外径と同等かそれ以下としたロッカーアームの構造が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−163057号公報
しかしながら、特許文献1のロッカーアームの構造によると、ロッカーアームを回転自在に支持するニードル軸受は、シェル外輪、保持器、及びニードルから構成されている。従って、ニードル軸受の径方向厚みは、シェル外輪の板厚とニードルの直径とで決定されるため、ニードル軸受の径方向厚みの低減、ひいては、ロッカーアームの小型化が制限される。また、ロッカーアームを製造するメーカーは、ロッカーアームとニードル軸受とを予め組み付けてロッカーアームユニットとした状態で、エンジンを製造するメーカーに納入するが、ロッカーアームとニードル軸受との軸方向位置が位置決めされておらず、組み付け性において、改善の余地があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軸方向位置が位置決めされた状態でケージ&ローラをロッカーアームに組み付けてユニット化することができ、且つ、ロッカーアームへの組付けが容易なケージ&ローラを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 転動体である複数のニードルと、
軸方向に間隔を開けて設けられた円環状の1対のリム部と、該両リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う柱部と両リム部とによりそれぞれ画成される複数のポケットで複数のニードルを回動自在に保持する樹脂製の保持器と、
を備え、内周面にニードルの軌道面を構成する支持孔を有する外輪相当部材に装着可能なケージ&ローラであって、
保持器の少なくとも一方のリム部の外周面は、外輪相当部材の支持孔に挿入する際には弾性変形して縮径し、挿入後には弾性復帰して外輪相当部材と係合して、外輪相当部材に対して保持器の軸方向位置を位置決めする係合突起部を備えることを特徴とするケージ&ローラ。
(2) 保持器の他方のリム部の外周面には、外輪相当部材の側面に当接可能な鍔部を備えることを特徴とする(1)に記載のケージ&ローラ。
(3) 係合突起部は、リム部の外周面の全周または周方向の一部に形成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のケージ&ローラ。
(4) 転動体である複数のニードルと、
軸方向に間隔を開けて設けられた円環状の1対のリム部と、該両リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う柱部と両リム部とによりそれぞれ画成される複数のポケットで複数のニードルを回動自在に保持する樹脂製の保持器と、
を備え、内周面にニードルの軌道面を構成する支持孔を有する外輪相当部材に装着可能なケージ&ローラであって、
保持器は、同一形状に形成された略半円筒形状の一対の保持器素子によって構成され、
一対の保持器素子は、その周方向両端面から周方向に突出する一対の係合突起部を有する第1リム部と、その周方向両端面に係合突起部と係合可能な一対の被係合部、及び外輪相当部材の側面に当接または対向可能な鍔部を有する第2リム部と、該第1及び第2リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部と、を備え、
保持器は、係合突起部と被係合部とを係合させ、一対の保持器素子の一方の第1リム部と一対の保持器素子の他方の第2リム部、及び、一対の保持器素子の他方の第1リム部と一対の保持器素子の一方の第2リム部によって一対のリム部をそれぞれ構成することで、円筒形状に形成され、
一対の保持器素子の鍔部は、外輪相当部材の両側面にそれぞれ当接または対向することを特徴とするケージ&ローラ。
(5) 被係合部は、鍔部を周方向両端面から円周方向に離間させることで形成される段差部の軸方向側面によって構成され、
第1リム部の軸方向側面と第2リム部の軸方向側面とが面一となることを特徴とする(4)に記載のケージ&ローラ。
本発明のケージ&ローラによれば、保持器の少なくとも一方のリム部の外周面は、外輪相当部材の支持孔に挿入する際には弾性変形して縮径し、挿入後には弾性復帰して外輪相当部材と係合して、外輪相当部材に対して保持器の軸方向位置を位置決めする係合突起部を備えるため、保持器を径方向に押圧して縮径させた状態で、外輪相当部材の支持孔に軸方向から容易に装着することができる。また、装着された保持器は、係合突起部が外輪相当部材に係合して軸方向位置を位置決めすることができる。
また、本発明の他のケージ&ローラによれば、保持器は、同一形状に形成された略半円筒形状の一対の保持器素子によって構成され、一対の保持器素子は、その周方向両端面から周方向に突出する一対の係合突起部を有する第1リム部と、その周方向両端面に係合突起部と係合可能な一対の被係合部、及び外輪相当部材の側面に当接または対向可能な鍔部を有する第2リム部と、該第1及び第2リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部と、を備え、保持器は、係合突起部と被係合部とを係合させ、一対の保持器素子の一方の第1リム部と一対の保持器素子の他方の第2リム部、及び一対の保持器素子の他方の第1リム部と一対の保持器素子の一方の第2リム部によって一対のリム部をそれぞれ構成することで、円筒形状に形成され、一対の保持器素子の鍔部は、外輪相当部材の両側面にそれぞれ当接または対向する。この場合にも、外輪相当部材の支持孔に軸方向から容易に装着することができる。また、装着された保持器は、一対の保持器素子の鍔部が外輪相当部材の両側面に当接または対向することで、軸方向位置を位置決めすることができる。さらに、同一形状の保持器素子を左右逆方向から組み合わせることで、重量バランスのよい保持器を構成することができる。
本発明に係るケージ&ローラが組み込まれたカムフォロア装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係るケージ&ローラを構成する保持器の斜視図である。 図2に示すケージ&ローラが外輪相当部材に組み込まれた状態を示す要部断面図である。 保持器のポケット形状を示す要部拡大断面図である。 保持器の他のポケット形状を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るケージ&ローラの側面図である。 図6に示すケージ&ローラが外輪相当部材に組み込まれた状態を示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態に係るケージ&ローラを構成する保持器の斜視図である。 図8に示すケージ&ローラが外輪相当部材に組み込まれた状態を示す要部断面図である。 本発明の第4実施形態に係るケージ&ローラを構成する保持器の斜視図である。 図10に示すケージ&ローラが外輪相当部材に組み込まれた状態を示す図である。 図10に示すケージ&ローラを外輪相当部材に組み込む手順を示す説明図である。 第5実施形態に係るケージ&ローラの係合突起部及び被係合部を示す要部拡大斜視図である。 図13に示すケージ&ローラが外輪相当部材に組み込まれた状態を示す図である。
以下、本発明に係るケージ&ローラの各実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本発明に係るケージ&ローラ30が、ロッカーアーム4の支持孔(回転支持部)4aに装着されたカムフォロア装置1について説明する。
カムフォロア装置1は、不図示のエンジンのクランクシャフトと同期して回転するカムシャフト2に、高速用カム3a及び低速用カム3bが軸方向(図1の表裏方向)にスライド可能に支持されている。また、軸方向にスライドする高速用カム3a又は低速用カム3bに対向する位置には、これらカム3a,3bの動きを受けるロッカーアーム4が配置されている。このロッカーアーム4は、その長手方向(図1の左右方向)の中間部に、ケージ&ローラ30が装着される支持孔4aを有し、このケージ&ローラ30に挿通されたロッカー軸5を介して不図示のシリンダヘッドに回転自在に支持される。
また、ロッカーアーム4の基端部(図1の左端部)には、アジャストボルト6が螺合されており、このアジャストボルト6は、ロックナット6aにより締め付け固定されている。そして、アジャストボルト6の端部(図1の下端部)に、不図示のシリンダヘッドに往復移動可能に支持される吸気弁又は排気弁である機関弁7の端部(図1の上端部)が当接している。この機関弁7は、弁ばね8によって常に閉弁方向(アジャストボルト6に当接する方向)に付勢されており、従って、ロッカーアーム4は、常に図1の時計回り方向に付勢されている。
一方、ロッカーアーム4の先端部(図1の右端部)には、一対の支持壁部9が互いに間隔を存して設けられており、この一対の支持壁部9に、タペットローラ軸受10が取り付けられている。
タペットローラ軸受10は、一対の支持壁部9間にそれぞれ配置され、外周面に高速用カム3a及び低速用カム3bの外周面が当接するタペットローラ11と、一対の支持壁部9の軸孔9aに両端部が支持され、タペットローラ11を回動可能に支持する支持軸20と、を備えている。支持軸20は、鋼製で中空または中実の軸部材によって形成されており、その両端部が一対の支持壁部9に形成される軸孔9aに加締められることにより固定されている。
ロッカーアーム4は、支持孔4aにケージ&ローラ30が挿通されてロッカーアームユニット15としてユニット化され、カムフォロア装置1に組み込まれる。
このように構成されたカムフォロア装置1では、タペットローラ11を、弁ばね8の付勢力によって高速用カム3a又は低速用カム3bの外周面に当接させ、この状態で、カムシャフト2の回転を、ロッカー軸5を中心とするロッカーアーム4の往復揺動運動に変換し、機関弁7のリフト量を可変としながら、機関弁7を弁ばね8の付勢力に抗して、或いは弁ばね8の付勢力によって軸方向に往復移動させる。これにより、不図示のシリンダヘッドに設けられる吸気口或は排気口の開閉動作を行なう。
次に、ロッカーアーム4の支持孔4aに装着されるケージ&ローラ30について説明する。図2及び図3に示すように、本実施形態のケージ&ローラ30は、転動体である複数のニードル31と、複数のニードル31を回動自在に保持する樹脂製の保持器40と、を備える。
保持器40は、軸方向に間隔を開けて設けられた円環状の1対のリム部41と、両リム部41間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部42とを備え、円周方向に隣り合う柱部42と両リム部41とによりそれぞれ画成されて複数のポケット43が形成されている。複数のポケット43内には、それぞれ複数のニードル31が回動自在に保持されている。
両リム部41の外周面41aには、支持孔4aの軌道面4bの直径D2より、僅かに大きく設定されている直径D1を有する係合突起部44が設けられる。また、両リム部41の外周面41aの軸方向両端部には、軸方向外方に向かって次第に縮径する円錐状の傾斜面41bが形成されている。
上記のように構成されたケージ&ローラ30は、図1及び図3に示すように、エンジン用のロッカーアーム4の支持孔4aに装着されて、ロッカーアームユニット15として組み付けられる。
ケージ&ローラ30のロッカーアーム4への組込みは、保持器40を傾斜面41b側からロッカーアーム4の支持孔4aに挿入して軸方向に押し込むことで行われる。これにより、リム部41が、円錐状の傾斜面41bに従って弾性変形し、縮径しつつロッカーアーム4の支持孔4aに挿入される。
保持器40が所定の位置まで挿入されると、縮径していたリム部41が、弾性復帰して元の状態に戻り、軌道面4bの直径D2より大径の両リム部41の係合突起部44が、ロッカーアーム4の端部に形成された大径部4cと軌道面4bとの段部4dに係合して、ケージ&ローラ30がロッカーアーム4に対して相対的に軸方向位置が位置決めされると共に、ケージ&ローラ30とロッカーアーム4とが不分離となる。
一般的に、ロッカーアーム4は、浸炭処理されているので、支持孔4aの内周面を外輪軌道面4bとして利用することが可能であり、外輪のないケージ&ローラ30を用いることができる。従って、ケージ&ローラ30の径方向厚みは、ニードル31の直径で決定されるため、軸受部の径方向厚みが低減し、ひいてはロッカーアームユニット15の小型化が可能となる。
また、ケージ&ローラ30とロッカーアーム4とをロッカーアームユニット15としてユニット化し、ロッカーアームを製造するメーカーからエンジンを製造するメーカーに納入することができ、ロッカーアームユニット15の取扱いが容易となると共に、エンジンへの組み付け作業性が向上する。
また、保持器40のポケット43内にニードル31を組み込む組付け手順としては、予め、保持器40をロッカーアーム4の支持孔4aに組み付けておき、この保持器40のポケット43内にニードル31を組み付ける方法と、予め、ニードル31がポケット43内に組み付けられた保持器40を、ロッカーアーム4の支持孔4aに組み付ける方法とがあり、組付け手順に応じてポケット43の形状を最適形状とすることが好ましい。
図4は、保持器40をロッカーアーム4の支持孔4aに組付けた後、ニードル31をポケット43内に組み込む場合に好適なポケット43の形状であり、各柱部42の内径側側面に内径側係止突部42aが設けられている。そして、ロッカーアーム4の支持孔4aに組み込まれた保持器40の内径側から、柱部42及び内径側係止突部42aを弾性変形させつつ、ニードル31をポケット43内に押し込んで組付ける。
この保持器40は、内径側係止突部42aから外れた部分におけるポケット43の円周方向幅Wpは、ニードル31の外径Dkよりも大きくなっているため(Wp>Dk)、ニードル31は、ポケット43内で軽い力で転動可能である。また、一対の内径側係止突部42aの先端部間の間隔Wiは、ニードル31の外径Dkよりも小さくなっているため(Dk>Wi)、ニードル31がポケット43から脱落することはない。
図5は、保持器40のポケット43内にニードル31を組み付けた後、ロッカーアーム4の支持孔4aに組み込む場合に好適なポケット43の形状であり、各柱部42の内径側側面に内径側係止突部42aが設けられ、外径側側面に外径側係止突部42bが設けられている。そして、保持器40の柱部42、内径側係止突部42a、及び外径側係止突部42bを弾性変形させつつ、ニードル31をポケット43内に押し込んで組付ける。そして、ポケット43内にニードル31が組み付けられた保持器40を、ロッカーアーム4の支持孔4aに組み込む。
この保持器40は、内径側係止突部42a及び外径側係止突部42bから外れた部分におけるポケット43の円周方向幅Wpは、ニードル31の外径Dkよりも大きくなっているため(Wp>Dk)、ニードル31は、ポケット43内で軽い力で転動可能である。また、一対の内径側係止突部42aの先端部間の間隔Wiは、ニードル31の外径Dkよりも小さく(Dk>Wi)、且つ、一対の外径側係止突部42bの先端部間の間隔Woは、ニードル31の外径Dkよりも小さくなっているため(Dk>Wo)、保持されるニードル31がポケット43から脱落することはない。
なお、内径側係止突部42a及び外径側係止突部42bは、柱部42の幅全長に亘って形成してもよいが、柱部42の一部に形成してもよい。更に、複数に分割して設けることもできる。また、内径側係止突部42a及び外径側係止突部42bは、軸方向の位置が一致している必要はない。
このような保持器40を形成する樹脂としては、芳香族ポリアミド(芳香族PA)、ポリアミド46、ポリアミド6、ポリアミド66などのポリアミド(ナイロン樹脂)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などのフッ素樹脂などが使用できる。また、これらの樹脂にガラス繊維や炭素繊維などの強化材を混合させたものも好適に使用できる。より好ましくは、ポリアミド樹脂にガラス繊維または炭素繊維を5〜30重量%混合し、曲げ弾性率を2000〜5000MPaとしたものがよい。この範囲のものであれば、より好適に変形部に変形能を持たせることができ、且つ、必要な剛性を確保することができる。
以上説明したように、本実施形態のケージ&ローラ30によれば、保持器40の少なくとも一方のリム部41の外周面41aは、ロッカーアーム4の支持孔4aに挿入する際には弾性変形して縮径し、挿入後には弾性復帰してロッカーアーム4と係合して、ロッカーアーム4に対して保持器40の軸方向位置を位置決めする係合突起部44を備えるため、保持器40を径方向に押圧して縮径させた状態で、ロッカーアーム4の支持孔4aに軸方向から容易に装着することができる。また、装着された保持器40は、係合突起部44がロッカーアーム4に係合して軸方向位置が位置決めされる。
更に、係合突起部44は、リム部41の外周面41aの全周に亘って形成されるため、より一層確実に軸方向位置が位置決めされる。
なお、本実施形態において、係合突起部44は、リム部41の全周に亘って形成されていたが、周方向の一部に形成されてもよく、また、周方向に複数形成されてもよい。
(第2実施形態)
次に、図6及び図7を参照して、本発明に係るケージ&ローラ30の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態のケージ&ローラ30の保持器40は、一方のリム部41Aの外周面41aから径方向外方に突出する係合突起部44を備える。係合突起部44は、軸方向から見たときには略台形であり(図6参照)、周方向から見たときには、図7に示すように、外周面41aの軸方向外側から垂直に立ち上る垂直壁44aと、軸方向内側に向かって次第に縮径する傾斜面44bと、からなる略3角形状に形成されている。
ケージ&ローラ30が組み込まれるロッカーアーム4の支持孔4aには、リム部41Aに対向する軸方向端部に、大径部4cが設けられると共に、大径部4cと軌道面4bとの境界部分に被係合部である円環状溝4eが設けられている。ケージ&ローラ30は、係合突起部44と反対側となる他方のリム部41Bからロッカーアーム4の支持孔4aに挿入し、傾斜面44bを大径部4cに当接させる。そして、ケージ&ローラ30を更に軸方向に押し込むと、一方のリム部41Aが、係合突起部44の傾斜面44bの作用により弾性変形し、縮径しつつロッカーアーム4の支持孔4aに挿入される。
係合突起部44が、円環状溝4eに達すると、縮径していたリム部41Aが、弾性復帰して元の状態に戻り、係合突起部44の垂直壁44aと傾斜面44bが、円環状溝4eの外側面及び内側面に係合して、ケージ&ローラ30がロッカーアーム4に対して相対的に軸方向位置が位置決めされると共に、ケージ&ローラ30とロッカーアーム4とが不分離となる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
なお、本実施形態では、係合突起部は、周方向に1箇所形成される構成であるが、周方向に複数設けられてもよく、全周に亘って形成されてもよい。
(第3実施形態)
次に、図8及び図9を参照して、本発明に係るケージ&ローラ30の第3実施形態について説明する。本実施形態の保持器40の一方のリム部41Aには、軸方向端面から軸方向内側に向かって次第に拡径する円錐状の傾斜面44cと、傾斜面44cの軸方向内側から径方向に沿った垂直壁44dとにより係合突起部44が設けられている。また、他方のリム部41Bには、軸方向端面において径方向外方に延びる鍔部46が設けられている。
本実施形態のケージ&ローラ30は、保持器40を、傾斜面44c側からロッカーアーム4の支持孔4aに押し込むことで、一方のリム部41Aが、傾斜面44cに従って弾性変形し、縮径しつつロッカーアーム4の支持孔4aに挿入される。そして、垂直壁44dがロッカーアーム4の一方の側面4fと係合すると共に、鍔部46がロッカーアーム4の他方の側面4gに係合して、ケージ&ローラ30がロッカーアーム4に対して相対的に軸方向位置が位置決めされ、ケージ&ローラ30とロッカーアーム4とが不分離となる。
以上説明したように、本実施形態のケージ&ローラ30によれば、保持器40の他方のリム部41Bには、ロッカーアーム4の側面4gに当接可能な鍔部46を備えるため、鍔部46をロッカーアーム4の他方の側面4gに当接させると共に、一方のリム部41Aに形成された垂直壁44dをロッカーアーム4の一方の側面4fに係合させることで、軸方向位置が確実に位置決めされる。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図10から図12を参照して、本発明に係るケージ&ローラ30の第4実施形態について説明する。図10は一対の保持器素子が組み合わされて構成される保持器の斜視図、図11はケージ&ローラがロッカーアーム(外輪相当部材)に組み込まれた状態を示す図、図12はケージ&ローラをロッカーアームに組み込む手順を示す説明図である。
本実施形態の保持器40は、同一形状に形成された略半円筒形状の一対の保持器素子50A、50Bが、円筒状に組み合わされた構成を有する。それぞれの保持器素子50A、50Bは、軸方向に間隔を開けて設けられた半円環状の第1及び第2リム部51A,51Bと、両リム部51A,51B間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部52とを備え、円周方向に隣り合う柱部52と両リム部51A,51Bとによりそれぞれ画成されて複数のポケット53が形成されている。
保持器素子50A、50Bの一方の第1リム部51Aの周方向端面55には、軸方向端面から内側に向かって次第に高さが高くなるように傾斜する傾斜面54aと、傾斜面54aの軸方向内側面から径方向に沿った垂直壁54bとにより、略3角形状に形成された係合突起部54が設けられている。また、他方のリム部51Bには、径方向外方に延びる鍔部56と、係合突起部54と係合する被係合部としての鍔部56の外側面56aとが設けられている。
このような形状の一対の保持器素子50A,50Bは、外輪相当部材の支持孔4aに対し互いに逆方向から挿入し、一方の保持器素子50Aの第1リム部51Aを、他方の保持器素子50Bの第2リム部51Bに対向させると共に、一方の保持器素子50Aの第2リム部51Bを、他方の保持器素子50Bの第1リム部51Aとを対向させ、且つ第1リム部51Aの周方向端面55と、第2リム部51Bの周方向端面55とを周方向に重ね合わせて円筒形状とし、それぞれの保持器素子50A、50Bは、第1リム部51Aの係合突起部54が、被係合部である第2リム部51Bの鍔部56の外側面56aに係合して保持器40を構成する。
即ち、図12に示すように、一対の保持器素子50A、50Bをロッカーアーム4の左右両側に配置し、係合突起部54が設けられた第1リム部51A側からロッカーアーム4の支持孔4aに挿入し、両保持器素子50A、50Bの鍔部56が、ロッカーアーム4の側面4f,4gに当接するまで挿入される。これにより、両保持器素子50A、50Bの係合突起部54が、弾性復帰して相手側の保持器素子50A、50Bの鍔部56の外側面56aに係合する(図11参照)。
従って、両保持器素子50A、50Bは、ロッカーアーム4の側面4f,4gに当接する鍔部56、及び相手側保持器素子50A、50Bの鍔部56の外側面56aに係合する係合突起部54により軸方向位置が位置決めされると共に、不分離にロッカーアーム4に組み付けられて保持器40を構成する。
なお、本実施形態においても、予め、保持器40をロッカーアーム4の支持孔4aに組み付けておき、この保持器40のポケット53内にニードル31を組み付けてもよいし、或いは、予め、ニードル31がポケット53内に組み付けられた保持器40を、ロッカーアーム4の支持孔4aに組み付けてもよい。
以上説明したように、本実施形態のケージ&ローラ30によれば、保持器40は、同一形状に形成された略半円筒形状の一対の保持器素子50A、50Bによって構成され、一対の保持器素子50A、50Bは、その周方向両端面から周方向に突出する一対の係合突起部54を有する第1リム部51Aと、その周方向両端面に係合突起部54と係合可能な一対の被係合部である鍔部56の外側面56aを有し、ロッカーアーム4の側面4f、4gに当接または対向可能な鍔部56を有する第2リム部51Bと、該第1及び第2リム部51A,51B間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部52と、を備える。そして、保持器40は、係合突起部54と鍔部56の外側面56aとを係合させ、一対の保持器素子50A,50Bの一方の第1リム部51Aと一対の保持器素子50A,50Bの他方の第2リム部51B、及び、一対の保持器素子50A,50Bの他方の第1リム部51Aと一対の保持器素子50A,50Bの一方の第2リム部51Bとによって一対のリム部41をそれぞれ構成することで、円筒形状に形成される。さらに、一対の保持器素子50A,50Bの鍔部56は、ロッカーアーム4の両側面4f、4gにそれぞれ当接または対向する。この場合にも、ロッカーアーム4の支持孔4aに軸方向から容易に装着することができる。また、装着された保持器40は、一対の保持器素子50A、50Bの鍔部56がロッカーアーム4の両側面4f、4gに当接または対向することで、軸方向位置を位置決めすることができる。さらに、同一形状の保持器素子50A、50Bを左右逆方向から組み合わせることで、重量バランスのよい保持器40を構成することができる。
(第5実施形態)
次に、図13及び図14を参照して、本発明に係るケージ&ローラ30の第5実施形態について説明する。
第5実施形態の保持器40は、第4実施形態の保持器40と同様に、一対の保持器素子50A、50Bが組み合わされた構成を有する。本実施形態の保持器40は、両保持器素子50A、50Bの鍔部56を周方向端面55から円周方向に離間させることで形成される段差部の軸方向側面を、相手側の保持器素子50A、50Bの係合突起部54と係合する被係合部57としている。
これにより、第4実施形態のケージ&ローラ30では、第1リム部51Aの軸方向側面が、第2リム部51Bの軸方向側面(鍔部56の外側面56a)より軸方向に突出しているのに対して(図11参照)、本実施形態のケージ&ローラ30では、第1リム部51Aの軸方向側面と第2リム部51Bの軸方向側面とが面一となり、小型化される。
その他の構成及び作用効果については、上記第4実施形態と同様である。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、ケージ&ローラ30を組み込む相手部材は、ロッカーアーム4に限定されず、ケージ&ローラ30の軸方向位置を規制するための案内部を有しない外輪やハウジングなどに対しても同様に適用することができる。
4 ロッカーアーム(外輪相当部材)
4a 支持孔
4b 軌道面
4f,4g 側面
30 ケージ&ローラ
31 ニードル(転動体)
40 保持器
41,41A,41B リム部
41a 外周面
42,52 柱部
43,53 ポケット
44,54 係合突起部
46,56 鍔部
50A,50B 保持器素子
51A 第1リム部
51B 第2リム部
55 周方向端面
57 被係合部

Claims (5)

  1. 転動体である複数のニードルと、
    軸方向に間隔を開けて設けられた円環状の1対のリム部と、該両リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う前記柱部と前記両リム部とによりそれぞれ画成される複数のポケットで前記複数のニードルを回動自在に保持する樹脂製の保持器と、
    を備え、内周面に前記ニードルの軌道面を構成する支持孔を有する外輪相当部材に装着可能なケージ&ローラであって、
    前記保持器の少なくとも一方の前記リム部の外周面は、前記外輪相当部材の支持孔に挿入する際には弾性変形して縮径し、挿入後には弾性復帰して前記外輪相当部材と係合して、前記外輪相当部材に対して前記保持器の軸方向位置を位置決めする係合突起部を備えることを特徴とするケージ&ローラ。
  2. 前記保持器の他方の前記リム部の外周面には、前記外輪相当部材の側面に当接可能な鍔部を備えることを特徴とする請求項1に記載のケージ&ローラ。
  3. 前記係合突起部は、前記リム部の外周面の全周または周方向の一部に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のケージ&ローラ。
  4. 転動体である複数のニードルと、
    軸方向に間隔を開けて設けられた円環状の1対のリム部と、該両リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う前記柱部と前記両リム部とによりそれぞれ画成される複数のポケットで前記複数のニードルを回動自在に保持する樹脂製の保持器と、
    を備え、内周面に前記ニードルの軌道面を構成する支持孔を有する外輪相当部材に装着可能なケージ&ローラであって、
    前記保持器は、同一形状に形成された略半円筒形状の一対の保持器素子によって構成され、
    前記一対の保持器素子は、その周方向両端面から周方向に突出する一対の係合突起部を有する第1リム部と、その周方向両端面に前記係合突起部と係合可能な一対の被係合部、及び前記外輪相当部材の側面に当接または対向可能な鍔部を有する第2リム部と、該第1及び第2リム部間に円周方向に間隔を開けて配置された複数の柱部と、を備え、
    前記保持器は、前記係合突起部と前記被係合部とを係合させ、前記一対の保持器素子の一方の前記第1リム部と前記一対の保持器素子の他方の前記第2リム部、及び前記一対の保持器素子の他方の前記第1リム部と前記一対の保持器素子の一方の前記第2リム部によって一対のリム部をそれぞれ構成することで、円筒形状に形成され、
    前記一対の保持器素子の前記鍔部は、前記外輪相当部材の両側面にそれぞれ当接または対向することを特徴とするケージ&ローラ。
  5. 前記被係合部は、前記鍔部を前記周方向両端面から円周方向に離間させることで形成される段差部の軸方向側面によって構成され、
    前記第1リム部の軸方向側面と前記第2リム部の軸方向側面とが面一となることを特徴とする請求項4に記載のケージ&ローラ。
JP2013258989A 2013-12-16 2013-12-16 ケージ&ローラ Active JP6398184B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258989A JP6398184B2 (ja) 2013-12-16 2013-12-16 ケージ&ローラ
US15/104,742 US10047795B2 (en) 2013-12-16 2014-12-09 Cage and rollers
PCT/JP2014/082577 WO2015093348A1 (ja) 2013-12-16 2014-12-09 ケージ&ローラ
CN201480068778.4A CN105829745B (zh) 2013-12-16 2014-12-09 滚针和保持架组件
EP14871782.0A EP3085976B1 (en) 2013-12-16 2014-12-09 Radial needle roller and cage assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013258989A JP6398184B2 (ja) 2013-12-16 2013-12-16 ケージ&ローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015113969A true JP2015113969A (ja) 2015-06-22
JP6398184B2 JP6398184B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=53527957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013258989A Active JP6398184B2 (ja) 2013-12-16 2013-12-16 ケージ&ローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6398184B2 (ja)

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101241U (ja) * 1977-12-28 1979-07-17
JPS6170630U (ja) * 1984-10-17 1986-05-14
JPS61266827A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Thompson Co Ltd ケ−ジアンドロ−ラ
JPS6353923U (ja) * 1986-09-26 1988-04-11
JPS63139323U (ja) * 1987-03-04 1988-09-13
JPH07293569A (ja) * 1994-04-27 1995-11-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 遊星歯車減速装置
JPH09291941A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Hitachi Constr Mach Co Ltd 樹脂製保持器を用いたころ軸受
JPH10318264A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Nippon Seiko Kk ころ軸受用合成樹脂製保持器
JP2004132473A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Koyo Seiko Co Ltd 二つ割り保持器
JP2005172059A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Koyo Seiko Co Ltd ころ軸受
JP2006057707A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Ntn Corp 外輪付きころ軸受
JP2008121817A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Jtekt Corp 転がり軸受用保持器
JP2009058040A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Jtekt Corp 分割軸受
JP2010014180A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Ntn Corp ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置
JP2010540839A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ザ・ティムケン・カンパニー カムシャフト用ローラ軸受のための位置決め手段
JP2011021514A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Nsk Ltd タペットローラ用軸受装置
JP2013174283A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Jtekt Corp ソリッド形針状ころ軸受

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101241U (ja) * 1977-12-28 1979-07-17
JPS6170630U (ja) * 1984-10-17 1986-05-14
JPS61266827A (ja) * 1985-05-20 1986-11-26 Nippon Thompson Co Ltd ケ−ジアンドロ−ラ
JPS6353923U (ja) * 1986-09-26 1988-04-11
JPS63139323U (ja) * 1987-03-04 1988-09-13
JPH07293569A (ja) * 1994-04-27 1995-11-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 遊星歯車減速装置
JPH09291941A (ja) * 1996-04-25 1997-11-11 Hitachi Constr Mach Co Ltd 樹脂製保持器を用いたころ軸受
JPH10318264A (ja) * 1997-05-14 1998-12-02 Nippon Seiko Kk ころ軸受用合成樹脂製保持器
JP2004132473A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Koyo Seiko Co Ltd 二つ割り保持器
JP2005172059A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Koyo Seiko Co Ltd ころ軸受
JP2006057707A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Ntn Corp 外輪付きころ軸受
JP2008121817A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Jtekt Corp 転がり軸受用保持器
JP2009058040A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Jtekt Corp 分割軸受
JP2010540839A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ザ・ティムケン・カンパニー カムシャフト用ローラ軸受のための位置決め手段
JP2010014180A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Ntn Corp ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置
JP2011021514A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Nsk Ltd タペットローラ用軸受装置
JP2013174283A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Jtekt Corp ソリッド形針状ころ軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP6398184B2 (ja) 2018-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015093348A1 (ja) ケージ&ローラ
JP2015068344A (ja) カムフォロワ、そうしたカムフォロワを備える射出ポンプならびにバルブアクチュエータおよびその製造法
CN105605100B (zh) 内燃机或压缩机的曲柄轴轴承或连杆轴承
JP2012520408A (ja) タペット
EP0521142B1 (en) Method of assembling a rocker arm assembly
JP2009215919A (ja) ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法
CN105443179B (zh) 滚柱挺杆和制造滚柱挺杆的壳体件的方法
EP2806117A1 (en) Cam follower device
JP2013217304A (ja) ポンプ用タペット、および高圧燃料ポンプ
WO2012073839A1 (ja) 分割型転がり軸受用保持器
JP6398184B2 (ja) ケージ&ローラ
JP2019518897A (ja) パレット上で受け取られる内側カップを有するタペット
JP6408351B2 (ja) ロッカーアーム
JP2011075091A (ja) 軸受の分割外輪および分割外輪を備える軸受
JP2015137762A (ja) ケージ&ローラ
CN106988817B (zh) 具有垫圈的凸轮从动辊装置
JP2011163253A (ja) ポンプ用タペット
JP2016121712A (ja) 波動減速機、波動減速機用の玉軸受、及び波動減速機用の玉軸受の組み立て方法
US11143059B2 (en) Tappet assembly with unground outer cup
CN111434913B (zh) 具有防旋转特征的从动件机构
JP6557950B2 (ja) ソリッド形ニードル軸受
CN114746627B (zh) 滚子挺杆
JP2568915Y2 (ja) スライドボールベアリング
JP5234704B2 (ja) ころ軸受、カムシャフト支持構造および内燃機関
JP2000055043A (ja) 複列軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180612

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6398184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150