JP2015108188A - 誘導加熱装置及び方法並びに熱処理装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誘導加熱装置20が、ワーク10の大径部11よりも大きい径を有するリング状の一次コイル22と、ワーク10の小径部12よりも大きくかつ大径部11よりも小さい径を有するリング状の二次コイル23と、一次コイル22が二次コイル23の径方向外側に位置する状態で、ワーク10の軸方向への一次コイル22の移動に同期させて二次コイル23を移動させる同期手段26と、を備える。
【選択図】図1
Description
〔1〕大径部と小径部とが同軸状に隣接して成るワークを誘導加熱する誘導加熱装置であって、前記ワークの大径部よりも大きい径を有するリング状の一次コイルと、前記ワークの小径部よりも大きくかつ前記大径部よりも小さい径を有するリング状の二次コイルと、前記一次コイルが前記二次コイルの径方向外側に位置する状態で、前記ワークの軸方向への前記一次コイルの移動に同期させて前記二次コイルを移動させる同期手段と、を備える、誘導加熱装置。
〔2〕前記〔1〕に記載の誘導加熱装置と、前記ワークを支持する支持機構と、前記一次コイルに対して軸方向後段側に設けられ該一次コイルと同期して移動する冷却ジャケットと、を備える、熱処理装置。
〔3〕前記〔1〕に記載の前記誘導加熱装置と、前記大径部の両端に前記小径部を有して成るか前記小径部の両端に前記大径部を有して成る前記ワークを支持する支持機構と、前記一次コイルに対して軸方向両側に設けられ該一次コイルと同期して移動する冷却ジャケットと、を備える、熱処理装置。
〔4〕大径部と小径部とが同軸状に隣接して成るワークを誘導加熱する誘導加熱方法であって、前記ワークの大径部の周面から離間してリング状の一次コイルを配置し、前記ワークの小径部の周面から離間してリング状の二次コイルを配置しておき、前記一次コイルを前記ワークの軸方向に移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことにより前記大径部を加熱し、次に、前記一次コイルを前記ワークの軸方向に移動させることにより、前記二次コイルの外側に前記一次コイルを位置させ、続いて、前記一次コイル及び前記二次コイルを同期させて前記ワークの軸方向に移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことで前記二次コイルを介して二次誘導により前記小径部を加熱する、誘導加熱方法。
〔5〕 大径部、小径部の何れか一方が中間部を形成し、かつ前記中間部を形成しない大径部、小径部の何れか他方が両方の端部を形成することで、前記中間部と前記両方の端部とが同軸上に隣接して成るワークを誘導加熱する方法であって、
前記小径部を構成する前記中間部の周面又は前記両方の端部のそれぞれの周面から離間して二次コイルを配置するステップと、前記二次コイルの径方向外側に前記一次コイルを位置させ、前記一次コイル及び前記二次コイルを同期させて、前記ワークの軸方向に沿って移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことで前記二次コイルを介して二次誘導により前記小径部を加熱するステップと、を含む、誘導加熱方法。
[第1実施形態]
(ワーク)
本発明の各実施形態において、加熱対象となるワークについて説明する。ワーク10は、図1に示すように、中心軸に沿って大径部11と小径部12とが同軸状に隣接し連続して構成されている。大径部11は直径d1を有し、小径部12は直径d2を有する。大径部11と小径部12とは中心軸に垂直な段部13を介在して隣接している。すなわち、段部13は内径d1で外径d2の円環状を呈している。
図1は本発明の第1実施形態に係る誘導加熱装置を模式的に示す図である。第1実施形態に係る誘導加熱装置20は熱処理装置20Aに組み込まれており、ワーク10の大径部11及び小径部12を誘導加熱したり熱処理したりするために用いられる。誘導加熱装置20は、図1に示すように、加熱コイル21及び同期手段26を備えている。
以下、図1に示す誘導加熱装置20を用いてワーク10を誘導加熱する方法について説明する。図4は、図1に示す誘導加熱装置による誘導加熱方法を説明するための図である。図4の(a)〜(d)では、ワーク10の中心軸Lより左側だけを示している。図1に示すように、先ず、熱処理の対象となるワーク10を鉛直方向に沿って配置し、ワークの小径部12が大径部11よりも上方となるようにする。この状態において、ワーク10の大径部11から離間する位置に一次コイル22を配置すると共に、ワーク10の小径部12から離間する位置に二次コイル23を配置する。その際、一次コイル22の下側に冷却ジャケット27を設置することが好ましい。そして、一次コイル22にトランスを経由して電力供給装置27を接続する。
そして、一次コイル22をワーク10の軸方向に移動させながら、一次コイル22に高周波電流を流すことで、大径部11の外周領域を加熱する。
次に、一次コイル22をワーク10の軸方向に移動させることで、二次コイル23の径方向外側に一次コイル22を位置させる。
続いて、一次コイル22及び二次コイル23を同期させてワーク10の軸方向に移動させながら、一次コイル22に高周波電流を流すことにより、二次コイル23を介して二次誘導により小径部12の外周領域を加熱する。
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態とは同期手段の点で異なっている。図5は、第2実施形態に係る誘導加熱装置を模式的に示す図である。第2実施形態に係る誘導加熱装置30は熱処理装置30Aに組み込まれており、第1実施形態のそれと基本的な思想は同じであるので、同一又は対応する要素については同一の符号を付しその説明を省略する。
図7ないし図9を参照して第3実施形態について説明する。第1実施形態及び第2実施形態では小径部が大径部の一端に設けられているが、第3実施形態では小径部が大径部の両端に設けられている。それゆえワークの配置、一次コイルの動作、二次コイルの数が異なる。図7は、第3実施形態に係る誘導加熱装置を模式的に示す図である。第3実施形態に係る誘導加熱装置40は、熱処理装置40Aに組み込まれており、第1及び第2実施形態のそれらと基本的な思想は同じであるので、同一又は対応する要素については同一の符号を付しその説明を省略する。
図8は図7に示す第3実施形態に係る誘導加熱装置による誘導加熱方法の前半を説明するための図であり、図9は図7に示す誘導加熱装置による誘導加熱方法の後半を説明するための図である。先ず、支持機構49L,49Rによりワーク10を略水平状態で配置し、図8(a)に示すように、一次コイル22の左右に冷却ジャケット28L,28Rを連結した状態で一方の小径部12L近傍の大径部11の周囲に配置する。
1)一方の小径部12Lの周面から離間してリング状の一方の二次コイル43Lを配置し、他方の小径部12Rの周面から離間してリング状の他方の二次コイル43Rを配置する。
2)一次コイル22を、大径部11から一方の小径部12Lに向けてワーク10の軸方向に移動させることにより、一方の二次コイル43Lの径方向外側に一次コイル22を位置させる。
3)一次コイル22及び一方の二次コイル43Lを同期させて、ワーク10の軸方向の一端側に移動させながら、一次コイル22に高周波電流を流すことで一方の二次コイル43Lを介して二次誘導により一方の小径部12Lを加熱する。
4)一次コイル22を、大径部11から他方の小径部12Rに向けてワーク10の軸方向に移動させることにより、他方の二次コイル43Rの径方向外側に一次コイル22を位置させる。
5)一次コイル22及び他方の二次コイル43Rを同期させて、ワーク10の軸方向の他端側に移動させながら、一次コイル22に高周波電流を流すことで他方の二次コイル43Rを介して二次誘導により他方の小径部12Rを加熱する。
第4実施形態について説明する。第4実施形態では、第3実施形態と異なり、大径部が小径部の両端に設けられている。図10は、第4実施形態に係る誘導加熱装置を模式的に示す図である。第4実施形態に係る誘導加熱装置50は、熱処理装置50Aに組み込まれており、第3実施形態のそれらと基本的な思想は同じであるので、同一又は対応する要素については同一の符号を付しその説明を省略する。
図11は図10に示す誘導加熱装置による誘導加熱方法の前半を説明するための図であり、図12は図10に示す誘導加熱装置による誘導加熱方法の後半を説明するための図である。先ず、支持機構49L,49Rによりワーク10を略水平状態で配置し、図11(a)に示すように、二次コイル53を一方の大径部11Lの近傍の小径部12の径方向外側の周囲に配置すると共に、一次コイル22の左右に冷却ジャケット28L,28Rを連結した状態で、一次コイル22を二次コイル53の径方向外側に位置させる。その際、一次コイル22は、冷却ジャケット28L,28Rと一緒に第1駆動機構24により軸方向に移動させることで、二次コイル53の径方向外側に位置させてもよい。
本発明の実施形態としては、図示した形態に限定されることなく、一次コイルのターン数、二次コイルの形状については、ワーク10の形状、熱処理の仕様により適宜設定される。また、一次コイルや二次コイルを構成する中空管寸法についても、熱処理の仕様により設定される。
11,11L,11R:大径部
12,12L,12R:小径部(一方の小径部、他方の小径部)
13,13L,13R:段部
15,15L,15M,15R:熱処理された領域
20,30,40,50:誘導加熱装置
20A,30A,40A,50A:熱処理装置
21,31,41:加熱コイル
22:一次コイル
22a:巻線部
22b,22c:リード
23,33,43,53:二次コイル
23a,23b:二次コイルの両端
23c:スリット
24:第1駆動機構
25,25L,25R:第2駆動機構
26:同期手段
27:電力供給装置
28,28L,28R:冷却ジャケット
28a:傾斜面
33a,43a,43b:突条部
36:係合部(同期手段)
43L:一方の二次コイル
43R:他方の二次コイル
Claims (11)
- 大径部と小径部とが同軸状に隣接して成るワークを誘導加熱する誘導加熱装置であって、
前記ワークの大径部よりも大きい径を有するリング状の一次コイルと、
前記ワークの小径部よりも大きくかつ前記大径部よりも小さい径を有するリング状の二次コイルと、
前記一次コイルが前記二次コイルの径方向外側に位置する状態で、前記ワークの軸方向への前記一次コイルの移動に同期させて前記二次コイルを移動させる同期手段と、
を備える、誘導加熱装置。 - 前記同期手段として、前記一次コイル及び前記二次コイルの少なくとも一方に係合部を設けており、
前記一次コイルが前記二次コイルの径方向外側に位置する状態で、前記係合部により前記一次コイルと二次コイルとが係合し、前記一次コイルの前記ワークの軸方向の移動に伴って前記二次コイルが前記ワークの軸方向に移動する、請求項1に記載の誘導加熱装置。 - さらに、前記一次コイルを前記ワークの軸方向に沿って移動させる第1駆動手段と、前記二次コイルを前記ワークの軸方向に沿って移動させる第2駆動手段と、を備え、
前記同期手段が、前記第1駆動手段の信号により、前記第2駆動手段を第1駆動手段と同期させる、請求項1に記載の誘導加熱装置。 - 前記二次コイルは両端が近接した円環状であり、各端同士がスリットを形成している、請求項1乃至3の何れかに記載の誘導加熱装置。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の誘導加熱装置と、
前記ワークを支持する支持機構と、
前記一次コイルに対して軸方向後段側に設けられ該一次コイルと同期して移動する冷却ジャケットと、を備える、熱処理装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の誘導加熱装置と、
前記大径部の両端に前記小径部を有して成るか又は前記小径部の両端に前記大径部を有して成る前記ワークを支持する支持機構と、
前記一次コイルに対して軸方向両側に設けられ該一次コイルと同期して移動する冷却ジャケットと、を備える、熱処理装置。 - 大径部と小径部とが同軸状に隣接して成るワークを誘導加熱する誘導加熱方法であって、
前記大径部の周面から離間してリング状の一次コイルを配置し、前記小径部の周面から離間してリング状の二次コイルを配置しておき、
前記一次コイルを前記ワークの軸方向に移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことにより前記大径部を加熱し、
次に、前記一次コイルを前記ワークの軸方向に移動させることにより、前記二次コイルの径方向外側に前記一次コイルを位置させ、
続いて、前記一次コイル及び前記二次コイルを同期させて前記ワークの軸方向に移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことで前記二次コイルを介して二次誘導により前記小径部を加熱する、誘導加熱方法。 - 大径部、小径部の何れか一方が中間部を形成し、かつ前記中間部を形成しない大径部、小径部の何れか他方が両方の端部を形成することで、前記中間部と前記両方の端部とが同軸上に隣接して成るワークを誘導加熱する方法であって、
前記小径部を構成する前記中間部の周面又は前記両方の端部のそれぞれの周面から離間して二次コイルを配置するステップと、
前記二次コイルの径方向外側に前記一次コイルを位置させ、前記一次コイル及び前記二次コイルを同期させて、前記ワークの軸方向に沿って移動させながら、前記一次コイルに高周波電流を流すことで前記二次コイルを介して二次誘導により前記小径部を加熱するステップと、
を含む、誘導加熱方法。 - 前記一次コイルが前記二次コイルの径方向外側に位置する状態では、前記一次コイルに高周波電流を流すことで、前記大径部と前記小径部の間に在る段部の領域を二次誘導により加熱する、請求項7又は8に記載の誘導加熱方法。
- 前記一次コイルが前記二次コイルの径方向外側に位置する状態では、前記一次コイルの移動を所定時間の間停止させる、請求項7又は8に記載の誘導加熱方法。
- 請求項7乃至10の何れかに記載の誘導加熱方法により前記ワークを加熱する間、前記一次コイルの後段に配置され前記一次コイルの移動に追従する冷却ジャケットにより、前記ワークの周面に対して冷却液を噴射して冷却する、熱処理方法。
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