JP2015106804A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源異常をより正確に検知でき、装置ダウンタイムを低減することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】イメージセンサ125は、発光素子を含む光源131から出射され、画像読取位置で反射された光を受光する。光量確認部301は、光源131を点灯させ、反射面135において反射されてイメージセンサ125に入射した光源131の光量が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する。光量再確認部302は、光量確認部301が光量条件を満足しないと判定した場合、光源131の光量又は光源131を光量確認部301による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件で点灯させた際に反射面135において反射されてイメージセンサ125に入射した光量が、上述の光量条件とは異なる、予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置及びその画像読取装置を備える画像形成装置に関する。
従来、複写機やファクシミリ、スキャナ、複合機等の画像読取装置として、移動可能なキャリッジを原稿台(コンタクトガラス)の下方に設けた構成が知られている。このキャリッジには原稿を照明する原稿読取用の光源が搭載される。光源が出射した光は原稿において反射され、当該反射光に基づいてイメージセンサが原稿画像を生成する。
近年、上述の原稿読取用の光源にも白色のLED(Light Emitting Diode)が採用されるようになっている(例えば、特許文献1−3参照。)。このようなLEDは主走査方向に沿って複数配置され、各LEDを点灯させることで画像読取に必要な光量が生成される。当該光源の光量が低下すると、画像読取が困難になる。そのため、光源の異常の有無を検知する種々の手法が提案されている。
特開2013−012900号公報 特開2012−034161号公報 特開2011−193514号公報
従来の光源の異常検知は、例えば、光源により白基準板等の反射面を照明した際の反射光の強度(イメージセンサの出力信号レベル)と、予め指定された閾値とを比較することでなされている。すなわち、閾値以上の光強度であれば異常なしと判定し、閾値未満の光強度であれば、異常ありと判定する。
しかしながら、寒冷地や冬季の早朝等、周囲温度が低下している環境下において画像読取装置を使用する場合、結露等が発生することがある。例えば、光源異常の有無を検知する際の反射面に結露が発生した場合、イメージセンサの出力信号レベルは結露のない状態と比較して低下する。この場合、上述の光源の異常検知手法では、光源が正常に点灯している場合であっても、光源異常と判定される可能性がある。
光源異常の場合、光源の交換が必要になる。このような光源の交換は、通常、ユーザでは実施できないため、サービスマン等に交換を依頼する必要がある。また、光源異常が発生した場合は、光量不足のため正常な原稿画像を取得することが困難であるため、画像読取装置の使用自体が禁止される状態になる。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みてなされたものであって、光源異常をより正確に検知でき、装置ダウンタイムを低減することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は以下の技術的手段を採用している。すなわち、本発明に係る画像読取装置は、光源、受光素子、反射面、光量確認部及び光量再確認部を備える。光源は、発光素子を含む。受光素子は、光源から出射され、画像読取位置で反射された光を受光する。反射面は、画像読取位置に対応して設けられ、光源から出射された光を反射する。光量確認部は、光源を点灯させ、反射面において反射されて受光素子に入射した光源の光量が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する。そして、光量再確認部は、光量確認部が光量条件を満足しないと判定した場合、光源の光量又は光源を光量確認部による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件で点灯させた際に反射面において反射されて受光素子に入射した光量が、上述の光量条件とは異なる、予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
この画像読取装置によれば、光源の異常をより確実に検知することができる。その結果、誤検知に起因する装置ダウンタイムを低減でき、装置の生産性を向上させることができる。
上述の画像読取装置において、光量再確認部は、光源の点灯時間を、光量確認部による判定のための点灯時間よりも延長した点灯条件で光源を点灯させ、当該点灯条件と対応づけられた光量再確認条件を満足するか否かを判定する構成を採用することができる。
また、上述の画像読取装置において、光源が原稿台に対して移動可能に設けられたキャリッジに搭載されていてもよい。この場合、光量再確認部は、キャリッジの位置を、光量確認部による判定のための位置とは異なる位置に移動した点灯条件で光源を点灯させ、当該点灯条件と対応づけられた光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
さらに、上述の画像読取装置は、光量確認部が光量条件を満足すると判定した場合の光源の光量又は当該光源の光量に相当する基準光量を格納する光量保持部をさらに備えることもできる。この場合、光量再確認部は、光源を光量確認部による判定の際に取得された光量と光量保持部に格納された光量との差分が、当該差分について指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
一方、他の観点では、本発明は、上述の画像読取装置と、当該画像読取装置が読み取った原稿画像を被転写体上に印刷する画像形成部とを備える画像形成装置を提供することもできる。
本発明によれば、光源異常をより正確に検知できるとともに、装置ダウンタイムを低減することができる。
本発明の一実施形態における複合機の全体構成を示す概略構成図 本発明の一実施形態における複合機のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態における複合機を示す機能ブロック図 本発明の一実施形態における複合機が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図 本発明の一実施形態における他の複合機を示す機能ブロック図 本発明の一実施形態における他の複合機が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図 本発明の一実施形態におけるさらに他の複合機を示す機能ブロック図 本発明の一実施形態におけるさらに他の複合機が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながらより詳細に説明する。以下では、画像読取部(画像読取装置)を有するデジタル複合機として本発明を具体化する。
図1は本実施形態におけるデジタル複合機の全体構成の一例を示す概略構成図である。図1に示すように、複合機100は、画像読取部120(画像読取装置)及び画像形成部140を含む本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102とを備える。本体101の上面にはコンタクトガラス等の透明板からなる原稿台103が設けられており、原稿台103はプラテンカバー102によって開閉されるようになっている。また、プラテンカバー102は、原稿搬送装置110を備えている。なお、複合機100の前面には、ユーザが複合機100に複写開始やその他の指示を与えたり、複合機100の状態や設定を確認したりすることができる操作パネル171が設けられている。
原稿台103の下方には、画像読取部120が設けられている。画像読取部120は、走査光学系121により原稿の画像を読み取りその画像のデジタルデータ(画像データ)を生成する。原稿は、原稿台103や原稿搬送装置110に載置することができる。走査光学系121は、第1キャリッジ122や第2キャリッジ123、集光レンズ124を備える。第1キャリッジ122には線状の光源131及びミラー132が設けられ、第2キャリッジ123にはミラー133及び134が設けられている。光源131は、原稿を照明する。ミラー132、133、134は、原稿からの反射光を集光レンズ124に導き、集光レンズ124はその光像をラインイメージセンサ(受光素子)125の受光面に結像する。光源131は白色LED等の一方向に配列された複数の発光素子を備える。また、イメージセンサ125は一方向に配列された複数の受光部を備える。
この走査光学系121において、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123は、副走査方向136に往復動可能に設けられている。第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を副走査方向136に移動することによって、原稿台103に載置された原稿の画像をイメージセンサ125で読み取ることができる。原稿搬送装置110にセットされた原稿の画像を読み取る場合、画像読取部120は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を画像読取位置に合わせて一時的に静止させ、画像読取位置を通過する原稿の画像をイメージセンサ125で読み取る。イメージセンサ125は、受光面に入射した光像から、例えば、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色に対応する原稿の画像データを生成する。
生成された画像データは、画像形成部140において被転写体である用紙に印刷することができる。また、生成された画像データは、図示しないネットワークインタフェイス等を介して、ネットワークを通じて他の機器へ送信することもできる。
なお、複合機100は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123の移動方向において原稿台103と隣接する本体101の上面に、主走査方向の全体にわたって配置された白色の反射板(反射面)135を備える。当該反射板135は、画像読取位置に対応して設けられている。すなわち、反射板135の反射面が、原稿台103に載置された原稿や、原稿搬送装置110により搬送される原稿の原稿読取位置と、第1キャリッジ122からの距離が同一となる状態に配置される。反射板135は、上述の光源131の異常検知やシェーディング補正に使用される。
画像形成部140は、画像読取部120で得た画像データや、上記ネットワークを通じて他の機器から受信した画像データを用紙に印刷する。画像形成部140は、感光体ドラム141を備える。感光体ドラム141は一定速度で一方向に回転する。感光体ドラム141の周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器142、露光器143、現像器144、中間転写ベルト145が配置されている。帯電器142は、感光体ドラム141表面を一様に帯電させる。露光器143は、一様に帯電した感光体ドラム141の表面に、画像データに応じて光ビームを照射し、感光体ドラム141上に静電潜像を形成する。現像器144は、その静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム141上にトナー像を形成する。中間転写ベルト145は、感光体ドラム141上のトナー像を用紙に転写する。画像データがカラー画像である場合、中間転写ベルト145は、各色のトナー像を同一の用紙に転写する。なお、RGB形式のカラー画像は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)形式の画像データに変換され、各色の画像データが露光器143に入力される。
画像形成部140は、手差しトレイ151、給紙カセット152、153、154等から、中間転写ベルト145と転写ローラ146との間の転写部に用紙を給送する。手差しトレイ151や各給紙カセット152、153、154には、様々なサイズの用紙を載置又は収容することができる。画像形成部140は、ユーザの指定した用紙や、自動検知した原稿のサイズに応じた用紙を選択し、選択した用紙を給送ローラ155により手差しトレイ151やカセット152、153、154から給紙する。給紙された用紙は搬送ローラ156やレジストローラ157で転写部に搬送される。トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト147により定着器148に搬送される。定着器148は、ヒータを内蔵した定着ローラ158及び加圧ローラ159を有しており、熱と押圧力によってトナー像を用紙に定着する。画像形成部140は、定着器148を通過した用紙を排紙トレイ149へ排紙する。
図2は、複合機における制御系のハードウェア構成図である。本実施形態の複合機100は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204及び原稿搬送装置110、画像読取部120、画像形成部140における各駆動部に対応するドライバ205が内部バス206を介して接続されている。ROM203やHDD204等はプログラムを格納しており、CPU201はその制御プログラムの指令にしたがって複合機100を制御する。例えば、CPU201はRAM202を作業領域として利用し、ドライバ205とデータや命令を授受することにより上記各駆動部の動作を制御する。また、HDD204は、画像読取部120により得られた画像データや、他の機器からネットワークを通じて受信した画像データの蓄積にも用いられる。
内部バス206には、操作パネル171や各種のセンサ207も接続されている。操作パネル171は、ユーザの操作を受け付け、その操作に基づく信号をCPU201に供給する。また、操作パネル171は、CPU201からの制御信号にしたがって自身が備えるディスプレイに操作画面を表示する。センサ207は、プラテンカバー102の開閉検知センサや原稿台103上の原稿検知センサ、定着器148の温度センサ、搬送される用紙又は原稿の検知センサなど各種のセンサを含む。
CPU201は、例えばROM203に格納されたプログラムを実行することで、以下の各手段(機能ブロック)を実現するとともに、これらセンサからの信号に応じて各手段の動作を制御する。
図3は、本実施形態の複合機の画像読取に関連する部分を示す機能ブロック図である。図3に示すように、複合機100は、光量確認部301及び光量再確認部302を備える。
光量確認部301は、光源131を点灯させ、反射面135において反射されてイメージセンサ125に入射した光源131の光量が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する。光源131を点灯させる場合、光量確認部301は、第1キャリッジ122を反射面135と対向する位置に配置し、第2キャリッジを当該第1キャリッジ122の位置と対応する位置に配置する。また、光源131を予め指定された条件(駆動電流や点灯時間)で点灯させる。そして、イメージセンサ125の出力信号を取得する。
なお、イメージセンサ125は、主走査方向に沿って複数の受光部を有している。そのため、イメージセンサ125の出力信号は、各受光部に入射したそれぞれの光量を示す信号である。また、上述の光量条件を満足するか否かの判定は、各受光部についてそれぞれ実施される、少なくとも1つの受光部において光量条件を満足しないと判定されると、光源131の全体が光量条件を満足しないと判定される。
光量再確認部302は、光量確認部301が光量条件を満足しないと判定した場合、光量確認部301による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件で光源131を点灯させた際に反射面135において反射されてイメージセンサ125に入射した光量が、予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。ここで、光量再確認条件は、上述の光量条件とは異なっている。なお、光量再確認条件を満足するか否かの判定も、各受光部についてそれぞれ実施され、少なくとも1つの受光部において光量再確認条件を満足しないと判定されると、光源131の全体が光量再確認条件を満足しないと判定される。
特に限定されないが、本実施形態では、光量再確認部302は、光源131の点灯時間を、光量確認部301による判定のための点灯時間よりも延長する点灯時間変更部として機能する。すなわち、光量再確認部302は、点灯時間を変更することで、光量確認部301による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件を実現する。例えば、光量再確認部302は、光源131の点灯時間を、光量確認部301による判定のための点灯時間の2倍の点灯時間で光源131を点灯させる。
また、光量再確認部302は、当該点灯条件と対応づけられた光量再確認条件を満足するか否かを判定する。この構成では、例えば、上述の光量条件として、上述の点灯条件において、工場出荷時等に計測された光量の95%以上、という条件を設定することができる。また、上述の光量再確認条件として、工場出荷時等に計測された光量の50%以上、という条件を設定することができる。
図4は、複合機100が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図である。当該手順は、例えば、複合機100において、画像読取部120に電源が投入されたことや、所定の時間間隔が経過したことや、画像読取指示が入力された等、所定の光源異常検知タイミングが到来したことをトリガとして開始される。
当該手順が開始すると、光量確認部301は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を指定された位置に静止させ、光源131を予め指定された条件で点灯させる(ステップS401)。また、光量確認部301は、イメージセンサ125の出力信号を取得する(ステップS402)。
イメージセンサ125の出力信号を取得した光量確認部301は、取得したイメージセンサ125の出力信号(すなわち、光源131の光量)が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する(ステップS403)。予め指定された光量条件を満足する場合、光量確認部301は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS403Yes、S408)。
予め指定された光量条件を満足しない場合、光量確認部301は、光量再確認部302へその旨を通知する(ステップS403No)。当該通知を受けた光量再確認部302は、光源131の点灯条件を変更し、光源131を当該変更した条件で点灯させる(ステップS404、S405)。ここでは、光量再確認部302は光源131の点灯時間を2倍に変更する。また、光量再確認部302は、イメージセンサ125の出力信号を取得する(ステップS406)。
イメージセンサ125の出力信号を取得した光量再確認部302は、取得したイメージセンサ125の出力信号(すなわち、光源131の光量)が予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する(ステップS407)。予め指定された光量再確認条件を満足する場合、光量再確認部302は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS407Yes、S408)。この場合、光源131に非点灯等の異常はないが、光路中の結露等により光量が低下していることが想定される。そのため、光量再確認部302は、画像読取を実行するか否かをユーザに判断させるために、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、結露が発生していることをユーザに通知する構成であることが好ましい。また、光量再確認部302は、光源131を点灯し続ける等により、結露の解消を試みる構成であってもよい。
一方、予め指定された光量再確認条件を満足しない場合、光量再確認部302は、光源131が異常であると判定する(ステップS407No、S409)。この場合、光量再確認部302は、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、光源131が異常であることをユーザに通知する。
以上説明したように、この複合機100では、光源131の光量に異常が確認された場合、光源131の点灯条件を変更して光源131の光量を確認するため、光源131の異常をより確実に検知することができる。その結果、結露等による光量低下を、光源131の異常と誤検知することに起因する装置ダウンタイムを低減でき、装置の生産性を向上させることができる。
なお、上記では、光源131の点灯条件を点灯時間により変更したが、イメージセンサ125が取得する光量を増大可能であれば、任意の手法により点灯条件を変更することができる。例えば、光源131の駆動電流を増大可能な構成であれば、当該駆動電流を増大させてもよい。
また、光量低下の主要因である結露は、反射板135と異なる位置であれば、発生していない可能性もある。そのため、点灯条件の変更は、光源131が出射する光量の変更に限らず、光源131の点灯位置の変更により実現してもよい。図5は、光源131の点灯位置を変更する本実施形態の複合機の画像読取に関連する部分を示す機能ブロック図である。
図5に示すように、複合機500では、光量再確認部302は、光源131の点灯位置(すなわち、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123の位置)を、光量確認部301による判定のための位置と異なる位置に移動させる点灯位置変更部として機能する。すなわち、光量再確認部302は、点灯位置を変更することで、光量確認部301による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件を実現する。当該位置は、例えば、コンタクトガラス103に対向する任意の位置を採用することができる。また、点灯位置の変更は、キャリッジ駆動部511により、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を移動させることで実現可能である。なお、ここでは、プラテンカバー102のコンタクトガラス103と対向する面を白色として反射面137とし、光源131から出射した光がコンタクトガラス103の上面付近において反射される構成を採用している。
また、光量再確認部302は、当該点灯条件と対応づけられた光量再確認条件を満足するか否かを判定する。この構成では、例えば、上述の光量条件として、上述の点灯条件において、工場出荷時等に計測された光量の95%以上、という条件を設定することができる。また、上述の光量再確認条件として、工場出荷時等に計測された光量の50%以上、という条件を設定することができる。
図6は、複合機100が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図である。当該手順は、上述のように、複合機500において、所定の光源異常検知タイミングが到来したことをトリガとして開始される。
当該手順が開始すると、光量確認部301は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を指定された位置に静止させ、光源131を予め指定された条件で点灯させる(ステップS601)。また、光量確認部301は、イメージセンサ125の出力信号を取得する(ステップS602)。
イメージセンサ125の出力信号を取得した光量確認部301は、取得したイメージセンサ125の出力信号(すなわち、光源131の光量)が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する(ステップS603)。予め指定された光量条件を満足する場合、光量確認部301は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS603Yes、S608)。
予め指定された光量条件を満足しない場合、光量確認部301は、光量再確認部302へその旨を通知する(ステップS603No)。当該通知を受けた光量再確認部302は、光源131の点灯条件を変更し、光源131を当該変更した条件で点灯させる(ステップS604、S605)。ここでは、光量再確認部302は、キャリッジ駆動部511を通じて第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123の位置を移動させることで光源131の点灯位置を光量確認部301による判定のための位置と異なる位置に変更する。また、光量再確認部302は、イメージセンサ125の出力信号を取得する(ステップS606)。
イメージセンサ125の出力信号を取得した光量再確認部302は、取得したイメージセンサ125の出力信号(すなわち、光源131の光量)が予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する(ステップS607)。予め指定された光量再確認条件を満足する場合、光量再確認部302は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS607Yes、S608)。この場合、光源131に非点灯等の異常はないが、光路中の結露等により光量が低下していることが想定される。そのため、光量再確認部302は、画像読取を実行するか否かをユーザに判断させるために、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、結露が発生していることをユーザに通知する構成であることが好ましい。また、光量再確認部302は、光源131を点灯し続ける等により、結露の解消を試みる構成であってもよい。
一方、予め指定された光量再確認条件を満足しない場合、光量再確認部302は、光源131が異常であると判定する(ステップS607No、S609)。この場合、光量再確認部302は、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、光源131が異常であることをユーザに通知する。
以上説明したように、この複合機500の構成であっても、上述の複合機100と同様の作用効果を得ることができる。なお、この構成では、光量再確認部302は、第1キャリッジ122の位置をコンタクトガラス103に対向する複数の異なる位置(例えば、2〜3箇所)に移動させ、各位置において光量再確認条件を満足するか否かを判定する構成であってもよい。また、光源131が出射する光量を変更することにより点灯条件を変更する複合機100における光量再確認条件と、光源131の照射位置を変更することにより点灯条件を変更する複合機500における光量再確認条件とは同一である必要はなく、点灯条件と対応づけられた光量再確認条件を適宜設定することができる。
ところで、以上では、光量確認部301が光量条件を満足しないと判定した場合、光源131の点灯条件を変更する構成について説明したが、光源131の点灯条件を変更しない構成も採用可能である。図7は、光源131の点灯条件を変更しない本実施形態の複合機の画像読取に関連する部分を示す機能ブロック図である。図7に示すように、複合機700は、光量確認部301、光量再確認部302に加えて、光量保持部303を備える。
上述のように、光量確認部301は、光源131を点灯させ、反射面135において反射されてイメージセンサ125に入射した光源131の光量が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する。また、光量再確認部302は、光量確認部301が光量条件を満足しないと判定した場合、当該光源131の光量が、予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
光量保持部303は、光量確認部301が光量条件を満足すると判定した場合の光源の光量又は当該光源の光量に相当する基準光量を格納する。ここでは、光量保持部303には、基準光量として、上述の工場出荷時等に計測された光量が格納され、また、適宜、光量確認部301が取得したイメージセンサ125の出力信号が格納される。
この構成では、光量再確認部302は、光源131を光量確認部301による判定の際に取得された光量と光量保持部303に格納された光量との差分が、当該差分について指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する。
図8は、複合機700が実施する光源異常検知手順の一例を示すフロー図である。当該手順は、上述のように、複合機700において、所定の光源異常検知タイミングが到来したことをトリガとして開始される。
当該手順が開始すると、光量確認部301は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を指定された位置に静止させ、光源131を予め指定された条件で点灯させる(ステップS801)。また、光量確認部301は、イメージセンサ125の出力信号を取得する(ステップS802)。
イメージセンサ125の出力信号を取得した光量確認部301は、取得したイメージセンサ125の出力信号(すなわち、光源131の光量)が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する(ステップS803)。予め指定された光量条件を満足する場合、光量確認部301は、取得したイメージセンサ125の出力信号を光量保持部303に格納する(ステップS803Yes、S808)。また、光量確認部301は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS806)。
予め指定された光量条件を満足しない場合、光量確認部301は、光量再確認部302へその旨を通知する(ステップS803No)。当該通知を受けた光量再確認部302は、光量確認部301から、光量確認部301がその時点で光源131の異常判定のために取得したイメージセンサ125の出力信号を取得する。また、光量再確認部302は、光量保持部303から、光量保持部303がその時点で格納している最新の光量を取得する。そして、光量再確認部302は、光量確認部301による判定の際に取得された光量Xと光量保持部303から取得した光量Yとの差分Δ=Y−Xを算出する(ステップS804)。
以上のようにして差分Δを算出した光量再確認部302は、算出した差分Δが、予め当該差分Δについて指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する(ステップS805)。例えば、光量再確認条件には、差分Δが工場出荷時等に計測された光源131の光量の50%以上、という条件を設定することができる。
予め指定された光量再確認条件を満足する場合、光量再確認部302は、光源131が正常であると判定し、手順が終了する(ステップS805Yes、S806)。この場合、光源131に非点灯等の異常はないが、光路中の結露等により光量が低下していることが想定される。そのため、光量再確認部302は、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、画像読取を実行するか否かをユーザに判断させるために、結露が発生していることをユーザに通知する構成であることが好ましい。また、光量再確認部302は、光源131を点灯し続ける等により、結露の解消を試みる構成であってもよい。
一方、予め指定された光量再確認条件を満足しない場合、光量再確認部302は、光源131が異常であると判定する(ステップS805No、S807)。この場合、光量再確認部302は、例えば、操作パネル171が備えるディスプレイに警告メッセージを表示する等により、光源131が異常であることをユーザに通知する。
以上説明したように光量確認部301が光量条件を満足しないと判定した場合に光源131の点灯条件を変更しない構成であっても、上述のように光源131の点灯条件を変更する構成と同様の作用効果を奏することができる。なお、以上で説明した各構成は、適宜、組み合わせて使用することもできる。
なお、上述した各実施形態は本発明の技術的範囲を制限するものではなく、既に記載したもの以外でも、本発明の範囲内で種々の変形や応用が可能である。例えば、上記実施形態では、縮小光学系を採用した構成を例示したが、密着光学系を採用した画像読取装置にも適用可能である。
また、図4、図6及び図8に示したフローチャートは、等価な作用を奏する範囲において、各ステップの順序を適宜変更可能である。
加えて、上述の実施形態では、デジタル複合機として本発明を具体化したが、当該装置に限らず、スキャナ、ファクシミリ、複写機等の画像読取機能を有する任意の画像読取装置や画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
本発明によれば、光源異常をより正確に検知できるとともに、装置ダウンタイムを低減することができ、画像読取装置及び画像形成装置として有用である。
100、500、700 複合機(画像形成装置)
120 画像読取部(画像読取装置)
125 イメージセンサ(受光素子)
131 光源
135 反射板(反射面)
137 反射面
140 画像形成部
301 光量確認部
302 光量再確認部
303 光量保持部

Claims (5)

  1. 発光素子を含む光源と、
    前記光源から出射され、画像読取位置で反射された光を受光する受光素子と、
    前記画像読取位置に対応して設けられ、前記光源から出射された光を反射する反射面と、
    前記光源を点灯させ、前記反射面において反射されて前記受光素子に入射した前記光源の光量が予め指定された光量条件を満足するか否かを判定する光量確認部と、
    前記光量確認部が光量条件を満足しないと判定した場合、前記光源の光量又は前記光源を前記光量確認部による判定のための点灯条件とは異なる点灯条件で点灯させた際に前記反射面において反射されて前記受光素子に入射した光量が、前記光量条件とは異なる、予め指定された光量再確認条件を満足するか否かを判定する光量再確認部と、
    を備える画像読取装置。
  2. 前記光量再確認部は、前記光源の点灯時間を、前記光量確認部による判定のための点灯時間よりも延長した点灯条件で前記光源を点灯させ、当該点灯条件と対応づけられた前記光量再確認条件を満足するか否かを判定する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記光源が原稿台に対して移動可能に設けられたキャリッジに搭載され、
    前記光量再確認部は、前記キャリッジの位置を、前記光量確認部による判定のための位置とは異なる位置に移動した点灯条件で前記光源を点灯させ、当該点灯条件と対応づけられた前記光量再確認条件を満足するか否かを判定する、請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記光量確認部が光量条件を満足すると判定した場合の前記光源の光量又は当該光源の光量に相当する基準光量を格納する光量保持部をさらに備え、
    前記光量再確認部は、前記光量確認部による判定の際に取得された光量と前記光量保持部に格納された光量との差分が、当該差分について指定された前記光量再確認条件を満足するか否かを判定する、請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置が読み取った原稿画像を被転写体上に印刷する画像形成部と、
    を備える画像形成装置。
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